JPH03185082A - 床用被覆剤 - Google Patents

床用被覆剤

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JPH03185082A
JPH03185082A JP32538989A JP32538989A JPH03185082A JP H03185082 A JPH03185082 A JP H03185082A JP 32538989 A JP32538989 A JP 32538989A JP 32538989 A JP32538989 A JP 32538989A JP H03185082 A JPH03185082 A JP H03185082A
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JP
Japan
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floor
polytetrafluoroethylene
aqueous suspension
resistance
tetrafluoroethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP32538989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Nakajima
中嶋 計至
Mitsuo Sakatani
酒谷 光男
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MANRITSU KK
Original Assignee
MANRITSU KK
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Publication date
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  • Floor Finish (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は床用被覆剤に関する。特に歩行量の多い床、ま
たは雨降などの水の持ちこみのめる床に優れた効果を発
揮する被覆剤に関する。
〔従来の技術〕
一般に、床用被覆剤としては、アクリル系重合体を主成
分としてワックスエマルジョン、レベリング剤等の添加
剤を加えたもの、まれにはアクリル系重合体にポリフレ
タンを加えるか、またはフレタン結合をとb入れたもの
が多用されている。
而して、床用の被覆剤として要求されるのは、(1)美
しい光沢を保持すること、(2)ブラックヒールマーク
が付着しにくいこと、(3)耐摩耗性がよいこと等の緒
特性であるが、個々に優れた特性をもったものが市販さ
れている。
〔発明の解決しようとするl!1題〕 しかしながら、現状では床用被覆剤として要求される全
ての面を満足するには至っていない。特に百貨店、スー
パーマーケット等の歩行量の多い床に使用すると、靴の
かかとによるブラックヒールマークが多く付着し、また
歩行による擦り傷がつき、更に雨の日等には靴や傘等に
よって持ちこまれる水のため被覆剤の白化現象を受ける
ことになり、ブラックヒールマーク、擦少傷は特に看き
易くなる。そのため、塗布後位期間に光沢を失い美観を
損ねるので、床用洗剤で表面部分の汚れ、ブラックヒー
ルマークを取シ除き、更に床用被覆剤を塗布して美貌を
保つ作業が行われてきた。
しかし、この作業方法は歩行量の多い個所と極端に少い
個所とに拘らず同様の作業が行われるので、その結果著
しく光沢吟の差が生じてくる。また、洗剤が除去できな
い汚れが徐々に蓄積され、汚れの蓄積された個所とそう
でない個所に差が生じ、美観を損ねるに至っているのが
現状である。
上記の現状から、本発明は床用被覆剤としての緒特性を
全てかね備え、特に歩行量の多い床に適した耐摩耗性の
高い、ブラックヒールマークの着きにくい床用yL覆剤
を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、鋭fl:(iIF究の結果
、ポリテトラフルオロエチレン及びテトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体の所謂ふっ素
樹脂を、従来からのa覆剤主成分であるアクリル系重合
体等と混用することにより優れた効果を奏することを見
出し、本発明に到達した。
即ち、本発明はポリテトラフルオロエチレン及ヒ/又は
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体の微粒子の水性懸濁液を、従来からの主成分であ
るアクリル系重合体、またはアクリル系重合体とボリク
レクンの混合物等とその他の添加剤よりiる床用被覆剤
に対して0.5〜50重量部を含有させたことを特徴と
するものである。
本発明の構成について以下に詳しく説明する。
fil  ふっ素樹脂の水性懸濁液 a、ポリテトラフルオロエチレン水性懸濁液バクグー状
のポリテトラフルオロエチレンを用いて非イオン界面活
性剤及び分散剤で水中に分散せしめて水性懸濁液を調整
した。
b、  7″トクフルオロ工チレン〜ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体水性M濁液 上記と同様な方法で水性懸濁液を調整した。
これらは公知の界面活性剤を使用し、機械的に安定化し
た水性懸濁液の調整は容易にできる。
また市販のこれら酸分を含む水性懸濁液を利用すること
もできる。
(2)  アクリル系重合体エマルジョンアクリル系重
合体エマルジョンとしては、これまで床用被覆剤として
用いられてきた各種のエマルジョンを利用することがで
きる。
+3)  ホIJクレタンエマルジョンポリクレタンエ
マルジョンとしては、これまで床用被覆剤として用いら
れてきた各種のエマルジョンを利用できる。公知の方法
で製造することができ、また市販のエマルジョンを利用
することもできる。
(4)その他の添加剤 公知の床用被覆剤には、耐プ2ツクヒール性の向上の為
に天然及び合成の炭化水素ソックスやこれらの変性物や
酸化物など、また鉱物性及び動植物性ワックスやこれら
の変性物、ポリエチレンフックスなどの合皮ソックスの
エマルジョンが使用されているが、これらフックスエマ
ルジョンを含有することもできる。
他には可重剤、融合剤、レベリング剤、湿潤剤、消泡剤
、防腐剤等従来の床用被覆剤に用いられてきた補助的成
分を含有することができる。
(製造方法) 本発明の床用被覆剤を製造するには、常法に従ってアク
リル系床用被覆剤また場合によってはポリフレタンエマ
ルジョンを加えたアフリルーフレタン系床用被覆剤を製
造するときに前記ふっ素樹脂の水性懸濁液を加えること
によって製造できる。
〔実施例〕
次に実施例及び比較例によって本発明を具体的に説明す
る。但し、本発明はこれらの実施例及び比較例によって
