JPH0317343A - 手摺その他の格子状建築部品に用いられる桟材結合方法 - Google Patents

手摺その他の格子状建築部品に用いられる桟材結合方法

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JPH0317343A
JPH0317343A JP14946789A JP14946789A JPH0317343A JP H0317343 A JPH0317343 A JP H0317343A JP 14946789 A JP14946789 A JP 14946789A JP 14946789 A JP14946789 A JP 14946789A JP H0317343 A JPH0317343 A JP H0317343A
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JP
Japan
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crosspieces
crosspiece
bar
vertical
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JP14946789A
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Keiichiro Yamazaki
山崎 慶市郎
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  • Fencing (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は格子状建築部品に用いられる桟材結合方法に係
り,特にアハート、マンション等の集合住宅の廊下やバ
ルコニー等の手摺の格子,窓の面格子、住宅の塀や外棚
等の格子として機能し得る、例えば横桟と立桟からなる
桟材同士の結合方法に関する. 「従来の技術」 一般的に従来使用されている手摺等は,一般にコスト低
減を図る為に丸林、角棒、丸パイプ、角パイプ等の型材
を桟材として用い、該桟材を縦横に組み合わせて格子状
に形成したものが多い.そしてこのような格子状の手摺
は横桟と立桟からなる桟材同士の結合にボルト、ナット
、リベツト、ビス等の固定手段を介して連結するか,若
しくは溶接等により直接固定していた. 「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、前記の溶接若しくはビス等の固定手段は
熟練度を必要とするのみならず、而も熟練度合により作
業能率に大きな違いが出る為に、組立工程の流れ作業化
が中々困難である事等の問題が生じていた. かかる欠点を解消する為に、前記溶接若しくはビス等の
固定手段をロボット化し、組み立て工程の自動化を図る
事も検討されているが、バルコニー手摺や、住宅の外塀
等は平面方向に広いスペースを採る為に、その分ロボッ
トのアームも長尺化且つ大型化せざるを得ず、結果とし
て組立設備のコストアップにつながる. 未発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、金属材の塑成変
形を有効に利用して熟練度を必要とする事なく而も容易
に自動化が可能な手摺その他の格子状建築部品に用いら
れる桟材結合方法を提供する事を目的とする. 「課題を解決する為の手段」 本発明はかかる技術的課題を達成する為に、第1図に示
すように、 ■管体1.10外径より僅かに大なる貫通穴21を有す
る立桟2その他の桟材を用意する点、 この場合前記立桟2は中空形状、ソリッド形状、板材の
いずれでもよく、又拡径部材3により塑或変形可能であ
るか否かには限定されない.■塑威変形可能な中空形状
の管体1,1Gとを用意する点、 より具体的にはアルミその他の引き抜き管により中空形
状に形成されている点、尚前記管体1.10は一般に横
桟として機能する. ■予め所定間隔で立桟2を平行配置する工程、尚、立桟
2の間隔保持は独立した部材を用いてもよいが、前記立
桟2の端側に設けられ、横桟と平行に配置された笠木、
下桟その他の部材に穿孔した保持穴を利用して前記立桟
2の間隔保持を行うように構威するのがよい. ■前記立桟2の貫通穴21内に前記管体1.10を貫挿
させる工程、 ■前記管体l,10内に管体l,10内径より僅かに大
なる外形を有する拡径部材3を圧挿しながら前記管体1
.10を拡径する方向に塑威変形を生ぜしめる工程、 前記拡径部材3は一般的には球状若しくはリング体状に
形成され、これを油圧若しくは空圧力を利用して圧送可
