JPH03180234A - コイル状鉄筋の曲げ加工装置、取出し方法、キャラバンカーおよびコイル状鉄筋の曲げ加工方法 - Google Patents

コイル状鉄筋の曲げ加工装置、取出し方法、キャラバンカーおよびコイル状鉄筋の曲げ加工方法

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JPH03180234A
JPH03180234A JP1319106A JP31910689A JPH03180234A JP H03180234 A JPH03180234 A JP H03180234A JP 1319106 A JP1319106 A JP 1319106A JP 31910689 A JP31910689 A JP 31910689A JP H03180234 A JPH03180234 A JP H03180234A
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reinforcing bars
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    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
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    • B21F1/02Straightening
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  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コイル状の鉄筋を直線化し、所望の曲げ加
工を施した後、切断して、アンカー筋、スタラップ筋、
フープ筋等を成形するコイル状鉄筋の曲げ加工装置、コ
イルスタンドからのコイル状鉄筋の取出し方法、曲げ加
工装置を搬送するキャラバンカー、キャラバンカー上で
のコイル状鉄筋の曲げ加工およびロッドコレクターに関
する。
〔従来の技術〕
一般に、長尺物の曲げ加工装置において、鉄筋鉄パイプ
のような長尺物は、所定長(長尺)に予め切断され、2
 ton程度を10ツトとして取り引きされている。長
尺物の長さ、10ツトの本数は、直径の大小によって異
なり、たとえば、lhm径の異形鉄筋では、長さ8.0
m、800本の鉄筋が10ツトとされる。10ツトの長
尺物は、さらに小分けされ、lhm径の異形鉄筋では、
600本を60本づつの束に小分けし、60本の束、1
0個を−かたまりとしている。
長尺物は、数十水づつフィーダーに供給され、1m数本
づつ、センターローラのようなセンターガイドと、セン
ターガイドの回りを回動可能な曲げローラとの間に送ら
れる。そして、曲げローラがセンターガイドの回りを回
動(公転)することによって、長尺物を所望の角度に曲
げている。ここで、曲げ加工時、センターガイド、曲げ
ローラ間に挟持されて曲げられる長尺物は、側方に逃げ
ようとするため、ストッパに長尺物を当接させて長尺物
の逃げを防止している。
曲げ加工として、直角曲げ(9o0曲げ)、ツー2り1
111げ(135°曲げ)、77カー曲げ(180’曲
げ)等があり、長尺物については、これらの曲げ加工を
連続的に行なう連続曲げ加工が、広く行なわれている。
たとえば、鉄筋の両端をアンカー曲げすれば、アンカー
筋(+lhげ加工数:2)が成形される。ここで、曲げ
角度を135°とすれば、両端に135 °のフックが
形成され、2つのフック曲げに2つの直角曲げを組合せ
ると、スタラップ筋(曲げ加工数=4)が成形される。
また、2つのフック曲げに3つの直角曲げを加えると、
フープ筋(曲げ加工数:5)が成形される。そして、ア
ンカー筋、スタラップ筋、フープ節は、柱筋、梁筋とし
て、広く使用されている。
たとえば、フープ筋を例にすると、中程度のビルの建築
工事においても、5,000〜30,000本程度盛要
とされ、フープ筋の材料として多数の鉄筋が必要となる
。しかし、上記のように、鉄筋は長尺に予め切断されて
いるため、垂直に盆てて保管することもできず、寝かせ
て積み重ね、さらには、太さ毎(直径毎)、長さ毎に分
けて保管される。
そのため、鉄筋の保管に大きなスペースが必要となる。
また、5,000〜30,000本のフープ筋は同一で
なく、形状、長さの異なる種々のフープ筋が必要とされ
る。しかし、フープ筋の加工長さ(所定の形状、長さに
曲げ加工するために必要な長さ)に対応して、数cm毎
に長さの異なる種々の鉄筋を用意することもできず、通
常、加工長さが異なっていても、フープ筋の径が等しけ
れば、長尺物を切断して数種類のフープ筋を成形してい
る。このように、同一の鉄筋から数種類のフープ筋を成
形すると、鉄筋の一部が無駄になり、鉄筋の全長を有効
に利用することが難しい。
さらに、長尺の鉄筋を利用する場合、材料置場から鉄筋
をクレーンで切断機へ移して切断を行ない、切断後、余
った鉄筋をクレーンで材料置場に戻している。また、所
定長に切断された鉄筋はクレーンで曲げ機(ペングー)
にさらに移動されて曲げ加工されている。従って、クレ
ーンが空いていなかったり、オペレータがいなければ、
待機することとなる。このように、長尺物はクレーンで
搬送されるため、余分な仕事、ロス時間が多く曲げ加工
が効率的に行なえない。
最近では、スペース、有効利用、作業効率の問題から、
長尺の鉄筋に代って、コイル状の鉄筋が利用されつつあ
る。
コイル状鉄筋の曲げ加工装置では、鉄筋はコイルスタン
ドの回動支柱に巻装され、取出しローラに沿って取り出
される。ここで、コイルスタンドから取り出された鉄筋
は、巻装され湾曲していたため、湾曲状態を保持しよう
とする。しかし、曲げ加工装置本体の一連のガイドロー
ラ間を搬送されるとき、上下、左右で両サイドからがイ
ドローラに押圧されて、湾dllを矯正され、徐々に直
線化される。そして、鉄筋は、直線化されて、グイトロ
ーラからベンダーユニットに返られ、ベンダーユニット
によって所定形状に曲げ加工され、その後、ベンダーユ
