JP7227316B2 - フロアーポリッシュ用組成物 - Google Patents
フロアーポリッシュ用組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7227316B2 JP7227316B2 JP2021112824A JP2021112824A JP7227316B2 JP 7227316 B2 JP7227316 B2 JP 7227316B2 JP 2021112824 A JP2021112824 A JP 2021112824A JP 2021112824 A JP2021112824 A JP 2021112824A JP 7227316 B2 JP7227316 B2 JP 7227316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- linking
- floor polish
- present
- polish composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明のフロアーポリッシュ用組成物は、これら少なくとも2種の架橋成分を含むことで、光沢が充分に優れたものとなるとともに、床面に塗布、乾燥等して被膜とした際の架橋の態様が好適なものとなり、得られる被膜の耐久性が非常に優れたものとなる。
得られる被膜の耐久性が非常に優れたものとなる理由としては、ニッケルイオンが亜鉛イオン、カルシウムイオンのいずれに対してもイオン半径が小さいことから、架橋した際にポリマーの密度が高いものになるためであると推定される。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物は、更に、(f)界面活性剤を含むことが好ましい。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物が含む、(a)酸基含有樹脂エマルジョン、(b)ワックスエマルジョン、(c)ニッケル含有架橋成分、(d)亜鉛含有架橋成分及び/又はカルシウム含有架橋成分について、以下に説明する。次いで、本発明のフロアーポリッシュ用組成物における好ましい成分、任意成分についても説明する。
(メタ)アクリル酸(塩)としては、アクリル酸、メタクリル酸、これらの金属塩が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2-エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
上記ビニル系単量体は、更に、(メタ)アクリル酸(塩)、(メタ)アクリル酸エステル以外の単量体を含んでいても良い。(メタ)アクリル酸(塩)、(メタ)アクリル酸エステル以外の単量体としては、例えば、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、アクリルアミド、メチロールアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド等の、(メタ)アクリル酸(塩)、(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能な単量体を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
酸基含有スチレンアクリル系樹脂中のスチレン由来の単量体単位の含有割合は、酸基含有スチレンアクリル系樹脂の固形分中、30質量%以上、95質量%以下であることが好ましく、45質量%以上、90質量%以下であることがより好ましく、60質量%以上、80質量%以下であることが更に好ましい。
なお、本明細書中、固形分とは、水、溶剤を除いた不揮発成分をいう。
アルカリ可溶性樹脂としては、例えば、プライマルE-1531C(ダウ・ケミカル日本(株)製)が挙げられる。
(a)酸基含有樹脂エマルジョンは、亜鉛、カルシウム等の本発明に係る架橋成分を介してポリマーの酸基間が予め架橋されたものであってもよい。
MFT°とは、樹脂エマルジョンが、連続的に被膜が形成される最低温度のことをいい、MFT°以下では被膜が形成されずに粉状になってしまう。
上記質量割合は、(a)酸基含有樹脂エマルジョンとして複数の酸基含有樹脂エマルジョンを使用した場合は、その合計の質量割合である。
上記質量割合は、(b)ワックスエマルジョンとして複数のワックスエマルジョンを使用した場合は、その合計の質量割合である。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物は、ニッケル含有架橋成分を含み、ニッケル(Ni)錯体の含有量が、組成物の固形分中、0.001~25質量%であることが好ましく、0.005~5質量%であることがより好ましく、0.01~2.5質量%であることが更に好ましい。
上記ニッケルの架橋点の割合は、0モル%を超えるものであればよいが、例えば1モル%以上であることが好ましく、3モル%以上であることがより好ましく、5モル%以上であることが更に好ましい。
なお、本明細書中、「本発明に係る少なくとも2種の架橋成分中のカルシウムとニッケルと亜鉛の架橋点の総数」は、カルシウム含有架橋成分、ニッケル含有架橋成分、亜鉛含有架橋成分のいずれか1つを用いない場合は、他の2つの金属含有架橋成分における当該金属の架橋点の総数をいう。
