JPH03173906A - デイスク駆動装置の読出し回路 - Google Patents
デイスク駆動装置の読出し回路Info
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- JPH03173906A JPH03173906A JP31196789A JP31196789A JPH03173906A JP H03173906 A JPH03173906 A JP H03173906A JP 31196789 A JP31196789 A JP 31196789A JP 31196789 A JP31196789 A JP 31196789A JP H03173906 A JPH03173906 A JP H03173906A
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract description 21
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ディスク駆動装置のディスクにアクセスす
るヘッドにおいて読出された読出し信号を増幅する読出
し回路の改良に関するものである[従来の技術] 一般にディスク駆動装置の代表例としての磁気ディスク
装置においては、ディスク上に磁化されたデータをその
データに近接させたヘッドとしてのコイルで読出す場合
、磁気誘導により上記コイル微小電圧が発生しその微小
電圧を読出しデータとして使用できる電圧レベルまで増
幅する読出し回路が必要である。
るヘッドにおいて読出された読出し信号を増幅する読出
し回路の改良に関するものである[従来の技術] 一般にディスク駆動装置の代表例としての磁気ディスク
装置においては、ディスク上に磁化されたデータをその
データに近接させたヘッドとしてのコイルで読出す場合
、磁気誘導により上記コイル微小電圧が発生しその微小
電圧を読出しデータとして使用できる電圧レベルまで増
幅する読出し回路が必要である。
第6図は上記のような従来の磁気ディスク装置の読出し
回路を示すブロック図であり2図において、(1)はデ
ィスク上に磁化されたデータを読出すヘッド、(6)は
このヘッド(1)に接続されヘッド選択信号により動作
しヘッド(+)からの読出し信号を増幅する差動アンプ
、(7)はこの差動アンプ(6)に結合用キャパシタ(
8)を介してAC結合され差動アンプ(6)の出力を増
幅しかつその増幅度を調節する制御信号が入力される利
得調節アンプ、(9)はこの利得調節アンプ(7)の出
力の高域ノイズを除く低域通過フィルタ、 (10)は
この低域通過フィルタ(9)の出力を整流する整流回路
、(11)はこの整流回路(10)の出力電圧と基準電
圧(12)とを比較し誤差信号を出力する比較回路、
(21)はこの比較回路(+1)から出力される誤差信
号を積分する積分回路であり、抵抗(13)とキャパシ
タ(+8)から構成されている。この積分回路(2I)
の出力は上記利得調節アンプ(7)の制御信号として入
力され利得調節アンプ(7)の出力電圧を一定レベルに
保つ働きをする。
回路を示すブロック図であり2図において、(1)はデ
ィスク上に磁化されたデータを読出すヘッド、(6)は
このヘッド(1)に接続されヘッド選択信号により動作
しヘッド(+)からの読出し信号を増幅する差動アンプ
、(7)はこの差動アンプ(6)に結合用キャパシタ(
8)を介してAC結合され差動アンプ(6)の出力を増
幅しかつその増幅度を調節する制御信号が入力される利
得調節アンプ、(9)はこの利得調節アンプ(7)の出
力の高域ノイズを除く低域通過フィルタ、 (10)は
この低域通過フィルタ(9)の出力を整流する整流回路
、(11)はこの整流回路(10)の出力電圧と基準電
圧(12)とを比較し誤差信号を出力する比較回路、
(21)はこの比較回路(+1)から出力される誤差信
号を積分する積分回路であり、抵抗(13)とキャパシ
タ(+8)から構成されている。この積分回路(2I)
の出力は上記利得調節アンプ(7)の制御信号として入
力され利得調節アンプ(7)の出力電圧を一定レベルに
保つ働きをする。
