JPH03172594A - 改変型スクロール形状を有するスクロール装置 - Google Patents

改変型スクロール形状を有するスクロール装置

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JPH03172594A
JPH03172594A JP2049664A JP4966490A JPH03172594A JP H03172594 A JPH03172594 A JP H03172594A JP 2049664 A JP2049664 A JP 2049664A JP 4966490 A JP4966490 A JP 4966490A JP H03172594 A JPH03172594 A JP H03172594A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般にスクロール装置に関するもので更に詳細
にはスクロール装置内に増加され広められた最終的な圧
縮と改善された排出流れをもたらすよう適合されたイン
ボリュート・スクロール・ラップ素子を有するスクロー
ル装置に関するものである。
〔従来技術〕 典型的なスクロール装置には相対的な軌道運動をする非
回転型の運動が行なえる2個の平行で平面状の端板部材
が含まれている。これら各平面状部材には平面状部材の
面に直立するインボリュート構成要素又は素子が取付け
られ又は一体構造的に含まれる。インボリュートは一般
に他方の個々の平面状部材上でのインボリュートと差し
挟む係合状態になるよう螺締形態になっている。これも
各種スクロール、インボリュート素子又はラップ素子と
して知られている相互に差し挟むインボリュートはスク
ロール素子とスクロール端板部材により境界が定められ
る複数個の室を間に形成する複数個の移動する線接触を
定めるよう協同する。
これらの室は軌道運動する部材の時計方向又は反時計方
向の軌道運動に応じて容積が増加又は減少し、スクロー
ル装置を膨張機又はコンプレッサーとして機能させる。
こうしたスクロール装置の一般的原理と基本的作動につ
いては米国特許第801.182号に一層完全に説明し
てあり、その開示内容を参照として本明細書に導入しで
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
スクロール装置がコンプレッサーとして使用される場合
は、個々のインボリュート部材の内側チップに隣接して
(好適には端板として知られている)平面状部材の少な
くとも1つの部材内に排出ボート又は孔が設けられてい
る。インボリュート・スクロール素子が軌道運動で移動
するのに伴ない、これらの素子の内側チップ部分に直ぐ
隣接して2個の最終的な圧縮室が形成され、これらの圧
縮室はチップが対向するスクロール素子の内側面から分
離する際スクロール素子の排出ボート室内に排出させる
。チップがスクロール素子から分離する速度は圧縮流体
が最終圧縮室から排出ボートへ流れることが出来る速度
を制限する。
従って、個々のインボリュート素子の内側チップの箇所
及びその附近におけるインボリュート素子の排出ボート
の形状の配設と寸法はスクロール装置の満足の行く作動
にとって重要である。内側チップがその隣接するスクロ
ール素子から分離する箇所と共に排出ボートの配設と寸
法は排出し利用可能な時間の長さと同様、排出の開始点
と終了点をセットし、一方、排出ボートの寸法はスクロ
ール装置の最大流れ容積を制限する。排出ボートの不適
切な配設と寸法は最終的な圧縮室内に過剰圧力を発生し
、これがインボリュート素子の構造内に使用される材料
の機械的強度を越えることがある。この場合、インボリ
ュート素子は変形したり又は端板から分離しスクロール
装置を作動不能にする。更に、個々のインボリュート素
子の内側チップの相互作用はスクロール装置の容積を不
当に制限せずに適切且つ効率的な圧縮を可能にするよう
最終圧縮室からの充分な排出時間を提供するのに決定的
である。
これらの諸問題を克服すべく多くの試みがなさ4 れて来ている。最終圧縮室から排出室への2次流路を設
けることは異常ではない。典型的にはこの2次流路は「
ダミーj排出ポートの形状であり、これは実際の排出ボ
ートを有していない端板内の切欠き又は盲孔である。然
し乍ら、この「ダミー1排出ポートは製造中に付加的な
精密機械加工段階を要し、これがスクロール装置のコス
トを高めている。その上、「ダミー」排出ボートは排出
時間全体にわたる排出流量を改善するよりむしろ初期排
出流量を改善するに過ぎない。
代替的に、インボリュート・スクロール素子の内側壁面
は内側チップの箇所と内側チップに隣接した箇所で改変
出来る。
こうした改変例は米国特許第4,547,137号であ
り、この特許はスクロール・インボリュートの内側壁上
の隣接する直線状部分を有する内側チップから成る改変
型内側チップ構造を開示している。
直線状内側壁部分は接続する円形弧状部分により内側壁
インボリュート面を再接続する前に内側壁に沿って所定
距離にわたり延在している。スクロールのラップ素子の
塊は一定厚さのインボリュートを定める内側壁面と外側
壁面から成っている。
この特許では更に排出ボートがラップ素子の基部の少な
くとも一部分をアンダー・カットする様式でスクロール
・ラップを支持している端板に排出ボートを貫通配設す