能に構威するのがよい.■これにより前記立桟2と管体
1,10間を結合固定するようにした点 ■好まし〈は中空管で形成した笠木4若しくは下桟5の
保持穴41. 5i内に嵌挿した立桟2に穿孔した貫通
穴2l内に、前記笠木4若しくは下桟5より小径の管体
1,10を貫挿させて前記立桟2と管体1.IQ間を結
合固定する事により、該管体1,10を介して立桟2と
笠木4若しくは下桟5間を連結する工程を有する点 からなる手摺その他の格子状建築部品に用いられる桟材
結合方法を提案する. 「効果」 かかる技術手段によれば、一般に横桟として機能する管
体l,10の塑或変形を利用して立桟2等と結合固定す
る構威を取る為に、ボルトやリベ−/ ト等の部品が不
要になり、又一工程で多数の横桟1と立桟2同士を固定
出来る為に作業工数が大幅に低減,前記部品点数の低減
と併せて大幅なコストダウンにつながる. 又木技術手段は,拡径部材3を圧挿しながら前記管体l
,10を拡径するのみで足りる為に自動化が可能であり
、又前記拡径部材3を油圧その他を利用して進退自在に
構成する事により、未熟練者でも容易に操作可能である
為に、溶接作業のように熟練者が不要になり且つ組立作
業の全自動化が可能となる. 又木発明は手摺のみに限定されず、格子状の全ての建築
部品に適用可能である. 「実施例」 以下,図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する.ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質,形状,その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは,この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではな〈、単なる説明例に過ぎない. 第1図は本発明の基本構成図を示す. 2はアルミ、ステンレスその他の金属材で形成された立
桟で、図面では丸パイプを用いているが,T型バー、平
板,角パイプ等のあらゆる形状が可能である.そして前
記立桟2の横桟1貫挿位置に、横桟1の外径と相似形に
して且つ0.3mm程度大なる貫通穴21を穿孔する. 横桟lは断面中空形状の丸パイプ、角パイプ等で形成さ
れ、アルミ、ステンレスのように展伸性が大で塑或変形
が容易なものを用いる.次に本実施例の組立治具として
機能する拡径部材3と間隔保持部材6について説明する
.拡径部材3は,先端側に設けた案内筒31と、該案内
筒3lの基側に設けたポール状硬質金属体の拡径部材木
体30と,該拡径部材木体30を保持する支持筒32か
らなり、これらが軸方向に同心状に一体化されている.
そして前記案内筒3lは横桟1内径より僅かに小なる直
径をもって形成され、又拡径部材3は拡径部材本体30
外径が、横桟lの内径より0.3■程度大なる形状に設
定し、更に不図示の油圧駆動機械により軸方向に進退自
在に構威する. 間隔保持部材8は.先端側に立桟2に嵌合可能な筒部B
3を設けた保持部材木体60と,該本体6oを環状部8
1を介して軸方向に移動可能に支持する支持棒62から
なり、そして前記本体80を前記支持棒62の軸方向に
沿って移動して螺子G4を利用して所定間隔位置に固定
してお〈. 尚このような間隔保持部材8は従来より行われているフ
ェンス等の溶接組立に用いる簡単なもので十分であり,
これらを流用する事が可能である. 次にかかる立桟2と横桟1の組立方法について説明する
. 先ず間隔保持部材6の筒部63を利用して立桟2を所定
間隔存して平行配置する. この場合,前記のような独立した間隔保持部材8を用い
る事なく後記する笠木4や下桟5の対面する側に穿孔し
た保持穴41,51を利用して前記立桟2の間隔保持を
行うように構成してもよい.次に前記立桟2の貫通穴2
l内に横桟lを挿通した後、油圧駆動機械の油圧力を利
用して該横桟l内に拡径都材3を回転させながら先端側
に設けた案内筒31を案内として圧挿する事により 該
案内筒3lの基偶に設けた本体30が強制的に前記横桟
lを拡径させなから塑戊変形をおこさせる事が出来、こ
れにより横桟1外径が貫通穴21径より膨出する為に、
横桟lと立桟2間がしっかり結合固定される事になる. 第2図はかかる基本思想を利用して組付けた手摺を示し
、笠木4と下桟5、両者間に平行配置された多数の立桟
2,及び該立桟2の所定本数毎に立設する支柱20、そ
して立桟2のほぼ中央部に貫挿固定された横桟1、更に
前記立桟2を固定させる為に笠未4と下桟5内に貫挿固
定された管体lOからなる. 笠木4と下桟5は中空筒状形状をなし、互いに対面する
