JPH0318420Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318420Y2 JPH0318420Y2 JP1983108885U JP10888583U JPH0318420Y2 JP H0318420 Y2 JPH0318420 Y2 JP H0318420Y2 JP 1983108885 U JP1983108885 U JP 1983108885U JP 10888583 U JP10888583 U JP 10888583U JP H0318420 Y2 JPH0318420 Y2 JP H0318420Y2
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- JP
- Japan
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- diverder
- conveyor
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- shaft
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 241000350549 Scorodophloeus zenkeri Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、コンベヤで搬送されてくる品物を
ダイバーダにより所定の位置に仕分ける仕分け装
置に関する。
ダイバーダにより所定の位置に仕分ける仕分け装
置に関する。
[従来の技術とその問題点]
従来のダイバーダ形仕分け装置はコンベヤで搬
送されてくる品物を、該コンベヤの側方に配設さ
れ、かつコンベヤ上を水平方向に揺動するように
構成されたダイバーダに衝き当て仕分けるように
しているため、ダイバーダと運搬物とが衝接する
際、品物に与える衝撃が一般に大きい。そこで、
品物に与える衝撃を少なくするためにダイバーダ
と運搬物との接触角を小さくできるようにした装
置が近年提案されている。この装置は、ダイバー
ダの始動位置においては搬送コンベヤとほぼ平行
状態にあり、次に始動後しばらくの間は該コンベ
ヤの進行方向にほぼ垂直な方向に移動する。換言
すれば、コンベヤと直角方向にほぼ平行移動し
て、その後ダイバーダがコンベヤの他方側方部へ
向つて揺動するという作用を奏するものであつ
た。かかる形式のものは、例えば特開昭52−
135170号公報によりその構成を知ることができる
が、このものには次のような欠点があつた。すな
わち、前記装置は、搬送コンベヤの側方にターン
テーブルを設け、このターンテーブル上にダイバ
ーダの基軸を取付けることにより、該基軸をター
ンテーブル中心のまわりを回動させるようにして
軸を中心に、次第に傾斜角度を増すダイバーダを
搬送物にぶつけ、テコの原理で搬送物をシユート
に放出するようにした仕分け装置である。
送されてくる品物を、該コンベヤの側方に配設さ
れ、かつコンベヤ上を水平方向に揺動するように
構成されたダイバーダに衝き当て仕分けるように
しているため、ダイバーダと運搬物とが衝接する
際、品物に与える衝撃が一般に大きい。そこで、
品物に与える衝撃を少なくするためにダイバーダ
と運搬物との接触角を小さくできるようにした装
置が近年提案されている。この装置は、ダイバー
ダの始動位置においては搬送コンベヤとほぼ平行
状態にあり、次に始動後しばらくの間は該コンベ
ヤの進行方向にほぼ垂直な方向に移動する。換言
すれば、コンベヤと直角方向にほぼ平行移動し
て、その後ダイバーダがコンベヤの他方側方部へ
向つて揺動するという作用を奏するものであつ
た。かかる形式のものは、例えば特開昭52−
135170号公報によりその構成を知ることができる
が、このものには次のような欠点があつた。すな
わち、前記装置は、搬送コンベヤの側方にターン
テーブルを設け、このターンテーブル上にダイバ
ーダの基軸を取付けることにより、該基軸をター
ンテーブル中心のまわりを回動させるようにして
軸を中心に、次第に傾斜角度を増すダイバーダを
搬送物にぶつけ、テコの原理で搬送物をシユート
に放出するようにした仕分け装置である。
この装置によると電動機を強力にしないと、必
