JPH03180906A - 生産ラインの故障診断方法 - Google Patents

生産ラインの故障診断方法

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JPH03180906A
JPH03180906A JP1321063A JP32106389A JPH03180906A JP H03180906 A JPH03180906 A JP H03180906A JP 1321063 A JP1321063 A JP 1321063A JP 32106389 A JP32106389 A JP 32106389A JP H03180906 A JPH03180906 A JP H03180906A
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Toshiharu Sakamoto
俊治 坂本
Toshihiko Hoshino
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生産ラインにおける設備がその動作について
のシーケンス制御が行われるものとされたもとで、当該
設備に故障が生じた際に、その故障の原因となった作動
要素を特定する生産ラインの故障診断方法に関する。
(従来の技術) 自動車の樹立ラインの如くのi−1産ラインにおいて、
設置された種々の設備に対してコンピュータを内蔵した
シーケンス制御部を設け、斯かるシーンス制御部によっ
て、各設備が順次行・)べき動作についてのシーケンス
制御を行うようにすることが知られている。斯かるシー
ケンス制御が行われる際には、シーケンス制御部に内蔵
されたコンピュータにシーゲンス制御卸プログラムがロ
ードされ、シーケンス制御部が、生産ラインに設置され
た種々の設備の夫々に対する動作制?ff1lの各段階
を、シーケンス制御プロゲラ1、に従って逐次進めてい
くものとされる。
このような生産ラインに設置された種々の設備の動作に
ついてのシーケンス制御が行われるにあたっては、その
制御状態を監視して各設備における故障を検知する故障
診断か、シーケンス制御卸に並行して行われるようにさ
れることが多い。そして、シーケンス制御に関連した故
障診断は種々の形式がとられるものとされ、例えば、特
開昭60238906号公報には、設備が正常に作動せ
しめられることになる状態のもとにおけるシーケンス制
御回路部の構成要素の動作態様を基準動作態様として予
め設定しておき、設備の実際の作動時にj3りるシーケ
ンス制御回路部の構成要素の動作態様を基準動作態様と
順次比較していき、その差tに基づいて故障検出を行う
よ・うなすことが、シーケンス制御に関連した故障診断
の一つとして提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如くに、シーケンス制御回路部の構成要素につい
ての基準動作態様を予め設定しておき、設備の実際の作
動時におけるシーケンス制御回路部の構成要素の動作態
様と基!V動作態様との比較を行って、その比較結果に
基づいて設備の異常検出を行うようにされる場合には、
シーケンス制御回路部の構成要素の動作態様は多数の要
件の組合せにより定められるものとなり、従って、設備
の実際の作動時に際しては、シーケンス制御回路部の構
成要素についての多様な動作態様がとられ得ることにな
るが、基準動作態様とされる動作態様はその数が限られ
たものとされるので、多様な動作態様のうちの選択され
たものが基準動作態様とされることになる。斯かるもと
では、実際には設備が正常に作動しているにもかかわら
ず、実際のシーケンス制御回路部の構成要素の動作態様
が予め設定された基準動作態様と合致しない事態が生し
、その結果、設備が異常をきたしているとされる誤検出
がなされてしまう虞があるとともに、設備の故障の検出
がなされたされた際において、その故障の原因となった
設備における作動要素を特定するにあたっては、基準動
作態様に合致しないものとされたシーケンス制御回路部
の構成要素の動作態様と、斯かる動作態様に関連するも
のとなる設備における多数の作動要素とを順次対応させ
て点検していくことが必要とされて、故障原因作動要素
を短時間のうちに特定することが困難とされることが多
い。
斯かる点に鑑み、本発明は、行うべき諸動作が、正常状
態のもとて開始から終了まで独立して行われることにな
る一連の動作の最大単位を動作ブ1コックとして複数の
動作ブ■コックに区分されるとともに、複数の動作ブロ
ックの夫々が複数の動作ステップに区分されたもとで、
複数の動作ブ1コックの夫々↓こおける複数の動作ステ
ップをシーケンス制御ラダープログラムに従って実行す
るものとされた生産ラインにおける設備に着目し、斯か
る設備における作動時に故障が生した際に、その故障の
原因となった作動要素を迅速かつ適正に特定することが
できるようにされた、生産ラインの故障診断方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上述の目的を遠
戚ずべく、本発明に係る生産ラインの故障診断方法は、
生産ラインにおける設備が行うべき諸動作が、正常状態
のもとて開始から終了まで独立して行われること心こな
る一連の動作の最大単位を動作ブロックとして複数の動
作プロ・ツクに区分されるとともに、それら複数の動作
ブロックの夫々が複数の動作ステップに区分されたもと
