JPH03185042A - ポリマーブレンド組成物 - Google Patents

ポリマーブレンド組成物

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JPH03185042A
JPH03185042A JP2311250A JP31125090A JPH03185042A JP H03185042 A JPH03185042 A JP H03185042A JP 2311250 A JP2311250 A JP 2311250A JP 31125090 A JP31125090 A JP 31125090A JP H03185042 A JPH03185042 A JP H03185042A
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JP
Japan
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composition
weight
elastomer
fluorinated elastomer
compounds
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JP2311250A
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Kenneth D Goebel
ケネス ダグラス ゴエベル
Paul N Nelson
ポール ニック ネルソン
Charles T Novak
チャールズ トーマス ノバック
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリマーブレンド組成物に関する。さらに詳細
には、本発明はフッ素化エラストマーと熱可塑性ポリマ
ーのブレンドに関する。他の態様において本発明はその
ような組成物を成形または押出す方法に関し、またその
ような方法により製造される成形品または付形品に関す
る。
フッ素化エラストマーは既知の物質であり、例としてフ
ルオロカーボンエラストマー、フッ素化熱可塑性エラス
トマー、フルオロシリコーンエラストマー、およびホス
ホニトリルフルオロエラストマーがこれに含まれる。例
えば、West、A、C,とHolcomb、A、G、
の「フッ素化エラストマー」(”Fluorinate
d Elastomers” l+ Kirk−Oth
mer。
Bncyclopedia of Chemical 
Technology+  Vol、8+pp、  5
00−515+  3rd ed、、  John W
iley & 5ons、1979およびまた米国特許
第4.158,678号(Tatemotoら)を参照
されたい。
フッ素化エラストマーは熱的に安定でありかつ耐薬品性
および耐溶剤性を示す。そのようなエラストマーは多く
の価値ある工業的用途、例えば、Oリング、シール、ガ
スケット、ホースなど、を有する。しかし、これらのエ
ラストマーは高価であり、そして完成したゴム製品への
工程が複雑になることがあり、しばしば予めそのエラス
トマーガムと充填剤、硬化剤およびその他の補助剤を混
合することが必要となる。またある製品、例えば、ホー
スの付加的成形は加硫の前に行われる必要がある。硬化
工程はかなり多量の再使用不可能なスクラップを発生す
ることがあり、その上、硬化製品は例えば、射出成形ま
たは押出により、再加工されることができない。
対照的に、ナイロン、アセタール、ポリエステル、ポリ
フェニレン、およびポリカルボナートのようなエンジニ
アリングプラスチック、およびポリスルホン、芳香族ポ
リエステルおよびポリアミドイミドのような特殊熱可塑
性プラスチックは容易に、例えば、射出成形または押出
により、加工または再加工することができる。それらは
良くバランスのとれた高い引張緒特性、圧縮およびせん
断強さ、耐衝撃性を示し、かつそれらの特性を広い範囲
の環境条件に亘って維持する。しかし、これらの材料は
弾性体の諸特性を有しない。例えば、“Enginee
ring Plastics” + Kirk−Oth
mer、 Encyclo−pedia of Che
mical Technology+ Vol、 !L
 p、 118ff、 3rd ed、、 John 
Wiley & 5ons、 1979を参照されたい
熱可塑性エラストマーは弾性と熱可塑性プラスチックの
両者の特徴を共に有する既知の物質である。これらの材
料はその製造の容易なことと一般的に良好な物理特性の
ために工業用途においてますます広く好まれてきている
。熱可塑性プラスチックは主として2種類があり、(1
)弾性および可塑性のポリマー鎖セグメントを含むブロ
ックおよびグラフト共重合体、および(2)エラストマ
ーと熱可塑性プラスチックのブレンドである。後者の部
類の例に含まれるものは、例えば、エチレン/プロピレ
ンゴム(EPPM)とポリオレフィン熱可塑性プラスチ
ック(例えば、ポリプロピレンまたはポリエチレン)と
のブレンドのように、炭化水素エラストマーと熱可塑性
プラスチックのブレンドである。例えば、Coran、
 A and Patel、 R。
“Rubber−Theramoplastic Co
mporitions、、 Part I rRubb
er  Chemistry  and  Techn
ology、  Vol、  53.  p。
141 fL Rubber Division、 A
+*erican ChemicalsOctetyl
 1980;およびまた米国特許第4.130,535
号(Coranら)を参照されたい。エラストマーブレ
ンド成分は、弾性を向上させがっ熱可塑性エラストマー
の諸特性を改良するため、例えば、減少した永久歪、改
良された極限機械的強さ、改良された耐疲労性、より大
なる耐流体性、改良された高温実用性などのためにしば
しば橋がけされる。それらはまた熱可塑性プラスチック
加工装置を使用して速やかに完成した部品に製作される
ことができるし、また完成部品への製作の間の加硫は必
要でない。例えば、Coran Ly、lの「動的に加
硫されたエラストマー/熱可塑性プラスチックブレンド
に基づく熱可塑性エラストマー」 (llThermoplastic Elastome
rs Ba5ed on Elasto−mer−Th
ermoplastic Blends Dynami
cally Unlcanized、 Thermop
lastic Elastomers”総説、第7章、
