JPH03172990A - 取引処理システム - Google Patents

取引処理システム

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JPH03172990A
JPH03172990A JP1310586A JP31058689A JPH03172990A JP H03172990 A JPH03172990 A JP H03172990A JP 1310586 A JP1310586 A JP 1310586A JP 31058689 A JP31058689 A JP 31058689A JP H03172990 A JPH03172990 A JP H03172990A
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Mitsuo Ueda
光夫 植田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金融機関等の窓口における取引処理システム
に関するものである。
(従来の技術) 金融機関は近年の金融自由化等の社会環境変化に対応し
、より高い収益を求めて合理化、省力化の促進および顧
客サービスの充実化を進めている。各々の課題として窓
口業務、後方事務の徹底した合理化、収益率の低い業務
の自動化促進、およびサービスの質の向上(相談業務の
充実化、情報提供の充実化等)等があるが、特に合理化
については、第2次オンラインまでで見られたような、
機械化の促進のみではなく、処理形態も含めた新システ
ムの導入が大きな課題といえる。
顧客と営業店の接点である窓口業務は、2線処理に始ま
り、その後1線−2線連動処理、1線完線処理と変遷し
ているが、今後は、より進んだ処理形態として、0線−
1線連動処理、0線完結処理、ホーム−〇線連動処理等
新しい処理方式の採用か必要となる。ここで0線とは営
業店内のロビーに設置された顧客操作装置を示している
また現在、弔純な取引は、CD、 ATM等の自動化機
器か普及しているが、自動機器で扱える科目は数科目に
過ぎず、窓口業務にいかにより1憂れた新処理システム
を導入するかか、合理化、省力化の促進、顧客サービス
の充実化の点で大きな課題となっている。
これらの諸問題、諸課題を解決するための装置、システ
ムとして、特開昭54−95146号公報および特開昭
55−28161号公報により提案されたものがある。
特開昭54−95146号公報に開示されたシステムで
は、取引処理システムを取引受付用で顧客が入力する取
引前処理装置と、顧客の要求する取引を実行する取引後
処理装置に分離し、取引前処理装置を取引後処理装置よ
り多く設置するようにし、取引全体の処理時間に占める
取引前処理の時間の割合が大きい場合に、取引時間短縮
の効果を得ている。
一方、特開昭55−28161号公報に開示されたシス
テムでは、顧客が伝票を書くかわりに顧客が所持する取
引カードと顧客操作のキーボードを使って直接取引用処
理装置に入力することにより、行員の入力時間短縮をめ
ざしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来技術には以下のような問題があ
った。
先ず、特開昭54−95146号公報(以下第1文献と
いう)の取引装置の間層について述べる。
(1)金融機関では、1件あたりの取引時間短縮と共に
単位時間当たり取引件数のバラツキに柔軟に対応できる
ことが重要である。なぜなら金融機関営業店の単位時間
当たり取引件数は、ピーク日、ピーク時間帯と平日の通
常時間帯とでは何十倍もの差のあることもあり、この差
に対しても柔軟に対応する必要があるためである。
現在、金融機関の窓口では、この柔軟性を保持するため
、取引の受付(顧客が記入した伝票を窓口に提出する事
)のみを先に済ませ、ロビーのソファ等でくつろぎなが
ら行員による顧客呼出しを待つシステムか一般的である
。ところが第1文献の取引装置では、その設置台数を平
日、通常時間帯程度の取引件数処理に対応するよう設置
すると、ピーク時、ピーク時間帯には取引前処理装置の
ところに顧客の行列ができてしまい、−受付もなされな
