JPH0317719Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317719Y2 JPH0317719Y2 JP1987021691U JP2169187U JPH0317719Y2 JP H0317719 Y2 JPH0317719 Y2 JP H0317719Y2 JP 1987021691 U JP1987021691 U JP 1987021691U JP 2169187 U JP2169187 U JP 2169187U JP H0317719 Y2 JPH0317719 Y2 JP H0317719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- main body
- liquid
- pouring
- beak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 claims description 7
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 5
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 9
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Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はしよう油、ソース、食用油又は酢等液
体の調味料注しに関するものである。
体の調味料注しに関するものである。
(従来の技術)
しよう油注し類でも様々な工夫が既にされてい
るが、ボタ落ちや伝い落ちを完全に止めるのは難
しい。そこで本考案者はボタ落ち等の防止条件に
ついて研究を行なつた結果、例えば実開昭61−
149567号や同53−79187号のものは容器中央上部
に突出した注出嘴を有するため、傾け方を大きく
しないと液を注出できない問題があり、また注出
口に対して注出端面が直交しているため液切れが
良くないことなどが判明した。即ち本願考案者は
注ぎ口と通気孔の位置関係を改善し、かつまた注
ぎ口を傾斜させることで満足すべき成果が得られ
ることを見出した。
るが、ボタ落ちや伝い落ちを完全に止めるのは難
しい。そこで本考案者はボタ落ち等の防止条件に
ついて研究を行なつた結果、例えば実開昭61−
149567号や同53−79187号のものは容器中央上部
に突出した注出嘴を有するため、傾け方を大きく
しないと液を注出できない問題があり、また注出
口に対して注出端面が直交しているため液切れが
良くないことなどが判明した。即ち本願考案者は
注ぎ口と通気孔の位置関係を改善し、かつまた注
ぎ口を傾斜させることで満足すべき成果が得られ
ることを見出した。
(技術的課題)
従つて本考案の課題はボタ落ちや伝い落ちを生
じさせることがないようにすることにある。また
長期的使用しても性能が低下せず扱い易いことも
目的の一つである。
じさせることがないようにすることにある。また
長期的使用しても性能が低下せず扱い易いことも
目的の一つである。
(技術的手段)
前記課題を達するため本考案は、本体1の上部
に上向きに傾斜した注出口2を有し、注出口2の
内方端3より低位でかつ後方の位置に通気孔4を
有する液体調味料注しに於て前記注出口2は本体
1の側方に突設された注出嘴9を貫通しており、
該注出嘴9は注出口2と鋭角をなす注出端面10
を有し、また前記通気孔4は外側が上位となるよ
うに傾斜形成するという手段を講じたものであ
る。
に上向きに傾斜した注出口2を有し、注出口2の
内方端3より低位でかつ後方の位置に通気孔4を
有する液体調味料注しに於て前記注出口2は本体
1の側方に突設された注出嘴9を貫通しており、
該注出嘴9は注出口2と鋭角をなす注出端面10
を有し、また前記通気孔4は外側が上位となるよ
うに傾斜形成するという手段を講じたものであ
る。
(考案の作用)
この考案のものは本体側方の注出口2に対し
て、その内方端3より低位でしかも後方の位置
に、外側が上位となるよう傾斜した通気孔4を設
けたので、内方端3に液体調味料が触れている注
出中、通気孔4は直交して通気が必ず確保され、
また注出口2は斜め上向きに突設され、それと鋭
角をなすように注出端面10が設けられているた
め注出後、液体調味料が夫々戻り易く、注出口内
に滞溜することがないとともに、注出後のボタ落
ちも起らない。
て、その内方端3より低位でしかも後方の位置
に、外側が上位となるよう傾斜した通気孔4を設
けたので、内方端3に液体調味料が触れている注
出中、通気孔4は直交して通気が必ず確保され、
また注出口2は斜め上向きに突設され、それと鋭
角をなすように注出端面10が設けられているた
め注出後、液体調味料が夫々戻り易く、注出口内
に滞溜することがないとともに、注出後のボタ落
ちも起らない。
(実施例)
図示実施例により説明すると、注出口2を設け
た本体1は容器5とねじ部6a,6bで螺着し、
かつ間に介在させたシールリング7により液密に
一体化している。なお本体1、容器5共合成樹脂
製とし、容器5の上端外周には逆反り面8を設け
