JPH0317928A - スタータのマグネチツクスイツチ - Google Patents

スタータのマグネチツクスイツチ

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Publication number
JPH0317928A
JPH0317928A JP14967289A JP14967289A JPH0317928A JP H0317928 A JPH0317928 A JP H0317928A JP 14967289 A JP14967289 A JP 14967289A JP 14967289 A JP14967289 A JP 14967289A JP H0317928 A JPH0317928 A JP H0317928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
clip
contact
fixed
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14967289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Nakazato
成紀 中里
Masanori Jin
神 正憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP14967289A priority Critical patent/JPH0317928A/ja
Publication of JPH0317928A publication Critical patent/JPH0317928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスタータマグネチックスイッチの可動接点の固
定方法に係わり,特に固定接点開閉による可動接点板の
抜けを防止するのに好適な構造に関する. 〔従来の技術〕 実公昭56 − 30124号公報等で知られる従来の
マグネチックスイッチでは円筒状の継鉄と、この継鉄の
内周空間に巻装されたソレノイドコイルと、このソレノ
イドコイルの中央に設けられた柱状空間に上記ソレノイ
ドコイルによって励磁付勢される可動鉄心とを備え、こ
の可動鉄心と一体番こ固定された可動接点軸の中間部に
段部を形成させ、この段部と両端及び軸上に非磁性材で
覆われた軸上に摺動自在に嵌装保持させる可動接点板と
の間に,接点スプリングを装着させ、可動接点軸の後端
部をクリップにより可動接点板を保持する構造としてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、可動接点軸が移動して固定接点が閉じ
られた後に生じる、可動接点軸の過移動に対して配慮さ
れておらず、クリップの抜けに対する問題点があった。
本発明は固定接点開閉によるクリップの抜けを防止する
ことを目的としており、さらにマグネチツクスイッチの
耐久性向上によって高寿命化することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、可動接点軸後端の外周上に
設けられた溝と、これに配設されたクリップにより軸方
向に押圧し可動接点を固定させる固定部材を、可動接点
が移動して固定接点が閉じられた後の可動接点軸の過移
動量より大きなクリップの外周方向に対する抜け止め部
により構成するものである。
〔作用〕
マグネチツクスイッチの内周面に巻装されたソレノイド
コイルに通電されると,プランジャが吸引され、プラン
ジャ後部にカシメ付け固定された可動接点軸は、軸上の
可動接点板をプランジャスプリングを押圧しながら移動
させ,固定接点を閉じる。更に接点スプリングを押圧さ
せて可動接点軸を移動させる。
ここで可動接点軸後端部の円周上の溝に配設したクリッ
プを、外周方向の抜け止め形状を軸方向に対して固定接
点開閉後の接点スプリングの抑圧量より大とした固定部
材により固定することにより、上記クリップは固定接点
開閉時において抜け出すことはない. 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図,第2図により説明す
る。
1はコイルケース,2はボビン,3は励磁コイル,5は
固定鉄心,6はプッシュで絶縁材で成る,7はプランジ
ャ,8はプランジャスプリング,9は可動接点軸,10
はワッシャ,11は接点スプリング,12a,12bは
非磁性材,13は可動接点板,14はクリップ,15は
固定部材,16は固定接点,17はゴムパッキンで弾性
を有するゴム製で成る。18は接点ケース。
ボビン2に巻かれた励磁コイル3は,固定誘心5とプッ
シュ6と接点ケース18の位置を決定し、ゴムパッキン
17上にコイルケース1によって加締られる。コイルケ
ース1の中心筒状空間に挿入されたプランジャワは、プ
ランジャスプリング8の外周の段付部で押えられ、他一
端をコイルケース1の端面により押さえられている。
プランジャワの後端部中心の円筒状の穴に,外周に溝9
aを形或した可動接点軸9の先端部を挿入しプランジャ