いため顧客はくつろぐこともできず、イライラしながら
取引前処理の受付を待つ事態が発生し得る。なぜならば
、該取引装置の構成上、取引後処理装置の処理能力を超
えて、長時間にわたり取引前処理装置から複数の取引の
入力を続けられないためである。
また、取引装置をピーク時に合わせて多数設置すること
は、金融機関にとって、やはり高価な投資となる。
(2)当該取引装置においては、顧客の取引要求内容に
よるセンタとの交信及びその応答結果による取引の成否
判断を取引前処理にて実行しているため、取引前処理完
了までの時間が、センタ交信以後の処理を取引後処理に
含める場合に比べ長くなる。このため、ピーク時に取引
前処理装置の所で、行列が長くなりやすい。
また、センタとの交信を取引前処理に含めると、例えば
1.顧客が入金取引の前処理のみを行い、都合が悪くな
って入金後処理(金融機関への金の払い込み)をしない
で帰った場合等、センタとの交信で発生する通信トラン
ザクションの無駄だけでは済まない問題が発生する。
(3)該取引装置においては、取引前処理完了時、複数
ある取引後処理装置がすべて取引後処理実行中の場合、
どの取引後処理装置へ行けば1番早く取引後処理が終了
するのかを顧客に知らせ、該顧客を最適な取引後処理装
置へ誘導する手段がない。したがって顧客は自分の勘を
頼りに前取引実行中の取引後処理装置では1番早く該処
理が終了しそうなものの所に並ぶ必要がある。このため
、該顧客よりも後の時刻に取引前処理が完了し、該顧客
の並んでいる取引後処理装置とは別の取引後処理装置に
並んだ別顧客の方が先に取引後処理を開始し、取引を終
了してしまうことがある。この事態が発生すると該顧客
は非常に気分を害し、該取引装置を設置している金融機
関のイメージを悪くする可能性がある。
(4)金融機関においては、処理する取引科目を窓口別
(例えば預金窓口、為替窓口、貸付・相談窓口)やコー
ナ別(例えば入出金コーナ、振込みコーナ)に限定した
い場合が多い。この様にすることにより該当する取引の
処理装置(特に取引後処理装置)をコストバホーマンス
よく構成でき、また該当取引に精通した行員を短期間に
養成できるためである。
しかしながら当該取引装置では、取引後処理装置が客待
ち状態になっていないと顧客に対し取引後処理装置を指
定できない。このため、該取引装置は、特定の取引科目
にのみ対応する複数の窓口を制御する必要のある金融機
関には適用が困難である。
(5)当該取引装置には、取引後処理を実行しようとす
る顧客が取引前処理を実行した顧客にまちがいないかど
うかという顧客の同一性照合方法について、次の問題が
ある。
(a)顧客の同一性照合のため磁気カード等を利用する
と、取引後処理において照合処理時間は短縮できるが取
引前処理装置だけでなく取引後処理装置にも磁気カード
読取装置等が必要となり装置価格がアップする。また、
顧客に2度磁気カード等の操作を強いることになり現行
の一般的取引装置よりも顧客サービスの低下となる。
(b)顧客の同一性照合のため暗証番号等を顧客にキー
人力させると暗証入力及び入力確認等、人的要素に依存
する面が多く、入力時間の長くなることがあったり、暗
証番号等の入力誤り時の処理方法(例えば、暗証番号再
入力方法や既入力済顧客データの消去タイミング等)等
、顧客サービスの低下につながる。
次に、特開昭55−28161号公報(以下第2文献と
いう)に、銀行窓口業務処理システムの問題について述
べる。
近年、銀行の発行しているCDカード(取引用カードで
最も一般的に使用されているカード)の発行数と普通預
金口座数との比率は、最もCDカードが普及している都
市銀行11行の平均でも57.3%(昭和59年9月末
現在の金融マーケティング研究会調査結果データより)
であり、CDカードを好まない顧客も存在するので、銀
行窓口ではCDカード所持が必須条件とはなりえない。
ところが、第2文献に記載の銀行窓口業務処理システム
は、取引カードが必須条件であり、取引カードのない顧
客(通帳と印鑑で取引したい客)に対し適用できない。
また、顧客が現存するCD、 ATM等の自動取引装置
で使用されている程度の入力用キーボード及び表示装置
を使い窓口で取り扱われている複雑な処理に必要なデー
