JPH03182281A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH03182281A
JPH03182281A JP31890789A JP31890789A JPH03182281A JP H03182281 A JPH03182281 A JP H03182281A JP 31890789 A JP31890789 A JP 31890789A JP 31890789 A JP31890789 A JP 31890789A JP H03182281 A JPH03182281 A JP H03182281A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技盤に設置される所謂型ヤク等の電気的遊
技機器を制御する電気的制御装置を備えるパチンコ機に
関するものである。
〈従来の技術〉 従来のパチンコ機の遊技部内には、複雑な動作をする変
動入賞装置や数字等よりなる複数の記号を変換表示する
可変表示装置等の電気的遊技機器を設け、電気的遊技機
器に予め設定した遊技条件に応じて入賞率を異ならしめ
ることで、パチンコ遊技の興趣を高めるようになってお
り、これら電気的遊技機器の動作は電気的制御装置によ
って制御されるのである。
このような電気的制御装置はプリント基板上にマイクロ
・プロセッサ等の集積回路や各種電気部品を多数配列し
てなる制御基板を収納ケース内に収納して構成され、こ
の収納ケースをパチンコ機の裏面側適所(例えば裏機構
盤の裏面〉へ取り付けるようになっている。
そして、電気的遊技機器を備える遊技盤を交換する際に
は、電気的遊技機器の制御内容も変わるために、電気的
制御装置も遊技盤と併せて交換する必要が生じ、交換す
る遊技盤の機種に応じて別途電気的制御装置全体を作り
変えるようになっている。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかしながら、遊技盤を交換する際には遊技盤と該遊技
盤の電気的制御装置を別々に出荷するため、配送が二項
手間となって配送費が嵩むと共に、配送の手違いから入
れ善用の遊技盤と互換性の無い電気的制御装置がパチン
コ店へ配送されるといったトラブルが生ずることもあっ
た。
そこで、遊技盤へ直接電気的制御装置を取り付けること
か考えられるが、遊技盤の背面たる入賞球集合樋は軽量
化のためにプラスチック等によって形威されており、電
気的制御装置本体の重量負荷によって入賞球集合樋を破
損する危険性かあるために、入賞球集合樋へ電気的制御
装置を取り付けることはできない。
また、遊技盤に設けられた電気的遊技機器と電気的制御
装置の配設位置とか離れていると、両者間を接続する接
続線か長くなり、コネクタの抜けや信号線路の断線とい
った故障の危険性か増大すると共に、信号線路中て電気
信号内に外部ノイズか混入し易いため、制御基板上の集
積回路や各種電気部品が誤動作するといった不都合が生
し、電気的遊技機器の安定動作が期せず、パチンコ機の
高い信頼性を確保てきない。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたものであり、遊技盤に設
置される電気的遊技機器を制御する電気的制御装置を備
え、前記遊技盤の裏面側には入賞球を回収して所定位置
へ導く入賞球集合樋を設けてなるパチンコ機において。
この入賞球集合樋へ前記電気的制御装置を着脱可能に取
付けたもの、 もしくは、前記入賞球集合樋に開閉可能な蓋体を設け、
該蓋体と入賞球集合樋の外表面との間に制御基板収納空
間を形威し、該制御基板収納空間内に電気的遊技機器制
御用の制御基板を収納して電気的制御装置を構成するも
のとしである。
〈作用〉 遊技盤の裏面側へ設けた入賞球集合樋に電気的制御装置
を設けることで、該電気的制御装置と遊技盤に設けられ
る電気的遊技機器とを接続する接続線の長さを短くし、
コネクタの抜けや信号線路の断線といった故障を極力防
止すると共に、信号線路中で電気信号内に外部ノイズが
混入する危険性を小ならしめ、外部ノイズの影響によっ
