JPH03181605A - 連結具 - Google Patents

連結具

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JPH03181605A
JPH03181605A JP32030789A JP32030789A JPH03181605A JP H03181605 A JPH03181605 A JP H03181605A JP 32030789 A JP32030789 A JP 32030789A JP 32030789 A JP32030789 A JP 32030789A JP H03181605 A JPH03181605 A JP H03181605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
hole
face
fitting
base body
Prior art date
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Pending
Application number
JP32030789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Nozaki
野崎 吉春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOGOU SUMIKIN SANGYO KK
Original Assignee
YOGOU SUMIKIN SANGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH03181605A publication Critical patent/JPH03181605A/ja
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は組立家具において二つの板体を相互に連結す
る為に利用される連結具に間する。
[従来の技術] 第1板体に止付けるようにした11要素と、第2板体に
止付けるようにした第2要素から成り、第1要素には受
面とそこに開口するねじ孔が備えられ、第2要素には上
記受面に当て付ける為の当面と上記ねじ孔に螺合させる
ようにした締付ねじ棒が協えられ、しかも上記受面は、
第1板体に対する止付状態において第1板体の板面に対
し傾斜状態となる向きにしであるものがある。
[発明が解決しようとする!!題] この従来の連結具では、第2板体を第1板体の板面と平
行な方向に引き離そうとする力に対する抵抗力を大きく
する為に、上記受面の傾斜をきつくすると、上記締付ね
じ棒の傾斜もきつくなる。
すると第2板体を第1板体の板面と直交する方向に引き
離そうとする大きい力が加わった場合、締付ねじ棒に大
きな剪断応力が加わって曲がってしまう問題点、即ちそ
の方向の耐力が弱くなるという問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点く技術的課題)を解決す
る為になされたもので、上記第1板体の板面に対し直交
する方向の力には締付ねじ棒が大きな耐力を示すことが
でき、上記板面と平行な方向の力には二つの部材で耐え
ることができるようにして、強固な連結状態を達成でき
るようにした連結具を提供することを目的とするもので
ある。
[!!題を解決する為の手段] 上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求のIIP
、囲記載の通りの手段を講したものであって、その作用
は次の通りである。
[作用] 第1要素を第1板体に、第2要素を第2板体に夫々取付
けた状態において、第1板体と第2板体とを連結する場
合、嵌合片を嵌合孔に嵌合させ、締付ねじ棒をねじ孔に
螺合させて締め付けることによって上記連結が達成され
る。上記連結状態において、第2板体を第1板体の板面
と直交する方向に引き離そうとする力に対しては、締付
ねじ棒が大きい耐力を示す、上記板面と平行な方向の力
に対しては、受面と嵌合片とが抵抗力を示す。
[実施例] 以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図には組立家具の分解図が示される0図において、
1は底板、2は天板、3,4は左右の銅板、5は背板を
夫々示す、6は各板相互の連結に用いられる連結具を示
し、図面では第1板体として例示する底板1と、第2板
体として例示する銅板3用に用いたもののみを示す。
次に上記連結具6について第2図乃至第511!lに基
づき詳繍に説明する。該連結具6は第1要素11と第2
要素12とから構成される。まず第1要素IIについて
説明する。13は基体で、例えば亜鉛合金をダイカスト
成形することによって形成される。
この基体13は上記底板1の板面1aに添付は得るよう
平らな添付面13aを有すると共に、その添付面13a
から膨出する位置決部14を有している。16は基体1
3の周囲に鑵えた止付部を示し、止付ねじ棒挿通用の透
孔17が穿設しである0次に18は基体13において添
付面13aとは反対側に備えられた受面を示し、図示の
如き傾斜した斜面となっている。
!9は基体13に穿設したねじ孔で、符号19aで示さ
れる軸線の方向と符号13bで示される添付面直交方向
とのなす角θが、45°よりも小さく、−例として15
°となる向きに形成されている。またそのねじ孔19の
一端は上記受面18に開口している0次に21は上記基
体13から突設させた嵌合片を示し、例えば鋼材で形成
される。22は該嵌合片における正It部で、基体13
に固着されている。23は嵌合片21における突出部を