タを入力することは非常に困難であり、顧客サービスが
大幅に低下する。
例えば、入力データ景の多さに起因する入力時間や漢字
、カナの入力方法等を解決する手段が必要であるが、第
2文献にはその手段の記述がない。
以上述べた従来技術の問題点をまとめると次のとおりで
あり、いずれも解決に至っていない。
(イ)単位時間当りに発生する取引件数のバラツキに柔
軟に対応できない。
(0)顧客入力処理から入出金等の現物処理へ顧客を移
動させるときの顧客誘導が不備である。
(ハ)複数取引科目への対応が不備である。
(ニ)顧客が容易に操作できる入力装置を備えていない
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決し、取
引時間の短縮を可能とする取引処理システムを提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の取引処理システムは
、金融機関等の営業店の取引処理システムにおいて、顧
客自身が操作し取引科目、口座番号等の取引情報を入力
する手段と、顧客が入力するためのガイダンス、顧客の
入力結果および顧客をどの取引処理装置に案内するかを
示す誘導案内情報を表示する表示手段と、顧客への誘導
案内券を印字・発行する手段と、前記入力手段から顧客
により入力された取引科目、口座番号および来店順位、
来店時刻等の取引情報を入力した顧客について順次記憶
する第1の記憶手段と、各取引処理装置の利用状況およ
び各取引処理装置の予想待時間を記憶する第2の記憶手
段と、前記営業店内の通信制御装置との通信を制御する
通信手段と、これらの手段の制御を行う制御手段とを有
する顧客誘導装置を設けたことに特徴がある。
(作用) 本発明においては、前記顧客誘導装置の入力手段から顧
客自身の操作により取引科目、口座番号等の取引情報が
入力されると、これらの取引情報が第1の記憶手段に記
憶され、この情報を基に、各取引処理装置対応で現在受
付中の顧客および本顧客誘導装置により誘導されて受付
未了の顧客の取引科目、口座番号等のデータと、取引処
理装置毎の予想待時間等を記憶している第2の記憶手段
を用いて、前記制御手段は各種データを処理し、前記表
示手段による顧客誘導案内情報の表示や、前記印字・発
券手段による誘導案内券の発行を行う。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
なお、以下の記述で「現物」とは、紙幣・硬貨の現金と
、小切手・手形等の証券類と、各類預金の通帳・証書の
ことを言うものとする。
第1図は本発明の実施例の取引処理システムによる営業
店レイアウトを示す図である。ロビーには、顧客誘導装
置1−2及び自動入出金装置等の自動機1−3が設置さ
れ、カウンタにはハイカウンタ設置及びロウカウンタ設
置の1線端末1−4 、後方には役席端末1−5、通信
制御装置1−6の他各種端末、応接室にはロウカウンタ
設置の1線端末1−4と類似の機能を持つ情報端末1−
7が、各々設置されている。
本実施例の取引処理システムでは、預金、為替、貸付に
大分類される各科目取引は、顧客操作による入力処理と
、通帳、現金(紙幣及び硬貨)、小切手、手形等の現物
を処理する現物処理とに分離して実行される。顧客操作
による入力処理をする装置が顧客誘導装置1−2であり
、ロビーの中心に位置するように設置されている。現物
処理をする処理装置が1線端末l−4、自動機1−3で
あり、また顧客の入力データを使用して主として顧客の
ニーズに応じた情報を提供するのが情報端末1−7であ
る。
第2図は第1図に示す営業店に設けられた各装置の接続
形態の一例を示す図である。通信制御装置1−6配下で
顧客誘導装置1−2.1線端末(ハイカウンタ設置及び
ロウカウンタ設置) 1−4 、顧客情報ファイル1−
8、自動機1−3、役席端末1−5、情報端末1−7な
どが店舗内の通信ライン1−9に接続されている。各々
の装置間でデータ通信が可能である。通信制御装置1−
6の上位はセンタ(ホスト)に接続され、または通信ラ
インを介して直接センタに接続され、または他の通信制
御装置な介してからセンタに接続されている。また各々
