JPH03179292A - 位置決め調整装置 - Google Patents

位置決め調整装置

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JPH03179292A
JPH03179292A JP31764589A JP31764589A JPH03179292A JP H03179292 A JPH03179292 A JP H03179292A JP 31764589 A JP31764589 A JP 31764589A JP 31764589 A JP31764589 A JP 31764589A JP H03179292 A JPH03179292 A JP H03179292A
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JP
Japan
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plate
base
cams
elongated hole
base plate
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JP31764589A
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Yasunori Hiroshima
広島 康則
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、基台に取り付けられるヘース部材に対して
移動部材を移動させ、位置を調整する位置決め調整装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来の位置決め装置を示す平面図であり、1は
図示を省略した基台に取り付けられているベース板を示
し、後述する第1の移動板2に設けられている軸2a、
52a2および2aiを左右の長軸方向に案内する長孔
xa+、tazおよびla3と、後述するリンク機構5
A、5Bの軸5al、5b+を上下の長軸方向に案内す
る長孔11)+  、Ibzと、後述する螺子4A、4
Bの螺子部分が螺合する螺子孔1c1.1c2と、後述
する液晶板9が移動する範囲をカバーする開口部lci
が設けられている。
2は第1の移動板を示し、ベース板1に設けられている
長孔1al  、1a2およびlazでそれぞれ案内さ
れる軸2a+  、2azおよび2a3と、リンク機構
5A、5Bの軸5a+  、51)+が遊嵌する左右方
向に長軸を有する長孔2bl、2bZと、螺子4A、4
Bの螺子部分が遊嵌する左右方向に長軸を有する長孔2
c152czと、後述する第2の移動板3に設けられて
いる軸3b1.3b2を上下の長軸方向に案内する長孔
2dl 、2d2と、後述する螺子付シャツ)7A、7
Bを支持する図面の表面方向に突出している支持部分2
eと、後述する螺子付シャフト8を支持する図面の表面
方向に突出している支持部分2fが設けられている。
3は第2の移動板を示し、螺子4A、4Bの螺子部分が
遊嵌する上下方向に長軸を有する長孔3”l  、33
Zと、ベース板1に設けられている長孔1b、、lbz
にそれぞれ案内される軸3b+3b+zと、螺子付シャ
フト8の螺子部分が螺合する螺子孔3cを有する図面の
表面方向に突出している。起立部分3dが設けられてい
る。
4A、4Bは螺子を示しkそれぞれの螺子部分は第2の
移動板3に設けられている長孔3a、。
3azと、第1の移動板2に設けられている長孔2cl
t2Czを貫通してベース板1に設けられている螺子孔
IC+11Czに螺合している。
なお、この螺子4A、4Bの頭部と第2の移動板3の間
には図示を省略した平座金、波形座金が介装させてあり
、第1の移動板2はベース板1に対して左右方向に移動
可能とされ、第2の移動板3は第1の移動板2に対して
上下方向に移動可能とされている。
5A、5Bはリンク機構を示し、それぞれ第1の移動板
2に回動可能に軸6A、6Bで取り付けられ、第1の移
動板2に設けられている長孔2b+2btを貫通してベ
ース板1に設けられている長孔1bl  、IbZに到
る軸5a+y5b、と、螺子付シャフト7A、7Bの螺
子部分が螺合する回動可能な螺合部5azy5bzがそ
れぞれ設けられている。
?A、7Bは螺子付シャフトを示し、第1の移動板2に
設けられている支持部分2eに回動可能に支持され、螺
子部分がリンク機構5A、5Bの螺合部5a2,5b2
にそれぞれ螺合している。
8は螺子付シャフトを示し、第1の移動板2に設けられ
