JPH03176040A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH03176040A JPH03176040A JP2246317A JP24631790A JPH03176040A JP H03176040 A JPH03176040 A JP H03176040A JP 2246317 A JP2246317 A JP 2246317A JP 24631790 A JP24631790 A JP 24631790A JP H03176040 A JPH03176040 A JP H03176040A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/18—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
- G10K11/26—Sound-focusing or directing, e.g. scanning
- G10K11/34—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
- G10K11/341—Circuits therefor
- G10K11/345—Circuits therefor using energy switching from one active element to another
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
- G01S7/52046—Techniques for image enhancement involving transmitter or receiver
- G01S7/52049—Techniques for image enhancement involving transmitter or receiver using correction of medium-induced phase aberration
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- Remote Sensing (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は超音波診断装置に関する。
[従来の技術]
複数の超音波振動子が直線状または円弧状に配列された
超音波振動子アレイから超音波を生体などの被検体内に
送波し、被検体内で反射したエコーを受波して検波等の
処理を行い、エコーの表わす画像を出力する超音波診断
装置において、エコーは反射部位を中心とする球面波と
なる。複数の振動子が直線状に配列された振動子アレイ
の場合、内側の振動子はど早くエコーが到着するから、
内側の振動子で受信する信号を他よりも遅延させること
により、各振動子があたかも同じ時刻に同一円弧の波面
のエコーを受けたかのようにエコー画像を形成して断層
像の分解能を向上させる電子フォーカス技術がある。こ
の円弧をここでは「フォーカスパターンJ (FP)と
称する0反射部位の被検体表面よりの深度が変るとFP
の形状も変化する。
超音波振動子アレイから超音波を生体などの被検体内に
送波し、被検体内で反射したエコーを受波して検波等の
処理を行い、エコーの表わす画像を出力する超音波診断
装置において、エコーは反射部位を中心とする球面波と
なる。複数の振動子が直線状に配列された振動子アレイ
の場合、内側の振動子はど早くエコーが到着するから、
内側の振動子で受信する信号を他よりも遅延させること
により、各振動子があたかも同じ時刻に同一円弧の波面
のエコーを受けたかのようにエコー画像を形成して断層
像の分解能を向上させる電子フォーカス技術がある。こ
の円弧をここでは「フォーカスパターンJ (FP)と
称する0反射部位の被検体表面よりの深度が変るとFP
の形状も変化する。
1回の送波信号に対して1つのフォーカスパターンのみ
を有するように構成された装置の場合、その画像は1つ
の深度のみにフォーカスされ、他の深度においてはぼけ
た画像になってしまう、そこで、1回の送波信号に対し
て受波信号がどの深度の反射部位においても合焦するよ
うにフォーカスパターンを変化させるダイナミックフォ
ーカス技術が提案されている。パルスエコー法を用いた
超音波診断装置では、超音波パルスの送波時から時間T
の経過とともに次第に振動子アレイすなわちプローブ面
から遠い位置からの超音波エコーが受信される。従来は
、被検体中の超音波伝搬速度(音速)Cが一定であると
仮定し、時間Tの時点で検出されたエコーはTO/2な
る深度で反射されたものとして扱われていた。このため
深度dでフォーカスさせるための遅延時間として。
を有するように構成された装置の場合、その画像は1つ
の深度のみにフォーカスされ、他の深度においてはぼけ
た画像になってしまう、そこで、1回の送波信号に対し
て受波信号がどの深度の反射部位においても合焦するよ
うにフォーカスパターンを変化させるダイナミックフォ
ーカス技術が提案されている。パルスエコー法を用いた
超音波診断装置では、超音波パルスの送波時から時間T
の経過とともに次第に振動子アレイすなわちプローブ面
から遠い位置からの超音波エコーが受信される。従来は
、被検体中の超音波伝搬速度(音速)Cが一定であると
仮定し、時間Tの時点で検出されたエコーはTO/2な
る深度で反射されたものとして扱われていた。このため
深度dでフォーカスさせるための遅延時間として。
リニアアレイ型のプローブを例にとると、受波振動子群
の中で中央の振動子と中央からXの距離にある振動子と
の間の遅延時間差には、 (’−d’T’;”−d ) / Cなる値がとられて
いた。
の中で中央の振動子と中央からXの距離にある振動子と
の間の遅延時間差には、 (’−d’T’;”−d ) / Cなる値がとられて
いた。
[発明が解決しようとする課題]
このような従来技術の方法は、超音波の音速は被検体内
部において均一であるという前提にたってダイナミック
フォーカス処理を行なっていた。
部において均一であるという前提にたってダイナミック
フォーカス処理を行なっていた。
しかし現実の生体では、内部組織の部位や状態によって
音速が異なる。そのため、#述のように音速一定の仮定
のもとに設定された円弧状のフォーカスパターンでは、
現実の被検体組織に常に最適なグイナミックフォーカシ