第133頁以降、Legg、 N、 R,ら編、1la
nser Pub−1ishers+ 1987年発行
)を参照されたい。
上述の熱可塑性エラストマーは多くの望ましい特性を有
しているが、向上した高温性能および改良された耐流体
性(例えば、耐油性および耐アルコール性)を有する熱
可塑性エラストマーが求められている。
米国特許第4,713,418号(Logotheti
sら)は硬化部位を含むフルオロエラストマーおよびテ
トラフルオロエチレンの熱可塑性共重合体のブレンドを
開示している。熱可塑性プラスチックの有効含量はフル
オロエラストマーの100部につき2〜50部であると
いわれている。この組成物は無定形フルオロエラストマ
ーのマトリックス中に分散されたテトラフルオロエチレ
ンの熱可塑性共重合体の微粒子から成っている。
ヨーロッパ特許出願第0168020 A 2号(Pa
zosら)は、連続相としての結晶性熱可塑性フルオロ
カーボン樹脂および無定形の硬化されたフルオロエラス
トマーの分散相のブレンドを開示している。
その分散相はこの二相組成物の50〜90重量%を構成
している。
Acta Polymerica 37 (7)、 p
、 464−467(1986)においてP、M、 C
hacatrjan らは30重量%までのフルオロカ
ーボンエラストマーを含むポリ塩化ビニルブレンド組成
物を開示している。動的弾性率と力学的損失係数の温度
依存性が2種の異なるフルオロエラストマーについて測
定された。
日本特許公告第J P 63−81159号(、Ono
ら)は、(A)99−1重量%のポリエーテルエステル
アミド、およびCB)1−99重量%の、アクリルゴム
、共役ジエン−ビニルシアンゴムと水素化ゴム、および
フッ素ゴムから選択されるゴム成分より成る熱可塑性エ
ラストマー組成物を開示している。そのフッ素ゴムは、
フッ化ビニリデンとへキ、サフルオロプロピレンの共重
合体を含む。したがって、この組成物はエラストマー材
料のブレンドである。
日本特許公告(B2)間第62−14574号(Miy
ataら)はフッ素ゴムと1〜60重量%のアクリルポ
リマーとのブレンドまたは混合物の有機溶媒溶液を開示
している。このフッ素ゴムはフッ化ビニリデン−へキサ
フルオロプロピレン共重合体およびフッ化ビニリデン−
へキサフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン共
重合体を含む。アクリルポリマーの1例はメチルメタク
リラートとn −ブチルアクリラートの50:50共重
合体である。
ブレンドは固体ポリマーの混合により、または低分子量
ケトン中のポリマー溶液の混合により調製される。その
固体混成材料は成形部品を作るために使用されることが
でき、あるいはポリマーブレンドの溶液からフィルムが
流延されてできる。アクリルポリマーは150″Cより
はるかに低いガラス転移温度を有する。
米国特許第4.472.557号(Kawashima
ら)は100重量部のポリフッ化ビニリデンと1〜10
0重量部の弾性フルオロ炭化水素樹脂からなる樹脂組成
物を開示している。フルオロ炭化水素樹脂は本質的に、
室温より下のガラス転移温度を有するフッ素含有弾性体
ポリマーと、ポリフッ化ビニリデンから成る第2のセグ
メントから戒り、そして後者は第1のセグメントに少な
くとも一部グラフトされている。この組成物中に炭化水
素プラスチックは存在しない。
G、Moggi らは、International 
Rubber Confere−nce、 0ctob
er 15−18.1985で発表されたFull T
extp、838−843において、フルオロエラスト
マー(FKM)と他の種類のポリマー(無定形または半
結晶性)、1〜10phr、のブレンドを開示している
これらのポリマー添加物のムーニー粘度および硬化挙動
への効果についてデータが報告されている。
この雑文は、“Technoflon” F OR70
(フッ化ビニリデンとへキサフルオロプロピレンの共重
合体)と次のポリマー、ポリフッ化ビニリデン、ポリエ
チレン、ポリエチレングリコール、ポリエピクロロヒド
リンなど、とのブレンドによる結果を述べている。可塑
性ポリマーの低い含量のために、これらのブレンドは良
好な再加工性を示さない。
日本特許出願公開第J 62−218446号(Yam
aguchiら)はポリアリーレンスルフィド(例えば
、ポリフェニレンスルフィド)と熱可塑性フッ素樹脂ゴ
ムのブレンドを開示している。後者の物質は、1ブロツ
クより多くの分子量2.000−500.000の硬い
セグメント(A)と、1ブロツクより多くの分子量20
 、000−1 、500.000の軟いセグメント(
B)との、A/Bの比5−60 / 40−95のブロ
ック共重合体である。使用された熱可塑性フッ素樹脂の
例に含まれるものはフッ化ビニリデン/ヘキサフルオロ
プロピレン/テトラフルオロエチレン(モル比50/3
0/20)からの軟いセグメント(85%)と、ヘキサ
フルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン(モル比
50150)からの硬いセグメント(15%)である。
熱可塑性フッ素樹脂の重量はポリフェニレンスルフィド
各100部につき0.1−60部と記載されている。こ
れらのブレンドはプラスチックであって、エラストマー
ではない。
米国特許第4.395.512号(Kubotaら)は
、100重量部のポリフェニレンスルフィド樹脂、10
−300部の無機充填剤および1−100部のフッ素ゴ
ム(未硬化の)から成るポリフェニレンスルフィド樹脂
組成物を開示している。なお前記フッ素ゴムは特定の粘
度を有するものである。
好まれるフッ素ゴムはフッ化ビニリデンとへキサフルオ
ロプロピレンの共重合体およびこれらのモノマーとテト
ラフルオロエチレンの共重合体である。これらの組成物
は良好な機械的特性、例えば、耐衝撃お、よび耐亀裂性
、および耐熱衝撃性を有するといわれている。
従来の技術のフルオロエラストマー組成物は、熱可塑性
エラストマー組成物を含めて、いずれも望ましい組合せ
の高い熱安定性、低い溶剤体積膨潤率、優れた物理特性
および再加工の容易さを有しない。
現在までに、本発明の組成物により示される諸利点を有
する、フッ素化エラストマーとフッ素を含まない熱可塑
性ポリマーのブレンド組成物が提供されたことはなかっ
た。
本発明によれば、フッ素化エラストマーおよび本質的に
フッ素を含まない、特定の最低の融解温度またはガラス
