JPH0318432Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318432Y2 JPH0318432Y2 JP1983099650U JP9965083U JPH0318432Y2 JP H0318432 Y2 JPH0318432 Y2 JP H0318432Y2 JP 1983099650 U JP1983099650 U JP 1983099650U JP 9965083 U JP9965083 U JP 9965083U JP H0318432 Y2 JPH0318432 Y2 JP H0318432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- belt conveyor
- conveyor
- tip
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Chutes (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
本考案は、セメント袋等をトラツクの荷台に積
み込む積荷装置に関するものである。
み込む積荷装置に関するものである。
トラツクの荷台に荷物を積みこむことは、非常
に手間が係るものであつた。特にセメント袋のよ
うな封入物が粉体である場合には形体が一定しな
いので持ちにくくなるため袋が破れ易く取扱いに
注意する必要があり、より以上に手間取るもので
あつた。 そこで、出来るだけ人手を使わずに荷物を荷台
に積み込む必要があるが、ベルトコンベアを利用
しても最終的には作業員がトラツクの荷台に整列
するように並べる必要があつたので袋を破損した
り作業員の腰を傷めたりすることがあつた。 このような欠点を解消するため、トラツクを移
動させずにベルトコンベアの移動により人手を減
らすべくしたものが開発されている(特公昭48−
630号、特開昭54−129657号)。
に手間が係るものであつた。特にセメント袋のよ
うな封入物が粉体である場合には形体が一定しな
いので持ちにくくなるため袋が破れ易く取扱いに
注意する必要があり、より以上に手間取るもので
あつた。 そこで、出来るだけ人手を使わずに荷物を荷台
に積み込む必要があるが、ベルトコンベアを利用
しても最終的には作業員がトラツクの荷台に整列
するように並べる必要があつたので袋を破損した
り作業員の腰を傷めたりすることがあつた。 このような欠点を解消するため、トラツクを移
動させずにベルトコンベアの移動により人手を減
らすべくしたものが開発されている(特公昭48−
630号、特開昭54−129657号)。
しかしながら、これらは構造的に複雑なもので
あり、また大型なものとなるので場所的にも限定
され単価的にも高価となり、中小の企業者には購
入しにくいものであつた。
あり、また大型なものとなるので場所的にも限定
され単価的にも高価となり、中小の企業者には購
入しにくいものであつた。
本考案は、このような欠点を解決すべく以下の
ような技術的手段を講じたものである。 支柱6,6間に横架したベルトコンベア昇降ビ
ーム5上にベルトコンベア昇降補助ローラー13
を平行的に軸架し、このベルトコンベア昇降補助
ローラー13上には、ベルトコンベア1を装架し
たコンベアフレーム10の先端部下面に前方部を
ハ字状に広げて配設した首振り補助ローラー9を
載置し、前記コンベアフレーム10の後端には、
上下及び首振り運動可能なように支軸2にて基台
に軸設し、この運動と連動して前後左右及び上下
運動するシユート3を設置し、このシユート3と
前記ベルトコンベア1との連接部には、荷物をシ
ユート3へ誘導するための荷物移送補助ローラー
11をコンベアフレーム10先端部に軸設し、前
記シユート3の先端には、シユート3内を通過し
た荷物が搬入されると床面に対し平行に設けたダ
ンパー12が開くダンパー機構とした荷物落下口
4を設けてなるものである。
ような技術的手段を講じたものである。 支柱6,6間に横架したベルトコンベア昇降ビ
ーム5上にベルトコンベア昇降補助ローラー13
を平行的に軸架し、このベルトコンベア昇降補助
ローラー13上には、ベルトコンベア1を装架し
たコンベアフレーム10の先端部下面に前方部を
ハ字状に広げて配設した首振り補助ローラー9を
載置し、前記コンベアフレーム10の後端には、
上下及び首振り運動可能なように支軸2にて基台
に軸設し、この運動と連動して前後左右及び上下
運動するシユート3を設置し、このシユート3と
前記ベルトコンベア1との連接部には、荷物をシ
ユート3へ誘導するための荷物移送補助ローラー
11をコンベアフレーム10先端部に軸設し、前
記シユート3の先端には、シユート3内を通過し
た荷物が搬入されると床面に対し平行に設けたダ
ンパー12が開くダンパー機構とした荷物落下口
4を設けてなるものである。
本考案は、以上のような構成であるので次のよ
うな作用を有することとなる。 シユート3先端の荷物落下口4を自動車の荷台
の所望位置にセツトするとともに、ベルトコンベ
ア1の先端とシユート3の後端とが一致するよう
にしておくとベルトコンベア1により移送された
セメント袋等の荷物は、シユート3内を滑り降り
てシユート3先端の荷物落下口4でダンパー12
により一旦止まつた後ダンパー12が開き自動車
の荷台上に落下する。 このようにして一段毎にシユート3及びベルト
コンベア1を上げ所定数自動車の荷台に積荷した
のちシユート3を横移動させるとともにベルトコ
ンベア1も横移動させて同様の作業を繰り返せば
よい。
うな作用を有することとなる。 シユート3先端の荷物落下口4を自動車の荷台
