JPH03177248A - ミルロールスタンド - Google Patents

ミルロールスタンド

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JPH03177248A
JPH03177248A JP31494689A JP31494689A JPH03177248A JP H03177248 A JPH03177248 A JP H03177248A JP 31494689 A JP31494689 A JP 31494689A JP 31494689 A JP31494689 A JP 31494689A JP H03177248 A JPH03177248 A JP H03177248A
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JP
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rolling center
arm
paper
rolling
rolled sheet
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JP31494689A
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Makoto Ando
真 安藤
Shigenari Yoshioka
吉岡 重成
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コルゲートマシン、輪転印刷機等に於いて原
紙を巻戻して供給するミルロールスタンドに関するもの
である。
(従来の技術) 第8図は一般的なミルロールスタンドの概略構成を示す
側面図、第9図は同平面図である。
これらの図に示す如くミルロールスタンドを構成する要
素としては、本体架台12、祇流れ方向の前後に対設し
た左右基一対のアーム(支え腕)la、1b、アーム昇
降装置13、アーム水平移動装置14、ローリングセン
タ21a+21b 、その他図示が省略されている各部
駆動制御装置等により構成されている。
その機能について説明すると、各一対のアーム1a+ 
1bは先端部にローリングセンタ21を軸支し、ネジ軸
等一連のアーム水平移動装置14を介して原紙(ロール
状シート)3の幅方向へスライドすると共に、後端のア
ーム軸15を支点としてアーム昇降装置13によって先
端が揺動する。
該アーム1a+ tbは、図示せぬスベリキーを介して
アーム軸15に取付けられており、該アーム軸15はそ
の両端をベアリング16によって左右フレーム17a、
17bに軸支される。一端をアーム軸15に固着したレ
バー18の他端にはシリンダ19が連接され、該シリン
ダ19によりレバー18を介してアーム1を回動させる
事により先端ローリングセンタ21部を上下に揺動昇降
する。
次にロール状シート3の着脱について説明する。
地上に敷設したローラコンベア20によって所定位置に
搬入載置されたロール状シート3に対し、アーム1に軸
支されたローリングセンタ21は左右に開いた状態でシ
リンダ19により回転下降し、ロール状シート3のセン
ターと高さが合致する位置で停止する。
次にアーム水平移動装置14を介して左右アーム1a、
1bを装置の中央側にスライドさせ、両口−リングセン
タ21によってロール状シート3の紙管部を挟持する。
次いでシリンダ19の作動によって所定高さ迄持上げ、
原紙供給の!4!備体制が完了する。並設された別の1
&flのアームla、Toにも前記と同手順でロール状
シート3が装着され、両ロール状シート(原紙)3を交
互に接続(紙継ぎ)する事によって連続したシートの供
給をする。なお、オーダーチェンジ或いは原紙消費に伴
うシートの差替交換は前記装着の逆手順によって行う事
ができる。
ところで、上記従来型のローリングセンタ21は、第6
図に示す如くアーム1の先端部に位置が固定状態のまま
軸支されており、ロール状シート3の着脱はすべてアー
ムla、lbの開閉のみにより行われるようになってい
る。
一方、ローリングセンタ21には、前記したロール状シ
ート3を挟持支承する機能に加え、原紙供給に当っての
クルミ防止や所定のバックテンションを付加する機能が
要求されるため、先端テーパ部には支承するロール状シ
ート3の空転防止構造が施され、かつ所定の押圧力が必
要となる。
ロール状シート3の両端を支承している左右のローリン
グセンタ21a、2Toの抜脱に要する力は、その保合
状態により左右で等しくなり得ず、耐抜脱力の小さい方
が先に抜き取られ、例えば第7図に示す如く分離されず
に残った紙管は、原紙の解放を目的としたアーム1の開
口に伴ってロール軸方向へ摺動移送される事になる。
この傾向は残原紙量が少ない程顕著であり、最悪の場合
、作業者の見落としによってロール状シート3の両端が
完全にローリングセンタ21(1,21bから抜は切ら
ず紙管の片側が一方のローリングセンタ21によって保
持された状態のままで新ロール状原紙がそこに搬入され
てくるといった事態も起こり得た。
このように従来型ミルロールスタンドにはロール状シー
ト3の抜脱が不確実となる要素を残しており、必ず作業
者の確認及び処置作業を必要とする等大きな課題が残さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如〈従来のミルロールスタンドに於ける旧原紙抜