転移温度を有する熱可塑性ポリマーから成るブレンド組
成物が提供される。これらの組成物はフッ素化エラスト
マーと熱可塑性ポリマーを、その熱可塑性ポリマーの融
解温度より上の、またはもし熱可塑性ポリマーが無定形
である場合にはガラス転移温度より上のある温度で混合
することにより調製される。
好ましい実施態様において、前記ブレンド組成物は、 (a)50〜約90ffi量%の橋かけ可能なフッ素化
エラストマー、および (b)10〜約50重量%の本質的にフッ素を含まない
、約150″C以上の(好ましくは約180℃以上の)
融解温度またはガラス転移温度を有する熱可塑性ポリマ
ー から成る。
これらのブレンド組成物は非常に良好な加工特性を示す
。例えば、これらの組成物は容易に成形されて(例えば
、射出成形または押出成形されて)従来慣用のプラスチ
ックと同様にすべての所望の形状にすることができる。
フッ素化エラストマーは通常、成形される前に少なくと
も部分的に硬化される。例えば、組成物が自立しかつそ
の形を維持できるため十分な集結度を有するように、そ
れは十分に硬化される。換言すれば、このエラストマー
は動的段階(すなわち、熱可塑性ポリマーがエラストマ
ーと混合される工程の間に)において通常少なくとも部
分的に硬化または橋かけされる。
硬化された組成物は、熱可塑性エラストマーの緒特性を
示すことに加えて、非常に良好な引張強さおよび耐溶剤
性を示す。さらに、硬化された組成物は再加工できる。
すなわち、それらは成形、押出しされることができ、あ
るいはその他の方法で化学的改変なしに再循環されるこ
とができる。
こうして、硬化された組成物またはスクラップ材料を切
断、粉砕、または微粉砕して所望の粒子の大きさを得る
ことができ、それから普通の仕方で加工装置(例えば、
成形線または押出機)に簡単に供給することができる。
本発明の組成物は従来の熱可塑性材料と同様に取扱いか
つ加工することができるので、加工の速度は、純粋のエ
ラストマーを使用して可能な速度よりも速い。
本発明のブレンド組成物は硬化された(または後で硬化
された)フッ素化エラストマーと熱可塑性ポリマーの別
々に分れた相を含む。硬化された組成物の引張強さと耐
溶剤性は、硬化されたフッ素化エラストマー単独により
示されるそれらの特性よりも良い。
本発明のブレンド組成物のその他の利点は以下の詳細な
説明から明らかになるであろう。
本発明の組成物は橋かけ可能なフッ素化エラストマーお
よび約150℃以上の(好ましくは約180℃以上の)
融解温度またはガラス転移温度を有する本質的にフッ素
を含まない熱可塑性ポリマーを含む。
本発明において有用な橋かけ可能なエラストマーは既知
のフッ素化ポリマーまたはガムであり、それらはフルオ
ロカーボンエラストマー(本発明のためフッ素化熱可塑
性エラストマーを含む)、フルオロシリコーンエラスト
マー、およびホスホニトリルフルオロエラストマーを含
む。そのようなエラストマーは、例えば、WesL A
、C,とHolcomb+A、G、の「フッ素化エラス
トマー4 (”FluorinatedElastoa
+ers”) +Kirk−Otha+er、 Enc
yclopedia ofChemical Tech
nology、 Vol、 L pp、500−515
.3rded、、 John Wiley & 5on
s+ 1979  およびまた米国特許第4.158.
678号(Taten+otoら)に記載されている。
そのようなエラストマーおよびそのため適当な硬化系は
、例えば、米国特許第4,233.421号(Wor+
i) 、第4,263,414号(Kolb)、第4.
446.270号(Guenthner)、および第4
.762.891号(Albin)、およびそこに引用
された文献に記載されている。
適当なフルオロカーボンエラストマーの例に含まれるも
のは、1種または数種の末端不飽和のフッ素化モノオレ
フィンと、任意の炭化水素オレフィンで、例えば、エチ
レン、プロピレン、および1−ブテンから選択されるも
のとの共重合体である。2種以上のフルオロカーボンエ
ラストマーのブレンドまたは混合物もまた本発明に使用
することができる。
本発明に有用な市販のフルオロカーボンエラストマーは
商品名”Fluorel” 、  ”Kel−F” 、
  ”Vi−ton   ”Technof ton 
  Aflas  、  ”Miraflonおよび°
“Dai−el”で販売されている製品を含む。
本発明に従って使用されるポリマーの中には、フッ化ビ
ニリデン、ヘキサフルオロプロペン、クロロトリフルオ
ロエチレン、2−クロロペンタフルオロプロペン、フッ
素化メチルビニルエーテル、テトラフルオロエチレン、
l−ヒドロペンタフルオロプロペン、ジクロロジフルオ
ロエチレン、トリフルオロエチレン、1,1−クロロフ
ルオロエチレン、1.2−ジフルオロエチレン、プロモ
トリフルオロエチェン、ブロモジフルオロエチレン、お
よびブロモテトラフルオロブテンの群から選択されるモ
ノマーの弾性体共重合体である。
これらのモノオレフィンは2種以上のグループで互いに
共重合されてよい。それらはまたエチレンまたはプロピ
レンのような他のオレフィン化合物との共重合体であっ
てもよい。
好まれるエラストマーはフッ化ビニリデンと、各二重結
合炭素に少なくとも1つのフッ素原子を含む少なくとも
1種の末端不飽和フルオロモノオレフィンとの共重合体
であり、前記フルオロモノオレフィンは各炭素原子がフ
ッ素塩素、水素、低級フルオロアルキル基、または低級
フルオロアルコキシ基によってのみ置換されたもので、
特にヘキサフルオロプロペン、テトラフルオロエチレン
、クロロトリフルオロエチレン、および1−ヒドロペン
タフルオロプロペンである。特に好まれるものは、米国
特許第3.051,677号(Rexford)および
第3.318.854号(Honn ら)に記載のよう
なフフ化ビニリデンとへキサフルオロプロペンを共重合
させることにより製造されるフッ素化エラストマーおよ
び米国特許第2.968.649号(Pailthor
pら)に記載のようなフッ化ビニリデン、ヘキサフルオ
ロプロペン、およびテトラフルオロエチレンを共重合さ
せることにより製造される共重合体である。
ヘキサフルオロプロペンとフッ化ビニリデンの弾性体共
重合体であって、約15〜約50モル%のへキサフルオ
ロプロペンを含み、任意に30モル%までのテトラフル
オロエチレンの加わったものがこの好まれる部類の実例
である。いろいろなフッ素化エラストマーの混合物また