の装置は営業店の規模により必要台数が設置される。
第3図は本実施例の中枢をなす、顧客誘導装置1−2の
一例を示す構成ブロック図である。
本顧客誘導装置1−2は、複数の操作部lOと、主制御
部3−1と、第1の記憶部3−2と、第2の記憶部3−
3と、通信部3−4とから構成される。
また、各操作部10は、制御部3−5 、CDカードま
たはICカードのデータ読出しを行うカードリーダ、3
−7はタッチパネル、3−8は表示装置、3−9は顧客
案内系を発券する発券部とから構成される。第4図は顧
客誘導装置1−2の外観図である。
ここで(a)は全体外観を示し、(b)は案内板のメツ
セージ例を示す。
顧客誘導装置1−2は、第4図(a)に示すように、デ
スク上に複数の操作部が配置され、その上方には顧客誘
導のための案内板4−1が取付けられている。また、顧
客が取引時に使用するカードリーダ3−6と、案内系の
発券部3−9とが表示装置3−8前面に配置されている
。更に表示装置 3−8の画面上にはタッチパネル3−
7が密着している。
案内板4−1は、各操作部対応で配置されるものであり
、第4図(b)に示すようなメツセージが表示される。
なお、これらの装置の接続形態は第3図に示すとおりで
あり、案内板4−1は第3図の制御部3−5に接続され
る。
第5図は第3図における第1の記憶部3−2の構成例を
示す図である。
第1の記憶部3−2には主制御部3−1でその日に処理
された結果を、顧客毎に、イ部に来店順位、口部に口座
番号、へ部に取引科目、二部に来店時刻、ホ部に受付済
ビット、受付時刻、へ部に取引終了済ビット、取引終了
時刻、ト部に誘導した装置(窓口)、チ部に実際に利用
した装置(窓口)が格納される。
第6図は第3図における第2の記憶部3−3の構成例を
示す図である。
第2の記憶部3−3は、取引処理装置毎の利用状況キュ
ーを有してお゛す、各装置の利用状況キューの顧客デー
タ部には各取引装置の現時点での顧客誘導装置1−2よ
り誘導案内された顧客及びその取引処理装置で受付済の
顧客のデータがその人数分格納されている。顧客1人分
のデータは、a:来店順位、b=口座番号、C:取引科
目、d:その取引処理装置にて受付済かどうかを示す受
付済ビット、及び受付時刻・・・等により構成されてい
る。
第7図は、本発明の実施例における取引処理方法の説明
図である。
以下、第7図を中心に第1図〜第6図を参照しながら顧
客が来店してから取引が終了するまでの顧客及び処理の
流れを説明する。なお、以下の■〜@は第7図において
■〜@として示される処理動作に対応するものである。
N番目に来店した顧客(以下、顧客Nという)は、先ず
店内入口付近に設置(第1図参照)された顧客誘導装置
!−2(第3図、第4図参照)のタッチパネル3−7等
の入力装置から第8図に示すような取引科目を指定し、
カードリーダ3−6からCDカード/ICカードを読込
ませることにより、口座番号を入力する。このとき、C
Dカード/ICカードを持っていない場合はCRT等の
表示装置3−8の誘導により省略することができる。
■顧客誘導装置1−2から入力された取引科目、口座番
号等のデータは主制御部3−1に通知される。
■主制御部3−1では、送られてきたデータを処理し、
第1の記憶部3−2に、第5図に示すような形態で処理
結果を格納する。第1の記憶部3−2に−はその日の顧
客1から最後の顧客までのデータが格納される。
■、■ロ座番号が入力されている場合には、主制御部3
−1から顧客情報ファイル1−8(以下、CIFという
)を参照し、顧客N固有の情報を得る。
次に、主制御部3−1により、顧客Nをどの取引処理装
置へ誘導するかを判定する。判定に際して第2の記憶部
3−3のステータス(第6図)を参照し、顧客Nの待時
間が最小になるように判定する。以下、この判定方法に
ついて説明する。顧客が希望する取引が可能な取引処理
装置の中から以下の条件(i)〜(iv)により顧客を
どこへ誘導するかを判定する。
(i)  各取引処理装置の取引受付件数(第6図のm
)が最小である。
(ii)各取引装置の予想待時間W(計算例は後述する
)が最小である。
(iii)上記(ii)の条件または顧客が特定の取引