脱に当っては、ローリングセンタを軸支するアームを開
口させることにより紙管をローリングセンタから抜脱す
るため、ローリングセンタを挿入した両紙管端の耐抜脱
力の強い側が抜は残り、残原紙が片持ちにて保持された
状態でアームと共に移送され、そのままで待機している
ところへ新原紙が搬入されるといった不具合が起こり得
た。
こうしたトラブルの発生を避けるため、作業者には前記
旧残原紙の確認及び抜取り排出の作業が必要となってい
た。この作業には危険が伴うばかりでなく多くの時間が
かかり、さらには該ロール状原紙の差替交換の不確実性
に起因して装置の自動化が大きく阻害されているのが現
状であった。
従って、本発明の目的はローリングセンタから紙管端の
抜脱を確実にして、ロール状原紙の差替交換作業の安全
性を確保すると共に作業の煩雑さをなくし、装置の自動
化が実現できるミルロールスタンドを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため本発明は、ロール状シートを挟
持する一対のローリングセンタを従来型と同様軸着した
アームを介して開閉作動させると共に該ローリングセン
タの周面に形成した溝に嵌合され、ローリングセンタの
軸方向に可動の押出手段を具備させ、油圧シリンダ等の
駆動装置を介し、前記押出手段を往復動させ得るよう構
成したもので、旧原紙抜脱時にはアーム(ローリングセ
ンタ)の開口と共に押出手段を前進(ローリングセンタ
先端側へ移動)すべく作動させるように構成した。
(作用) 前記構造のもと、オーダーヂエンジ或いは原紙の消費が
略完了した事に伴い解放(放出)する旧残原紙はアーム
の開口作動と並行して作動する両側押出手段によって強
制的にローリングセンタから押出されるため、両紙管端
共に略同時にローリングセンタより離脱する事になる。
従って、従来方式の如く抜は残った紙管がアームの開口
移動によって引き摺られ、共に移送される不具合をなく
し、新原紙を装着するに当っての様々なトラブルを解消
する。これによって原紙着脱の手作業が省力化でき、装
置を自動化するに当っての信頼性が増大するようになる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第5図は、本発明に係るミルロールスタンド
に於けるローリングセンタ部の代表的な実施例を示す構
成、機能説明図である。本発明においてもミルロールス
タンドはロール軸方向に対向設置され、かつ互いに開閉
作動する2&[lの左右アームLa、lbを有し、該各
アーム1a。
lbの先端に軸支されたローリングセンタ2a+2bに
よってロール状シート(原紙)3を支承し、必要に応じ
て順次シートを巻戻し供給するミルロールスタンドとし
ての一般的な機能は既述した従来技術と同様である。
さて本発明は、ロール状シート3の両端を挟持する前記
ローリングセンタ2部の機能向上を図るべく提案するも
のであり、ロール状シート3の着脱、特に抜脱時の不具
合を改善するものである。
以下図示実施例に基づいて本発明に係る兆ルロールスタ
ンドの構成並びに機能について具体的に説明する。
まず、第1図乃至第3図に示す第1の実施例に於いて、
従来と同様に開閉動作するアームla。
1bの先端部に位置を固定して軸支されるローリングセ
ンタ2aの外周に軸方向に延びる複数条の溝を形威し、
この溝に押出板4の一部を嵌合させ、該押出板4を旧原
紙の紙管抜脱時に左右アーム1(Z、 117の開口と
所定のタイミングをもってローリングセンタ2a、 (
2b”)の先端側に移動させるようにする。この押出板
4の移動によって、ローリングセンタ先端に装着された
ロール状シート3を強制的に同センタから押し出そうと
するものである。
その構成につき具体的に説明すると、第1図に於いて溝
に嵌合した押出板4はその表裏面を一対の軸受5a、5
bを介して保持金具6により相対的に回転が可能なよう
に挟持支承される。
図中7はアーム1に固定した油圧シリンダで、該シリン
ダ7のヘッドは前記保持金具6に固着させである。従っ
て、前記押出板4はローリングセンタ2aと連動して回
転し、又、油圧シリンダ7の作動によってローリングセ
ンタ2a上を軸方向に往復動させる事ができる。ローリ
ングセンタ2aの軸後端部には公知の如く図示せぬブレ
ーキを介し、供給するロール状シート3に対して所定の
バックテンションを付加できるようにしている。
なお、図中8はブレーキディスクである。
第2図はロール状シート3をローリングセンタに装着す
る状態を示したもので、押出板4は油圧シリンダ7が後
退し、保持金具6を介してローリングセンタ2の後端側
に位置するよう設定しである。この状態のもとてアーム
1a+1bを閉口移動させると、ロール状シート3は紙
管に挿入されるローリングセンタ2により挟持支承され
る。
第3図は巻戻しを終えた旧ロール状シート3をローリン
グセンタ2aから抜脱する状態を示している。つまり、
油圧シリンダ7をアーム1a+lbの開口動作と所定の
タイミングをもたせて連動すべく制御し、保持金具6を
介して押出板4をローリングセンタ2の先端側へ押出す
ように作動させる。この作動によってロール状シート3
の紙管は、同紙管に嵌入したローリングセンタ2から強
制的に抜き取られる。
以上の構成並びに機能により、従来の如くアーム1a、
1bの開口に伴って旧残原祇を片持ちの状態で引き摺る