示し、図示の如きテーパー状に形成され、中間部には係
合凹部23aが周設しである。なおこの突出11112
3はストレート形状に形成してもよい0次に第2要素1
2について説明する。
25は基体、25aは添付面、26は位置決部、28は
止付部1.29は透孔を夫々示し、これらは第1“要素
IIにおける同名称のものと均等に構成されている。
30は基体25における持出部を示し、その−面は上記
受面18と対応する傾斜の当面31となっている。
32は上記当面31に開口するように形成された透孔を
示す、33は締付ねじ棒で、透孔32に回動及び進退自
在に挿通されている。34は引止部材で、締付ねじ棒3
3が透孔32から脱落することを防止する為に設けられ
たものであり、−例としてコイルばねが用いである。そ
の一端34aは透孔32内に圧入するすることによって
そこに止付けてあり、他端34bは締付ねじ棒33の杆
部33aの基部においてそこのねじ溝に遊嵌させである
6次に36は基体25に穿設された嵌合孔で、前記嵌合
片21と対応する形状に形成しである0次に37は基体
25に形成された仮止具の収納凹部、38は同じく操作
孔を夫々示す。
次に40は収納凹部37に存置させた仮止具で、薄鋼板
を用いて例えば第4図に示される如き形状にプレス成形
されている。以下この仮止具40について説明する。4
1は本体で、その元部41aは軸片41bによって基体
25に止付けである。42は本体41の一部を切り起こ
して形成された係合片で、第3図に示されるように基体
25において嵌合孔36の周壁の一部に形成された窓4
3を通して嵌合孔36に向は突出させである。44は本
体41と一体に形成された付勢片で、基体25に罐えら
れた受止部45に弾接させである。46は本体41と一
体形成の解除片で、操作孔38の深部に位置させである
次に上記構成の連結部の使用法を説明する。まず家具の
製造メーカーにおいては吹のようにして第1要素目及び
第2要素12の取付けが行なわれる。
まず底板!および銅板3に夫々位置決部14.26を嵌
込む為の嵌込孔47.4Bを穿設する0次に第1要素1
1の位置決部14を上記嵌込孔47に嵌込み、止付ねじ
棒49を透孔17を通して底板1にねじ込むことによっ
て第1要素l!を底板1に取付ける。一方上記第1要素
l!と同様にして第2要素12を止付ねじ梓50を用い
て側板3に止付ける。上記各要素の止付けの場合、板体
1.3に穿設した嵌込孔47,48に各要素における位
置決部門、26を嵌込む為、各板体に対する各要素の正
性位置は非常に正確となる。
上記のようにして各要素が取付けられた組立家具の板体
は、相互に連結することなくひとまとめにして家具の設
置現場に運ばれる。
次に現場での家具の組立について説明する。第3図に示
される如き状態から第2要素12を第1要素IIに対し
て被せつけるようにする。これにより嵌合片21は嵌合
孔36に嵌合し、当面31は受面18に重合する。また
この状態においては係合片42の先端が係合凹lllI
23acZ係合し、第1要素11 blらの第2要素1
2の離反が阻止される状態となる。即ち仮止め状態とな
る0次にその状態において、締付ねじ棒33を例えばド
ライバーで押しながら回すことにより、その杆部33a
をねじ孔19にねじ込む、そして締めあげる。すると頭
部33bでもって持出部30は基体13に締付けられ、
第1要素11と第2要素12が一体化する。これにより
底板1と側板3の連結状態が達成される。なお図示及び
説明は省略するが他の板体相互の連結もI!I掻である
上記のように連結された状態においては、その連結状態
が強固に維持される。まず側板3を矢印へ方向即ち底板
lの板面1aと直交する方向に引き履そうとする力が加
わった場合について説明する。
締付ねじ棒33は前述のような向きのねじ孔19に螺合
されている為、上記板面と直交する方向からの傾きが例
えば15°と小さな角度になっている。従って、この締
付ねじ棒33には大きな剪断応力が加わることはなく、
締付ねじ棒33は上記入方向の力に対して大きな耐力を
示す。
一方側板3に矢印B方向の力即ち側板3を上記板面!a
と平行な方向に引き離そうとする力が加わった場合には
、図から明らかなように当面31が当接している受面1
8と、嵌合孔36と嵌合している嵌合片21がその力に
対して応える。従って上記矢印B方向の力に対しても大
きな抵抗力が示される。
次に家具を分解したい場合の操作について説明する。こ
の場合にはまず締付ねじ棒33を緩めねじ孔19から離
反させる0次に操作孔38に任意の棒状のもの、例えば
ドライバーの先を差速み、解除片46を押す、すると係
合片42は係合凹部23aから外れて窓43内に没入す
る。この状態でもって第2要素12を第1要素Hから離
反させれば底板lと側板3とを分離させることができる
次に本願の異なる実施例を示す第6図について説明する
。この図は二組の連結具における各第1要素を各々の基
体を一部で形成することによって一体に連結した例を示
すものである。このような連結具は、家具における三つ
の板体1e、 3e、 5eが隣接するコーナ一部にお
いて、それら三つの板体を連結したい場合に好都合に用
いることができる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(また次回のものにおいても同様の考えでアルファベッ
トのfを付して重複する説明を省略する。)次にvL7
図は本願の更に異なる実施例を示すもので、前記第6図
と同用途で用いるものの池の例が示される0本例では二
組の連結具における各第2要素が一体に連結しである。
[発明の効果] 以上のように本発明にあっては、第1板体1と第2板体
