JPH03179141A - エネルギー回生リターダ - Google Patents
エネルギー回生リターダInfo
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- JPH03179141A JPH03179141A JP31909789A JP31909789A JPH03179141A JP H03179141 A JPH03179141 A JP H03179141A JP 31909789 A JP31909789 A JP 31909789A JP 31909789 A JP31909789 A JP 31909789A JP H03179141 A JPH03179141 A JP H03179141A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B39/00—Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
- F02B39/02—Drives of pumps; Varying pump drive gear ratio
- F02B39/08—Non-mechanical drives, e.g. fluid drives having variable gear ratio
- F02B39/10—Non-mechanical drives, e.g. fluid drives having variable gear ratio electric
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B39/00—Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
- F02B39/02—Drives of pumps; Varying pump drive gear ratio
- F02B39/04—Mechanical drives; Variable-gear-ratio drives
- F02B39/06—Mechanical drives; Variable-gear-ratio drives the engine torque being divided by a differential gear for driving a pump and the engine output shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両に制動力を与えて速度を減少させ、そのエ
ネルギーを回生じようとするエネルギー回生リターダに
関する。
ネルギーを回生じようとするエネルギー回生リターダに
関する。
(従来の技術)
従来、車両の速度を減速させるには、走行しているエネ
ルギーをブレーキ機構により摩擦熱などに変えて、大気
中に放散させるのが一般的である。
ルギーをブレーキ機構により摩擦熱などに変えて、大気
中に放散させるのが一般的である。
そして、この種の走行エネルギーを回収しようとする試
みが種々なされているが、本出願人により、車両のクラ
ンク軸とパワータービンとを連結して入出力を切換える
動力反転機構と、タービンからの人力時に該機構から回
収した電気エネルギーを、パワータービンの出力切換直
後に駆動力に変換し、パワータービンに伝達してジェネ
レータによってエネルギーを回収しようとするターボコ
ンパウンドエンジンの提案が特開平1−177419号
公報に示されている。
みが種々なされているが、本出願人により、車両のクラ
ンク軸とパワータービンとを連結して入出力を切換える
動力反転機構と、タービンからの人力時に該機構から回
収した電気エネルギーを、パワータービンの出力切換直
後に駆動力に変換し、パワータービンに伝達してジェネ
レータによってエネルギーを回収しようとするターボコ
ンパウンドエンジンの提案が特開平1−177419号
公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題)
上述の通常のブレーキ機構によって走行エネルギーを熱
エネルギーとして放散させるのは省エネルギーの点で問
題がある。また、公開公報に開示された提案においては
、前記の動力反転機構の入出力切換直後ではパワーター
ビンの起動トルクが向上するという回収効果が得られる
が、ブレーキ時のエネルギーを広範囲に回収できるまで
には至ってはいないという点が生じている。
エネルギーとして放散させるのは省エネルギーの点で問
題がある。また、公開公報に開示された提案においては
、前記の動力反転機構の入出力切換直後ではパワーター
ビンの起動トルクが向上するという回収効果が得られる
が、ブレーキ時のエネルギーを広範囲に回収できるまで
には至ってはいないという点が生じている。