べきであることを開示している。この方法はランプ素子
とスクロールの端板の間の機械的接続面積が減少するの
でインボリュート・スクロール素子の厚さが厚くなる場
合でもラップ素子を弱める傾向がある。又、この方法は
直線状インボリュート内側壁面の間の比較的小さい容積
のため限定された排出室流れのみを提供する。
代替的に、インボリュート内側壁はラップ状になる傾向
がある円の弧状部分を提供し、即ち、ラップ素子の外側
チップから内側チップに続く隙間で測定されたインボリ
ュート外側壁面に向かう傾向があるインボリュート内側
壁面を備えた減少するインボリュート素子の厚さを有す
ることにより内側チップ附近に改変出来る。然し乍ら、
この方法は素子の強度を低減化し、最終圧縮中における
流体圧力に起因する破壊に対するその感受性を高めるの
で望ましくない。
従って、本発明の目的は内側チップに隣接してラップ素
子の厚さが厚くなった改変型スクロール・ラップ素子を
提供することにある。
本発明の他の目的はスクロール端板内のランプ素子をア
ンダー・カットしない適切な流れ容積の排出ボートを有
する改変型ラップ素子を提供することにある。
本発明の更に他の目的は排出前に最終圧縮が延長された
改変型ラップ素子を提供することにある。
本発明の更に他の目的は最終圧縮室から改善した排出流
れを存する改変型ラップ素子を提供することにある。
本発明の更に他の目的は最終圧縮中に流体圧力をのがす
よう機能しない排出ボートの必要性を無くすよう改変さ
れたスクロール装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は比較的廉価で製造が簡単な改変
型スクロール・ラップ素子を提供することにある。
本発明のこれらの目的と他の目的については添附図面及
び以下に続く好適実施態様の説明から明らかとなろう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は改変型内壁インポリエート部分が個々のスクロ
ール・ラップ素子の各ラップ素子の内側チップに隣接し
ている少なくとも2個の相互に差し挟むスクロール・ラ
ップ素子を備えたスクロール装置である。各スクロール
・ラップ素子は他方の個々のスクロールと係合する内側
チップ部分、内側チップ部分に隣接しラップ素子の比較
的厚くなった部分を定めるようラップ素子インボリュー
トの内壁に沿って延在する中間部分及び前記内壁中間部
分と内壁のインボリュートに隣接する円形弧状部分を備
えている。円形弧状部分の外側端部から円形弧状部分の
内側端部に続(際、ランプ素子の増加する厚さを定める
よう円形弧状部分はラップ素子の内側壁外に出る傾向が
ある。作動にあたり、最終圧縮期間が長くなるよう他方
の個々の7 8 スクロール・ラップ素子の内側壁面の円形弧状部分との
個々の内側チップの係合により最終的な圧縮室がスクロ
ール軌道の一部分中にて定められる。
圧縮直後のスクロール軌道の排出部分中に、排出流れ面
積はインボリュート・スクロール素子内側チップと円形
弧状部分の間で迅速に増加する。
〔実施例〕
本発明を含むスクロール装置は全体的に第1図に示され
る如く参照番号20で示しである。説明を簡単にするた
め、スクロール装置20は特に冷凍システムにおける冷
媒コンプレッサーとして使用するのに適した密閉型圧縮
装置として説明する。
従って、スクロール装置20はコンプレッサー20又は
冷媒コンプレッサー20として相互交換可能に参照され
よう。こうしたスクロール装置20は又、膨張装置とし
て又は他の流体圧縮使用又は吐出使用にも適しているこ
と、スクロール装置は密閉的に包囲する必要がないこと
及び従ってこの説明は限定的よりむしろ本発明の好適実
施態様を例示するものと解釈すべきことが理解されるべ
きである。
スクロール装置20は上方部分22aと下方部分22b
を含む密閉殻体22から成る。上方部分22aと下方部
分22bの間に全体的に円筒状の中央部分22Cが配設
して示してあり、上方部分22aと下方部分22bは溶
接の如き適当な手段により接続しである。
密閉殻体22内には排出ボート26を定める中央に位置
付けられる孔を有する平面状の第1スクロール端板24
が配設しである。第1スクロール端板24に対し相対的
に平行隔置関係的に平面状第2スクロール端板28が配
設しである。第1スクロール端板24上には第1直立渦
状ラップ即ちインボリュート・スクロール・ランプ素子
30が配設され、第2スクロール端板28上には第2直
立渦状ランプ即ちインボリュート・スクロール・ラップ
素子32が配設され、その個々のインポリエート・ラッ
プは差し挟む係合状態になり個々のラップの中心に向っ
て減少する容積を有する複数個のポケットを定める。
第1図に示される如く、好適実施態様においては、第1
スクロール端板24は固定され、第2スクロール端板2
8は第1スクロール端@24に対し軌道運動する非回転
様式にて駆動される。本発明は共に回転するスクロール
装置でも同等に良く作動し、第1スクロール端板24は
個々のスクロールの間で所望の相対的軌道運動を達成す
るよう平行な非同心軸線の周わりで第2スクロール端板
28と同時的に回転されることが理解されよう。
一般に、スクロール型装置は流体を含むシールされたポ
ケットを成る圧力にある一方の領域から別の圧力にある
