JPH03180778A - 信号波形検出装置の結晶保持構造 - Google Patents

信号波形検出装置の結晶保持構造

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JPH03180778A
JPH03180778A JP1318886A JP31888689A JPH03180778A JP H03180778 A JPH03180778 A JP H03180778A JP 1318886 A JP1318886 A JP 1318886A JP 31888689 A JP31888689 A JP 31888689A JP H03180778 A JPH03180778 A JP H03180778A
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JP
Japan
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lsi
electro
crystal
electrode
signal waveform
Prior art date
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Application number
JP1318886A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nagai
利明 永井
Shinichi Wakana
伸一 若菜
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電気光学効果を利用して高速度の電気信号波形を観測す
ることができる信号波形検出装置の結晶保持構造の改良
に関し、 LSIの入出力端子と電気光学結晶との接触を確実にし
、且つ平滑な光反射面を得ることを目的とし、 LStテスタで駆動されているLSIの端子電圧波形を
レーザと電気光学結晶を用いて測定する信号波形検出装
置において、一方の面にパフォーマンスボードを貫通す
るコンタクトピン(22a)を介し被測定LSIの入出
力端子と導通可能なスプリングコンタクトピンを備え、
他方の面に光学結晶と接触し、且つ測定用レーザ光を反
射する電極を備えた保持板と、両面が平行に研磨された
電気光学結晶と、上記電気光学結晶と接触する面に透明
導電膜が設けられ、他方の面に無反射膜が設けられたガ
ラス板とを具備し、前記保持板と電気光学結晶とガラス
板とがガードリングによりLSIテストヘッドのパフォ
ーマンスボードに固定されるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気光学効果を利用して高速度の電気信号波形
を観測することができる信号波形検出装置の結晶保持構
造に関する。
LSI等の半導体素子を製造、利用する上で、素子内外
の信号波形を正確に測定しておくことが、必要不可欠と
なっている。しかしながら、近年の素子の高速化に伴い
、従来のLSIテスタなどを用いた電気的な測定方式で
は、正確な測定が難しくなって来ている。そのため、半
導体素子基板結晶の電気光学効果を用いた光学式の信号
波形測定方式が考案され、高速信号が計測できることが
確δ忍されている。(例えば、J、A、Valdman
is andG、Mourou、”5ubpicose
cond electronics sampling
:principles and applicati
on” IEEE JOURNAL OFQUANTL
IM  tELEcTRONIcs、  VOL、  
QE−22,PP、69−78  等)また、本出願人
によって、検出用結晶の上に被検LSIを積載し、電気
信号の波形測定を行う検出方式が提案されているが、測
定精度および操作性の向上が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図に従来の信号波形検出装置の概略構成を示す。こ
れは同図に示すように被測定LSI  1を動作させる
ための外部LSI駆動機構2と、一方の面にLSI  
lの入出力端子1aに接触するスポット状電極3aを、
他方の面にアース用の透明導電膜を有する薄板状の電気
光学結晶3と、レーザ発生機構4と、該レーザ発生機構
からのレーザ光5を電気光学結晶3のスポット状電極3
aに入射させる光走査部6と、スポット状電極3aから
の反射光を分岐するビームスプリッタ7と、分岐された
光を受光する受光部8と、これらを制御及び信号を処理
する制御部9等を具備し、図示なきLSIテストヘッド
に配設されている。そして、外部LSI駆動機構2によ
り駆動されているLSI  1の端子電圧によって、電
気光学結晶3内に誘起される複屈折性の変化を反射往復
するレーザ光の偏光状態の変化(円偏光からダ円偏光と
なる)として観測し、この偏光状態の変化量から端子電
圧、ひいては信号波形を検出するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の信号波形検出装置では、パフォーマンスボー
ドを貫通するコンタクトピン(22a )の長さ誤差の
ため、電気光学結晶とコンタクトピンとの接触に関して
信頼性が低いという問題がある。
結晶に接触した各LSI入出力端子に光を走査したとき
、反射光が同じ経路を通って正確に戻ることを満足させ
るために、各端子の光反射面の高い平面度と平行性が要
求される。また電気光学結晶の種類により結晶への透明
導電膜の付着性が悪い場合があるという問題もある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、LSI入出力端子
と電気光学結晶との接触を確実にし、且つ平滑な光反射
面を得ることができる信号波形検出装置の結晶保持構造
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を遠戚するために本発明の信号波形検出装置で
は、LSIテスタで駆動されているLSIの端子電圧波
形をレーザと電気光学結晶を用いて測定する信号波形検
出装置における結晶保持構造であって、一方の面10a
にパフォーマンスボードを貫通するコンタクトピン22
aを介し被測定LSI 23の入出力端子と導通可能な
スプリングコンタクトピン16を備え、他方の面は平面
に研磨され電気光学結晶11と接触し、且つ測定用レー
ザ光を反射する電極18を備えた保持板10と、両面が
平行に研磨された電気光学結晶11と、前記電気光学結
晶11と接触する面に透明導電膜19が設けられ、他方
の面に無反射膜20が設けられたガラス板12とを具備
し、前記保持板10と電気光学結晶11とガラス板12
とが重ねられてガードリング24によりLSIテストヘ
ッド21のパフォーマンスボード22に固定されている
ことを特徴とする。