したがって本発明は上述の問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は車両のブレーキ時の走行エネルギーを
広範囲にわたり回収しようとするエネルギー回生リター
ダを提供することにある。
あり、その目的は車両のブレーキ時の走行エネルギーを
広範囲にわたり回収しようとするエネルギー回生リター
ダを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、被制動軸に設けた第1の歯車機構によ
り連結される第1のクラッチと、該第1クラツチと第2
の歯車機構とを介して駆動され、1、増速機構により高
速回転して圧気作動するプロ、ノと、該ブロワの回転軸
に設けた第2のクラッチを介して連結される回転電機と
、ブレーキペダルの踏込みに応じ第1および第2のクラ
ッチを制御し制動エネルギーを圧気および電力として回
生させる回生制御手段とを備えたエネルギー回生リター
ダが提供される。
り連結される第1のクラッチと、該第1クラツチと第2
の歯車機構とを介して駆動され、1、増速機構により高
速回転して圧気作動するプロ、ノと、該ブロワの回転軸
に設けた第2のクラッチを介して連結される回転電機と
、ブレーキペダルの踏込みに応じ第1および第2のクラ
ッチを制御し制動エネルギーを圧気および電力として回
生させる回生制御手段とを備えたエネルギー回生リター
ダが提供される。
(作用)
本発明では、被制動軸からクラッチを介し、増速機構に
よって高速駆動されて空気を圧縮するブロワと、該ブロ
ワとクラッチにより連結される回転電機とを設け、被制
動軸の回転や所望する制動状態に応じて、これらのクラ
ッチを制御して制動エネルギーを圧縮空気や、電気エネ
ルギーとして回生ずるものである。
よって高速駆動されて空気を圧縮するブロワと、該ブロ
ワとクラッチにより連結される回転電機とを設け、被制
動軸の回転や所望する制動状態に応じて、これらのクラ
ッチを制御して制動エネルギーを圧縮空気や、電気エネ
ルギーとして回生ずるものである。
(実施例)
つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
同図において、1はブロワで、吸気口11から空気を吸
入して圧縮し、図示し7ていないエンジンへの過給気と
して低速時のトルク向上に用いたり、また車両の圧縮空
気源とするもので、吸気口11には吸気弁12が配置さ
れて吸気制御用のステップモータ13が取付けられ、後
述するコン下ローラからの指令によってブロワ1の仕事
量が制御されるものである。
入して圧縮し、図示し7ていないエンジンへの過給気と
して低速時のトルク向上に用いたり、また車両の圧縮空
気源とするもので、吸気口11には吸気弁12が配置さ
れて吸気制御用のステップモータ13が取付けられ、後
述するコン下ローラからの指令によってブロワ1の仕事
量が制御されるものである。
2は増速機構となる遊星歯車機構で、ブロワ1の回転軸
14に直結されたサンギヤ21.その外周に噛合うビニ
オン22、およびビニオン22に噛合うリングギヤ23
を有し、該ビニオン22のキャリヤが固定されているた
め、リングギヤ23の回転に対してサンギヤ21の回転
、すなわちブロワ1は例えば数十倍に増速されるように
構成されている。
14に直結されたサンギヤ21.その外周に噛合うビニ
オン22、およびビニオン22に噛合うリングギヤ23
を有し、該ビニオン22のキャリヤが固定されているた
め、リングギヤ23の回転に対してサンギヤ21の回転
、すなわちブロワ1は例えば数十倍に増速されるように
構成されている。
そしてブロワ1の回転軸14にはバッファ25が配置さ
れ、その延長軸上には′s2のクラッチとなるB電磁ク
ラッチ3を介して電動−発電機となる回転電機4が取付
けられている。
れ、その延長軸上には′s2のクラッチとなるB電磁ク
ラッチ3を介して電動−発電機となる回転電機4が取付
けられている。
41は電力変換器で、インバータとコンバータとを有す
る交直両方向変換器からなり、発電作動時の回転篭tm
4からの交流電力を整流して蓄エネルギー装置5を充電
したり、蓄エネルギー装置5からの直流電力を交流電力
に変換して回転篭m4をカ行駆動させるものである。な
お蓄エネルギー装置5は鉛バッテリや大静電容量を有す
る電気二重層コンデンサなどからなり、電気エネルギー
として回収したエネルギーを蓄えたり、または蓄えたエ
ネルギーによって回転電機4を駆動して、予めブロワ1
を加速しておくもので、該蓄エネルギー装置5にはその
蓄電状態を検出する容量センサ51が取付けられ、コン
トローラ6にデータを送信するように結線されている。
る交直両方向変換器からなり、発電作動時の回転篭tm
4からの交流電力を整流して蓄エネルギー装置5を充電
したり、蓄エネルギー装置5からの直流電力を交流電力
に変換して回転篭m4をカ行駆動させるものである。な