で、複数の動作ブロックの夫々における複数の動作ステ
ップをシーケンスfli!I iラダープログラムに従
って順次実行すべく制御される設備に故障が生し、特定
の出力要素がオフ状態とされた際において、シーケンス
制御ラダープログラムにお↓ノる各出力デイハイス及び
それに接続されて出力ディバイスと共に一組のラダー要
素を形成する接点ディバイスをラダー要素ディバイス群
としたもとで、シーケンス制御ラダープログラムにおけ
る上述の特定の出力要素に対応する出力ディバイスを含
むラダー要素ディバイス群において、オン状態をとる接
点ディバイスが並列接続されることなく、オフ状態をと
るものとされた接点ディバイスを検出し、そのオフ状態
をとる接点ディバイスが、前段のラダー要素ディバイス
群における出力デイハイスに対応するものであるときに
は、さらにその前段のラダー要素ディバイス群において
、オン状態をとる接点ディバイスが並列接続されること
なく、オフ状態をとるものとされた接点ディバイスを検
出することとして、検出されたオフ状態をとる接点ディ
バイスが、前段のラダー要素ディバイス群における出力
デイハイスに対応するものでないとき、当該接点ディバ
イスを故障原因作動要素と判定するものとされる。
このようにされることにより、シーケンス制御がなされ
る設備の作動時に故障が生した際に、その故障の原因と
なった作動要素を迅速かつ適正に特定することができる
ことになる。
(実施例) 本発明に係る生産ラインの故障診断方法についての説明
に先立ち、本発明に係る生産ラインの故障診断方法が通
用される車両組立ラインの一例について、第2図及び第
3図を参照して述べる。
第2図及び第3図に示される車両組立ラインにおいては
、車両のボディ11を受台12上に受け、受台12の位
置を制御して受台12上におけるボディ11の位置決め
を行う位置決めステーションSTIと、パレット13上
における所定の位置に載置されたエンジン14.フロン
トサスペンション組立(図示省略)及びリアザスペンシ
ョン組立15とボディ11とを組み合わせるトンキング
ステーションST2と、ボディ11に対してそれに組み
合わされたエンジン14.フロン1〜ザスペンション組
立及びリアザスペンション組立15を、螺子を用いて締
結して固定する締結ステーションST3とが設けられて
いる。また、位置決めステーションSTIとドツキング
ステーションST2との間には、ボディ11を保持して
搬送するオーバーヘッド式の移載装置16が設けられて
おり、また、ドツキングステーションST2と締結ステ
ーションST3との間には、パレット13を搬送するバ
レン1−)般送装置17が設けられている。
位置決めステーションSTIにおける受台12は、レー
ル18に沿って往復走行移動するものとされており、ま
た、位置決めステーションSTIには、図示が省略され
ているが、受台12に関連して配されて受台12をレー
ル18に直交する方向(車幅方向)及びレール18に沿
う方向(前後方向)に移動させ、受台12上に載置され
たボディ11についての、その前部の車幅方向における
位置決めを行う位置決め手段(BF)、その後部の車幅
方向の位置決めを行う位置決め手段(BR)、及び、そ
の前後方向における位置決めを行う位置決め手段(TL
)が設けられ、さらに、ボディ11における前方左右部
及び後方左右部に係合して、ボディ11の受台12に対
する位置決めを行う昇降基準ビン(FL、FR,RL、
RR)が設けられている。そして、これらの位置決め手
段及び昇降基準ピンによって、位置決めステーションS
TIにおける位置決め装置19が構成されている。
移載装置16は、位置決めステーションSTIとドツキ
ングステーションST2との上方において両者間に掛は
渡されて配されたガイドレール20と、ガイドレール2
0に沿って移動するものとされたキャリア21とから威
り、キャリア21には、昇降ハンガーフレーム22が取
り付けられていて、ボディ11は昇降ハンガーフレーム
22により支持される。また、パレット搬送装置17は
、夫々バレンj・13の下面を受ける多数の支持ローラ
23が設けられた一対のガイド部24L及び20 4Rガイド部24I7及び24Rに夫々平行に延設され
た一列の搬送レール25T、及び25R1各々がパレッ
ト13を係止するパレット係止部26を有し、夫々搬送
レール25 L及び25Rに沿って移動するものとされ
たバレンI−+1送台27I7及び27R1及び、パレ
ット搬送台27 L及び27Rを駆動するりニアモータ
機構(図示は省略されている)を備えて構成されている
ドツキングステーションST2には、フロントサスペン
ション組立及びリアサスペンション組立15の組み付は
時において、フロンI・サスペンション組立におけるス
トラット及びリアリースペンション組立15におけるス
トラット15Aを夫々支持して組付姿勢をとらせる一対
の左右前方クランプアーム30I7及び30R1及び、
一対の左右後方クランプアーム31■7及び31Rが設
けられている。左右前方クランプアーム30I、及び3
f)Rは、夫々、取付板部32 L及び32Rに、搬送
レール25L及び25Rに直交する方向に進退動可能に
されて取り付けられるとともに、左右後方り1 ランプアーム31■、及び31 Rが、夫々、取付板部
33丁、及び33Rに、1般送レール25 L及び25
Rに直交する方向δこ進退動可能にされて取り(Njけ
られており、左右前方クランプアーム30 L及び30
Rの相互対向先端部、及び、左右後方クランプアー1.
