JPH03185693A - エラスティックメモリの制御回路 - Google Patents

エラスティックメモリの制御回路

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JPH03185693A
JPH03185693A JP1324632A JP32463289A JPH03185693A JP H03185693 A JPH03185693 A JP H03185693A JP 1324632 A JP1324632 A JP 1324632A JP 32463289 A JP32463289 A JP 32463289A JP H03185693 A JPH03185693 A JP H03185693A
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JP
Japan
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reset pulse
read
reset
write
clock
Prior art date
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JP1324632A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Izawa
井澤 直行
Shuji Yoshimura
吉村 修二
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] エラスティックメモリの制御回路に関し、エラスティッ
クメモリのライトリセットパルスとリードリセットパル
スが重ならないようにすることを目的とし、 第1の発明はクロック1(リードクロック)を受けてラ
イトリセットパルスと同じ周期でキャリーアウトを発生
し、このキャリーアウトをエラスティックメモリのリー
ドリセットパルスとして用いる同期カウンタ部と、ライ
トリセットパルスがきた時をセットとし、リードリセッ
トパルスがきた時をリセットとし、このセットとリセッ
ト間の幅をクロック2(ライトクロック)でカウントし
て求めるセット・リセット監視部と、該セット・リセッ
ト監視部の出力を受けてライトリセットパルスとリード
リセットパルスが近づいたことを検知すると、リードリ
セットパルスをライトリセットパルスから離してやるよ
うな制御信号を前記同期カウンタ部に与えるリードリセ
ット処理部とにより構成され、 第2の発明はクロック1(リードクロック)。
ライトリセットパルス、クロック2(ライトクロック)
及びリードリセットパルスを受けてライトリセットパル
スとリードリセットパルスがどの程度接近しているかを
監視し、ライトリセットパルスとリードリセットパルス
がある一定距離以内に接近した時、次段のリードリセッ
ト処理部で用いるクロックを一時的に停止させる信号を
出力するセット・リセット監視部と、該セット・リセッ
ト監視部からの制御信号を用いてクロックを作成し、こ
れを基に新たなリードリセットパルスを出力するリード
リセット処理部とにより構成される。
[産業上の利用分野J 本発明はエラスティックメモリの制御回路に関し、更に
詳しくはエラスティックメモリの書込みアドレスの初期
化と読出しアドレスの初期化を行うライトリセットパル
スとリードリセットパルスの発生タイミングの制御に関
する。
[従来の技術] エラスティックメモリ(E S)は、データの書込みと
、データの読出しとが独立に行える2ポートメモリで、
データの書込み速度と読出し速度が異なる場合に、速度
調整用として用いられる。第16図はエラスティックメ
モリの構成ブロック図である。図において、10がエラ
スティックメモリである。図に示すように、メモリセル
部1.書込みカウンタ2.読出しカウンタ3及び位相比
較回路4 (PC)より構成されている。
メモリセル1の容量としては、例えば256ビツトセル
(16行×16列)が用いられる。書込みカウンタ2に
は、WCK、Dt、WR及びWi信号が人力されている
。WCKは書込みクロック、Diは書込みデータ、WR
は書込み番地を先頭番地に初期化するライトリセットパ
ルス、W]は書込みカウンタ歩進を禁止する負論理の禁
止信号である。ライトリセットパルス薄1は禁止信号酊
に優先する。
読出しカウンタ3には、RCK、RR,Ri倍信号入力
され、RCO,RiO信号が出力される。
RCKは読出しクロック、「1は読出しカウンタを先頭
番地に初期化するリードリセットパルス、百ゴは読出し
カウンタの歩進を禁止する負論理の禁止信号、RCOは
出力データDoが先頭番地であることを示す信号、Ri
Oは1ゴ信号により出力データの変更が禁止されたこと
を示す信号である。
メモリセルからの出力は3値形式のバッファ5を介して
読出しデータDOとなる。このバッファ5にはチップセ
レクト信号C百が人力され、−C1″が“0”の時にメ
モリセルlの内容が読出しクロックRCKの立上がりに
