JPH03177194A - 受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は情報を受信することのできる装置に関するもの
である。

［従来の技術］ 従来、受信装置は、たとえデータがこなくても、受信待
ち中は電源を没入した状態でいる。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら、上記従来例では、受信待ち中は次のよう
な欠点があった。

（１）受信機の電源が投入されている状態におけるデー
タ受信時間の比率が低く電源効率の悪い通信となる。

（２）限りあるバッテリのエネルギーを無駄に消費して
しまう。

（３）（２）によりバッテリのエネルギーの消耗が早ま
るので、動作可能時間も短くなる。

（４）バッテリの容量を必要以上に大きくするために、
大きさ、重量コスト共に上昇する。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、受信手段と、上記受信手段に電力を供給する
電源手段と、タイマー手段と、上記受信手段による受信
結果に応じて上記電源手段による電力供給の中断及び上
記タイマー手段の計時動作の開始を行なう制御手段を有
し、上記タイマー手段のタイムアツプに応じて上記制御
手段は上記電源手段による電力供給を再開することによ
り、送信側から不要な時間には受信手段への電力供給を
中断することを可能にしたものである。

［実施例］ 第１図は、本発明の実施例の構成を表わすブロック図で
あり、１は電波を発射または受信するアンテナ、２は電
波を送信する送信部、３は送信部２へ送ｆ３データを送
るライン、４は電波をアンテナ１を介して受信する受信
部、５は受信したデータを出力するライン、６は携帯無
線装置の電源であるところの電池、７は電池６より供給
される電源ライン、８は電池６より供給される電源を送
信部２、受信部４へ供給するか、しないかを決定するス
イッチ、９はスイッチ８を介して供給される電源、１０
は任意の時間をカウントするタイマー　１１はこの携帯
無線装置を制御するｃｐｕ周辺を含んだＣＰＵブロック
、１２は送信部２、受信部４への電源の供給を制御する
信号ラインである。

上記構成において、ＣＰＵブロック１１は送信データを
ライン３を介して送信部２へ送り、アンテナ１より電波
として発射する。本実施例ではこのデータ内に、次のデ
ータを続けて送るか、ある時間あけて送るかの情報を含
ませることによって、送信相手側に次の送信データにつ
いての予備情報を与える。これは、相手側が送信したと
きも同様で、この情報じよって、次の送信データがすぐ
に来ないことを知ると、ＣＰＵブロック１１はライン１
２を介してスイッチ８に電源供給停止命令を発行し、送
信部２、受信部４への電源供給をたつ。よって、電池６
の消耗が減る。つまり、次の送信データがなかなか来な
いのに受信部を動作させている無駄が排除できる。

また、ＣＰＵブロック１１は、受信した次のデータまで
に間隔に応じてタイマー１０をセットし、タイマー１０
をスタートする。

そして、受信データにより指定された時間の直前に生じ
るタイマー１０のカウントアツプに応じて再びスイッチ
８に、電源供給を指示することで再び受信／送信が可能
となる。

第２図において１３は無送信区間、１４．１５はデータ
、１６は次の送信データがあと何時間後に来るかを示し
た送信情報、１７は送信情報１６によって設けられた間
隔である。

データ１４を送信するときに送信情報１６を添付するこ
とにより、次の送信データが間隔ｔｌＴ後に送信される
ことが示され、実際にデータ１５が送信されてくる。

このように、時間的にみても、無駄のない効率の良い方
式であるといえる。

このように、送信再開時刻を受信機側に伝えておき、指
定時刻になると受信機の電源が投入され受（ｇ待ちの状
態にすることにより、データ通信がある一定時間以上途
切れる時に受信機側の電源が切れ、そして指定時刻に投
入され受信待ちの状態に戻りデータを受信することがで
きるようにしたものである。

［他の実施例］ また、送信情報を送信データに必ず添付するのではなく
、あらかじめ定めた一定時間ごとに送信情報を送ること
により電池の無駄な消費をなくす。

第３図においては、上記の内容を時間的に示したもので
あり、同図において、１８は次に送信されるデータの時
期に関しての情報が盛り込まれている送信情報、１９は
あらかじめ定められた間隔ｔｗである。

データ１４を送信後、一定間隔ｔｗごとに現在の送信情
報を相手側に送信する。相手側においては、この一定間
隔ｔｗの間は送受信部への電源供給は停止し、電池を無
駄に消費しない。

すなわち、ＣＰＵブロックは画定間隔ｔｗごとの受信中
にスイッチをオンし、それ以外の間はオフしておくもの
である。

このように、限りあるバッテリのエネルギーを無駄なく
有効に使うことができる。

また、無駄に受信待ちしていた時のエネルギー分だけバ
ッテリ容量を削減できるため、大きさ、重量、コスト共
に下げることができる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、受信手段による
受信結果に応じて電力供給の中断及び再開を行なうこと
により、無駄な電力消費を防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の携帯無線装置のブロック図、 第２図は本発明の実施例の無線装置の送信タイミング図
、 第３図は本発明の他の実施例の無線装置の送信タイミン
グ図である。 １はアンテナ、 ４は受信部、 ６は電池、 ８はスイッチ、 １０はタイマ、− １１はＣＰＵブロックである。 第 日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 受信手段と、 上記受信手段に電力を供給する電源手段と、タイマー手
   段と、 上記受信手段による受信結果に応じて上記電源手段によ
   る電力供給の中断及び上記タイマー手段の計時動作の開
   始を行なう制御手段を有し、上記タイマー手段のタイム
   アップに応じて上記制御手段は上記電源手段による電力
   供給を再開することを特徴とする受信装置。