JPH03182652A - エネルギー回生リターダ - Google Patents

エネルギー回生リターダ

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JPH03182652A
JPH03182652A JP32242789A JP32242789A JPH03182652A JP H03182652 A JPH03182652 A JP H03182652A JP 32242789 A JP32242789 A JP 32242789A JP 32242789 A JP32242789 A JP 32242789A JP H03182652 A JPH03182652 A JP H03182652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
gear
power
blower
electric machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP32242789A
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English (en)
Inventor
Masaki Okada
岡田 正貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) 本発明は車両(制動力を与えて速度を減少させ、そのエ
ネルギーを回生じようとするエネルギー回生リターダに
関する。
(従来の技術) 従来、車両の速度を減速させるには、走行しているエネ
ルギーをブレーキ機構により摩擦熱などに変えて、大気
中に放散させるのが一般的である。
そして、この種の走行エネルギーを回収しようとする試
みが種々なされているが、本出願人により、車両のクラ
ンク軸とパワータービンとを連結して入出力を切換える
動力反転機構と、タービンからの入力時に該機構から回
収した電気エネルギーを、パワータービンの出力切換直
後に駆動力に変換し、パワータービンに伝達してジェネ
レータによってエネルギーを回収しようとするターボコ
ンパランドエンジンの提案が特開平1−177419号
公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の通常のブレーキ機構によって走行エネルギーを熱
エネルギーとして放散させるのは省エネルギーの点で問
題がある。また、公開公報に開示された提案においては
、前記の動力反転機構の入出力切換直後ではパワーター
ビンの起動トルクが向上するという回収効果が得られる
が、ブレーキ時のエネルギーを常に回収できるまでには
至ってはいないという点が生じている。
したがって本発明は上述の問題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は車両のブレーキ時の走行エネルギーを
効率よく回収しようとするエネルギー回生リターダを提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、被制動軸に設けた歯車機構により連結
される第1のクラッチと、該第1のクラッチから歯車装
置を介して駆動される増速機構により高速駆動されて発
電する回転電機と、該回転電機の回転軸に設けた第2の
クラッチを介して結合され圧気作動するブロワと、ブレ
ーキペダルの踏込みに応じて第1および第2のクラッチ
を制御し制動エネルギーを電力および圧気のエネルギー
に回生ずる回生制御手段とを有するエネルギー回生リタ
ーダが提供される。
(作用) 本発明では、被制動軸からクラッチを介し、増速機構に
よって高速駆動されて発電機となる回転電機と、該回転
電機の回転軸からクラッチを介して連結されるブロワと
を設け、被制動軸の回転状態や所望する制動状態に応じ
て、これらのクラッチを制御して制動エネルギーを電力
や圧縮空気のエネルギーに変換して回生させる。
(実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
同図において、8は被制動軸となるクランク軸であり、
該クランク軸8にはAギヤ81が取付けられ、対応する
Bギヤ82と噛合って第1のクラッチとなるA電磁クラ