要とするダイバーダの駆動力が得られず品物の進
行方向と直角方向に大きな押出し力を与えること
が困難である。また、ダイバーダの先端より基端
までを払出し面として有効利用できないものであ
つた。しかもダイバーダを品物の進行方向と直角
方向に押出す移動量やダイバーダの仕分け角を任
意に調整すること全くできなかつた。
要とするダイバーダの駆動力が得られず品物の進
行方向と直角方向に大きな押出し力を与えること
が困難である。また、ダイバーダの先端より基端
までを払出し面として有効利用できないものであ
つた。しかもダイバーダを品物の進行方向と直角
方向に押出す移動量やダイバーダの仕分け角を任
意に調整すること全くできなかつた。
本考案は従来のダイバーダに見られる上記の欠
点を改善することを目的とするものである。
点を改善することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために本考案は、ダイバー
ダ9を搬送コンベヤ1の幅方向一側に設け、これ
を前記コンベヤの搬送面上において水平方向に揺
動することにより搬送物品をその搬送面の他側外
方に押出し放出するようにした仕分け装置に於
て、前記ダイバーダの上流側端部に設けた基軸1
0を前記コンベヤの幅方向一側外部に設けた垂直
回動軸5に回動アーム6によつて連結し、前記垂
直回動軸5より下流側に設けられ且つ前記ダイバ
ーダの外側に設けた電動機7より水平面内方向に
回転するクランクアーム8の遊端部と前記ダイバ
ーダの中間軸とを主リンク11に枢支連結し、更
にこの主リンク11の中間位置と前記ダイバーダ
の基軸10とを副リンク13でもつて枢支連結し
たことを特徴とする。
ダ9を搬送コンベヤ1の幅方向一側に設け、これ
を前記コンベヤの搬送面上において水平方向に揺
動することにより搬送物品をその搬送面の他側外
方に押出し放出するようにした仕分け装置に於
て、前記ダイバーダの上流側端部に設けた基軸1
0を前記コンベヤの幅方向一側外部に設けた垂直
回動軸5に回動アーム6によつて連結し、前記垂
直回動軸5より下流側に設けられ且つ前記ダイバ
ーダの外側に設けた電動機7より水平面内方向に
回転するクランクアーム8の遊端部と前記ダイバ
ーダの中間軸とを主リンク11に枢支連結し、更
にこの主リンク11の中間位置と前記ダイバーダ
の基軸10とを副リンク13でもつて枢支連結し
たことを特徴とする。
[実施例]
以下、図面を参照して本考案の実施例を具体的
に説明する。まず本考案装置の構成を図面に従つ
て説明すると、第1図は本考案の平面図、第2図
は同じく平面図、第3図および第4図は第1図の
仕分け装置におけるA線およびB線についての断
面図である。
に説明する。まず本考案装置の構成を図面に従つ
て説明すると、第1図は本考案の平面図、第2図
は同じく平面図、第3図および第4図は第1図の
仕分け装置におけるA線およびB線についての断
面図である。
図に於いて、1は品物G1……を搬送するベル
トコンベヤ等の搬送コンベヤである。2が本考案
によるダイバーダ形仕分け装置で、以下説明する
ように構成されている。まず、3が本考案装置の
機台を形成する枠組であり、この機台3は前記コ
ンベヤ1の一方の側部に設けられていて、下方脚
部に高さ調整用ボルト或いは仕分け位置移動用車
輪(いずれも図示略)等を有している。また該機
台の上部上流側にはスタンド4が設けられてい
て、このスタンド上、換言すれば前記コンベヤの
一側外部に、垂直回動軸5が立設されている。ま
た、この垂直回動軸5には前記ダイバーダの基部
をコンベヤの搬送面上にせり出し可能にするた
め、回動自在に回動アーム6が取付けられてい
る。一方、前記垂直回動軸5よりも前記コンベヤ
進行方向下流側でダイバーダの外側の位置に、減
速電動機7をブラケツトにより機台3に取付け、
その出力軸端にクランクアーム8を水平内方向に
回転するように設ける。9はダイバーダであり、
機台3の上部に取付けられている。このダイバー
ダ9は前記コンベヤ1の幅方向一側部に該コンベ
ヤと平行に設けられている。ダイバーダの外面は
合成樹脂シートの如き緩衝材を貼着したり、ステ
ンレススチール板のような金属板を運搬物の接触
面に取付けて、仕分け時の衝撃を和らげることが
できるようにしてもよい。10は前記ダイバーダ
