JPH03183751A - 亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置 - Google Patents
亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置Info
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- JPH03183751A JPH03183751A JP32112689A JP32112689A JPH03183751A JP H03183751 A JPH03183751 A JP H03183751A JP 32112689 A JP32112689 A JP 32112689A JP 32112689 A JP32112689 A JP 32112689A JP H03183751 A JPH03183751 A JP H03183751A
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- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 26
- 239000011701 zinc Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 26
- 239000012535 impurity Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 12
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract 1
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、溶融亜鉛メツキラインにおける亜鉛ポット内
の浴中不純物除去装置に関するものである。
の浴中不純物除去装置に関するものである。
（従来の技術）
溶融亜鉛メツキラインにおいて、亜鉛ボット浴中に浮遊
している微細な不純物は製品に付着し、製品の外観の低
下を招くことが一般に知られている。
している微細な不純物は製品に付着し、製品の外観の低
下を招くことが一般に知られている。
従来、この不純物に対し、たとえば特開昭６３−１４０
０７０号公報に開示されるように溶融亜鉛をフィルター
に通し、濾過、除去することが提案されている。
０７０号公報に開示されるように溶融亜鉛をフィルター
に通し、濾過、除去することが提案されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、フィルターに溶融亜鉛を通過させて不純物を濾
過、除去するためには溶融亜鉛を移動させる必要がある
が、溶融亜鉛は高温であるためポンプ等の劣化が激しく
、整備上の問題を生じるほか、始動時、亜鉛が凝固せぬ
よう装置を予熱する必要がある等問題が多い、さらに、
フィルター自体も目詰虫りする等、耐久性にも問題があ
り、実用は困難であった。
過、除去するためには溶融亜鉛を移動させる必要がある
が、溶融亜鉛は高温であるためポンプ等の劣化が激しく
、整備上の問題を生じるほか、始動時、亜鉛が凝固せぬ
よう装置を予熱する必要がある等問題が多い、さらに、
フィルター自体も目詰虫りする等、耐久性にも問題があ
り、実用は困難であった。
（課題を解決するための手段）
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、溶融亜鉛メ
ツキフィンの亜鉛ボッ）内に羽根を有するｎ体吹き込み
用ランスを回転可能に設けたことを特徴とする亜鉛ポッ
ト内の浴中不純物除去装置である０気体吹き込み用ラン
スを上ド移動可能に昇ｌ！ｌ１ｋｌｉ！を設けること、
気体吹き込み用ランスのまわりの浴上面に枠を設けるこ
とは妊マしい。
ツキフィンの亜鉛ボッ）内に羽根を有するｎ体吹き込み
用ランスを回転可能に設けたことを特徴とする亜鉛ポッ
ト内の浴中不純物除去装置である０気体吹き込み用ラン
スを上ド移動可能に昇ｌ！ｌ１ｋｌｉ！を設けること、
気体吹き込み用ランスのまわりの浴上面に枠を設けるこ
とは妊マしい。
（作用）
溶融亜鉛浴中の不純物のうち微細なものの多くは、不純
物が浴中を移動する際に発生する抗力に比べ亜鉛との比
重差によって生ずる浮力が小さいため実質上浮上できず
、亜鉛と共に製品に付着し、品質の低ドを招いている。
物が浴中を移動する際に発生する抗力に比べ亜鉛との比
重差によって生ずる浮力が小さいため実質上浮上できず
、亜鉛と共に製品に付着し、品質の低ドを招いている。
そこで、溶融亜鉛浴に過当な方法で微細化した気体（気
泡）を吹き込むと、気泡に衝突した不純物は表面張力の
作用で気泡に捕らえられて気泡と共に浴上に浮上し、浴
を極めてきれいな状態に保つことが可能となる。このと