311−及び31Rの相互対向先端部の夫々は、フロン
トサスペンション斜立におけるストラット おけるストラッl− 1. 5 Aに係合する係合部を
有するものとされている。そして、取付板部3 2 L
がアームスライド34Lにより固定基台35Lに対して
、搬送レール25L及び25Rに沿う方向に移動可能と
され、取付板部32Rがアームスライド3 4 Rによ
り固定基台35Rに対して、搬送レール251,及び2
5Rに沿う方向に移動可能とされ、取付板部3 3 L
がアームスライド36I7により固定基台37L4こ対
して、搬送レール2 5 T−及び25Rに沿う方向に
移動可能とされ、さらに、取付板部33Rがアームスラ
イド36Rにより固定基台37Rに対して、1般送レー
ル251、及び22 5 Rに沿う方向に移動可能とされている。従って、左
右前方クランプアーム3 0 L及び30Rは、それら
の先端部がフロントサスペンション組立におけるストラ
ッ1〜に係合した状態のもとで、前後左右に移動可能と
されることになるとともに、左右後方クランプアーム3
 1 L及び31Rは、それらの先端部がリアサスペン
ション組立15におけるス1〜ラット15Aに係合した
状態のもとで、前後左右に移動可能とされることになり
、左右前方クランプアーム30L及び30R,アームス
ライド341、及び34R,左右後方クランプアーム3
1L及び3 1. R、及び、アームスライド36I,
及び36Rは、ドツキング装置40を構成している。
さらに、ドツキングステーションST2には、搬送レー
ル25I7及び25Rに夫々平行に伸びるものとされて
設置された一対のスライドレール41L及び41R,ス
ライドレール4117及び41Rに沿ってスライドする
ものとされた可動部材42、可動部材42を駆動するモ
ータ43等から成るスライド装置45が設けられており
、このスラ3 イト装置45における可動部材42には、パレット13
上に設けられた可動エンジン支持部材(図示は省略され
ている)に係合する係合手段46が設けられている。ま
た、パレット13を所定の位置に位置決めするものとさ
れた、2個の昇降パレット基準ピン47も設けられてい
る。スライド装置45は、移載装置16における昇降ハ
ンガーフレーム22により支持されたボディ11に、バ
レンl− 1 3上に配されたエンジン14,フロント
サスペンション組立及びリアサスペンション組立15が
組み合わされる際、その保合手段46が昇降パレット基
準ピン47により位置決めされたパレット13」二の可
動エンジン支持部材に係合した状態で前後動せしめられ
、それにより、ボディ11に対してエンジン14を前後
動させて、ボディ11とエンジン14との干渉を回避す
るようにされる。
締結ステーションST3には、ボディ11にそれに組み
合わされたエンジン14及びフロントサスペンション組
立を締結するための螺子締め作業4 を行うものとされたロボット48A、及び、ボディ11
にそれに組み合わされたリアリースペンション組立15
を締結するための螺子締め作業を行うものとされたロボ
ット48Bが設置されており、さらに、締結ステーショ
ンST3においても、パレット13を所定の位置に位置
決めするものとされた、2個の昇降パレット基準ピン4
7が設けられている。
上述の如くの車両組立ラインにおいて、位置決めステー
ションSTIにおける位置決め装置19移載装Wt 1
6 、  FツキングステーションST2におけるドツ
キング装置40及びスライド装置45゜パレット搬送装
置17、及び、締結ステーションST3におけるロボッ
ト48A及び48Bが、それらに接続されたシーケンス
制御部により、シーケンス制御プログラムに基づき、そ
れらの動作についてのシーケンス制御が行われる設備(
シーケンス制御対象設備)とされている。
これらのシーケンス制御対象設備の夫々が行う動作は、
その開始から終了まで独立して行わせる5 ことができる一連の動作の最大単位として定義される動
作ブロックに区分されると、以下の如くにBO〜Bll
の12個の動作ブロックが得られる。
BO:位置決め装置19による、受台12上におけるボ
ディ11の位置決めを行う動作ブロック(受台位置決め
動作ブロック)。
B1:移載装置16による、ボディ11の移載のための
準備を行う動作ブロック(移載装置準備動作ブロック)
B2:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30Rによりフロントサスペンション組
立のストラットをクランプし、また、左右後方クランプ
アーム31L及び31Rによりリアサスペンション組立
15のストラット15Aをクランプする準備を行う動作
ブロック(ストラットクランプ準備動作ブロック)。
B3:位置決め装置19による位置決めがなされた受台
12上でのボディ11が、移載装置16における昇降ハ
ンガーフレーム22へと移載され、搬送される状態とさ
れる動作ブロック(移載装置6 受取り動作ブロック)。
B4ニスライド装置45による、その可動部材42に設
けられた係合手段46をパレット13上の可動エンジン