他方の領域へ移動させることにより作動する。第1スク
ロール端板24と第2スクロール端板28は、個々のス
クロールの第1スクロール端板24と第2スクロール端
板28で定められた平行面の間におけるインボリュート
・スクロール・ラップ素子30と32の相互に差し挟む
協同作用により流体用の密閉されたポケットを定めるよ
う協同する。第2スクロール端板28が第1スクロール
端板24に対し相対的な軌道運動をするのに伴ない、少
なくとも2個の引き寄せる移動線が個々のインボリュー
ト・スクロール・ラップ素子30と32の間に発生され
、個々のスクロールの第1スクロール端板24と第2ス
クロール端板28及び個々のインボリュート・スクロー
ル・ラップ素子30.32の表面により境界が定められ
る密閉されたポケットを形成する。密閉されたポケット
がインボリュート・ラップの半径方向内端部に向って移
動される際、スクロール装置20は圧縮するよう作動し
、密閉されたポケットが個々のインボリュート・ラップ
の半径方向外端部に向って移動される場合、スクロール
装置20は圧縮しない即ち膨張するよう作動する。
固定された第1スクロール端板24は更に、密閉殻体2
2を排出圧力部分36と吸引圧力部分38に分割するよ
う作用する。排出圧力部分36と吸引圧力部分38への
密閉殻体22の分割は独立バリア部材の如き他の手段に
よりロータリー・コンプレッサーにて達成可能であるこ
と、及びこの目的のために使用する固定した第1スクロ
ール1 =22 端板24は限定的な意味に解釈すべきでないことを理解
すべきである。吸引接続部40は密閉殻体22の吸引圧
力部分38に吸引圧力冷媒を流入させるため設けてあり
、排出接続部42は排出圧力冷媒を密閉殻体22の排出
圧力部分36から除去するため設けである。
スクロール装置20は密閉殻体22の吸引圧力部分38
内に配設された内部の電動機50で駆動される。電動機
50には固定子52と回転子54が含まれている。回転
子54には駆動軸56が貫通し、その下端部はオイル溜
め58内に延在している。駆動軸56の下方の端部には
オイル58を駆動軸56内の内部穴62を通じて上方に
流すよう作動する遠心式オイル・ポンプ60が配設しで
ある。従って、内部穴62を通じて上方に強制されるオ
イルは下方駆動軸の主軸受64及び上方駆動軸の主軸受
65の如きコンプレッサー・システムたるスクロール装
置20内の摩擦を受ける表面を潤滑する。駆動軸の軸受
は、密閉殻体22に取付けられて第2スクロール端板2
8を支持するのに必要とされる他の軸受と構造を含む枠
体66内に支持されている。
遠心式オイル・ポンプ60、電動機50、電動機50の
構成要素及び電動機50と第2スクロール端板28を支
持する構造は当技術において一般に良く知られており、
理解されているものと思われるのでこれらについては詳
細に開示しない。例えば、遠心式オイル・ポンプ60は
遠心式ポンプの代わりに歯車式又は同様のポンプが採用
されれば同等に適していることが理解される。又、スラ
スト軸受を提供し又は第2スクロール端板28の軸方向
における一致を確実にすべく流体圧力を第2スクロール
端板28上に作用させるよう枠体66を構成することが
望ましいであろう。
駆動軸56の上端部には駆動軸の長手方向軸線に対し相
対的に偏心して配設されたクランク・ピン72を有する
クランク70が含まれている。クランク・ピン72は揺
動リンク76内の軸受74内に回転自在に配設されてい
る。一般に、揺動リンク76はインボリュート・スクロ
ール・ラップ素子32と対向する第2スクロール端板2
8から延在する駆動短軸28aによりクランク・ピンを
第2スクロール端板28に接続する半径方向と一致する
リンク装置を提供する。代替的に、揺動リンク76の代
わりに半径方向の一致をもたらすスライダー・ブロック
機構も使用可能である。スクロール型装置における半径
方向に一致するリンク装置の作動と構造の詳細な内容に
ついては米国特許第3,924,977号に開示してあ
り、当技術の熟知者には一般に良く知られている。
揺動リンク76の半径方向に一致する機構は第2スクロ
ール端板28が第1スクロール端板24に対し固定角度
関係的に軌道運動するのを確実にするよう(図示せざる
)一般的に慣用的なオルダム継手装置と協同する。オル
ダム継手は当技術で一般に知られているものと確信され
ているが、この継手は米国特許第4.522.575号
に一層詳細に開示してあり、この開示内容は本明細書で
は参照として導入しである。
ここで第2図ないし第8図に移ると、個々のスクロール
・ランプの半径方向内側端部の改変型インボリュート形
態が一層詳細に開示しである。
インボリュート・スクロール・ラップ素子30と32の
各素子は外壁面132、内壁面134及び内側チップ部
分136を定める。内壁面134はその上に定められた
第1点A及び第2点Bを有し、円形弧状部分138が角
度δを通じて点Aから点Bに延在している。内側チップ
部分136を点A2において接続するため接続弧状部分
140が点Aから延在している。内壁面134には更に
点Bからインボリュート・スクロール・ラップ素子32
の外端部に延在する第3内側圧縮壁部分】42が含まれ
ている。インボリュート・スクロール・ラップ素子32
は第3内側圧縮壁部分142と改変されていないスクロ
ール・インボリュート・ランプのものと同等の外壁面1