同期して出力される。
4は書込みアドレスと読出しアドレスの位相を比較して
その比較結果をPCOとして出力する位相比較回路であ
る。PCO信号は、書込みアドレスと読出しアドレスが
接近した時、“1”を出力する。近接限界ビット数はS
l、32人力で指定してやる。例えば、5L−1,52
−0の場合には±4ビット以内に近付いた時にPCOを
出力するような制御を行う。
このように構成されたエラスティックメモリの動作を概
説すれば、以下のとおりである。
(データ書込み時) 書込みカウンタ2゛て指定されるアドレス番地のメモリ
セル1に人力データDiが書き込まれる。
全てのメモリセルにデータが書込まれたら、ライトリセ
ットパルス■が出力され、アドレスは先頭番地に初期化
される。そして、先頭番地から再た新たなデータが書込
まれることになる。
(データ読出し時) データ読出し時には、既にメモリセル1に書込まれたデ
ータを読出すことが前提になる。従って、読出しアドレ
スは常に書込みアドレスよりも小さいことが必要である
。読出しカウンタ3で指定されるアドレス番地のメモリ
セル1からデータが読出され、読出しデータDoとなる
。全てのデータが読出されたらリードリセットパルス■
1が出力され、アドレスは先頭番地に初期化される。前
記した条件を満足している限り、データ書込み動作とデ
ータ読出し動作とを非同期で行うことができる。
[発明が解決しようとする課題] ライトリセットパルスWRとリードリセットパルス11
も非同期で人力されるが、これらパルスは同一周期であ
る。従って、第17図に示すようにライトリセットパル
スとリードリセットパルスとが重なってしまうことが起
こりうる。この状態では、書込んだデータを読出すとい
う条件が満足されなくなり、データが不定となってしま
う。しかも、一端第17図に示すようなW1パルスとI
Rパルスの重なりが発生すると、以後このタイミングが
継続する場合が多い。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、エラスティックメモリのライトリセットパルスとリー
ドリセットパルスが重ならないようにすることができる
エラスティックメモリ制御回路を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 第1図は第1の発明の原理ブロック図である。
図において、11はクロック1(リードクロック)を受
けてライトリセットパルスと同じ周期でキャリーアウト
を発生し、このキャリーアウトをエラスティックメモリ
のリードリセットパルスとして用いる同期カウンタ部、
12はライトリセットパルスがきた時をセットとし、リ
ードリセットパルスがきた時をリセットとし、このセッ
トとリセット間の幅をクロック2(ライトクロック)で
カウントして求めるセット・リセット監視部、13は該
セット・リセット監視部12の出力を受けてライトリセ
ットパルスとリードリセットパルスが近づいたことを検
知すると、リードリセットパルスをライトリセットパル
スから離してやるような制御信号を前記同期カウンタ部
11に与えるリードリセット処理部である。
第2図は第2の発明の原理ブロック図である。
図において、21はクロック1(リードクロック)、ラ
イトリセットパルス、クロック2(ライトクロック)及
びリードリセットパルスを受けてライトリセットパルス
とリードリセットパルスがどの程度接近しているかを監
視し、ライトリセットパルスとリードリセットパルスが
ある一定距離以内に接近した時、次段のリードリセット
処理部22で用いるクロックを一時的に停止させる信号
を出力するセット・リセット監視部、22は該セット・
リセット監視部21からの制御信号を用いてクロックを
作威し、これを基に新たなリードリセットパルスを出力
するリードリセット処理部である。
第1図、第2図いずれも、クロック1とクロック2は同
一周期でかつ非同期のクロックである。
[作用] (第1の発明) 同期カウンタ部11はクロック1をカウントし、フルカ
ウントした時キャリーアウト信号(リードリセットパル
ス)を発生する。このキャリーアウト信号は、セット・
リセット監視部12にリセット信号として入る。一方、
セット・リセット監視部12は、クロック2で同期した
ライトリセットパルスでセットされ、リードリセットパ
ルスでリセットされる。このセットからリセットまでの
幅をクロック2でカウントする。つまりセットからリセ
ットまでの間にクロック2が何個穴るかを調べる。
この幅に関する信号は、リードリセット処理部13に入
る。該リードリセット処理部13は、この幅が小さくな
ってきた時、つまりライトリセ・ントバルスとリードリ
セットパルスが近づいてきた時、同期カウンタ部11に
キャリーアウト(リードリセットパルス)の発生を遅ら
せるような制御信号を与える。この結果、ライトリセッ
トパルスとリードリセットパルスが重なることがなくな
り、これらライトリセットパルスとリードリセットパル
スを受けるエラスティックメモリは常に正常な動作が可