て制御基板上の集積回路や各種電気部品が誤動作するの
を防ぐ。
また、特定の遊技盤に対して互換性が有る電気的制御装
置を該遊技盤の裏面側に配設することで、遊技盤と該遊
技盤用の電気的制御装置を一体にすることができる。
〈実施例〉 次に1本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
パチンコallは第1図に示すごとく、額縁状の前面枠
2へ球供給皿3等を設けると共に、前面枠2の窓部を後
方から塞ぐように遊技盤4を設けである。
遊技盤4は表面にガイトレール5て囲まれた差技部6を
有し、該遊技部6内に入賞具7・・・を配設すると共に
、可変表示器8を有する可変表示装置9をit G!中
央部に設け、例えば可変表示装置9の適宜下方には変動
入賞装置lOを、該変動入賞装置10の左右及び可変表
示装置9との間には始動スイッチ11を内部に有する始
動口12を、中央下部にはアウト口13を夫々設けであ
る。
上記した可変表示装置9は、第3図に示すように、遊技
g14に取り付ける基板14の前面のほぼ中央に3個の
7セグメントからなる可変表示器8を設けであると共に
、この可変表示器8の上部に鎧部15を突設し、下方に
は記憶表示器16を適数並設しである。
上記した変動入賞装MlOは第4〜6図に示すように、
遊技fi4に取り付ける第1基板17のほぼ中央に横長
な球通過口18を開設し、該球通過口18には第1駆動
源19によって開閉させられて遊技者にとって不利な第
1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な
球受屏20を回動可能に軸着し、上記球通過口18の下
方に横長な透明部材等よりなる窓部21を開設し、上記
球通過口18の左右には第2駆動源22によって開閉さ
せられて遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとっ
て有利な第2状態とに変換可能な球受片23を回動自在
に軸着しである。
また、第1基板17の前面の左右には変動入賞装置lO
への入賞個数を表示するための入賞個数表示器24を設
け、第1基板17の裏面側には発光表示部材25を有す
る第22&板26を取り付け、クランク27を駆動させ
て球受片23を開閉させる第2駆動源22を第2基板2
6の後方より取り付けである。
上記した球受屏20の前面にはウェイトとストッパを兼
ねる扇形部材28を設け、レバー29を介して該球受扉
20を開閉させる第1駆動源19を、し八−29と連結
可能な遊技l114の裏面適所に取り付けである。
また、第2基板26に回動自在に軸着されたレバー29
の一端部を球受扉20の下部に設けた当接片20aの上
面へ当接せしめると共に、上記レバー29には第1駆動
源19を構成するソレノイド30のプランジャ31が上
方より当接するようにしである。
したがって、消磁時にはスプリングの付勢で下方に突出
するソレノイド30のプランジャ31がレバー29を下
方に押圧することによって、レバー29に球受扉20の
当接片20aを押し下げ得る押圧力を与え1球通過口1
8を閉塞する位置(第1状態)に球受扉20を保持させ
るのである。また第1駆動源19を駆動させる。即ちソ
レノイド30を励磁することによってレバー29への押
圧力を消失させ、レバー29からの押圧力か消失するこ
とで、扇形部材28を有する球受扉20は自重によって
レバー29を押し上げながら回動し、球通過口18を開
口して第2状態に変換するのである。
上記第2基板26に取り付けた第2駆動源22を構成す
るソレノイド32のプランジャ33には動作片34を取
り付けてあり、この動作片34の適所に設けた横長のク
ランク受孔35にクランク27の後方側端部を遊嵌する
と共に、このクランク27の前方側を球受片23の軸3
6に連結しである。
したがって、第2駆動源22の非駆動時たる常時には、
スプリングで付勢されたソレノイド32のプランジャ3
3によって動作片34が押し下げられた状態に保持され
ることとなって1球受片23を第1状態に保つことがで
き、変動入賞装置lOの駆動時には第2駆動源22を駆