の所望位置にセツトするとともに、ベルトコンベ
ア1の先端とシユート3の後端とが一致するよう
にしておくとベルトコンベア1により移送された
セメント袋等の荷物は、シユート3内を滑り降り
てシユート3先端の荷物落下口4でダンパー12
により一旦止まつた後ダンパー12が開き自動車
の荷台上に落下する。 このようにして一段毎にシユート3及びベルト
コンベア1を上げ所定数自動車の荷台に積荷した
のちシユート3を横移動させるとともにベルトコ
ンベア1も横移動させて同様の作業を繰り返せば
よい。
次に、図面に基づきながら本考案の実施例を詳
述する。 1は、ベルトコンベアであつて、コンベアフレ
ーム10に装架している。 2は、ベルトコンベア1を上下及び首振り運動
すべくコンベアフレーム10の後端を基台に軸設
している支軸である。 3は、前記ベルトコンベア1と連接しているシ
ユートであつて、支柱8間に昇降自在に設けられ
たシユート昇降ビーム7に左右移動可能なように
支持されている。 4は、シユート3の先端に設けた荷物案内口で
あつて、荷物が搬入されると開くようにしたダン
パー12を持つたダンパー機構としている。 5は、ベルトコンベア1の前方部を左右移動可
能なように支持する支柱6間に昇降自在に設けら
れたベルトコンベア昇降ビームである。 11は、ベルトコンベア1とシユート3との連
接部に設けた移送補助ローラーであつて、コンベ
アフレーム10の先端部に軸設している。 13は、ベルトコンベア昇降補助ローラーであ
つて、支柱6間に横架したベルトコンベア昇降ビ
ーム5上に平行的に軸架している。 9は、首振り補助ローラーであつて、ベルトコ
ンベア昇降補助ローラー13上に載置するように
コンベアフレーム10の先端部下面に前方部を広
げたハ字状に設けている。
述する。 1は、ベルトコンベアであつて、コンベアフレ
ーム10に装架している。 2は、ベルトコンベア1を上下及び首振り運動
すべくコンベアフレーム10の後端を基台に軸設
している支軸である。 3は、前記ベルトコンベア1と連接しているシ
ユートであつて、支柱8間に昇降自在に設けられ
たシユート昇降ビーム7に左右移動可能なように
支持されている。 4は、シユート3の先端に設けた荷物案内口で
あつて、荷物が搬入されると開くようにしたダン
パー12を持つたダンパー機構としている。 5は、ベルトコンベア1の前方部を左右移動可
能なように支持する支柱6間に昇降自在に設けら
れたベルトコンベア昇降ビームである。 11は、ベルトコンベア1とシユート3との連
接部に設けた移送補助ローラーであつて、コンベ
アフレーム10の先端部に軸設している。 13は、ベルトコンベア昇降補助ローラーであ
つて、支柱6間に横架したベルトコンベア昇降ビ
ーム5上に平行的に軸架している。 9は、首振り補助ローラーであつて、ベルトコ
ンベア昇降補助ローラー13上に載置するように
コンベアフレーム10の先端部下面に前方部を広
げたハ字状に設けている。
次に本考案の効果について述べる。
ベルトコンベア1は、前方部がベルトコンベア
昇降ビーム5に載置するように斜設しているので
ベルトコンベア昇降ビーム5に余分な荷重が係る
こととなる。そのためベルトコンベア1をスムー
ズに円運動させなければコンベア1ががたつき支
軸2が直ぐに破損してしまうこととなる。 そこで、本考案では、支柱6間に横架したベル
トコンベア昇降ビーム5上に対し平行的にベルト
コンベア昇降補助ローラー13を軸架させるとと
もに、該ベルトコンベア昇降補助ローラー13上
に載置するようにコンベアフレーム10の先端部
下面に前方部を広げハ字状に配設した首振り補助
ローラー9を設けている。このようにすることに
よつて、コンベア1の昇降に際しては、ベルトコ
ンベア昇降補助ローラー13が回転するため軋ま
ずにスムーズにコンベア1の昇降がなされること
となる。そしてコンベア1の首振り運動に際して
は、首振り補助ローラー9上をスムーズに回転し
易くなるためコンベア1の首振りが無理なくなさ
れ支軸2の荷重負担を最小限に抑えることが出来
る。 ベルトコンベア1とシユート3との連接部に荷
物移送補助ローラー11を設けているのでベルト
コンベア1とシユート3間に段差がなくなりベル
トコンベア1から移送された荷物が荷物移送補助
ローラー11により滑るようにシユート3へ移送
されることとなり荷物が詰まることなくしかも袋
を破損することなく作業を行うことができ作業能
率を上げることが出来る。 シユート3内を通過した荷物がそのまま落下し
荷台に積荷されるのではなく、シユート3の先端
をダンパー機構としているのでダンパー12上に
完全に袋が載置した時にのみダンパー12が開く
ようにしているためシユート3内を通過した荷物
は、一旦荷物落下口4に留まつた後に落下させ、
積荷するようにしているので落下の際のシヨツク
を和らげることができ袋の破損を防ぐことができ
る。 荷物落下口4は、床面に対して平行となるよう
に設けているので整列積荷できることとなる。 シユート3は荷物の積荷位置に応じて昇降する
ようにしているので殆ど人手を使わず荷物を整列
積荷することが出来る。 以上のように本考案は、種々の作用効果を有す
る実用価値の高いものである。
昇降ビーム5に載置するように斜設しているので
ベルトコンベア昇降ビーム5に余分な荷重が係る
こととなる。そのためベルトコンベア1をスムー
ズに円運動させなければコンベア1ががたつき支
軸2が直ぐに破損してしまうこととなる。 そこで、本考案では、支柱6間に横架したベル
トコンベア昇降ビーム5上に対し平行的にベルト
コンベア昇降補助ローラー13を軸架させるとと
もに、該ベルトコンベア昇降補助ローラー13上
に載置するようにコンベアフレーム10の先端部