32の間に一定厚さT1を定める。
第3図及び第4図に示される点線は点A2及びBの間の
改変されないスクロール・ラップにおける内壁面134
の配設を表わす。接続弧状部分 5− 6 140は点A2からAへ外壁面132から広がり、それ
らの間のインボリュート・スクロール・ラップ素子32
の厚さTを増加させ、点Aから点Bへ延在する円形弧状
部分138は点Bにおいて改変されないスクロール・ラ
ップの厚さT1に収束する傾向があり、こうして点A2
及びBの間のインボリュート・スクロール・ラップ素子
32の厚さと強度を実質工高めることが明瞭に理解出来
る。
インボリュート・スクロール・ラップ素子30と32の
作成は(X、Y)座標軸線に関して第3図及び第4図に
詳細に示してあり、以下の変数は等しいものと仮定する
。RGはインボリュート・ランプが基にする作成半径で
あり、φOは正のY軸線から測定したインボリュート・
ラップの作成開始点を定める開始角度であり、φmは本
発明のインボリュート改変例の端部点をセットする作成
円の半径からの正接を定めるよう負のY軸線から時計方
向に測定した値であり、φ3はこれも改変型インボリュ
ート・ラップの厚さを設定出来る点を決定するよう負の
Y軸線から時計方向に測定して定められる角度である。
又、第3図及び第4図は本発明の理解を容易にする目的
で、(X、Y)軸線に対する同じ位置での個々のスクロ
ールを示すことに注意すべきである。当技術の熟知者は
(x、y)座標に対する適切な正又は負の値をセットす
ることによりインボリュート・スクロール・ラップ素子
30又は32のいずれかを作成出来ることを認識しよう
前掲の変数に対し選択された実際の値は個々のインボリ
ュート・スクロール・ランプ素子30と32を使用すべ
き本装置の寸法に基づき異なることが当技術の熟知者に
は明らかとなろう。例えばφOは15°ないし75°又
はそれ以上の範囲に出来、これより大きいφOは直径の
大きい排出ボート26の使用を可能にする。然し乍ら、
直径の大きい排出ボート26は一層迅速な排出流れを可
能にするが、インボリュート・スクロール・ラップ素子
30と32の直線状測定は与えられた圧力比を維持する
目的上増加させなければならない。従って、排出ボート
の寸法を増加させるよりむしろ排出の流れを最大にする
ことが望ましい。
ここで特に第3図を参照すると、φ0開始角度と作成半
径RGはインボリュート・ラップ開始点が決定されるよ
う選択される。作成半径は中心を0.0座標にして、(
X、Y)軸線の周わりに描かれる。φmはR0円を横切
る0、O座標を通る線を定めるよう選択され、正接はイ
ンボリュート・ラップと点Bにて交差するφmの線から
取られる。点Bにおいて、インボリュート・ラップの厚
さはTIである。インボリュート・スクロール・ラップ
素子30と32の厚さT1は点Bからインボリュート・
スクロール・ラップ素子30と32の外端部迄一定であ
る。
第2角度φ3は作成円の半径の0.0座標を通る第2線
を定めるよう選択され、正接線は内端部附近の点Eにて
インボリュート・ランプと交差するよう当該第2線から
とられる。点已において、改変型インボリュート・ラッ
プの第2厚さTmはTmが厚さT1より大きくなるよう
選択される。
最後に、第3点A2は2■が実質上厚さT1と等しくな
るよう内側チップ半径Iを定めることにより決定される
点Aの(x、y)の位置は以下の式に従って決定される
x= (((Rg X  φ3)  ・Tl/2− R
1)  X cosφ3〕+(RI X cos (φ
3− δ))   (Rg X sinφ3)点Eの(
x、y)の位置は次の式に従って決定される。
X= (((Rg x  φm)  + Tl/2(R
g X sinφm) 7H〕X cosφm〕 次に構成線が点Aから点E及び点Eから点A2へ定めら
れ、これらの線A−E及びE−A2の直角二等分線が点
PIを定め、この点PIの周わりで弧状部分A−E−A
2がフィツトし、副弧状部9 0 分A−Bをインボリュート・ランプの内側チップ部分に
接続する。弧状部分A−E−A2は点A2において内側
チップ部分の半径Iに正接状態になっている。弧状部分
A−E−A2は好適には円形弧状として形成されるが、
交代RGの周わりに作成されるインボリュートの一部分
即ちφOの作成角度として代替的に形成可能であること
に注意すべきである。
第4図におけるインボリュート・スクロール・ラップは
比較を容易にするため同一作成角度φ0の周わりに作成
される状態で示された第3図のインボリュート・ラップ
の代替的実施態様である。
第4図におけるインボリュート・スクロール・ラップは
第3図におけるインボリュート・スクロール・ラップに
対して先に説明した如く内側チップ部分136を越えて
作成される。然し乍ら、内側チップ半径■は点A2と点
A3を接続する内側チップ部分に設けられ、A3は点A
3において内側チップ部分136と正接状態になり、外
壁面132に対して直角の幅Sの平面状表面137によ
り除去されている。又、この実施態様における接続弧状
部分140は点AとA2の間に延在する代替的インボリ
ュート弧状部分を作成すべく代替的作成角度φ0を選択
することにより作成可能である。当技術の熟知者は本発
明に実質的影響を与えずに内側チップ部分の構造を他の
代替的実施態様においても変え得ることを認識し、又、
