JPH03177872A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH03177872A JPH03177872A JP31636789A JP31636789A JPH03177872A JP H03177872 A JPH03177872 A JP H03177872A JP 31636789 A JP31636789 A JP 31636789A JP 31636789 A JP31636789 A JP 31636789A JP H03177872 A JPH03177872 A JP H03177872A
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- Japan
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- heating roller
- paper
- roller
- fixing device
- fixed
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Landscapes
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、複写機、レーザプリンタなどの画像
形成装置に適用される定着装置に関する。
形成装置に適用される定着装置に関する。
(従来の技術)
近年、複写機、レーザプリンタなどの画像形成装置にお
いては、小型化が進められ、これに使用される定着装置
も小形化が図られている。
いては、小型化が進められ、これに使用される定着装置
も小形化が図られている。
通常、この種の定着装置としては、粉体像を被定着材に
溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラに前
記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる加熱
ローラ式の定着装置が使用され、加熱ローラの直径が3
0mm以下のものも実用化されるようになってきた。
溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラに前
記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる加熱
ローラ式の定着装置が使用され、加熱ローラの直径が3
0mm以下のものも実用化されるようになってきた。
従来、この種の加熱ローラ式定着装置においては、加熱
ローラへの被定着材の巻き付きを防止するために、加熱
ローラに複数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で
押付け、被定着材を加熱ローラから剥離するようにして
いる。
ローラへの被定着材の巻き付きを防止するために、加熱
ローラに複数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で
押付け、被定着材を加熱ローラから剥離するようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来の定着装置においては、被定着材の先
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような直径が30關以下の小径の加熱ロー
ラを採用した定着装置においても、加熱ローラの表面に
剥離爪の先端を圧接させることにより被定着材を剥離し
ている。このため、加熱ローラの表面が汚れたり、表面
に形成された被覆層(コーティング層)が磨耗したり、
甚だしい場合には加熱ローラそのものに傷が着くことが
あり、良好な定着動作が維持できなくなるといった問題
があった。
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような直径が30關以下の小径の加熱ロー
ラを採用した定着装置においても、加熱ローラの表面に
剥離爪の先端を圧接させることにより被定着材を剥離し
ている。このため、加熱ローラの表面が汚れたり、表面
に形成された被覆層(コーティング層)が磨耗したり、
甚だしい場合には加熱ローラそのものに傷が着くことが
あり、良好な定着動作が維持できなくなるといった問題
があった。
本発明は上記3題を解決すべくなされたもので、その目
的とするところは、被定着材の先端が自身がもつ腰で加
熱ローラの表面から若干浮上がった状態となるような小
径の加熱ローラを採用した定着装置において、加熱ロー
ラに対して非接触状態で加熱ローラへの被定着材の巻き
付きを防止することができる構成とすることにより、加
熱ローラの汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って
安定した定着動作を維持できる定着装置を提供しようと
するものである。
的とするところは、被定着材の先端が自身がもつ腰で加
熱ローラの表面から若干浮上がった状態となるような小
径の加熱ローラを採用した定着装置において、加熱ロー
ラに対して非接触状態で加熱ローラへの被定着材の巻き
付きを防止することができる構成とすることにより、加
熱ローラの汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って
安定した定着動作を維持できる定着装置を提供しようと
するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、粉体像を被定着
材に溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラ
に前記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる
定着装置において、前記加熱ローラに先端を近接させ前
記加熱ローラと加圧ローラとの間を通過した被定着材を
加熱ローラから剥離する方向にガイドする排紙ガイドを
設けたものである。
材に溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラ
に前記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる
定着装置において、前記加熱ローラに先端を近接させ前
記加熱ローラと加圧ローラとの間を通過した被定着材を