動させることによって、ソレノイド32のプランジャ3
3が動作片34を引き上げ、軸36と連結されたクラン
ク27を所定角度だけ回動させることによって、球受片
23を左右に開かせて第2状態に変換するのである。
また、変動入賞装置10の球通過口18は継続入賞口3
7と一般入賞口38に区画形成してあり、継続入賞口3
7の内部にのみ継続検出器39を設けて、継続入賞口3
7に入賞した球と他の一般入賞口38に入賞した球を区
別可能なようにしである。
上記した継続入賞口37.−殺人貫目38に連通ずる入
賞球流下路40には入賞個数検出器41を配設してあり
、該入賞個数検出器41によって検出された入賞球の個
数を入賞個数表示器24に表示するのである。
パチンコ機lの裏面に設けた裏機構9142には球貯留
タンク43、球導出樋44.賞球排出装置45等を所要
位置に配設してあり、遊技g14の入賞具7等に入賞し
て入賞球集合樋4aから供給される入賞球を適宜処理し
、該入賞球数に応じて所定数の賞球な排出するのである
また、例えばパチンコallの裏面上部には打球発射装
置や入賞球処理装置等の電!JJ装置に電源を供給する
電源ターミナル部46を設けてあり、該電源ターミナル
部46に隣接させて第1電気的制御装置47を、遊技1
14の裏側に配設した入賞球集合樋4aの背面に第2電
気的制御装置48をそれぞれ配設し、接続線49によっ
て第1電気的制御装置47と第2電気的制御装置148
を機能的に接続することで、各種の検出器や可変表示装
M9等の電気的遊技機器を制御する電気的制御装置とな
る。即ち、恒久的に使用可能な第1電気的制御装2t4
7はパチンコ機1の本体側に、遊技盤4を交換する度に
交換を要する第2電気的制御装置48は遊技W1mに取
り付ける。
第1電気的制御装置47は各種電気部品を有する第1制
御基板50を面状の上蓋部材51及び底蓋部材52によ
って形成される第1収納ケース53内に収納したもので
、第1収納ケース53には第1制御基板50の電気部品
から発生する熱を外部へ放出するための放熱孔54を設
けである。
また、第1制御基板50の片側面と上蓋部材51の内面
との間、及び第1制御基板50の他側面と底M部材52
の内面との間にはそれぞれ空間部か形威されるように、
第1制御基板50を第1収納ケース53内に収納するも
のとしである。なお、52aはウレタン等によって形成
した緩衝材であり、第1制御基板50の裏面か底蓋部材
52に当接してショートするのを防止する。
第1制御基板50には電力増幅器55a、定電圧発生器
55b、放熱体55c、大容量コンデンサ56、コイル
57等よりなる電源領域58と、予め定められた音声を
生成するアンプ60、コンデンサ60等よりなる音声領
域61等を設け、各種電気部品は裏面のプリント配線に
よって機能的に接続しである。
なお、底蓋部材52の背面にはコンセントプラク52a
を設けてあり、該コンセントプラグ52aによってパチ
ンコ機1本体に設けた電源供給用のコンセントへ直接取
り付けることで、第1電気的制御装置47をパチンコ機
lへ固定するようにしである。また、第1電気的制御装
置47の配設位置の前面側にはスピーカ2aを設けてあ
り、音声領域61を備える第1電気的制御装置47とス
ピーカ2aを近接せしめである。
第2電気的制御装N48は各種電気部品を有する第2制
御基板62を面状の上蓋部材63及び底蓋部材64によ
って形成される第2収納ケース65内に収納したものて
、第2制御基板62と底着部材64の間にはシールド板
66を介在せしめ、シールド板66の板面より第2制御
基板62側へ突出して第2制御基板62の片面に当接す
る当接片66aによって、シールド板66と第2制御基
板62との間に空間部か形成されるようにしである。
なお、上記第1電気的制御装置47と同様に、第2制御
基板62と上蓋部材63の内面との間にも空間部を形威
しであると共に、シールド板66の第2制御基板62側
には緩衝材66bを設けて、第2制御基板62を衝撃か
ら保護すると共に、第2電気的制御基板62か底蓋部材
64に当接してショートすることを防止するようにしで
ある。
また、例えば底蓋部材64の側面適所に設けた取付片6