支持部材に係合させるための準備を行う動作ブロック(
スライド装置準備動作ブロック)。
B5:位置決め装置19による、受台12を原位置に戻
す動作ブロック(受台原位置戻し動作ブロック)。
B6:移載装置16における昇降ハンガーフレーム22
により支持されたボディ11に、パレット13上に配さ
れたエンジン14と、パレット13上に配されるととも
に、左右前方クランプアーム30L及び30Rによりク
ランプされたフロントサスペンション組立のストラット
、及び、左右後方クランプアーム31L及び31Rによ
りクランプされたリアサスペンション組立15のストラ
ッ)15Aを組み合わせる動作ブロック(エンジン/サ
スペンション・ドツキング動作ブロック)。
B7:移載装置16による、原位置に戻る動作7 ブロック(移載装置原位置戻り動作ブロック)。
B8:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30Rと左右後方クランプアーム31L
及び31Rの夫々を原位置に戻す動作ブロック(クラン
プアーム原位置戻し動作ブロック)。
B9:パレット搬送装置17による、リニアモータ機構
を作動させて、エンジン14.フロントサスペンション
組立及びリアサスペンション組立15が組み合わされた
ボディ11が載置されたパレット13を、締結ステーシ
ョンST3へ搬送する動作ブロック(リニアモータ推進
ブロック)。
BIO:ロボット48Aによる、ボディ11にそれに組
み合わされたエンジン14及びフロントサスペンション
組立を締結するための螺子締め作業を行う動作ブロック
(螺子締め■動作ブロック)。
B11:ロボッ)48Bによる、ボディ11にそれに組
み合わされたリアサスペンション組立15を締結するた
めの螺子締め作業を行う動作ブロック(螺子締め■動作
ブロック)。
8 これらの動作ブロックBO〜Bllは、第4図に示され
る動作ブロックフlコーチャー1−によって、相互関係
が時系列的にあられされるものとされる。
また、−上述の動作ブロックBO〜Bllの夫々は、夫
々が出力動作を伴う複数の動作スデップに区分され、例
えば、受台位置決め動作ブロックBOについては、以下
の如くにBO30−BO39の10個の動作ステップに
区分される。
BO30:各種の条件を確認する動作ステップ(条件確
認動作ステップ)。
BO31:位置決め手段BFにより1.受台12が移動
せしめられて、ボディ11の前部についての車幅方向に
おける位置決めが行われる動作ステップ(BP位置決め
動作ステップ)。
BO32:位置決め手段BRにより、受台12が移動−
1しめられて、ボディ11の後部についての車幅方向に
おける位置決めが行われる動作ステップ(BR位置決め
動作ステップ)。
BO33:位置決め手段TI−により、受台12が移動
せしめられて、ボディ11のレール18に9 沿う方向C前後方向)における位置決めが行われる動作
ステップ(TL位置決め動作ステップ)。
BO34:賓、降基〈tビンF Lがボディ11の前方
左側部に係合する動作ステップ(Fl−係合動作ステッ
プ)。
BO35:昇降基準ピンFRがボディ11の前方右側部
に係合する動作ステンブ(FR係合動作ステップ)。
BO36:昇降基準ピンRl−がボディ11の後方左側
部に係合する動作ステップ(RL係合動作ステップ)。
BO37:昇降基準ピンRRがボディ11の後方右側部
に保合する動作ステップ(RR係合動作ステップ)。
BO38:位置決め手段B Pがボディ11の前部につ
いての車幅方向における位置決めをした状態から原位置
に戻る動作ステップ(BF原位置戻り動作ステップ)。
BO39:位置決め手段BRがボディ11の後部につい
ての車幅方向における位置決めをした状0 態から原位置に戻る動作ステップ(BR原位置戻り動作
ステップ)。
続いて、上述の如くのシーケンス制御対象設備が設置さ
れた車両組立ラインに適用される、本発明に係る生産ラ
インの故障診断方法の一例について述べる。
第5図は、本発明に係る生産ラインの故障診断方法の一
例が実施される故障診断システムを、シーケンス制御対
象設備及びそれらに接続されたシーケンス制御部と共に
示す。シーケンス制御対象設備50は、前述の如く、位
置決め装置19.移載装置16.ドツキング装置40.
 スライド装置45、パレット搬送装置17、及び、ロ
ボット48A及び48Bから成り、シーケンス制御部5
1によるシーケンス制御を受けるものとされている。
シーケンス制御部51によるシーケンス制御対象設備5
0の動作についてのシーケンス制御は、シーケンス制御
部51にロードされるシーケンス制御用のプログラムに
基づいて行われるが、このようなシーケンス制御用のプ
ログラムは、例えば、1 成る動作ブロックにおける1動作ステップについて第6
図に示される如くのラダープログラムが対応するものと
されて構成される、シーケンス制御ラダープログラムと
される。なお、第6図に示されるラダープログラムにお
いて、(Ml−)、  (M2)及び(YO)ば出力デ
イハイス、Ml及びM2は出力デイハイス(Ml)及び
(M2)に対応する接点ディバイス、Xo−X16及び