能となる。
(第2の発明) セット・リセット監視部21はライトリセットパルスと
リードリセットパルスを受けてこれら両リセットパルス
間の距離を求め、ライトリセ・ソトバルスとリードリセ
ットパルスの距離が接近した時には、リードリセット処
理部22で用いるクロックを一時的に止める。これによ
り、リードリセット処理部22より出力される新たなリ
ードリセットパルスは元のリードリセットパルスよりも
ライトリセットパルスから離れてくる。このライトリセ
ットパルスとリードリセットパルス間の距離が所定値以
上離れるように、この回路は複数のフレーム動作を繰返
す。この結果、ライトリセットパルスとリードリセット
パルスが重なることがなくなり、これらライトリセット
パルスとリードリセットパルスを受けるエラスティック
メモリは常に正常な動作が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第3図、第4図は第1の本発明の一実施例を示す回路図
である。第2図において、破線で囲った部分がリードリ
セット処理部13であり、それ以外の回路部はセット・
リセット処理部12である。
第4図は同期カウンタ部である。リードリセット処理部
13は8ビツトのシフトレジスタ13a及びその他のゲ
ート回路より構成されており、該リードリセット回路1
3からは制御信号LOADが出力され、同期カウンタ部
11のアンドゲート11aに入る。
同期カウンタ部11は、前記アンドゲート11aに加え
て、初期値設定機能付きの4ビットカウンタ11b〜1
1d、カウンタ11dのキャリーアウトCOを反転させ
るインバータlieより構成されている。カウンタll
b〜11dは、それぞれのキャリーアウトCOが次の段
の桁上げ人力Pに入る直列接続となっており、いずれも
クロ・ツク人力CKにはクロック1 (リードクロック
)が入っている。
カウンタllbの初期値は、A、P、Tが“1”、B、
 C,Dが“0”、カウンタllcの初期値は、C,T
が“1″、A、 B、 Dが“0”、カウンタ1.1 
dの初期値は、A、  B、 、 D、 Tが1#、C
が“0”となっている。クリア入力CLEARは、全て
“1“になっている。
そして、インバータeの出力がリードリセットパルスと
なり、第2図のリードリセットパルスとなっている。こ
のインバータlieの出力はアンドゲート11aにも人
っている。3人力アンドゲート11Hの他の入力PON
Rはパワーオンリセット信号である。
セット・リセット監視部12は8ビツトシフトレジスタ
12g、12b、セット・リセットフリップフロップ1
2c、12d、Dタイプフリップフロップ12e〜12
k及びその他のゲート回路より構成されている。クロッ
ク2(ライトクロック)は、Dタイプフリップフロップ
12e、12f、12g、12hのクロック人力に入り
、またシフトレジスタ12a、12b及びリードリセッ
ト処理部13内のシフトレジスタ13aのクロッ゛り人
力CKにも入っている。
ライトリセットパルスはセット・リセットフリップフロ
ップ12c、12dのセット人力Sに入り、リードリセ
ットパルスはセット・リセットフリップフロップ12C
のリセット人力R及びDりイブフリップフロップ12e
のD入力に入っている。オアゲートliの出力はリード
リセット処理部13のオアゲート13bに入り、Dタイ
プフリップフロップ12にの出力は、オアゲート13b
の他方の人力に入っている。ここで、クロック1とクロ
ック2は同一周期で非同期であるものとする。このよう
に構成された回路の動作を説明すれば、以下のとおりで
ある。
第5図乃至第10図は各部の動作波形を示すタイムチャ
ートである。第5図はライトリセットパルスとリードリ
セットパルスが重なっており、若干ライトリセットパル
スが早い場合、第6図はライトリセットパルスとリード
リセットパルスが重なっており、若干リードリセットパ
ルスが早い場合、第7図はライトリセットパルスとリー
ドリセットパルスが接近しており、ライトリセットパル
スが早い場合、第8図はライトリセットパルスとリード
リセットパルスが接近しており、リードリセットパルス
が早い場合、第9図はライトリセットパルスとリードリ
セットパルスが十分離れており、ライトリセットパルス
が早い場合、第10図はライトリセットパルスとリード
リセットパルスが十分離れており、リードリセットパル
スが早い場合をそれぞれ示している。回路図各部(A−
V)の波形を図中に示す。
ライトリセットパルスとリードリセットパルスの位置関
係が第5図から第8図に示すように重なっているか接近
している場合、セット・リセット監視部12は、ライト
リセットパルスとリードリセットパルスの間隔を求め、
間隔に応じた制御信号J、Rをリードリセット処理部1
3に送る。この結果、リードリセット処理部13はVに
示すようなロード(LOAD)信号を出力して同期カウ
ンタ部11のアンドゲート11 aに与える。
この結果、同期カウンタ部11の各カウンタ11b〜l
idに初期設定されているデータが出力側にセットされ