次にこのものの動作について説明する。ヘッド(1)に
おける読出し信号は差動アンプ(6)により増幅され、
更に次段の利得調節アンプ(7)により増幅された後低
域通過フィルタ(9)を通り高域ノイズが除去され第3
図(h)の波形になる。この低域通過フィルタ(9)の
出力は整流回路(10)で整流され第3図(i)の波形
になる。この整流回路(10)の出力は比較回路(11
)で基準電圧(12)と比較され誤差信号性のみとなり
積分回路(21)で積分され第3図(j)の波形となる
。この積分回路(21)の出力は利得調節アンプ(ア)
に制御信号として入力され、第5図に示す利得調節アン
プ(7)の特性に従い利得が調節されることにより読出
し信号の振幅変化にかかわらず利得調節アンプ(7)の
出力は一定レベルに増幅される。しかしながら、上記ヘ
ッド選択信号により差動アンプが選択され例えばAアン
プからBアンプに切換えられたとき、A82つの差動ア
ンプにそれぞれ固有のDCオフセント電圧値の差の電圧
が新しく切換えられた方の差動アンプの出力に瞬間的に
加わったことになり、過渡現象が発生し利得調節アンプ
(7)に過大信号が入力されることになる。
おける読出し信号は差動アンプ(6)により増幅され、
更に次段の利得調節アンプ(7)により増幅された後低
域通過フィルタ(9)を通り高域ノイズが除去され第3
図(h)の波形になる。この低域通過フィルタ(9)の
出力は整流回路(10)で整流され第3図(i)の波形
になる。この整流回路(10)の出力は比較回路(11
)で基準電圧(12)と比較され誤差信号性のみとなり
積分回路(21)で積分され第3図(j)の波形となる
。この積分回路(21)の出力は利得調節アンプ(ア)
に制御信号として入力され、第5図に示す利得調節アン
プ(7)の特性に従い利得が調節されることにより読出
し信号の振幅変化にかかわらず利得調節アンプ(7)の
出力は一定レベルに増幅される。しかしながら、上記ヘ
ッド選択信号により差動アンプが選択され例えばAアン
プからBアンプに切換えられたとき、A82つの差動ア
ンプにそれぞれ固有のDCオフセント電圧値の差の電圧
が新しく切換えられた方の差動アンプの出力に瞬間的に
加わったことになり、過渡現象が発生し利得調節アンプ
(7)に過大信号が入力されることになる。
「発明が解決しようとする課題]
従来のディスク駆動装置の読出し回路は以上のように構
成されているので、差動アンプの選択切換えによる過渡
現象が発生したとき、利得調節アンプに入力された過大
信号はその利得調節アンプで増幅された後処理されて制
御信号に生成されるまでに時間的遅れを生しるので、実
際に過渡現象の発生した時間より長く上記利得調節アン
プの出力に過渡現象の影響が波及し、その影響が波及し
ている間は読出しデータとして使用できないという問題
点があった。
成されているので、差動アンプの選択切換えによる過渡
現象が発生したとき、利得調節アンプに入力された過大
信号はその利得調節アンプで増幅された後処理されて制
御信号に生成されるまでに時間的遅れを生しるので、実
際に過渡現象の発生した時間より長く上記利得調節アン
プの出力に過渡現象の影響が波及し、その影響が波及し
ている間は読出しデータとして使用できないという問題
点があった。
この発明は一ヒ記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、利得調節アンプの出力に過渡現象の影響の
現れる期間が実際に過渡現象の発生した期間を越えるこ
とのないディスク駆動装置の読出し回路を得ることを目
的とする。
れたもので、利得調節アンプの出力に過渡現象の影響の
現れる期間が実際に過渡現象の発生した期間を越えるこ
とのないディスク駆動装置の読出し回路を得ることを目
的とする。
「課題を解決するための手段]
この発明に係るディスク駆動装置の読出し回路は、ディ
スクにアクセスする複数のヘッドと、これらのヘッドに
それぞれ対応して設けられ上記ヘッドの読出し信号を増
幅する複数のアンプと、これらのアンプの内から選択さ
れたアンプの出力を増幅しかつその増幅度を調節する制
御信号が入力される利得調節アンプと、この利得調節ア