ッチ7を介してCギヤ71を駆動するもので、Bギヤ8
2には回転センサ821が配置され、被制動軸のクラン
ク軸8の回転が間接的に検出されて、後述するコントロ
ーラに伝達される。
2は増速機構となる遊星歯車機構であり、サンギヤ21
、ビニオン22、リングギヤ23を有するもので、リン
グギヤ23と同軸に取付けられたEギヤ24はDギヤ7
2と噛合い、前記のCギヤ71によって駆動されるよう
に構成され、さらにビニオン22のキャリヤが固定され
ているため、リングギヤ23の駆動によってサンギヤ2
1の回転軸20は高速駆動されるものである。
4は電動−発電機となる回転電機でサンギヤ21の回転
軸20にその回転子が直結され、該回転軸20が高速駆
動されると発電機として作動して、その出力は電力変換
器41を介して蓄エネルギー装置5を充電するように結
線されている。
電力変換器41はインバータとコンバータとを有する交
直両方向変換器からなり、上述のように発電作動時の回
転電機4からの交流電力を直流に変換したり、また、蓄
エネルギー装置5からの直流電力を交流に変換して回転
電機4を電動駆動し、継に制御された第2のクラッチと
なるB電磁クラッチ3を介してブロワ1を回転させるも
のである。なお、蓄エネルギー装置5は鉛バッテリや大
静電容量を有する電気二重層コンデンサなどからなり、
電気エネルギーとして回生じたエネルギーを蓄えたり、
また蓄えたエネルギーにより回転電機4を駆動して予め
ブロワ1を加速しておくもので、該蓄エネルギー装置5
にはその蓄電状態を検出する容量センサ51が配置され
、コントローラ6にデータを送信するように結線されて
いる。
ブロワ1は例えば遠心式または軸流式の圧縮機で、吸気
口11からの空気を圧縮し、図示していないエンジンに
過給気を送気して低速時のトルクを向上させたり、また
車両の圧縮空気源として用いるものであり、その吸気口
11には吸気弁12が取付けられて、コントローラ6か
らの指令(より作動するステップモータ13により開閉
が制御され、ブロワ1の仕事量が調整される。
第1のクラッチのA電磁クラッチ7と第2のクラッチの
Bt6fiクラッチ3とはともにコントローラ6からの
指令によりit/断に制御されるもので、A電磁クラッ
チ7が継に制御されると、クランク軸8のトルクはAギ
ヤ81−Bギヤ82−4Cギヤ71−Dギヤ72−Cギ
ヤ24をそれぞれ介して遊星歯車機構2を駆動し、高速
に回転させた回転電機4を発電作動させるもので、さら
にB電磁クラッチ3を継に制御すると回転電機4の回転
軸20の回転がブロワ1に伝達されて圧気作動が行われ
るものである。なお241はCギヤ24の回転を検出す
る回転センサでその出力はコントローラ6に伝達される
ように結線されている。
9はブレーキペダルであり、ブレーキセンサ91が取付
けられて、該センサによってペダルの踏込状態がコント
ローラ6に入力されるものである。
コントローラ6はマイクロコンビエータからなり、演算
処理を行う中央制御装置、演算処理手順や制御手順、制
御用マツプなどを格納する各種メモリ、入/出力回路な
どを備えており、入力回路には前記の各種センナからの
信号が入力され、出力回路からはA、B電磁クラッチや
、ステップモータ13、電力変換器41などへの指令が
発せられるように構成されている。
第2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、つぎに同図を用いてその作動を説明する。
まずステップ1にてブレーキセンサ91からのペダル踏
込状態の信号を読込み、ステップ2ではBギヤ回転セン
サ821からのクランク軸8の回転状態を読込む。ステ
ップ3ではこれらの信号から大制動力が必要か否かをチ
エツクし、所定の制動力以上が必要と判断するとステッ
プ4に:進んでA電磁クラッチ7を継いで、Aギヤ81
→Bギヤ82→Cギヤ71→Dギヤ72−Cギヤ24を
それぞれ介して伝達されたトルクが、遊星歯車機構2に
よフて回転tm4を高速駆動し、発電機として作動させ
る(ステップ5)。
ついでステップ6ではBIE磁クツクラッチ3ぎ、回転
軸20とブロワ1とを連結するが、ステップ7にて蓄エ
ネルギー装置5の容量センサ51からの信号を読込んで
、蓄エネルギー装置5の現蓄電状態をチエツクする。
ステップ8にて蓄電量が小と判断すると、ステップ9.