下面に前方部を広げハ字状に配設した首振り補助
ローラー9を設けている。このようにすることに
よつて、コンベア1の昇降に際しては、ベルトコ
ンベア昇降補助ローラー13が回転するため軋ま
ずにスムーズにコンベア1の昇降がなされること
となる。そしてコンベア1の首振り運動に際して
は、首振り補助ローラー9上をスムーズに回転し
易くなるためコンベア1の首振りが無理なくなさ
れ支軸2の荷重負担を最小限に抑えることが出来
る。 ベルトコンベア1とシユート3との連接部に荷
物移送補助ローラー11を設けているのでベルト
コンベア1とシユート3間に段差がなくなりベル
トコンベア1から移送された荷物が荷物移送補助
ローラー11により滑るようにシユート3へ移送
されることとなり荷物が詰まることなくしかも袋
を破損することなく作業を行うことができ作業能
率を上げることが出来る。 シユート3内を通過した荷物がそのまま落下し
荷台に積荷されるのではなく、シユート3の先端
をダンパー機構としているのでダンパー12上に
完全に袋が載置した時にのみダンパー12が開く
ようにしているためシユート3内を通過した荷物
は、一旦荷物落下口4に留まつた後に落下させ、
積荷するようにしているので落下の際のシヨツク
を和らげることができ袋の破損を防ぐことができ
る。 荷物落下口4は、床面に対して平行となるよう
に設けているので整列積荷できることとなる。 シユート3は荷物の積荷位置に応じて昇降する
ようにしているので殆ど人手を使わず荷物を整列
積荷することが出来る。 以上のように本考案は、種々の作用効果を有す
る実用価値の高いものである。
第1図は本考案の正面図、第2図は同平面図、
第3図は同側面図、第4図は他の実施例を示すベ
ルトコンベア部分の一部平面図である。 1……ベルトコンベア、2……支軸、3……シ
ユート、9……首振り補助ローラー、10……コ
ンベアフレーム、11……荷物移送補助ローラ
ー。
第3図は同側面図、第4図は他の実施例を示すベ
ルトコンベア部分の一部平面図である。 1……ベルトコンベア、2……支軸、3……シ
ユート、9……首振り補助ローラー、10……コ
ンベアフレーム、11……荷物移送補助ローラ
ー。
Claims (1)
- 支柱間に横架したベルトコンベア昇降ビーム上
に平行的にベルトコンベア昇降補助ローラーを軸
架し、このベルトコンベア昇降補助ローラー上に
は、ベルトコンベアを装架したコンベアフレーム
の先端部下面に前方部をハ字状に広げて配設した
首振り補助ローラーを載置し、前記コンベアフレ
ームの後端は、上下及び首振り運動可能なように
支軸にて基台に軸設し、この運動と連動して前後
左右及び上下運動するシユートを設置し、このシ
ユートと前記ベルトコンベアとの連接部には、荷
物をシユートへ誘導するための荷物移送補助ロー
ラーをコンベアフレームの先端部に軸設し、前記
シユートの先端には、シユート内を通過した荷物
が搬入されると床面に対し平行に設けたダンパー
が開くダンパー機構とした荷物落下口を設けてな
る積荷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9965083U JPS606724U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | セメント袋等の積込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9965083U JPS606724U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | セメント袋等の積込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606724U JPS606724U (ja) | 1985-01-18 |
JPH0318432Y2 true JPH0318432Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=30236067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9965083U Granted JPS606724U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | セメント袋等の積込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606724U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54129657A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Cargo transporting apparatus |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP9965083U patent/JPS606724U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54129657A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Cargo transporting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606724U (ja) | 1985-01-18 |
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