ンプの出力信号に基づき上記制御信号を発生する第1の
制御信号源と、上記制御信号となる一定の信号を発生す
る第2の制御信号源と、上記第1または第2の制御信号
源の出力を択一的に切換えし記アンプが選択されてから
所定期間においては上記第2の制御信号源の出力を上記
制御信号として供給し上記所定期間経過後は復帰し上記
第1の制御信号源の出力を1−記制御信号として供給す
る切換回路を備えてなるものである。
スクにアクセスする複数のヘッドと、これらのヘッドに
それぞれ対応して設けられ上記ヘッドの読出し信号を増
幅する複数のアンプと、これらのアンプの内から選択さ
れたアンプの出力を増幅しかつその増幅度を調節する制
御信号が入力される利得調節アンプと、この利得調節ア
ンプの出力信号に基づき上記制御信号を発生する第1の
制御信号源と、上記制御信号となる一定の信号を発生す
る第2の制御信号源と、上記第1または第2の制御信号
源の出力を択一的に切換えし記アンプが選択されてから
所定期間においては上記第2の制御信号源の出力を上記
制御信号として供給し上記所定期間経過後は復帰し上記
第1の制御信号源の出力を1−記制御信号として供給す
る切換回路を備えてなるものである。
「作用]
この発明における切換回路は、アンプの選択時に発生す
る過渡現象が利得調節アンプの制御信号に影響を及ぼす
所定期間にL記利得調節アンプの制御信号として一定の
信号を発生する制御信号源の出力を供給するので、−上
記利得調節アンプの利得は上記所定期間固定されること
になり過渡現象の影響による上記利得の大幅な変動を回
避する。
る過渡現象が利得調節アンプの制御信号に影響を及ぼす
所定期間にL記利得調節アンプの制御信号として一定の
信号を発生する制御信号源の出力を供給するので、−上
記利得調節アンプの利得は上記所定期間固定されること
になり過渡現象の影響による上記利得の大幅な変動を回
避する。
[発明の実施例]
以下、この発明によるディスク駆動装置の読出し回路の
一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明する。第
1図はディスク駆動装置の代表例として磁気ディスク装
置の読出し回路を示すブロツク図であり2図において(
la)および(1b)は第4図に示すディスク(2)上
に磁化されたデータを読み出すヘッドであり、これら複
数のヘッド(1)はアーム(3)を介して共通のキャリ
ッジ(4)に固定されており、ボイスコイルモータ(5
)がキャリッジ(4)を駆動することにより上記複数の
ヘッド(1)は上記複数のディスク(2)に対し同時に
アクセスする動作をする。(6a)および(6b)は複
数のヘッド(la)および(lb)にそれぞれ対応して
設けられヘッド(la)(lb)の読出し信号を増幅す
る差動アンプであり、ヘッド(1a)(1,b)のコイ
ルの両端に発生する2つの微小な読出し信号の一方を反
転して逆相としもう一方の同相の信号との差をとること
によりノイズが除去された読出し信号が得られその読出
し信号を更に同相と逆相の2つの信号に分けて出力する
。 (7)はこれらの差動アンプ(6a)(6b)にそ
れぞれ結合用キャパシタ(8)を介してAC結合されヘ
ッド選択信号により選択された差動アンプの出力の同相
と逆相との差を増幅して同相逆相に分割出力しかつその
増幅度を調節する制御信号が入力される利得調節アンプ
、(9)はこの利得調節アンプの出力の高域ノイズを除
く低域通過フィルタ、(10)はこの低域通過フィルタ
(9)の出力を整流する整流回路であり、同相と逆相の
信号のそれぞれのプラス側のみを通過させ1つの信号に
まとめることにより全波整流と同等の出力を得る。(I
I)はこの整流回路(10)の出力電圧と基準電圧(1
2)とを比較しそりら2つの電圧の差をとった誤差信号
を出力する比較回路、 (13)はこの比較回路(11
)の出力端子に接続された積分回路を形成するための抵
抗(I4)は第2の制御信号源として上記制御信号を供
給する固定電圧、 (15)はヘッド選択信号により作
動し所定期間の間隔を有するパルスを出力するタイマー
