JP2900856B2 - プリント基板の信号波形測定装置 - Google Patents

プリント基板の信号波形測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板の信号
波形測定装置に関し、特に実装されているプリント基板
の内部信号を測定するプリント基板の信号波形測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント基板の信号波形測定装置
は、図8に示すように、プリント基板41上に実装され
ている部品42の端子43あるいはプリント基板41に
設けられたテストパッド44に金属プローブ45を接触
させて所定の信号源(不図示)から試験信号を印加し、
被測定信号を直接金属プローブ45に導通させて信号波
形を測定している。
【0003】また、金属プローブを用いないプリント基
板の従来の信号測定装置として、例えば特開平1−11
9778号公報には電気光学媒体の層を該プリント基板
の導体支持表面に近接して配置し、試験回路に試験信号
を入力した結果のレスポンスとして導体に現われる電圧
の作用により入射光を分析するようにした装置が提案さ
れている。また、特開平3−167490号公報には、
プリント板に搭載された被測定対象に電気光学結晶を接
近もしくは接触させた後にレーザ光を走査し被測定対象
に発生する被測定電圧に応じて誘起される電気光学結晶
の複屈折性による偏光状態の変化に基づいて被測定対象
の動作を評価するようにした実装プリント板試験装置が
提案されている。
【0004】すなわち、これらの電気光学素子を用いた
従来の装置では、下面に反射膜を備えた電気光学物体を
被測定部に接触あるいは近接させ、もしくはインターフ
ェース部材を介して接触あるいは近接させ、電気光学物
体に光を照射し、偏光変化を生じた反射光を検出するこ
とにより電気信号波形を測定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す上記従来の
プリント基板の信号波形測定装置においては、プリント
基板の高密度化により、金属プローブ45が接触される
端子は数10μm程度と狭いため、金属プローブ45を
端子又は配線に接触させること自体が極めて困難とな
り、接触を容易にするためプローブを細くする必要があ
り、これに伴い金属プローブの耐久性が劣化し寿命が短
くなるという問題がある。
【0006】またBGA(Ball Grid Array;ボールグ
リッドアレイ)パッケージやCSP(chip size packag
e)パッケージ等の入出力信号の測定を行う場合、保護
膜が塗布された配線の信号が測定できないことから、プ
リント基板にテストパッドを設けることが必要とされ、
このため、プリント基板の実装面積が減少してしまうと
いう問題がある。
【0007】一方、前述の金属プローブを用いない従来
の電気光学効果を利用した従来の装置では、電気光学物
体と光源が一体化していないため、各測定部間の高さの
ばらつきにより、測定部毎に焦点を合わすことが必要と
され、測定に時間がかかるという問題がある。
【0008】また、例えばプリント基板の反り等により
照射する光が電気光学物体に対して垂直に入射されない
場合があり、反射光を充分良好に検出できないために信
号測定を精度良く行なうことができないという問題があ
る。
【0009】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解消し、金属プローブでは測定できない保護膜塗布され
た配線の信号測定を可能とし、また反りの大きなプリン
ト基板や高さばらつきの大きな被測定部に対して高速か
つ高精度に信号測定を可能とするプリント基板の信号波
形測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、一側端面に反射膜を具備してなる電気光
学効果を有する部材からなる電気光学素子と、被測定信
号による電界を前記電気光学素子に誘導する金属ピン
と、前記電気光学素子へ入射させるレーザ光を出力する
レーザ光源と、前記電気光学効果を有する部材内を通過
し、更に前記反射膜で反射する行程において、位相変調
を受けた被変調レーザ光の位相変化量を光強度の変化量
に変換する光学手段と、前記光強度を電気信号に変換す
る変換手段と、前記変換手段の出力電気信号を増幅する
増幅手段と、を本体ハウジング内に収容してなることを
特徴とするプリント基板の信号波形測定装置を提供す
る。
【0011】本発明においては、好ましくは、前記電気
光学素子と、前記金属ピンと、前記レーザ光源と、前記
光学手段と、前記変換手段と、前記増幅手段と、が本体
ハウジング内に一体に収容され、本体外部に前記透明導
電層に接続された接地用の端子を備えることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明においては、好ましくは、前
記金属ピンが内芯と該内芯を囲繞する外芯とを含み、前
記内芯と前記外芯との間に絶縁体が介挿され、前記内芯
の一側端と前記電気光学素子の前記反射膜とが接続され
たことを特徴とする。
【0013】さらに、本発明においては、好ましくは、