において、前記コンベヤ1の進行方向上流側に位
置する基部に設けられる基軸であり、この基軸を
前記コンベヤの幅方向一側外部に設けた垂直回動
軸5に前記回動アーム6を介して連結する。11
は前記ダイバーダ9のほぼ中央に設けた中間軸1
2と、クランクアーム8の端部の垂直軸8aとを
連結する主リンク、13は前記主リンク11の中
間位置に設けた回動支点14と、前記ダイバーダ
9の基軸10とを連結する副リンクである。この
主リンク11と副リンク13の両者は、第1図に
示されるように全体としてほぼY形をなすように
連結枢支されている。なお前記主リンク11と副
リンク13の両者は、第3,4図に示すようにタ
ーンバツクル式の長さ調節機構を有していて、そ
のリンク長さを任意に調節できるように構成され
ている。すなわち図示の機構は連結ロツド11
a,13aの端部にそれぞれ右方向または左方向
の雄ねじ11c,13cを設け、これに連接する
エンド部材11b,13bに前記雄ねじと螺合す
る雌ねじ11d,13dを設けて構成されている
ので、連結ロツド11a,13aを左右いずれか
の方向に回転させると、前記雄ねじと雌ねじの作
用により、リンク長さが変化するようになつてい
る。ちなみに図中11e,13eはロツクナツト
を示す。15はクランクアーム8の下方に設けた
クランクアームの位置センサで、クランクアーム
の回転を検出する。なお、16はコンベヤ1を挟
んでダイバーダ7の反対側の仕分け位置に設けた
一例として仕分けシユートまたはコンベヤであ
り、このシユートまたはコンベヤを経て運搬物が
仕分けされて、他の場所へ搬送される。
トコンベヤ等の搬送コンベヤである。2が本考案
によるダイバーダ形仕分け装置で、以下説明する
ように構成されている。まず、3が本考案装置の
機台を形成する枠組であり、この機台3は前記コ
ンベヤ1の一方の側部に設けられていて、下方脚
部に高さ調整用ボルト或いは仕分け位置移動用車
輪(いずれも図示略)等を有している。また該機
台の上部上流側にはスタンド4が設けられてい
て、このスタンド上、換言すれば前記コンベヤの
一側外部に、垂直回動軸5が立設されている。ま
た、この垂直回動軸5には前記ダイバーダの基部
をコンベヤの搬送面上にせり出し可能にするた
め、回動自在に回動アーム6が取付けられてい
る。一方、前記垂直回動軸5よりも前記コンベヤ
進行方向下流側でダイバーダの外側の位置に、減
速電動機7をブラケツトにより機台3に取付け、
その出力軸端にクランクアーム8を水平内方向に
回転するように設ける。9はダイバーダであり、
機台3の上部に取付けられている。このダイバー
ダ9は前記コンベヤ1の幅方向一側部に該コンベ
ヤと平行に設けられている。ダイバーダの外面は
合成樹脂シートの如き緩衝材を貼着したり、ステ
ンレススチール板のような金属板を運搬物の接触
面に取付けて、仕分け時の衝撃を和らげることが
できるようにしてもよい。10は前記ダイバーダ
において、前記コンベヤ1の進行方向上流側に位
置する基部に設けられる基軸であり、この基軸を
前記コンベヤの幅方向一側外部に設けた垂直回動
軸5に前記回動アーム6を介して連結する。11
は前記ダイバーダ9のほぼ中央に設けた中間軸1
2と、クランクアーム8の端部の垂直軸8aとを
連結する主リンク、13は前記主リンク11の中
間位置に設けた回動支点14と、前記ダイバーダ
9の基軸10とを連結する副リンクである。この
主リンク11と副リンク13の両者は、第1図に
示されるように全体としてほぼY形をなすように
連結枢支されている。なお前記主リンク11と副
リンク13の両者は、第3,4図に示すようにタ
ーンバツクル式の長さ調節機構を有していて、そ
のリンク長さを任意に調節できるように構成され
ている。すなわち図示の機構は連結ロツド11
a,13aの端部にそれぞれ右方向または左方向
の雄ねじ11c,13cを設け、これに連接する
エンド部材11b,13bに前記雄ねじと螺合す
る雌ねじ11d,13dを設けて構成されている
ので、連結ロツド11a,13aを左右いずれか
の方向に回転させると、前記雄ねじと雌ねじの作
用により、リンク長さが変化するようになつてい
る。ちなみに図中11e,13eはロツクナツト
を示す。15はクランクアーム8の下方に設けた