架橋点の数は、金属のモル数と価数の積である。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物が、亜鉛含有架橋成分を含む場合、亜鉛(Zn)錯体の含有量が、組成物の固形分中、0.001~30質量%であることが好ましく、0.005~6質量%であることがより好ましく、0.01~3.0質量%であることが更に好ましい。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物が、カルシウム含有架橋成分を含む場合、カルシウム(Ca)錯体の含有量が、組成物の固形分中、0.001~25質量%であることが好ましく、0.005~5質量%であることがより好ましく、0.01~2.5質量%であることが更に好ましい。
上記カルシウムの架橋点の割合は、その下限値は特に限定されず、0モル%であってもよい。
上記亜鉛の架橋点の割合は、その下限値は特に限定されず、0モル%であってもよいが、例えば10モル%以上であることが好ましく、20モル%以上であることがより好ましい。
(e)造膜助剤は、造膜を補助する機能を有するものであり、高沸点溶剤(水溶性溶剤)が好適に用いられる。
中でも、本発明のフロアーポリッシュ用組成物において、(e)造膜助剤は、グリコールエーテル系化合物、リン酸エステル系化合物、クエン酸エステル系化合物、及び、安息香酸エステル系化合物からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含むことが好ましい。
グリコールエーテル系化合物としては、例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
安息香酸エステル系化合物としては、例えば、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸プロピル、安息香酸ブチル等、各種のものが挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用できる。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物において、(f)界面活性剤は、ノニオン系界面活性剤及び/又はジアルキルスルホコハク酸塩を含むことが好ましい。
アルキル基の種類は特に限定されないが、炭素数6~20の直鎖又は分岐のアルキル基であることが望ましく、炭素数7~16の直鎖又は分岐のアルキル基であることがより望ましく、炭素数8~13の直鎖又は分岐のアルキル基であることが更に望ましい。
ジアルキルスルホコハク酸塩としては、例えば、ジオクチルスルホコハク酸塩、ジ(2-エチルヘキシル)スルホコハク酸塩等が好ましい。
塩は、アルカリ金属塩が好ましい。
なお、本明細書中、HLB値は、HLB=20×(親油部の式量の総和)/(親水部の式量の総和)で求められる(グリフィン法ともいう)値である。
例えば、ノニオン系界面活性剤の含有量が、本発明のフロアーポリッシュ用組成物の固形分中、0.01~2.0質量%であることが好ましい。
またジアルキルスルホコハク酸塩の含有量が、本発明のフロアーポリッシュ用組成物の固形分中、0.01~1.0質量%であることが好ましい。
(g)シリコーン系化合物は、シリコーンオイル、シリカ、これらを混合したものが挙げられる。
(g)シリコーン系化合物の含有量は、特に限定されないが、本発明のフロアーポリッシュ用組成物の固形分中、0.01~1.0質量%であることが好ましく、0.01~0.9質量%であることがより好ましく、0.01~0.8質量%であることが更に好ましい。
水としては、水道水、蒸留水、純水及びイオン交換水等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。
水の含有量は、本発明のフロアーポリッシュ用組成物中、10~50質量%であることが好ましく、15~45質量%であることがより好ましく、20~40質量%であることが更に好ましい。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物のpHが上記範囲内であると、より扱いやすく安全となる。
本明細書中、pHの測定は、溶液である本発明のフロアーポリッシュ用組成物に対し、市販のpHメーター等を用いて行えばよいが、例えば、堀場製作所製、D-21型を用いて測定することができる。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物の製造方法は、本発明のフロアーポリッシュ用組成物が得られる限り特に限定されず、上述した(a)~(d)の成分、並びに、必要に応じて上述した(e)~(g)の成分及びその他の成分を適宜混合することで本発明のフロアーポリッシュ用組成物を調製できる。
例えば、本発明は、本発明のフロアーポリッシュ用組成物を製造する方法であって、該製造方法は、フロアーポリッシュ用組成物のpHを6.0~8.5に調整するために、pHが2.0~7.0の樹脂エマルジョンを、フロアーポリッシュ用組成物100質量%中、3.0~20質量%となるように配合する工程、及び、α-ヒドロキシ酸及び/又はグルコン酸を、フロアーポリッシュ用組成物100質量%中、0.01~1.0質量%となるように配合する工程を含むことを特徴とするフロアーポリッシュ用組成物の製造方法であってもよい。