といった不具合が解消され、新原紙装着に際しての様々
なトラブルの発生をなくす。
第4図及び第5図は本発明の他の実施例を示している。
第4図はローリングセンタ部の正面図、第5図は同側断
面図である。
本実施例装置では、押出板11は油圧シリンダ7のヘッ
ドに直接固着され、ローリングセンタ9の周面に形成さ
れた複数条のテーパ溝には爪部材10が単独に同溝内を
摺動可能に嵌入装着されている。この爪部材10はテー
パ溝に沿って前後に動くため、ロール状シート3がロー
リングセンタ9に嵌挿され、その挿入が進むと共に爪部
材10も後退し、その径長さが拡大されて紙管内面との
接触圧を増し、ロール状シート3を確実に支承する。
本実施例によれば、押出Fi、11は上述の如くアーム
la、lbに固着した油圧シリンダ7のヘッドによって
直接支承されており、ローリングセンタ9と共には回転
せず、該油圧シリンダ7の作動によってローリングセン
タ9軸方向にのみ往復動する構成とされている。押出板
11は第1の実施例と同様にアーム1a*1bの開口に
連動してローリングセンタ9先端側へ移動し、このとき
前記爪部材9の後端面を前方へ押し出す。爪部材9はテ
ーパ溝内を前方に進むためP部の直径が縮小し、紙管内
径りとの接触圧(保持力)が解除されて、アーム1a+
16の開口によって確実にロール状シート3を抜脱させ
る事ができる。
本発明は、以上の如く構成、機能するもので、ミルロー
ルスタンドに対するロール状シート3の着脱が確実にな
り、これ迄作業員に頼っていた旧残原紙の取り除き作業
を不要にする事ができるようになった。尚、押出板4,
11の作動手段としては例示した油圧シリンダ7のほが
、エアシリンダ、モータ等種々の手段があり、また押出
板4.11の形状についてもローリングセンタ2゜9の
形状によって様々な形が考えられる。
従って、本発明は上記実施例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に於いて種々変
更を加え得るものである。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、旧残原祇の
抜取りに当ってこれ迄のようなアームの開口作動だけで
はなく、各ローリングセンタに付設した押出手段により
強制的にロール状シートを押出すため、ローリングセン
タからシート両側端共に確実に分離させる事ができ、新
原紙装着に当っての初期状態が確実に再設定できる。つ
まり、旧原紙の片側端を支持した状態で次の原紙を受は
入れるような事がなくなり、着脱のトラブルが解消され
る。
従って、従来、作業者が行っていた確認、旧残原紙取り
除き等の諸作業を不要にでき、作業の安全性向上と原紙
交換設定時間の大幅な短縮を図る事ができる。また、装
置に於けるロール状シート着脱の完全自動化が可能にな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すミルロールスタン
ドに於けるローリングセンタ部の側断面図、第2図及び
第3図は同センタ部の作動説明図、第4図は本発明の第
2実施例を示すローリングセンタ部の正面図、第5図は
同側断面図、第6図は従来のローリングセンタ部の側断
面図、第7図は同ローリングセンタによるロール状シー
トの引摺状態説明図、第8図は一般的なミルロールスタ
ンドの概略構成を示す側面図、第9図は同スタンドのロ
−リグセンタ部の構成を示す平面図である。 図の主要部分の説明 1・−アーム 2・・−ローリングセンタ 3−・ロール状シート(原紙) 押出板 保持金具 油圧シリンダ ローリングセンタ 爪 押出板 ローリングセンタ 許 出 廟 人 三菱重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部或いはその一部にロール状シートを支持するロー
    リングセンタを有し、同ローリングセンタの軸方向に対
    向移動できる少なくとも一対のアームを持つミルロール
    スタンドに於いて、前記ローリングセンタの周面に設け
    た溝に嵌合され、該ローリングセンタの軸方向に移動す
    る押出部材を具備し、適宜駆動手段を介して所定のタイ
    ミングをもって前記押出部材を往復動させ得るようにし
    たことを特徴とするミルロールスタンド。
JP1314946A 1989-12-04 1989-12-04 ミルロールスタンド Expired - Lifetime JP2607706B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101897U (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 伊巻 保平 トイレツトペ−パ−ホルダ
JPH01114700U (ja) * 1988-01-22 1989-08-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101897U (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 伊巻 保平 トイレツトペ−パ−ホルダ
JPH01114700U (ja) * 1988-01-22 1989-08-02

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