ている支持部分2fに回動可能に支持され、螺子部分が
第2の移動板3に設けられている起立部分3dの螺子孔
3cに螺合している。
9は第2の移動板3に取り付けられている、例えばプロ
ジェクタにおける3原色の1色を構成する液晶板を示す
次に、動作について説明する。
まず、第2の移動板3に取り付けられている液晶板9の
上下方向の位置を調整する場合、螺子付シャフト8を回
動させることにより、第2の移動板3の軸3b+、3b
zは第1の移動板2の長孔2d+  t2dzで上下方
向に案内されるので、第2の移動板3を第1の移動板2
に対して上下方向に移動させることができる。
また、液晶板9の左右方向の位置を調整する場合、螺子
付シャフト7A、7Bを回動させることにより、リンク
機構5A、5Bは軸6A、6Bを中心に回動し、軸5a
、+5b+ は回動しながらヘース板lの長孔1b+ 
 、lbz内を上下動するので、第1の移動板2の軸2
aI〜2aiはベース板1の長孔1at 〜lasで左
右方向に案内され、第1の移動板2をヘース板1に対し
て左右方向に移動させることができる。
そして、螺子付シャフト7A、7Bの回動量または回動
方向を異ならせることにより、第1の移動板2をヘース
板1に対して揺動させることができる。
したがって、螺子付シャフト7A、7Bおよび螺子付シ
ャフト8を回動させることにより、第2の移動板3に取
り付けた液晶板9の位置を基台に対して調整することが
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の位置決め調整装置は以上のように構成されている
ので、ヘース板l、第1の移動板2および第2の移動板
3の三層構造となり、2つのリンク機構5A、5Bを用
いているため、構造が複雑になるとともに、部品点数が
多くなってコストアップになるという不都合があった。
この発明は、上記したような不都合を解消するためにな
されたもので、構造が簡単になるとともに、部品点数を
少なくしてコストダウンが図れる位置決め調整装置を提
供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる位置決め調整装置は、基台に取り付け
られるベース部材と、直交する第1.第2の側辺を有す
る移動部材と、この移動部材をベース部材に対して第2
の側辺の方向に付勢する第1の付勢部材と、移動部材を
ベース部材に対して第1の側辺の方向に付勢する第2の
付勢部材と、第1の側辺に当接し、移動部材を第1の付
勢部材の付勢力に抗して第2の側辺の方向に移動させる
第1のカムと、第2の側辺に当接し、移動部材を第2の
付勢部材の付勢力に対して第1の側辺の方向に移動させ
る第2.第3のカムと、この第1゜第2および第3のカ
ムをそれぞれ所定位置に停止させるための第1.第2お
よび第3のラチェット機構を備えたものである。
また、この発明にかかる他の位置決め調整装置は、基台
に取り付けられ、第1の長孔、この第1の長孔の長軸と
直交する長軸を有する第2.第3の長孔が設けられてい
るベース部材と、このベース部材に対して移動可能に支
持され、第1の長孔の長軸と直交する長軸を有する第1
の長孔に対応させた第4の長孔および第2.第3の長孔
の長軸と直交する長軸を有する第2.第3の長孔に対応
させた第5.第6の長孔が設けられている移動部材と、
第1.第4の長孔の重複部分で各長軸方向に移動可能に
係合する第1のガイド軸と、第2゜第5の長孔の重複部
分で各長軸方向に移動可能に係合する第2のガイド軸と
、第3.第6の長孔の重複部分で各長軸方向に移動可能
に係合する第3のガイド軸と、第1.第2および第3の
ガイド軸を案内するカム溝が設けられている第1.第2
および第3のカム部材と、この第1.第2および第3の
カムをそれぞれ所定位置に停止させるための第1.第2
および第3のラチェット機構を備えたものである。
〔作 用〕
この発明における位置決め調整装置は、第1〜第3のカ
ムまたは第1〜第3のカム部材を回動させて移動部材を
ベース部材に対して移動させ、位置を調整した後、第1
〜第3のラチェット機構で第1〜第3のカムまたは第1
〜第3のカム部材の回動を阻止することにより、移動部
材の位置をベース部材に対して位置決めする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例による位置決め調整装置を
示す平面図、第2図は第1図の一部を破断して示した右
側面図、第3図は第1図の下側面図である。
なお、第2図、第3図において、図示が省略されている
部材がある。
第1図〜第3図において、11は図示を省略した基台に