下側壁面と上側壁面に夫々所定間隔存して支柱20と立
桟2の外径に対応する保持穴4L51をドリリング加工
により穿孔する. 支柱20と立桟2は、夫々前記横桟lの取付け位置と笠
木4と下桟5内に挿入される両端部位に、横桟1と管体
lO挿通用の貫通穴21を穿孔する.管体lOは前記横
桟1と同形にして且つ同材質のものを用いる. そして上下に平行に配置した笠木4と下桟5の保持穴4
1. 51内に立桟2と支柱20を挿設して間隔保持を
行った状態で、対応する貫通穴2l内に横桟lと管体1
0を挿設する. この際笠木4と下桟5の内壁面まで前記立桟2と支柱2
0端部が当接するまで挿設する事により、軸方向の位置
決めを行う事が出来、これにより貫通穴2l内への横桟
lと管体lOの挿設が容易になる, そして各横桟lと管体10内に拡径部材3゜を圧挿する
事により前記横桟lと管体10を拡径する方向に9!!
或変形を生ぜしめ、これにより前記立桟2及び支柱20
と横桟1及び管体10間を結合固定する事が出来,又前
記管体1.10を介して笠木4及び下桟5が立桟2及び
支柱20と連結させる事が出来る. 尚管体1.10が細径の場合は拡径部材3゜は先端に案
内筒31を設けずにボール状の拡径部材木体30のみで
可である. この結果前記した本発明の作用を円滑に達威する事が出
来る. 第3図は同様に本発明の基本思想を利用して組付けた板
状部材で形成した塀を示す斜視図である.塀の場合は手
摺と異゛なり笠木4や下桟5のような板状部材2゜を間
隔保持する部材がない場合が多い為に,第1図に示すよ
うな独立した間隔保持部材を用いて板状部材2゜を間隔
設定した後,貫通穴2l内へ管体10を挿設し、この状
態で管体10内に拡径部材3゜を圧挿する事により塀と
して機能する板状部材2゜と管体10間を結合固定する
事が出来る. 第1図は本発明の基木構威を示す正面図、第2図は,か
かる基本思想を利用して組付けた手摺を示す斜視図であ
る.第3図は同様に本発明の基本思想を利用して組付け
た板状部材で形成した塀を示す斜視図である.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)管体外径より僅かに大なる貫通穴を有する桟材と、
    塑成変形可能な中空形状の管体とを用意し、予め所定間
    隔で平行配置した桟材の貫通孔内に前記管体を貫挿させ
    た状態で、該管体内に管体内径より僅かに大なる外形を
    有する拡径部材を圧挿する事により前記管体を拡径する
    方向に塑成変形を生ぜしめ、これにより前記桟材と管体
    間を結合固定する事を特徴とする手摺その他の格子状建
    築部品に用いられる桟材結合方法 2)前記立桟として機能する桟材の端側に設けられ、横
    桟と平行に配置された笠木、下桟その他の部材に穿孔し
    た保持穴を利用して前記立桟の間隔保持を行う事を特徴
    とする請求項1)記載の桟材結合方法 3)中空管で形成した笠木若しくは下桟の保持穴内に嵌
    挿した立桟に穿孔した貫通穴内に、前記笠木若しくは下
    桟より小径の管体を貫挿させて前記桟材と管体間を結合
    固定する事により、該管体を介して桟材と笠木若しくは
    下桟間を連結する事を特徴とする請求項1)記載の桟材
    結合方法
JP14946789A 1989-06-14 1989-06-14 手摺その他の格子状建築部品に用いられる桟材結合方法 Pending JPH0317343A (ja)

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JPH0317343A true JPH0317343A (ja) 1991-01-25

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JP14946789A Pending JPH0317343A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 手摺その他の格子状建築部品に用いられる桟材結合方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3461968A1 (en) * 2017-09-27 2019-04-03 Alupro OY Method for manufacturing a facade louver, and facade louver

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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