処理装置のテラーの得意客である。
(iv)上記(iii)の条件または顧客が重要顧客で
ある。
■主制御部3−1での判定結果により第2の記憶部3−
3に顧客データが格納される。第2の記憶部3−3には
第6図のようなデータ形式で各取引処理装置の現時点で
の顧客誘導装置1−2より誘導案内された顧客及びその
取引処理装置で受付済の顧客のデータがその人数分格納
されている。
この顧客データの更新は、後で説明する■。
■、■の時に行われ、この記憶部3−3の動作は、顧客
誘導装置1−2により顧客を取引処理装置に誘導案内す
るごとに顧客データが追加され、取引が終了すると削除
される。また顧客が顧客誘導装置1−2により誘導され
ていない場合や、誘導には従わずに違う取引処理装置へ
行き受付けされた場合にも顧客データが追加される。こ
のように第2の記憶部3−3の各顧客データ部は動作的
にはFIFOメモリに似た動作をする。第2の記憶部3
−3のステータス部には、I2:その取引処理装置に顧
客誘導装置から誘導されているが、まだどの取引処理装
置でも受付をしていない顧客数、m:その取引処理装置
に受付をし、まだ取引が終了していない顧客数、W:新
たな来店客かその取引処理装置に来た場合の予想待時間
等が格納されている。 以下、予想待時間Wの算出方法
について説明する。ここでは、取引処理装置Aの予想待
時間wAの算出例について説明する。第6図の取引処理
装置Aの利用状況キューにて、次の計算式により予想待
時間wAを算出する。
2 w A  = Σ ’I’ll + Σ T2j   
             −(1)1ml     
 J諺1 wA =ΣTffiJ              ・
・・ (2)WA=(β十m)T、         
・・・ (3)ただし、ρ:取引処理装置Aに誘導済で
受付未了の顧客数、m:取引処理装置Aに受付済みで取
引未了の顧客数、T、t:  (顧客iの)取引科目の
誘導直後から取引終了までの平均時間、T2J=(顧客
jの)取引科目の受付から取引終了までの平均時間、T
、:顧客iの平均待時間である。ここで、各取引科目ご
との平均時間は第1の記憶部3−1(第5図)をもとに
データとして蓄積・修正して使用していくことにより正
確さが増していく。また、計算式(1) 、 (2) 
、 (3)の使い分けは、例えば混雑時は式(1)によ
り予想待時間WAを算出し、比較的空いている時は式(
2)または(3)を使うというように状況に応じて使い
分ける。
以上は、予想待時間wAの算出方法について説明したが
、予想待時間w、の算出についても同様に適用できる。
ステータス部の更新についても顧客データ部の更新と同
じく■、■、■の時に行われる。
■主制御部3−1の判定結果により顧客誘導装置1−2
の表示装置3−8にその旨を表示するとともに発券部3
−9から案内票を発行して顧客を誘導する。
第9図に顧客案内票の例を示す、顧客は顧客案内票及び
顧客誘導装置1−2の表示部の案内に従い、伝票記入の
後指定された窓口へ、または自動機へ迷わずに行くこと
ができる。従来では、来店後まずどの伝票を書けばいい
かわからず、また伝票記入後混雑時にはどの窓口か一番
早いのか勘と運たけに頼っていた。
■顧客Nが窓口Aへ来て受付を行う。このときテラーは
顧客Nから案内票を受取り、取引処理装置Aを操作し顧
客Nの来店順位等を人力する。入力後、直ちに取引処理
装置Aから顧客誘導装置1−2の主制御部3−1へ顧客
Nが受付を終えたことを通知する。
■主制御部3−1は、第1の記憶部3−2(第5図)の
顧客Nのデータホ部に受付済ビット、受付時刻及びチ部
に実際に利用した装置(窓口)を書込む。また、ト部の
誘導した装置(窓口)を読出し、■の通知と一致してい
るか確認する。
■さらに顧客誘導装置1−2の主制御部3−1は、■の
通知を受けたことにより、第2の記憶部3−3の顧客N
のデータ(第6図)d部に受付済ビット及び受付時刻を
書込む。
さらに、ステータス部のρ9mを更新し、前述の計算に
より取引処理装置Aの予想待時間wAを計算し更新する
■′■において、顧客Nか窓口Aへ誘導されているにも
かかわらず、実際には窓口Bに釆て受付をした場合には
取引処理装置Bから顧客誘導装置1−2の主制御部3−