ニットに隣接するカッティングユニットによって鉄筋を
切断している。
このようなコイル状鉄筋の曲げ加工装置によれば、鉄筋
は、連続したコイル状であるため、支柱に巻装して保管
でき、小さなスペースに保管できる。また、所望の形状
、長さに合せて適当に切断すれば足りるため、鉄筋の一
部を無駄にすることがなく、鉄筋のほぼ全長が有効に利
用できる。
さらに、長尺物を利用する場合、材料置場よりクレーン
で切断機へ移動して切断を行ない、切断後、余った材料
をクレーンで元に戻している。また、所定長に切断され
た鉄筋はクレーンで曲げ機(ペングー)に移動されて曲
げ加工を行なっている。従って、クレーンが空いていな
かったり、オペレータがいなければ、待機することとな
る。このように、長尺物はクレーンで搬送されるため、
余分な仕事、ロス時間が多く、曲げ加工が効率的に行な
えない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、コイル状鉄筋の曲げ加工装置においては
、鉄筋は、コイル状にしてコイルスタンドの回動支柱に
巻装され、コイルスタンドに沿って取り出されている。
そのため、鉄筋をコイルスタンドから取り出すとき、鉄
筋が中央に寄り、回動支柱の回りの鉄筋の@装置(コイ
ル径)が減少して鉄筋が回動支柱にからみやすい、そし
て、鉄筋が回動支柱にからむと、鉄筋、回動支柱間の摩
擦抵抗が増加して、鉄筋の円滑な取出しが難しくなる。
そのため、回動支柱は、コイルスタンドに回動自在に支
承され、鉄筋に牽引力が作用すると、回動支柱は即座に
反応して回動し、それによって、中央への鉄筋の寄りを
防止して、鉄筋の円滑な取出しを確保している。
しかしながら、回動支柱は、鉄筋を積載しながら回動し
ているため、鉄筋の重量が負荷として回動支柱に作用す
る。そのため、回動支柱の回動は巻装された鉄筋の量(
重量)に左右され、鉄筋が多ければ回動しにくく、鉄筋
が少なければ回動が軽くなる傾向にある。そのため、鉄
筋の量の多少に拘らず、回動支柱を所定のピッチで回動
させる構成が提供されている。
鉄筋が硬ければ、牽引されたとき、内方に寄らず、回動
支柱の回動を促しながら、鉄筋が円滑に取り出される。
しかし、鉄筋が比較的軟らかいと牽引されたとき、回動
支柱が回動する以前に、鉄筋は、内方に寄り、回動支柱
にからまりやすいそして、鉄筋が回動支柱にからまると
、鉄筋の重量に加えて、回動支柱、鉄筋間の摩擦抵抗が
作用するため、回動支柱が容易に回動されず、鉄筋を円
滑に取り出すことが難しい、特に、建築用鉄筋として、
欧州では、SD硬度70〜80程度の硬い鉄筋が使用さ
れるのに対して、日本では、SD硬度30程度の軟質鉄
筋が使用される。そのため、日本では、公知のコイル状
鉄筋の曲げ加工装置によるフープ筋、スタラップ筋等の
曲げ加工が容易でないこの発明は、軟質鉄筋についても
、鉄筋の円滑な取出しを可能としたコイル状鉄筋の曲げ
加工装置およびコイル状鉄筋の取出し方法の提供を目的
としている。
また、この発明は、キャラバンカーを利用したコイル状
鉄筋の曲げ加工およびそのためのキャラバンカーの提供
を別の目的としている。
さらに、この発明は、曲げ加工された鉄筋等のロッドを
効率よく収納できるコレクターの提供を別の目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この発明では、取出しロー
ラの高さと、コイルスタンドから取り出される鉄筋の取
出し端の高さとの差異を考慮している。つまり、取出し
ローラの下方から鉄筋が引上げられるようにして引出さ
れると、摩擦抵抗がないため、鉄筋が回動支柱に即座に
からまるとともに、取出しローラの上方から引下げるよ
うに引出されると、鉄筋が、鉄筋の他のターン(巻装片
)と大きな接触長さのもとで接触し、大きな摩擦抵抗に
よって、鉄筋の取出しが邪魔されることに留意している
そのため、この発明のコイル状鉄筋の曲げ加工装置によ
れば、取出しローラが本体のガイドローラとほぼ同一高
さに設定され、鉄筋の取出し端の高さの変動に追従して
回動支柱を昇降させて、コイルスタンドから取り出され
る鉄筋の取出し端がほぼ水平に取出されるように構成し
ている。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
概略的に説明すると、第1図に示すように、この発明に
係るコイル状鉄筋の曲げ加工装置10は、鉄筋12の積
載されるコイルスタンド14と、ガイドローラ等によっ
て鉄筋を曲げ、切断する本体18と電気系統、油圧系統
等の制御を行なうコントロールキャビネット18とを具
備して構成されているコイルスタンド14は、鉄筋12
の巻装される回動支柱20を備え、回動支柱は、コイル
スタンドのフレーム15に回動可能に支持されている。
また、本体1Bは、鉄筋12を直線化する一連のガイド
ローラ22と、直線化された鉄筋を所定形状に曲げ加工
するベンダーユニット24と、曲げ加工後に鉄筋を切断
するカッティングユニット26とを備えている。
ガイドローラ22は、前後方向での鉄筋12のねじれを
矯正する一連の水平矯正用ガイドローラ28と、上下方
向のねじれを矯正する一連の垂直矯正用ガイドローラ3
0という2組のガイドローラからなりがイドローラ28
.30は互に直交して位置している。
第1図に加えて第2図を見るとよくわかるように、コイ
ルスタンドのフレーム15は、型鋼からなる4木の脚部
15aと、脚部上に固定された台座15bと有して構成
されている。また、回動支柱20は上下に離反して台座
15b上に置かれた一対の基盤20aU、20aLと、
基板およびフレームの台座+4bの中央を貫いて延びた
中央支柱20bと、中央支柱の上端に取付けられた支持
リング20cとを備えて構成されている。ここで、上の
基盤20atlは、回動支柱20に熔着されている。4
木の支柱20dが、中央支柱20bの回りに配設され、
鉄筋12は、基盤20aU上で支柱20dの回りに巻装
されている。また、鉄筋12の予期せぬ跳躍からオペレ
ータを保護するセーフティガード20eが、基fi20
aUの回りに全周的に設けられている。
第2図からよくわかるように、下の基盤20aLがフレ