、新たなリードリセットパルスを発生する。この新たな
リードリセットパルスは、リードリセット処理部13の
出力Vとほぼ同一波形となる。この結果、ライトリセッ
トパルスとリードリセットパルスは十分に離れたものと
なり、エラスティックメモリのライトリセットとリード
リセットが重なることはなくなり、動作が不定となるこ
とがなくなる。
なお、第9図、第10図のようにその前後はともかくラ
イトリセットパルスとリードリセットパルスの間隔が十
分にあいた状態では、セット・リセット監視部12の出
力J、 Rはいずれも“0゛状態となり、リードリセッ
ト処理部13はロード信号Vを発生しない。従って、そ
のままの動作状態が維持される。
第11図は第2の発明の一実施例を示す回路図である。
セット・リセット監視部21は、4ビットカウンタ21
a、21b、  これらカウンタ21ar  21bの
出力IQD、2QDを受けるオアゲート21C1該オア
ゲート21Cの出力及びクロック1 (リードクロック
)を受けるアンドゲート21d及びその他のゲート回路
よりtlEされている。
クロック2はアンドゲート21eを介してカウンタ21
bのクロック人力CKに入る。カウンタ21b  21
cの初期値A−Dは全て0に設定され、P、T、LOA
D入力は“1”に設定されている。ライトリセットパル
スはカウンタ21bのクリア人力CLEARに入ってい
る。カウンタ21bの出力2QDはオアゲート21Cの
一方の人力に入ると共に、インバータ21fにより反転
された後、前記アンドゲート21eの他方の入力に入っ
ている。
クロック1はアンドゲート21gを介してカウンタ21
aのクロック入力CKに入る。リードリセットパルスは
カウンタ21aのクリア人力CLEARに入っている。
該カウンタ21aの出力IQDはオアゲート21cの他
方の人力に入ると共に、インバータ21hにより反転さ
れた後、アンドゲート21gに入っている。アンドゲー
ト21dの一方の入力にはオアゲート21cの出力が入
り、他方の人力にはクロック1が人っている。
リードリセット処理部22は、直列接続されたカウンタ
22a、22b、22c及びカウンタ22Cのキャリー
アウト出力COを反転させるインバータ22dより構成
されている。そして、該インバータ22dの出力が新た
なリードリセットパルスとなる。カウンタ22aは、A
、P、Tが1″に固定され、B、C,Dが“0”に固定
されている。カウンタ22bは、C,Tが“1″に固定
され、A、B、Dが“O”に固定されている。
カウンタ22cは、A、B、D、Tが1”に固定され、
Cが“0”に固定されている。
リセット信号は、各カウンタ22a〜22cのクリア入
力CLEARに共通に入り、リードリセットパルスがロ
ード(LOAD)人力に共通に入り、初期値を出力側に
設定するようになっている。
このように構成された回路の動作を説明すれば、以下の
とおりである。
第12図は各部の動作波形を示すタイムチャートである
。1フレーム目で、ライトリセットパルスとリードリセ
ットパルスが図に示すように接近していたものとする。
この時のカウンタ21aの出力IQDとカウンタ21b
の出力2QDは図に示すようなタイミングで“1”に立
ち上がる。これらIQD、2QDを受けるオアゲート2
1c出力はIQDの立ち上がりに同期して“1”に立ち
上がる。
アンドゲート21dはオアゲート21cが“1”の間だ
けクロック1(リードクロック)をカウントし、その出
力(クロック3)は図に示すようなものとなる。
2フレーム目では、カウンタ22cからのリードリセッ
トパルスは図に示すタイミングで出力され、カウンタ2
1aは0となり、クロック1のカウントを開始する。こ
の結果、カウンタ21aの出力IQDは図に示すような
ものとなり、2QDとIQDのオアである21c出力は
ある幅のパルスとなり、このパルスが0″の間は、リー
ドリセット処理部22のカウンタではクロック3のカウ
ントが停止される。このカウントが停止される期間だけ
、リードリセットパルスの発生は遅れる。
3フレーム目では、リードリセットパルスの発生が遅れ
、オアゲート21c出力が0°の期間は図に示すように
狭くなる。この期間はクロック3はクロックを出さない
ので、リードリセット処理部22のカウンタではクロッ
ク3のカウントが停止される。このカウントが停止され
る期間だけ、リードリセットパルスの発生は更に遅れる
。最終的には、4フレーム目のリードリセットパルスで
、ライトリセットパルスとの距離が十分離れたものとな
り、このタイミングでライトリセットパルスとリードリ
セットパルスが安定する。このように、第2の発明では
最終的に最適なリードリセットパルスが得られるまで、
複数フレームかかるのが特徴である。
エラスティックメモリの使用形態として、第13図に示
すように複数用いられることがある。図の例では、エラ
スティックメモリがESI〜ES3の3個用いられてい
る。書込み時には、それぞれのエラスティックメモリに
対してライトクロック(ライトクロック1〜ライトクロ
