JPH03177685A - ソケット継手配管の接続方法 - Google Patents

ソケット継手配管の接続方法

Info

Publication number
JPH03177685A
JPH03177685A JP31526889A JP31526889A JPH03177685A JP H03177685 A JPH03177685 A JP H03177685A JP 31526889 A JP31526889 A JP 31526889A JP 31526889 A JP31526889 A JP 31526889A JP H03177685 A JPH03177685 A JP H03177685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter pipe
pipe
small diameter
diameter
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31526889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Hasegawa
長谷川 邦夫
Satoshi Sugano
智 菅野
Hiroshi Kimoto
寛 木本
Makoto Hayashi
真琴 林
Kunio Enomoto
榎本 邦夫
Hideyo Saito
英世 斉藤
Junichi Kawabata
川畑 淳一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31526889A priority Critical patent/JPH03177685A/ja
Publication of JPH03177685A publication Critical patent/JPH03177685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は配管のソケット継手の接続方法に係り、特に、
小口径の配管のソケット継手に好適な溶接による接続方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来のソケット継手の接続方法は、日本工業規格、配管
用鋼製差込み溶接式管継手、JIS  B2316、第
8〜10頁、1986年に記載のように、小口径管の配
管を大口径側の配管に一部差込んで溶接により接続する
。ここで、大口径側の配管は、差し込まれる内径を、差
込む小口径配管の外径にあわせて、小口径配管を挿入し
、溶接により接続する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のソケット継手は、小径管の外径側と大径管の
内径側で隙間を生じ、接続した溶接部が隅肉溶接となっ
て、この隙間からき裂が発生し、管外側に内部流体が漏
洩するという問題があった。
第3図は大径管1の内径側を一部大にして小径管2を一
部差し込み、溶接3により接合した従来のソケット継手
である。管内は流体が移動する。
ここで、管上の内径と管2の外径は隙間を形成するが、
この隙間は次の二点の問題があった。
一つは、管↓と2に引張荷重や曲げモーメントが作用す
ると、隙間が応力集中源となり、この隙間からき裂が発
生して溶接金属3に伝播し、内部流体が漏洩するという
問題である。
二つめは、内部流体が管1としての隙間にたまり、隙間
腐食を生じてき裂を発生し、上記と同様に、溶接金属3
にき裂が伝播し、内部流体が漏洩するという問題である
本発明の目的は、隙間部から発生するき裂を防止するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、大径管の差込まれる内径と、小径管の差込
む方の外径を変えることにより、達成される。すなわち
、応力集中が大となる隙間を除去し、かつ、流体のよど
みによる隙間腐食を生じさせないように隙間を除去する
〔作用〕
小径管2を差込まれた大径管1の内径は、入口と奥のと
ころは、小径管の外径と同じとし、その途中は大とする
。これによって、差込まれている部分の隙間を除去し、
かつ、小径管と大径管のセンタがずれるということがな
い。また、入口のところは溶接によって溶融し、従来の
隅肉溶接とは若干具なった。突合せ溶接に近づいた溶接
となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の溶接接続する前のソケット継手である
。大径管1の内側は、小径管2が差込まれるよう加工さ
れ、かつ、入口のところと小径管2の端が接する奥のと
ころは小径管2の外径に等しく、それ以外のところは内
径は小径管2の外径より大きい。第1図を溶接接合する
と第2図になる。
第2図は本発明の溶接接続したソケット継手配管である
。大径管1と小径管2の間には空間が形成されている。
本実施例によれば、大径管1と小径管2の間に空間を形
成することによって、応力集中が低減し、かつ、流体の
よどみによる隙間腐食がなく、溶接金属3からき裂の発
生が防止され、健全なソケット継手を得ることができる
また、本発明の応用例を第4図に示す。第4図は大径管
1と小径管2を接合する前の状態である。
大径管1の差し込み部内側と小径管2の外表面を面があ
わされるように各々切削して差込んだ状態である。第4
図の差込んだ管を溶接に接合した状態を第5図に示す。
溶接金属3には隙間部がなく、従って、応力集中が従来
のものに比べて低減する。
第6図も本発明の応用例である。大径管1の差し込み部
の内側は、溶接金属3が突合せタイプの溶接になるよう
にするとともに、小径管2の端が大径管1の内側にフィ
ッティングするように小径管2の端の外径を削り込んだ
ものである。これによって溶接金属3の応力集中が低減
し、かつ、小径管と大径管の取付けも容易である。また
、小径管と大径管の間の空間は広いが、管内を流れる流
体をこの空間に積極的に取込むために、小径管に孔を設
けた例を第8図に示す。孔を設けることにより、大径管
と小径管の空間の流体は管内を流れる流体と混合し、隙
間により腐食を防止することになる。
また、第7図の小径管の孔のかわりに、小径管の端を半
径方向に溝をつけてもよい。第8図は小径管2の管端に
溝をつけた例である。第8図のA−A’断面を第9図に
示す。第9図は小径管2の差込み端に三ケ所の半径方向
の切込み溝をつけた例である。溝は一つでも二つ以上で
もよい。この溝を設けることによって、大径管1と小径
管2の空間の流体は管内を流れる流体と常に置換し、隙
間による腐食を防ぐことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大径管1と小径管2のソケット継手に
おいて、両管の間に円周上の空間を設けることにより、
溶接部に作用する応力が低減し、かつ、管内を流れる流
体のよどみによる隙間腐食が防止でき、溶接部からき裂
が発生して管内を流れる流体の漏洩を防止できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例で溶接施工前の差込み状態を
示す管の断面図、第2図は本発明の一実施例で溶接施工
後のソケット継手の管断面、第3図は従来のソケット継
手の管断面図、第4図は溶接施工前の本発明の応用例の
管断面図、第5図は溶接施工後の本発明の応用例の管断
面図、第6図ないし第8図は本発明の応用例を示す管断
面図、第9図は第8図の■−■矢視管断面図。 ■・・・大径管、2・・・小径管、3・・・溶接金属。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、大径管に小径管の端の一部を差込んで溶接するソケ
    ットに継手において、前記大径管の内周壁と前記小径管
    の外周壁からなる空間を設け、溶接金属の隅肉部分の形
    状を平坦化したことを特徴とするソケット継手配管の接
    続方法。 2、請求項1において、前記小径管に孔もしくは溝を設
    けて、前記空間に管内を流れる流体を流れやすくしたこ
    とを特徴とするソケット継手配管の接続方法。
JP31526889A 1989-12-06 1989-12-06 ソケット継手配管の接続方法 Pending JPH03177685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31526889A JPH03177685A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 ソケット継手配管の接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31526889A JPH03177685A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 ソケット継手配管の接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03177685A true JPH03177685A (ja) 1991-08-01