〔作 用〕
保持板10はその一方の面10aに設けたスプリングコ
ンタクトピン16によりLSIの入出力端子の凹凸を吸
収することができる。また該保持板の他方の面、即ち電
気光学結晶11と接触する面は、スプリングコンタクト
ピンが挿入されている孔に金属を充填した状態で研磨す
ることにより、平面が得られ、この金属部分に金を蒸着
することにより良好な光反射面が得られる。また透明導
電膜19が形成されたガラス板12はその透明導電膜1
9で電気光学結晶のアースをとることができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す図であり、第
1図は要部分解図、第2図はLSIテストヘッドに組付
けられた状態を示す図である。
第1図において、10は保持板、11は電気光学結晶、
12はガラス板である。保持板10は、絶縁板13にL
SIの入出力端子に対応した位置に孔が設けられ、液孔
に拡大図に示すようなスプリング14で付勢されている
接触子15を有するスプリングコンタクトピン16が挿
入され、一方の面10aに接触子15が突出するように
固定されている。また該保持板10の他方の面10bは
前記スプリングコンタクトピン16が挿入された孔のス
プリングコンタクトピンの背後に金属17が充填された
後、面10bとともに平面に研磨され、さらに該金属1
7の研磨面に金が蒸着されてスポット状の電極18が形
成されている。
また電気光学結晶11は両面が平行に研磨されており、
ガラス板12は、その一方の面に透明導電膜19がコー
ティングされ、他方の面に無反射コーティング20が施
されている。
この保持板10、電気光学結晶11、及びガラス板12
は第2図に示すようにLSIテストヘッドに組付けられ
る。
第2図において、21はLSIテストヘッドであり、該
LSIテストヘッドにはパフォーマンスボード22が取
り付けられており、該パフォーマンスボード上には被測
定LSI 23が載置されている。またガラス板12の
透明導電膜が形成された面には電気光学結晶11が載置
され、その上には保持板IOがその電極18を電気光学
結晶11に接触するようにして載置されており、これら
が重ねられた状態で金属製のガードリング24により保
持され、金属製のスペーサ25を介してパフォーマンス
ボード22に取り付けられている。そして保持板10の
スプリングコンタクトピン16がパフォーマンスボード
を貫通するコンタクトピン22aに接触し、ガラス板1
2の透明導電膜19はガードリング24、スペーサ25
を介してパフォーマンスボード22のアースに接続され
ている。
このように構成された本実施例は、光走査部26により
保持板10の電極18を走査して被測定LSI 23の
信号波形の検出を行なうとき、該電極18は平面度が良
いためレーザ光の正確な反射を行なうことができる。ま
た該電極18と電気的に接続しているスプリングコンタ
クトピン16はその伸縮性によりパフォーマンスボード
を貫通するコンタクトビン22aの凹凸をカバーして良
好な接触を行なうことができる。さらにガラス板12の
透明導電膜19は電気光学結晶11の光入射面のアース
をとることができ、透明導電膜の形成が困難な電気光学
結晶に対処することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、LSI人出力出力
ビン晶との接触を確実にし、かつ平滑な光反射面を得る
ことが出来、電圧信号波形を高い精度で測定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部分解図、第2図は本発明
の実施例がLSIテストヘッドに組付けられた状態を示
す図、 第3図は従来の信号波形検出装置の概略構成を示す図で
ある。 図において、 10は保持板、 11は電気光学結晶、 12はガラス板、 13は絶縁板、 14はスプリング、 15は接触子、 16はスプリングコンタクトビン、 17は金属、 18は電極、 19は透明導電膜、 20は無反射膜、 21はLSIテストヘッド、 22はパフォーマンスボード、 23は被測定LSI、 24はガードリング、 25はスペーサ、 26は光走査部 を示す。 第1図 保持板 電気光学結晶 ガラス板 絶縁板 スプリング 接触子 スプリングコンタクトピン 金属 電極 透明導電膜 無反射膜 に組付けられた状態を示す図 第 図 26・・・光走査部 従来の信号波形検出装置の概略構成を示す図第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、LSIテスタで駆動されているLSIの端子電圧波
    形をレーザと電気光学結晶を用いて測定する信号波形検
    出装置における結晶保持構造であって、 一方の面(10a)にパフォーマンスボードを貫通する
    コンタクトピン(22a)を介し被測定LSI(23)
    の入出力端子と導通可能なスプリングコンタクトピン(
    16)を備え、他方の面に電気光学結晶(11)と接触
    し、且つ測定用レーザ光を反射する電極(18)を備え
    た保持板(10)と、両面が平行に研磨された電気光学
    結晶(11)と、上記電気光学結晶(11)と接触する
    面に透明導電膜(19)が設けられ、他方の面に無反射
    膜(20)が設けられたガラス板(12)とを具備し、
    前記保持板(10)と電気光学結晶(11)とガラス板
    (12)とが重ねられてガードリング(24)によりL
    SIテストヘッド(21)のパフォーマンスボード(2
    2)に固定されていることを特徴とする信号波形検出装
    置の結晶保持構造。
JP1318886A 1989-12-11 1989-12-11 信号波形検出装置の結晶保持構造 Pending JPH03180778A (ja)

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JP (1) JPH03180778A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324124A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Nec Corp 実装ボード検査装置
JPH06331710A (ja) * 1993-05-19 1994-12-02 Nec Corp 実装ボード解析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324124A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Nec Corp 実装ボード検査装置
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