ングを行なうことはできなかった。
音速が異なる。そのため、#述のように音速一定の仮定
のもとに設定された円弧状のフォーカスパターンでは、
現実の被検体組織に常に最適なグイナミックフォーカシ
ングを行なうことはできなかった。
本発明は、とくに生体のように内部の音速が部位によっ
て異なる被検体に対し、人為的手段を介することなく、
すなわち音速が異なる都度1手動操作をすることなく、
常に最適なフォーカスパターンで受波を行い、優れた受
波指向性を右する超音波診断装置を提供することを目的
とする。
て異なる被検体に対し、人為的手段を介することなく、
すなわち音速が異なる都度1手動操作をすることなく、
常に最適なフォーカスパターンで受波を行い、優れた受
波指向性を右する超音波診断装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を遠戚するために、複数の超音波振動
子が配列された超音波プローブより被検体内に超音波ビ
ームを送波して被検体からの超音波エコーを受波し、エ
コー信号に基づいて被検体の断層画像を形成する超音波
診断装置は、エコー信号に複数の遅延パターンを作用さ
せ超音波エコーのフォーカスパターンが異なる複数のエ
コー信号を出力するフォーカスパターン発生手段と、複
数のエコー信号よりフォーカスパターンが異なる複数の
画像データを出力するA/D変換手段と、複数の画像デ
ータを記憶する記憶手段と、複数の画像データの所定の
特徴量を比較し、画像データを選択するフォーカスパタ
ーン選択手段と、選択された画像データより断層画像を
形成する画像形成手段とを有する。
子が配列された超音波プローブより被検体内に超音波ビ
ームを送波して被検体からの超音波エコーを受波し、エ
コー信号に基づいて被検体の断層画像を形成する超音波
診断装置は、エコー信号に複数の遅延パターンを作用さ
せ超音波エコーのフォーカスパターンが異なる複数のエ
コー信号を出力するフォーカスパターン発生手段と、複
数のエコー信号よりフォーカスパターンが異なる複数の
画像データを出力するA/D変換手段と、複数の画像デ
ータを記憶する記憶手段と、複数の画像データの所定の
特徴量を比較し、画像データを選択するフォーカスパタ
ーン選択手段と、選択された画像データより断層画像を
形成する画像形成手段とを有する。
本発明によればまた、複数の超音波振動子が配列された
超音波プローブより被検体内に超音波ビームを送波して
被検体からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基づ
いて被検体の断層画像を形成する超音波診断装置は、エ
コー信号に複数の遅延パターンを作用させ、超音波エコ
ーのフォーカスパターンが異なる複数のエコー信号を出
力するフォーカスパターン発生手段と、複数のエコー信
号よりフォーカスパターンが異なる複数の画像データを
出力するA/D変換手段と、複数の画像データの所定の
特徴量を比較して画像データを選択し、選択した画像デ
ータのフォーカスパターンを識別する識別表示を記憶す
るフォーカスパターン選択記憶手段と、A/D変換手段
からフォーカスパターン識別表示に対応する画像データ
を画像データの断層画像の関心領域に取り出し、断層画
像を形成する画像形成手段とを有する。
超音波プローブより被検体内に超音波ビームを送波して
被検体からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基づ
いて被検体の断層画像を形成する超音波診断装置は、エ
コー信号に複数の遅延パターンを作用させ、超音波エコ
ーのフォーカスパターンが異なる複数のエコー信号を出
力するフォーカスパターン発生手段と、複数のエコー信
号よりフォーカスパターンが異なる複数の画像データを
出力するA/D変換手段と、複数の画像データの所定の
特徴量を比較して画像データを選択し、選択した画像デ
ータのフォーカスパターンを識別する識別表示を記憶す
るフォーカスパターン選択記憶手段と、A/D変換手段
からフォーカスパターン識別表示に対応する画像データ
を画像データの断層画像の関心領域に取り出し、断層画
像を形成する画像形成手段とを有する。
本発明によればまた、このような超音波診断装置におい
て、フォーカスパターン選択手段は、断層画像の微小領
域における画像データについて所定の特徴量を比較する
。
て、フォーカスパターン選択手段は、断層画像の微小領
域における画像データについて所定の特徴量を比較する
。
さらに本発明によれば、このような超音波診断装置にお
いて、特徴量は、エコー信号の分散、最大値と最小値の
差、および空間周波数成分のうちの少なくともいずれか
であり、これによって画像データのフォーカスの良否が
判定される。
いて、特徴量は、エコー信号の分散、最大値と最小値の
差、および空間周波数成分のうちの少なくともいずれか
であり、これによって画像データのフォーカスの良否が
判定される。
[作 用]
本発明によれば、超音波診断装置は、フォーカスパター
ン発生手段で1走査ごとに出力されるエコー信号に複数
のフォーカスパターンを作用させる。 A/D変換手段
では、このエコー信号を画像データに変換し、フォーカ
スパターン選択手段はl走査に対する複数のフォーカス
パターンによる複数の画像データの中から最もフォーカ
スされているものを選択し、これによって画像形成手段
が断層画像を形成する0画像中の微小領域を走査するこ
とにより、全領域でフォーカスされた画像を得ることが
できる。
ン発生手段で1走査ごとに出力されるエコー信号に複数
のフォーカスパターンを作用させる。 A/D変換手段
では、このエコー信号を画像データに変換し、フォーカ
スパターン選択手段はl走査に対する複数のフォーカス
パターンによる複数の画像データの中から最もフォーカ
スされているものを選択し、これによって画像形成手段
が断層画像を形成する0画像中の微小領域を走査するこ
とにより、全領域でフォーカスされた画像を得ることが
できる。
[実施例J
次に添付図面を参照して本発明による超音波診断装置の
実施例を詳細に説明する。
実施例を詳細に説明する。
本実施例の超音波診断装置は、被検体内を超音波ビーム
で走査し、走査ごとに複数のフォーカスパターンをエコ
ー信号に作用させ、最もフォーカスされたエコー信号を
選択して被検体の断層画像を構成する。
で走査し、走査ごとに複数のフォーカスパターンをエコ
ー信号に作用させ、最もフォーカスされたエコー信号を
