JPH03174512A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH03174512A JPH03174512A JP1315092A JP31509289A JPH03174512A JP H03174512 A JPH03174512 A JP H03174512A JP 1315092 A JP1315092 A JP 1315092A JP 31509289 A JP31509289 A JP 31509289A JP H03174512 A JPH03174512 A JP H03174512A
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- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims abstract description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 7
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
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- 229920006289 polycarbonate film Polymers 0.000 description 1
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は液晶電気光学素子に関する。
［従来の技術］
従来の液晶表示素子は、２枚の偏光板が液晶セルを挟む
構成が一般的であり、光学補償用の位相差板を必要とす
る場合にも、やはり２枚の偏光板に挟まれた空間に設け
るのが普通であって、偏光板の外側に設けることは無か
った。偏光板の外側では位相差が検出されず、目には見
えないのであるから、これは当然のことである。
構成が一般的であり、光学補償用の位相差板を必要とす
る場合にも、やはり２枚の偏光板に挟まれた空間に設け
るのが普通であって、偏光板の外側に設けることは無か
った。偏光板の外側では位相差が検出されず、目には見
えないのであるから、これは当然のことである。
［発明が解決しようとする課題］
従来から、サングラスを装着していると液晶デイスプレ
ィの表示が部分的に暗くなったり、最悪の場合には全く
見えなくなるという現象が知られている。近年は、自動
車の各種メータ表示にも液晶デイスプレィが使用されて
いるので、サングラスを装着すると見えないというので
は安全上問題である。
ィの表示が部分的に暗くなったり、最悪の場合には全く
見えなくなるという現象が知られている。近年は、自動
車の各種メータ表示にも液晶デイスプレィが使用されて
いるので、サングラスを装着すると見えないというので
は安全上問題である。
このような現象が起こる原因は、前述のように、従来の
液晶表示素子が２枚の偏光板で液晶セルを挟むという構
成をとっており、出射光が直線偏光になっているためで
ある。
液晶表示素子が２枚の偏光板で液晶セルを挟むという構
成をとっており、出射光が直線偏光になっているためで
ある。
本発明はこのような課題を解決するもので、その目的と
するところは、液晶セルからの出射光を円偏光にするこ
とにより、例え偏光サングラス等を装着していたとして
も、表示が良好に視認できる液晶表示素子を提供するこ
とにある。
するところは、液晶セルからの出射光を円偏光にするこ
とにより、例え偏光サングラス等を装着していたとして
も、表示が良好に視認できる液晶表示素子を提供するこ
とにある。
［課題を解決するための手段］
本発明の液晶表示素子は、対向する２枚の基板間に液晶
を挟持してなる液晶セルと、該液晶セルを挟んで両側に
配置された偏光板とを備えた液晶電気光学素子において
、偏光板の外側に少なくとも１枚の位相差板を設けたこ
とを特徴とする。
を挟持してなる液晶セルと、該液晶セルを挟んで両側に
配置された偏光板とを備えた液晶電気光学素子において
、偏光板の外側に少なくとも１枚の位相差板を設けたこ
とを特徴とする。
また、前記位相差板の複屈折率Δｎと厚みｄの積で表わ
されるリターデーションΔｎＸ ｄの値が、概ね０．１
４μｍであることを特徴とする。
されるリターデーションΔｎＸ ｄの値が、概ね０．１
４μｍであることを特徴とする。
また、前記位相差板の光学軸方向が、隣接する偏光板の
偏光軸方向と概ね４５度の角度をなしていることを特徴
とする。
偏光軸方向と概ね４５度の角度をなしていることを特徴
とする。
［作用］
リターデーションが０．１４μｍの位相差板は、ちょう
ど緑色光のλ／４板に相当する。従って直線偏光をこの
位相差板の光学軸方向に対して約４５度の角度で入射す
れば、直線偏光は円偏光に変化する。
ど緑色光のλ／４板に相当する。従って直線偏光をこの
位相差板の光学軸方向に対して約４５度の角度で入射す
れば、直線偏光は円偏光に変化する。
直線偏光は、偏光サングラスを通して見ると、両者の軸
関係に応じて透過光量が変化するが、円偏光の場合は変
化しない。
関係に応じて透過光量が変化するが、円偏光の場合は変
化しない。
またこの位相差板は、青や赤の光に対しても、直線偏光
を円偏光に近い楕円偏光にする効果があるので、光の色
に関係なく偏光サングラスによる透過光量変化を防ぐこ
とが可能である。
を円偏光に近い楕円偏光にする効果があるので、光の色