はブレンド、およびいろいろな粘度または分子量のフル
オロエラストマーの混合物またはブレンドもまた適当で
ある。
フッ素化エラストマー成分の硬化または橋かけは、熱可
塑性ポリマーとの混合作業の間に、後者の融解またはガ
ラス転移温度より上で動的に行われることが好ましい。
硬化はフッ素化エラストマーのため慣用の硬化剤により
達成することができ、そして硬化剤または硬化手段の選
択はエラストマーのポリマー鎖中に存在する硬化部位の
性質(すなわち、硬化部位が主鎖にあるか、側鎖基にあ
るか、または両方共にあるか)にかかわるであろう。
求核的硬化剤(例えば、ポリヒドロキシおよびジアミン
化合物)をフルオロカーボンエラストマーを硬化させる
ために使用することができる。本発明において役立つポ
リヒドロキシ化合物の硬化剤および有機オニウム促進剤
(または共硬化剤)は米国特許第4.882.390号
に記載されている。硬化はまた過酸化物硬化剤を使用し
てかまたは放射線により(例えば、コバルト60源によ
り、または電子線放射により)達成することができる。
本発明において役立つ好ましい硬化系はポリヒドロキシ
化合物とオニウム化合物の組合せから成る。ポリヒドロ
キシ化合物はフルオロカーボンエラストマー用の橋かけ
剤として作用することのできるものである。そのような
ものは公知であり、また当該技術分野において、例えば
、米国特許第4、259.463号CMoggiら〉、
第3.876.654号(Pattison)、および
第4.233.421号(Worm)に記載されており
、そして芳香族ポリヒドロキシ化合物および脂肪族ポリ
ヒドロキシ化合物、並びに前記化合物の誘導体を包含す
ることができる。又、複数のポリヒドロキシ化合物のブ
レンドも本発明で使用できる。
代表的な芳香族ポリヒドロキシ化合物は次のものを含む
。すなわち、ジー トリー、およびテトラフヒドロキシ
ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、及びアントラキ
ノンおよび次式のビスフェノールである。
上式中Aは2価の、1〜13炭素原子の脂肪族、脂環族
または芳香族の基、またはチオ、オキシ、カルボニル、
スルフィニル、またはスルホニル基である。Aは任意に
1つ以上の塩素またはフッ素原子により置換される。X
はOまたはlである。
nは1または2である。そしてポリヒドロキシ化合物の
どの芳香族環も任意に少なくとも1つの塩素、フッ素、
または臭素の原子、あるいはカルボキシル、アルキル、
またはアシル(例えば、−COH2但しRはCI〜C@
アルキル、アリール、またはシクロアルキル基である)
基により置換されることができる。上記のビスフェノー
ル式から、いずれの環においても一〇H基はどの位置(
第1の位置、すなわち、A基が環に付いている炭素原子
以外の位置)にも付着できることは理解されよう。特定
の芳香族ポリヒドロキシ化合物は4.4′−チオジフェ
ノール、イソプロピリデン−ビス(4−ヒドロキシベン
ゼン)(すなわち、ビスフェノールA)、ヘキサフルオ
ロイソプロピリデン−ビス(4−ヒドロキシベンゼン)
(すなわち、ビスフェノールAF)を含み、そして米国
特許第4、233.421号(Worm)および米国特
許第4.882.390号に記載または例証されている
代表的な脂肪族ポリヒドロキシ化合物はフルオロ脂肪族
ジオール、例えば1,1,6.6−テトラヒドロオクタ
フルオロヘキサンジオール、および米国特許第4,35
8,559号(Ilolcombら)およびそこに引用
された文献に記載されているような他のものを包含する
。橋かけ剤として使用できるポリヒドロキシ化合物の代
表的なポリヒドロキシ誘導体は米国特許第4,446,
270号(Guenthnerら)に記載されており、
そして例えば、2−(4−アリルオキシフェニル)−2
−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを含む。
好ましいポリヒドロキシ化合物は、ビスフェノールAお
よびビスフェノールAFのような式(1)を有する芳香
族ポリヒドロキシ化合物である。式Iに含まれない好ま
しい芳香族ポリヒドロキシ化合物はアントラフラビン酸
(すなわち、2.6−シヒドロキシアントラキノン)で
ある。2種以上のポリヒドロキシ化合物のブレンドを本
発明において使用することができる。ある与えられた組
成物において1つのポリヒドロキシ化合物が他のものに
変る場合に、当業者は特定の用途のため適当な硬化速度
を与えるような硬化時間と温度を選択することができる
であろう。
フルオロカーボンエラストマー用の共硬化剤または加硫
促進剤として役立つ有機オニウム化合物はルイス塩基(
例えば、ホスフィン、アミン、エーテルまたはスルフィ
ド)の共役酸であり、前記のルイス塩基を適当なアルキ
ル化剤(例えば、ハロゲン化アルキルまたはハロゲン化
アシル)またはルイス酸(例えば、塩化ニッケル、塩化
マグネシウムなど)と反応させ、結果としてルイス塩基
の電子供与性原子の原子価および有機オニウム化合物上
の陽電荷の拡大を生せしめることにより形成されること
ができる。本発明において役立つ有機オニウム化合物の
多くは、有機または無機のモイエティに結合された少な
くとも1つのへテロ原子、すなわちN、P、S、Oのよ
うな非炭素原子を含有する。
本発明における使用に適する有機オニウム化合物は当技
術分野において知られておりかつ記載されている。例え
ば、米国特許第3.655.727号CPatelら)
、第3.712,877号(Patelら)、第3.8
57.807号(Kome tan i)、第3,68
6.143号(Bowman)、第3.933゜732
号(Schmiegel) 、第3,876.654号
(Pattison)、第4,233,421号(Wo
rm)、第4,259,463号(Moggtら)、第
4,673.715号(Caywood)、第4,83
3,212号(Yamadaら)、第4.748,20
8号(Kasaharaら)、第4,501゜858号
(Moggi) 、米国特許第4.882.390号を
参照されたい。またWest、 A、 Cand Ho
lcomb、 A、G。
“Fluorinated Elastomers  
、Kirk−OthmerEnc clo edia 
of Chemical  Technolo    
Vol、L3rd Ed、、  John Wiley
 & 5ons、  Inc、、  pp、  500
−515(1979)も参照されたい。有機オニウム化