お蓄エネルギー装置5は鉛バッテリや大静電容量を有す
る電気二重層コンデンサなどからなり、電気エネルギー
として回収したエネルギーを蓄えたり、または蓄えたエ
ネルギーによって回転電機4を駆動して、予めブロワ1
を加速しておくもので、該蓄エネルギー装置5にはその
蓄電状態を検出する容量センサ51が取付けられ、コン
トローラ6にデータを送信するように結線されている。
24は遊星歯車機構2のリングギヤ23と同軸に設けら
れたEギヤで、第2の歯車機構の一部となるものであり
、下方に示すDギヤ72と噛合い、ざらにCギヤ71を
介して第1のクラッチとなるA電磁クラッチ7からのト
ルクが伝達されるもので、A電磁クラッチ7は同軸のB
ギヤ82およびクランク軸8に設けられた第1の歯車機
構となるAギヤ81を介してエンジンのトルクや制動力
が伝達されるものである。したがって、エンジンのクラ
ンク軸8のトルクはA電磁クラッチ7を継ぐと、Aギヤ
81およびBギヤ82を介してCギヤ71に伝達され、
ざらにDギヤ72、Cギヤ24を介して遊星歯車機構2
のサンギヤ21を駆動することになり、高速駆動される
ブロワ1の回転によって大きな制動力が与えられること
になる。またさらに、B電磁クラッチ3を継ぐと回転電
機4も高速駆動され、その発電作動によりクランク軸8
にはブレーキが掛ることになる。なお、Bギヤ82およ
びCギヤ24にはそれぞれの回転数を検出する回転セン
サ821および回転センサ241が配置され、検出した
回転数信号をコントローラ6に送信する。
れたEギヤで、第2の歯車機構の一部となるものであり
、下方に示すDギヤ72と噛合い、ざらにCギヤ71を
介して第1のクラッチとなるA電磁クラッチ7からのト
ルクが伝達されるもので、A電磁クラッチ7は同軸のB
ギヤ82およびクランク軸8に設けられた第1の歯車機
構となるAギヤ81を介してエンジンのトルクや制動力
が伝達されるものである。したがって、エンジンのクラ
ンク軸8のトルクはA電磁クラッチ7を継ぐと、Aギヤ
81およびBギヤ82を介してCギヤ71に伝達され、
ざらにDギヤ72、Cギヤ24を介して遊星歯車機構2
のサンギヤ21を駆動することになり、高速駆動される
ブロワ1の回転によって大きな制動力が与えられること
になる。またさらに、B電磁クラッチ3を継ぐと回転電
機4も高速駆動され、その発電作動によりクランク軸8
にはブレーキが掛ることになる。なお、Bギヤ82およ
びCギヤ24にはそれぞれの回転数を検出する回転セン
サ821および回転センサ241が配置され、検出した
回転数信号をコントローラ6に送信する。
9はブレーキペダルであり、ブレーキセンサ91が取付
けられて、ペダルの踏込み状態が検出され、急ブレーキ
か否かの信号がコントローラ6に入力されるものである
。
けられて、ペダルの踏込み状態が検出され、急ブレーキ
か否かの信号がコントローラ6に入力されるものである
。
コントローラ6はマイクロコンピュータからなり、演算
処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順、制
御用マツプなどを格納する各種メモリ、入/出力回路な
どを備えており、入力回路には前記の各種センサからの
信号ラインが接続され、出力回路にはブロワ1の吸気弁
12を駆動するステップモータ13や電力変換器41、
A電磁クラッチ7、B電磁クラッチ3などに指令を送る
ように結線が行われている。
処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順、制
御用マツプなどを格納する各種メモリ、入/出力回路な
どを備えており、入力回路には前記の各種センサからの
信号ラインが接続され、出力回路にはブロワ1の吸気弁
12を駆動するステップモータ13や電力変換器41、
A電磁クラッチ7、B電磁クラッチ3などに指令を送る
ように結線が行われている。
なお、第2図、第3図および第4図は上述の制御用マツ
プの例を示すもので、第2図はクランク軸回転数と吸気
弁開度との関係をドライRの要求に沿った制動力として
複数の曲線に示した曲線図、第3図は回転電機の発電/
非発電状態におけるクランク軸回転数と吸気弁開度との
関連を示す曲線図で発電状態ではブロワの仕事量を抑え
たもの、第4図は蓄エネルギー装置の蓄電量に応じて吸
気弁開度を制御する曲線図であり、これらのマツプはコ
ントローラのメモリに格納されてしするものである。
プの例を示すもので、第2図はクランク軸回転数と吸気
弁開度との関係をドライRの要求に沿った制動力として
複数の曲線に示した曲線図、第3図は回転電機の発電/
非発電状態におけるクランク軸回転数と吸気弁開度との
関連を示す曲線図で発電状態ではブロワの仕事量を抑え
たもの、第4図は蓄エネルギー装置の蓄電量に応じて吸
気弁開度を制御する曲線図であり、これらのマツプはコ
ントローラのメモリに格納されてしするものである。
