JPH03182579A - 両面粘着テープ製造装置 - Google Patents
両面粘着テープ製造装置Info
- Publication number
- JPH03182579A JPH03182579A JP32480689A JP32480689A JPH03182579A JP H03182579 A JPH03182579 A JP H03182579A JP 32480689 A JP32480689 A JP 32480689A JP 32480689 A JP32480689 A JP 32480689A JP H03182579 A JPH03182579 A JP H03182579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- self
- release paper
- sheet
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 11
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 abstract description 16
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、両面粘着テープ製造装置に関するものであ
る。
る。
(従来の技術〕
従来、基材上に粘着剤層を形成して両面粘着テープを製
造する方法としては、下記に示すような1段型、2段型
等が知られている。
造する方法としては、下記に示すような1段型、2段型
等が知られている。
1)1段型は、巻出機から巻出された基材(シートまた
はフィルム)を粘着剤(以下、糊と略称する〉だめをく
ぐらせて基材両面を同時に塗工し、乾燥機を通したのち
、離型紙(セパレータ)を基材の片面に当接して重ね合
わせるよう供給し、基材と共に巻取機に両面粘着テープ
製品用シートとして巻取る方法であり、 2)2段型は、まず第1の離型紙の片面に糊を塗工し、
乾燥機を通し糊層を基材に転写させながら瓜ね合わせし
て巻取り、第2段工程では、第2の離型紙の片面に別途
糊を塗工し、乾燥機を通し、この糊層を第1段工程の巷
取りロールから巻出した積層シートの基材の他方の面に
転写し、第1の離型紙と基材と第2の離型紙を重ね合わ
せたのち、第1又は第2の離型紙を剥離して除去すると
共に1両面に糊層の形成された基材とvJ2又は第1の
離型紙を巻取ることにより、両面粘着テープ製品用シー
トを製造する方法である。
はフィルム)を粘着剤(以下、糊と略称する〉だめをく
ぐらせて基材両面を同時に塗工し、乾燥機を通したのち
、離型紙(セパレータ)を基材の片面に当接して重ね合
わせるよう供給し、基材と共に巻取機に両面粘着テープ
製品用シートとして巻取る方法であり、 2)2段型は、まず第1の離型紙の片面に糊を塗工し、
乾燥機を通し糊層を基材に転写させながら瓜ね合わせし
て巻取り、第2段工程では、第2の離型紙の片面に別途
糊を塗工し、乾燥機を通し、この糊層を第1段工程の巷
取りロールから巻出した積層シートの基材の他方の面に
転写し、第1の離型紙と基材と第2の離型紙を重ね合わ
せたのち、第1又は第2の離型紙を剥離して除去すると
共に1両面に糊層の形成された基材とvJ2又は第1の
離型紙を巻取ることにより、両面粘着テープ製品用シー
トを製造する方法である。
しかしながら、以上のような従来の製造方法にあっては
、それぞれ個有の問題点があった。すなわち、 l)前記1段型の方法にあっては、基材の両面に糊を浸
み込ませることが必要なため、製造ラインの塗工工程を
高速化するためには、糊の濃度/粘度を稀釈化させるか
、あるいは空隙率の多い吸収性の基材を用いる必要があ
り、このため前者の場合は、糊のロールへの付着を防ぐ
ための乾燥に長時間を要し、また製品の粘着剤層が薄手
となるため、糊剤の配合に制約を受ける結果となる。
、それぞれ個有の問題点があった。すなわち、 l)前記1段型の方法にあっては、基材の両面に糊を浸
み込ませることが必要なため、製造ラインの塗工工程を
高速化するためには、糊の濃度/粘度を稀釈化させるか
、あるいは空隙率の多い吸収性の基材を用いる必要があ
り、このため前者の場合は、糊のロールへの付着を防ぐ
ための乾燥に長時間を要し、また製品の粘着剤層が薄手
となるため、糊剤の配合に制約を受ける結果となる。
方、後者の基材組成の多室隙率化も、基材強度上やその
他の制約を受けることになり、好ましくなかった。
他の制約を受けることになり、好ましくなかった。
2)一方、2段型の方法にあっては、比較的高速化には
通しているが、工程が2段階であるため、全体的な製造
工程の高速化には限界があり、また余分の離型紙を要す
るため、高コストとなる問題点があった。
通しているが、工程が2段階であるため、全体的な製造
工程の高速化には限界があり、また余分の離型紙を要す
るため、高コストとなる問題点があった。
この発明は以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、前記諸問題点を解消すると共に、−工程
ラインで両面粘着テープの製造が可能なこの種の製造装
置の提供を目的としている。
されたもので、前記諸問題点を解消すると共に、−工程
ラインで両面粘着テープの製造が可能なこの種の製造装
置の提供を目的としている。
このため、この発明においては、両面粘着テープ製造装
置を、それぞれ離型紙用及び基材用の各巻出手段と、第
1及び第2の粘着剤塗工手段と、転写手段と、製品シー
ト巻取手段とより成り、前記離型紙は、前記離型紙用巻
出手段、第1の粘着剤塗工手段、前記基材用巻出手段よ
り基材を併せて供給するよう配設した前記転写手段、第
2の粘着剤塗工手段、再び前記転写手段及び製品離型紙
の巻取手段の順序に工程ラインを形成するよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
置を、それぞれ離型紙用及び基材用の各巻出手段と、第