クランクアームの位置センサで、クランクアーム
の回転を検出する。なお、16はコンベヤ1を挟
んでダイバーダ7の反対側の仕分け位置に設けた
一例として仕分けシユートまたはコンベヤであ
り、このシユートまたはコンベヤを経て運搬物が
仕分けされて、他の場所へ搬送される。
[作用効果]
次に本考案装置の作用を説明する。
第1図に示すように品物G……が搬送コンベヤ
1により搬送されて所定の位置へ進出すると、図
外の検出装置がその進出を検出して、適宜な手段
によりその仕分け情報を読みとり、予じめ定めら
れた位置の仕分け装置を動作させる。仕分け装置
においては、電動機7がクランクアーム8を回転
させて主リンク11と副リンク13と回動アーム
6とが第5図のように動作し、ダイバーダ9をコ
ンベヤとほぼ直角方向に押し出しつつ、ダイバー
ダの先端部を揺動させて品物Gを仕分け位置に設
けた仕分けシユート16側に押し出して仕分けす
る。
1により搬送されて所定の位置へ進出すると、図
外の検出装置がその進出を検出して、適宜な手段
によりその仕分け情報を読みとり、予じめ定めら
れた位置の仕分け装置を動作させる。仕分け装置
においては、電動機7がクランクアーム8を回転
させて主リンク11と副リンク13と回動アーム
6とが第5図のように動作し、ダイバーダ9をコ
ンベヤとほぼ直角方向に押し出しつつ、ダイバー
ダの先端部を揺動させて品物Gを仕分け位置に設
けた仕分けシユート16側に押し出して仕分けす
る。
以下第5図を参照してダイバーダ9の動きを説
明すれば、ダイバーダの動き始めの原位置は、搬
送コンベヤ1とほぼ平行状態にある。電動機7に
よりクランクアーム8を第5図時計方向にイ,
ロ,ハの順に回転すると、主リンク11はクラン
クアームによりダイバーダを品物の進行方向と直
角方向に大なる押出力を加える。また副リンク1
3は、ダイバーダ9に往復角度運動を与えるが、
その際、ダイバーダの基軸自体が機台3上の垂直
回動軸5を中心に回動アーム6を介して回転する
ように構成されているから、クランクアーム8の
回転時に主リンク11に作用する力の分力が、副
リンク13を介して前記回動ーム6を反時計方向
に回転させる方向に作用する。その結果、第5図
ダイバーダ9の基軸10はコンベヤ上をコンベヤ
と直角な方向にせり出す如く移動する。従つて、
前記のせり出したダイバーダの移動量だけ、コン
ベヤ上の品物Gをコンベヤと直角方向に移動させ
ることができる。
明すれば、ダイバーダの動き始めの原位置は、搬
送コンベヤ1とほぼ平行状態にある。電動機7に
よりクランクアーム8を第5図時計方向にイ,
ロ,ハの順に回転すると、主リンク11はクラン
クアームによりダイバーダを品物の進行方向と直
角方向に大なる押出力を加える。また副リンク1
3は、ダイバーダ9に往復角度運動を与えるが、
その際、ダイバーダの基軸自体が機台3上の垂直
回動軸5を中心に回動アーム6を介して回転する
ように構成されているから、クランクアーム8の
回転時に主リンク11に作用する力の分力が、副
リンク13を介して前記回動ーム6を反時計方向
に回転させる方向に作用する。その結果、第5図
ダイバーダ9の基軸10はコンベヤ上をコンベヤ
と直角な方向にせり出す如く移動する。従つて、
前記のせり出したダイバーダの移動量だけ、コン
ベヤ上の品物Gをコンベヤと直角方向に移動させ
ることができる。
上述のように本考案の仕分け装置は、ダイバー
ダの中間軸に取付けた主リンクをそのダイバーダ
の側部外方に設けたクランクにより、品物の進行
方向と直角方向にせり出させて、品物側面に大な
る押出力を加えることができる。またダイバーダ
の基軸は、垂直回転軸を中心にして所定角度のス
イングができるように構成しているので、主リン
ク中間位置とダイバーダの基軸とを連結する副リ
ンクは、回転と揺動の合成運動によつてダイバー
ダ先端軌跡が往路では品物搬送面の上流側を、復
路ではその下流側を通るように往復循環揺動をさ
せることができる。しかも上記機構を採用するこ
とにより、機構的に無理なく、搬送方向と直角な
方向へのダイバーダの移動量を大きくとることを
可能にし、更に大きな押出力を生ずる割に電動機
のパワーは小さくて済むという効果がある。
ダの中間軸に取付けた主リンクをそのダイバーダ