加熱ローラから剥離する方向にガイドする排紙ガイドを
設けたものである。
(作用)
すなわち、本発明によれば、被定着材の先端が自身がも
つ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった状態となる
ような小径の加熱ローラを備えた定着装置において、加
熱ローラの表面から浮上がった先端部分が加熱ローラに
先端を近接させた状態に設けられた排紙ガイドに当接し
て加熱ローラから剥離する方向にガイドされる。このよ
うに、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドによ
り加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止することが
できることにより、加熱ローラの汚れ、表面傷付き等を
防止し、長期に亘って安定した定着動作の維持が可能と
なる。
つ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった状態となる
ような小径の加熱ローラを備えた定着装置において、加
熱ローラの表面から浮上がった先端部分が加熱ローラに
先端を近接させた状態に設けられた排紙ガイドに当接し
て加熱ローラから剥離する方向にガイドされる。このよ
うに、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドによ
り加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止することが
できることにより、加熱ローラの汚れ、表面傷付き等を
防止し、長期に亘って安定した定着動作の維持が可能と
なる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
2図は本発明の定着装置を採用したレーザプリンタの内
部構成を示すもので、図中1は装置本体である。この装
置本体l内の底部には、複数枚の機能追加型制御基板(
図示しない)と主制御基板2を収容するill ln基
板収容部3が形成されているとともに、この制御基板収
容部3の上方には、画像を形成するための電子写真プロ
セスユニット4が配置されている。また、装置本体1の
右側には給紙カセット5が装着されているとともに装置
本体1の上部には排紙部6が形成された状態となってい
る。
2図は本発明の定着装置を採用したレーザプリンタの内
部構成を示すもので、図中1は装置本体である。この装
置本体l内の底部には、複数枚の機能追加型制御基板(
図示しない)と主制御基板2を収容するill ln基
板収容部3が形成されているとともに、この制御基板収
容部3の上方には、画像を形成するための電子写真プロ
セスユニット4が配置されている。また、装置本体1の
右側には給紙カセット5が装着されているとともに装置
本体1の上部には排紙部6が形成された状態となってい
る。
また、前記画像形成用プロセスユニット4は、次のよう
な構成となっている。
な構成となっている。
すなわち、装置本体1内のユニット収納部の略中央部に
位置させて像担持体としてのドラム状感光体20が配置
されている。この感光体20の周囲には、その回転方向
に沿ってスコロトロンからなる帯電手段21、静電潜像
形成手段としてのレーザ露光ユニット22の露光部22
a、現像手段としての現像ユニット23、スコロトロン
からなる転写手段24、清掃手段25、および前露光手
段26がそれぞれ順次配設されている。
位置させて像担持体としてのドラム状感光体20が配置
されている。この感光体20の周囲には、その回転方向
に沿ってスコロトロンからなる帯電手段21、静電潜像
形成手段としてのレーザ露光ユニット22の露光部22
a、現像手段としての現像ユニット23、スコロトロン
からなる転写手段24、清掃手段25、および前露光手
段26がそれぞれ順次配設されている。
また、27は装置本体1内に形成された用紙搬送路で、
前゛配給紙カセット5から給紙手段28を介して給紙さ
れた被定着材としての用紙Pを前記感光体20の上側と
転写手段24の下側との間の画像転写部29を経て前記
排紙部6に導くようになっている。
前゛配給紙カセット5から給紙手段28を介して給紙さ
れた被定着材としての用紙Pを前記感光体20の上側と
転写手段24の下側との間の画像転写部29を経て前記
排紙部6に導くようになっている。
この用紙搬送路27の画像転写部2つよりも上流側には
、アライニングローラ対30が配置され、その下流側に
は後述する定着装置35、搬送方向切換えゲート36、
および排紙手段としての排紙ローラ対37が配置されて
いる。
、アライニングローラ対30が配置され、その下流側に
は後述する定着装置35、搬送方向切換えゲート36、
および排紙手段としての排紙ローラ対37が配置されて
いる。
しかして、図示しないホストシステムにより印字開始信
号を受けると感光体20が回転するとともに、感光体2
0は帯電手段21で一様に帯電される。ついで、ホスト
システムからのドツトイメージデータを受けて変調され
たレーザビームaをレーザ露光ユニット22を用いて感
光体20上に走査露光し、これによって、感光体20上
に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光体
20上の静電潜像は、現像ユニット23内の粉体(トナ
ー)tにより現像され顕像化される。
号を受けると感光体20が回転するとともに、感光体2
0は帯電手段21で一様に帯電される。ついで、ホスト
システムからのドツトイメージデータを受けて変調され
たレーザビームaをレーザ露光ユニット22を用いて感
光体20上に走査露光し、これによって、感光体20上
に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光体
20上の静電潜像は、現像ユニット23内の粉体(トナ
ー)tにより現像され顕像化される。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
5から取り出された用紙Pが、アライニングローラ対3
0を介して送込まれると、予め感光体20上に形成され
た粉体像であるトナー像が転写手段24の働きにより用
紙Pに転写される。
5から取り出された用紙Pが、アライニングローラ対3
0を介して送込まれると、予め感光体20上に形成され