ワの端部をカシメ付け固着している。プランジャワと対
抗するようにコイルケースlの中心筒状空間に挿入され
た固定鉄心5は、その中心部に可動接点軸9を通してい
る。
可動接点軸9の中間部は段部9bを形或しており、この
段部9bとワッシャエOを、両端及び可動接点軸9に対
して非磁性材12a,12bにより覆われた軸上に摺動
自在に保持された可動接点板13との間に、接点スプリ
ング8にて押圧されている。
可動接点軸9の後端部外周上の溝9cに設けられた線径
dをもつクリップ14を、内周φDに収納する長さL3
で成る円筒状の溝をもつ固定部材15と、可動接点板l
3が固定接点に接触した後のクリップ14の移動量L4
 ,及び上記接点スプリングが弾性変形した時の最大変
形量Llの軸方向の関係は.L3>LL> (Lz十d
)となり、接点スプリング11で押圧されている. 本実施例によれば、固定接点16を閉じた後の接点スプ
リングエ1の弾性変形量Ll.及びクリツプ14の移動
量L4より大とする固定部材l5の内周面の円筒状の溝
長さL8と、固定部材l5とクリップ14の間隙L2と
クリップ線径dの軸方向の和を前記L8より小とする事
で,固定接点16の開閉時にクリップ14が固定部材1
5から抜け出すことを防止出来る. 4は保持コイル. マグネチックスイッチは次のように動作する。
スタータのキースイッチをONすると、励磁コイル3に
電流が流れ、プランジャワがプランジャスプリング8を
押圧しながら吸引され、同時に可動接点軸9を押出し、
可動接点板13を移動させて固定接点9を閉じ、スター
タに大電流を流しモータを回転させる. エンジンが始動して,スタータのスイッチをOFFする
と励磁コイル3及び保持コイル4から電流が逆に流れ、
両コイルに発生する磁力は打ち消し合い,@引力はなく
なりプランジャ7はプランジャスプリング8の力で元に
もどる.以上のように、マグネチックスイッチ動作時、
上記可動接点構造に悪影響を及ぼすものではない.従っ
て、可動接点板13を固定する丸状のクリップ14を配
設する可動接点軸9の外周上の溝9Cを丸状にし、クリ
ップ14を内周に収納するような固定部材15で押圧す
ることにより、従来形にみられる軸上に角溝を設け、角
状のクリップで固定した場合の角部への応力集中の発生
を防ぐことが出来る.よって、可動接点軸9の軸径を小
径にすることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マグネチックスイッチの小型化軽量化
に有利な,信頼性の高い,安価なマグネチツクスイッチ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマグネチツクスイッチの部分断面図、第2図は
可動接点部の断面構造図、第3図はマグネチツクスイッ
チ構造の断面図である。 9・・・可動接点軸、10・・・ワッシャ、l1・・・
接点スプリング.12a,12b・・・非磁性体、13
・・・固第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コイルケースと、その内周面に巻装されたソレノイ
    ドコイルと、このソレノイドコイルの中心の筒状空間に
    前後移動可能に挿入されたプランジャと、このプランジ
    ャと軸方向に対向するよう上記筒状空間部に保持された
    固定鉄心と、この固定鉄心と、この固定鉄心より突出し
    かつ他端部の可動接点軸の中央段付部にワッシャ、接点
    スプリング、非磁性材で両端及び軸上に絶縁されるよう
    に配設された可動接点板を固定部材により固定した可動
    接点軸を備え、上記プランジャの軸方向の移動によつて
    接点スプリングを介して上記可動接点軸が押圧され、こ
    れに伴ない上記可動接点板が移動して固定接点を開閉す
    るように構成されたマグネチツクスイッチにおいて、上
    記可動接点軸外周の一端にU字溝を設け、線径dで成る
    丸状クリップを配設し、可動接点絶縁物と上記丸状クリ
    ップの間にクリップを収納する長さL_3で成る円筒状
    溝を有する固定部材を配設したことを特徴としたスター
    タのマグネチツクスイツチ。 2、特許請求の範囲第1項において、可動接点が固定接
    点に接触した後の過移動量L_4及び、上記接点スプリ
    ングが弾性変形し得る最大変形量L_1の軸方向寸法関
    係は、L_3>L_1>(L_2+d)で成ることを特
    徴としたスタータのマグネチツクスイツチ。
JP14967289A 1989-06-14 1989-06-14 スタータのマグネチツクスイツチ Pending JPH0317928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012243491A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Denso Corp 電磁スイッチ

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