Family

ID=18063377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31526889A Pending JPH03177685A (ja) 1989-12-06 1989-12-06 ソケット継手配管の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03177685A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4556240A (en) Corrosion-resistant, double-wall pipe structures
EP1351792B1 (en) Method for a combined mechanical and metallurgical connection
JPH041239B2 (ja)
JP2000320424A (ja) ディーゼル機関用高圧燃料噴射管
US5887628A (en) High pressure fuel injection pipe for diesel internal combustion engine
JPH03177685A (ja) ソケット継手配管の接続方法
KR101344183B1 (ko) 이형질 가스배관 조립체 및 그 조립방법
JP2010005658A (ja) 差込溶接式管継手用構造材
JPH10113769A (ja) 管溶接用インサート金具及びこれを使用してなる管溶接構造
JPH02301681A (ja) 圧縮機の製造方法
JPS6311120B2 (ja)
JP4028684B2 (ja) 鋼管の接合構造
JPH11325354A (ja) 管の接続構造
JPS58122198A (ja) 耐蝕管の溶接継手構造
JPS6358679B2 (ja)
CN2632093Y (zh) 高炉铜冷却壁
JPH0114477B2 (ja)
JPS6127196A (ja) 内管と外管との組合せによる配管溶接作業法
JP2002256327A (ja) 精錬用ランス
JPH0129353Y2 (ja)
CN113579633A (zh) 异种管道搭桥焊接连接结构及连接方法
KR20050012476A (ko) 맞대기 용접강관과 겹치기 용접강관의 상호 설치방법 및이에 사용되는 연결 용접강관
KR200213659Y1 (ko) 도시가스 배관용 이형질 이음관의 접합구조
JPS631886A (ja) 端部前処理溶接ユニツト二重管構造
JPS58188584A (ja) 金属管と金属板との接合方法