に関係なく偏光サングラスによる透過光量変化を防ぐこ
とが可能である。
［実施例］
以下、実施例により本発明の詳細を示す。
（実施例１）
第１図は、本発明の液晶表示素子の断面図である。図中
、１は液晶セル、２は上側偏光板、３は下側偏光板、４
は位相差板、５は照明光源である。
、１は液晶セル、２は上側偏光板、３は下側偏光板、４
は位相差板、５は照明光源である。
また、１１は上基板、１２は下基板、１３は透明電極、
１４は液晶である。なお、５の照明光源は反射板でも良
い。
１４は液晶である。なお、５の照明光源は反射板でも良
い。
液晶セル１は、通常のツィステッドネマチックセルであ
って、ツイスト角９０度、Δｎ Ｘ ｄ ＝ ０゜４０
μｍである。また位相差板４は、ポリカーボネートの一
軸延伸フイルムであって、Δｎｘｄ＝０．１４μｍであ
る。
って、ツイスト角９０度、Δｎ Ｘ ｄ ＝ ０゜４０
μｍである。また位相差板４は、ポリカーボネートの一
軸延伸フイルムであって、Δｎｘｄ＝０．１４μｍであ
る。
第２図は、本発明の液晶表示素子の各軸の関係を示す図
である。２１は位相差板４の光学軸方向（−軸延伸フィ
ルムの延伸方向）、２２は上側偏光板２の偏光軸（吸収
軸）方向、２３は上基板１１のラビング方向、２４は下
基板１２のラビング方向、２５は下側偏光板３の偏光軸
（吸収軸）方向である。また、３１は２１が２２となす
角度である。ここでは角度３１を右４５度に設定した。
である。２１は位相差板４の光学軸方向（−軸延伸フィ
ルムの延伸方向）、２２は上側偏光板２の偏光軸（吸収
軸）方向、２３は上基板１１のラビング方向、２４は下
基板１２のラビング方向、２５は下側偏光板３の偏光軸
（吸収軸）方向である。また、３１は２１が２２となす
角度である。ここでは角度３１を右４５度に設定した。
また２枚の偏光板の偏光軸方向はそれぞれ隣接する基板
のラビング方向に一致させている。
のラビング方向に一致させている。
このような構成の液晶表示素子は、出射光がほぼ円偏光
になっているため、偏光サングラスを通して見ても、両
者の軸関係に応じた透過光量変化がない。
になっているため、偏光サングラスを通して見ても、両
者の軸関係に応じた透過光量変化がない。
（実施例２）
本実施例においては位相差板４としてＰＭＭＡの一軸延
伸フイルムを用いた。そのΔｎＸｄは０゜１６μｍ、角
度３１は右６０度に設定した。
伸フイルムを用いた。そのΔｎＸｄは０゜１６μｍ、角
度３１は右６０度に設定した。
このような条件でも、出射光がほぼ円偏光になるため、
偏光サングラスによる透過光量変化を防止する効果があ
る。
偏光サングラスによる透過光量変化を防止する効果があ
る。
なお、以上の実施例では直視型デイスプレィの例をあげ
たが、投射型デイスプレィにおいても、液晶セルの投射
レンズ側に位相差板を置くことによって、同様の効果を
得ることができる。
たが、投射型デイスプレィにおいても、液晶セルの投射
レンズ側に位相差板を置くことによって、同様の効果を
得ることができる。
［発明の効果コ
以上述べたように、本発明によれば、液晶セルからの出
射光を円偏光にすることにより、例え偏光サングラス等
を装着していたとしても、表示が良好に視認できる液晶
表示素子を提供することができる。
射光を円偏光にすることにより、例え偏光サングラス等
を装着していたとしても、表示が良好に視認できる液晶
表示素子を提供することができる。
第１図は、本発明の液晶表示素子の断面図であ第２図は
、本発明の液晶表示素子の各軸の関係を示す図である。 １、液晶セル ２、上側偏光板 ３、下側偏光板 ４、位相差板 ５、照明光源あるいは反射板 １１、上基板 １２、下基板 １３、透明電極 １４、液晶 ２１、位相差板４の光学軸方向（−軸延伸フィルムの延
伸方向） ２２、上側偏光板２の偏光軸（吸収軸）方向２３、上基
板１１のラビング方向 ２４、下基板１２のラビング方向 ２５、下側偏光板３の偏光軸（吸収軸）方向３１．２１
が２２となす角度 以 上 第１図
、本発明の液晶表示素子の各軸の関係を示す図である。 １、液晶セル ２、上側偏光板 ３、下側偏光板 ４、位相差板 ５、照明光源あるいは反射板 １１、上基板 １２、下基板 １３、透明電極 １４、液晶 ２１、位相差板４の光学軸方向（−軸延伸フィルムの延
伸方向） ２２、上側偏光板２の偏光軸（吸収軸）方向２３、上基
板１１のラビング方向 ２４、下基板１２のラビング方向 ２５、下側偏光板３の偏光軸（吸収軸）方向３１．２１
が２２となす角度 以 上 第１図
Claims (3)
- （１）対向する２枚の基板間に液晶を挟持してなる液晶
セルと、該液晶セルを挟んで両側に配置された偏光板と
を備えた液晶電気光学素子において、偏光板の外側に少
なくとも１枚の位相差板を設けたことを特徴とする液晶
表示素子。 - （２）前記位相差板の複屈折率Δｎと厚みｄの積で表わ
されるリターデーシヨンΔｎ×ｄの値が、概ね０．１４
μｍであることを特徴とする請求項１記載の液晶表示素
子。 - （３）前記位相差板の光学軸方向が、隣接する偏光板の
偏光軸方向と概ね４５度の角度をなしていることを特徴