1及び第2の粘着剤塗工手段と、転写手段と、製品シー
ト巻取手段とより成り、前記離型紙は、前記離型紙用巻
出手段、第1の粘着剤塗工手段、前記基材用巻出手段よ
り基材を併せて供給するよう配設した前記転写手段、第
2の粘着剤塗工手段、再び前記転写手段及び製品離型紙
の巻取手段の順序に工程ラインを形成するよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
以上のような装置構成により、前記工程ラインにおいて
巻出された離型紙上に第1の粘着剤塗工手段により塗工
された粘着剤層を、転写手段において供給される基材上
に表面側粘着剤層として転写して原状に復帰したこの離
型紙上に、第2の粘着剤塗工手段により粘着剤を背面側
粘着剤層として塗工したのち、再び前記転写部において
、素材の背面側に背面側粘着剤層を転写しつつ離型紙と
瑣ね合わせて製品用シートとして巻取るようにしたため
、比較的高速の一工程ラインで所定の両面粘着テープを
製造することができる。
巻出された離型紙上に第1の粘着剤塗工手段により塗工
された粘着剤層を、転写手段において供給される基材上
に表面側粘着剤層として転写して原状に復帰したこの離
型紙上に、第2の粘着剤塗工手段により粘着剤を背面側
粘着剤層として塗工したのち、再び前記転写部において
、素材の背面側に背面側粘着剤層を転写しつつ離型紙と
瑣ね合わせて製品用シートとして巻取るようにしたため
、比較的高速の一工程ラインで所定の両面粘着テープを
製造することができる。
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。第1図
に、この発明に係る両面粘着テープ製造装置の一実施例
の構成概要図、第2図に、その製品テープの拡大断面図
を示す。
に、この発明に係る両面粘着テープ製造装置の一実施例
の構成概要図、第2図に、その製品テープの拡大断面図
を示す。
(構成)
この装置は、両面粘着テープ製品用のそれぞれ離型紙S
。または基材(シートまたはフィルム)Pの各原反ロー
ルより巻出すための各巻出機1及び8、それぞれ背面/
表面側粘着剤層塗工手段としてのそれぞれの粘着剤だめ
からコーティングロールを介して雌型紙S0上に粘着剤
層を塗工するための第1/第2の粘着剤コーター215
及びそれぞれの乾燥/反応硬化用の乾燥機376、転写
ロール4a及び加圧ロール4bとより成る転写機4、上
記両ロール4 a / 4 b間に基材Pを供給するた
めの基材巻出機8、両面粘着テープ製品用シートSを巻
取るための巻取機7とより成る。
。または基材(シートまたはフィルム)Pの各原反ロー
ルより巻出すための各巻出機1及び8、それぞれ背面/
表面側粘着剤層塗工手段としてのそれぞれの粘着剤だめ
からコーティングロールを介して雌型紙S0上に粘着剤
層を塗工するための第1/第2の粘着剤コーター215
及びそれぞれの乾燥/反応硬化用の乾燥機376、転写
ロール4a及び加圧ロール4bとより成る転写機4、上
記両ロール4 a / 4 b間に基材Pを供給するた
めの基材巻出機8、両面粘着テープ製品用シートSを巻
取るための巻取機7とより成る。
(工程/動作)
巻出機1の原反ロールから巻出された離型紙S0は、ま
ず第1粘着剤コーター2により後述する基材(シート)
Pの表面に転写するための粘着剤A(第2図)を塗工さ
れ、乾燥機3を経て(この状態の離型紙をSlで表わす
〉、転写機4の転写ロール4aに供給され、これと軸方
向に近接して平行に配設された加圧ロール4b上に供給
される基材P上に表面側粘着剤層として転写し、この転
写によってS1状態より原状態に復帰した雌型紙S0は
、複数のガイドロールGを介して、第2粘着剤コーター
5に導かれて基材Pの背面側粘着剤層Bが塗工され、乾
燥機6で乾燥/反応硬化されて(この状態の基材シート
を82で表わす)、再び転写機4の加圧ロール4b上に
供給され同時に巻出機8より供給される基材Pと重ね合
わせると共に、その上に離型紙S1から表面側粘着剤層
Aを転写して両面粘着テープ製品用シートSとして巻取
機7により巻取られる。
ず第1粘着剤コーター2により後述する基材(シート)
Pの表面に転写するための粘着剤A(第2図)を塗工さ
れ、乾燥機3を経て(この状態の離型紙をSlで表わす
〉、転写機4の転写ロール4aに供給され、これと軸方
向に近接して平行に配設された加圧ロール4b上に供給
される基材P上に表面側粘着剤層として転写し、この転
写によってS1状態より原状態に復帰した雌型紙S0は
、複数のガイドロールGを介して、第2粘着剤コーター
5に導かれて基材Pの背面側粘着剤層Bが塗工され、乾
燥機6で乾燥/反応硬化されて(この状態の基材シート
を82で表わす)、再び転写機4の加圧ロール4b上に
供給され同時に巻出機8より供給される基材Pと重ね合
わせると共に、その上に離型紙S1から表面側粘着剤層
Aを転写して両面粘着テープ製品用シートSとして巻取
機7により巻取られる。
以上のように、所定の両面粘着テープは、−回通過工程
ラインで比較的高速作業可能に製造することができる。
ラインで比較的高速作業可能に製造することができる。
(他の実施例)
なお、上記実施例における各構成要素/装置は、かなら
ずしも図示例のみに限定されるものでなく、それぞれ従
来の他の形式の構成要素/装置であっても差支えないこ
とはもちろんである。
ずしも図示例のみに限定されるものでなく、それぞれ従
来の他の形式の構成要素/装置であっても差支えないこ
とはもちろんである。
以上説明したように、この発明によれば、両面粘着テー
プを、比較的高速作業可能の一工程ラインで製造し得る
よう構成したため、前記従来例の諸問題を解消すると共
に、コスト効果の大きいこの種製品の製造が可能となっ
た。
プを、比較的高速作業可能の一工程ラインで製造し得る
よう構成したため、前記従来例の諸問題を解消すると共
に、コスト効果の大きいこの種製品の製造が可能となっ
た。
第1図は、この発明に係る両面粘着テープ製造装置の一
実施例の構成概要図、第2図は、その製品テープの拡大