なお、pHが2.0~7.0の樹脂エマルジョンのpHは、上述した本発明のフロアーポリッシュ用組成物のpHの測定方法と同様の方法で測定することができる。
本発明のフロアーポリッシュ用組成物の製造方法により、pHを簡便に調整でき、本発明のフロアーポリッシュ用組成物を好適に得ることができる。
配合工程は、架橋部分と水系溶液とを同時に配合するものであってもよく、順次配合するものであってもよい。順次配合する場合、配合の順序は、特に限定されない。また、配合の前後、途中で、他の成分を配合しても構わない。
なお、水系溶液は、水、水溶性溶剤、及び、水分散性溶剤(水溶性ではないものの、水と混合して静置した際に水と分離せず、水中に分散し得る溶剤)からなる群より選択される少なくとも1種からなるものをいう。
表1、表2に示す処方に従い、(a)酸基含有樹脂エマルジョン、(b)ワックスエマルジョン、(c)ニッケル含有架橋成分、(d)亜鉛含有架橋成分及び/又はカルシウム含有架橋成分、並びに、その他の成分を混合して、実施例1~14及び比較例1~5に係るフロアーポリッシュ用組成物を得た。なお、表中に示す成分は剤自体の量(有姿の量)であり、各成分としては以下のものを用いた。
また(c-1)~(c-3)の架橋剤は、それぞれ、金属イオン濃度が、(金属のモル数×価数=架橋点の数)が1mol%になるように調整したものである。すなわち、(c-1)の亜鉛架橋剤は、Zn2+のイオンが0.5mol%含まれ、(c-2)のカルシウム架橋剤は、Ca2+のイオンが0.5mol%含まれ、(c-3)のニッケル架橋剤は、Ni2+のイオンが0.5mol%含まれる。更に、実施例1~14及び比較例1~5に係るフロアーポリッシュ用組成物のpHは、すべて6.0~8.5の範囲内であった。
(a-1):アルマテックスE-602BF(有効成分40%)(スチレンアクリル共重合体〔非架橋〕、三井化学(株)製)
(a-2):アルマテックスE-361BF(有効成分45%)(スチレンアクリル共重合体〔非架橋〕、三井化学(株)製)
(a-3): プライマルE-1531C(有効成分38%)(アクリル系ポリマー、ダウ・ケミカル日本(株)製)
(b-1):ハイテックE-6500(有効成分35%)(酸化ポリエチレンエマルジョン、東邦化学工業(株)製)
(b-2):ハイテックE-8000(有効成分35%)(酸化ポリエチレンエマルジョン、東邦化学工業(株)製)
(c-1):亜鉛架橋剤([Zn(NH3)4]CO3含有水溶液)
(c-2):カルシウム架橋剤(Ca(OH)2含有水分散液)
(c-3):ニッケル架橋剤([Ni(NH3)4]CO3含有水溶液)
(d-1):ジエチレングリコールモノエチルエーテル
(d-2):トリブトキシエチルフォスフェート
(e):フタージェント150(フッ素系界面活性剤、(株)ネオス製)
(f):FSアンチフォーム92(乳化型消泡シリコーン系消泡剤、東レ・ダウコーニング(株)製)
(光沢度)
JIS K3920を採用し、フロアーポリッシュ用組成物を、1回当りの塗布量15ml/m2で3回塗布し、60゜の光沢度(%)を測定した。
JIS K 3920を採用して下記基準で評価した。
○:ブラックヒールマークの付着は全く無い。
△:ブラックヒールマークの付着が若干有る。
×:ブラックヒールマークの付着が著しい。
なお、△以上であれば、良好である。
一方、表2に示したように、比較例1~5のフロアーポリッシュ用組成物は、ニッケル含有架橋成分とともに、亜鉛含有架橋成分及び/又はカルシウム含有架橋成分を含むものではないところ、得られた被膜の光沢が劣るものであるか、又は、耐久性が非常に優れるとはいえないものであった。
Claims (3)
- (a)酸基含有樹脂エマルジョン、
(b)ワックスエマルジョン、
(c)ニッケル含有架橋成分、並びに、
(d)亜鉛含有架橋成分及び/又はカルシウム含有架橋成分を含み、
架橋成分中のニッケルと亜鉛とカルシウムの架橋点の総数100モル%中、ニッケルの架橋点の割合は、5モル%以上、75モル%以下であり、亜鉛の架橋点の割合は、15モル%以上、50モル%以下であり、カルシウムの架橋点の割合は、60モル%以下であることを特徴とするフロアーポリッシュ用組成物。 - 更に、(e)造膜助剤を含む請求項1に記載のフロアーポリッシュ用組成物。
- 更に、(f)界面活性剤を含む請求項1又は2に記載のフロアーポリッシュ用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021112824A JP7227316B2 (ja) | 2021-07-07 | 2021-07-07 | フロアーポリッシュ用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021112824A JP7227316B2 (ja) | 2021-07-07 | 2021-07-07 | フロアーポリッシュ用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023009483A JP2023009483A (ja) | 2023-01-20 |
JP7227316B2 true JP7227316B2 (ja) | 2023-02-21 |
Family