選択して被検体の断層画像を構成する。
第1図は本発明の一実施例を示す超音波診断装置の機能
ブロック図である0本実施例の装置は、チャネルchi
−chnの複数(n)個の超音波振動子16が直線状に
配列されたBモードリニア振動子アレイすなわち超音波
プローブ18aを有し、これを駆動する駆動回路10を
備えている。駆動回路IOは駆動信号S+を出力し、駆
動信号S1はドライバ12を介してマルチプレクサ14
に入力される。駆動回路10およびドライバ12は、振
動子アレイleaのうち1回の送波で同時に駆動すべき
振動子16の個数に対応した数だけ設けられている。
ブロック図である0本実施例の装置は、チャネルchi
−chnの複数(n)個の超音波振動子16が直線状に
配列されたBモードリニア振動子アレイすなわち超音波
プローブ18aを有し、これを駆動する駆動回路10を
備えている。駆動回路IOは駆動信号S+を出力し、駆
動信号S1はドライバ12を介してマルチプレクサ14
に入力される。駆動回路10およびドライバ12は、振
動子アレイleaのうち1回の送波で同時に駆動すべき
振動子16の個数に対応した数だけ設けられている。
マルチプレクサ14は駆動信号S1をチャネルchi〜
chnのうちの特定の一連の振動子18に選択的に加え
、これらの振動子16を順次シフトさせることによって
電子走査を行なう、振動子1Bは、駆動されると超音波
ビームを送波し、これで被検体内を走査するとともに、
被検体内部で反射される超音波エコーを受波してエコー
信号S2を出力する電気・音響変換素子である。
chnのうちの特定の一連の振動子18に選択的に加え
、これらの振動子16を順次シフトさせることによって
電子走査を行なう、振動子1Bは、駆動されると超音波
ビームを送波し、これで被検体内を走査するとともに、
被検体内部で反射される超音波エコーを受波してエコー
信号S2を出力する電気・音響変換素子である。
エコー信号S2はマルチプレクサ14およびレシーバ1
8を通り、並列に接続された複数(又)個のフォーカス
パターン発生回路(FPC) 111.112.、、。
8を通り、並列に接続された複数(又)個のフォーカス
パターン発生回路(FPC) 111.112.、、。
11文に出力する。フォーカスパターン発生回路111
、112.、、、IHlは、振動子アレイ18aのチャ
ネルchi−chnのうち1回の送波で同時に駆動され
た一連の振動子16で受波されるエコー信号に所期のフ
ォーカスパターン(FP)に応じた遅延を与える遅延回
路であり、これらのフォーカスパターンは、文例のフォ
ーカスパターン発生回路111.112、、、.11文
の間で互いに異なるように設定されている。フォーカス
パターン発生回路111.112.、、。
、112.、、、IHlは、振動子アレイ18aのチャ
ネルchi−chnのうち1回の送波で同時に駆動され
た一連の振動子16で受波されるエコー信号に所期のフ
ォーカスパターン(FP)に応じた遅延を与える遅延回
路であり、これらのフォーカスパターンは、文例のフォ
ーカスパターン発生回路111.112、、、.11文
の間で互いに異なるように設定されている。フォーカス
パターン発生回路111.112.、、。
11文は、エコー信号にそれぞれの遅延パターンを作用
させ、超音波エコーのフォーカスパターンが互いに異な
るエコー信号をそれぞれ出力する。
させ、超音波エコーのフォーカスパターンが互いに異な
るエコー信号をそれぞれ出力する。
これらのエコー信号は検波回路121.122.。6.
12文に入力されて検波される。検波された信号は、そ
れぞれアナログ・ディジタル(A/D)変換回路131
.132.、、、+3文に入力され、ディジタル信号の
画像データに変換される。同データは、対応するメモリ
!4+、、 142.、、.14Mに断層画像の中の第
1番目のラインデータとして記憶される。
12文に入力されて検波される。検波された信号は、そ
れぞれアナログ・ディジタル(A/D)変換回路131
.132.、、、+3文に入力され、ディジタル信号の
画像データに変換される。同データは、対応するメモリ
!4+、、 142.、、.14Mに断層画像の中の第
1番目のラインデータとして記憶される。
マルチプレクサ14は振動子16のチャネル群を順次移
動させて走査を行なう。メモリ141.142.、、。
動させて走査を行なう。メモリ141.142.、、。
14文には、エコー信号の受信ごとに文通りのフォーカ
スバター・ンの画像データが記憶される。
スバター・ンの画像データが記憶される。
lフレームの走査が終了すると、画像の各部位について
文通りの画像データがメモリ141〜14旦に完成する
。
文通りの画像データがメモリ141〜14旦に完成する
。
メモリ141−14JLの読出し出力は、図示のように
フォーカスパターン選択回路20に接続され1選択回路
20はメモリ 141〜14見より断層画像の各関心領
域の画像データを文個づつ読み出し、処理すべき個所の
画像が最もフォーカスされているものを選択して合成メ
モリ22に出力する。フォーカスパターン選択回路20
は、全関心領域のデータを読み出す0合成メモリ22の
画像データはディジタル・アナログ(D/A)変換回路
24でアナログ信号に交換され、表示器26に可視画像
として表示される。
フォーカスパターン選択回路20に接続され1選択回路
20はメモリ 141〜14見より断層画像の各関心領
域の画像データを文個づつ読み出し、処理すべき個所の
画像が最もフォーカスされているものを選択して合成メ
モリ22に出力する。フォーカスパターン選択回路20
は、全関心領域のデータを読み出す0合成メモリ22の
画像データはディジタル・アナログ(D/A)変換回路
24でアナログ信号に交換され、表示器26に可視画像
として表示される。
被検体の走査と断層画像の表示との同期は1表示器2B
の入力と駆動回路18の駆動信号S1とを同期させるこ
とによって同期回路2日で行なわれる。
の入力と駆動回路18の駆動信号S1とを同期させるこ
とによって同期回路2日で行なわれる。
次に、フォーカスパターン回路111〜11文の遅延パ
ターンの設定方法について第2A図〜第2C図を参照し
て説明する。簡単のために、振動子16と1、て6個の
振動子〒1〜T6の7レイを考え、送波時にはフォーカ
スをかけずに各振動子71〜丁6を同時に駆動するもの
とする。音響インピーダンスの変化による超音波の屈折
は無視し、振動子T1〜T6から送波される波は球面波