前掲の両方の代替的実施態様を採用しであるスクロール
装置20においても尚作成角度φ0はインボリュート・
スクロール・ラップ素子30と32の両者において同一
である必要はないことを認識しよう。
好適実施態様の作動について第5図ないし第8図に全体
的に示す。添字のf、oは各々固定と軌道運動を示すた
め参照番号に関連付けて使用される。当技術の熟知者は
第3図及び第4図に示された本発明を固定又は軌道運動
するインボリュート・スクロール・ランプ素子30と3
2として適用した場合結果的に寸法上の多くの相違点が
生まれることを認識しよう。例えば、δ、はδ。と必ず
しも等しくある必要はない。こうした差は実質的に本発
明を改変しないことが理解される。
第5図において、軌道運動するインボリュート・スクロ
ール・ラップ素子32は内側チップ部分136゜が点B
fにて円形弧状部分138fと係合し、固定のインボリ
ュート・スクロール・ラップ素子30の内側チップ部分
136fが点Boにおいて円形弧状部分138゜と係合
するような位置に移動している。改変されないスクロー
ル形状を有するスクロール装置の場合の如く室120a
及び120b内の流体の圧縮が生じている。
第6図において、軌道運動するインボリュート・スクロ
ール・ラップ素子32は中間位置へ移動している。円形
弧状部分138f及び138゜は改変型インボリュート
T1より厚いので、内側チップ部分136゜及び136
fは対向する個々の円形弧状部分138を及び138゜
と線接触状態にて移動し、圧縮室120a及び120b
内に保持された流体の圧縮をする。
第7図において、軌道運動するインボリュート・スクロ
ール・ラップ素子32は個々の内側チップ部分136゜
及び136fが点Ar及びAoにて個々の円形弧状部分
138.及び138゜と線接触にて移動しているような
位置に移動していることが理解出来る。この線接触移動
が続行するので、圧縮室120a及び12Ob内の最終
圧縮の周期は延長されるが、これは圧縮室120a及び
120b内の流体がいまだ内側チップ部分136a及び
136bを通じて排出ポート26へ排出出来ないことに
よる。
比較として、個々の内側チップ部分136f及び136
゜の間で内壁面134゜と134fに移動線接触するこ
とは点Bo及びBfの箇所又はその直ぐ近(で壊される
ので、圧縮室120a及び120bは第5図に示された
位置を占拠した後、排出ボート26と連通し始めよう。
最後に、第8図において、移動線接触は軌道運動するス
クロール・ラップ素子が点Ao及びArを越えるその軌
道運動を続行する際壊されることが理解出来る。この点
において、軌道運動するインボリュート・スクロール・
ラップ素子32はイン3 4 ボリュート・スクロール・ラップ素子30から離れて移
動しており、流体をボート領域Daを通じて圧縮室12
0aから排出可能にし且つポー) Sff域Dbを通じ
て圧縮室120bから排出可能にする。軌道運動するイ
ンボリュート・スクロール・ランプ素子32が固定のイ
ンボリュート・スクロール・ラップ素子30から離れる
のに伴ない、個々の内側チップ部分136゜と136f
は接続弧状部分140.及び140゜と隣接している。
インボリュート・スクロール・ラップ素子30と32の
厚さは点AfからA 2 を及びAoからA2゜へ減少
するので、軌道運動するインボリュート・スクロール・
ラップ素子32が接続弧状部分140fと140゜に隣
接する固定のインボリュート・スクロール・ラップ素子
30を通過する際、接続弧状部分140tと140゜も
内側チップ部分136゜及び136fから離れて落下す
る傾向があることも注目されよう。
すなわち、軌道運動するスクロール・ラップ素子32が
点Ao及びAfを通過する際に、排出領域Da及びDb
は急激に増加する。排出領域DaとDb内でのこの急激
な増加により圧縮室120a及び120bからの圧縮流
体の急速な排出が可能となる。
第9図は任意の容積を有する装置に対して改変されてい
ないインボリュート・スクロール・ラップを有するスク
ロール装置のスクロール・ラップと対比した場合の本発
明を採用しであるスクロール装置における軌道運動する
スクロール・ラップの軌道運動中に排出ボート26で定
められたボート面積の半分と比較した場合の排出領域D
aの利用可能性を全体的に示しである。排出ボート26
の面積は固定であるが、軌道運動するスクロール・ラン
プ素子32による成る回転角度において部分的にブロッ
クされ排出流体の流れを可能にすべく利用可能な面積を
低減化する。回転角度はボート作用が始まる点に関連し
てとられる。改変されないスクロール・ランプを有する
スクロール装置におけるインボリュートの内側チップ部
分の間の排出領域Daの比較的遅い開きが原因で、圧縮
室120から排出ボート26への流れを増加させるよう
固定のスクロール・ラップ内の排出ボートに対応する軌
道運動するスクロール・ラップ端板内に切欠きを設ける
ことがしばしば必要である。
本発明においては、この切欠きを設ける必要はない。
スクロール装置20を導入しである適当な冷凍システム
200を第10rEJに模式的に表わす。この冷凍シス
テム200は冷媒を閉ループ接続にて循環させ、冷媒を
液状形態に凝縮するコンデンサー202、液状冷媒を前
記コンデンサーから受取りその冷媒を膨張させる膨張弁