とする請求項１記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1315092A JP2940031B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1315092A JP2940031B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 液晶表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03174512A true JPH03174512A (ja) | 1991-07-29 |
| JP2940031B2 JP2940031B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=18061314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1315092A Expired - Lifetime JP2940031B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2940031B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5579139A (en) * | 1995-06-07 | 1996-11-26 | Ois Optical Imaging Systems, Inc. | LCD with reduced canopy reflection having a retarder of 220-320 nm retardation outside a polarizer |
| JP2009122454A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Nitto Denko Corp | 液晶表示装置 |
| WO2009139200A1 (ja) | 2008-05-14 | 2009-11-19 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP2010002544A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Epson Imaging Devices Corp | 液晶表示装置及び電子機器 |
| WO2013099691A1 (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 日本写真印刷株式会社 | 光学機能付き静電容量方式タッチセンサー |
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| KR20170012322A (ko) | 2014-05-23 | 2017-02-02 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 광학 적층체 및 화상 표시 장치 |
| JP2019070779A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 調光フィルム、調光部材、車両 |
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| KR20230054282A (ko) | 2021-10-15 | 2023-04-24 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 검사 방법, 및 타원 편광판의 제조 방법 |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP1315092A patent/JP2940031B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US9128578B2 (en) | 2011-12-28 | 2015-09-08 | Nissha Printing Co., Ltd. | Capacitive type touch sensor with optical functionality |
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| US10705385B2 (en) | 2016-11-30 | 2020-07-07 | Zeon Corporation | Optical laminate, circularly polarizing plate, touch panel, and image display device |
| KR20190108564A (ko) | 2017-01-30 | 2019-09-24 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 표시 장치 |
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| KR20230054282A (ko) | 2021-10-15 | 2023-04-24 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 검사 방법, 및 타원 편광판의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2940031B2 (ja) | 1999-08-25 |
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