とし、振動子Tl−78における指向特性は考えない。
ターンの設定方法について第2A図〜第2C図を参照し
て説明する。簡単のために、振動子16と1、て6個の
振動子〒1〜T6の7レイを考え、送波時にはフォーカ
スをかけずに各振動子71〜丁6を同時に駆動するもの
とする。音響インピーダンスの変化による超音波の屈折
は無視し、振動子T1〜T6から送波される波は球面波
とし、振動子Tl−78における指向特性は考えない。
第2A図において、振動子Tl−76は直線上に配列さ
れ、点Fからのエコー信号をフォーカスする。
れ、点Fからのエコー信号をフォーカスする。
なお、生体の組織内で音速がすべて一定(Vl)とすれ
ば、点Fをフォーカスするように円弧上のフォーカスパ
ターンFPIの遅延を行なったときに、精度のよいフォ
ーカスが得られる。第2B図のように、組織工と組RI
Iの境界B1が振動子T1〜Tθから送波される超音波
ビームに対してほぼ垂直に分布している場合には、フォ
ーカスパターンFP2が第2A図の遅延パターンFPI
よりも小さい円弧の曲率を有していないと、点Fにフォ
ーカスできない、ただし図中、組織工の音速Vlおよび
同■の音速v2は各組織内では一定であり、Vl>V2
とする。
ば、点Fをフォーカスするように円弧上のフォーカスパ
ターンFPIの遅延を行なったときに、精度のよいフォ
ーカスが得られる。第2B図のように、組織工と組RI
Iの境界B1が振動子T1〜Tθから送波される超音波
ビームに対してほぼ垂直に分布している場合には、フォ
ーカスパターンFP2が第2A図の遅延パターンFPI
よりも小さい円弧の曲率を有していないと、点Fにフォ
ーカスできない、ただし図中、組織工の音速Vlおよび
同■の音速v2は各組織内では一定であり、Vl>V2
とする。
第2C図のように1組織工と組織Hの境界B2が振動子
Tl−78から送波される超音波ビームに対して斜めに
存在している場合、点Fにフォーカスさせるためには、
かなり歪んだフォーカスパターンFP3で遅延をかけな
ければならない、この場合もVl)V2とする。
Tl−78から送波される超音波ビームに対して斜めに
存在している場合、点Fにフォーカスさせるためには、
かなり歪んだフォーカスパターンFP3で遅延をかけな
ければならない、この場合もVl)V2とする。
このように、ある1点をフォーカスさせようとした場合
にも、単に生体の深度のみに依存したかたちでフォーカ
スパターンを設定するより、複数のフォーカスパターン
をあらかじめ用意し、その中から最もその点に適したフ
ォーカスパターンを適宜選択する方法が、精度よい超音
波断層像を形成することは明かである。
にも、単に生体の深度のみに依存したかたちでフォーカ
スパターンを設定するより、複数のフォーカスパターン
をあらかじめ用意し、その中から最もその点に適したフ
ォーカスパターンを適宜選択する方法が、精度よい超音
波断層像を形成することは明かである。
次に、複数のフォーカスパターンから最適のパターンを
選択する方法の例を説明する。一般的に、フォーカスさ
れている画像データとフォーカスされていない画像デー
タを比較したとき。
選択する方法の例を説明する。一般的に、フォーカスさ
れている画像データとフォーカスされていない画像デー
タを比較したとき。
フォーカスされている画像の方が明暗を表わす輝度差が
大きく、絵柄のエツジなどが明瞭に現われる。この特徴
を画像の輝度分布で表現すると、輝度の分散が大きいほ
ど、画像がフォーカスされていることになる0画像の合
焦度を評価するパラメータにはこの他に、エコー信号の
最大値と最小値の差、または空間周波数成分などがある
。
大きく、絵柄のエツジなどが明瞭に現われる。この特徴
を画像の輝度分布で表現すると、輝度の分散が大きいほ
ど、画像がフォーカスされていることになる0画像の合
焦度を評価するパラメータにはこの他に、エコー信号の
最大値と最小値の差、または空間周波数成分などがある
。
フォーカスパターン選択回路20において、以上のパラ
メータによるフォーカスパターン選択処理のフローを第
3図に例示する0図中iはフォーカスパターンFPの番
号を示し、1から文までが有効な番号である。はじめに
、輝度分散の最大値Smax、その時のフォーカスパタ
ーンの番号imaxおよび処理回数iの初期化を行い(
302) 、 lとiの比較をする (304)。処理
回数iが文を超えない場合には、i番目のフォーカスパ
ターンによる画像メモリ14iから特定深度kに対応す
る画像データを読み取り(30B) 、読みとった画像
データの分散Siを計算する (308)、そこで分散
SiとSmaxの比較を行い(310)、 SiがSm
axよりも大きい場合に5tsaxにStの値を、また
imaxにはiの値をそれぞれ代入しく312)、fの
値をインクリメントする (314)。また、Slが5
rnaxより大きくない場合には、ステップ310から
飛越し記号1を経て処理314に進む、処理314から
同304に戻り、文とiの比較が繰り返される。処理3
04でiが文を超えた場合には、読み込んだimax番
目のフォーカスパターンによる画像データを合成画像メ
モリ22に転送しく318) 、 1回の送受波処理を
終了する。
メータによるフォーカスパターン選択処理のフローを第
3図に例示する0図中iはフォーカスパターンFPの番
号を示し、1から文までが有効な番号である。はじめに
、輝度分散の最大値Smax、その時のフォーカスパタ
ーンの番号imaxおよび処理回数iの初期化を行い(
302) 、 lとiの比較をする (304)。処理
回数iが文を超えない場合には、i番目のフォーカスパ
ターンによる画像メモリ14iから特定深度kに対応す
る画像データを読み取り(30B) 、読みとった画像
データの分散Siを計算する (308)、そこで分散
SiとSmaxの比較を行い(310)、 SiがSm
axよりも大きい場合に5tsaxにStの値を、また
imaxにはiの値をそれぞれ代入しく312)、fの
値をインクリメントする (314)。また、Slが5
rnaxより大きくない場合には、ステップ310から
飛越し記号1を経て処理314に進む、処理314から
同304に戻り、文とiの比較が繰り返される。処理3
04でiが文を超えた場合には、読み込んだimax番
目のフォーカスパターンによる画像データを合成画像メ
モリ22に転送しく318) 、 1回の送受波処理を
終了する。
