JPH03179911A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH03179911A
JPH03179911A JP31987989A JP31987989A JPH03179911A JP H03179911 A JPH03179911 A JP H03179911A JP 31987989 A JP31987989 A JP 31987989A JP 31987989 A JP31987989 A JP 31987989A JP H03179911 A JPH03179911 A JP H03179911A
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JP
Japan
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load circuit
transistor
input
circuit
differential amplifier
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JP31987989A
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Inventor
Akihiko Yamanaka
昭彦 山中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は差動増幅回路に係り、特に2つの信号の微小な
電位差を増幅し、かつカレントミラー負荷回路を有する
差動増幅回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の差動増幅回路を示す回路図である。第3
図において、本差動増幅回路は、入力信号端子1.2と
、出力信号端子4と、Pチャネル型MOSトランジスタ
(以後PMO8Tと略す)8.9よりなる負荷素子と、
Nチャネル型MOSトランジスタ(以後NMO8Tと略
す)6,7よりなる駆動素子と、ゲートに差動増幅回路
活性化信号φ3が入力信号端子3から加えられる差動増
幅回路の活性化用NMO8T5と、駆動用NMO8T6
.7の共通節点10と、負荷用PMO8T8と駆動用N
MOS T 9との共通節点11とを備えている。
今、信号φ3が高(High)レベルとなり、差動増幅
回路が活性化され、入力端子1,2に微小電位差の入力
信号が入力された場合、入力端子1の電位をVrN3+
入力端子2の電位をVrNB3とし、CV IN3 >
 V lNB5 )とすると、トランジスタ6゜7のゲ
ート・ソース間電位は、それぞれCVysVAao+>
Vt+u+a  VA3o+1となり、トランジスタ6
゜7のコンダクタンスは、CgNso+> g+uoz
lとなって、〔■A3o2〉■oUT3〕となる。この
時の〔■A3o2VouT3) / (VIN3  V
rNB3))がゲインである。ここで、VA301は節
点10の電位、g N3011 g N302は、トラ
ンジスタ6.7のコンダクタンス、VOIIT3は出力
端子4の電位。
通常、差動増幅回路では、その入力信号の電位と電位差
に応じて所望のゲインが得られるように、各構成トラン
ジスタの寸法を設定する。一方、IC製造時のプロセス
条件等の変動により、PMO8T、NMO8Tのコンダ
クタンス比が変化し、今、仮にPMO8Tのコンダクタ
ンスが増大し、NMO8Tのコンダクタンスが減少した
とすると、節点11の電位V A 302が上昇し、ト
ランジスタ8.9のゲート電位が上がることにより、ト
ランジスタ8,9のコンダクタンスが減少し、PMO8
T、、NMO8Tのコンダクタンス比がプロセス平常時
とほぼ同じに保たれるため、所望のゲインが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕 前述した従来の差動増幅回路では、入力端子3の活性化
信号φ3が”Hi g h ”に活性化されると、通常
トランジスタ8,9、トランジスタロ。
7は完全なON、OFF状態にならずに、トランジスタ
8.トランジスタ6、トランジスタ5.及びトランジス
タ9.トランジスタ7、トランジスタ5の導電路を通し
て、定常電流が流れる。従って、多ビツト出力構成など
の場合には、同時に活性化される差動増幅回路が多くな
るため、動作電流が極めて増大してしまうといった欠点
がある。
本発明の目的は、前記欠点が解決され、動作電流が一時
的に増大しないようにした差動増幅回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の差動増幅回路の構成は、MOSトランジスタで
構成されたカレントミラー回路からなる第1の負荷回路
と、差動入力信号対をゲート入力とするMOSトランジ
スタからなる第2の負荷回路とが、相補の負荷回路活性
信号により各々制御され、前記差動入力信号対をゲート
入力とする差動MOSトランジスタロからなる駆動回路
に接続されていることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の差動増幅回路を示す回
路図である。
第1図において、本実施例の差動増幅回路は、PMO8
T19乃至22.15乃至18と、NMO8T13,1
4.24と、入力端子1,2と、出力端子4と、差動増
幅回路活性化信号φ11が入力される入力端子3と、負
荷回路切換え用外部入力信号φ12.T丁Iが印加され
る入力端子23.12と、ソースが電源に接続されかつ
ドレインがトランジスタ21.22にミラー接続され、
第1の負荷素子となるトランジスタ19.20と、ソー
スが電源に接続されかつドレインがトランジスター7.
18に接続され、第2の負荷素子となるトランジスタ1
5.16と、ソースがトランジスター9.20に接続さ
れかつドレインがトランジスタ13.14に接続され、
そのゲートには負荷回路切換え信号φ12が入力される
