JPH0317854B2 - - Google Patents

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JPH0317854B2
JPH0317854B2 JP55057938A JP5793880A JPH0317854B2 JP H0317854 B2 JPH0317854 B2 JP H0317854B2 JP 55057938 A JP55057938 A JP 55057938A JP 5793880 A JP5793880 A JP 5793880A JP H0317854 B2 JPH0317854 B2 JP H0317854B2
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JP
Japan
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ethylene
titanium
polyolefin
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olefin
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JP55057938A
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Inventor
Mitsuharu Myoshi
Fumihiko Yazaki
Takashi Inoe
Kazuo Matsura
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
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Priority to JP5793880A priority Critical patent/JPS56155226A/ja
Publication of JPS56155226A publication Critical patent/JPS56155226A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射線架橋ポリオレフインの製造方法
に関する。詳しくは、特定の方法で製造された特
定のポリオレフインを放射線照射することを特徴
とする機械的、化学的および熱的性質のすぐれた
放射線架橋ポリオレフインを製造する方法に関す
る。 従来、ポリオレフインを所望の形状に成形加工
した後、得られた成形体を放射線照射することに
より、電力ケーブル、中空パイプなどの架橋ポリ
オレフイン成形体を製造することが行われてい
る。しかしながら、高圧法により製造された低密
度ポリエチレンを放射線照射して得られる架橋ポ
リエチレンは、加工速度を上げられないとか、耐
熱性が悪いなど種々の欠点を有しており改善が望
まれていた。 本発明者らは、上記の問題点を解決するために
鋭意研究の結果、特定の方法で製造された特定の
ポリオレフイン(以下、特殊ポリオレフインと称
することがある)を用いることにより、機械的、
化学的および熱的性質のすぐれた架橋ポリオレフ
インが得られることを見出し、本発明を完成する
に至つたものである。 すなわち、本発明はマグネシウムとチタンとを
含有する固体物質および有機アルミニウム化合物
とからなる触媒の存在下、温度20〜80℃におい
て、実質上溶媒の存在しない気相状態でエチレン
と炭素数3〜6のα−オレフインを共重合させて
得られる密度が0.890〜0.945で、かつメルトイン
デツクスが0.01〜5のエチレン・α−オレフイン
共重合体を放射線照射することを特徴とする放射
線架橋ポリオレフインの製造方法に関する。 本
発明の特殊ポリオレフインを放射線照射した場合
の架橋速度は、高圧法ポリエチレンの場合に比べ
きわめて速く、また本発明の特殊ポリオレフイン
を放射線照射して得られる架橋ポリオレフイン
は、ゲル分率が著しく高く、耐熱性はきわめて良
好である等のすぐれた性質を有している。 本発明における特殊ポリオレフインとは、マグ
ネシウムとチタンとを含有する固体物質と有機ア
ルミニウム化合物からなる触媒の存在下、温度20
〜80℃において実質上溶媒の存在しない気相状態
でエチレンと炭素数3〜6のα−オレフインを共
重合させて得られるもので、密度が0.890〜
0.945、好ましくは0.910〜0.940、メルトインデツ
クスが0.01〜5、好ましくは0.2〜2のエチレ
ン・α−オレフイン共重合体である。 以下に、本発明において用いるエチレンとα−
オレフインの共重合体の製造法について説明す
る。 まず使用する触媒系は、マグネシウムとチタン
とを含有する固体物質と有機アルミニウム化合物
を組み合わせたもので、該固体物質としてはたと
えば金属マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭
酸マグネシウム、酸化マグネシウム、塩化マグネ
シウムなど、またケイ素、アルミニウム、カルシ
ウムから選ばれる金属とマグネシウム原子とを含
有する複塩、複酸化物、炭酸塩、塩化物、水酸化