の側部外方に設けたクランクにより、品物の進行
方向と直角方向にせり出させて、品物側面に大な
る押出力を加えることができる。またダイバーダ
の基軸は、垂直回転軸を中心にして所定角度のス
イングができるように構成しているので、主リン
ク中間位置とダイバーダの基軸とを連結する副リ
ンクは、回転と揺動の合成運動によつてダイバー
ダ先端軌跡が往路では品物搬送面の上流側を、復
路ではその下流側を通るように往復循環揺動をさ
せることができる。しかも上記機構を採用するこ
とにより、機構的に無理なく、搬送方向と直角な
方向へのダイバーダの移動量を大きくとることを
可能にし、更に大きな押出力を生ずる割に電動機
のパワーは小さくて済むという効果がある。
そして本考案は、ダイバーダの基端よりその先
端までの略全長を品物の払出し面として有効利用
できるという効果があり、したがつて装置全体の
機長を短くコンパクトなものとすることが可能と
なる。そしてまた物品を仕分ける際、品物とダイ
バーダとの接触角を小さくすると同時にダイバー
ダの払出し速度を遅くして、ダイバーダに当る物
品の慣性による衝撃を大幅に小さくすることが可
能である。
端までの略全長を品物の払出し面として有効利用
できるという効果があり、したがつて装置全体の
機長を短くコンパクトなものとすることが可能と
なる。そしてまた物品を仕分ける際、品物とダイ
バーダとの接触角を小さくすると同時にダイバー
ダの払出し速度を遅くして、ダイバーダに当る物
品の慣性による衝撃を大幅に小さくすることが可
能である。
したがつて本装置によれば、搬送コンベヤ上の
品物をそのラインプレツシヤに逆らい、比較的小
さな動力で、かつ品物に損傷を与えることなく、
所定位置に押出し、完全な仕分けを行なうことが
可能である。
品物をそのラインプレツシヤに逆らい、比較的小
さな動力で、かつ品物に損傷を与えることなく、
所定位置に押出し、完全な仕分けを行なうことが
可能である。
また実施例によると、主リンクと副リンクはタ
ーンバツクル式のリンク長さ調整機構を有してい
るので、搬送コンベヤ上を搬送されてくる品物の
形態に応じて前記リンクの長さを変え、それによ
りダイバーダの仕分け角度や移動量を任意に調節
することが可能であるから、仕分け精度を更に向
上させることができるものである。
ーンバツクル式のリンク長さ調整機構を有してい
るので、搬送コンベヤ上を搬送されてくる品物の
形態に応じて前記リンクの長さを変え、それによ
りダイバーダの仕分け角度や移動量を任意に調節
することが可能であるから、仕分け精度を更に向
上させることができるものである。
第1図は本考案仕分け装置の平面図、第2図は
同じく正面図、第3図および第4図は第1図にお
けるA線およびB線についての断面略図、第5図
はダイバーダとリンクの挙動図である。 G:品物、1:搬送コンベヤ、2:ダイバーダ
形仕分け装置、3:機台、4:スタンド、5:垂
直回動軸、6:回動アーム、7:減速電動機、
8:クランクアーム、9:ダイバーダ、10:基
軸、11:主リンク、12:中間軸、13:副リ
ンク、14:回動支点、15:位置センサ、1
6:仕分けシユートまたは仕分けコンベヤ。
同じく正面図、第3図および第4図は第1図にお
けるA線およびB線についての断面略図、第5図
はダイバーダとリンクの挙動図である。 G:品物、1:搬送コンベヤ、2:ダイバーダ
形仕分け装置、3:機台、4:スタンド、5:垂
直回動軸、6:回動アーム、7:減速電動機、
8:クランクアーム、9:ダイバーダ、10:基
軸、11:主リンク、12:中間軸、13:副リ
ンク、14:回動支点、15:位置センサ、1
6:仕分けシユートまたは仕分けコンベヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダイバーダ9を搬送コンベヤ1の幅方向一側
に設け、これを前記コンベヤの搬送面上におい
て水平方向に揺動することにより、搬送物品を
その搬送面の他側外方に押出し放出するように
した仕分け装置に於て、前記ダイバーダの上流
側端部に設けた基軸10を前記コンベアの幅方
向一側外部に設けた垂直回動軸5に回動アーム
6によつて連結し、前記垂直回動軸5より下流
側に設けられ且つ前記ダイバーダの外側に設け
た電動機7より水平面内方向に回転するクラン