204、液状冷媒を前記膨張弁から受取りその冷媒を蒸
発させる蒸発器206及び膨張した冷媒を前記蒸発器2
06から受取りその冷媒を圧縮してその圧縮時点で冷媒
がコンデンサー202に再循環されるようにした冷媒コ
ンプレッサーたるスクロール装置2oで構成されている
第2図ないし第8図を参照すると、当接術の熟知者には
第3図及び第4図に示された改変型スクロール形状を各
種組合せにて適用出来ることが明らかとなろう。第3図
に表わされたインボリュート・ランプをその対応するイ
ンボリュート・スクロール・ラップ素子30又は32と
して第4図に表わされたインボリュート・ラップと組合
されてその軌道運動するインボリュート・スクロール・
ランプ素子32又は固定のインボリュート・スクロール
・ランプ素子30として使用することが可能である。軌
道運動するインボリュート・スクロール・ランプ素子3
2と固定のインボリュート・スクロール・ラップ素子3
0上に第3図のスクロール形状を採用するか又は第4図
に示されたインボリュート・ランプを固定のインボリュ
ート・スクロール・ラップ素子30と軌道運動するイン
ボリュート・スクロール・ラップ素子32上にて使用す
ることも同等に可能であろう。改変されていない形状の
スクロール・ランプのみを有するスクロール装置に対し
本発明の性能上及び効率上の改善を得る目的上、改変さ
れていない形状のスクロール・ランプと協同して固定の
インボリュート・ 7 − 8 スクロール・ランプ素子30と軌道運動するインボリュ
ート・スクロール・ランプ素子32として第3図の又は
第4図のスクロール形状を採用することも可能である。
〔発明の効果〕
従って、本発明は与えられた寸法のスクロール素子を有
するスクロール装置の排出圧力、動力消費量及び作動効
率の点で先行技術以上に実質的な改善をもたらすことが
理解出来る。従って、これは与えられた容量に対して要
求されるスクロール装置の寸法を低減化し、一方、スク
ロール装置に対する製造コストと材料コストを低減化す
る。内側チップ部分136に隣接するインボリュート・
スクロール・ラップ素子30と32の増加した厚さは又
、インボリュート・スクロール・ランプ素子30と32
上に与えられる機械的負荷が原因となる破損の可能性も
少なくして信転性の高いスクロール装置を提供すること
も注目されよう。排出流れを助けるため軌道運動するス
クロール・ラップ端板内に切欠きを設けないようにすれ
ば、更に軌道運動するスクロール端板の強度が高まると
共にこうした切欠きを形成する機械加工も不必要になる
ことも注目されよう。更に、本発明は先行技術以上にこ
れら実質的な諸利点を得る比較的廉価な装置を提供する
ことが理解されよう。
前掲の特許請求の範囲内で当接術の熟知者には本発明の
好適実施態様に対する改変が明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化しているスクロール・コンプレ
ッサーの横断面図、 第2図は断面線2−2における第1図のスクロール・コ
ンプレッサーの横断面図、 第3図は相互に嵌合する第1スクロールを示す説明図、 第4図は相互に嵌合する第2スクロールを示す説明図、 第5図ないし第8図はスクロール軌道の各種位置におけ
る第1図のスクロール・コンプレッサーのインボリュー
ト・スクロール素子の拡大図、第9図は本発明を含むス
クロール装置と本発明を含まないスクロール装置の対比
で適用可能な排出流れ領域を表わす図表、 第10図は本発明を採用している適切な冷凍システムを
模式的に示す概略図である。 〔符  号  の  説  明〕 20・・・スクロール装置 24・・・第1スクロール端板 28・・・第2スクロール端板 30.32・・・インボリュート・スクロール・ラップ
素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1スクロール素子と差し挟む第2スクロール素子
    から成り、前記一方のスクロール素子が第1内側チップ
    部分から延在する第1内壁面を有する第1直立インボリ
    ュート・スクロール・ラップ素子で構成され、前記第1
    内壁面がその上に定められた第1点Aと第2点Bを含み
    、前記第1内壁が更に前記第1内側チップ部分と前記第
    1点Aの間に延在する弧状部分と前記点Aから前記点B
    に延在する円形弧状部分で定められることから成るスク
    ロール装置。 2、前記弧状部分が円形弧状部分である請求項1記載の
    スクロール装置。 3、前記弧状部分がインボリュート部分である請求項1
    記載のスクロール装置。 4、スクロール装置であって: 第1内側チップ部分から延在する第1内側壁面を有する
    第1直立インボリュート・スクロール・ラップ素子で定
    められる第1スクロール素子と、前記第1内壁面がその
    上に定められる第1点A_f及び第2点B_fを含み、
    前記第1内壁が更に前記第1内側チップ部分と前記第1
    点A_fの間に延在する弧状部分と前記点A_fから前
    記点B_fに延在する円形弧状部分で定められること; 前記第1インボリュート・スクロール・ラップ素子と差
    し挟む係合状態になるよう第2直立インボリュート・ス
    クロール・ラップ素子が定められる第2スクロール、前
    記第2インボリュート・スクロール・ラップ素子は第2
