JPH03173333A - ヨーク冷却型ボイスコイルモータ - Google Patents

ヨーク冷却型ボイスコイルモータ

Info

Publication number
JPH03173333A
JPH03173333A JP30902189A JP30902189A JPH03173333A JP H03173333 A JPH03173333 A JP H03173333A JP 30902189 A JP30902189 A JP 30902189A JP 30902189 A JP30902189 A JP 30902189A JP H03173333 A JPH03173333 A JP H03173333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
coil
voice coil
cooling
coil motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30902189A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Iwamatsu
岩松 登
Shogo Azuma
東 省吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP30902189A priority Critical patent/JPH03173333A/ja
Publication of JPH03173333A publication Critical patent/JPH03173333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コイルの発熱を冷却することの可能な冷却構
造を有したボイスコイルモータに関する。
このボイスコイルモータは工作機械の工具の切り込み方
向送りや、フロッピーディスク装置におけるヘッド送り
等に利用することができる。
〔従来の技術〕
ボイスコイルモータはコイルの周囲の隙間が小さく、そ
の発熱は放熱され難い。また、可動部はリニアな動作を
行うが、そのため一般には減速装置を介在させることが
難しく、コイルに大電流を通電することによって所望の
パワーを得ている。
特に工作機械の工具をその切り込み方向に送る場合には
大きなパワーを必要とする。こうしたコイルの発生熱を
放熱させるには、従来はモータの端部に設けたファンに
より外部から冷却を試みていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しなから、近年、各種機械、装置等の小型化並びに高
性能化が要求されてきており、ボイスコイルモータにあ
ってもその例外ではない。即ち、より小さなサイズのモ
ータに、より大きなパワーが求められ、このため従来方
式の冷却ではコイルが焼tiすることも考えられる。
依って本発明は斯かる課題の解決を図るべく、冷却性能
を向上させたボイスコイルモータの提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に鑑みて本発明は、軸線の囲りに配設された磁
極と、該磁極に対し°ζ径方向に離隔して配設され、前
記軸線を中心軸線とするヨークと、前記軸線と平行に移
動可能に案内され、前記磁極と前記ヨークとの間に夫々
から離隔して配設されてコイルを巻設したボビンとを有
するボイスコイルモータであって、前記ヨーク内であっ
て前記ボビンに巻設されたコイルに近い領域に、冷却用
の流体を流ず流路を設けたことを特徴とするヨーク冷却
型ボイスコイルモータを提供する。
〔作 用〕
発熱源であるコイルの近くであって、ヨークの内部に冷
却用流路を設けることにより、コイルを強制的に冷却す
ることができると共に、その冷却効率が高い。
〔実施例〕
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第1図と第2図とを参照すると、背面板6
0の中央に、中心軸線Cを有する円柱形のセンターヨー
ク80が水平方向に延設保持されている。一方、該セン
ターヨーク80と半径方向に適宜量離隔させて、円筒形
の他のヨーク70が上記背面板60に固定されており、
その中心軸線は上記中心軸線Cと一致している。該他の
ヨーク70の内面には円環状の永久磁石10が2個貼付
固定されており、夫々の永久磁石lOはスペーサ30に
よって所定量離隔させられている。
この永久磁石10と前記センターヨーク80との間には
、夫々の永久磁石lOと対向する位置にコイル40の巻
設されたボビン20が配設されている。このボビン20
は前記中心軸線Cの方向に延設されたリニアガイドベア
リング90によって移動可能に案内されていると共に、
永久磁石10並びにセンターヨーク80から僅かに(例
えば0.5mn+程度)離隔させている。
上記コイル40の発注熱を冷却するために、センターヨ
ーク80の構造を以下の様にする。即ち、センターヨー
ク80の本体部86の端部であって、背面板60と対向
する側の端部には別体構造のヨーク部材82と84とが
接合されている。この部材82と84とは後述の冷却用
流体を循環させるために設けられている。部材82は、
円柱部材の中央部に大きな穴52を設けたものであり、
本体部86の外周部(に等配に設けた長手方向貫通孔5
4と連通している。また他のヨーク部材84は本体部8
6の中央部に設けた長手方向貫通孔50と連通する中央
孔を設けており、これにより前記ヨーク部材82の穴5
2と連通することとなる。
背面板60にも一ヒ記の各孔50 、54と連通ずる貫
通孔50’ 、 54’が形成されており、背面板60
の端面62の後方から、例えば外周側の孔54′から冷
却用圧縮空気や冷却液を流入させ、前側の流路52を介
し、中心部の孔50.50’を流して冷却用流体を回収
する。こうすると冷却用流体がセンターヨーク80の外
周部の貫通孔54を流れる際に近接した位置にあるコイ
ル40からその発生熱を吸熱することができる。
冷却用流体の循環方向としては、上述した方向とは逆に
、中心部の孔50.50’から供給し、外周部の孔54
.54’から流出させる方向であってもよい。また、中
央部のの孔50.50’を設けないで外周部の孔54.
54’のうち一部を流入用に使用し、残りの孔から流出
させてもよい。これらのうちの何れの方法にしても、リ
ニアベアリング90やその他塵埃を嫌う部品の存在する
モータの前側領域には冷却用空気等を送ることなく、後
側領域のみで供給並びに回収することができる。
以上の実施例においてはボイスコイルモータの横断面形
状が円形であるとしているが、四角形形状等であっても
何ら差支えはない。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな様に本発明によれば、発熱量の
多いボイスコイルモータのコイルの近くに強制的に冷却
用流体を流すため、吸熱効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボイスコイルモータの縦断面図、 第2図は第1図の矢視線■−■によるセンターヨークの
断面図である。 10・・・永久磁石、   20・・・ボビン、40・
・・コイル、    50.52.54・・・流路孔、
80・・・センターヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸線の囲りに配設された磁極と、該磁極に対して径
    方向に離隔して配設され、前記軸線を中心軸線とするヨ
    ークと、前記軸線と平行に移動可能に案内され、前記磁
    極と前記ヨークとの間に夫々から離隔して配設されてコ
    イルを巻設したボビンとを有するボイスコイルモータで
    あって、前記ヨーク内であって前記ボビンに巻設された
    コイルに近い領域に、冷却用の流体を流す流路を設けた
    ことを特徴とするヨーク冷却型ボイスコイルモータ。 2、前記流路の入口と出口とが前記ヨークの前記中心線
    方向の一端側に設けられて成る請求項1に記載のヨーク
    冷却型ボイスコイルモータ。
JP30902189A 1989-11-30 1989-11-30 ヨーク冷却型ボイスコイルモータ Pending JPH03173333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30902189A JPH03173333A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 ヨーク冷却型ボイスコイルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30902189A JPH03173333A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 ヨーク冷却型ボイスコイルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03173333A true JPH03173333A (ja) 1991-07-26

