JPH031724A - 符号化量子化方式及び復号化量子化方式 - Google Patents

符号化量子化方式及び復号化量子化方式

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JPH031724A
JPH031724A JP13633789A JP13633789A JPH031724A JP H031724 A JPH031724 A JP H031724A JP 13633789 A JP13633789 A JP 13633789A JP 13633789 A JP13633789 A JP 13633789A JP H031724 A JPH031724 A JP H031724A
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JP13633789A
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Kazuyoshi Oshima
一能 大島
Takeshi Niifuku
新福 健
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、符号゛化量予信方式及び復号化量子化方式
に関するもので、特にデジタル化された画像48号の差
分符号化伝送方式におけるデジタル量子化方式の改良に
関するものである。
〔従来の技術〕
テレビ信号のように近接画素間の相関が高く冗長度を多
く含む信号を能率よく符号化する方法として差分符号化
方式(以下DPCM方式と称する)が知られている。第
7図は例えば特公昭55−29620号公報に示された
DPCM装置を示すブロック図である。図において、画
像信号入力端子(1)に加えられた信号はアナログ/デ
ジタル変換回路(2)によって各標本値ごとに2進デジ
タル信号に変換されて、予測符号化回路(3)に入力さ
れる。予測符号化回路(3)では、予測回路に(4)で
作成された予測値との差が減算回路(5)で算出され、
この差出力は量子化回路(6)によって量子化され、こ
の量子化出力は符号化回路(7) で各量子化レベルに
対応する2進符号に変換され、伝送路(8)へDPCM
送信出力として送出される。更に量子化回路(6)の出
力は、加算回路(9)により予測値との和が算出され、
元信号に対する局部復号信号となり予測回路(4)に入
力され、この信号から演算処理されて予測値が作成され
る。
一方、受信側では、2進符号化された信号は、復号化回
路(10)に人力され、符号逆変換回路(11)で、予
測符号化回路(3)における量子化回路(6)の出力と
同じ信号に変換され、加算回路(12)、予測回路(1
3)によりデジタル画像信号に変換され、更にデジタル
/アナログ変換回路(14)でアナログ信号に変換され
再生画像が得られる。
しかしながら、テレビ等画像信号では、画素間の相関関
係が高く、入力信号と予測信号との差分信号のとる値の
分布は、0を中心として正負に対称的な分布であり、特
にO付近の分布密度が高い。
従フて、量子化回路(6)に必要な量子化レベル数が、
直接PCM符号化する場合より少なくても良いため、符
号化ビットレイトを低くすることが可能となる。
すなわち、直接PCM符号化する場合、通常1サンプル
のデータに対して8ビツトで符号化されるが、DPCM
方式では3〜5ビツトで符号化が可能となる。
従って、量子化回路(6)がとる量子化レベル数は、2
3 (=8)〜2M  (=32)で良い。
一般に、実用的な画質を得るには、種々の実験により、
符号化ビット数は4程度必要とされており、これはすな
わち2 ’  (= 16)の量子化レベル数を用いる
ことを意味する。実際には、差信号は、正と負に対して
対称に分布することから、Oを中心に正負に7レベルの
合計15レベルに量子化されることが多い。4ビツト、
15レベルの量子化特性としては、例えば第8図に示す
ような、レベル配分と2進符号化の割当てが考えられる
。入力信号は、8ビツトでO〜255の256レベルの
信号とし、従って差信号は−255〜+255に分布す
る。
しかしながら、前述した如く差分信号の分布は0付近に
密集しているので同図に示されるような0付近の量子化
密度を高くし、正負対称となるような量子化レベルの配
分がなされている。
〔発明が解決しようとする課題) 従来の量子化方式は以上のように行なわれていたので、
従来例のような量子化特性では、量子化特性値が最大値
60であるため、差信号が60をはるかに超えるような
急峻な画像の変化に対して十分に追随できないという問
題点があった。
また、ここで、簡単のため4ビツトで表現されるO〜1
5の人力信号をDPCM方式で3ビツトに符号化する場
合を例にとって説明すると、入力信号に対する予測信号
値とその差分信号(=入力信号−子測信号値)の関係は
第9図のようになる。
例えば、予測信号値が4の時、差分信号値のとりつる値
は、−4、−3、−2、−1,0,1゜2.3,4,5
. 6,7,8,9.10.11の16個となり、同図
に示されるように量子化レベルは7レベルにしか設定で
きない。
さらに、量子化レベルの最大値を更に大きな値に設定し
た場合には、それに伴なってゼロ近傍の量子化の密度が
粗になり、変化のゆるやかな部分の量子化誤差が大きく
なってしまうという問題があった。
すなわち、再生画像の画質を向上させるためには、量子
化レベル数を増加させれば良いが、量子化レベル数を増
加させると、符号化ビットレイトの増大を招いてしまう