、 (16)はこのタイマーの出力パルスにより所定1
りI間スイッチ片(17)が抵抗(13)から固定電圧
((4)に切換えられ所定期間経過後抵抗(13)側に
復帰するスイッチであり、タイマー(15)とスイッチ
(16)とで切換回路を形成している。(18)はL記
スイッチ片(I7)の開放r4(19)と利得調節アン
プ(7)の制御信号入力端(20)とを接続する信号線
に一端が接続され他端が接地されたキャパシタであり。
一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明する。第
1図はディスク駆動装置の代表例として磁気ディスク装
置の読出し回路を示すブロツク図であり2図において(
la)および(1b)は第4図に示すディスク(2)上
に磁化されたデータを読み出すヘッドであり、これら複
数のヘッド(1)はアーム(3)を介して共通のキャリ
ッジ(4)に固定されており、ボイスコイルモータ(5
)がキャリッジ(4)を駆動することにより上記複数の
ヘッド(1)は上記複数のディスク(2)に対し同時に
アクセスする動作をする。(6a)および(6b)は複
数のヘッド(la)および(lb)にそれぞれ対応して
設けられヘッド(la)(lb)の読出し信号を増幅す
る差動アンプであり、ヘッド(1a)(1,b)のコイ
ルの両端に発生する2つの微小な読出し信号の一方を反
転して逆相としもう一方の同相の信号との差をとること
によりノイズが除去された読出し信号が得られその読出
し信号を更に同相と逆相の2つの信号に分けて出力する
。 (7)はこれらの差動アンプ(6a)(6b)にそ
れぞれ結合用キャパシタ(8)を介してAC結合されヘ
ッド選択信号により選択された差動アンプの出力の同相
と逆相との差を増幅して同相逆相に分割出力しかつその
増幅度を調節する制御信号が入力される利得調節アンプ
、(9)はこの利得調節アンプの出力の高域ノイズを除
く低域通過フィルタ、(10)はこの低域通過フィルタ
(9)の出力を整流する整流回路であり、同相と逆相の
信号のそれぞれのプラス側のみを通過させ1つの信号に
まとめることにより全波整流と同等の出力を得る。(I
I)はこの整流回路(10)の出力電圧と基準電圧(1
2)とを比較しそりら2つの電圧の差をとった誤差信号
を出力する比較回路、 (13)はこの比較回路(11
)の出力端子に接続された積分回路を形成するための抵
抗(I4)は第2の制御信号源として上記制御信号を供
給する固定電圧、 (15)はヘッド選択信号により作
動し所定期間の間隔を有するパルスを出力するタイマー
、 (16)はこのタイマーの出力パルスにより所定1
りI間スイッチ片(17)が抵抗(13)から固定電圧
((4)に切換えられ所定期間経過後抵抗(13)側に
復帰するスイッチであり、タイマー(15)とスイッチ
(16)とで切換回路を形成している。(18)はL記
スイッチ片(I7)の開放r4(19)と利得調節アン
プ(7)の制御信号入力端(20)とを接続する信号線
に一端が接続され他端が接地されたキャパシタであり。
抵抗(13)とにより積分回路(21)を形成している
上記低域通過フィルタ(9)、整流回路(1G)、比較
回路(11)、積分回路(21)とで第1の制御信号源
を形威し、スイッチ(16)は上記第1の制御信号源と
固定電圧(14)による第2の制御信号源のいずれか一
方に択一的に切換える。
上記低域通過フィルタ(9)、整流回路(1G)、比較
回路(11)、積分回路(21)とで第1の制御信号源
を形威し、スイッチ(16)は上記第1の制御信号源と
固定電圧(14)による第2の制御信号源のいずれか一
方に択一的に切換える。
次にこのものの動作について説明する。先ずスイッチ(
16)のスイッチ片(17)が抵抗(13)側に切換え
られている場合について説明する。ヘッドは(la)が
選択されているとすると、ヘッド(la)の読出し信号
は差動アンプ〈6a)により差動増幅され同相と逆相の
2つの信号として出力される。これら2つの交流信号は
それぞれ結合用キャパシタ(8)を通過し次段の利得調
節アンプ(7)により増幅された後それぞれ低域通過フ
ィルタ(9)を通り高域ノイズが除去され第3図(h)