Family

ID=17987926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30902189A Pending JPH03173333A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 ヨーク冷却型ボイスコイルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03173333A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570185U (ja) * 1992-02-18 1993-09-21 昭和電線電纜株式会社 ボイスコイル型リニアモータ
EP1124160A2 (en) * 2000-02-10 2001-08-16 Asm Lithography B.V. Cooling of oscillating linear motors in lithographic projection apparatus
JP2002130362A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 構造物の動電型制振装置
US7057313B2 (en) 2000-02-10 2006-06-06 Asml Netherlands B.V. Cooling of voice coil motors
CN100401417C (zh) * 2004-11-09 2008-07-09 建准电机工业股份有限公司 音圈马达

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570185U (ja) * 1992-02-18 1993-09-21 昭和電線電纜株式会社 ボイスコイル型リニアモータ
EP1124160A2 (en) * 2000-02-10 2001-08-16 Asm Lithography B.V. Cooling of oscillating linear motors in lithographic projection apparatus
EP1124160A3 (en) * 2000-02-10 2004-07-28 ASML Netherlands B.V. Cooling of oscillating linear motors in lithographic projection apparatus
US7057313B2 (en) 2000-02-10 2006-06-06 Asml Netherlands B.V. Cooling of voice coil motors
JP2002130362A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 構造物の動電型制振装置
CN100401417C (zh) * 2004-11-09 2008-07-09 建准电机工业股份有限公司 音圈马达

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0175916B1 (ko) 자냉식 전기 역학 확성기
US20060175915A1 (en) Electric hand tool
US5497428A (en) Self-cooled magnetic structure for loudspeakers
WO2021027301A1 (zh) 定子分块、定子组件以及定子组件的冷却系统
JP6371235B2 (ja) ロータ組立体、ロータ組立体を含む電動送風機、及び、ロータ組立体を含む電気掃除機
CN112713670A (zh) 一种盘式电机
JPH05199708A (ja) 回転電機
JPH03173333A (ja) ヨーク冷却型ボイスコイルモータ
RU92004403A (ru) Газоохлаждаемая электрическая машина
KR101968472B1 (ko) 자연냉각 기능을 갖는 터보 블로워 장치
JPH10257750A (ja) リニアモータ
JPH09168246A (ja) 永久磁石同期機の冷却装置
JP3539140B2 (ja) 工作機械のテーブル送り装置
JPS5976164A (ja) リニアモ−タ
JPH0810973B2 (ja) 気体による内部冷却型モータ
CN100576690C (zh) 用作电机内轴向间隔封闭环和罩的间隔件
KR100429399B1 (ko) 냉각시스템을 구비한 리니어모터
JP5987171B2 (ja) 電動送風機
CN218678576U (zh) 电机定子及径向油冷永磁电机
JP2018166399A (ja) ロータ組立体
CN216056504U (zh) 定子组件、磁悬浮轴承、电机、压缩机和空调器
CN115800575A (zh) 一种油冷电机周向非均匀油道定子结构
JPH0837766A (ja) ディスク駆動用スピンドルモータ
KR20000075004A (ko) 리니어 모터용 냉각장치
JP2001095203A (ja) 小型モータの冷却構造