    内側チップ部分から延在する第2内側壁面を含み、前記
    第2内側壁面はその上に定められた第1点A_o及び第
    2点B_oを含み、前記第2内壁が更に前記第2内側チ
    ップ部分から前記点A_oに延在する弧状部分と円の前
    記点A_oから前記点B_oに延在する円形弧状部分で
    定められ、かくして前記第2スクロールが前記第1スク
    ロールに対して相対的に軌道運動する際前記第2内側チ
    ップ部分が前記点B_fから前記点A_fへ前記第1内
    壁と線接触で移動する係合をし、一方前記第1内側チッ
    プ部分は同時的に前記軌道の一部分中に前記点B_oか
    ら前記点A_oへ前記第2内壁と線接触で移動する係合
    状態になるスクロール装置。 5、前記第1内側チップ部分が前記ラップ内に配設され
    た中心の周わりの円形弧状部分で特徴付けられる請求項
    4記載のスクロール装置。 6、前記第2内側チップ部分が前記外壁に隣接する直線
    状部分と前記ラップ内に配設された中心を有する円形弧
    状部分で特徴付けられ、前記円形弧状部分が前記内壁と
    前記直線状部分に隣接する請求項5記載のスクロール装
    置。 7、少なくとも一方の前記弧状部分が円形弧状である請
    求項4記載のスクロール装置。 8、少なくとも一方の前記弧状部分がインボリュート部
    分である請求項4記載のスクロール装置。 9、前記第1スクロールが更に前記内壁面と前記外壁面
    の間に前記第1スクロールの厚さを定めるよう前記第1
    内側チップ部分から延在する外側インボリュート壁面を
    含み、前記第2スクロールが更に前記内側壁面と前記外
    側壁面の間に前記第2スクロールの厚さを定めるよう前
    記第2内側チップ部分から延在する外側インボリュート
    壁面を含む請求項4記載のスクロール装置。 10、前記第1スクロール厚さが前記第1内側チップ部
    分から前記点A_fへ増加し、前記点A_fから前記点
    B_fへ減少し、前記第2スクロール厚さが前記第2内
    側チップ部分から前記点A_oに増加し、前記点A_o
    から前記点B_oへ減少する請求項9記載のスクロール
    装置。 11、前記スクロール装置が更に個々の軌道運動にて前
    記スクロール素子を駆動するよう前記スクロール素子の
    一方のスクロール素子に作動関係的に接続されたモータ
    ーを含む請求項10記載のスクロール装置。 12、第1スクロール素子と差し挟む第2スクロール素
    子から成り、前記一方のスクロール素子が第1直立イン
    ボリュート・スクロール・ラップ素子で構成され、前記
    第1インボリュート・スクロール・ラップ素子が第1外
    側壁面、第1内側壁面及び第1内側チップ部分を含み、
    前記第1内側壁面がその上に定められる第1点A及び第
    2点Bを含み、前記第1内側壁が更に前記第1内側チッ
    プ部分に隣接して始まり且つ前記点A迄延在する一方第
    1内側チップ部分から前記点A迄増加する厚さを有する
    前記第1インボリュート・スクロール・ラップ素子の一
    部分を定めるよう前記第1外側壁から広がる第1部分を
    定め、前記第1内側壁は前記点Aから前記点Bへ延在す
    る一方前記点Aから前記点Bへ減少する厚さを有する前
    記第1インボリュート・スクロール・ラップ素子の一部
    分を定めるよう前記第1外側壁に向って広がる弧状部分
    を定め、前記第1内側壁が前記点Bから延在する第2イ
    ンボリュートを定めることから成るスクロール装置。 13、前記弧状部分が円形弧状部分である請求項12記
    載のスクロール装置。 14、前記弧状部分がインボリュート部分である請求項
    12記載のスクロール装置。 15、スクロール装置であって: 第1直立インボリュート・スクロール・ラップ素子で定
    められる第1スクロール素子と、前記第1インボリュー
    ト・スクロール・ラップ素子が第1外側壁面、第1内側
    壁面及び第1内側チップ部分を含み、前記第1内側壁面
    がその上に定められる第1点A_f及び第2点B_fを
    含み、前記第1内側壁が更に前記第1内側チップ部分に
    隣接して始まり前記点A_fへ延在する一方第1内側チ
    ップ部分から前記点A_fへ増加する厚さを有する前記
    第1インボリュート・スクロール・ラップ素子の一部分
    を定めるよう前記第1外側壁から広がる第1部分を定め
    、前記第1内側壁が前記点A_fから前記点B_fへ延
    在する一方前記点A_fから前記点B_fへ減少する厚
    さを有する前記第1インボリュート・スクロール・ラッ
    プ素子の一部分を定めるよう前記第1外側壁に向って収
    束する円形弧状部分を定め、前記第1内側壁が前記点B
    _fから延在する第2インボリュートを定めること; 前記第1インボリュート・スクロール・ラップ素子と差
    し挟む係合になるよう第2直立インボリュート・スクロ
    ール・ラップ素子で定められる第2スクロール素子、前
    記第2インボリュート・スクロール・ラップ素子が第2
    外側壁面、第2内側壁面及び第2内側チップ部分を含み