ームの基台15bに軸受21を介在して積置されること
により、上記構成の回動支柱20は、フレーム15に回
動可能に軸支される。
揺動アーム36がフレーム15に揺動可能に取り付けら
れ、後述するように、揺動アームの揺動によって、回動
支柱20の回動が制御されている。
さらに、摩擦ディスク38が、回動支柱の中央支柱20
bの下端に固定され、フレーム上のディスクブレーキ4
0の作動によって、回動支柱の回動が制止される。この
ように、揺動アーム36の揺動によって回動支柱20は
回動し始め、摩擦ブレーキ40の作動によって停止する
回動支柱の上下の基g120aU、2OaL間に、実施
例では、4個の油圧シリンダ42が互いに90°#反し
て配設され、油圧シリンダに加圧油を供給して、そのピ
ストン42aを伸縮することにより、基盤20aU、2
0aLの距離が変化する。ここで、下の基盤20aLが
中央支柱20bに熔着されているのに対して、中央支柱
は上の基fi20aUを挿通して延び、下の基fi20
aLは、中央支柱に対してフリーとなっているまた、上
記のように、下の基盤20aLは軸受21を介在して、
フレームの台座15b上の軸受に支持されている。
従って、このような構成では、基盤20aU、20aL
は中央支柱20bと一体的に回動されるとともに、上の
基盤20aUは、鉄筋12を積載したまま、下の基盤2
0aLに対して昇降できる。
揺動アーム36は略りの字形に折曲して成形されその内
端(下端)上面にビン44が固定されるとともに、その
上端に取出しローラ48が取り付けられている。コイル
スタンド14の鉄筋12は、この取出しローラ48を介
して取り出される。中央支柱20bの遊嵌される支持筒
50がフレーム15の下面に設けられ、支持筒の縁に形
成された嵌合筒部50aに揺動アームのビン44が軸支
されている。揺動アームに固定された略半円形のガイド
51が、取出しローラ48の回りに延出して、ガイドか
らの鉄筋12の離脱を防止している。
また、第3図、第4図に示すように、油圧シリンダ52
が、フレーム15に取り付けられている。油圧シリンダ
52のピストン53は先端に円形の係合爪53aを持ち
、この係合爪は、揺動アーム36の係合ビン54に軸支
されている。油圧シリンダ52は、矩形のカバー56で
全体的に覆われ、カバーの裏面から係合ビン58が延出
し、この係合ピンが、フレームの脚部上の係合筒BOに
遊嵌されている。このようにして、油圧シリンダ52は
、係合ビン54.係合筒60を介在して、フレーム15
、揺動アーム36間に架設されている。そして、圧縮ば
ねからなるリターンばね62が、ピストン53の回りで
油圧シリンダ52に内蔵されて、ピストンを外方に偏倚
しているそのため、ピストン53は、通常、内方位置に
位置し、揺動アーム3Bを側方から押圧して、ピストン
53の内方位置に対応する初期位置に揺動アームを待機
させる。揺動アーム36は、側方からの押力に抗して、
下端の揺動支点、つまり、ビン44の回りを揺動するこ
ととなる。
模式図である第6図から解るように、油圧シリンダ52
は、揺動アーム3Bに対して、図の上方サイドに配設さ
れている。しかし、その取付は位置を下方サイドとすれ
ば、揺動アーム36の揺動方向を反転させることができ
る。無為、このとき、回動支柱20の回動方向は逆に設
定される。
なお、第4図において、参照符合63はキックスプリン
グ、64は油圧式位置調整機構をそれぞれ示す。
また、第3図において、参照符合65は、オペレータの
ための足場用スタンドを示し、このスタンドは、油圧シ
リンダ52と同様に、フレームの脚部上の係合筒60に
係合ピン58を′M嵌させて取付けられている。スタン
ド65、油圧シリンダ52は、揺動アーム36を挟んで
隣接する脚部15aにそれぞれ設けられており、第3図
において、スタンド65、抽圧シリンダ52の取付は位
置を左右逆にすると、揺動アーム3Bの揺動方向が反転
される。このように揺動アーム36を反転可能とした構
成では、コイルスタンド14が、左右いずれのサイドに
も据付けられ、汎用性に富む構成が得られる。
以下のようにして、鉄筋12はコイルスタンド14から
取り出される。
第5図に示すように、鉄筋12の取出し端12aは取出
しローラ48に部分的に巻かれて、本体方向にのびてい
る。摩擦ブレーキ4oは、通常、作動し制動状態で回動
支柱2oは待機している。そして本体サイドから鉄筋1
2に牽引力が作用しても、回動支柱20は即座に回動せ
ず、まず、揺動アーム36が、揺動中心であるピン44
の回りで、リターンばね62の偏倚力に抗して油圧シリ
ンダのピストン53を引出しながら、揺動を開始する。
揺動アーム36の揺動を模式化した第6図からよくわか
るように、揺動アーム3日がある程度揺動すると、たと
えば、初期位置Aから位置Bまで揺動すると、摩擦ブレ
ーキ40がオフとなり、回動支柱2oが、揺動アーム3
6の揺動に連動して、回動を開始し、鉄筋1Bが引き出
される。
ここで、本体サイドからの牽引が強くて回動支柱20が
余分に回動されると、鉄筋の取出し端12aに余裕が生
じ、揺動アーム36にカが加わらなくなる。そのため、
揺動アーム36に取付けられているリターンばね62の
偏倚力によって、揺動アームは初期位置に復帰して待機
する。
揺動アーム36が位置Bから位置Cまで回動する毎に、
鉄筋12は所定長引き出される。つまり、揺動アーム3
6の動きを上方から示す第7図かられかるように、実線
位置(初期位置A)に待機した揺動アーム36が、−点
鎖線で示す位置(位置C)に揺動することにより、所定
長の鉄筋12が自動的に引き出される。このように、回
動支柱20の単位の回動角度によって、鉄筋の送すビー
2チが決められる鉄筋12が、後述するようにして、切
断された場合も、揺動アーム36は、リターンばね62
の偏倚力によって、初期位置Aに復帰し、待機する。
第5図からよくわかるように、ガイドピン66が揺動ア
ーム36上の取出しローラ48とほぼ同一高さで、コイ
ルスタンド14に隣接して本体16の端(左端)に取り
付けられている。本体左端の支持プレートleaの縁に
嵌合、係止される係U:溝88aがガイドピン6Bの背