さ、気泡は小さいほど体積当たりの表面積が大きくなり
、除去効率は良好となる。また、一つの気泡が不純物を
抽らえるためには、ｎ体は深い位置から吹き込むことが
除去効率向上につながる。
泡）を吹き込むと、気泡に衝突した不純物は表面張力の
作用で気泡に捕らえられて気泡と共に浴上に浮上し、浴
を極めてきれいな状態に保つことが可能となる。このと
さ、気泡は小さいほど体積当たりの表面積が大きくなり
、除去効率は良好となる。また、一つの気泡が不純物を
抽らえるためには、ｎ体は深い位置から吹き込むことが
除去効率向上につながる。
この微細な気泡を亜鉛洛中に発生させるためには様々な
装置が考えられるが、簡易さ、整備性の良さの面から、
亜鉛ポット内に羽根を有する気体吹き込み用ランスを回
転可能に設けたものが最も有効であることが判明した。
装置が考えられるが、簡易さ、整備性の良さの面から、
亜鉛ポット内に羽根を有する気体吹き込み用ランスを回
転可能に設けたものが最も有効であることが判明した。
すなわち、ランスに設けられた羽根が回転することによ
Ｉ）誘起された亜鉛流れが気体を剪断することに上り微
細な気泡が生成可能となる。
Ｉ）誘起された亜鉛流れが気体を剪断することに上り微
細な気泡が生成可能となる。
気泡径は気体の吹き出し量と同転速度とに依存し、構造
の簡単な単孔のランスでもこれらを制御することにより
所望の大きさの気泡を生成可能で、十分微細化が可能で
ある。
の簡単な単孔のランスでもこれらを制御することにより
所望の大きさの気泡を生成可能で、十分微細化が可能で
ある。
羽根により浴中亜鉛が適度に循環するので、ポットに一
箇所設置するだけで浴全体の浴中ドロスを低減できる。
箇所設置するだけで浴全体の浴中ドロスを低減できる。
土だ、このランスを上ドする機構を付加することにより
、通常の深い位置からの吹き込みと浴から引き揚げての
点検ｇ、ｌ１ｌｌとが容易となる。
、通常の深い位置からの吹き込みと浴から引き揚げての
点検ｇ、ｌ１ｌｌとが容易となる。
さらに、浴面の気泡浮上＠聞に、ド部を浴中に沈めた高
さ１００ｍｍ程度の枠を設けると、気泡浮上時発生する
浴面の揚動、浮遊ドロスの拡散を防ぎ、気泡を吹き込ん
で浴中不純物の除去を行う際に生ずる問題を回避できる
。
さ１００ｍｍ程度の枠を設けると、気泡浮上時発生する
浴面の揚動、浮遊ドロスの拡散を防ぎ、気泡を吹き込ん
で浴中不純物の除去を行う際に生ずる問題を回避できる
。
（実施例）
以ド、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図および第２図は本発明の一実施例の浴中不純物除
去装置の構造を示す図である１羽根付回転ランス１で発
生させた気泡７は浴中不純物６を捕捉し、浴面へ浮上す
る。気泡は浴面に到達すると浴上のトップドロス膜２を
押し退け、全体として回転／ズルを中心とした同心円模
様を描きながらトップドロスｌ！２を浴面全域に広げよ
うとする。
去装置の構造を示す図である１羽根付回転ランス１で発
生させた気泡７は浴中不純物６を捕捉し、浴面へ浮上す
る。気泡は浴面に到達すると浴上のトップドロス膜２を
押し退け、全体として回転／ズルを中心とした同心円模
様を描きながらトップドロスｌ！２を浴面全域に広げよ
うとする。
しかし、トップドロス膜２は枠３により止められ、浴全
域には広がらず、トップドロス回収作業は従来通りの頻
度で行うだけで十分である。
域には広がらず、トップドロス回収作業は従来通りの頻
度で行うだけで十分である。
また、ランス昇降装（ｉ１８によりランス１は昇降可能
であり、ｇｉ備、点検はランス１を浴上に引き掲げて行
う。
であり、ｇｉ備、点検はランス１を浴上に引き掲げて行
う。
羽根径２００ｍｍのランス１から毎号３０リツトルの窃
査ｔｆ浴由じ咋角込ｌ−が貼堺−浴中ｒｃｒスが安定し
て従来の１０％以下となった。このとき、浴上ドロス発
生量は従来並であった。
査ｔｆ浴由じ咋角込ｌ−が貼堺−浴中ｒｃｒスが安定し
て従来の１０％以下となった。このとき、浴上ドロス発
生量は従来並であった。
（発明の効果）
本発明により、溶融亜鉛メツキラインにおける亜鉛ポッ
ト内の浴中不純物を、簡易な装置で整備上の問題、耐久
性の間ｍ等を生ずることなく除去することが可能となる
。
ト内の浴中不純物を、簡易な装置で整備上の問題、耐久
性の間ｍ等を生ずることなく除去することが可能となる
。
第１図および第２図は本発明の実施例を示す図である。
１・・・羽根付回転ランス、２・・・トップドロス膜、
３・・・枠、４・・・亜鉛ポット、５・・・鋼帯、６・
・・浴中不純物、７・・・気泡、８・・・ランス昇降装
置、９・・・ランス回転装置、１０・・・羽根。
３・・・枠、４・・・亜鉛ポット、５・・・鋼帯、６・
・・浴中不純物、７・・・気泡、８・・・ランス昇降装
置、９・・・ランス回転装置、１０・・・羽根。
Claims (3)