物などさらにはこれらの無機質固体担体を含酸素
化合物、含硫黄化合物、芳香族炭化水素、ハロゲ
ン含有物質で処理又は反応させたもの等の無機質
固体担体にチタン化合物を公知の方法により担持
させたものが挙げられる。 上記の含酸素化合物としては、例えば水、アル
コール、フエノール、ケトン、アルデヒド、カル
ボン酸、エステル、酸アミド等の有機含酸素化合
物、金属アルコキシド、金属のオキシ塩化物等の
無機含酸素化合物を例示することができる。含硫
黄化合物としては、チオール、チオエーテルの如
き有機含硫黄化合物、二酸化硫黄、三酸化硫黄、
硫酸の如き無機硫黄化合物を例示することができ
る。芳香族炭化水素としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、アントラセン、フエナンスレンの
如き各種単環および多環の芳香族炭化水素化合物
を例示することができる。ハロゲン含有物質とし
ては、塩素、塩化水素、金属塩化物、有機ハロゲ
ン化物の如き化合物等を例示することができる。 チタン化合物としては4価のチタン化合物と3
価のチタン化合物が好適であり、4価のチタン化
合物としては具体的には一般式Ti(OR)oX4-o(こ
こでRは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基
またはアラルキル基を示し、Xはハロゲン原子を
示す。nは0≦n≦4である。)で示されるもの
が好ましく、四塩化チタン、四臭化チタン、四ヨ
ウ化チタン、モノメトキシトリクロロチタン、ジ
メトキシジクロロチタン、トリメトキシモノクロ
ロチタン、テトラメトキシチタン、モノエトキシ
トリクロロチタン、ジエトキシジクロロチタン、
トリエトキシモノクロロチタン、テトラエトキシ
チタン、モノイソプロポキシトリクロロチタン、
ジイソプロポキシジクロロチタン、トリイソプロ
ポキシモノクロロチタン、テトライソプロポキシ
チタン、モノブトキシトリクロロチタン、ジブト
キシジクロロチタン、モノベントキシトリクロロ
チタン、モノフエノキシトリクロロチタン、ジフ
エノキシジクロロチタン、トリフエノキシモノク
ロロチタン、テトラフエノキシチタン等を挙げる
ことができる。3価のチタン化合物としては、四
塩化チタン、四臭化チタン等の四ハロゲン化チタ
ンを水素、アルミニウム、チタンあるいは周期律
〜族金属の有機金属化合物により還元して得
られる三ハロゲン化チタンが挙げられる。また一
般式Ti(OR)nX4-n(ここでRは炭素数1〜20のア
ルキル基、アリール基またはアラルキル基を示
し、Xはハロゲン原子を示す。mは0<m<4で
ある。)で示される4価のハロゲン化アルコキシ
チタンを周期律表〜族金属の有機金属化合物
により還元して得られる3価のチタン化合物が挙
げられる。 これらのチタン化合物のうち、4価のチタン化
合物が特に好ましい。 これらの触媒の具体的なものとしては、たとえ
ばMgO−RX−TiCl4系(特公昭51−3514号)、
Mg−SiCl4−ROH−TiCl4系(特公昭50−23864
号)、MgCl2−Al(OR)3−TiCl4系(特公昭51−
152号、特公昭52−15111号)、MgCl2−SiCl4
ROH−TiCl4系(特開昭49−106581号)、Mg
(OOCR)2−Al(OR)3−TiCl4系(特公昭52−
11710号)、Mg−POCl3−TiCl4系(特公昭51−
153号)、MgCl2−AlOCl−TiOl4系(特公昭54−
15316号)などの固体物質(前記式中において、
Rは有機残基、Xはハロゲン原子を示す)に有機
アルミニウム化合物を組み合わせたものが好まし
い触媒系の例としてあげられる。 他の触媒系の例としては固体物質として、いわ
ゆるグリニヤ化合物などの有機マグネシウム化合
物とチタン化合物との反応生成物を用い、これに
有機アルミニウム化合物を組み合わせた触媒系を
例示することができる。有機マグネシウム化合物
としては、たとえば、一般式RMgX,R2Mg,
RMg(OR)などの有機マグネシウム化合物(こ
こで、Rは炭素数1〜20の有機残基、Xはハロゲ
ンを示す)およびこれらのエーテル錯合体、また
これらの有機マグネシウム化合物をさらに、他の
有機金属化合物たとえば有機ナトリウム、有機リ
チウム、有機カリウム、有機ホウ素、有機カルシ
ウム、有機亜鉛などの各種化合物を加えて変性し
たものを用いることができる。 これらの触媒系の具体的な例としては、例えば
RMgX−TiCl4系(特公昭50−39470号)、RMgX
−フエノール−TiCl4系(特公昭54−12953号)、
RMgX−ハロゲン化フエノール−TiCl4系(特公
昭54−12954号)等の固体物質に有機アルミニウ
ム化合物を組み合わせたものを挙げることができ
る。 前記したマグネシウムを含む無機化合物固体担
体を有機カルボン酸エステルと接触処理させたの
ち使用することもできる。また、有機アルミニウ
ム化合物を有機カルボン酸エステルとの付加物と
して使用しても何ら支障がない。さらには、あら
ゆる場合において、有機カルボン酸エステルの存
在下に調製された触媒系を使用することも何ら支