前記内芯の、前記電気光学素子の前記反射膜に接続され
る側と反対側の端部が略半球面型形状を有することを特
徴とする。
【0014】そして、本発明においては、好ましくは、
前記接地用端子と、前記電気光学素子の前記透明導電層
および前記金属ピンの前記外芯とが電気的に接続された
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明においては、前記光強度を電
気信号に変換する変換手段が、2つのフォトダイオード
チップを含み、一方のフォトダイオードチップのP型拡
散層と他方のフォトダイオードチップのN型拡散層とを
接続し、前記P型拡散層と前記N型拡散層のいずれかを
外部リード端子に接続したことを特徴とする。
【0016】上記構成になる本発明によれば、被測定部
からの電界を検出することにより信号波形を測定する構
成とされ、被測定配線からの電界が保護膜を通して電気
光学素子に誘起されるため、保護膜が塗布された配線の
信号を測定可能としている。また、電気光学素子と光学
系とが一体化して設けられているため、測定部毎に光の
焦点および光軸を調整することが不要とされ、高速に信
号測定を行なうことができる。
【0017】そして、本発明によれば電気光学素子に接
続する透明導電層を接地電位としたことにより電気光学
結晶のポテンシャルを引き上げ、電界は横方向に漏れる
ことなく上端面方向に向かうようにされ検出感度を向上
している。
【0018】また、本発明によれば、金属ピンは内芯と
絶縁膜と外芯の同軸型の2重構造とされ外芯を接地電位
に接続することにより、外来ノイズを効果的にシールド
することが可能とされ電界検出感度を向上させている。
【0019】さらに、本発明によれば、光検出器である
2つのフォトダイオードを1つのパッケージ内に設け、
2つの光信号の差分を2つのフォトダイオードの接続点
から取り出すようにしたことにより、外部ノイズの影響
を受けることが回避され、信号の検出精度を高めてい
る。
【0020】さらにまた、本発明によれば、電気光学素
子に被測定部の電界を誘導する金属ピンの内芯先端部を
略球面型形状としたことにより、被測定部に対して傾け
て接触した場合にも検出感度の低下を回避すると共に、
内芯の径を大とした場合にも被測定部に隣接する配線と
内芯先端部との接触を確実に回避することが可能とさ
れ、耐久性の向上を達成している。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。
【0022】
【実施形態1】図1は、本発明の一実施形態に係るプリ
ント基板の信号波形測定装置の全体の構成を示す図であ
る。
【0023】図1において、1はレーザダイオード、2
はアイソレータ、3は偏光ビームスプリッタ、4は電気
光学素子(「E−O素子」ともいう)、5はλ/4板、
6はウォラストンプリズム、7は光検出器、8は金属ピ
ン、9は増幅器、10は接地用端子、11はコリメート
レンズ、12は集光レンズ、15はレーザダイオード駆
動回路(「LD駆動回路」という)、16は信号波形表
示装置をそれぞれ示している。
【0024】測定の際は、金属ピン8の先端を好ましく
は被測定部に接触させ、接地用端子10は、不図示のプ
リント基板の接地(GND)部に接触させる。
【0025】LD駆動回路15によって駆動されたレー
ザダイオード1からレーザ光19が出力され、コリメー
トレンズ11で平行光にされた後アイソレータ2を通過
し、更に偏光ビームスプリッタ3を通過して、集光レン
ズ12で集光されてE−O素子4に直線偏光で入射され
る。
【0026】後述するように、被測定部から発生した電
界により屈折率変化を生じたE−O素子4によって偏光
面が変化したレーザ光は反射され、楕円偏光で再び偏光
ビームスプリッタ3に入射される。
【0027】偏光ビームスプリッタ3で反射されたレー
ザ光は、λ/4板5を通過することにより、E−O素子
4への入射光の直線偏光方向に対して楕円偏光の実効的
な位相差分の角度だけ傾いた偏光面の直線偏光となり、
さらにウォラストンプリズム6を通過することにより直
交する2つの成分に分離される。
【0028】ウォラストンプリズム6の出力光を、2つ
のフォトダイオードからなる光検出器7で受光し、その
2つの成分の光強度に対する電流の差を出力する。
【0029】そして、増幅器9で光検出器7の出力電流
を電流−電圧変換して増幅し、オシロスコープ等の信号
波形表示装置16でその結果を表示する。
【0030】本実施形態においては、被測定部からの電
界を検出することにより信号波形を測定しているので、
配線からの電界が保護膜を通してE−O素子4に誘起さ
れるため、保護膜塗布された配線の信号を測定可能とし
ている。また、E−O素子4と光学系とが一体化して設
けられているので、測定部毎に光の焦点および光軸を調
整することが不要とされ高速に信号測定ができる。な
お、金属ピン8の先端を被測定部に所定距離離間した非
接触の状態で電界を測定することもE−O素子4の検出
可能範囲内において可能である。
【0031】次に、図1に示した本実施形態における、
E−O素子4および金属ピン8について詳しく説明す
る。
【0032】図2は、本実施形態におけるE−O素子お
よび金属ピンの構成の一例を説明するために断面を模式