    、前記第2内側壁面がその上に定められる第1点A_o
    及び第2点B_oを含み、前記第2内側壁が更に前記第
    2内側チップ部分に隣接して始まり且つ前記点A_o迄
    延在する一方前記第2内側チップから前記点B_oに増
    加する厚さを有する前記第2インボリュート・スクロー
    ル・ラップ素子の一部分を定めるよう前記第2外側壁か
    ら広がる第1部分を定め、前記第2内側壁が前記点A_
    oから前記点B_oに延在する一方前記点A_oから前
    記点B_oへ減少する厚さを有する前記第2インボリュ
    ート・スクロール・ラップ素子の一部分を定めるよう前
    記第2外側壁に向って収束する円形弧状部分を定め、前
    記第2内側壁が前記点B_oから延在する第2インボリ
    ュートを定め、かくして前記第1スクロールが前記第2
    スクロールに対し相対的に軌道運動する際前記第2内側
    チップ部分が点B_fから前記点A_fへ前記第1内側
    壁と線接触移動で係合し一方前記第1内側チップ部分が
    同時的に前記軌道の一部分中において前記点B_oから
    前記点A_oへ前記第2内側壁と線接触移動係合するよ
    うにしたことから成るスクロール装置。 16、前記第1及び第2スクロール素子が密閉殻体内に
    配設される請求項15記載のスクロール装置。 17、前記スクロール装置が更に前記スクロール素子を
    個々の軌道運動にて駆動するよう前記スクロール素子の
    一方の素子に作動関係的に接続されたモーターを含む請
    求項16記載のスクロール装置。 18、閉ループ接続にて冷媒を循環させる冷凍システム
    であって: 冷媒を液状形態に凝縮するコンデンサー; 液状冷媒を前記コンデンサーから受取りその冷媒を膨張
    させる膨張弁; 液状冷媒を前記膨張弁から受取りその冷媒を蒸発させる
    蒸発器;及び 膨張した冷媒を前記蒸発器から受取りその冷媒を圧縮す
    るコンプレッサーを含むスクロール装置から成り、前記
    スクロール装置が: 第1直立インボリュート・スクロール・ラップ素子で定
    められる第1スクロール素子、前記第1インボリュート
    ・スクロール・ラップ素子が第1外側壁面、第1内側壁
    面及び第1内側チップ部分を含み、前記第1内側壁面が
    その上に定められる第1点A_f及び第2点B_fを含
    み、前記第1内側壁が更に前記第1内側チップ部分に近
    接して始まり前記点A_fへ延在する一方第1内側チッ
    プ部分から点A_fへ増加する厚さを有する前記第1イ
    ンボリュート・スクロール・ラップ素子の一部分を定め
    るよう前記第1外側壁から広がる第1部分を定め、前記
    第1内側壁が前記点A_fから前記点B_fへ延在する
    一方前記点A_fから前記点B_fへ減少する厚さを有
    する前記第1インボリュート・スクロール・ラップ素子
    の一部分を定めるよう前記第1外側壁に向って収束する
    弧状部分を定め、前記第1内側壁が前記点B_fから延
    在すること; 前記密閉殻体内に配設された第2スクロール素子と、前
    記第2スクロールが前記第1インボリュート・スクロー
    ル・ラップ素子と差し挟む係合になるよう第2直立イン
    ボリュート・スクロール・ラップ素子で定められ、前記
    第2インボリュート・スクロール・ラップ素子が第2外
    側壁面、第2内側壁面及び第2内側チップ部分を含み、
    前記第2内側壁面がその上に定められる第1点A_o及
    び第2点B_oを含み、前記第2内側壁が更に前記第2
    内側チップ部分に隣接して始まり且つ前記点A_oに延
    在する一方前記第2内側チップから前記点B_oへ増加
    する厚さを有する前記第2インボリュート・ラップ素子
    の一部分を定めるよう前記第2外側壁から広がる第1部
    分を定め、前記第2内側壁が前記点A_oから前記点B
    _oに延在する一方前記点A_oから前記点B_oへ減
    少する厚さを有する前記第2インボリュート・スクロー
    ル・ラップ素子の一部分を定めるよう前記第2外側壁に
    向って収束する弧状部分を定め、前記第2内側壁が前記
    点B_oから延在し、かくして前記第1スクロールが前
    記第2スクロールに対して相対的に軌道運動する際前記
    第2内側チップ部分は前記点B_fから前記点A_fへ
    前記第1内側壁と線接触移動で係合し、一方前記第1内
    側チップ部分は前記軌道の一部分中において前記点B_
    oから前記点A_oへ前記第2内側壁と線接触で同時的
    に移動係合することから成る冷凍システム。 19、前記スクロール装置の前記第1及び第2スクロー
    ル素子が密閉殻体内に配設される請求項18記載の冷凍
    システム。 20、前記スクロール装置が更に前記スクロール素子を
    個々の軌道運動にて駆動するよう前記スクロール素子の
    一方のスクロール素子に作動関係的に接続されたモータ
    ーを含む請求項19記載の冷凍システム。
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