4aには係止部材67を設けてあり、上記遊技gi4の
裏面側に設けた入賞球集合樋4aの背面に係止部材67
と係脱自在な係止部を設けることによって、第2電気的
制御装fi48を遊技盤4の入賞球集合樋4aへ着脱自
在な状態で取り付けることかてきる(第7図)。
上記第2制御基板62には演算処理手段たるCPU、N
制御データ記憶手段たるROM、変動データ記憶手段た
るRAMを一体的に組んたワンチップ・マイクロコンピ
ュータ68.該ワンチップ・マイクロコンピュータ68
へ基本パルス信号たるクロックを供給する水晶発振41
169等よりなる論理領域70と、駆動制御および入力
信号変換等が可能なように電力増幅器71a、71b等
より構成した変換領域72と、各電気的遊技機器と接続
するためのケーブルの端部に設けられたコネクタと係脱
可能なコネクタピン73・・・を整列配置してなる接続
領域74等を設け、各種電気部品は裏面のプリント配線
によって機能的に接続しである。
なお1本実施例においては演算処理手段たるCPU、制
御データ記憶手段たるROM、変動データ記憶手段たる
RAMをワンチップ・マイクロコンピュータ68として
一体的に組んで、第2電気的制御装置48自体を軽量・
小型化することにより、入賞球集合樋4aに取り付けた
際の重量負荷を軽減させ、プラスチック等で形成された
入賞球集合樋4aへの取り付けを可能ならしめると共に
、上蓋部材63の形状を適宜に定めることによって接続
領域74を第2収納ケース65より露出させ、コネクタ
ピン73と接続用コネクタとの着脱を容易ならしめてあ
り、日常のメンテナンスや修理の際の作業を能率良く行
えるようにしである。
また、コネクタピン73を多数配列してなる接続領域7
4の配設位置は第2制御基板62に限らず1例えば第1
3図のように第2電気的制御装置48の上蓋部材63の
背面に接続領域74を直接設け、第2制御基板62を第
2収納ケース65内へ完全に収納するようにしても良い
上記のように構成した第2電気的制御装g148は、遊
技盤4の裏面側に設けられた入賞球集合樋4aの背面へ
着脱自在に取り付けられ、接続線75を介して遊技!1
4の各種電気的遊技機器と接続される(第13図)。
すなわち、第2電気的制御装置48を遊技盤4の裏面側
に設けた入賞球集合樋4aの背面へ取り付けることによ
って、変動入賞装置10等の電気的遊技機器と第2電気
的制御装置48を接続する接続MA75の長さを短くで
き、接続線75が煩雑になって接続線75同士が絡み合
うのを防ぐ、また、入賞球集合樋4aに第2電気的制御
装M48を設けであるので、裏機構9142へ制御装置
を設けた場合のごとく、裏機構盤42に設置された各種
機構装置に接続線75が絡まることもない、したがって
、接続用コネクタがコネクタピン73から抜は落ちたり
、接続線75の途中が断線したりといった事故が生ずる
ことを防げる。
また、接続線75を短くすることによって、電気的信号
の伝送される信号線路を短くできるのて、接続線75内
を流れる電気信号中に外部ノイズか混入し難くなり、制
御基板上の集積回路や各種電気部品が誤動作することを
極力防げる。
よって、接続線75を短くすることで得られる上記2つ
の相乗効果により、第1電気的制御装置47及び第2電
気的制御装M4Bを機能的に接続して構成される電気的
制御装置による電気的遊技機器の動作を安定ならしめ、
極めて信頼性の高いパチンコ機lとすることかできる。
また、交換する遊技g14に該遊技盤4と互換性を有す
る第2電気的制御装置48を取り付けた状態て配送すれ
ば、パチンコ店における交換作業を簡略化できる。さら
に、遊技ll14と第2電気的制御装置48を一体化し
た状態でパチンコ店へ配送すれば、配送費の低減化か図
れると共に、交換用の遊技g114と互換性の無い第2
電気的制御装置48が誤ってパチンコ店へ配送されると
いった配送上のミスを防げる。
なお、上記実施例のように各種電気的遊技機器を制御す
る電気的制御装置を第1電気的制御装置47と第2電気
的制御装置48に分割して構成すれば、各種遊技盤に対
して汎用性のある電源領域58、音声領域61をパチン