この一連の処理を、読み込む画像領域の位置kを移動し
ながら、画像全域に行なうことにより、合成画像メモリ
22内には、全部の画像領域でフォーカスされた画像が
記憶されることになる。
ながら、画像全域に行なうことにより、合成画像メモリ
22内には、全部の画像領域でフォーカスされた画像が
記憶されることになる。
前述の例では、フォーカス選択のパラメータを分散とし
たが、このパラメータは分散に限定されない。たとえば
、輝度値と輝度平均値の差分の絶対値の総和や、輝度分
布の最大値と最小値の差分等、輝度分布の散らばり具合
を数値化する他のパラメータを用いてもよい、これによ
って、分散の場合と同様な傾向が得られる。
たが、このパラメータは分散に限定されない。たとえば
、輝度値と輝度平均値の差分の絶対値の総和や、輝度分
布の最大値と最小値の差分等、輝度分布の散らばり具合
を数値化する他のパラメータを用いてもよい、これによ
って、分散の場合と同様な傾向が得られる。
上述した処理306において、読み込む画像データ領域
の大きさや形は、フォーカスパターンの形や数によって
決定されるものである0例えば第4A図のような5x5
や7x7などの正方画素領域や、第4B図のような六角
形の画素領域、第4C図のような被検体における同一深
度の画像データ等が使用される。
の大きさや形は、フォーカスパターンの形や数によって
決定されるものである0例えば第4A図のような5x5
や7x7などの正方画素領域や、第4B図のような六角
形の画素領域、第4C図のような被検体における同一深
度の画像データ等が使用される。
第1図の実施例では1文通りのフォーカスパターンに対
して合成メモリ22を含む(1+l)個の画像メモリが
必要である。しかし、これらのメモリを省略し、装置の
小型化および処理時間の短縮が可能である。第5図に交
情の画像メモリを削減した第2の実施例のブロック図を
示す0図中で第1図と同じ参照番号のものは同様の機能
を有する要素を示す、駆動回路lOから振動子Illに
送られた駆動信号S1は、生体内部に超音波として送波
され、生体内で反射した超音波は、振動子16に戻り受
信信号S2に変換される。受信信号S2は交情のフォー
カスパターン回路111.112.、、.11文に送ら
れ、各回路で文通りのフォーカスパターンが加えられた
画像信号となり、検波回路121.122.、、。
して合成メモリ22を含む(1+l)個の画像メモリが
必要である。しかし、これらのメモリを省略し、装置の
小型化および処理時間の短縮が可能である。第5図に交
情の画像メモリを削減した第2の実施例のブロック図を
示す0図中で第1図と同じ参照番号のものは同様の機能
を有する要素を示す、駆動回路lOから振動子Illに
送られた駆動信号S1は、生体内部に超音波として送波
され、生体内で反射した超音波は、振動子16に戻り受
信信号S2に変換される。受信信号S2は交情のフォー
カスパターン回路111.112.、、.11文に送ら
れ、各回路で文通りのフォーカスパターンが加えられた
画像信号となり、検波回路121.122.、、。
12文を介してA/D変換回路131.132.、、.
13文より画像゛データとして出力される。
13文より画像゛データとして出力される。
一方、フォーカス選択回路30は、選択位置設定回路3
2から送られるフォーカス選択位置の情報に基づき、そ
れぞれ異なるフォーカスパターンを有する交情の画像デ
ータの中から、第4A図、第4B図または第4C図に示
すような形状に分割した微小領域について、各交情の画
像データを読み込み、それらの中から最もフォーカスさ
れているフォーカスパターンの番号を最適フォーカスパ
ターン番号として選択する0選択された最適フォーカス
パターン番号は、フォーカス選択メモリ34のフォーカ
ス選択位置に対応する番地に書き込まれ、かつその番号
の番地と対応するデータ領域にその画像データが記録さ
れる0選択メモリ34の内容は、以上の書き込み動作と
は独立に、振動子駆動信号SYに同期して読み出される
。すなわち、1回の送波および受波ごとに選択メモリ3
4の読出しアドレスは時間経過に対応して増加し、各フ
ォーカス選択位置の最適フォーカスパターン番号が順番
に出力される。
2から送られるフォーカス選択位置の情報に基づき、そ
れぞれ異なるフォーカスパターンを有する交情の画像デ
ータの中から、第4A図、第4B図または第4C図に示
すような形状に分割した微小領域について、各交情の画
像データを読み込み、それらの中から最もフォーカスさ
れているフォーカスパターンの番号を最適フォーカスパ
ターン番号として選択する0選択された最適フォーカス
パターン番号は、フォーカス選択メモリ34のフォーカ
ス選択位置に対応する番地に書き込まれ、かつその番号
の番地と対応するデータ領域にその画像データが記録さ
れる0選択メモリ34の内容は、以上の書き込み動作と
は独立に、振動子駆動信号SYに同期して読み出される
。すなわち、1回の送波および受波ごとに選択メモリ3
4の読出しアドレスは時間経過に対応して増加し、各フ
ォーカス選択位置の最適フォーカスパターン番号が順番
に出力される。
画像合成回路36は、フォーカスパターン選択メモリ3
4からの出力に従って、対応する領域のデー夕を選択し
、合成メモリ22に記録する。これに記憶された画像デ
ータはD/A変換回路24でアナログ信号となり、表示
器26に入力され、可視画像として表示される。回路2
J32.34は同期回路28によって同期がとられてい
る。
4からの出力に従って、対応する領域のデー夕を選択し
、合成メモリ22に記録する。これに記憶された画像デ
ータはD/A変換回路24でアナログ信号となり、表示
器26に入力され、可視画像として表示される。回路2
J32.34は同期回路28によって同期がとられてい
る。
この方式では、1回の超音波振動子アレイteaの走査
によって、断層画像の1領域分のフォーカスの選択が行
なわれる。1枚の画像に対して、フォーカス選択が行な
われる領域は数分の1から数十分の1枚度であり、1枚
の画像をすべてフォーカス選択するには数十回の走査分
の時間が必要である。そのためフォーカスを選択した画
像データと、選択されたフォーカスパターンから再構成
するために読み込まれる画像データとでは、最高で数十
走査回分の時間的遅れが生ずる。しかし、一般にリアル
タイム表示の超音波診断装置の場合、1秒間に数十回の
走査が行なわれているため、前述の時間的遅れは最大で
も1秒程度であり、はとんど問題にならない。