XA−XCは出力デイハイスに対応しない接点ディバイ
スである。
故障診断システ1、は、故障診断制御装置52を含んで
成るものとされており、故障診断制御装置52は、ハス
ライン61を通して接続された中央処理ユニット(CP
U)62.メモリ63.入出力インターフェース(Il
o インターフェース)64及び送受信インターフェー
ス65を有しており、さらに、I10インターフェース
64に接続された補助メモリとしてのハードディスク装
置66、デイスプレィ用の陰極線管(CRT)67及び
データ及び制御コート入力用のキーボード68が備え2 られている。そして、送受信インターフェース65とシ
ーケンス制御部51に設けられた送受信インターフェー
ス51Aとが相互接続されている。
故障診断制御装置52は、キーボード68の操作に応し
て、シーケンス制御部51から、送受信インターフェー
ス51A及び65を通して、シーケンス制御対象設備5
0に対するシーケンス制御J11の進捗状態をあられす
プログラム処理データを受は取り、CPU62において
、メモリ63におけるデータの書込み及び読出しがなさ
れるもとで、シーケンス制御部51からのプログラム処
理データに基づいてのシーケンス制御対象設備50にお
ける故障の発生の検出を行い、故障の発生が検出された
場合には、デイスプレィ用のCRT67において故障に
関する表示を行う。なお、ハードディスク装置66には
、シーケンス制御部51にロートされたシーケンス制御
ラダープログラムにおける各ステップラダー要素をあら
れすデータが、個別に読み出される状態で格納されてお
り、ハードディスク装置66は、シーケンス制御ラダー
プ3 0グラムに関するデータベースを構築するものとされて
いる。
このような故障診断制御装置52において、CPU62
が、シーケンス制御部51から、送受信インターフェー
ス51A及び65を通して、シーケンス制御対象設備5
0に対するシーケンス制御の進捗状態をあられすプログ
ラム処理データを順次受は取り、CPU62にロードさ
れた故障診断プログラムに従って、シーケス制御部51
からのプログラム処理データに基づいてのシーケンス制
御対象膜m50における故障の発生の検出、及び、故障
の原因となったシーケンス制御対象設備50における作
動要素、即ち、故障原因作動要素の究明を行うとともに
、デイスプレィ用のCRT67において故障に関する表
示が行われるようになす表示制御を行うことによって、
本発明に係る生産ラインの故障診断方法の一例が実施さ
れるが、以下にその過程について述べる。
故障診断制御装置52におけるCPU62によるシーケ
ンス制御対象設備50における故障の発4 生の検出、及び、故障の発生が検出された際における故
障原因作動要素の究明は、第4図に示される動作ブロッ
クフローチャートに従って順次実行される動作ブロック
BO〜Bllの夫々を通しての故障診断が個別に行われ
るようにされて実施される。例えば、先ず、動作ブロッ
クBO〜Bllの夫々を通じての故障の発生の検出が、
その動作ブロックを構成する複数の動作ステップの開始
時点から終了時点までの実行時間が測定され、測定され
た実際の実行時間と予め設定された基準時間とが比較さ
れて、測定された実際の実行時間が基準時間より長いと
き、当該動作ブロックを実行したシーケンス制御対象設
備50における位置決め装置19、移載装W16.ドツ
キング装置40.スライド装置45.パレット搬送装置
17、及び、ロボッ)48A及び48Bのいずれかに故
障が発生していると判断することによりなされる。そし
て、動作ブロックBO−Bllの夫々を通じて故障の発
生が検出された場合には、当該動作ブロックにおける、
故障によりオフ状態とされた出力要素の動5 作を含むことになる動作ステップが、故障原因作動要素
の動作を含む動作ステップとして特定され、さらに、特
定された動作ステップを実行した設備において、出力要
素がオフ状態をとることになった原因をなす作動要素が
特定されることにより、故障原因作動要素の究明がなさ
れる。
斯かる際に、CPU62が行う、故障原因作動要素の動
作を含むものとして特定された動作ステップを実行した
設備についての故障原因作動要素を特定する動作につい
て、第1図に示されるフローチャートに沿って述べる。
先ず、シーケンス制御対象設備50の動作についてのシ
ーケンス制御に用いられるシーケンス制御用のプログラ
ムにおいて、第6図にGや−2.GX−1rcXとして
示される如くの、各出力デイハイス及びそれに接続され
て出力デイハイスと共に一組のラダー要素を形成する接
点ディバイスをラダー要素ディバイス群と称することと
したもとで、シーケンス制御ラダープログラムにおける
、故障原因作動要素の動作を含むものとして特定された
6 動作ステップに対応する部分が選択され、選択されたシ
ーケンス制御ラダープログラムの部分内の、オフ状態を
とるものとされた出力要素に対応する出力ディバイス(
Y、、)を含むラダー要素ディバイス群(G、、)につ
いてのデータを取り込む(ステップR1)。次に、ラダ
ー要素ディバイス群G7において、オン状態をとる接点