取り付けられているベース板を示し、開口部11a1〜
lla:+と、この開口部11a。
〜11 a 3に臨む係合部1 l b+ ”’I L
 bxと、後述する螺子13A、13Bの螺子部分が螺
合する螺子孔11cl、1lczと、後述する移動板1
2に設けられている螺子12dl 、12d2が遊嵌す
る開口部11d+  、1ldzと、後述する液晶板1
9が移動する範囲をカバーする開口部11eが設けられ
ている。
12は移動板を示し、側辺12aと、側辺12b、12
cは互いに直交し、側辺12b、12Cは同一の直線上
または平行な直線上に設けられている。
そして、移動板12にはベース板11に設けられている
開口部11a、〜11a3に対応させた開口部12 a
、 −i 2 az と、この開口部12a1〜12a
3に臨み、係合部11b、 〜llb:+と対向する係
合部12b1〜12b3と、螺子13A、13Bの螺子
部分が遊嵌する開口部120112c2と、ベース板1
1に設けられている開口部11d+  、l1dzを遊
嵌する螺子12d。
12d2が設けられている。
13A、13Bは螺子を示し、それぞれの螺子部分は移
動板12に設けられている開口部12c。
12c2を貫通してベース板11に設けられている螺子
孔11cl、11Czに螺合している。
そして、この螺子13A、13Bの頭部と移動板12の
間には平座金14A、14Bと、波形座金15A、15
Bが介装させてあり、ベース板11に対して移動板12
は上下、左右方向に移動可能とされている。
16A−16Cは圧縮ばねを示し、圧縮ばね16Aはベ
ース板11の係合部11b、と移動板12の係合部12
b、に両端が係合し、移動板12をベース板11に対し
て側辺12b、12cの方向(第1図の上方向)に付勢
するものであり、圧縮ばね16B、16Cはそれぞれベ
ース板11の係合部11b2.11b3と移動板12の
係合部12b2 .12b3に両端が係合し、移動板1
2をベース板11に対して側辺12aの方向(第1図の
右方向)に付勢するものである。
17A−17Cはカムを示し、カム17Aは移動板12
の側辺12aに当接し、圧縮ばね16Aを伸縮させて移
動板12を上下方向に移動させるものであり、カム17
B、17Cは移動板■2の側辺12b、12Cにそれぞ
れに当接し、圧縮ばね16B、16Cをそれぞれ伸縮さ
せて移動板12を左右方向に移動させるものである。
18A〜18Cはラチェット機構を示し、各ラチェット
機構18A〜18Cはカム17A〜17Cとともに回動
する歯車t8a+ 〜18C9と、歯車18a、 〜1
8c、に係合して歯車18a+〜18c、の回動を阻止
するベース板11に回動可能に支持されている係止片1
8a2〜18C2で構成されている。
そして、ラチェットa構18Aはカム17Aが反時計方
向に回動するのを阻止するものであり、ラチェット機構
18B、18Cはカム17B、17Cがそれぞれ時計方
向に回動するのを阻止するものである。
19A〜19Cはベース板11に圧入された軸を示し、
軸19Aはカム17Aとラチェット機構18Aの歯車1
8a、を回動可能に支持するものであり、軸19Bはカ
ム17Bとラチェット機構18Bの歯車18b+を回動
可能に支持するものであり、軸19Cはカム1−7 C
とラチェット機構18Cの歯車18C8を回動可能に支
持するものである。
21は移動Fi12に取り付けられている、例えばプロ
ジェクタにおける3原色の1色を構成する液晶板を示す
なお、ベース板11に設けられている螺子孔lIC,,
IICZに螺合する螺子13A、13Bが移動板12に
設けられている開口部12c。
12c2を遊嵌する移動範囲と、ベース板11に設けら
れている開口部11al  tlldzを遊嵌する移動
板12に設けられている螺子12d+12d2の移動範
囲は同一とされている。
そして、カム17A〜17Cと対応するラチェット機構
18A〜18Cの歯車18 a、 〜18 G+は一体
構成とされているが、別体構成としてもよい。
次に、動作について説明する。
まず、移動板12に取り付けられている液晶板21の上
下方向の位置を調整する場合、ラチェット機構18Aの
歯車18a、を時計方向に回動させることにより、カム
17Aが移動板12の側辺12aに当接しながら回動し
、圧縮ばね16Aを伸縮させるので、移動板12を上下
方向に移動させることができる。
また、液晶板21の左右方向の位置を調整する場合、ラ
チェット機構18B、18Cの歯車18b+、18c+
をそれぞれ反時計方向に回動させることにより、カム1
7B、17Cが移動板12の側辺12b、12Cに当接