た粉体像であるトナー像が転写手段24の働きにより用
紙Pに転写される。
そして、この転写後の用紙Pは、用紙搬送路27を通過
して定着装置35に送込まれ、前記トナー像が用紙Pに
溶融定着された後、切換えゲート36を経て排紙ローラ
対37に導かれ排紙部6に排出されるようになっている
。
して定着装置35に送込まれ、前記トナー像が用紙Pに
溶融定着された後、切換えゲート36を経て排紙ローラ
対37に導かれ排紙部6に排出されるようになっている
。
また、用紙P上にトナー像を転写した後の感光体20上
に残った残留トナーは、清掃手段25により除去される
。
に残った残留トナーは、清掃手段25により除去される
。
また、前記定着装置35は、第1図に示すようにヒータ
ランプ40が内蔵された直径が30mm以下の小径の加
熱ローラ41と、この加熱ローラ41の下側に圧接され
たはゾ同径の加圧ローラ42とを具備した構成となって
いる。そして、これらローラ41.42間に被定着材で
あるところの用紙Pを通過させることによりトナー像t
・・・を用紙Pに溶融定着するようになっている。
ランプ40が内蔵された直径が30mm以下の小径の加
熱ローラ41と、この加熱ローラ41の下側に圧接され
たはゾ同径の加圧ローラ42とを具備した構成となって
いる。そして、これらローラ41.42間に被定着材で
あるところの用紙Pを通過させることによりトナー像t
・・・を用紙Pに溶融定着するようになっている。
また、加圧ローラ42は、人口ガイド45および排紙ガ
イド46が取付けられた下部ケーシング47により囲繞
された状態となっている。また、加熱ローラ41は、後
述する排紙ガイド48が取付けられた上部ケーシング4
9によって囲繞された状態となっている。50は、上部
ケーシング49の折曲部からなる入口ガイドである。
イド46が取付けられた下部ケーシング47により囲繞
された状態となっている。また、加熱ローラ41は、後
述する排紙ガイド48が取付けられた上部ケーシング4
9によって囲繞された状態となっている。50は、上部
ケーシング49の折曲部からなる入口ガイドである。
そして、下部ケーシング47および上部ケーシング49
により、定着装置35内の温度が極力外部に洩れないよ
うになっている。
により、定着装置35内の温度が極力外部に洩れないよ
うになっている。
また、加熱ローラ41には、温度検出器としてのサーミ
スタ55が接触状態に設けられていて表面温度が検出さ
れるようになっており、この検知結果に応じて加熱ロー
ラ41の表面温度が定着に必要な温度に常に保たれるよ
うに加熱ローラ41^のヒータランプ40の「オン」−
「オフ」制御がなされるようになっている。
スタ55が接触状態に設けられていて表面温度が検出さ
れるようになっており、この検知結果に応じて加熱ロー
ラ41の表面温度が定着に必要な温度に常に保たれるよ
うに加熱ローラ41^のヒータランプ40の「オン」−
「オフ」制御がなされるようになっている。
前記排紙ガイド48は、ガイド部48aとこれを支持す
る支持板部48bとからなり、支持板部48bの傾斜上
端側には、第3図に示すように、突起56が設けられた
一対のアーム部57.57が形成された状態となってい
る。そして、前記突起56.56を上部ケーシング49
に突設された軸受部58.58に係合させることにより
、排紙ガイド48全体が突起56.56を回動支点とし
て回動n■能に取付けられている。
る支持板部48bとからなり、支持板部48bの傾斜上
端側には、第3図に示すように、突起56が設けられた
一対のアーム部57.57が形成された状態となってい
る。そして、前記突起56.56を上部ケーシング49
に突設された軸受部58.58に係合させることにより
、排紙ガイド48全体が突起56.56を回動支点とし
て回動n■能に取付けられている。
また、第1図および第3図に示すように、支持板部48
bの下面側かつ長手方向両端部に位置して、耐熱性、耐
磨耗性に優れた樹脂からなるスペーサ60.60が貼着
されているとともに、支持板部48bの上面側には、ス
ペーサ60,60の貼着位置に対応して付勢部材として
のはりv字状に曲成された板ばね61,61の一端側が
上部ケーシング49の下面にねじ止めされた状態で配設
されている。
bの下面側かつ長手方向両端部に位置して、耐熱性、耐
磨耗性に優れた樹脂からなるスペーサ60.60が貼着
されているとともに、支持板部48bの上面側には、ス
ペーサ60,60の貼着位置に対応して付勢部材として
のはりv字状に曲成された板ばね61,61の一端側が
上部ケーシング49の下面にねじ止めされた状態で配設
されている。
そして、板ばね61.61の下方向への押し付けにより
、スペーサ60.60が加熱ローラ41の表面(周面)
に当接することにより、排紙ガイド48のガイド部48
a先端と加熱ローラ41の表面との間に加熱ローラ41
の径に応じた0、 1〜5 am程度の隙間Aをもっ
て近接するように支持した状態となっている。
、スペーサ60.60が加熱ローラ41の表面(周面)
に当接することにより、排紙ガイド48のガイド部48
a先端と加熱ローラ41の表面との間に加熱ローラ41
の径に応じた0、 1〜5 am程度の隙間Aをもっ
て近接するように支持した状態となっている。
しかして、第1図に示すように、小径の加熱ローラ41
と加圧ローラ42とのニップ部Nを通過することにより
トナー像t・・・の溶融定着がなされた用紙Pは、その
先端が自身がもつ腰で加熱ローラ41の表面から図中G
で示すように若干浮上がった状態となる。
と加圧ローラ42とのニップ部Nを通過することにより
トナー像t・・・の溶融定着がなされた用紙Pは、その
先端が自身がもつ腰で加熱ローラ41の表面から図中G
で示すように若干浮上がった状態となる。
そして、加熱ローラ41の表面から浮上がった先端部分
が加熱ローラ41に先端を近接させた状態に設けられた
排紙ガイド48のガイド部48aに当接して加熱ローラ
41から剥離する方向にガイドされる。このように、加
熱ローラ41に対して非接触状態の排紙ガイド48によ
り加熱ローラ41への用紙Pの巻き付きを防止すること
ができる。
が加熱ローラ41に先端を近接させた状態に設けられた
排紙ガイド48のガイド部48aに当接して加熱ローラ
41から剥離する方向にガイドされる。このように、加
熱ローラ41に対して非接触状態の排紙ガイド48によ
り加熱ローラ41への用紙Pの巻き付きを防止すること
ができる。