て持ち易くしている。
た本体1は容器5とねじ部6a,6bで螺着し、
かつ間に介在させたシールリング7により液密に
一体化している。なお本体1、容器5共合成樹脂
製とし、容器5の上端外周には逆反り面8を設け
て持ち易くしている。
注出口2は曲面形本体1の上端部に近い側部
に、上向きに傾斜させて突設した管状の注出嘴9
内に設けられている。注出嘴9は管状で長めに突
出しているから注ぎ方向が明瞭になり、つぎ違え
ることがないとともに、その注出端面10は下向
きに傾斜し注出口2と鋭角をなしているため液切
れが良い。注出口2の上向き傾斜角度は任意で良
いが緩過ぎると効果少なく、急過ぎると注出のタ
イミングをはかり難いので図示の如く20度前後が
良い。
に、上向きに傾斜させて突設した管状の注出嘴9
内に設けられている。注出嘴9は管状で長めに突
出しているから注ぎ方向が明瞭になり、つぎ違え
ることがないとともに、その注出端面10は下向
きに傾斜し注出口2と鋭角をなしているため液切
れが良い。注出口2の上向き傾斜角度は任意で良
いが緩過ぎると効果少なく、急過ぎると注出のタ
イミングをはかり難いので図示の如く20度前後が
良い。
通気孔4は、注出口2の内方端3よりも高さh
だけ低い位置に形成され、かつ上向きに傾斜して
いる。通気孔4を傾斜させたため液体が最大限度
まで入つていても漏出しない。
だけ低い位置に形成され、かつ上向きに傾斜して
いる。通気孔4を傾斜させたため液体が最大限度
まで入つていても漏出しない。
(考案の効果)
従つて本考案によれば注出口2は本体側方に於
て上向きに傾斜して突設され、かつまた通気孔4
は注出口内方端3よりも低位に設けられているの
で、液切れが良くや伝い落ちが起らず、液切れが
良いため通気孔4が液体成分で詰まるようなこと
とがなく、特に注出口2はそれと鋭角をなす注出
端面10と相俟つて残液を完全に内部に戻すから
ボタ落ちを起さず、凝固させて注出を妨げる原因
を作らないから常時快適に使用でき、長期間この
性能を維持できる等、実用上顕著な効果がある。
て上向きに傾斜して突設され、かつまた通気孔4
は注出口内方端3よりも低位に設けられているの
で、液切れが良くや伝い落ちが起らず、液切れが
良いため通気孔4が液体成分で詰まるようなこと
とがなく、特に注出口2はそれと鋭角をなす注出
端面10と相俟つて残液を完全に内部に戻すから
ボタ落ちを起さず、凝固させて注出を妨げる原因
を作らないから常時快適に使用でき、長期間この
性能を維持できる等、実用上顕著な効果がある。
図面は本考案に係る液体調味料注しの1実施例
を示すもので第1図は縦断面図、第2図は斜視図
である。 1…本体、2…注出口、3…内方端、4…通気
孔。
を示すもので第1図は縦断面図、第2図は斜視図
である。 1…本体、2…注出口、3…内方端、4…通気
孔。
Claims (1)
- 本体1の上部に上向きに傾斜した注出口2を有
し、注出口2の内方端3より低位でかつ後方の位
置に通気孔4を有する液体調味料注しに於て、前
記注出口2は本体1の側方に突設された注出嘴9
を貫通しており、該注出嘴9は注出口2と鋭角を
なす注出端面10を有し、また前記通気孔4は外
側が上位となるように傾斜形成されたことを特徴
とする液体調味料注し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987021691U JPH0317719Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987021691U JPH0317719Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128866U JPS63128866U (ja) | 1988-08-23 |
JPH0317719Y2 true JPH0317719Y2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=30818365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987021691U Expired JPH0317719Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0317719Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379187U (ja) * | 1976-12-02 | 1978-07-01 | ||
JPS61149567U (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-16 |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP1987021691U patent/JPH0317719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63128866U (ja) | 1988-08-23 |
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