によって、断層画像の1領域分のフォーカスの選択が行
なわれる。1枚の画像に対して、フォーカス選択が行な
われる領域は数分の1から数十分の1枚度であり、1枚
の画像をすべてフォーカス選択するには数十回の走査分
の時間が必要である。そのためフォーカスを選択した画
像データと、選択されたフォーカスパターンから再構成
するために読み込まれる画像データとでは、最高で数十
走査回分の時間的遅れが生ずる。しかし、一般にリアル
タイム表示の超音波診断装置の場合、1秒間に数十回の
走査が行なわれているため、前述の時間的遅れは最大で
も1秒程度であり、はとんど問題にならない。
次に、第5図に示す実施例におけるフォーカスパターン
選択回路30、選択位置設定回路32、フォーカスパタ
ーン選択メモリ34および画像合成回路36の一連の動
作についてさらに詳しい説明を行なう、第6図にフォー
カスパターン選択回路30の構成例のブロック図を示す
、同選択回路30は、本実施例では、第7図に図示する
ように画像領域を12のブロックに分割し、各ブロック
に最適フォーカスパターンの画像を設定する機能を有す
る。簡単のために、フォーカスパターンの数は3とし、
1枚の画像は縦方向に4つ、横方向に3つの領域に分割
され、フォーカスパターン選択回路30で選択されるも
のとする。つまり、縦N画素×横M画素から構成される
画像に対してフォーカス選択のために1度に読み込まれ
るデータ領域は、縦横方向それぞれにN/4. N/3
の大きさの画素となる。また、超音波の水平走査線はM
木とする。
選択回路30、選択位置設定回路32、フォーカスパタ
ーン選択メモリ34および画像合成回路36の一連の動
作についてさらに詳しい説明を行なう、第6図にフォー
カスパターン選択回路30の構成例のブロック図を示す
、同選択回路30は、本実施例では、第7図に図示する
ように画像領域を12のブロックに分割し、各ブロック
に最適フォーカスパターンの画像を設定する機能を有す
る。簡単のために、フォーカスパターンの数は3とし、
1枚の画像は縦方向に4つ、横方向に3つの領域に分割
され、フォーカスパターン選択回路30で選択されるも
のとする。つまり、縦N画素×横M画素から構成される
画像に対してフォーカス選択のために1度に読み込まれ
るデータ領域は、縦横方向それぞれにN/4. N/3
の大きさの画素となる。また、超音波の水平走査線はM
木とする。
第7図でに番目のフレームの走査では、選択位置設定回
路32は最適フォーカスを決定すべき領域(関心領域)
において、すなわちこの場合、走査線番号(N/3+1
)〜2M/3.深度方向の画素位置(N/4+1)〜N
/2の領域において、フォーカスパターン選択回路30
のCPU fi4は、フォーカスパターンフォーカスパ
ターン刺〜a3のディジタル信号をROI メモリ61
〜63にそれぞれ記憶させる。CPU 134は、メモ
リ81〜63のデータを演算してそれぞれの分散値を求
める。得られた3つの値のうち最も分散の大きなフォー
カスパターンの番号、すなわち最適フォーカスパターン
番号をアドレスバスADおよびデータバスDBよりフォ
ーカスパターン選択メモリ34に記憶させる。その記憶
位置は、選択位置設定回路32で設定された位置と対応
する領域(2,2)となっている。
路32は最適フォーカスを決定すべき領域(関心領域)
において、すなわちこの場合、走査線番号(N/3+1
)〜2M/3.深度方向の画素位置(N/4+1)〜N
/2の領域において、フォーカスパターン選択回路30
のCPU fi4は、フォーカスパターンフォーカスパ
ターン刺〜a3のディジタル信号をROI メモリ61
〜63にそれぞれ記憶させる。CPU 134は、メモ
リ81〜63のデータを演算してそれぞれの分散値を求
める。得られた3つの値のうち最も分散の大きなフォー
カスパターンの番号、すなわち最適フォーカスパターン
番号をアドレスバスADおよびデータバスDBよりフォ
ーカスパターン選択メモリ34に記憶させる。その記憶
位置は、選択位置設定回路32で設定された位置と対応
する領域(2,2)となっている。
次の(k+1)番目フレームの走査では、選択位置設定
回路32で設定される関心領域は走査線番号(2N/3
−1) 〜M、深度方向の画素位置(N/4+1) 〜
N/2の領域となり、これについて前述と同様な動作を
行なう。そしてフォーカスパターン選択メモリ34の領
域(2,3)に、この時の最適フォーカスパターン番号
が記憶される。メモリ34のフォーカスパターン番号は
、読出しタイミング信号SRに同期して画像合成回路3
6へ送出される。
回路32で設定される関心領域は走査線番号(2N/3
−1) 〜M、深度方向の画素位置(N/4+1) 〜
N/2の領域となり、これについて前述と同様な動作を
行なう。そしてフォーカスパターン選択メモリ34の領
域(2,3)に、この時の最適フォーカスパターン番号
が記憶される。メモリ34のフォーカスパターン番号は
、読出しタイミング信号SRに同期して画像合成回路3
6へ送出される。
このように走査の度に関心領域は移動してゆくので、以
上の過程を繰り返すことによって、全画像領域の最適フ
ォーカスパターン番号が決まる。
上の過程を繰り返すことによって、全画像領域の最適フ
ォーカスパターン番号が決まる。
フォーカス選択領域の内容は12フレームごとに更新さ
れる。すなわち、リアルタイムで最適のフォーカスパタ
ーン番号が選択される。
れる。すなわち、リアルタイムで最適のフォーカスパタ
ーン番号が選択される。
第8図に画像合成回路36の構成例を示す。
フォーカスパターン選択メモリ34には、この説明のた
めの例では、第9A図のように画像の各ブロックの最適
フォーカスパターン番号H,t3が記憶されている。デ
コーダ70は、フォーカスパターン選択メモリ34から
最適フォーカスパターン番号明〜t3が入力されると、
この番号に対応するスイッチ71〜73をオンにする。
めの例では、第9A図のように画像の各ブロックの最適
フォーカスパターン番号H,t3が記憶されている。デ
コーダ70は、フォーカスパターン選択メモリ34から
最適フォーカスパターン番号明〜t3が入力されると、
この番号に対応するスイッチ71〜73をオンにする。
オンになったスイッチは、A/D変換回路からその番号
に対応する1つの画像データを画像合成メモリ78に読
み込む、メモリ78は画像データをFIFOの順番で出
力し、このデータはD/A変換器24にてディジタルデ