トランジスタ21.22と、ソースがトランジスタ15
゜16に接続されかつドレインがトランジスタ13.1
4に接続され、そのゲートに負荷回路切換え信号TT”
Eが入力されるトランジスタ17゜18と、ドレインが
トランジスタ2L17;トランジスタ22.18に接続
されかつソースは共通となり、活性化トランジスタ24
に接続されるトランジスタ13.14とを含み、構成さ
れる。
次に本実施例を第4図の動作波形も参照して動作を説明
する。今、時刻t1でトランジスタ24に入力端子3か
ら活性化信号φ11のHi g hレベルが加えられ、
入力端子1.2に微小電位差の入力信号が入力され、[
V INI > V 1NB+ )である(VrN+は
入力端子1の電圧、 VINBIは入力端子2の電圧)
とすると、この時刻t1では、信号φ12がLOWレベ
ル、 信号rwがHi g hレベルとなっており、ト
ランジスタ19.20よりなる第1の負荷回路が活性化
されている。従って、時刻t+後は、この第■の負荷回
路よりなる、カレン6− トミラー回路で微小信号が増幅され、プロセス変動に対
してもPMO8T、NMO8Tのコンダクタンス比が一
定に保たれ、安定した増幅を行うことができる。
次に、入力差電圧が十分に開いた時刻t2(tt<t2
)では、出力端子4の出力はある一定の“LOW′ルベ
ルに増幅されている。この時信号φ12をHi g h
レベル、信号TTIをLOWレベルに切り換えることに
より、第1の負荷回路を切り離し、トランジスタ15.
16’よりなる第2の負荷回路を活性化させる。この第
2の負荷回路のトランジスタ15.16及び駆動回路の
トランジスタ13.14には、十分な入力差電圧信号(
入力端子1.2の信号)がゲートに入力されるので、入
力端子1,2の差電圧が十分にある時刻t2においては
、トランジスタ15はより“OFF’”状態に近くなり
、トランジスタ16は、よりON ”状態に近くなる。
一方、駆動回路のトランジスタ13はより“ON”状態
に、トランジスタ14はより“OFF”状態になり、第
2の負荷回路から、駆動回路のNMO8Tを介して流れ
る貫通電流は非常に少なくなる。
つまり、微小の差電位が入力されるときには、カレント
ミラー負荷回路が働いて安定な増幅作用をし、一方十分
な差電位をもった入力信号になったときには、貫通電流
の流れるカレントミラー負荷回路を切り離して、同一信
号をゲート入力とする負荷PMO8T及び駆動NMO8
Tを直列に接続する様にして、貫通電流を抑えることが
できる。
本実施例は、従来の差動増幅回路と異なり、2対の分離
された負荷回路を有することを特徴とする。
第2図は本発明の第2の実施例の差動増幅回路を示す回
路図である。
第2図において、本実施例の差動増幅回路は、Pチャネ
ル型MOSトランジスタ31乃至36と、Nチャネル型
MOSトランジスタ13,14.24と、出力端子4と
、入力端子1.2と、信号入力端子3と、信号φλ入力
端子2と、信号T入力端子23とを備えている。
本実施例では、負荷回路切換え信号の入力されるPMO
8T36を、電源と負荷回路PMO8T31.32のソ
ース間に接続したものである。
本実施例は、前述した第1の実施例と同様に動作し、効
果もほぼ同様であるが、素子数2個省略できる利点があ
る。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明は、カレントミラー型負荷回
路と、差動入力信号をゲート入力とする負荷回路とを切
り換えることができ、微小の差動入力信号のときは、前
記カレントミラー負荷回路に接続して、プロセス変動、
及び入力レベル変動に対し、安定動作をさせ、一方充分
な差動入力信号になったときは、前記差動入力信号をゲ
ート入力とする負荷回路に切り換えられるので、差動増
幅回路に流れる貫通電流が非常に少なくなるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の差動増幅回路9 を示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例の回路図
、第3図は従来の差動増幅回路を示す回路図、第4図は
第1の回路のタイミング波形図である。 8.9.15乃至22.31乃至36・・・・・・Pチ
ャネル型MOSトランジスタ、5,6,7,13゜14
.24・・・・・・Nチャネル型MOSトランジスタ、
1.2・・・・・・入力端子、4・・・・・・出力端子
、3・・・・・・差動増幅回路活性化信号入力端子、1
2.23・・・・・・負荷回路切り換え信号入力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MOSトランジスタで構成されたカレントミラー回路か
    らなる第1の負荷回路と、差動入力信号対をゲート入力
    とするMOSトランジスタからなる第2の負荷回路とが
    、相補の負荷回路活性信号により各々制御され、前記差
    動入力信号対をゲート入力とする差動MOSトランジス
    タ対からなる駆動回路に接続されていることを特徴とす
    る差動増幅回路。
JP31987989A 1989-12-08 1989-12-08 差動増幅回路 Pending JPH03179911A (ja)

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JP31987989A JPH03179911A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 差動増幅回路

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JPH03179911A true JPH03179911A (ja) 1991-08-05

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