3を連結したい場合、それらに第1要素11と第2要素
!2を夫々正性けた状態において、嵌合片21と嵌合孔
36とを嵌合させ、締付ねじ棒33を締めるだけで、極
めて簡単に両者を連結できる効果がある。
しかも上記連結状態においては、第2板体3を第1板体
1の板面1aと直交する方向に引き離そうとする大きい
力が加わった場合、上記直交方向からの傾きが45°以
下の小さい角度となる締付ねじ棒33が上記直交方向の
力に対して大きい耐力を示し、上記連結状態を堅固に維
持てきる効果がある。
しかも上記のように締付ねじ棒33が小さい傾きとなる
ようにしたものは、受面18の傾きも小さくなる。する
と第2板体3を第1板体1の板面1aと平行な方向に引
き離そうとする力に対する上記受面18の抵抗力は小さ
くなる。しかし本願発明のものではその方向の大きな力
が加わった場合、上記受面18に加えて嵌合片21もが
上記方向の大きい力に対する抵抗力を示し、上記受面1
8の傾きが小さくても充分に強固な連結状態を維持でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は組立家具の
分解斜視図、第2図は第1及び第2要素を板体に止付け
る前の状態を示す斜?!図、第3図は第1要素と第2要
素を相互に連結する前の状態を示す縦断面図、第4図は
仮止具の斜視図、第5図は第1要素と第2要素を相互に
連結した状態を示す縦断面図、第6図及び第7図は夫々
異なる実施例を示す分解斜視図。 l・・・第1板体、3・・・第2板体、H・・・第1要
素、12・・・第2要素、19・・・ねじ孔、21・・
・嵌合片、33・・・締付ねじ棒、36・・・嵌合孔。 第 図 第Z 図 第4 図 第 3 図 第 図 第 ら 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1板体と第2板体とを直角状態に連結する為の連
    結具であって、該連結具は、第1板体に止付ける為の止
    付部を備える第1要素と、第2板体に止付ける為の止付
    部を備える第2要素とから成り、上記第1要素は、上記
    第1板体に対する止付状態において第1板体の板面に対
    し傾斜状態となる向きの受面と、該受面に開口するねじ
    孔を有しており、一方上記第2要素は、上記受面に当て
    付けるようにした対応傾斜の当面と、該当面において上
    記ねじ孔と対応する位置に出没自在に備えられた締付ね
    じ棒を有している連結具において、上記第1要素には、
    上記第1板体に対する止付状態において第1板体の板面
    と直交状態となる向きに突出する嵌合片を備え、上記ね
    じ孔は上記板面に対する直交方向からの角度が45°以
    下の傾斜状態に設けられており、一方上記第2要素には
    、上記嵌合片と嵌合するようにした嵌合孔が設けられて
    いることを特徴とする連結具。 2、嵌合片には係合凹部が形成され、嵌合孔内には、嵌
    合片が嵌合孔に嵌合した状態において上記係合凹部に係
    合するようにした仮止用の係合片が備わっていることを
    特徴とする請求項1記載の連結具。
JP32030789A 1989-12-08 1989-12-08 連結具 Pending JPH03181605A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32030789A JPH03181605A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 連結具

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JP32030789A JPH03181605A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 連結具

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Publication Number Publication Date
JPH03181605A true JPH03181605A (ja) 1991-08-07

Family

ID=18120032

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JP32030789A Pending JPH03181605A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 連結具

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JP (1) JPH03181605A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216497A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Nifco Inc 取付具
US9038977B2 (en) 2010-02-26 2015-05-26 Nifco Inc. Holding device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010216497A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Nifco Inc 取付具
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