面に形成されている(第7 IN第8図(A)参照) 
また、第9図に示すように支持プレートのタップ孔に螺
合されるポルト67のための挿通孔68が、ガイドピン
86の前面に穿設されている。そして、3個のガイド孔
70a 、 70b 、 70Cが、ボルト孔68の上
下に1個と2個に分散してガイドピン66に穿設されて
いる。
第5図、第9図かられかるように、ガイドピンの係止溝
66aを支持プレート1flaの縁に係止させて、ポル
ト87を支持プレートのタップ孔に螺合すれば、ガイド
ピン66は支持プレートに回動不能に固定され、いずれ
かのガイド孔に挿通されて、鉄筋12がコイルスタンド
14から本体方向に引き出される。ここで、ガイド孔7
0aがボルト孔68の上にくるように、ガイドピン66
を支持プレートプレート1[faにボルト止めすれば、
−木の鉄筋12がこのガイド孔70aにガイドされて引
き出し可能となる(第5図、第9図参照) また、2個
のガイド孔70b、70cが、ボルト孔68の上にくる
ように、ガイドピン66を支持プレー) 18aに固定
すれば、二本の鉄筋12が同時に引き出し可能となる。
このように、ガイド孔が、ボルト孔68の上下に1個と
2個に分散して、ガイドピン66に穿設されている構成
では、据え付は位置を上下反転することにより、ガイド
ピンは一木送り、二木送りの双方に兼用して利用できる
鉄筋12は、コイルスタンド14に巻装されていたため
、ガイドピン6Bを介して本体16に送られた後も、湾
曲状態に戻ろうとする傾向にあり、大きなねじれが鉄筋
に残存している。そのため、以下のように、鉄筋12は
、ガイドピン6Bから2組のガイドローラ28.30に
順次送られ、各ガイドローラを通過する間に、湾曲が矯
正され、ねじれを除去して、鉄筋は徐々に直線化される
まず、ガイドローラ28について説明すると、第1図、
第9図に示すように、実施例では、ガイドローラは、垂
直面から後方にほぼ45°傾斜して配設されている。第
9図に加えて第8図(A)を見るとわかるように、ガイ
ドローラ28は、前後2組のローラ群28a、28 b
と他の複数のローラ78.78に大別され、後方のロー
ラ群28aはその取付は位置を固定され、手前のローラ
群28bは前後方向にスライド可能となっている。後方
の固定のローラ群28aは、8個のローラ28a−1〜
28a−8から形成され中央の大径のフィーダローラ7
4の左右に4個づつ配設されている。また、手前の可動
のローラ群28bは、9個のローラ28b−1〜28b
−9から成り、左に4個、右に5個配設されている。
これらのローラ群以外に、ガイドピン66の背後に、一
対のプレフィーダローラ7Bが配設され、−方のプレフ
ィーダローラ、実施例では手前のものが、スライド可能
となっている。中央のフィーダローラ74も一対設けら
れ、プレフィーダローラ76と同様に、手前のフィーダ
ローラはスライド可能となっている。さらに、次の垂直
矯正用ガイドローラ30へのプレフィーダローラ78が
、支持プレー) 18aの右端に配設され、このプレフ
ィーダローラも、上記プレフィーダローラ78とほぼ同
様の構成をしている。
なお、第8図(A)かられかるように、ローラ群28b
の9個のガイドローラ28b−1〜28b−9のうち左
方の3個のローラ28b−1〜28b−3はスライダー
29Lに、中央の2個のローラ28b−4,28b−5
はフィーダローラ74と同一のスライダー29Cに、右
方の4個のローラ28b−fi〜28b−9はスライダ
ー29Rにそれぞれ設けられて、前後にスライド可能と
なっている。そして、スライダー29L、29G、29
Rは、ハンドル80の操作によって摺動し、スライダー
」二のローラと、対向する固定のローラとの間隔が、鉄
筋12の径に合せて、調整される。ここで、鉄筋12を
前後サイドから押圧して鉄筋の湾曲を矯正し水平方向の
ねじれをなくして徐々に直線化するのに最適な間隔とな
るように、スライダー29L 、29G、29Rは適当
にスライドされる。なお、プレフィーダローラ76は、
鉄筋12を引き込む場合に、ハンドルを装着して鉄筋を
挟持する位置に調整され、それ以外においては、フリー
とされる。また、プレフィーダローラ78は、前後サイ
ドで湾曲の矯正された鉄筋12の湾曲をさらに矯正する
ように調整される。
ガイドローラ28を通過する間に、鉄筋12は前後サイ
ドから押圧されて、湾曲を徐々に矯正され、水平方向の
ねじれを除去して、鉄筋は直線化される。ガイドローラ
28で水平方向のねじれの除かれた鉄筋12は、プレフ
ィーダローラ78から、次の垂直矯正用ガイドローラ3
0に送られる。
水平矯正用ガイドローラ28の取付けられた本体1Bの
面(後面)が、垂直面に対して約45°後方に傾斜して
いるのに対して、垂直矯正用ガイドローラ30の取付け
られた本体の前面は、垂直面から前方に約45°傾斜し
、それによって、垂直矯正用ガイドローラは、水平矯正
用ガイドローラ28に対して直交する位置関係に置かれ
ている。第1図に加えて第8図(B)を見るとよくわか
るように、ガイドローラ30は、前後2組のローラ群3
0a、30bに大別され、手前のローラ群30bはスラ
イド不能に固定され、後方のローラ群30aは前後方向
にスライド可能となっている。
つまり、後方のローラ群30aのうち、右方のローラ3
0a−2は、スライダー30Rに積載されて前後にスラ
イド可能となっている。そして、ハンドル80を操作し
て、スライダー30Rを手前にスライドし、ローラ30
a−2と、固定のローラ30b−2,3Qb−3との間
隔を鉄筋12の径に合せて調整し、鉄筋を前後から押圧
して鉄筋の湾曲を矯正することにより垂直方向の鉄筋の
ねじれが除去される。また、左方のローラ30a−1は
、スライダー30Lに積載されて前後にスライド可能と
なっている。そして、ハンドル80を操作してスライダ
ー30Lを手前にスライドさせて、可動のローラ30a
−1、固定のローラ30b−1,30b−2の間隔を鉄
to512の径に合せて調整し、鉄筋を前後からスリッ
プしない程度に挟持し鉄筋が右方に送られるときの寸法
を計測する。
上記一連のガイドローラ28.30において、可動のロ
ーラは、鉄筋12の径に応じて移動、調整される。その