これにより、従来のように、加熱ローラに複数の剥離爪
の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙Pを加熱
ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラ41の汚れ
、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定着動
作の維持が可能となる。
の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙Pを加熱
ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラ41の汚れ
、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定着動
作の維持が可能となる。
なお、上述の一実施例の説明において、板ばね61.6
1の下方向への押し付けにより、スペーサ60.60を
加熱ローラ41の表面に当接させ、排紙ガイド48のガ
イド部48a先端と加熱ローラ41の表面との間に所定
の隙間Aを維持できるようにしたが、排紙ガイド48の
自重のみによりスペーサ60.60を加熱ローラ41の
表面に当接させるようにしてもよい。
1の下方向への押し付けにより、スペーサ60.60を
加熱ローラ41の表面に当接させ、排紙ガイド48のガ
イド部48a先端と加熱ローラ41の表面との間に所定
の隙間Aを維持できるようにしたが、排紙ガイド48の
自重のみによりスペーサ60.60を加熱ローラ41の
表面に当接させるようにしてもよい。
その他、本発明は上記一実施例に限らず、本発明の要旨
を変えない範囲で種々変形文飾可能なことは勿診である
。
を変えない範囲で種々変形文飾可能なことは勿診である
。
以上説明゛したように、本発明によれば、被定着材の先
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような小径の加熱ローラを備えた定着装置
において、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイド
により加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止するこ
とができる。これにより、従来のように加熱ローラに複
数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用
紙Pを加熱ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラ
の汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した
定着動作の維持が可能となる定着装置を提供できるとい
った効果を奏する。
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような小径の加熱ローラを備えた定着装置
において、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイド
により加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止するこ
とができる。これにより、従来のように加熱ローラに複
数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用
紙Pを加熱ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラ
の汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した
定着動作の維持が可能となる定着装置を提供できるとい
った効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
の要部を示す概略的側面図、第2図は本発明の定着装置
を採用したレーザプリンタの内部構成図、第3図は要部
の平面図である。 35・・・定着装置、41・・・加熱ローラ、42・・
・加圧ローラ、48・・・排紙ガイド、P・・・被定着
材(用紙)、t・・・粉体(トナー)。
の要部を示す概略的側面図、第2図は本発明の定着装置
を採用したレーザプリンタの内部構成図、第3図は要部
の平面図である。 35・・・定着装置、41・・・加熱ローラ、42・・
・加圧ローラ、48・・・排紙ガイド、P・・・被定着
材(用紙)、t・・・粉体(トナー)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 粉体像を被定着材に溶融定着するための加熱ローラと、
この加熱ローラに前記被定着材を押圧する加圧ローラと
を具備してなる定着装置において、 前記加熱ローラに先端を近接させ前記加熱ローラと加圧
ローラとの間を通過した被定着材を加熱ローラから剥離
する方向にガイドする排紙ガイドを設けたことを特徴と
する定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31636789A JPH03177872A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31636789A JPH03177872A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177872A true JPH03177872A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18076309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31636789A Pending JPH03177872A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177872A (ja) |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP31636789A patent/JPH03177872A/ja active Pending
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