の波形の同相および逆相の信号となる。この低域通過フ
ィルタ(9)の出力は整流回路(lO)で同相と逆相の
2信号のそれぞれプラス側のみが通過し全波整流された
ことと同等の結果になり第3図(i)の波形となる。こ
の整流回路(10)の出力は比較回路(11)で基準電
圧(12)と比較されそれぞれの電圧の差がとられ誤差
信号分が出力される。この比較回路(II)の出力は抵
抗(13)とスイッチ片(17〉を通りキャパシタ(1
8)に行き抵抗(13)とキャパシタ(18)で形成さ
れる積分回路(21)により積分され第3図(j)の波
形となる。この積分回路(21)の出力は利得調節アン
プ(7)に制御信号として入力され、第5図に示す利得
調節アンプ(7)の制御電圧の変化に対する利得変化の
特性に従い利得が調節されることにより読出し信号の振
幅変化にかかわらず利得調節アンプ(7)の出力はほぼ
一定レベルに増幅される。
16)のスイッチ片(17)が抵抗(13)側に切換え
られている場合について説明する。ヘッドは(la)が
選択されているとすると、ヘッド(la)の読出し信号
は差動アンプ〈6a)により差動増幅され同相と逆相の
2つの信号として出力される。これら2つの交流信号は
それぞれ結合用キャパシタ(8)を通過し次段の利得調
節アンプ(7)により増幅された後それぞれ低域通過フ
ィルタ(9)を通り高域ノイズが除去され第3図(h)
の波形の同相および逆相の信号となる。この低域通過フ
ィルタ(9)の出力は整流回路(lO)で同相と逆相の
2信号のそれぞれプラス側のみが通過し全波整流された
ことと同等の結果になり第3図(i)の波形となる。こ
の整流回路(10)の出力は比較回路(11)で基準電
圧(12)と比較されそれぞれの電圧の差がとられ誤差
信号分が出力される。この比較回路(II)の出力は抵
抗(13)とスイッチ片(17〉を通りキャパシタ(1
8)に行き抵抗(13)とキャパシタ(18)で形成さ
れる積分回路(21)により積分され第3図(j)の波
形となる。この積分回路(21)の出力は利得調節アン
プ(7)に制御信号として入力され、第5図に示す利得
調節アンプ(7)の制御電圧の変化に対する利得変化の
特性に従い利得が調節されることにより読出し信号の振
幅変化にかかわらず利得調節アンプ(7)の出力はほぼ
一定レベルに増幅される。
次にヘッド選択信号が入力されヘッドが(Ia)から(
1b)に切換わる場合について説明する。第2図(a)
に示すヘッド選択信号がそのアドレス信号と一致するア
ドレスを有する差動アンプ(6b)に入力されると、差
動アンプ(6b)の出力インピーダンスは下がり読出し
信号が出力され、同時に差動アンプ(6a)の出力イン
ピーダンスは上がり出力が停止される。そのとき、差動
アンプに固有のDCオフセット電圧の差動アンプ(6a
)と(6b)との差の直流電圧が差動アンプ(εb)の
読出し信号に加わり、結合用キャパシタ(8)と利得調
節アンプ(7)の内部インピーダンスとがアースを経由
して閉回路を形成しているので過渡現象を発生し、利得
調節アンプ(7)の入力信号は第2図(b)のようにな
り過渡現象の影響を受は波形が大きく変動する。この入
力信号は利得1″JS節アンプ(7)で増幅された後、
低域通過フィルタ(9)、整流回路(10)、比較回路
(II)、NI分回路(21)で処理されて時間的遅れ
を発生し利得調節アンプ(7)の制御信号として第2図
(C)の波形となる。この制御信号により利得調節アン
プ(7)の利得を制御するとその出力は第2図(d)の
波形となり、(b)の波形と比較すると実際に発生した
過渡現象の時間よりも長くその影響が波及することが理
解される。本実施例では過渡現象の影響時間を最小限に
するため、ヘッド選択信号が入力されると同時に第2図
(e)に示すパルスがタイマー(J5)から出力されス
イッチ(16)のスイッチ片(17)が抵抗(13)側
から固定電圧(14)側に一ヒ記バルースの発生期間中
切換えられる。このスイッチ(16)の切換エニより第
2図(C)に示す制御電圧が利得調節アンプ(7)に入
力されるのを回避し1代わりに第2図(r)に示す一定