ために、鉄筋12の径に応じた移動量を示すスケールを
スライダに設けることが好ましい。
プレフィーダローラ78に即して例示すると、第1O図
、第11図に示すように、スケール83が、プレフィー
ダローラ78のスライダ84の固定ブロック84aに設
けられている。スケール83は、たとえば、対象とする
鉄筋径B、8,10,13.16+*mを示す目盛の記
されたステッカ−とされる。そして、スライダ84の可
動ブロック84bのたとえば下端をスケール83の適当
な目盛に整列させることにより、その目盛に対応する鉄
筋が、ねじれを除去するに最適な挟持力のもとで、スラ
イダ上の可動のローラと固定のローラとの間に挟まれる
ような位置で、スケール83は固定ブロック84a上に
貼付されている。
このような構成によれば、可動ブロック84bの下端が
、鉄筋径に対応したスケール83の目盛に整列するまで
、可動ブロックを移動させれば、鉄筋12が、適切な挟
持力のもとで機械的に挟持され、ガイドローラ28.3
0の位置決めが、迅速、正確に行なえる。
スケール83の目盛に整列させる指標は、可動ブロック
84bの下端に限定されず、たとえば、第11図に示す
ように、矢視86を可動ブロック84bに設けて指標と
してもよい、また、実施例とは逆に、スケール83を可
動ブロック84bに設けてもよい。
上記構成において、コイルスタンドの回動支柱20の高
さを設定し、鉄筋12の取出し端12aを引き出し、水
平矯正用ガイドローラ28まで延ばして、段取りを行な
う。
第5図かられかるように1本体16左端のガイドピン6
8とほぼ同一高さにある揺動アーム36の取出しローラ
48に合せて、コイルスタンドの回動支柱20の高さが
設定される。鉄筋の取出し端12aの高さを、ホトセン
サーのような検出手段で検出し、取出し端が取出しロー
ラ48とほぼ同一高さとなるまで、油圧シリンダ42を
作動させて、回動支柱20を昇降することにより、回動
支柱の高さが調整される。取出し端12が取出しローラ
48とほぼ同一高さとなれば、最上位の鉄筋のターン(
巻装片)は取出しローラ48とほぼ同一高さとなり、鉄
筋12は回動支柱からほぼ水平に取出し可能となる。
鉄筋の取出し端12aの高さは、曲げ加工中も。
常時、検出され、取出し端がほぼ水平に取出されるよう
に、回動支柱が上昇される。
回動支柱20の高さを設定後、鉄筋12が牽引されると
、回動支柱のディスクブレー+40が解除されて、回動
支柱はフリーとなる。
5I、5図、第8図(A)、(B) 、第9図かられか
るように、鉄筋の取出し端12aが、ガイドピンのガイ
ド孔70aを介して、ガイドローラ22に送られ、水平
矯正用ガイドローラ28のプレフィーダローラ74.7
Bを利用して、鉄筋12が引き込まれる。そして鉄筋の
取出し端12aは、水平矯正用ガイドローラ2日、垂直
矯正用ガイドローラ30に送られる。
ハンドル80を操作しスライダーを後方にスライドさせ
て、水平矯正用ガイドローラ28の可動のガイドローラ
28b−1等と対向する固定のガイドローラ28a−1
等との間で鉄筋をスリップしないようにしっかりと挟持
する。可動および固定のガイドローラ間に鉄筋12を挟
持すると、プレフィーダローラ76は、鉄筋12に対し
てフリーな位置に戻されるまた、同様に、ハンドル80
を操作して、垂直矯正用ガイドローラ30の可動のガイ
ドローラ30a−2と、対向する固定のガイドローラ3
0b−2,30b−3との間で鉄筋をしっかりと挟持す
る。
ここで、スライダー84について上述したように鉄筋1
2の径の対応した挟持位置を示すスケール83が、スラ
イダーに設けられている。そのため、対象とする鉄筋1
2の径に合せて、スライダーの可動ブロック84bを移
動させれば、鉄筋のねじれの除去に最適なガイドローラ
22の位置が1機械的に設定され、位置2g1整が迅速
、正確に行なえる。
E記のようにして、ガイドローラ22に鉄筋の取出し端
12aを送り、段取りを完了すると、本来の曲げ加工が
開始可能となり、ガイドローラ22のフィートローラ7
4を駆動して、鉄筋12に牽引力が付加される。
鉄筋12に牽引力が加えられても、ディスクブレーキ4
0が制動状態にあるため、回動支柱20は直ちに回動し
ない、しかし、揺動アーム36は、鉄筋12に加わる牽
引力によって、リターンばね62の偏倚力に抗して時計
方向に揺動される。揺動アーム36が初期位置Aから時
計方向に揺動して位置Bに至ると(第6図参照)、ディ
スクブレーキ40が解除されて、回動支柱20がフリー
となる。すると、回動支柱20は、鉄筋12に加わる牽
引力によって、揺動アーム3Bを伴って、位21Bから
位置Cまで回動し、この回動によって、所定長の鉄筋1
2が引き出される。なお、第7図に、初期位置(位置A
)における揺動アーム36を実線で、引き出し位置(位
置C)を−点鎖線で示し、実線で示される鉄筋の長さと
、−点鎖線で示される鉄筋の長さとの差が、ほぼ引き出
し長さ(引き出しピッチ)となる。
鉄筋12の引き出し長さ相当分だけ、鉄筋は、水平矯正
用ガイドローラ28.垂直矯正用ガイドローラ30内を
搬送される。水平矯正用ガイドローラ28内を移動する
際、鉄筋12は前後サイドから押圧され、水平方句のね
じれが矯正、除去されて、鉄筋が直線化される。それか
ら、垂直矯正用ガイドローラ30を移動する際も、同様
に、前後サイドからガイドローラに押圧されて、垂直方
向のねじれが矯正、除去されて、鉄筋12が直線化され
る。
回動支柱20から鉄筋12が取出されると、鉄筋の山の
高さが減少し、取出し端12aの高さが必然的に低くな
るため、鉄筋12が取出される毎に回動支柱を上昇させ
なければ、取出し端を水平に取出せない、しかし、鉄筋
の取出し端12aが、他のターンとの間で大きな接触長
さのもとで接触することにより、摩擦抵抗で鉄筋の取出
しを邪魔しないかぎり、取出し端12aが多少傾斜され
たまま取出されても支障なく、正確な水平でなく、ほぼ
水平であれば足りる。そのため、実施例では、鉄筋の取
出し端12aが、取出しローラ48、本体のガイドピン
66に対して所定範囲から離脱した場合に、回動支柱2
0を一ヒ昇させるように構成されている。たとえば、取