コIj&lの前面枠2の裏面側へ固定したまま継続使用
し、特定の遊技盤にしか使用できない論理領域70等を
有する第2電気的制御装置48のみを該遊技盤と共に交
換することが可能となり、遊技g14の入れ替に伴うコ
ストを低減させられると共に、交換する遊技盤4に応し
て作成する電気的制御装置は第2電気的制御装置48の
みとなるので、電気的制御装置の制御基板の基板配線が
簡素化され、設計段階における設計ミスを極力防止でき
、しかも生産過程における組立作業の高能率化を崩せる
のである。
また、第1電気的制御装置i47と第2電気的制御装置
48を適宜離隔せしめて配設することによって、比較的
熱発生量の高い電源領域58を有する第1電気的制御装
置47から発生した熱によって、第2電気的制御装置4
8が誤動作させられたり、破損させられたりといった不
都合が生ずるのを極力防ぎ、もって電気的制御機器によ
る電気的遊技機器の動作を安定ならしめ、信頼性の極め
て高いパチンコ411とすることができる。
しかも、特定の遊技盤とたけ互換性を有する論層領域7
0と変換領域72と接続領域74とによって第2電気的
制御装置48を構成したので、第2電気的制御装置i4
8本体を軽量小型化できると共に、第2制御基板62の
論理領域70をワンチップ・マイクロコンピュータ68
によって構成しであるので、第2電気的制御装置48自
体を一層軽量小型化して重量負荷を軽減し、プラスチッ
ク等によって形成された入賞球集合樋4aへ電気的制御
装置を取り付けることを可能ならしめたのである。
また、本実施例Cおける第1電気的制御装置47、第2
電気的制御装B48は、第1制御基板50及び第2制御
基板62の両面と、第1収納ケース53及び第2収納ケ
ース65の内面との間に空間を形成すると共に、ケース
内の内空間部を連通せしめることによって、各収納ケー
ス内には温度差による空気の自然対流が生じ、該自然対
流によって第1制御基板50及び第2制御基板62に設
けた電気部品の放熱を効果的に行わせ、放熱孔54より
昇温化した空気をケース外へ放出することによって、ケ
ース内の温度か上昇するのを極力防止てきるのである。
しかも、シールド板87を第2制御基板62と入賞球集
合樋4aとの間に介在せしめることによって、プラスチ
ック等によって形成された入賞球集合樋4aと鉄製の球
との摩擦5、によって生した静電気から第2制御基板6
2が影響を受けることを極力防止できる。
なお、第2電気的制御装置48を遊技盤4の入賞球集合
樋4aへ取り付ける取付方法は上記実施例に限定される
ものではなく1例えば第14図に示すように、第2電気
的制御装置48へ係止用突部76を設け、該係止用突部
76と係脱可能な係止孔77を入賞球集合樋4aの背面
適所へ開設し、係止用突部76を係止孔77内に挿入し
てから第2電気的制御装置48をほぼ90度回動し、こ
れにより係止用突部76の鍔部が係止孔77の縁に係止
して止着されるようにしてもよい。
また、第15図に示すごとく入賞球集合樋4aの背面に
板状マグネット78を貼着し、鉄等の磁性材によって底
蓋部材を形成した第2電気的制御装置48を、板状マグ
ネット78の磁気力によって入賞球集合樋4aへ取り付
けるようにしてもよい。
さらに、第16図に示すごとく、第2電気的制御装置4
8の底蓋部材64に係止孔79を設けると共に、入賞球
集合樋4aの適所に断面り字形の係止用爪80を突設し
、該係止用爪80を前記係止孔79に係止させることで
、第2電気的制御装置48を入賞球集合樋4aへ取り付
けるようにしてもよい、なお、図面に示す実施例におい
ては、弾性材料により形成した保持部材81によって第
2電気的制御装置48の下部を保持させると共に、保持
部材81の弾性力によって第2電気的制御?tW148
を入賞球集合樋4aの背面へ押圧し、第2電気的制御装
置48が入賞球集合樋4aの背面へ良好に固定されるよ
うにしである。
m17〜18図に示すのは一体形電気的制御装2!18
2であり、該一体形電気的制御装置82は電源領域58
、音声領域61、論理領域70、変換領域72、接続領
域74を一枚の基板上に一体的に設けた一体形制御基板
83を面状の上蓋部材84及び底蓋部材85によって形