ータに変換される。表示器2Bは、フォーカスパターン
FPI NFP3による画像データで構成される出力画
像を表示する。その出力画像の例を第9C図に示す。同
図における画像データの表記例は第9B図に示されてい
る。
に対応する1つの画像データを画像合成メモリ78に読
み込む、メモリ78は画像データをFIFOの順番で出
力し、このデータはD/A変換器24にてディジタルデ
ータに変換される。表示器2Bは、フォーカスパターン
FPI NFP3による画像データで構成される出力画
像を表示する。その出力画像の例を第9C図に示す。同
図における画像データの表記例は第9B図に示されてい
る。
以上のように振動子アレイleaの1回の走査について
1回のフォーカス選択が行われる例を述べたが、この処
理回数は1回のみに限られたわけではない。フォーカス
選択の処理時間が1回の走査時間に納まる範囲内で、処
理回数を多くした方が、フォーカス選択の画像と表示画
像の時間的隔たりが少なくなり、より精度よいフォーカ
スがリアルタイムで得られる。
1回のフォーカス選択が行われる例を述べたが、この処
理回数は1回のみに限られたわけではない。フォーカス
選択の処理時間が1回の走査時間に納まる範囲内で、処
理回数を多くした方が、フォーカス選択の画像と表示画
像の時間的隔たりが少なくなり、より精度よいフォーカ
スがリアルタイムで得られる。
また、以上の実施例では、各関心領域が共通の画素を含
むことはなかったが、関心領域間で一部が重なるように
、つまり共通の画素をもつように完了行を設定してもよ
い、こうすると、フォーカスの急峻な変化が画像中に生
ずることを防ぎ、スムーズなフォーカス変化をもたせる
ことが可能である。
むことはなかったが、関心領域間で一部が重なるように
、つまり共通の画素をもつように完了行を設定してもよ
い、こうすると、フォーカスの急峻な変化が画像中に生
ずることを防ぎ、スムーズなフォーカス変化をもたせる
ことが可能である。
これまでに説明した実施例では、1回の超音波振動子ア
レイの走査について1領域のフォーカス選択が行なわれ
る。しかし、フォーカス選択処理を行なう、たとえばC
PUなどの演算回路の処理速度の制限などにより必ずし
も1回の超音波走査の時間内に処理が終了するとはかぎ
らない、このことは、より高周波の超音波(たとえば1
0 MHz)を使用する超音波診断装置の場合、大きな
問題となる。なんとなれば、このような高周波の超音波
では生体内での超音波の減衰が大きく、したがって診断
可能な深度が短くなり、それに伴い1フレームの画像取
込み時間が短くなってしまうからである。しかも、対象
とする生体の画像を精密に観察する応用例では、操作者
は超音波プローブをなるべく動かさないように固定する
ことが多い、そのため表示画面上には、何フレームにも
わたって同一部位の超音波断層像が表示されることにな
る。
レイの走査について1領域のフォーカス選択が行なわれ
る。しかし、フォーカス選択処理を行なう、たとえばC
PUなどの演算回路の処理速度の制限などにより必ずし
も1回の超音波走査の時間内に処理が終了するとはかぎ
らない、このことは、より高周波の超音波(たとえば1
0 MHz)を使用する超音波診断装置の場合、大きな
問題となる。なんとなれば、このような高周波の超音波
では生体内での超音波の減衰が大きく、したがって診断
可能な深度が短くなり、それに伴い1フレームの画像取
込み時間が短くなってしまうからである。しかも、対象
とする生体の画像を精密に観察する応用例では、操作者
は超音波プローブをなるべく動かさないように固定する
ことが多い、そのため表示画面上には、何フレームにも
わたって同一部位の超音波断層像が表示されることにな
る。
したがって、1回の超音波振動子アレイの走査について
l領域のフォーカス選択処理を行なうように構成せず、
複数回の超音波走査の時間について1領域分のフォーカ
ス選択処理を行なうようにシステムを構成しても実用上
は十分と言える。
l領域のフォーカス選択処理を行なうように構成せず、
複数回の超音波走査の時間について1領域分のフォーカ
ス選択処理を行なうようにシステムを構成しても実用上
は十分と言える。
このように、本発明によれば、リアルタイムで受信フォ
ーカスの最適化処理が可能である。
ーカスの最適化処理が可能である。
上述の実施例では、Bモードリニアアレイ超音波振動子
を用いていたが、本発明はこれのみに限定されず、セク
タ、コンベックス、アニユラアレイ等の他の配列方式の
振動子を用いた装置や、Aモード装置にも効果的に適用
されることは、明かである。
を用いていたが、本発明はこれのみに限定されず、セク
タ、コンベックス、アニユラアレイ等の他の配列方式の
振動子を用いた装置や、Aモード装置にも効果的に適用
されることは、明かである。
[発明の効果]
本発明による超音波診断装置は、断層画像の各部分にお
ける複数のフォーカスパターンの中から最適にフォーカ
スが合ったものを選択するように構成されている。した
がって、被検体内の現実の音速分布に即して最適にフォ
ーカスされた超音波画像が形成される。
ける複数のフォーカスパターンの中から最適にフォーカ
スが合ったものを選択するように構成されている。した
がって、被検体内の現実の音速分布に即して最適にフォ
ーカスされた超音波画像が形成される。
第1図は本発明による超音波診断装置の第1の実施例を
示し、複数のフォーカスパターンに対応手スシキ1)ネ
g!:81L十f−謙鹸例の煉能プロ〜々園第2A図、
第2B図および第2C図は、被検体内の組質により音速
が異なった場合の異なるフォーカスパターンの図、 第3図は、第1図に示す実施例における最適フォーカス
を求める演算処理のフロー図、第4A図、第4B図およ
び第4C図は、超音波画像内に設定される微小領域の例
を示す図、 第5図は複数フォーカスパターンに対し1個のフォーカ
スパターン選択メモリを設けた第2の実施例を示す機能
ブロック図、 第6図は、第5図に示す実施例におけるフォーカスパタ
ーン選択回路の機能ブロック図、第7図はフォーカスパ
ターンが設定される画像の分割領域を例示した図、 第8図は$2の実施例における画像合成回路の機能ブロ
ック図、 第9A図は第2の実施例におけるフォーカスパターン選
択メモリ内のフォーカスパターン番号の収容図、 笛9R団1+ 7↓−カズパ々−ンの1ifi冷デー々