ディバイスが並列接続されることなく、オフ状態をとる
ものとされた接点ディバイス(OFFディバイス)を検
出しくステップR2)、そのOFFディバイスが、前段
のラダー要素ディバイス群(G、、)におりる出力ディ
バイス(Mn−、)に対応するものでないもの(X接点
ディバイス)か否かを判断する(ステップR3)。その
結果、OFFディバイスがX接点ディバイスである場合
には、当該OFFディバイスを故障原因ディバイスと判
定し、それに対応する作動要素を故障原因作動要素とし
て特定する(ステップR8)。
一方、ラダー要素ディバイス群GnにおけるOFFディ
バイスがX接点ディバイスでない場合に7 は、そのOFFディバイスに対応する出力デイハイス(
M、−1)を含む前段のラダー要素ディバイス群G、、
−I についでのデータを取り込む(ステップR4)。
そして、ラダー要素ディバイス群G7において、オン状
態をとる接点ディバイスが並列接続されることなく、オ
フ状態をとるものとされた接点ディバイスであるOFF
ディバイスを検出しくステップR5)、そのラダー要素
ディバイス群Gn−1におIJるOFFディバイスが、
さらに前段のラダー要素ディバイス群CG、−,2)に
おける出力ディバイス(M、−2)に対応するものでな
いもの(X接点ディバイス)か否かを判断する(ステッ
プR6)。その結果、OFFディバイスがX接点ディバ
イスである場合には、当該OFFディバイスを故障原因
ディバイスと判定し、それに対応する作動要素を故障原
因作動要素として特定する(ステップR8)。
それに対して、ラダー要素ディバイス群GnにおけるO
FFディバイスがX接点ディバイスでない場合には、変
数nを1だけ減して(ステップ8 R7)、ステップR4に戻り、ステップR6において、
ラダー要素ディバイス群G、、−1におけるOFFディ
バイスがX接点ディバイスであると判断されるまで、ス
テップR4以降の動作をくり返し、ステップR6におい
て、ラダー要素ディバイス群C++−+ におけるOF
FディバイスがX接点ディバイスであると判断されたと
き、ステップR8に進む。
このようにして、故障原因作動要素の動作を含むものと
して特定された動作ステップを実行した設備についての
故障原因作動要素が特定されるのであるが、さらに、斯
かる際において、第1図に示されるフローチャートのス
テップR2において実行される、ラダー要素ディバイス
群GfiにおけるO F +”ディバイスの検出、及び
、第1図に示されるフローチャー1・のステップR5に
おいて実行される、ラダー要素ディバイス群C,,−,
におけるOFFディバイスの検出の詳細について、第7
図に示されるフローチャー1−、Uび第8図を参照し、
さらに、ラダー要素ディバイス群G、、が第6図に9 示されるラダー要素ディバイス群G8の如くに構成され
、また、ラダー要素ディバイス群On−+が第6図に示
されるラダー要素ディバイス群GX及びGX−2の如く
に構成されたものである場合を例に挙げて、以下に述べ
る。
なお、ラダー要素ディバイス群G7とされるラダー要素
ディバイス群GX及びラダー要素ディバイス群(J+−
1とされるラダー要素ディバイス群Gx−1及びG x
 −2については、夫々、第9図に示される如くに、ハ
ンチングが付されたディバイスがオン状態をとり、ハツ
チングが付されていないディバイスがオフ状態をとるも
のとされ、ラダー要素ディバイス群GX−2における接
点ディバイスX2が故障原因ディバイスであってオフ状
態にあることにより、ラダー要素ディバイス群G Xに
おレノる出力ディバイスYOがオフ状態とされているも
のとする。
先ず、ラダー要素ディバイス群G、、におけるOFFデ
ィバイスの検出にあたっては、ラダー要素ディバイス群
G、、における各ディバイスのデータ0 を、メモリにおける夫々にアドレス番号が付された複数
の記憶エリアに、ラダーパターンが維持される状態とし
たもとで割り付&ノて記憶する(ステップSl)。斯か
る際、各ディバイスのデータは、オン状態が1′とされ
、また、オフ状態が“′0゛とされて記憶され、また、
ディバイス間接続は“1′として記憶され、さらに、最
終アドレス番号より7だけ少ないアドレス番号が付され
た記憶エリアには、データ“′Z°゛が記憶される。従
って、ラダー要素ディバイス群G、lとされたラダー要
素ディバイス群GXについては、第8図Aに示される如
くに、メモリにおけるアドレス番号AOが付された記憶
エリア(アドレス部AOと呼び、他の記憶エリアについ
ても同様に呼ぶ)からアドレス部A15までが使用され
て各ディバイスのデータが記憶され、また、アドレス部
A8にデータ”z”が記憶される。
次に、アドレス部A8にデータ“′Z”が記憶されてい
るか否かを判断しくステップS2)、アドレス部A8に
°“Z°゛が記憶されている場合には、1 変数iを1に設定して(ステップS3)、アドレス部A
iのデータとアドレス部A(i+8)のデータとの論理
和データ(“0°゛もしくは“”1”)を求め、それを
8ビツトレジスタにおけるピッ1〜番号biのビットに
入れる(ステップS4)。
続いて、変数iを1だけ増加させた後(ステップS5)