- （１）溶融亜鉛メッキラインの亜鉛ポット内に羽根を有
する気体吹き込み用ランスを回転可能に設けたことを特
徴とする亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置。 - （２）気体吹き込み用ランスを上下移動可能に昇降装置
を設けたことを特徴とする請求項１記載の亜鉛ポット内
の浴中不純物除去装置。 - （３）気体吹き込み用ランスのまわりの浴上面に枠を設
けたことを特徴とする請求項１または２記載の亜鉛ポッ
ト内の浴中不純物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32112689A JPH03183751A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32112689A JPH03183751A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03183751A true JPH03183751A (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=18129101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32112689A Pending JPH03183751A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 亜鉛ポット内の浴中不純物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03183751A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020037542A (ko) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | 이구택 | 도금욕내 부유된 불순아연 제거장치 |
| KR20030038222A (ko) * | 2001-11-10 | 2003-05-16 | 주식회사 포스코 | 아연도금욕조내 드로스 제거장치 및 그 방법 |
| FR2946271A1 (fr) * | 2009-06-04 | 2010-12-10 | Air Liquide | Procede et installation de traitement de l'alliage de tout ou partie de la zone "morte" du bain de soudure d'une machine de brasage ou etamage a la vague, visant a eliminer tout ou partie des scories d'oxyde formees dans le bain de |
| CN112041477A (zh) * | 2018-03-26 | 2020-12-04 | 日本制铁株式会社 | 熔融Al系镀覆钢板的制造方法以及熔融Al系镀覆钢板 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP32112689A patent/JPH03183751A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020037542A (ko) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | 이구택 | 도금욕내 부유된 불순아연 제거장치 |
| KR20030038222A (ko) * | 2001-11-10 | 2003-05-16 | 주식회사 포스코 | 아연도금욕조내 드로스 제거장치 및 그 방법 |
| FR2946271A1 (fr) * | 2009-06-04 | 2010-12-10 | Air Liquide | Procede et installation de traitement de l'alliage de tout ou partie de la zone "morte" du bain de soudure d'une machine de brasage ou etamage a la vague, visant a eliminer tout ou partie des scories d'oxyde formees dans le bain de |
| CN112041477A (zh) * | 2018-03-26 | 2020-12-04 | 日本制铁株式会社 | 熔融Al系镀覆钢板的制造方法以及熔融Al系镀覆钢板 |
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