的に示した図である。
【0033】E−O素子は、LiNbO3、KDP、G
aAs等の結晶やDAND、DRl等の色素を混入した
ポールドポリマーから成る電気光学物体21の上面に、
インジュウム、錫、酸化物から成るITO膜である透明
導電層22、下面にAl、Ag等の金属や誘電体多層膜
から成る反射膜23が蒸着されている。
【0034】金属ピンは、円筒形の金属製の内芯25の
周りを絶縁体27で囲み、さらにその周りを金属製の外
芯26で囲んだ構造とされ、内芯25と外芯26は互い
に完全に絶縁されている。
【0035】E−O素子は、反射膜23と内芯25を接
着することにより金属ピンと接続されており、透明導電
層22はボンディング等によりワイヤー24で外芯26
に接続されている。
【0036】また、接地用端子10は金属ピンの外芯2
6に接続されている。
【0037】金属ピンの内芯25が被測定部に接触また
は近接されると、被測定部から発生するフリンジ電界が
内芯25を通過して電気光学物体21内に注がれる。
【0038】この時、接地用端子10はプリント基板の
所定のGND部に接触されているので、透明導電層22
はGND(接地)レベルになっているため、電気光学物
体21内の電界は横方向に漏れることなく、上面方向に
向かう。
【0039】また、金属ピンの外芯26もGNDレベル
になっているため、隣接信号からの電界の影響を内芯2
5に与えないようになっている。
【0040】次に、光検出器7について詳しく説明す
る。図3に、本実施形態における、2つのフォトダイオ
ードからなる光検出器7の構成(光信号の入射端面側か
らみたフォトダイオードの配置)を模式的に示す。
【0041】図3を参照して、光検出器7は、1つのパ
ッケージ34内に2個のフォトダイオードチップ31、
31′が実装されてなり、一のフォトダイオードチップ
31のP型拡散層は外部リード端子33にボンディング
ワイヤー32を介して接続され、該一のフォトダイオー
ドチップ31のN型拡散層はボンディングワイヤー3
2″′を介して他のフォトダイオードチップ31′のP
型拡散層に接続され、他のフォトダイオードチップ3
1′のP型拡散層はボンディングワイヤー32′を介し
て外部リード端子33′に、そのN型拡散層はボンディ
ングワイヤー32″を介して外部リード端子33″に接
続されている。
【0042】図4は、図3に示した光検出器7の構成を
回路図(等価回路)で示している。図4を参照して、電
源間に直列形態に接続された2個のフォトダイオードチ
ップ31、31′の電気信号の差を2個のフォトダイオ
ードチップ31、31′の接続点に接続された出力端子
(図3の外部リード端子33′に対応)から出力するよ
うに構成されている。
【0043】2個のフォトダイオードを用いて外部リー
ド端子および配線等によって減算する場合に比べ、本実
施形態においては、1つのパッケージ内でボンディング
ワイヤーにより減算しているため、その過程での外部ノ
イズの影響を受けるということが回避され、より正確な
測定を可能としている。
【0044】
【実施形態2】図5は、本発明の第2の実施形態に係る
プリント基板の信号波形測定装置の構成を説明するため
の図であり、本発明の第2の実施形態におけるE−O素
子および金属ピンの構成を説明するために断面を模式的
に示した図である。
【0045】図5を参照して、本実施形態が、図2に示
す前記第1の実施形態と相違する点は、金属ピンの内芯
25′の先端部30(反射膜23と接続する側と反対側
の端部)が略球面型形状(半球面型)とされている点で
ある。その他の構成は前記第1の実施形態と同様である
ため同一部分の説明は省略する。
【0046】図6及び図7は、本実施形態と前記第1の
実施形態との測定の際の様子を模式的に説明するための
図である。
【0047】図6(A)に示すように、金属ピンの内芯
25の端部が平板型の前記第1の実施形態の金属ピン8
においては、被測定対象の配線(保護膜51で覆われて
いる配線52)に対して傾けて接触させると、垂直に配
置された場合と比較して、被測定部の電界の検出感度が
落ちるのに対して、図6(B)に示すように、本実施形
態においては、金属ピンを傾けた際にも垂直方向に配置
された場合と同程度の検出強度を得ることができる。
【0048】本実施形態においては、金属ピン8の内芯
25′の先端部30の球面の径Rを大とした場合、内芯
25′を傾けて保護膜51に接触した場合にも保護膜
(レジスト)51は多少可撓性を有するため接触面積は
極端に小さくなることはない。このため、検出感度は端
部が平面型の場合と比べ余り劣化しない。
【0049】また、図7(A)に示すように、金属ピン
の内芯25の端部が平板型(平面型形状)の前記第1の
実施形態においては、内芯25の径r1は隣接する配線
61′、61″に接触しないような寸法(狭ピッチ化に
伴い小となる)に設定することが必要とされるが、本実
施形態においては、図7(B)に示すように、内芯2
5′の先端30が半球面型とされるため、内芯25′の
径r2を前記第1の実施形態よりも大(r2>r1)と
しても隣接する配線61′、61″に対して接触するこ
とは回避され、耐久性を向上することができる。
【0050】なお、上記実施形態では金属ピンの構成と