の夷犯例を示す図、 第9C図は合成された出力画像の一例を示す図である。 主要部分の符号の説明 、駆動回路 、マルチプレクサ 、超音波振動子 、フォーカスパターン選択回路 、合成メモリ 、 D/A変換回路 、表示器 、同期回路 、選択位置設定回路 、フォーカスパターン選択メモリ 、画像合成回路 、フォーカスパターン発生回路 、検波回路 、 A/D変換回路 、メモリ 10゜ +4゜ 16゜ 20.30.。 26 24゜ 26゜ 27.28.。 32゜ 34゜ 3G。 Ill 〜11文 121〜12文 131〜13文 141〜14見 第2A図 ・「 第2C図 、F 第2B図 @織■ 1激2 ・ F 第 3 図 第 7 図 にフレーム の走査 (k+Ilフレーム の走査 第 図
示し、複数のフォーカスパターンに対応手スシキ1)ネ
g!:81L十f−謙鹸例の煉能プロ〜々園第2A図、
第2B図および第2C図は、被検体内の組質により音速
が異なった場合の異なるフォーカスパターンの図、 第3図は、第1図に示す実施例における最適フォーカス
を求める演算処理のフロー図、第4A図、第4B図およ
び第4C図は、超音波画像内に設定される微小領域の例
を示す図、 第5図は複数フォーカスパターンに対し1個のフォーカ
スパターン選択メモリを設けた第2の実施例を示す機能
ブロック図、 第6図は、第5図に示す実施例におけるフォーカスパタ
ーン選択回路の機能ブロック図、第7図はフォーカスパ
ターンが設定される画像の分割領域を例示した図、 第8図は$2の実施例における画像合成回路の機能ブロ
ック図、 第9A図は第2の実施例におけるフォーカスパターン選
択メモリ内のフォーカスパターン番号の収容図、 笛9R団1+ 7↓−カズパ々−ンの1ifi冷デー々
の夷犯例を示す図、 第9C図は合成された出力画像の一例を示す図である。 主要部分の符号の説明 、駆動回路 、マルチプレクサ 、超音波振動子 、フォーカスパターン選択回路 、合成メモリ 、 D/A変換回路 、表示器 、同期回路 、選択位置設定回路 、フォーカスパターン選択メモリ 、画像合成回路 、フォーカスパターン発生回路 、検波回路 、 A/D変換回路 、メモリ 10゜ +4゜ 16゜ 20.30.。 26 24゜ 26゜ 27.28.。 32゜ 34゜ 3G。 Ill 〜11文 121〜12文 131〜13文 141〜14見 第2A図 ・「 第2C図 、F 第2B図 @織■ 1激2 ・ F 第 3 図 第 7 図 にフレーム の走査 (k+Ilフレーム の走査 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の超音波振動子が配列された超音波プローブよ
り被検体内に超音波ビームを送波して該被検体からの超
音波エコーを受波し、エコー信号に基づいて該被検体の
断層画像を形成する超音波診断装置において、該装置は
、 前記エコー信号に複数の遅延パターンを作用させ、前記
超音波エコーのフォーカスパターンが異なる複数のエコ
ー信号を出力するフォーカスパターン発生手段と、 前記複数のエコー信号よりフォーカスパターンが異なる
複数の画像データを出力するA/D変換手段と、 該複数の画像データを記憶する記憶手段と、該複数の画
像データの所定の特徴量を比較し、画像データを選択す
るフォーカスパターン選択手段と、 該選択された画像データより断層画像を形成する画像形
成手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。 2、複数の超音波振動子が配列された超音波プローブよ
り被検体内に超音波ビームを送波して該被検体からの超
音波エコーを受波し、エコー信号に基づいて該被検体の
断層画像を形成する超音波診断装置において、該装置は
、 前記エコー信号に複数の遅延パターンを作用させ、前記
超音波エコーのフォーカスパターンが異なる複数のエコ
ー信号を出力するフォーカスパターン発生手段と、 前記複数のエコー信号よりフォーカスパターンが異なる
複数の画像データを出力するA/D変換手段と、 該複数の画像データの所定の特徴量を比較して画像デー
タを選択し、該選択した画像データのフォーカスパター
ンを識別する識別表示を記憶するフォーカスパターン選
択記憶手段と、 前記A/D変換手段から前記フォーカスパターン識別表
示に対応する画像データを該画像データの前記断層画像
の関心領域に取り出し、該断層画像を形成する画像形成
手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。 3、請求項1または2に記載の装置において、前記フォ
ーカスパターン選択手段は、前記断層画像の微小領域に
おける画像データについて所定の特徴量を比較すること
を特徴とする超音波診断装置。 4、請求項1または2に記載の装置において、前記特徴
量は、前記エコー信号の分散、最大値と最小値の差、お
よび空間周波数成分のうちの少なくともいずれかであり
、これによって前記画像データのフォーカスの良否が判
定されることを特徴とする超音波診断装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25186989 | 1989-09-29 | ||
JP1-251869 | 1989-09-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176040A true JPH03176040A (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=17229143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2246317A Pending JPH03176040A (ja) | 1989-09-29 | 1990-09-18 | 超音波診断装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0421279A1 (ja) |
JP (1) | JPH03176040A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005052350A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Hitachi Medical Corp | 超音波診断装置 |
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