出し端が水平面から下に30°程度傾斜した範囲が、取
出し端+2aの許容範囲とされ、この範囲にあればほぼ
水平として、取出し端12aの傾斜が無視される。ホト
センサーのような検出手段は、たとえば、揺動アーム3
6のような非昇降部材(固定部材)に設けられ、ホトセ
ンサーからの光が取出し端12aで遮光されたり、逆に
、遮光しなくなったとき、検出手段からコントロールキ
ャビネット18に信号が送られ、油圧シリンダ42を作
動させて回動支柱20が上昇される。
このように、回動支柱20を昇降させて、鉄筋の取出し
端12aが、所定範囲内でほぼ水平に常に取出される構
成では、軟質鉄筋に対しても、回動支柱20への鉄筋の
からみが防止でき、鉄筋が円滑に取出される。
鉄筋の取出し端12aのための検出手段は、揺動アーム
36に取付けたホトセンサーとしているが、取出し端の
位置を検出すれば足り、検出手段の種類、取付は位置は
実施例のものに限定されない。
実施例では、上下の基120alJ、20aLの間に油
圧シリンダ42を配設し、鉄筋の取出し端12aの変動
に応じて、油圧シリンダのピストン42aを伸縮させて
いる。しかし、基盤20aU、20aLの間に、圧縮ば
ねを配設してもよい、圧縮ばねを利用した構成では、鉄
筋12が引出されて、回動支柱上での山の高さが低くな
ると、回動支柱上の鉄筋量が減少し回動支柱20にかか
る荷重が減るため、圧縮ばねが伸びて回動支柱を押上げ
る;そのため、適切なばね定数の圧縮ばねを選択するこ
とにより、鉄筋12の山の高さの減少に伴なって、回動
支柱2oを上昇させて、山の高さを一定に、つまり、鉄
筋の取出し端を所定範囲に納めることができる。このよ
うに、圧縮ばねを利用した構成では、回動支柱が鉄筋1
2の取出し量に応じて、自然に上昇するため取出し端の
検出手段が省略でき、構成的に簡単化される。
ガイドローラ22で水平、垂直方向のねじれの矯正、除
去された鉄筋12は、ベンダーユニット24で所定の曲
げ加工を施こされ、曲げ加工後、カッティングユニット
26で切断される。
第1図に示すように、ガイドローラ22の右方で本体1
6に、ベンダーユニット24と、カッティングユニット
26とが装着されている。ベンダーユニット24は、第
1図に加えて、第12図、第13図を見るとよくわかる
ように、本体16に埋設された状態で配設された昇降可
能なベンディングディスク88を備えている。そして、
半径方向の溝30がベンディングディスク88に形成さ
れ、ベンディングローラ82がこの溝内にボルト止めさ
れている。
曲げ加工時における鉄筋12の逃げを防止するストッパ
84がベンディングディスク88に設けられている。ス
トッパ94は、片持ち梁形状とされ、ストッパの右端は
ベンディングディスク中央の昇降部材(図示しない)に
固定され、左端は本体16内の溝に固定されている。ス
トッパ94は、鉄筋12の遊嵌溝94aをストッパ本体
94bの中央に持つ形状に形成され、ストッパ本体の前
部は斜面94cとなっており、ストッパ本体の後部に、
センターローラ96が設けられている。センターローラ
96は、ストッパ本体94bと一体に成形されて互に対
向する略円形の一対のガイドローラ9B−1,86−2
から形成されている。
カッティングユニット26は、第12図、第13図に示
すように、本体16上にボルト11ユめされたサポート
ブロック88を備えている。サポートブロック98は、
基部から一対の側壁98aの直立した略フォーク形状に
形成され、カッター100の挿通孔102がその基部に
設けられている。側壁98aの先端は、第12図からよ
くわかるように、斜面98cとなっている。カッター1
00は、先端を斜めに切断した中空円筒形とされ(第1
4図、第15図参照)、サポートブロックの挿通孔10
2を介して昇降可能に、本体16内に内蔵されている。
カッター100は、本体16内の埋設位置(初期位置)
に待機し、挿通孔102から突出して鉄筋12を切断す
る。
カッター100、ベンディングディスク88等は、公知
の昇降機構、たとえば、油圧シリンダやカム等を利用し
て、本体16内を昇降する。
ガイドローラ22から送られた鉄筋12は、第13図に
示すように、カッター100の上方を通過し、カッティ
ングブロックの一対の側壁間を移動して、ストッパの遊
嵌溝94aに至る。
ストッパ94から鉄筋12を延出させた状態で、ガイド
ローラ9B−1,98−2の回りでベンディングディス
ク88が回動(自転)されると、ベンディングディスク
にボルト止めされたベンディングローラ92も回動して
、所定の曲げ加工が鉄筋に施される。
曲げ加工の後、ベンディングディスク88、ストッパ9
4が同時に下降され、それから、曲げ加工後の鉄筋12
がカッター100の上方位置の手前まで後退される。す
ると、カッター100が一ヒ昇して、鉄筋12を切断す
る。
第1図に示すように、ロー2ドコレクター104がベン
ダーユニット24の右方で、本体16に取付けられてい
る。ロッドコレクター104は、第1図に加えて、第1
6図、第17図を見るとよくわかるように、プレコレク
ター10Bと、プレコレクターの下方に延びたコレクタ
ー本体108とを備えて形成されている。プレコレクタ
ー106は、上方の開放された略矩形断面形状とされ、
その基部toebおよび左壁部IHaは一体化され、固
定の右壁部106cにヒンジ止めされて、揺動可能とな
っている。作動部材、たとえば、油圧シリンダ110が
、本体16の右側面にヒンジ止めされ、そのピストン1
12の先端が、プレコレクターの基部106aにヒンジ
止めされている。
プレコレクター106の上方が開放されているため、曲
げ加工された鉄筋もプレコレクターに収納できる。そし
て、プレコレクター10Bは、鉄筋の搬送路とほぼ同一
高さに設定されるため、加工中の鉄筋の右端がプレコレ
クターに収納、支持されて、鉄筋のたれ下りが妨げられ
る。そのため、たれ下りに起因する変形、位:dずれが
防Iヒされ、正確な+lhげ加工が行なえる。
第16図、第17図かられかるように、上記構成のプレ
コレクター108に、鉄筋12が数本溜ると、油圧シリ
ンダ+10のピストン112が縮み、プレコレクター基