ID=85118347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021112824A Active JP7227316B2 (ja) | 2021-07-07 | 2021-07-07 | フロアーポリッシュ用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7227316B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001064592A (ja) | 1999-08-27 | 2001-03-13 | Yuho Chem Kk | フロアーポリッシュ組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4151138A (en) * | 1977-03-08 | 1979-04-24 | Reckitt & Colman Products Ltd. | Coating compositions |
-
2021
- 2021-07-07 JP JP2021112824A patent/JP7227316B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001064592A (ja) | 1999-08-27 | 2001-03-13 | Yuho Chem Kk | フロアーポリッシュ組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023009483A (ja) | 2023-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1175178A (en) | Self-polishing sealing composition | |
DE60210214T2 (de) | Zweikomponentbeschichtungszusammensetzung und Verfahren zur Herstellung | |
US20100015457A1 (en) | Water-based polyurethane floor coating composition | |
US20080299405A1 (en) | Aqueous coating compositions | |
EP2679663B1 (en) | Streak-free formulations for cleaning and coating hard surfaces | |
KR100823526B1 (ko) | 바닥 코팅 조성물 및 바닥 코팅 조성물 첨가제 | |
JP2008208272A (ja) | フローリング床用フロアーポリッシュ組成物 | |
JPH0892529A (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
US3573239A (en) | Floor polishing compositions | |
EP1525280B1 (en) | Aqueous resin dispersion for floors, and floor polish using same | |
JP7227316B2 (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
US20130164450A1 (en) | Burnishing methods and compositions | |
EP2408788B1 (en) | Phosphate surfactants | |
JP2002506479A (ja) | 改良された可塑化水性コーティング組成物 | |
AU1734999A (en) | Process of improving the leveling of a floor polish composition | |
US6043314A (en) | Process of improving the appearance of a floor polish composition | |
JP7019217B2 (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
JP2024051851A (ja) | フロアーポリッシュ用組成物 | |
JP2000234078A (ja) | 1液硬化型水性樹脂保護剤組成物 | |
CN102702949A (zh) | 水性涂料组合物 | |
US20040054072A1 (en) | Polymer-based floor-coating agent free of metal salts | |
JPS63130684A (ja) | 艶出し用水性組成物 | |
JPS6323972A (ja) | フロアーポリッシュ組成物 | |
JPH0258305B2 (ja) | ||
JP3517050B2 (ja) | 床用艶回復剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220415 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220629 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7227316 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |