JPH03187638A - 信号同期方式 - Google Patents

信号同期方式

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Publication number
JPH03187638A
JPH03187638A JP1325937A JP32593789A JPH03187638A JP H03187638 A JPH03187638 A JP H03187638A JP 1325937 A JP1325937 A JP 1325937A JP 32593789 A JP32593789 A JP 32593789A JP H03187638 A JPH03187638 A JP H03187638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
signal
circuit
frame
frame phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1325937A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuhei Fujiwara
隆平 藤原
Yasuo Fukazawa
深澤 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Telecom System Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP1325937A priority Critical patent/JPH03187638A/ja
Publication of JPH03187638A publication Critical patent/JPH03187638A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝送路が二重化された時分割多重信号受信装置
等の二重化されたデータ信号間の同期方式に関する。
〔従来の技術〕
伝送路が二重化された時分割多重信号受信装置等におい
ては、一般に伝送路の伝播遅延時間が異なるために、受
信信号のフレーム位相が異なることになる。このため現
用系から予備系への切り替えを行った際には、この遅延
時間差に起因する信号誤りが発生する。
この切り替え時の信号誤りを防ぐため、従来は第2図に
示すような構成をとっている。すなわち、二重化された
自系および1系のそれぞれの受信部40、50にフレー
ム同期回路9および13と、自系および他系のフレーム
位相を比較するフレーム位相比較回路10および14と
、データ信号を遅延させて出力する遅延回路11および
15と、フレーム位相比較回路10および14の出力、
および自系が0系であるか否かを示す信号aおよびbに
より、遅延回路工1および15の遅延量を制御する制御
回路12および16を有している。
ここで自系および1系の受信部40.50は、遅延量の
異なったデータ信号を受け、フレーム同期回路9および
13でフレーム同期をとることにより、フレーム位相の
検出を行う。さらにフレーム位相比較回路10および1
4により、自系および他系のフレーム位相を比較して両
系の遅延時間差を検出し、自系および1系の遅延回路1
1および15の遅延量の差が、ここで検出した両系の遅
延時間差に等しくなるよう制御回路12および16によ
って遅延量の制御を行う。
すなわち、1系のフレーム位相が0系のフレーム位相に
対し0.2フレーム長だけ遅れていた場合には、1系の
伝送路の伝播遅延時間が、0系のそれより0.2フレー
ム長だけ大きかったと判定され、1系の遅延回路15の
遅延量を0系の遅延回路11の遅延量よりも0.2フレ
ーム長だけ小さくなるように制御することによって、両
系の遅延回路11および15からの出力データの位相を
等しくするように動作する。
ここで、0系をシステム立ち上げ時の現用系、1系を予
備系とした場合、0系の遅延回路11の遅延量は遅延時
間差の吸収の範囲を均等にするために遅延回路11の可
変遅延量の中央値に設定するのが一般的である。以下、
単に中央値という場合には、遅延回路の可変遅延量の中
央値を意味するものとする。
1系の遅延回路15の遅延量は、前述したように0系と
のフレーム位相差に等しい分だけ遅延回路15の中央値
から加算、減算することにより設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の信号同期方式では、0系の遅延量を固定
し自系の遅延量を変えることにより遅延時間差の吸収を
行っており、以下のような場合では切り替え時の信号誤
りは発生しない。
すなわち、0系から1系への切り替え、また、0系の回
線の遅延量の変更を伴わない場合の1系から自系への切
り戻しである。例えば、自系の回線障害による自系から
1系への切り替え、その後の0系の回線復旧により1系
から0系へ切り戻す場合、また、0系の受信部の障害に
よる0系から1系への切り替え、その後の自系の受信部
の取り替え等により1系から0系へ切り戻す場合等であ
る。
しかし、0系の回線の遅延量の変更を伴うような場合、
すなわち、0系の回線障害により、0系の回線を変更し
た場合の1系から自系への切り戻しの際に、回線変更に
よる遅延時間差が吸収できなくなり、切り替え時の信号
誤りが発生するといった欠点があった。
本発明の目的は、現用系の遅延回路の遅延量を固定せず
、現用系の遅延回路の遅延量に対し両系のフレーム位相
差を加算、fIi算することによって予備系の遅延回路
の遅延量を設定することにより、回線の遅延回路の変更
を伴う場合の切り替え、切り戻しに際しても、常に遅延
時間差の吸収を行い、信号誤りの発生を抑える信号同期
方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の信号同期方式は、 伝送路が二重化されたフレーム同期信号系において、二
重化されたそれぞれの信号受信部が、受信信号のフレー
ム同期をとることによりフレーム位相を検出して、フレ
ーム位相信号を出力するフレーム同期回路と、 前記フレーム同期回路からのフレーム位相信号によって
、自系および他系のフレーム位相の比較を行うフレーム
位相比較回路と、 受信信号を遅延させて出力する遅延量可変の遅延回路と
、 前記フレーム位相比較回路の出力および他系の遅延回路
の設定を示す信号により前記遅延回路の遅延量を設定す
る制御回路とを備えることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
本発明の一実施例を第1図に示す。ここで二重化された
信号受信部20.30を、それぞれ自系および1系とす
る。
1および5はそれぞれ0系および1系のフレーム同期回
路であり、それぞれの伝送路の伝播遅延の差により異な
ったフレーム位相を持つ信号を受信し、フレーム同期を
とることにより各々のフレーム位相を検出する。
2および6はそれぞれ自系および1系のフレーム位相比
較回路で、フレーム同期回路1および5から出力される
自系および他系のフレーム位相信号を比較し、0系およ
び自系のフレーム位相差、すなわち自系および1系の伝
送路の伝播遅延時間差を検出する。