合物の混合物もまた本発明において有用である。
有機オニウム化合物は第4級有機オニウム化合物を包含
し、例えばアンモニウム、アルソニウム、ホスホニウム
、スチボニウム、アミノ−ホスホニウム、ホスホラン(
例えば、トリアリールホスホラン)、およびイミニウム
化合物から成る群より選択されるものである。有機オニ
ウム化合物はまたスルホニウム化合物も含む。
第4級有機オニウム化合物の一種類は、陰イオンとイオ
ン的に結合された有機化合物であり、そこでは少なくと
も1つの窒素、リン、ヒ素またはアンチモンの原子が4
つの有機モイエティに結合されている。他の種類の第4
級有機オニウム化合物では、窒素、リン、ヒ素またはア
ンチモンの原子は環式構造の中のへテロ原子であること
もある。
例えば、8−ベンジル−1,8−ジアゾビシクロ(5,
4,0)−7−ウンゾセニウムクロリドである。
ここにおける一種類の第4級オニウム化合物は、相対的
に陽のおよび相対的に陰のイオン(リン、ヒ素、アンチ
モンまたは窒素の原子は一般に陽イオンの中心原子を構
成している)を広く含んでおり、これらの化合物は一般
にアンモニウム、ホスホニウム、アルソニウム、または
スチボニウム塩または化合物として知られており、次の
一般式%式% 上式中Qは窒素、リン、ヒ素、およびアンチモンから成
る群より選択される。Xは有機または無機の陰イオン(
例えば、ハライド、スルフアート、アセタート、ホスホ
ナート、ホスホナート、ヒドロキシド、アルコキシド、
フェノキシト、ビスフェノキシトなど)である。nは陰
イオンXの原子価に等しい。R”、R3,R’、および
R5はアルキル、アリール、アルケニル、またはそれら
の組合せから成る群より選択される。R1,R3,R4
およびR5は塩素、フッ素、臭素、シアノ、−0R1お
よび−COORモイエティにより置換されることができ
、前記RはC3〜C2のアルキル、アリール、アラルキ
ル、アルカリール、およびアルケニルから成る群より選
択される。前記のR基のいずれかの一対が互いにおよび
Q原子と結合されてヘテロ環を形成することができる。
しかし、フルオロカーボンエラストマーがフッ化ビニリ
デン、テトラフルオロエチレンおよびプロピレンから誘
導されており、かつポリヒドロキシ化合物がビスフェノ
ールAFである組成物においては、Qはリンであり、X
はクロリド陰イオンであり、nは1であり、R”、R’
、R’ 、およびR5の多基のうち3つはフェニルモイ
エティであり、残りのR基はベンジルモイエティである
ことができない。
特に好ましい種類の第4級有機オニウム化合物は一般式
(It)を有しかつ基R1,R3,R4,またはR3の
少なくとも1つはアルキルまたはアルケニルである。こ
の好ましい部類の代表はテトラブチルアンモニウムクロ
リド、テトラブチルアンモニウムプロミド、テトラヘキ
シルアンモニウムクロリド、テトラヘプチルアンモニウ
ムクロリド、テトラペンチルアンモニウムクロリド、(
トリブチル−アリルホスホニウムクロリド、)トリブチ
ルベンジルホスホニウムクロリド、ジブチルジフェニル
ホスホニウムクロリド、テトラブチルホスホニウムクロ
リドおよびトリブチル(2−メトキシ)プロピルホスホ
ニウムクロリドなどの化合物である。
本発明において役立つ他の一種類の第4級有機オニウム
化合物は当技術分野の文献に記載のあるアミノ−ホスホ
ニウム化合物である。例えば、米国特許第4.259.
463号(Mogglら)および米国特許第4,882
.390号を参照されたい。
本発明において役立つ他の一種類の第4級有機オニウム
化合物はホスホラン化合物、例えば、トリアリールホス
ホラン化合物である。後者の化合物の若干は既知であり
、当技術分野の文献、例えば、米国特許第3.752.
787号(de Brunner)に記載されており、
また米国特許第4,882,390号にも記載されてい
る。
本発明において役立つ他の一種類の第4級有機オニウム
化合物はイミニウム化合物である。このような本発明に
おいて有用な化合物は既知でありかつ米国特許第4.7
48,208号(Kasahara)および第4.50
1.858号(Moggi) 、および米国特許第4.
882゜390号に記載されている。
その他の代表的な有機オニウム化合物に含まれるものは
フェニルトリメチルアンモニウムクロリド、テトラプロ
ピルアンモニウムプロミド、テトラヘプチルアンモニウ
ムプロミド、テトラメチルホスホニウムクロリド、テト
ラメチルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニ
ウムクロリド、プロ旦ド、テトラフェニルホスホニウム
クロリド、テトラフェニルアルソニウムクロリド、テト
ラフェニルスチボニウムクロリド、8−ベンジル−1,
8−ジアゾビシクロ(5,4,0)7−ウンゾセニウム
クロリド、ベンジルトリス(ジメチルアミノ)ホスホニ
ウムクロリド、およびビス(ベンジルジフェニルホスフ
ィン)イミニウムクロリドなどである。
本発明において役立つスルホニウム化合物は知られてお
りかつ当技術文献に記載されている。例えば、米国特許
第4.233,421号(Worm)  を参照された
い。簡単に述べれば、スルホニウム化合物は硫黄を含む
有機化合物であり、その中で少なくとも1つの硫黄原子
は1〜20の炭素原子を有する3つの有機モイエティと
炭素−硫黄共有結合により共有結合で結ばれておりかつ
イオン的に陰イオンと結ばれている。前記の有機モイエ
テイは同一または異なることができる。これらのスルホ
ニウム化合物は1つより多くの相対的に陽の硫黄原子を
有することがあり、例えば、 ((CbHs)zs”(CHz)4s”(CaHs)z
 )2C1および2つの炭素−硫黄結合は2価の有機モ
イエティの炭素原子の間にあり、すなわち、硫黄原子が
環式構造の中のへテロ原子であることもある。
その他の有用な一種類の有機オニウム化合物はある二環
式シア旦ンの二価金属錯体を含む。その例に含まれるも
のは1.8−ジアザビシクロ〔5゜4.0〕ウンデセン
−7および1,5−ジアザビシクロ(4,3,0)ノネ
ン−5と、塩化マグネシウム、塩化ニッケル、および塩
化亜鉛から選択される塩との錯体である。米国特許第4
,833,212号(Yamada ら)を参照された
い。
ブレンド組成物のフルオロエラストマーのための硬化系
におけるその他の成分は酸受容体である。
酸受容体は無機または有機の化合物であることができる
。有機の酸受容体はステアリン酸ナトリウムおよびシュ