第5図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、つぎに同図を用いてその作動を説明する。
り、つぎに同図を用いてその作動を説明する。
ステップ1および2にてブレーキセンサ91b)らのペ
ダルの踏込状態と、クランク軸8の回転数をBギヤ回転
センサ821からの信号にて読込み、ステップ3ではク
ランク軸8が高速回転か、低速回転かを判断し、低速回
転でない場合はステップ4にてペダルの踏込状態から急
ブレーキか否かを判断する。
ダルの踏込状態と、クランク軸8の回転数をBギヤ回転
センサ821からの信号にて読込み、ステップ3ではク
ランク軸8が高速回転か、低速回転かを判断し、低速回
転でない場合はステップ4にてペダルの踏込状態から急
ブレーキか否かを判断する。
ここで、急ブレーキでなく通常の踏込状態の場合はステ
ップ5にてA電磁クラッチ7を継いで、クランク軸8の
トルクをAギヤ81→Bギヤ82→Cギヤ71→Dギヤ
72→Eギヤ24により伝達した後、′ti星歯車機構
2によってブロワ1を高速駆動する。そしてステップ6
ではB電磁クラッチ3を継ぎ、ブロワ1の回転軸14に
接続された回転電機4を駆動して発電機として作動させ
る。
ップ5にてA電磁クラッチ7を継いで、クランク軸8の
トルクをAギヤ81→Bギヤ82→Cギヤ71→Dギヤ
72→Eギヤ24により伝達した後、′ti星歯車機構
2によってブロワ1を高速駆動する。そしてステップ6
ではB電磁クラッチ3を継ぎ、ブロワ1の回転軸14に
接続された回転電機4を駆動して発電機として作動させ
る。
そしてこの場合、蓄エネルギー装置5の現蓄電状態をチ
エツクするため、ステップ7にて容量センサ71からの
信号を読込み、更にエネルギーの蓄積が可能な場合は電
気エネルギーへの変換による回収作動を優先させる。
・したがって、ステップ8で蓄電量
の判断を行い、蓄電量が小の場合はステップ9にて回転
電機4の発電量を大にし、電力変換器41を介しての蓄
エネルギー装置5への送電量を大にするとともに、ステ
ップ10では吸気弁12の開度を少なくするようにステ
ップモータ13を制御して、ブロワ1による圧気動作を
減少させる。
エツクするため、ステップ7にて容量センサ71からの
信号を読込み、更にエネルギーの蓄積が可能な場合は電
気エネルギーへの変換による回収作動を優先させる。
・したがって、ステップ8で蓄電量
の判断を行い、蓄電量が小の場合はステップ9にて回転
電機4の発電量を大にし、電力変換器41を介しての蓄
エネルギー装置5への送電量を大にするとともに、ステ
ップ10では吸気弁12の開度を少なくするようにステ
ップモータ13を制御して、ブロワ1による圧気動作を
減少させる。
また、ステップ8にて蓄電量が大の場合は蓄エネルギー
装置5が飽和してしまうことになるのでステップ11で
は発電量を減少させて電気エネルギーへの回生を減じ、
ステップ12でブロワ1による圧縮作動による吸収エネ
ルギー作用を大にして、発電量の大小に拘らず、ユーザ
ーの所望するブレーキレベルになるように、吸気弁12
の制御によりブレーキ力の差異をなくすように作動する
。
装置5が飽和してしまうことになるのでステップ11で
は発電量を減少させて電気エネルギーへの回生を減じ、
ステップ12でブロワ1による圧縮作動による吸収エネ
ルギー作用を大にして、発電量の大小に拘らず、ユーザ
ーの所望するブレーキレベルになるように、吸気弁12
の制御によりブレーキ力の差異をなくすように作動する
。
つぎにステップ4において高速で急ブレーキが必要のと
きはステップ16に進むが、この場合、制動エネルギー
が大きすぎるとA電磁クラッチ7の能力や動力伝達系に
制限があるため、まずB電磁クラッチ3を継ぐとともに
電力変換器41に指令して蓄エネルギー装置5からの電
力により回転電機4を電動駆動して予めブロワ1を加速
しておき、ついでステップ5に移行して前述のようにス
テップを進めて制動力を加えることになる。
きはステップ16に進むが、この場合、制動エネルギー
が大きすぎるとA電磁クラッチ7の能力や動力伝達系に
制限があるため、まずB電磁クラッチ3を継ぐとともに
電力変換器41に指令して蓄エネルギー装置5からの電
力により回転電機4を電動駆動して予めブロワ1を加速
しておき、ついでステップ5に移行して前述のようにス
テップを進めて制動力を加えることになる。
また、ステップ3にてクランク軸8の回転が低速の場合
はステップ13に進み、大きな制動力が必要なときはス
テップ14にて、まず8116i1クラツチ3を接にし
て回転電機4を発電機作動とし、この発電状態にてA電
磁クラッチ7をステップ15でNぎ、ステップ7に進ん
で前述のような制動を行うことになる。この場合はクラ
ンク軸8が低速回転にて絶対トルクが小さいため、クラ
ッチの能力などを超過することはない。
はステップ13に進み、大きな制動力が必要なときはス