クアーム8の遊端部と前記ダイバーダの中間軸
とを主リンク11に枢支連結し、更にこの主リ
ンク11の中間位置と前記ダイバーダの基軸1
0とを副リンク13でもつて枢支連結したこと
を特徴とするダイバーダ形仕分け装置。 2 主リンク11と、副リンク13のうち少なく
とも一方は、ターンバツクル式のリンク長さ調
節機構を有している実用新案登録請求の範囲第
1項記載のダイバーダ形仕分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888583U JPS6019525U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ダイバ−ダ形仕分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888583U JPS6019525U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ダイバ−ダ形仕分け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019525U JPS6019525U (ja) | 1985-02-09 |
JPH0318420Y2 true JPH0318420Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=30253863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10888583U Granted JPS6019525U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ダイバ−ダ形仕分け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019525U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5550306B2 (ja) * | 2009-10-26 | 2014-07-16 | 大和製衡株式会社 | フリッパ式振分装置 |
ES2755674T3 (es) | 2013-03-07 | 2020-04-23 | Saint Gobain | Panel revestido con áreas parcialmente revestidas |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555453A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-16 | Toyota Motor Corp | Torque variation suppressing device of internal combustion engine |
JPS5713513B2 (ja) * | 1975-02-17 | 1982-03-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243948Y2 (ja) * | 1980-06-27 | 1987-11-17 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP10888583U patent/JPS6019525U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5713513B2 (ja) * | 1975-02-17 | 1982-03-17 | ||
JPS555453A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-16 | Toyota Motor Corp | Torque variation suppressing device of internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6019525U (ja) | 1985-02-09 |
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