して内芯と外芯はその断面が略円形の円柱状型として説
明したが、本発明は上記形態にのみ限定されるものでな
いことは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金属プローブでは測定できない保護膜が塗布された配線
の信号測定を可能としているため、プリント基板上に測
定用のテストパッドを設ける必要がなく、実装面積の減
少を回避すると共に、電気光学素子と光源とを一体に形
成したことにより、反りの大きなプリント基板や高さの
ばらつきの大きな被測定部に対しても、高速かつ高精度
に信号測定できる効果を有する。
【0052】また、本発明によれば、電気光学素子に被
測定部の電界を誘導する金属ピンの内芯先端部を略球面
型形状としたことにより、被測定部に対して傾けて接触
した場合にも検出感度の低下を回避することが可能とさ
れると共に、被測定部に隣接する配線に対する金属ピン
先端部の接触を確実に回避しながら金属ピン内芯径を大
とすることが可能とされ、耐久性を向上させるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリント基板の信号
波形測定装置の全体の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る、E−O素子および
金属ピンの構成を説明するために断面を模式的に示した
図である。
【図3】本発明の一実施形態(第1の実施形態)におけ
る、2つのフォトダイオードからなる光検出器の配置構
成を模式的に示す図である。
【図4】図3に示した本発明の一実施形態における、光
検出器の等価回路を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る、E−O素子お
よび金属ピンの構成を説明するために断面を模式的に示
した図である。
【図6】(A)本発明の第1の実施形態に係る金属ピン
の内芯の被測定部との接触の様子を説明するために断面
を模式的に示した図である。 (B)本発明の第2の実施形態に係る金属ピンの内芯の
被測定部との接触の様子を説明するために断面を模式的
に示した図である。
【図7】(A)本発明の第1の実施形態による測定時の
金属ピンの内芯の被測定配線と隣接配線との関係を説明
するために断面を模式的に示した図である。 (B)本発明の第2の実施形態による測定時の金属ピン
の内芯の被測定配線と隣接配線との関係を説明するため
に断面を模式的に示した図である。
【図8】従来のプリント基板の信号波形測定装置の構成
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 アイソレータ 3 偏光ビームスプリッタ 4 E−O素子 5 λ/4板 6 ウォラストンプリズム 7 フォトダイオード 8 金属ピン 9 増幅器 10 接地用端子 11 コリメートレンズ 12 集光レンズ 15 LD駆動回路 16 信号波形表示装置 21 電気光学物体 22 透明導電層 23 反射膜 24 ワイヤー 25 内芯 26 外芯 27 絶縁体 30 先端部 31 フォトダイオードチップ 32 ボンディングワイヤー 33 外部リード端子 41 プリント基板 42 部品 43 端子 44 テストパッド 45 金属プローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−29344(JP,A) 特開 平7−174826(JP,A) 特開 平7−83965(JP,A) 特開 平4−315965(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 15/24 G01R 31/302

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側端面に反射膜を具備してなる電気光学
    効果を有する部材からなる電気光学素子と、 被測定信号による電界を前記電気光学素子に誘導する金
    属ピンと、 前記電気光学素子へ入射させるレーザ光を出力するレー
    ザ光源と、 前記電気光学効果を有する部材内を通過し、更に前記反
    射膜で反射する行程において、位相変調を受けた被変調
    レーザ光の位相変化量を光強度の変化量に変換する光学
    手段と、 前記光強度を電気信号に変換する変換手段と、 前記変換手段の出力電気信号を増幅する増幅手段と、を本体ハウジング内に収容してなる ことを特徴とするプ
    リント基板の信号波形測定装置。
  2. 【請求項2】前記光電気強度を電気信号に変化する変換
    手段が、一つのパッケージ内に2つのフォトダイオード
    チップを実装し、一方のフォトダイオードチップのP型
    拡散層と他方のフォトダイオードチップのN型拡散層を
    ボンディングワイヤーにより接続し、前記P型拡散層と
    前記N型拡散層のいずれかと外部リード端子をボンディ
    ングワイヤーにより接続して構成されてなることを特徴
    とする請求項1記載のプリント基板の信号波形測定装
    置。
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