ツク3)と、ライトリセットパルス(WR1−WR3)
が必要である。これに対して、読出し時はリードクロッ
クとリードリセットパルス■1は各エラスティックメモ
リに共通である。
このような回路で、各ライトリセットパルスとリードリ
セットパルスが重ならないようにするには、つまり第1
4図に示すように各ライトリセットパルス西1ゴ〜WR
3と、リードリセットパルスnとが重ならないようにす
るには、第2の発明を応用すれば回路設計が可能となる
第15図は、第13図に示す回路に用いることができる
第2の発明の他の実施例を示す回路図である。第11図
と同一のものは、同一の符号を伏して示す。図より明ら
かなように、リードリセット処理部22は第11図と同
一である。異なるのは、第11図のカウンタ21bに相
当する部分がカウンタ31a、31b、31cの3個の
構成となった部分のみである。これらカウンタ31a〜
31cの出力はアンドゲート31dに入る。そして、該
アンドゲート31d出力が第11図の2QD出力に対応
する。リードクロックに関する回路21a、21g、2
1hは第11図と同じである。
このように構成された回路において、各カウンタ31a
〜31. cの出力が全て“1″になった期間だけアン
ドゲート31dは“1゛に立ち上がる。
後は、カウンタ21aの出力とのオアをオアゲート21
Cでとり、これが“1”の間だけリードクロックをリー
ドリセット処理部22に入れるようにし、“0“の間は
クロックの人力を停止1ニさせる。
これにより、リードリセット処理部22からは、どのラ
イトリセットクロックとも重ならないリードリセットパ
ルスを得ることができる。
上述の第2の発明の詳細な説明では、エラスティックメ
モリが3個の場合について説明したが、本発明はこれに
限るものではなく、カウンタブローツクをエラスティッ
クメモリの数に合わせて増設すれば、作意の数のエラス
ティックメモリに対応することができる。
[発明の効果コ 以上、詳細に説明したように、本発明によればエラステ
ィックメモリのライトリセットパルスとリードリセット
パルスが重ならないエラスティックメモリの制御回路を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の原理ブロック図、第2図は第2の
発明の原理ブロック図、第3図、第4図は第1の発明の
一実施例を示す回路図、 第5図乃至第10図は各部の動作波形を示すタイムチャ
ート、 第11図は第2の発明の一実施例を示す回路図、第12
図は各部の動作波形を示すタイムチャート、 第13図はエラスティックメモリの使用形態を示す図、 第14図はライトリセットとリードリセットのタイミン
グを示す図、 第15図は第2の発明の他の実施例を示す回路図、 第16図はエラスティックメモリの構成ブロック図、 第17図はWRと11の重なりを示す図である。 第1図、第2図において、 11は同期カウンタ部、 12はセット・リセット監視部、 13はリードリセット処理部、 21はセット・リセット監視部、 22はリードリセット処理部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック1(リードクロック)を受けてライトリ
    セットパルスと同じ周期でキャリーアウトを発生し、こ
    のキャリーアウトをエラスティックメモリのリードリセ
    ットパルスとして用いる同期カウンタ部(11)と、 ライトリセットパルスがきた時をセットと し、リードリセットパルスがきた時をリセットとし、こ
    のセットとリセット間の幅をクロック2(ライトクロッ
    ク)でカウントして求めるセット・リセット監視部(1
    2)と、 該セット・リセット監視部(12)の出力 を受けてライトリセットパルスとリードリセットパルス
    が近づいたことを検知すると、リードリセットパルスを
    ライトリセットパルスから離してやるような制御信号を
    前記同期カウンタ部(11)に与えるリードリセット処
    理部(13)とにより構成されてなるエラスティックメ
    モリの制御回路。
  2. (2)クロック1(リードクロック)、ライトリセット
    パルス、クロック2(ライトクロック)及びリードリセ
    ットパルスを受けてライトリセットパルスとリードリセ
    ットパルスがどの程度接近しているかを監視し、ライト
    リセットパルスとリードリセットパルスがある一定距離
    以内に接近した時、次段のリードリセット処理部(22
    )で用いるクロックを一時的に停止させる信号を出力す
    るセット・リセット監視部(21)と、 該セット・リセット監視部(21)からの 制御信号を用いてクロックを作成し、これを基に新たな
    リードリセットパルスを出力するリードリセット処理部
    (22)とにより構成されてなるエラスティックメモリ
    の制御回路。
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