ウ酸マグネシウムを含む。しかし、酸受容体は一般に無
機塩基であり、酸化マグネシウム、酸化鉛、酸化カルシ
ウム、水酸化カルシウム、二塩基亜リン酸鉛、酸化亜鉛
、炭酸バリウム、水酸化ストロンチウム、炭酸カルシウ
ムなどを包含する。酸受容体は単独にまたは組合せで使
用されることができ、好ましくはフルオロエラストマー
成分の100重量部につき2〜約30部の範囲の量で使
用される0本発明の特に好まれる組成物は、フルオロエ
ラストマー成分の100重量部につき7〜約25部の範
囲の量で酸化カルシウムと水酸カルシウムの31重量比
混合物を含む。驚いたことには、前記に規定された比と
含量でこれらの酸受容体を使用すると硬化された組成物
のより高い熱安定性を結果としてもたらすことが測定さ
れた。
硬化性組成物はまた1種以上の酸化防止剤化合物を含有
することもある。そのような化合物は公知であり、例え
ば、N1cholas、 P、P、、 Luxeder
、 A。
M、+ Brooks、 L、A、、 Hommes+
 P、A、、  ”Antioxidantsand 
Antiozonants+ ” Kirk−Oths
+er、 Enc clo ediaof Chea+
1cal Technolo  、 Vol、3+ p
p、 12B−142+3rd ed、+ John 
Wiley & 5ons+ 1978を参照されたい
。好ましい酸化防止剤は、硬化性組成物の中に組込まれ
たとき、結果として硬化された組成物の熱安定性の向上
をもたらすものである。一般にそのような好ましい酸化
防止剤は約180℃以上の、好ましくは約200″C以
上の、融点を有する。代表的な種類の好ましい酸化防止
剤は「アミン型」の酸化防止剤であり、それに含まれる
ものはケトン−アミン縮合生成物、ジアリールジアミン
、ジアリールアミン、およびケトン−ジアリールアミン
縮合生成物である。1つの特に有用なジアリールジアミ
ン化合物はジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン
であり、R8T、Vanderbilt Compan
y+Inc、から発売の“八GERITE Wl(IT
E″として市場で入手できる。これらの酸化防止剤は0
〜3部の範囲の量で使用することができる。好ましくは
、フルオロエラストマー成分の100重量部につき0.
5〜3部、そして最も好ましくは0.5〜1.5部の量
で使用される。一般に、硬化性組成物の最大の熱安定性
は酸化防止剤と酸化カルシウムおよび水酸化カルシウム
の混合物の両者を前記の1!量比で使用することにより
達成されることができる。
硬化性組成物はまた1種または数種のジオルガノ硫黄酸
化物を含有することもできる。前記ジオルガノ化合物は
、他の成分と共に組成物中に配合されると、組成物の硬
化速度を増すように作用することができる。前記ジオル
ガノ化合物は当業界に知られており、かつ例えば、米国
特許第4.287.320号(Kolb)に記載されて
いる。代表的なジオルガノ硫黄酸化物にふくまれるもの
はジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン、および
ビス(4−クロロフェニル)スルホンである。その他の
ジオルガノ硫黄酸化物は米国特許第4.287.320
号(にolb)に記載されている。
本発明において役立つ適当な熱可塑性ポリマーは約15
0″C以上の、好ましくは180℃以上の、融点(また
はガラス転移温度)を有するものを包含する。2種以上
の熱可塑性ポリマーの混合物またはブレンドも、もち論
、本発明において使用されることができる。
代表的な種類の有用な熱可塑性ポリマーに含まれるもの
は、例えば、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロ
ンll、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン610
など)、ポリエステル、ポリイミド、ポリアミドイミド
、ポリスルホン、ポリエーテルイミド、ポリカルボナー
ト、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリ
フェニレン、およびそれらの混合物である。
第1A表は若干のそのような適当な熱可塑性ポリマー並
びに販売者または発売元、知られている商品名、および
これらのポリマーの公表されたガラス転移および融解温
度を表に記載している。
その他の補助剤および添加剤も組成物中に存在すること
ができ、そしである場合には最良の結果のために必要で
ある。そのような補助剤および添加剤に含まれるものは
酸受容体(例えば、カルシウムとマグネシウムの酸化物
)、酸化防止剤、充填剤または強化剤(例えば、カーボ
ンブラック、シリカなど)である。一般に言って、不活
性充填剤は所望の物理特性の損失を避けるためにフルオ
ロカーボンエラストマーの100重量部につき約30重
量部を超過する量に使用されてはならない。
好ましくは、フルオロエラストマーは、エラストマーと
プラスチック成分の溶融混合の前、その間またはその後
のいずれかにおいて硬化されなければならない、以下の
例に使用されるフルオロカーボンエラストマーガムを第
1B表に示す。
熱可塑性ポリ 宜−五一」 第1A表 ロ           − ス ポリブチレンテレフタレート ポリフェニレンスルフィド ポリフェニレンエーテルスルホン ポリスルホン ポリエーテルイミド ポリカルボナート ポリジメチルフェニレンオキシド ポリエーテルエーテルケトン ナイロン6 ナイロン66 ナイロン11 ナイロン610 VICTRt!X DEL LTEM VICTREX ULTRAMI νYDYNB rLSAN T!EXALON 註: P3.P4およびP5は無定形プラスチックであり、上
記のJナイロン6は反復する主鎖単位[−Nil(CH
x)sco−] 11を有1ナイロン66は反復する主
鎖単位[−NH(CHt) JHCO(CL) acナ
イロン11は反復する主鎖単位[−NH(Cut) +
。Co−]、を有1発−」1−五 Aldrich Aldrich ICI  Americas ^a+oc。
GE  Plastics Aldrich Aldrich ICI  Americas ASF Monsant。
Atochem Texapol 」1バと  」)召≧ 66      227 150      285 224       * 190率 217本 150      267 211     268 143     334 62.5    220 45      267 46      186 40     215 ヒうに、ガラス転移すなわち、軟化温度のみを示す。