しながらそれぞれ回動し、圧縮ばね16B、16Cを伸
縮させるので、移動板12を左右方向に移動させること
ができる。
そして、歯車18bl  、18CI の回動量を異な
らせることにより、移動板12をベース板11に対して
揺動させることができる。
したがって、歯車18a、〜18C1を回動させて移動
板12に取り付けた液晶板21の位置を基台に対して調
整した後、係止片18a2〜18c2で歯車18a1〜
18C1の回動を阻止することにより、液晶板21を調
整した位置に固定させることができる。
そして、このように液晶板21の位置を調整した後、移
動板12に設けられている螺子12d112d2にそれ
ぞれ螺合させたボルトなどを締め付けることにより、移
動板12をベース板11に固定させることができる。
この実施例によれば、ベース板11に対して移動板12
を位置決めする構造が簡単になるとともに、部品点数が
少なくなり、コストダウンを図ることができる。
そして、カム17A〜17Cおよびラチェット機構カム
18A〜18Cをベース板11の一側辺側、すなわち右
側面側に設けたので、位置決め調整が一側辺側からでき
る。
第4図は第1図の実施例におけるベース板11の変形例
を示す部分平面図であり、第1図と同一部分には同一符
号が付しである。
第4図において、11A、11Bは第1図に示したベー
ス板11を分割したベース板を示し、ベース板11Aに
は右側端面に嵌合孔11fl、11fzが設けられ、ベ
ース板11Bにはベース板11Aの嵌合孔11 f+ 
 、11 fzにそれぞれ嵌合する嵌合ビン11g+p
Hgzが設けられている。
なお、ベース板11Aにはカム17A〜17C。
ラチェット機構18A〜18Cを除いた部材などが設け
られている。
次に、動作について説明する。
まず、ベース板llAの嵌合孔11fl、11f2にベ
ース板11Bの嵌合ビン11g+  、11g2をそれ
ぞれ嵌合させた後、前述したように、各部を操作して液
晶板21の位置を基台に対して調整し、移動板12をベ
ース板11に固定させ、嵌合ビン11g++11gzを
嵌合孔11f+  。
11f2からそれぞれ抜くことにより、ベース板11B
をベース板11Aから分離することができる。
したがって、位置決め調整を行なう際にベース板11B
をベース板11Aに取り付け、位置決め後はベース板1
1Bをベース板11Aから取り外せるので、ベース板1
1B、カム17A〜17Cおよびラチェット機構18A
〜18Cを位置決めユニットとすることができる。
第5図はこの発明の他の実施例による位置決め調整装置
を示す平面図、第6図は第5図の一部を破断して示した
右側面図、第7図は第5図の一部を破断して示した下側
面図であり、第1図〜第3図と同一部分には同一符号が
付しである。
なお、第6図、第7図において、図示が省略されている
部材がある。
第5図〜第7図において、11 h、〜11h3はベー
ス板11に設けられている長孔を示し、長孔11h1は
上下方向に長軸を有し、後述するガイド軸20Aを上下
方向に案内するものであり、長孔11h2.llh、は
左右方向に長軸を有し、後述するガイド軸20B、20
Cを左右方向に案内するものである。
12e、 〜12e、はベース板11に設けられている
11h1〜l 1 h3に対応させた移動板12に設け
られている長孔を示し、長孔12e、は左右方向に長軸
を有し、ガイド軸20Aを左右方向に案内するものであ
り、長孔12ez  、12e3は上下方向に長軸を有
し、ガイド軸20B、20Cを上下方向に案内するもの
である。
17a〜17cはカム部材を兼用するラチェット機構1
8A〜18Cの歯車18a+〜18C+にそれぞれ設け
られているカム溝を示し、各カム溝17a〜17cには
ガイド軸20A〜20Cの一端がそれぞれ係合している
20A〜20Cはガイド軸を示し、各ガイド軸20A〜
20Cはベース板11に設けられている長孔11h、〜
1lh3と移動板12に設けられている長孔12e、〜
12e3の重複部分で案内されるものである。
なお、カム部材をラチェット機構18A〜18Cの歯車
18a、〜18c1で兼用させたが、別体構成としても
よい。
この実施例においても、第1図の実施例と同様な効果を
得ることができる。
なお、上記した実施例では、移動板12の一側辺にカム
17A〜17Cなどを配置した例で説明したが、移動板
12の、例えば上側辺、右側辺のように直交する側辺に
配置してもよい。
また、第1図〜第4図の実施例ではベース板11に対し
て移動板12を右方向に付勢する2つの圧縮ばね16B
、16Cを設けた例で説明したが、圧縮ばねは1つであ
ってもよい。