、変数iが7になったか否かを判断する(ステップS6
)。その結果、変数iが7になっていない場合には、ス
テップS4に戻り、アドレス部Atのデータとアドレス
部A(i+8)のデータとの論理和データを求めて8ビ
ツトレジスタにおけるビット番号biのビットに入れる
動作を行い、斯かる動作を変数iが7になるまで繰り返
す。その結果、変数iが7になった時には、第8図Aに
示される如くに、8ビツトレジスタにおけるビット番号
bO−b7までのビットのうちのビット番号b1〜b7
のビットの夫々に、メモリにおけるアドレス部Aiのデ
ータとアドレス部A (f+8)のデータとの論理和デ
ータが入れられていることになり、ラダー要素ディバイ
ス群GXについては、2 ビット番号b5のビットにのみ“0”′が入れられ、他
のビットには“1゛が入れられる。
次に、8ビツトレジスタにおける、論理和データ“Oo
が入れられたビットのピッi・番号bz、即ち、ラダー
要素ディバイス群GXの場合にはビット番号b5が検出
され(ステップS7)、メモリにおけるアドレス部A 
(Z+m8) (但し、mは0゜1.2・・・)にデー
タが記憶された接点ディバイスをOFFディバイスとし
て検出する(ステップR,8)。従って、ラダー要素デ
ィバイス群GXについては、接点ディバイスM2がOF
Fディバイスとして検出される。
一方、ステップS2における判断の結果、アドレス部A
8にデータ“Z゛′が記憶されていない場合には、変数
kを1に設定して(ステップS9)、アドレス番号A 
(i+8(1+k) ]を記憶する(ステップ510)
。次に、メモリにおけるアドレス部A 8 (1+k)
にデータ“Z”が記憶されているか否かを判断しくステ
ップ5ll)、アドレス部A8(1+k)にデータ“Z
゛″が記憶されていなければ、変3 数kを1だけ増加させた後(ステップ5L2)、ステッ
プSIOに戻って、アドレス番号A(i+8(1千k)
)を記憶し、斯かる動作をアドレス部A 8 (1+k
)にデータ“′Z゛が記憶されていると判断されるまで
繰り返す。
その後、変数iを1に設定して(ステップ513)、メ
モリにおけるアドレス部Aiのデータと、アドレス部A
 (i+8)のデータと、ステ・ンフ゛SIOにおいて
記憶されたアドレス番号A(i+8(1+k))の夫々
を有する記憶エリアのデータとの論理和データ(“Oo
”もしくは“1゛)を求め、それを8ビツトレジスタに
おけるビット番号biのビットに入れる(ステップ51
4)。
続いて、変数iをlだけ増加させた後(ステップ515
)、変数iが7になったか否かを判断する(ステップ3
16)。その結果、変数iが7になっていない場合には
、ステップS14に戻り、メモリにおけるアドレス部A
tのデータと、アドレス部A (i+8)のデータと、
ステップSIOにおいて記憶されたアドレス番号A (
i+8(1+k) )の夫々を4 有する記憶エリアのデータとの論理和データを求め、そ
れを8ビツトレジスタにおけるビンI・番号biのピッ
I・に入れる動作を行い、斯かる動作を変数iが7にな
るまで繰り返す。そして、変数1が7になったときには
、上述のステップS7に進む。
なお、ラダー要素ディバイス群GXがラダー要素ディバ
イス群G、、とされる場合にあっては、ステップS9か
ら316までが実行されることはない。
また、ラダー要素ディバイス群c、、−+におけるOF
Fディバイスの検出も、第7図に示されるフローチャー
トと同様のフローチャートに従って行われるものとされ
、ラダー要素ディバイス群GX及びG x−zがラダー
要素ディバイス群0n−1とされる場合、先ず、ラダー
要素ディバイス群GXについて、第7図に示されるフロ
ーチャートのステップS1に対応するステップにおいて
、第8図13に示される如くに、メモリにおけるアドレ
ス部AO〜A 1.5に、各ディバイスのデータを割り
付けて記憶する。この場合にも、アドレス部A85 にデーラダ゛Z゛′が記憶されるので、第7図に示され
るフローチャートのステップS4に対応するステップに
おいて、メモリにおけるアドレス部Aのデータとアドレ
ス部A (i+8)のデータとの論理和−r’−夕を8
ピッ1−レジスタにおI:lるピッ1一番号biのピッ
l−に入れる動作を、変数jが7になるまで繰り返すこ
とにより、変数iが7になったとき、第8図Bに示され
る如くに、8ピツI・レジスタにおけるヒツト番号bO
−b7までのピッ1−のうちのビット番号b1〜b7の
ビットの夫々に、メモリにおけるアドレス部A1のデー
タと7トレス部A (i+8)のデータとの論理和デー
タが入れられた状態を得ることになる。そして、ラダー
要素ディバイス群CX−+ についても、8ビットレジ
スタにおける論理和データ゛0°゛が入れられたビット
のピッI・番号bzばb5となって、8ビットレジスタ
においては、ピッ[・番号b5のビットにのみ“0”が
入れられ、他のビットには“1“°が入れられる。
その結果、第7図に示されるフローチャーI・の6 ステップS8に対応するステップにおいて、メモリにお
けるアドレス部A (Z+m8) (但し、mば01.