3および7はそれぞれ自系および1系の遅延量可変の遅
延回路である。
4および8はそれぞれ自系および1系の制御回路で、こ
れはフレーム位相比較回路2および6からのフレーム位
相信号およびそれぞれ他系の制御回路から出力される遅
延量設定信号とを受け、自系の遅延回路の遅延量の設定
を行っている。なお、これら制御回路4,8は、現用系
および予備系で次のように異なったM御を行うものとす
る。すなわち、現用系の制御回路においては、他系(予
備系)の制御回路からの遅延設定信号に拘わらず、自系
が現用系に指定された際に設定されていた遅延量をその
まま保持する。また予備系の制御回路においては、他系
(現用系)の設定遅延量に、自系のフレーム位相比較回
路にて検出された遅延時間差を加算または減算すること
により、自系の遅延回路の遅延量を設定する。本実施例
では、システム立ち上げ時には0系を現用系とするもの
とし、このときの遅延回路3の遅延量は中央値に設定す
るものとする。
ここで、システム立ち上げ時の0系と1系の伝送路の遅
延時間差を+0.2フレーム長とし、その後0系(現用
系)の伝送路の障害により現用系を0系から1系に切り
替え、0系の伝送路変更により自系の伝送路と1系の伝
送路との遅延時間差を−3フレーム長とし、1系から0
系へ切り戻した場合について、その遅延時間差の吸収に
つき第3図を参照して説明する。なお、ここで自系の伝
送路と1系の伝送路との遅延時間差は、自系を基準とし
たときの場合で表し、+は1系が自系より遅延している
ことを示すものとする。
第3図は上記の場合の遅延時間差吸収を示した模式図で
ある。ここでは伝送路の遅延量を破線で、遅延回路の可
変最大遅延量を実線で示している。
また実線の矢印は設定された遅延量を、破線の矢印は現
用系で設定された遅延量を示している。またCは遅延回
路3.7の中央値を示している。
ここで第3図(1)はシステム立ち上げ時(初期化時)
の状態で、現用系は自系でありその遅延量設定は、遅延
回路3の中央値となっている(矢印21)。また1系は
予備系となり、1系の伝送路の遅延量が0系のそれより
0.2フレーム長分多いことから、1系の遅延量の設定
は現用系の設定量である遅延回路3の中央値(矢印23
)から0.2フレ一ム長分減算された値となる(矢ED
22) 、その結果、0系および自系の伝送路の遅延も
含めた全遅延量は同一となり、遅延時間差の吸収が行わ
れていることが判る。
また第3図(2)はその後、現用系である0系に障害が
発生した場合で1系が現用系に切り替わるが、このとき
の遅延量設定は(1)での状態をそのまま保持する(矢
印22)。
第3図(3)はその後さらに、0系の伝送路を変えて、
0系が復旧した状態を示している。ここで現用系は自系
であるため1系の遅延量設定は第3図(1)での状態を
保持している(矢印22)。
自系は予備系となり、自系の伝送路の遅延量は自系のそ
れに対し0.3フレーム長だけ多いことから、0系の遅
延量設定は1系の遅延設定量(矢印24)から0.3フ
レーム長減算した値、すなわち遅延回路3の中央値から
0.57ル−ム長だけ減算した値に設定される(矢印2
5)。この場合も、自系および自系の伝送路の遅延も含
めた全遅延量は同一となり遅延時間差の吸収が行われて
いる。
第3図(4)はその後、1系の障害により現用系が自系
に切り戻った状態を示している。ここで自系の遅延量設
定は(3)の状態を保持しているため(矢印25)、1
系から0系への切り戻し時の信号誤りは発生しない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、予備系の遅延量設定を現
用系の設定遅延量に両系の伝送路の伝播遅延時間差を加
算または減算することによって、0系および1系の伝送
路の伝播遅延時間も含めた全遅延時間を常に等しく保つ
ことにより、0系→1系または1系→0系の切り替え時
に発生し得る信号誤りを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来方式の構成を示すブロック図、第3図は第1図の実
施例での遅延時間差吸収の様子を示した模式図である。 1.5・・・フレーム同期回路 2.6・・・フレーム位相比較回路 3.7・・・遅延回路 4.8・・・制御回路 20、30・・・受信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送路が二重化されたフレーム同期信号系におい
    て、二重化されたそれぞれの信号受信部が、受信信号の
    フレーム同期をとることによりフレーム位相を検出して
    、フレーム位相信号を出力するフレーム同期回路と、 前記フレーム同期回路からのフレーム位相信号によって
    、自系および他系のフレーム位相の比較を行うフレーム
    位相比較回路と、 受信信号を遅延させて出力する遅延量可変の遅延回路と
    、 前記フレーム位相比較回路の出力および他系の遅延回路
    の設定を示す信号により前記遅延回路の遅延量を設定す
    る制御回路とを備えることを特徴とする信号同期方式。
JP1325937A 1989-12-18 1989-12-18 信号同期方式 Pending JPH03187638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1325937A JPH03187638A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 信号同期方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP1325937A JPH03187638A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 信号同期方式

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Publication Number Publication Date
JPH03187638A true JPH03187638A (ja) 1991-08-15

Family

ID=18182263

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JP1325937A Pending JPH03187638A (ja) 1989-12-18 1989-12-18 信号同期方式

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JP (1) JPH03187638A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446430A (ja) * 1990-06-14 1992-02-17 Fujitsu Ltd 位相補正方法及び回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446430A (ja) * 1990-06-14 1992-02-17 Fujitsu Ltd 位相補正方法及び回路

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