の信号が制御電圧として供給されるので利得調節アンプ
(7)の利得が一時的に固定利得となり、第2図(b)
の入力に対しくg)の出力が得られ過渡現象の発生時間
とその影響の波及する時間とが変化しない出力信号が得
られることになる。
1b)に切換わる場合について説明する。第2図(a)
に示すヘッド選択信号がそのアドレス信号と一致するア
ドレスを有する差動アンプ(6b)に入力されると、差
動アンプ(6b)の出力インピーダンスは下がり読出し
信号が出力され、同時に差動アンプ(6a)の出力イン
ピーダンスは上がり出力が停止される。そのとき、差動
アンプに固有のDCオフセット電圧の差動アンプ(6a
)と(6b)との差の直流電圧が差動アンプ(εb)の
読出し信号に加わり、結合用キャパシタ(8)と利得調
節アンプ(7)の内部インピーダンスとがアースを経由
して閉回路を形成しているので過渡現象を発生し、利得
調節アンプ(7)の入力信号は第2図(b)のようにな
り過渡現象の影響を受は波形が大きく変動する。この入
力信号は利得1″JS節アンプ(7)で増幅された後、
低域通過フィルタ(9)、整流回路(10)、比較回路
(II)、NI分回路(21)で処理されて時間的遅れ
を発生し利得調節アンプ(7)の制御信号として第2図
(C)の波形となる。この制御信号により利得調節アン
プ(7)の利得を制御するとその出力は第2図(d)の
波形となり、(b)の波形と比較すると実際に発生した
過渡現象の時間よりも長くその影響が波及することが理
解される。本実施例では過渡現象の影響時間を最小限に
するため、ヘッド選択信号が入力されると同時に第2図
(e)に示すパルスがタイマー(J5)から出力されス
イッチ(16)のスイッチ片(17)が抵抗(13)側
から固定電圧(14)側に一ヒ記バルースの発生期間中
切換えられる。このスイッチ(16)の切換エニより第
2図(C)に示す制御電圧が利得調節アンプ(7)に入
力されるのを回避し1代わりに第2図(r)に示す一定
の信号が制御電圧として供給されるので利得調節アンプ
(7)の利得が一時的に固定利得となり、第2図(b)
の入力に対しくg)の出力が得られ過渡現象の発生時間
とその影響の波及する時間とが変化しない出力信号が得
られることになる。
なお、タイマー(]5)から出力されるパルスの間隔は
過渡現象の影響が利得調節アンプ(7)の制御電圧に影
響を及ぼすItA間、すなわち第2図(c)の波形が発
生する期間を包含する時間とし、また、固定電圧(14
)の電圧レベルは比較回路(II)で設定された基1′
@電圧(12)の電圧値によって決まる制御電圧の電圧
レベルに等しい値に設定しておくものとする。
過渡現象の影響が利得調節アンプ(7)の制御電圧に影
響を及ぼすItA間、すなわち第2図(c)の波形が発
生する期間を包含する時間とし、また、固定電圧(14
)の電圧レベルは比較回路(II)で設定された基1′
@電圧(12)の電圧値によって決まる制御電圧の電圧
レベルに等しい値に設定しておくものとする。
[発明の効果]
この発明におけるディスク駆動装置の読出し回路は、ア
ンプの選択時に発生する過渡現象が利得調節アンプの制
御信号に影響を及ぼす所定肋間に上記利得調節アンプの
制御信号として一定の信号を発生する制御信号源の出力
を供給するように構成したので、利得調節アンプの出力
に過渡現象の影響の現れる期間が実際に過渡現象の発生
した期間を越えることがな(ヘッドの読出し信号を速や
かに読出しデータとして使用できるディスク駆動装置の
読出し回路が得られるという効果がある。
ンプの選択時に発生する過渡現象が利得調節アンプの制
御信号に影響を及ぼす所定肋間に上記利得調節アンプの
制御信号として一定の信号を発生する制御信号源の出力
を供給するように構成したので、利得調節アンプの出力
に過渡現象の影響の現れる期間が実際に過渡現象の発生
した期間を越えることがな(ヘッドの読出し信号を速や
かに読出しデータとして使用できるディスク駆動装置の
読出し回路が得られるという効果がある。
第1図はこの発明によるディスク駆動装置の読出し回路
を示す回路図、第2図は過渡現象が発生した場合の読出
し回路要部の波形を示すタイムチャート、第3図は過渡