さらに、歯車18 a1〜18 C+に係止片18a2
〜18c2を係合させた状態で歯車18a。
〜18C1を一方向にしか回動できないラチェット機構
18A〜18Cの例で説明したが、歯車を双方向に回転
させることができ、係止片を切り換えて係合させる構成
のラチェット機構を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、第1〜第3のカムま
たは第1〜第3のカム部材を回動させて移動部材をベー
ス部材に対して移動させ、位置を調整した後、第1〜第
3のラチェット機構で第1〜第3のカムまたは第1〜第
3のカム部材の回動を阻止することにより、移動部材の
位置をベース部材に対して位置決めする構成としたので
、ベース部材に対して移動部材を調整して位置決めする
構造が簡単になるとともに、部品点数が少なくなり、コ
ストダウンを図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による位置決め調整装置を
示す平面図、 第2図は第1図の一部を破断して示した右側面図、 第3図は第1図の下側面図、 第4図は第1図の実施例におけるベース板の変形例を示
す部分平面図、 第5図はこの発明の他の実施例による位置決め調整装置
を示す平面図、 第6図は第5図の一部を破断して示した右側面図・ 第7図は第5図の一部を破断して示した下側面図、 第8図は従来の位置決め調整装置を示す平面図である。 11・・・ベース板、11h+〜1lhs・・・長孔、
12−・・移動板、12a、12b、12c=−側辺、
12 e+ 〜12 e−−長孔、13A、13B−・
・螺子、14A、14B・・・平座金、15A、15B
・・・波形座金、16A−16C・・・圧縮ばね、17
A〜17 C・・・カム、17a〜17cmカム溝、1
8A〜18C・・・ラチェット機構、20A〜20C・
・・ガイ ト軸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台に取り付けられるベース部材と、このベース
    部材に対して移動可能に支持され、直交する第1、第2
    の側辺を有する移動部材と、この移動部材を前記ベース
    部材に対して前記第2の側辺の方向に付勢する第1の付
    勢部材と、前記移動部材を前記ベース部材に対して前記
    第1の側辺の方向に付勢する第2の付勢部材と、前記第
    1の側辺に当接し、前記移動部材を前記第1の付勢部材
    の付勢力に抗して前記第2の側辺の方向に移動させる第
    1のカムと、 前記第2の側辺に当接し、前記移動部材を前記第2の付
    勢部材の付勢力に抗して前記第1の側辺の方向に移動さ
    せる第2、第3のカムと、この第1、第2および第3の
    カムをそれぞれ所定位置に停止させるための第1、第2
    および第3のラチェット機構と、 を備えた位置決め調整装置。
  2. (2)基台に取り付けられ、第1の長孔、この第1の長
    孔の長軸と直交する長軸を有する第2、第3の長孔が設
    けられているベース部材と、 このベース部材に対して移動可能に支持され、前記第1
    の長孔の長軸と直交する長軸を有する前記第1の長孔に
    対応させた第4の長孔および前記第2、第3の長孔の長
    軸と直交する長軸を有する前記第2、第3の長孔に対応
    させた第5、第6の長孔が設けられている移動部材と、 前記第1、第4の長孔の重複部分で各長軸方向に移動可
    能に係合する第1のガイド軸と、前記第2、第5の長孔
    の重複部分で各長軸方向に移動可能に係合する第2のガ
    イド軸と、前記第3、第6の長孔の重複部分で各長軸方
    向に移動可能に係合する第3のガイド軸と、前記第1、
    第2および第3のガイド軸を案内するカム溝が設けられ
    ている第1、第2および第3のカム部材と、 この第1、第2および第3のカムをそれぞれ所定位置に
    停止させるための第1、第2および第3のラチェット機
    構と、 を備えた位置決め調整装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61257779A (ja) * 1985-05-07 1986-11-15 ダイハツ工業株式会社 給油器の取付位置調整具
JPS62272600A (ja) * 1986-05-21 1987-11-26 株式会社日立製作所 電子部品位置決め插入ヘツド

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