断面図である。 1.8・・・・・・巻出機 4・・・・・・転写機 7−−−−−−巻取機 So 、 S t 、 Sx ””・・・離型紙S・・
・・・・両面粘着テープ製品用シートp−・・・・・基
材
実施例の構成概要図、第2図は、その製品テープの拡大
断面図である。 1.8・・・・・・巻出機 4・・・・・・転写機 7−−−−−−巻取機 So 、 S t 、 Sx ””・・・離型紙S・・
・・・・両面粘着テープ製品用シートp−・・・・・基
材
Claims (1)
- それぞれ離型紙用及び基材用の各巻出手段と、第1及び
第2の粘着剤塗工手段と、転写手段と、製品シート巻取
手段とより成り、前記離型紙は、前記離型紙用巻出手段
、第1の粘着剤塗工手段、前記基材用巻出手段より基材
を併せて供給するよう配設した前記転写手段、第2の粘
着剤塗工手段、再び前記転写手段及び製品離型紙巻取手
段の順序に工程ラインを形成するよう構成したことを特
徴とする両面粘着テープ製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32480689A JPH03182579A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 両面粘着テープ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32480689A JPH03182579A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 両面粘着テープ製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182579A true JPH03182579A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18169887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32480689A Pending JPH03182579A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 両面粘着テープ製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03182579A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006002006A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Namu:Kk | 粘着テープ製造方法および粘着テープ |
JP2010275495A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 両面テープ製造装置および製造方法 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32480689A patent/JPH03182579A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006002006A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Namu:Kk | 粘着テープ製造方法および粘着テープ |
JP2010275495A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 両面テープ製造装置および製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4379012A (en) | Adhesive tape for and method of joining webs | |
US2463244A (en) | Method of making adhesive tape | |
JPS598366B2 (ja) | ブロツキングを防止したポリウレタンフイルム及びその製造方法 | |
JPH03182579A (ja) | 両面粘着テープ製造装置 | |
JP4894985B2 (ja) | 両面接着テープの製造方法および製造装置 | |
JP3511263B2 (ja) | 多層刻印壁紙及びその製造方法 | |
CN113400827B (zh) | 一种用于制造多镀层、多镭射效果防伪纸的装置及方法 | |
CA1086625A (en) | Printed textile web material | |
JPH03182578A (ja) | 粘着テープ製造装置 | |
JPS61116528A (ja) | ラミネ−ト加工法 | |
JPS63175090A (ja) | 両面接着テ−プの製造方法並びに製造装置 | |
JPH05140520A (ja) | 両面粘着テープの製造方法 | |
JPS60233176A (ja) | スポンジテ−プ | |
JP4736154B2 (ja) | 両面接着テープ | |
CA2417294A1 (en) | Producing a roll of a flat web material | |
JPH0132269B2 (ja) | ||
KR19980044163A (ko) | 원단의 접착 장치 및 방법 | |
JPH04375Y2 (ja) | ||
JP3659660B2 (ja) | 巻取ロールのテール貼り合せ方法 | |
JP2653890B2 (ja) | 粘着テープ製造装置 | |
JPH03181579A (ja) | 粘着テープ製造装置 | |
JPH0689306B2 (ja) | 粘着テープの製造方法 | |
JPH11288220A (ja) | 台紙なしラベルおよびその製造方法 | |
JPH08142247A (ja) | 貼着シート及びその製造方法 | |
JPH04300394A (ja) | オンマシン貼合装置 |