10に進んで回転電機4の発電量を大にして電力変換器
41を介しての蓄エネルギー装置5への送電量を大にす
るとともに、ブロワ1の吸気弁12の開度を少なくする
ようにステップモータ13を制御して、ブロワ1による
圧気作動を小にする。また、ステップ8にて蓄エネルギ
ー装置5の蓄電量が大のときは、ステップ11に進んで
回転電機4の発電量を減少させるとともに、ステップ1
2にて吸気弁12の開度を大にして、ブロワ1による圧
気作動による吸収エネルギーを大にする。このように必
要とするブレーキ力に差異のないように発電量の大小に
応じ、吸気弁12の開閉制御を行うことになる。なお、
この場合、回転電機4の発電制御の方をブロワ1の圧気
作動より優先させるものである。
つぎに、ステップ3で大制動力が必要ないと判断すると
、ステップ13に進んでAi!磁クラりチ7を継いで、
Aギヤ81、Bギヤ82、Cギヤ71、Dギヤ72およ
びCギヤ24を介し、遊星歯車機構2により回転電機4
を発電駆動させる。そして、制動エネルギーを前述のよ
うに電気エネルギーに変換させて電力変換器41を介し
て蓄エネルギー装置5に蓄えることになる。なお、この
場合は、B電磁クラッチ15は断状態にして、機械的損
失の多いブロワ1は不作動とする。
以上の蓄エネルギー装置に蓄えた電気エネルギーは車載
のバッテリと同様に種々の電源となるもので、また、ブ
ロワ1による圧気はエンジンへの過給気として低速時の
トルクの向上に用いることができるものであり、さらに
、本実施例では制動力を与える源泉軸をクランク軸とし
て説明したが、特にクランク軸に限ることなく、変速機
の回転軸や他の動力軸にも応用できるものである。
以上、本発明を上述の実施例によって説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であり、こ
れらの変形や応用を本発明の範囲から排除するものでは
ない。
(発明の効果) 本発明によれば、クランク軸からA電磁クラッチを介し
、遊星歯車機構などによって増速される回転電機と、該
回転電機の回転軸にB電磁クラッチを介して連結される
ブロワとを備え、クランク軸に加える制動力に応じて優
先的に回転電機を発電作動させて制動エネルギーを電力
として回収し、該電力を蓄える蓄エネルギー装置の蓄電
量が大きいときはブロワの圧気作動によって制動エネル
ギーを吸収させるので、従来の大気中に熱エネルギーと
して放散させる場合に比して省エネルギーの点で優れて
おり、また、制動時の走行エネルギーを効率よく電力ま
たは圧気のエネルギーとして回収できるという効果があ
る。
また本発明によれば、制動エネルギーを優先的に回転電
機の発電電力として回収するので、ブロワの回転による
圧気作動における機械損失が減じてエネルギーの回収効
果が向上するという利点が得られる。
さらに本発明では、制動エネルギーを電力と圧気とのエ
ネルギーにバランスよく回収するため、蓄電量の大小に
拘らず所望する制動力が得られることになり、運転者に
対する不自然感が解消されるという効果も生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図である
。 1・・・ブロワ、2・・・遊星歯車機構、3・・・B電
磁クラッチ、4・・・回転電機、5・・・蓄エネルギー
装置、6・・・コントローラ、7・・・A電磁クラッチ
、8・・・クランク軸、9・・・ブレーキペダル、12
・・・吸気弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被制動軸に設けた歯車機構により連結される第1
    のクラッチと、該第1のクラッチから歯車装置を介して
    駆動される増速機構により高速駆動されて発電する回転
    電機と、該回転電機の回転軸に設けた第2のクラッチを
    介して結合され圧気作動するブロワと、ブレーキペダル
    の踏込みに応じて第1および第2のクラッチを制御し制
    動エネルギーを電力および圧気のエネルギーに回生する
    回生制御手段とを有することを特徴とするエネルギー回
    生リターダ。
  2. (2)前記の被制動軸はエンジンのクランク軸であるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のエネルギー回生リタ
    ーダ。
  3. (3)前記の増速機構に遊星歯車機構を用いたことを特
    徴とする請求項(1)記載のエネルギー回生リターダ。
JP32242789A 1989-12-12 1989-12-12 エネルギー回生リターダ Pending JPH03182652A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7703283B2 (en) * 2003-02-17 2010-04-27 Drivetec (Uk) Limited Automotive air blowers
JP2012020711A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Isuzu Motors Ltd 車両の制動エネルギ回収装置
KR101593387B1 (ko) * 2014-12-03 2016-02-12 주식회사 클린어스 휴대용 전동 청소기

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