iるポリ(カプロラクタム)である。
0−17を有するポリ(ヘキサメチレンアジパミド)で
ある。
iるポリ(ウンデカノアミド)である。
”ML ■÷10 121″C0 一般的な熱可塑性エラストマーの処方(第2表)配合お
よび硬化のための操作手順、物理特性の測定、溶剤膨潤
性の測定および再加工を以下に述べる。
そこにおよび以後のすべての表に記載されるすべての量
のエラストマーの100重量部についての部数、略号“
phr  、またはエラストマー100部についてのミ
リモル数、略号“mmhr””である。
ネポリヒドリキシ化合物と共に使用された。
に立並よ込硬化 前記の処方成分は、1laake R
heo−cord Rheometer  またはその
他の適当な混合装置(例えば、Brabenderまた
はBanbury ’、キサーまたは配合押出機)の中
で、フルオロカーボンエラストマーガム、酸受容体(酸
化マグネシウム、水酸化カルシウムおよび任意の酸化カ
ルシウム)、および熱可塑性(プラスチック)成分をプ
ラスチックのガラス転移または融解温度より上で10分
間以上混合することにより配合される。約10.分径、
ポリヒドロキシ化合物硬化剤およびオニウム促進剤(ま
たはその代りに、ポリアミン硬化剤)がまだ混合の行わ
れている間に添加される。前記配合物の橋かけがプラス
チックのガラス転移または融解温度より上でさらに追加
の15分間に生じせしめられる。高いTmまたはTgの
プラスチックのためには、その場合混合は約260℃以
上で行われるが、そのブレンド品は冷却されてから約2
60゛Cで硬化される。あるいはその代りに、硬化を放
射線によりなすことができる。そのような場合には、硬
化は混合の後、そして好ましくは製品を成形した後に行
われる。
璽理侍杜皿里  かくして生成する橋かけされた熱可塑
性エラストマーはレオメータ−から取り出されて、室温
(約22℃)に冷却され、二本ロールラバーミル上で練
られて粗製シートにされ、約150℃〜175 ’Cの
温度で60〜120分の間風乾されてから、275MP
a(メガパスカル)の圧力と230〜250℃の温度で
圧縮成形することにより約2鵬厚さの滑らかなシートに
される。その滑らかな熱可塑性エラストマーシートから
試験片が切り取られて、そして次の物理特性が測定され
る。
破断点引張強さ         ASTM D 41
2−75破断点伸び率          ASTM 
D 412−75100%伸び率におけるモジュラス 
ASTM D 412−75硬さ          
     ASTM 02240−75方法A ’ex  /’豊住  溶剤膨潤特性は熱可塑性エラス
トマーの硬化試験片でASTM D−471(引用によ
りここに組み込まれる)に従い、メタノールとフューエ
ルC(イソオクタン/トルエン:50150)中に72
時間22℃で、およびASTM陥、3オイル中に72時
間177℃で測定される。
熱安定性 硬化性組成物の熱安定性は硬化された2、 
5 c+a直径X O,3cts厚さの硬化性組成物の
試料を空気循環炉内で260℃に置くことにより測定さ
れる。試料の重量損失が炉内の1時間後と、炉内の22
時間後に測定される。1時間後と22時間後における試
料の重量損失が大きければ大きいほど、その硬化性組成
物の熱安定性は低い。
エース マーの 本来の硬化された熱可塑性エラストマー、および切断試
料の調製から出るスクラップを回線してから、2m厚さ
のシートに圧縮成形し、そして物理特性と溶剤膨潤性が
測定される。
本発明のm放物は次のことを示す。
(a)150℃以上、好ましくは180℃以上、の「連
続使用温度」、および (b)  メタノールと炭化水素燃料および油の中で約
150%以下の、好ましくはメタノール中で100%以
下および^STMS7MツユエルST?IオイルNo、
 3中で25%以下の体積膨潤。
ここで「連続使用温度」は、その組成物から成るある製
品(例えば、Oリングまたはシール)がある用途におい
である長い期間に亘って性能の実質的低下なしに作用す
ることができる最高の温度と定義される。この温度は、
いろいろな温度における熟成の後に物理−機械的緒特性
の測定(ここに報告されるような)により時間の関数と
して決定される。連続使用温度は、その温度において1
000時間(または40日)の後に引張強さが50%よ
り多く低下しない温度である。本発明のすべての組成物
は150℃以上の連続使用温度を示す。
夫嵐拠  比較例C1,C2,C3および実施例15 本発明の数種の熱可塑性エラストマー組成物の組成およ
び特性を、3種の比較例と共に、第3表に示す。それら
の比較例においては、フッ素を含まない熱可塑性ポリマ
ーは組成物に加えられなかった。
Qト Ll″)In −+ = co〜    VPす ddV3田g−d これらの実施例1〜5は、処方の中にプラスチック成分
を有しない比較例C1,C2およびC3と比較すると、
本発明の組成物の加工および物理特性における典型的な
改良を示す。存在するプラスチックにより著しく改良さ
れた引張強さ、モジュラスおよび耐メタノール性があり
、またそれらの特性は再加工した後も大部分維持されて
いる。
耐炭化水素溶剤性もまた非常に良好である。
C1およびC2の組成物の圧縮シート、原形のものも再
加工されたものも、は表面が粗くかつ厚さも均一でない
。他方において、実施例1〜5、および本発明のすべて
の他の組成物(すなわち、実施例6〜33)は滑らかな
均一なシートを初めにも再加工後にも生成した。
例C3の原形の圧縮シートは、従来の如く、すなわち静
的に硬化されたが(同じ組成を有する例C2の動的に硬
化されたゴムと対照的に)、滑らかなかつ均一な厚さで
あり、そして熱可塑性ポリマーを含む実施例1〜5に匹
敵する初めの緒特性を有する。しかし、例C3の従来の
方法により硬化された組成物を、硬化スクラップおよび
未使用の橋かけしたゴムの回線による再加工は非常に困
難であり、かなりの時間と労力を要した。その結果とし
て得た再圧縮シートは表面が粗く、厚さが均一でなくか
つそりがあった。その再加工された粗シートの特性は、
第3表に示されるように、初めに加工されたシートに比
較して特性の著しい低下を示した。
実丑艷Iし二L1 これらの例(第4表)はいろいろなナイロンおよび3種
の他の熱可塑性プラスチックをフルオロカーボンエラス