成される一体形制御基板収納ケース86内に収納したも
ので、一体形制御基板83と底蓋部材85の間にはシー
ルド板87を介在せしめ、シールド板87の板面より一
体形制御基板83側へ突出して一体形制御基板83の片
側面に当接する当接片87aによって、シールド板87
と一体形制御基板83との間に空間部が形成されるよう
にしである。
しかも、演算処理手段たるCPU、制御データ記憶手段
たるROM、変動データ記憶手段たるRAMを一体的に
組んだワンチップ・マイクロコンピュータ68によって
論理領域70を構成するようにしであるので、一体形制
御基板86を軽量・小型のものとすることによって、一
体形電気的制御装置82全体をも軽量・小型化ならしめ
、一体形電気的制御装置82の重量負荷を軽減し、プラ
スチック等によって形成された入賞球集合樋4aへ一体
形電気的制御装N82を取り付は可能にできるのである
なお、第1.第2電気的制御装置47.48と同様に、
一体形制御基板83と上蓋部材84の内面との間にも空
間部を形成しであると共に、シールド板87の一体形制
御基板83側には緩衝材87bを設けて、一体形制御基
板83を衝撃から保護すると共に、一体形制御基板83
か底蓋部材85に当接することによってショートするの
を防止するようにしである。
第19図は一体形電気的制御装置の他の実施例を示すも
ので、遊技盤の裏面側に配設される入賞球集合樋4aの
背面へ一面開成の蓋体88を蝶番89によって開閉可能
に設け、蓋体88を適宜回動させて蓋体88の開威部を
入賞球集合樋4aの背面に閉塞させた際に、蓋体88の
側面へ設けた係止片90か例えば係止部材91の爪片(
図示せず)に係止されることで該状態に保持され、内部
に基板収納空間が形成されるようにしである。
また、入賞球集合樋4aの背面適所には1対の基板受材
92.92を配設してあり1両基板受材92に相対向さ
せて設けたスライド溝93に一体形制御基板83の縁部
を嵌入し、一体形制御基板83の下端縁が基板受材92
の当接部94に当接した状態で一体形制御基板83は基
板収納空間内に保持される。したがって、一体形制御基
板83は蓋体88と入賞球集合樋4aの背面とで構成さ
れた収納ケース内に収納された電気的制御装置となるの
である。なお、スライド溝93は入賞球集合樋4aの背
面より適宜距離を隔てて設けであるので、一体形制御基
板83と入賞球集合樋4aの背面との間には空間部か形
成される。
なお、第20図に示す他の実施例のごとく、緩衝材87
bを有するシールド板87を一体形制御基板83の裏面
側に取り付けた状態で、一体形制御基板83を入賞球集
合樋4aへ着脱自在に取り付けるように構成すれば、前
述した一体形制御装置82と同様に、一体形制御基板8
3の衝wait衝作用、ショート防止、静電気に対する
シールド効果を期せる。
上記のように構成した第19図、第20図に示す実施例
においても、第2電気的制御装置48を遊技@4の裏面
側に設けた入賞球集合樋4aの背面へ取り付けた実施例
と同様に、変動入賞装置lO等の電気的遊技機器と一体
形電気的制御装置82を接続する接続線75の長さを短
くでき、接続用コネクタがコネクタピン73から抜は落
ちたり、接続線75の途中が断線したりといった事故が
生ずるのを防げると共に、接続線75内を流れる電気信
号中に混入した外部ノイズによって一体形制御基板83
上の集積口□路や各種電気部品が誤動作するのを極力防
ぎ、一体形電気的制御装置82による電気的遊技機器の
動作を安定ならしめ、極めて信頼性の高いパチンコ機l
とすることがてきる。
また、交換する遊技914に該遊技914と互換性を右
する一体形制御基板83を取り付けた状態でパチンコ店
へ配送することにより、パチンコ店における交換作業を
簡略化できる。しかも、遊技盤4ど一体形制御基板83
を一体化した状態でパチンコ店へ配送することにより、
配送費の低減化か図れると共に、交換用の遊技114と
互換性の無い一体形制御基板83が誤ってパチンコ店へ
配送されるといった配送ミスを防げる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、遊技盤の裏面側へ