現象が発生してない場合の圓− 読出し回路要部の波形を示す≠〒4.第4.はディスク
駆動装置の概要を示す概観図、第5図は利得調節アンプ
の制御電圧の変化に対する利得の変1つ 化の関係を示す≠ミテ、第6図は従来のディスク駆動装
置の読出し回路を示す回路図である。 図において、(1)はヘッド、(2)はディスク、(6
)は差動アンプ(アンプ)、 (7)は利得調節アンプ
、(9)は低域通過フィルタ、(10)は整流回路、(
II)は比較回路、(21)は積分回路、 (14)は
固定電圧、 (15)はタイマー、(+6)はスイッチ
である。 なお2図中同一符号は同一または相当部分を示す。
を示す回路図、第2図は過渡現象が発生した場合の読出
し回路要部の波形を示すタイムチャート、第3図は過渡
現象が発生してない場合の圓− 読出し回路要部の波形を示す≠〒4.第4.はディスク
駆動装置の概要を示す概観図、第5図は利得調節アンプ
の制御電圧の変化に対する利得の変1つ 化の関係を示す≠ミテ、第6図は従来のディスク駆動装
置の読出し回路を示す回路図である。 図において、(1)はヘッド、(2)はディスク、(6
)は差動アンプ(アンプ)、 (7)は利得調節アンプ
、(9)は低域通過フィルタ、(10)は整流回路、(
II)は比較回路、(21)は積分回路、 (14)は
固定電圧、 (15)はタイマー、(+6)はスイッチ
である。 なお2図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- ディスクにアクセスする複数のヘッド、これらのヘッド
にそれぞれ対応して設けられ上記ヘッドの読出し信号を
増幅する複数のアンプ、これらのアンプの内から選択さ
れたアンプの出力を増幅しかつその増幅度を調節する制
御信号が入力される利得調節アンプ、この利得調節アン
プの出力信号に基づき上記制御信号を発生する第1の制
御信号源、上記制御信号となる一定の信号を発生する第
2の制御信号源、上記第1または第2の制御信号源の出
力を択一的に切換え上記アンプが選択されてから所定期
間においては上記第2の制御信号源の出力を上記制御信
号として供給し上記所定期間経過後は復帰し上記第1の
制御信号源の出力を上記制御信号として供給する切換回
路を備えたことを特徴とするディスク駆動装置の読出し
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31196789A JPH03173906A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デイスク駆動装置の読出し回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31196789A JPH03173906A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デイスク駆動装置の読出し回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03173906A true JPH03173906A (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=18023592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31196789A Pending JPH03173906A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デイスク駆動装置の読出し回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03173906A (ja) |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31196789A patent/JPH03173906A/ja active Pending
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