トマーと共に本発明のブレンド中に使用している。
謝 真 9Cj′! 諺8あΦ1 の哨   ロω 頒”1ggm” これらの実施例は一般に例C1,C2およびC3と比較
すると、処方中に存在するプラスチックによる加工およ
び物理特性における典型的な改良を示す。CaOを含む
実施例12および13について物理特性は再加工の後に
向上しているが、一方他の例については再加工が結果と
して僅かながら低下をもたらしている。
実1艷LL上二1」− これらの実施例(第5表)はいろいろな熱可塑性プラス
チックをフルオロカーボンエラストマーと共に本発明の
ブレンド中に使用している。
噂 8 8のの−d 軸粛墨 喀 5 8cf3の−! 李劾拍3雫 喀 8 8のto*  : 爾関藻真 喀 8 8のcow+  ; 癲鱈龍 喀 8 8のΦ−! cD 削抽巳雫 博 8 8cv>to4  w−5uB、cB。
l關C朋 これらの実施例は、プラスチック取分を有しない例CI
、C2およびC3と比較すると加工および物理特性にお
ける典型的な改良を示す。再加工した後も引張強さおよ
び耐メタノール性の減少は殆どない。
これらの実施例はまた、個々のプラスチックがフルオロ
エラストマーとそれ自身十分な相溶性を有しない場合に
は、1種より多くのプラスチックをフルオロエラストマ
ーと混合することができることも示す。例えば、ポリス
ルホンの添加はポリジメチルフェニレンオキシドとポリ
エーテルエーテルケトンの相増性を助ける(実施例14
および19)。
実過艷「と4二」」工 これらの例(第6表)はいろいろなフルオロカーボンエ
ラストマーと、プラスチック取分として2種のナイロン
のブレンドとを使用している。
3 (’JN  ω〇− % cv5 F−1++l u−5=凋4 0寸  〇− 1畑♂ふら じ6錦ヌδヌ6 No  00 ″″濡田!8品 ■ロ   −〇 一ε零88−一 トの 6品=臣寺−一 これらの実施例は、例C1,C2およびC3と比較する
と、加工および物理特性における典型的な改良を示して
いる。再加工の後も引張強さおよび耐メタノール性の低
下は殆どないかまたは全くない。これらはまた他の種類
のフッ素化エラストマーへの本発明の一般的適用を示す
ものである。
実丑艷LL5−二1」− これらの実施例(第7表)はいろいろな硬化剤並びに放
射線照射を硬化の手段として用いる。2種のナイロンの
ブレンドがプラスチック成分を構成している。硬化促進
剤(オニウム化合物)は実施例28と29においては使
用されなかった。
8C1’) CD 莢 8の■ お1畑創撲 1鳩諾齢は これらの実施例は、例C1,C2およびC3に比較する
と、加工および物理特性における典型的な改良を示して
いる。再加工の後も引張強さおよび耐メタノール性の低
下は殆どないかまたは全くない。これらはまた他の種類
の硬化剤への本発明の一般的適用を示す。
実淘津LL也二」」− これらの実施例(第8表)はいろいろな硬化促進剤を使
用している。2種のナイロンのブレンドがプラスチック
成分を構成している。
これらの実施例は、例CI、C2およびC3と比較する
と、加工および物理特性における典型的な改良を示して
いる。再加工の後も引張強さおよび耐メタノール性の低
下は殆どない。これらはまた他の種類の硬化促進剤への
本発明の一般的適用を示す。
実丸達LL(二」」− これらの実施例(第9表)は硬化性組成物の中に、酸化
カルシウムおよび水酸化カルシウムの3:2重量比のブ
レンドと「アミン型」酸化防止剤を組み入れることによ
り達威し得る熱安定性の改良を示す。2種のナイロンの
ブレンドがプラスチック成分を構成する。
その他の改変された態様も本発明の範囲を逸脱すること
なしに可能である。
代 理 人 浅 村 皓 手 続 補 正 書(自発) 平成3年 月ス1日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)50〜約90重量%の橋かけ可能なフッ素
    化エラストマー、および (b)10〜約50重量%の本質的にフッ素を含まない
    、約150℃以上の融解温度または ガラス転移温度を有する熱可塑性ポリマー、から成るブ
    レンド組成物。
  2. (2)熱可塑性ポリマーは、ポリブチレンテレフタラー
    ト、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリエ
    ーテルイミド、ポリカルボナート、ポリジメチルフェニ
    レンオキシド、ポリエーテルエーテルケトン、およびナ
    イロンから成る群より選択される、請求項(1)記載の
    組成物。
  3. (3)フッ素化エラストマーは、1種または数種の末端
    不飽和のフルオロモノオレフィンから誘導された共重合
    単位から成る、請求項(1)または(2)のいずれかに
    記載の組成物。
  4. (4)組成物はさらにフッ素化エラストマーを橋かけす
    るための硬化剤を含む、請求項(1)より(3)までの
    いずれか1項に記載の組成物。
  5. (5)硬化剤はポリヒドロキシ化合物である、請求項(
    4)記載の組成物。
  6. (6)さらに促進剤として有機オニウム化合物を含む、
    請求項(5)記載の組成物。
  7. (7)組成物は、硬化の後に、約150℃以上の連続使
    用温度を示す、請求項(1)より(6)までのいずれか
    1項に記載の組成物。
  8. (8)組成物は、硬化の後に、メタノール中で約150
    %以下の体積膨潤を示す、請求項(1)より(7)まで
    のいずれか1項に記載の組成物。
  9. (9)フッ素化エラストマーは放射線により橋かけされ
    る、請求項(1)より(8)までのいずれか1項に記載
    の組成物。
  10. (10)組成物はさらに酸化カルシウムと水酸化カルシ
    ウムの3:2重量比の混合物を含み、前記酸化カルシウ
    ムと水酸化カルシウムの混合物はフッ素化エラストマー
    の100重量部につき7〜25部の含量で使用される、
    請求項(1)より(9)までのいずれか1項に記載の組
    成物。
  11. (11)組成物はさらに、フッ素化エラストマーの10
    0重量部につき0.5〜1.5重量部の含量で使用され
    るジ−β−ナフチル−P−フェニルジアミンを含む、請
    求項(1)より(10)までのいずれか1項に記載の組
    成物。
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