側ら制限されるものではない。
以下の実施例及び比較例は特記しない限り部は重量部を
表わし、%は重量%を表わすものとする。
(成分のS整) (1)ふっ素樹脂水性懸?@液 表−1 A、ふっ素樹脂バクグー 0ポリテトラフルオロエチレン ダイキン工業■製ポリフロンTFE −12 0テトラブルオロ工チレン〜ヘキサフルオロプロピレン
共重合体 ダイキン工業■裂ネオ70ンFEP NC−1500 B、POE+1ψノニルフェノール ノニルフェノールエチレンオキシド 10モル付加物 C,イソパン104(登録商標) ■クラレ製 イソブチレン−マレイ ン酸共重合物のアンモニウム塩 表−1の原料からなる水性懸濁液を調整した。
Aのふっ素樹脂パクダーはポリテトラフルオロエチレン
とテトラフルオロエチレン〜ヘキサフルオロプロピレン
共重合体を使用し、個別に水性懸濁液を調整した。調整
方法は仕込量の約半量のイオン交換水の中にA、Bを所
定量仕込み、ホモミキサー最高回転数付近で約15分間
ミキシングを行い、次にCの所定量と茂すのイオン交換
水を仕込み、中速度付近の回転数で約60分間ミキシン
グを行い、2種類のふっ素樹脂水性懸濁液を得た。
(2)アクリル系共重合体エマルジョン日本触媒化学工
業■製アクリセッ)FB−660を用いた。水晶は不揮
発分4ONの通常の床用被覆剤に使われているアクリル
系共重合体エマルジョンである。
(3)ポリフレタンエマルジョン 水性ポリフレタンとフレタン変性アクリルエマルジョン
を用いた。
a、水性ポリフレクン ポリビニルケミカルインダストリー社製のネオレツツR
−9637(不揮発分66X)b、フレタン変性アクリ
ルエマルジョン大日本インキ化学工業■製のボンコート
6986(不揮発分40X) (4)その他の添加剤 a、ソックスエマルジョン ポリエチレンソックスを乳化剤を用いてエマルジョンと
した東邦化学工業■製ハイチックE4B(不揮発分40
%)を用いた。
b、レベリング剤 ロジン変性無水マレイン酸樹脂のアンモニタ96(不揮
発分25X)を用いた。
C0可重剤ニトリシトキシエチルホス7エートd、M6
剤ニジエチルグリコール七ノエチルエーテル e、湿f4剤:ふっ素糸界面活性剤「フロラードFC−
129Jスリーエム社製 f、消泡剤:5WS−211swsシリコーン社製 g、防腐剤:ホルマリン(68%水溶液)(床用被覆剤
の組我と性能試験) 上記の原料を用いて表−2の床用被覆剤を作成し、下記
の性能試験を行った。試験方法は日本フロアーボリツシ
ュ工業規格に準する。
t 光沢度    JFPA規格−102、耐ブラック
ヒールマーク性 JFPA規格−11 五 耐水性    JFPA規格−134、耐摩耗性 
  摩耗率 ビニルホモジニアスタイルにJ F P A規格−02
に準じて3目塗布を行い、25℃恒温室中で72時間放
直後塗布量の測定を行い、テーパー摩耗試験機に250
回転かけて摩耗量の測定を行い、次式により摩耗率を算
出した。
( 耐ブランクヒールマーク性(10点評価法)ブラックヒ
ールマークが全熱ないものを10点とする。
耐水性 白化現象有り×、白化現象程度が薄いものΔ、白化現象
のないもの○ 実際のオフィスビルでの評価試験結果)1日平均歩行−
gs a o o人のビル廊下に表−2の比較例1〜7
と実施例2.6.10,18.20.24の組成物をビ
ニルホモジニアスタイルに前記の試験と同様な方法で6
回塗布したテストパネルを直き、光沢度の低下と歩行に
よる擦#)傷を目視によυ判定した。結果を表−5に示
す。
※2 ※1 上記の結果からみて、ポリテトラプルオロエチレン水性
懸濁液又はテトラフルオロエチレン〜ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体水性懸濁液を、従来からの床用被覆剤
に添加することによって性能は向上し、両者を添加すれ
ば更に優れた効果を奏するものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の床用被覆剤は、従来から
利用されている床用被覆剤より光沢に害を及ぼすことな
く耐水性、耐ブラックヒールマーク性及び耐摩耗性が向
上し、特に歩行量の多い床に用いたときに優れた効果を
発揮し、また降雨時などの水の持ちこみに対しても優れ
た効果を有する。而して、従来の被8I剤に比して効果
が長く継続するので、しばしば行われていた洗浄、再塗
布の手間を省くことができる有用な被覆剤である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポリテトラフルオロエチレン ▲数式、化学式、表等があります▼ テトラフルオロエチレン〜ヘキサフルオロプロピレン共
    重合体 ▲数式、化学式、表等があります▼ の1種又は2種の混合微粒子の水性懸濁液を含有するこ
    とを特徴とする床用被覆剤。
JP32538989A 1989-12-14 1989-12-14 床用被覆剤 Pending JPH03185082A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32538989A JPH03185082A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 床用被覆剤

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JP32538989A JPH03185082A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 床用被覆剤

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JPH03185082A true JPH03185082A (ja) 1991-08-13

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JP32538989A Pending JPH03185082A (ja) 1989-12-14 1989-12-14 床用被覆剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108300065A (zh) * 2018-01-20 2018-07-20 金粤幕墙装饰工程有限公司 一种中空陶瓷隔热涂料、喷涂方法

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JPS5282688A (en) * 1975-12-29 1977-07-11 Toraichi Yokochi Glazing waxes
JPS6330580A (ja) * 1986-07-24 1988-02-09 Yushiro Chem Ind Co Ltd 床用つや出し剤

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