障なく実施できる。 ここで有機カルボン酸エステルとしては各種の
脂肪族、脂環族、芳香族カルボン酸エステルが用
いられ、好ましくは炭素数7〜12の芳香族カルボ
ン酸が用いられる。具体的な例としては安息香
酸、アニス酸、トルイル酸のメチル、エチルなど
のアルキルエステルをあげることができる。 上記した固体物質と組合わせるべき有機アルミ
ニウム化合物の具体的な例としては一般にR3Al,
R2AlX,RAlX2,R2AlOR,RAl(OR)Xおよび
R3Al2X3の有機アルミニウム化合物(ここでRは
炭素数1〜20のアルキル基、アリール基またはア
ラルキル基、Xはハロゲン原子を示し、Rは同一
でもまた異なつてもよい)で示される化合物が好
ましく、トリエチルアルミニウム、トリイソブチ
ルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウム、ト
リオクチルアルミニウム、ジエチルアルミニウム
クロリド、エチルアルミニウムセスキクロリド、
およびこれらの混合物等が挙げられる。 有機アルミニウム化合物の使用量はとくに制限
されないが通常遷移金属化合物に対して0.1〜
1000モル倍使用することができる。 また、前記の触媒系をα−オレフインと接触さ
せたのち気相重合反応に用いることによつて、そ
の重合活性を大巾に向上させ、未処理の場合より
も一層安定に運転することもできる。このとき使
用するα−オレフインとしては種々のものが使用
可能であるが、好ましくは炭素数3〜6のα−オ
レフインが望ましい。これらのα−オレフインの
例としてはたとえばプロピレン、ブテン−1、ペ
ンテン−1、4−メチルペンテン−1、等および
これらの混合物などをあげることができる。触媒
系とα−ポリオレフインとの接触時の温度は20〜
80℃、時間は1分〜24時間で接触処理させること
ができる。接触させるα−オレフインの量も広い
範囲で選べるが、通常、前記固体物質1g当り1
g〜50000g、好ましくは5g〜30000g程度のα
−オレフインで処理し、前記固体物質1g当り1
g〜500gのα−オレフインを反応させることが
望ましい。このとき、接触時の圧力は任意に選ぶ
ことができるが通常、−1〜100Kg/cm2・Gの圧力
下に接触させることが望ましい。 α−オレフイン処理の際、使用する有機アルミ
ニウム化合物を全量、前記固体物質と組み合わせ
たのちα−オレフインと接触させてもよいし、ま
た、使用する有機アルミニウム化合物のうち一部
を前記固体物質と組み合わせたのちガス状のα−
オレフインと接触させ、残りの有機アルミニウム
化合物を気相重合のさいに別途添加して重合反応
を行なつてもよい。また、触媒系とα−オレフイ
ンとの接触時に、水素ガスが共存しても支障な
く、また、窒素、アルゴン、ヘリウムなどその他
の不活性ガスが共存しても何ら支障ない。 本発明における特殊ポリオレフインは前記した
マグネシウムとチタン化合物を含有する固体物質
および有機アルミニウム化合物からなる触媒の存
在下に、気相でエチレンとα−オレフインの共重
合を行なうことによつて得られた所定のメルトイ
ンデツクスと密度を有する共重合体を用いること
を本質とし、共重合反応に用いられるα−オレフ
インとしては、炭素数3〜6のものが用いられ
る。具体的にはプロピレン、ブテン−1、ペンテ
ン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1
などを挙げることができる。 重合反応は、実質的に溶媒の存在しない気相状
態で行なわれる。使用する反応器としては、流動
床、撹拌槽など公知のものが使用できる。 重合反応温度は、20〜80℃であり、圧力は常圧
〜70Kg/cm2・G、好ましくは2〜60Kg/cm2・Gで
ある。分子量の調節は重合温度、触媒のモル比、
コモノマー量などによつても調節できるが、重合
系中に水素を添加することにより効果的に行なわ
れる。もちろん、水素濃度、コモノマー濃度、重
合温度など重合条件の異なつた2段階ないしそれ
以上の多段階の重合反応を行つてもよい。 本発明は、以上の如くして得られる特殊ポリオ
レフインを放射線照射することにより、すぐれた
性質を有する放射線架橋ポリオレフインを製造す
る方法に係わるものである。 本発明で用いる放射線とは、γ線、紫外線、電
子線および中性子線をさし、通常、線量率が102
〜109rad/secの範囲内で適用される。 本発明の特殊ポリオレフインには、必要に応じ
て、補強剤、滑剤、可塑剤、紫外線吸収剤、帯電
防止剤、老化防止剤、耐燃性付与剤、顔料などの
各種添加剤を適宜配合することができる。 また、本発明においては、本発明の特定の方法
で製造された特殊ポリオレフインに、他の方法で
製造されたポリオレフインを適宜配合すること
は、本発明の特殊ポリオレフインの特性を損わな
い限りにおいては何ら問題はない。これら他のポ
リオレフインの例としては、高圧法ポリエチレ
ン、中低圧法により製造されたポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン・酢酸ビニル重合体など
を挙げることができる。これらの配合割合は本発
明の特殊ポリオレフイン100重量部に対して100重