部+013b、左壁部108aを揺動させて、プレコレ
クター内の鉄筋が落下される。
コレクター本体108は、上面の開放されたフック形状
とされ、互に離反して複数本、実施例では4木、本体に
+;!、I定され、前面中央部に、プレコレクター10
6が溶着されている。
コレクター本体108は、本体16の傾斜した前面で、
プレコレクター10Bの直下に廷びているためプレコレ
クターからの鉄筋12は、コレクター本体108に落下
、収納される。そして、十数水溜ると、鉄筋は、束ねら
れて、コレクター本体108から取り出され、所定位置
に移される。
このように、プレコレクターtoe 、コレクター本体
108をそれぞれ右したロッドコレクター104では、
プレコレクター106、コレクター本体108に別/、
Iの機能を持たせることができ、鉄筋のようなロッドが
適切に処理できる。
コントロールキャビネット18は、オペレータの操作し
やすい位置、実施例では、本体18、コイルスタンド1
4間に、据付けられる。コントロールキャビネッ)18
は、中央処理装置(cpu)を持ち、鉄筋12の曲げ形
状に関する情報は、曲げ加工前に中央処理装置に入力さ
れる。中央処理装置は、所定のプログラムのもとで入力
を処理して、回動支柱20の昇降、回動角度(鉄筋12
の引出しピッチ)ベンディングディスク88の回動角度
、ベンディングディスク、ストッパ94、カッター10
0の各昇降昨期等を制御し、所定の順序で曲げ加工が行
なわれる。
コイル状鉄筋の曲げ加工装置10は、鉄筋12の収納に
さほどスペースを必要としないため、小型、軽量化され
るとともに、コイル状鉄筋さえ用意すれば、異なる種々
の形状の曲げ加工が行なえる。
そのため、第18図、第19図に示すように、天井にヒ
ンジ止めされて上方に回動される一対のウィング112
を側面に備え、ウィングを回動して、その積・戒物を展
示する、いわゆるキャラバンカー114にこのような曲
げ加工装置lOがj!ieできる。そして、キャラバン
カー114から降ろすことなく、キャラバンカーにのせ
たままでI出(ヂ加工’装置10によって所望の曲げ加
工が任意の場所で行なえる。つまり、キャラバンカー1
14にtfbげ加工装置10を組合せれば、曲げ加工の
必要な建築現場等にキャラバンカー114を乗りつけて
、所望の曲げ加工を迅速に行なうことができる。
このような動く1山げ加圧装置とでも言うべき新規なd
bげ加工装置および曲げ加工方法によれば、必要な曲げ
加工が必要なときに迅速、容易に行なえ、いわゆる、ジ
ャストインタイムで曲げ加工品が得られる。そのため、
必要なときに、曲げ加工品がまだ屈いていないという4
¥態も生じず、建築現場等でのスケジュールが、確実に
消化できる。
無為、この曲げ加−[によれば、個々の建築現場等に曲
げ加工装置をそれぞれ損付ける必要もなく、建築現場等
のスペースが有効に利用できる。
キャラバンカー114に積・11されて搬送されるコイ
ル状鉄筋の曲げ加工装置は、この発明の曲げ加工装置に
限定されない。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を何等限定するものでなくこの発明の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に
包含されることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明によれば、鉄筋の取出し端と、
本体のガイドピンにほぼ同一高さの取出しローラとの高
さの差異が所定範囲に収まるように、鉄筋の高さの変動
に応じて、回動支柱を昇降可能に構成している。そのた
め、鉄筋の取出し端はほぼ水平に常に位置し、鉄筋が牽
引されると即座に反応して、中央に寄って回動支柱にか
らむこともなく、円滑に取出される。従って、軟質鉄筋
も支障なく取出せる。
回動支柱の基盤を上下2段とし、その間に油圧シリンダ
を架設し、鉄筋の取出し端をホトセンサーのような検出
手段で検出し、検出値に応じて、油圧シリンダのピスト
ンを伸縮させて、回動支柱を昇降させる構成としてもよ
い、この構成では、鉄筋の取出し端の高さが正確に制御
でき、鉄筋の取出し端の円滑な取出しが確保できる。
また、油圧シリンダの代りに圧縮ばねを2段の基盤間に
架設してもよく、この構成では、回動支柱上の鉄筋の量
に応じて、圧縮ばねが伸縮することにより、回動支柱が
自然に昇降する。そのため簡単な構成にも拘らず、鉄筋
の取出し端が一定の高さに維持できる。
キャラバジ力−にコイル状鉄筋の曲げ加工装置を組合せ
れば、キャラ−バンカーで乗りつけることにより、任意
の場所で、所望の曲げ加工が行なえる。そのため、必要
な曲げ加工が必要なときに迅速、容易に行なえ、ジャス
トインタイムで曲げ加工品が得られ、建築現場等でのス
ケジュールが、確実に消化できる。また、建築現場等の
スペースが有効に利用できる。
さらに、上記構成のロッドコレクターによれば曲げ加工
された鉄筋がプレコレクターに収納、支持されて、鉄筋
のたれ下りが妨げられる。そのため、たれ下りに起因す
る変形、位置ずれが防止され、正確な曲げ加工が行なえ
る。そして、プレコレクター、コレクター本体に別々の
機能を持たせることができ、鉄筋のようなロッドが適切
に処理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るコイル状鉄筋の曲
げ加工装置の概略斜視図、 第2図は、フレームの一部破断の正面図、第3図は、カ
バーを除去した油圧シリンダの装着されたフレーム下部
の側面図、 第4図は、油圧シリンダの平面図、 第5図、第7図は、フレーム、回動支柱、本体の一部を
示す、曲げ加工装置の部分正面図および部分平面図、 第6図は、揺動アームの揺動を示す模式図、第8図(A
)、(B)は、本体上の水平矯正用ガイドローラおよび
垂直矯正用ガイドローラの各平面図第9図は、本体左側
の斜視図、 第10図は、スケールの設けられたプレフィーダローラ
(可動ローラ)の平面図、 第11図は、プレフィーダローラに設けられたスケール
の拡大正面図。 第12図、第13図は、ベンダーユニット、カッティン