設けた入賞球集合樋に電気的制御装置を着脱可能に取り
付けることで、該電気的制御装置と遊技盤に設けられる
電気的遊技機器とを接続する接続線の長さを短くし、コ
ネクタの抜けや信号線路の断線といった故障が生ずる危
険性を小ならしめると共に、信号線路中で電気信号内に
外部ノイズが混入して、制御基板上の集積回路や各種電
気部品が誤動作するのを極力防ぎ、もって電気的制御装
置による電気的遊技機器の動作を安定ならしめ、極めて
信頼性の高いパチンコ機とすることができる。
また、特定の遊技盤に対して互換性が有る電気的制御装
置を該遊技盤の裏面側へ配設した入賞球集合樋に取り付
けた状態でパチンコ店へ配送することにより、パチンコ
店における交換作業を簡略化できる。しかも、一体化さ
れた遊技盤と電気的制御装置をパチンコ店へ配送するこ
とによって、配送費の低減化を期せると共に、交換用の
遊技盤と互換性の無い電気的制御装置が配送されるとい
った配送上のくスを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るパチンコ機の実施例を示すもので、
第1図はパチンコ機の正面図、第2図は遊技盤の正面図
、第3図は可変表示装置の正面図、第4図は可変入賞装
置の斜視図、第5図は可変入賞装置の分解斜視図、第6
図は遊技盤に取り付けられた可変入賞装置の縦断面図、
第7図はパチンコ機の背面図、第8図は第1制御基板の
斜視図、第9図は第1電気的制御装置の分解斜視図、第
1O図は第1電気的制御装置の斜視図、第11図は第2
制御基板の斜視図、第12図は第2電気的制御装置の分
解斜視図、第13図は遊技盤の背面図、第14図〜第1
6図は入賞球集合樋への第2電気的制御装置の取付方法
を示す斜視図。 第17図は一体形制御基板の斜視図、第18図は一体形
電気的制御装置の分解斜視図、第19図は開閉可能な蓋
体と制御基板によって入賞球集合樋の背面に電気的制御
装置を構成する他の実施例の分解斜視図、第20図は第
19図において制御基板と入賞球集合樋の背面との間に
シールド板を介在せしめた他の実施例の分解斜視図であ
る。 図中、lはパチンコ機、4は遊技盤、4aは入賞球集合
樋、9は可変表示装置、10は変動入賞装置、47は第
1電気的制御装置、48は第2電気的制御装置、50は
第1制御基板、62は第2制御基板、82は一体形制御
基板、83は一体形制御基板、88は蓋体である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤に設置される電気的遊技機器を制御する電
    気的制御装置を備え、前記遊技盤の裏面側には入賞球を
    回収して所定位置へ導く入賞球集合樋を設けてなるパチ
    ンコ機において、 この入賞球集合樋へ前記電気的制御装置を着脱可能に取
    付けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. (2)遊技盤に設置される電気的遊技機器を制御する電
    気的制御装置を備え、前記遊技盤の裏面側には入賞球を
    回収して所定位置へ導く入賞球集合樋を設けてなるパチ
    ンコ機において、 前記入賞球集合樋に開閉可能な蓋体を設け、該蓋体と入
    賞球集合樋の外表面との間に制御基板収納空間を形成し
    、該制御基板収納空間内に電気的遊技機器制御用の制御
    基板を収納して電気的制御装置を構成したことを特徴と
    するパチンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161728A (ja) * 2008-03-28 2008-07-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011067280A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Sammy Corp 遊技機枠ユニット

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