量部以下が望ましい。 本発明の特殊ポリオレフインあるいは本発明の
特殊ポリオレフインに他の方法で製造されたポリ
オレフインおよび/または各種添加剤を配合した
組成物を放射線照射して得られる放射線架橋ポリ
オレフインは、ゲル分率が非常に高いばかりでな
く、加熱変形率がきわめて小さく耐熱性が著しく
すぐれている等良好な性質を有している。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが本発明はこれらに制限されるものではない。 実施例 1 無水塩化マグネシウム1000g、1,2−ジクロ
ルエタン50gおよび四塩化チタン170gを窒素雰
囲気下、室温で16時間ボールミリングし、チタン
化合物を担体に担持させた。この固体物質は1g
当り40mgのチタンを含有していた。 気相重合用の装置としてはステンレス製のオー
トクレーブを用い、ブロワー、流量調節弁、およ
び生成ポリマー分離用の乾式サイクロンでループ
をつくりオートクレーブはジヤケツトに温水を流
すことにより温度コントロールを行なつた。 重合温度は70℃とし、オートクレーブに上記固
体物質を250mg/hr、およびトリエチルアルミニ
ウムを50m−mol/hrの速度で供給し、またブロ
ワーでオートクレーブに供給するガス中のエチレ
ンおよびブテン−1の組成(モル比)をそれぞれ
90%および10%となるように調整し、さらに水素
を全圧の21%となるよう調整しながらエチレンと
ブテン−1の共重合を行なつた。 生成したエチレン・ブテン−1共重合体は、メ
ルトイツデツクス0.3、密度0.925であつた。 次に、上記エチレン・ブテン−1共重合体100
重量部に酸化防止剤として商品名イルガノツクス
1010(吉富製薬(株)製)を0.2重量部添加した組成物
を、押出機で直径2.0m/mの銅線上に1m/mの
肉厚に被覆した後、電子線を照射して架橋を行つ
た。得られた架橋ケーブルのゲル分率は92%と非
常に高く、また温度150℃、荷重0.5Kgにおける熱
変形率は9.5%ときわめて小さいものであつた。
その結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1において、オートクレーブに供給する
ガスの組成をエチレン75モル%およびプロピレン
25モル%とし、また水素を全圧の8%として80℃
で重合を行つた以外は、実施例1と同様の方法に
てエチレンとプロピレンの共重合を行つた。生成
したエチレン・プロピレン共重合体のメルトイン
デツクスは1.5で、密度は0.925であつた。 次に実施例1で用いたメルトインデツクス0.3、
密度0.925のエチレン・ブテン−1共重合体の代
わりに上記エチレン・プロピレン共重合体を用い
ることを除いては実施例1と同様の方法で架橋ケ
ーブルを得た。その特性結果を第1表に併記し
た。 実施例 3 実施例1において、オートクレーブに供給する
ガスの組成をエチレン96モル%およびヘキセン−
14モル%とし、また水素を全圧の24%として85℃
で重合を行つた以外は、実施例1と同様の方法に
てエチレンとヘキセン−1の共重合を行つた。生
成したエチレン・ヘキセン−1共重合体のメルト
インデツクスは2.0で、密度0.930であつた。 次に実施例1で用いたメルトインデツクス0.3、
密度0.925のエチレン・ブテン−1共重合体の代
わりに上記エチレン・ヘキセン−1共重合体を用
いることを除いては実施例1と同様の方法で架橋
ケーブルを得た。その特性結果を第1表に併記し
た。 比較例 1 高圧法で製造されたメルトインデツクス0.3、
密度0.922の低密度ポリエチレンを用いた以外は
実施例1と同様の方法で架橋ケーブルを得た。そ
の特性結果を第1表に併記した。 【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マグネシウムとチタンとを含有する固体物質
    および有機アルミニウム化合物とからなる触媒の
    存在下、温度20〜80℃において、実質上溶媒の存
    在しない気相状態でエチレンと炭素数3〜6のα
    −オレフインを共重合させて得られる密度が
    0.890〜0.945で、かつメルトインデツクスが0.01
    〜5のエチレン・α−オレフイン共重合体を放射
    線照射することを特徴とする放射線架橋ポリオレ
    フインの製造方法。
JP5793880A 1980-05-02 1980-05-02 Manufacture of radiation-bridged polyolefin Granted JPS56155226A (en)

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JPH0651807B2 (ja) * 1985-06-07 1994-07-06 住友化学工業株式会社 耐熱性にすぐれた防水シ−ト
JPH085968B2 (ja) * 1986-12-10 1996-01-24 住友化学工業株式会社 エチレン系架橋共重合体の製造方法

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