グユニットの斜視図および平面図、第14図、第15図
は、カッティングユニットのカッターの左側面図および
正面図、 第16図、第17図は、プレコネクターの回動前後での
ロッドコネクターの側面図、 第18図、第19図は、曲げ加工装置を積載したキャラ
バンカーの、ウィングの回動後での後方からの斜視図、
および、ウィングの回動前での前方からの斜視図である
。 lO:コイル状鉄筋の曲げ加工装置、12:コイル状鉄
筋、12a:鉄筋の取出し端、14:コイルスタンド1
5ニアL/−ム、15a、15bニア Ly−ムの脚部
、台座lB:本体、18a:支持プレート、18:コン
トロールキャビネット、20:回動支柱、20aU、2
0aL:上下の基盤、 20b:中央支柱、20c:支
持ロー2ド、20d:セーフティガード、20e:支柱
、21:軸受、22ニガイドローラ、24:ベンタ゛−
ユニー7ト、26:カッティングユニット、28,30
:水平矯正用ガイドローラ、垂直矯正用ガイドローラ、
3B:揺動アーム、38:痒擦ディスク、40:ディス
クブレーキ、42:油圧シリンダ、44:ビン、48:
取出しローラ、104:ロッドコレクター、106:7
’レコレクター、108:コレクター本体、112:キ
ャラバンカーのウィング、114:キャラバンカー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)コイルスタンドの回動支柱に巻装された鉄筋をコ
    イルスタンドの取出しローラに沿って取出し、取出しロ
    ーラから本体のガイドピンを介してベンダーユニットに
    搬送する間に、本体上の一連のガイドローラによって直
    線化し、直線化した鉄筋をベンダーユニットによって所
    定形状に曲げ加工し、ベンダーユニットに隣接するカッ
    ティングユニットによって所定長に切断してなるコイル
    状鉄筋の曲げ加工装置において、 取出しローラの高さを本体のガイドピンとほぼ同一に設
    定し、コイルスタンドから取り出される鉄筋の取出し端
    が、ほぼ水平に取出されるように、鉄筋の取出し端の高
    さの変動に追従して回動支柱を昇降可能に構成したこと
    を特徴とするコイル状鉄筋の曲げ加工装置。 (2)鉄筋の取出し端が、水平面に対して下方向にほぼ
    30゜傾斜した範囲に維持されるように、回動支柱を昇
    降させる請求項1記載のコイル状鉄筋の曲げ加工装置。 (3)回動支柱の基盤を2段とし、一対の基盤間に油圧
    シリンダを架設するとともに、回動支柱から取り出され
    る鉄筋の位置を検出手段で検出し、検出値に応じて、油
    圧シリンダのピストンを伸縮して回動支柱を昇降させる
    請求項1または2記載のコイル状鉄筋の曲げ加工装置。 (4)回動支柱の基盤を2段とし、一対の基盤間に圧縮
    ばねを配設して、回動支柱上の鉄筋量の減少に伴って回
    動支柱が上昇する請求項1または2記載のコイル状鉄筋
    の曲げ加工装置。 (5)曲げ加工装置本体に隣接するコイルスタンドの回
    動支柱に巻装された鉄筋を、コイルスタンドの取出しロ
    ーラに沿って取出し、曲げ加工装置の取出しローラの高
    さを本体のガイドローラとほぼ同一に設定してガイドピ
    ンに送るコイル状鉄筋の取出し方法において、 残存する鉄筋の量によって変化する鉄筋の取出し端の高
    さの変動に追従して、回動支柱を昇降させることにより
    、ほぼ同一高さのコイルスタンドの取出しローラおよび
    本体のガイドピンに対して、鉄筋の取出し端をほぼ水平
    に取出していることを特徴とするコイル状鉄筋の取出し
    方法。 (8)コイルスタンドの回動支柱に巻装された鉄筋をコ
    イルスタンドの取出しローラに沿って取出し、取出しロ
    ーラから本体のガイドピンを介してベンダーユニットに
    搬送する間に、本体上の一連のガイドローラによって直
    線化し、直線化した鉄筋をベンダーユニットによって所
    定形状に曲げ加工し、ベンダーユニットに隣接するカッ
    ティングユニットによって所定長に切断するとともに、
    取出しローラの高さを本体のガイドピンとほぼ同一に設
    定し、コイルスタンドから取り出される鉄筋の取出し端
    が、ほぼ水平に取出されるように、鉄筋の取出し端の高
    さの変動に追従して回動支柱を昇降可能に構成したコイ
    ル状鉄筋の曲げ加工装置を積載し、 天井にヒンジ止めされて上方に回動される一対のウィン
    グを側面に備えたキャラバンカー。 (7)コイルスタンドの回動支柱に巻装された鉄筋をコ
    イルスタンドの取出しローラに沿って取出し、取出しロ
    ーラから本体のガイドピンを介してベンダーユニットに
    搬送する間に、本体上の一連のガイドローラによって直
    線化し、直線化した鉄筋をベンダーユニットによって所
    定形状に曲げ加工し、ベンダーユニットに隣接するカッ
    ティングユニットによって所定長に切断するコイル状鉄
    筋の曲げ加工装置をキャラバンカーに収納し、 キャラバンカーで曲げ加工装置を搬送し、 天井にヒンジ止めされたキャラバンカーのウィングを上
    方に回動させ、 キャラバンカーから降ろすことなく、キャラバンカーに
    のせたままの曲げ加工装置で行なうキャラバンカー上で
    のコイル状鉄筋の曲げ加工。 (8)上方の開放された略矩形断面を持ち、底を回動可
    能にヒンジ止めしたプレコレクターと、プレコレクター
    の底を回動させて内部の鉄筋等のロッドを落下させる作
    動部材と、 プレコレクターの下方に位置し、プレコレクターから落
    下したロッドを収納するコレクター本体と、 を具備するロッドコレクター。
JP1319106A 1989-12-08 1989-12-08 コイル状鉄筋の曲げ加工装置、取出し方法、キャラバンカーおよびコイル状鉄筋の曲げ加工方法 Expired - Lifetime JPH084865B2 (ja)

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