2・・・)にデータが記憶された接点ディバイス、即ち
、メモリにおけるアドレス部A5にデータが記憶された
接点ディバイスM1が(’) F Fディバイスとして
検出される。
次に、ラダー要素ディバイス群Gx−zについては、第
7図に示されるフローチャーI・のステップS1に対応
するステップにおいて、第8図Cに示される如くに、メ
モリにおけるアドレス部AO〜A23に、各ディバイス
のデータを割り付けて記憶する。この場合には、アドレ
ス部六8でなく、アドレス部A1.6にデータ“Z“°
が記憶されるので、第7図に示されるフローチャー1・
のステップS14に対応するステップにおいて、メモリ
におけるアドレス部Aiのデータと、アドレス部A (
i+8)のデータと、アドレス番号A (i 1−16
)のデータとの論理和データを8ビツトレジスタにおけ
るビット番号biのビットに入れる動作を、変数iが7
になるまで繰り返すことにより、変数iが7にな7 ったとき、第8図Cに示される如くに、8ピッ1−レジ
スタにおけるビン1一番号bo−b7までのビットのう
ちのピント番号b1〜b7のビットの夫々に、メモリに
おけるアドレス部Aiのデータと、アドレス部A(i+
8)のデータと、アドレス番c1. A(i+16)の
データとの論理和データが入れられた状態を得ることに
なる。そして、ラダー要素ディハ゛イス群GX−2につ
いても、8ビ・ントレジスタにおける論理和データ“0
パが入れられたビットのビット番号bzはb5となって
、8ビットレジスタ番こおいては、ピント番号b5のピ
ッI・にのみ“0゛′が入れられ、他のビットには“1
゛°が入れられる。
その結果、第7図に示されるフローチャーI・のステッ
プS8に対応するステップにおいて、メモリにおけるア
ドレス部A (Z+n+8) (但し、mは0゜1.2
・・・)にデータが記憶された接点ディバイス、即ち、
メモリにおけるアドレス部A5にデータが記憶された接
点ディバイスX2がOFFディバイスとして検出される
8 (発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る生産ライン
の故障診断方法によれば、行うべき諸動作が、正常状態
のもとて開始から終了まで独立して行われることになる
一連の動作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作
ブロックに区分されるとともに、それら複数の動作ブロ
ックの夫々が複数の動作ステップに区分されたもとで、
複数の動作ブロックの夫々における複数の動作ステップ
をシーケンス制御ラダープログラムに従って順次実行す
べく制御される設備に故障が生じ、特定の出力要素がオ
フ状態とされた際において、シーケンス制御ラダープロ
グラムにおける各出力ディバイス及びそれに接続されて
出力ディバイスと共に一組のラダー要素を形成する接点
ディバイスをラダー要素ディバイス群毎に、オン状態を
とる接点ディバイスが並列接続されることなく、オフ状
態をとるものとされた接点ディバイスが検出され、検出
されたオフ状態をとる接点ディバイスが前段のラダー要
素ディバイス群における出力デイバイ9 スに対応するものでないと判定されることに基づいて、
故障原因作動要素の特定がなされるので、シーケンス制
御がなされる設備の作動時に故障が生した際に、その故
障の原因となった作動要素を迅速かつ適正に究明するこ
とができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る生産ラインの故障診断方法の一例
に従って行われる故障原因作動要素の究明の説明に供さ
れるフローチャート、第2図及び第3図は本発明に係る
生産ラインの故障診断方法が適用される車両組立ライン
の一例を示す概略側面図及び概略平面図、第4図はシー
ケンス制御対象設備に対するシーケンス制御の説明に供
される動作ブロックフローチャート、第5図は本発明に
係る生産ラインの故障診断方法の一例が実施される故障
診断制御システムを、シーケンス制御対象設備及びシー
ケンス制御部と共に示す構成国、第6図はシーケンス制
御部によるシーケンス制御11対象設備に対するシーケ
ンス制御に使用されるシーケンス制御プログラムの一例
の部分を示すラダー0 図、第7図、第8図及び第9図は本発明に係る住産ライ
ンの故障診断方法の一例が実施される際における特定の
工程の説8JIに供されるフロ−チャート2メモリ概念
図、及び、ラダー図である。 図中、16は移載装置、I7はパレット搬送装置、19
は位置決め装置、40はドツキング装置、45はスライ
ド装置、48A及び48Bはロボット、50はシーケン
ス制御対象設(ittt、51はシーケンス制御部、5
2は故障診断制御装置、61はパスライン、62は中央
処理ユニット(cpu)、63はメモリ、64は人出力
インターフェース(I10インターフェース)、66は
ハードディスク装置、67はデイスプレィ用の陰極線管
(CRT)、6Bはキーボードである。 特開平3 180906 (13) ヱベロ 囚  r (′″lL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  生産ラインにおける設備が行うべき諸動作が、正常状
    態のもとで開始から終了まで独立して行われることにな
    る一連の動作の最大単位を動作ブロックとして複数の動
    作ブロックに区分されるとともに、該複数の動作ブロッ
    クの夫々が複数の動作ステップに区分されたもとで、上
    記複数の動作ブロックの夫々における複数の動作ステッ
    プをシーケンス制御ラダープログラムに従って順次実行
    すべく制御される上記設備に故障が生じ、特定の出力要
    素がオフ状態とされた際、上記シーケンス制御ラダープ
    ログラムにおける各出力ディバイス及びそれに接続され
    て該出力ディバイスともに一組のラダー要素を形成する
    接点ディバイスをラダー要素ディバイス群としたもとで
    、上記特定の出力要素に対応する出力ディバイスを含む
    ラダー要素ディバイス群において、オン状態をとる接点
    ディバイスが並列接続されることなく、オフ状態をとる
    接点ディバイスを検出し、該オフ状態をとる接点ディバ
    イスが、前段のラダー要素ディバイス群における出力デ
    ィバイスに対応するものであるときには、さらに該前段
    のラダー要素ディバイス群において、オン状態をとる接
    点ディバイスが並列接続されることなく、オフ状態をと
    る接点ディバイスを検出することとして、検出されたオ
    フ状態をとる接点ディバイスが、前段のラダー要素ディ
    バイス群における出力ディバイスに対応するものでない
    とき、当該接点ディバイスを故障原因作動要素と判定す
    ることを特徴とする生産ラインの故障診断方法。
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DE69017244T DE69017244T2 (de) 1989-03-25 1990-03-23 Störungsdiagnoseverfahren einer Fertigungsstrasse.
US07/498,744 US5148363A (en) 1989-03-25 1990-03-26 Breakdown diagnosing method of production line
KR90015205A KR950000022B1 (en) 1989-12-11 1990-09-25 Breakdown diagnosing method of production line equipment

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