テップ14にて、まず8116i1クラツチ3を接にし
て回転電機4を発電機作動とし、この発電状態にてA電
磁クラッチ7をステップ15でNぎ、ステップ7に進ん
で前述のような制動を行うことになる。この場合はクラ
ンク軸8が低速回転にて絶対トルクが小さいため、クラ
ッチの能力などを超過することはない。
なお、上述のブロワによる圧気はエンジンに対する過給
気として、エンジンの低速トルクの向上に用いることが
できるもので、蓄エネルギー装置に蓄えた電気エネルギ
ーは車載のバッテリと同様に種々の電源となるものであ
る。
気として、エンジンの低速トルクの向上に用いることが
できるもので、蓄エネルギー装置に蓄えた電気エネルギ
ーは車載のバッテリと同様に種々の電源となるものであ
る。
また、本実施例では制動力を加える源泉軸をクランク軸
として説明したが、特にクランク軸に限ることなく、変
速機の回転軸や他の動力軸でもよいものである。
として説明したが、特にクランク軸に限ることなく、変
速機の回転軸や他の動力軸でもよいものである。
以上、本発明を上述の実施例によって説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを
本発明の範囲から排除するものではない。
明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを
本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
本発明によれば、クランク軸からA電磁クラッチを介し
遊星歯車機構などによって増速されるブロワと、該ブロ
ワの回転軸とB電磁クラッチを介して連結される電動−
発電機となる回転電機とを設けて、クランク軸の回転や
制動力に応じてA。
遊星歯車機構などによって増速されるブロワと、該ブロ
ワの回転軸とB電磁クラッチを介して連結される電動−
発電機となる回転電機とを設けて、クランク軸の回転や
制動力に応じてA。
B電磁クラッチを制御してブロワの作動による圧気や、
回転電機の発電作動による電力として制動エネルギーを
変換させるので、省エネルギーの点で優れており、また
、広範囲な運転状態において制動エネルギーを圧気や電
気エネルギーとしてバランスよく回収するため、運転者
に対しては不自然さを与えないという利点が生ずる。
回転電機の発電作動による電力として制動エネルギーを
変換させるので、省エネルギーの点で優れており、また
、広範囲な運転状態において制動エネルギーを圧気や電
気エネルギーとしてバランスよく回収するため、運転者
に対しては不自然さを与えないという利点が生ずる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はクランク軸回転と吸気弁開度との関連の曲線図、
第3図は回転電機の動作状態とクランク軸回転と吸気弁
開度との関連の曲線図、第4図は蓄エネルギー装置の蓄
電量と吸気弁開度との関連の曲線図、第5図は本実施例
の作動を示す処理フロー図である。 1・・・ブロワ、2・・・遊星歯車機構、3・・・BE
磁クラッチ、4・・・回転を機、5・・・蓄エネルギー
装置、6・・・コントローラ、7・・・A’Kttiク
ラッチ、8・・・クランク軸、9・・・ブレーキペダル
、12・・・吸気弁、14・・・回転軸。
2図はクランク軸回転と吸気弁開度との関連の曲線図、
第3図は回転電機の動作状態とクランク軸回転と吸気弁
開度との関連の曲線図、第4図は蓄エネルギー装置の蓄
電量と吸気弁開度との関連の曲線図、第5図は本実施例
の作動を示す処理フロー図である。 1・・・ブロワ、2・・・遊星歯車機構、3・・・BE
磁クラッチ、4・・・回転を機、5・・・蓄エネルギー
装置、6・・・コントローラ、7・・・A’Kttiク
ラッチ、8・・・クランク軸、9・・・ブレーキペダル
、12・・・吸気弁、14・・・回転軸。
Claims (3)
- (1)被制動軸に設けた第1の歯車機構により連結され
る第1のクラッチと、該第1のクラッチと第2の歯車機
構とを介して駆動される増速機構により高速回転して圧
気作動するブロワと、該ブロワの回転軸に設けた第2の
クラッチを介して連結される回転電機と、ブレーキペダ
ルの踏込みに応じ第1および第2のクラッチを制御し制
動エネルギーを圧気および電力として回生させる回生制
御手段とを備えたことを特徴とするエネルギー回生リタ
ーダ。 - (2)前記の被制動軸はエンジンのクランク軸であるこ
とを特徴とする請求項(1)記載のエネルギー回生リタ
ーダ。 - (3)前記の増速機構に遊星歯車装置を用いたことを特
徴とする請求項(1)記載のエネルギー回生リターダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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