1へ顧客Nを受付けたことを通知する。
■′主制御部3−1は■と同様に第1の記憶部3−2の
本部に書込み、ト部のデータを読出す。
■′ト部の誘導した装置(窓口)と受付通知の発信元の
取引処理装置が異なる場合には、誘導した装置(この場
合窓口A)の利用状況キューから顧客Nのデータを抹消
し、ステータス部ので9m及びwAを更新する。次に、
実際に受付けた装置(この場合窓口B)の利用状況キュ
ーに顧客Nのデータを追加し、ステータス部!、m、w
Aを更新する。
顧客Nは受付を終えた後、テラーの呼出し待ち、呼出後
に現金、小切手、通帳等の現物の授受により取引を終了
する。この間、テラーの操作により取引処理装置は受付
けられた順に処理を行っていく。
■装置Aにて顧客Nの処理が終ると、装y1Aより顧客
誘導装置1−2の主制御部3−1へ顧客Nの取引が終了
したことが通知される。
■顧客誘導装置1−2の主制御部3−1は[相]の取引
終了通知を受けると、まず第1の記憶部3−2の顧客N
のデータ(第5図)へ部に取引終了ビット、取引終了時
刻を書込む。
■ 次に、第2の記憶部3−3の装ffAの利用状況キ
ューから顧客Nのデータを抹消し、ステータス部のΩ9
m及びwAを更新する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、金融機関
等の窓口取引処理システムにおいて、次に効果が期待で
きる。
■取引全体の処理時間が短縮される。
■顧客は入力完了順に処理されるため、処理順序が守ら
れ、顧客の気分を害することがなく、イメージ向上に役
立つ。
■入力時、処理完了時間かわかると共に、混み具合によ
って適切な取引処理装置へ自動的に顧客誘導されるため
にピーク時、ピーク日の混雑が緩和される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る取引処理システムによる営業店レ
イアウト図、 第2図は第1図における各装置の接続形態例を示すブロ
ック図、 第3図は顧客誘導装置の構成ブロック図、第4図は顧客
誘導装置の外観図、 第5図は第1の記憶部の構成例を示す図、第6図は第2
の記憶部の構成例を示す図、第7図は本発明の実施例に
おける取引処理方法の説明図、 第8図は顧客誘導装置の表示例を示す図、第9図は顧客
案内類の例を示す図である。 1−2・・・顧客誘導装置、 1−3・・・自動機、1
−4・・・1線端末、   1−5・・・役席端末、1
−6・・・通信制御装置、 1−7・・・情報端末、1
−8・・・顧客情報ファイル、 1−9・・・通信ライン、  3−1・・・主制御部、
3−2・・・第1の記憶部、 3−3・・・第2の記憶
部、3−4・・・通信部、    3−5・・・制御部
、3−6・・・カードリーダ、 3−7・・・タッチパ
ネル、3−8・・・表示装置、   3−9・・・発券
部、4−1・・・案内板。 115rl!J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金融機関等の営業店の取引処理システムにおいて、 顧客自身が操作し取引科目、口座番号等の取引情報を入
    力する手段と、 顧客が入力するためのガイダンス、顧客の入力結果およ
    び顧客をどの取引処理装置に案内するかを示す誘導案内
    情報を表示する表示手段と、顧客への誘導案内券を印字
    ・発行する手段と、前記入力手段から顧客により入力さ
    れた取引科目、口座番号および来店順位、来店時刻等の
    取引情報を入力した顧客について順次記憶する第1の記
    憶手段と、 各取引処理装置の利用状況および各取引処理装置の予想
    待時間を記憶する第2の記憶手段と、前記営業店内の通
    信制御装置との通信を制御する通信手段と、 これらの手段の制御を行う制御手段とを有する顧客誘導
    装置を設けたことを特徴とする取引処理システム。
JP1310586A 1989-12-01 1989-12-01 取引処理システム Pending JPH03172990A (ja)

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