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、低ビツトレイトで画像の急峻な変化に対し
ても追随性を良くすることができるデジタル量子化方式
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る符号化量子化方式は、画像信号等のデジ
タル人力信号を差分符号化方式により圧縮符号化し伝送
する方式に用いられ、Mビット(Mは自然数)のデジタ
ル入力信号とMビットの予測信号との信号レベルが0以
上(2M−1)以下の両信号の差分信号をNビット(N
は自然数)に圧縮符号化する量子化方式において、発生
しうる差分信号値22−1〜−(2M−1)の範囲に対
して、大ぎい順に2N+1 −1(=2k+1)個の基
準値Zを中心とする正負に対称な量子化代表イ直XK%
Xk−1s”’、xh++%yhs”’+3’2s3’
  l  、Z  +   −3’  1  %   
−y2  、・・’    3’  h−1、X  h
  b−Xb−+ 、  XK  (但し、’J + 
、3’ 2 、 ”・、3’h、・・・ Xh+1、・
・・、X、は自然数かつ2M−1以下)を設け、それぞ
れに対応する量子化レベルを差分化信号値の範囲2M−
1〜X3、(×81 ) 〜x、−,、・・・、(X 
h+2 1 ) 〜X h*1(Xh+1 1 ) 〜
Xh s ・・’  (Xl  1 ) 〜X1(x+
   1)〜−(Xl−1)、−Xl  〜  (x2
−1)、−−−−x、、−、〜−(xh−1)  、X
h  〜−(Xh++  −1)  、”・   Xk
−1〜  (X he+   1 ) 、−X k 〜
−(2°−1) (但ル、Xh≦y、≦Xh。、を満た
す)毎に設定し、比較的基準値Z近傍の量子化レベルの
区間幅が小さい領域の量子化代表値yh、・・・ ’j
+、Z、 V+・・・、 Mhには、各々に1つのNビ
ット符号化コードを割当て、比較的差分信号の絶対値が
大きい領域の異符号の量子化代表値xi、−x、、に対
してXI   (−XJ )=2Mを満たす量子化代表
値XI、−XJには同一のNビット符号化コードを割当
て、該符号化コードを伝送するものである。
また、この発明に係る復号化量子化方式は、請求項(1
)記載の上記符号化コードを対応する量子化代表値に復
号化する過程において、上記量子化代表値yh、・・・
、yh 、Zs−’j+・・・ yhに対しては、該量
子化代表値を復号化し、xl−x、1の2つの量子化代
表値を持つ符号化コードに対しては、予測信号と2つの
量子化代表値との加算を行ない、該加算結果が2以上(
2M−1)以下の信号レベルの範囲にある方の加算結果
を選択し、これを復合値とする処理を行ない、Nビット
符号で2N以上(2N+l −t )以下の量子化レベ
ルを設定したものである。
(作用) この発明の符号化量子化方式及び復号化量子化方式は、
Z近傍の量子化レベルの区間幅が小さい領域では、従来
同様に1つの量子化代表値に対して1つのNビット符号
コードを割当て、差分信号値の絶対値が大きい領域では
、x1+XJ ==2Mを満たす異なる2つの量子化代
表値に対して共通のNビット符号コードを割当てること
によって、量子化レベル数を増加させる。
(実施例) 以下、図面に基づいてこの発明に係る量子化方式の実施
例を説明する。
ここでは簡単のため4ビツトで表現されるZ=0〜15
の入力信号をDPCM方式で3ビツトに符号化する場合
を例にとって説明する。
この発明による量子化方式の一実施例における入力信号
に対する予測信号値とその差分信号値及び量子化代表値
との関係を第1図に示す。
差分信号値の0近傍(図では−3〜+3)では、量子化
レベルの区間幅が小さく、量子化の効率が良いので、従
来と同様の量子化を行ない、量子化の幅が大きくてもよ
い領域(図の+4〜+15、−4〜−15)では、1つ
の符号化コードにXI +XJ =2Mの関係を満たす
2つの量子化代表値を割当てる。
第1図と従来例の第9図を比較すると、−4以下の負の
差分信号値の部分(Δ部分)が正の差分信号値の方に8
勤した形になフている。第1図の−3〜+3の範囲の差
分信号に対する量子化代表値を符号化するときは第9図
の場合と同様である。+4以上の差分信号値と、−4以
下の差分信号値に対しては、正の量子化代表値と負の量
子化代表値の絶対値の和が24になるような関係(補数
の関係)を満たすように量子化代表値を設定し、この両
方の量子化代表値に同じ符号を割当てる。例えば、人力
信号値が4で、予測信号値が6の場合は、差分信号値が
−2、量子化代表値が=2となり、従来と同根に−2の
量子化代表値に1つの符号を割当てる。これに対して、
入力信号値が4で、予測信号値がIOの場合は、差分信
号値が−6で、量子化代表値が−4となるが、このとき
は、+12と−4が1つの符号に割当てられ伝送される
。復号側では、2種類の量子化代表(a−4と+12が
復号され、予測信号値lOを加算して+6と+22を得
るが、再生信号値はO〜15の間の値であるはずなので
、+6が正しい復号値として選択される。量子化代表値
が互いに補数の関係として設定されているので、どちら
が正しい値として識別される。実際の演算処理としては
、正の量子化代表値のみを復号しく今の場合+12)、
予測値との加算結果(今の場合+22)が、人力信号の
最大値(+ 15)を越えるときは、2M=16を減算
する(今の場合+6)ことによっても正しい復号値を得
ることができる。
第1図の場合、差分信号値の絶対値が大きい領域で、従
来の2倍の量子化レベルが設定可能となるとともに、O
”の近傍では、2つの量子化代表値が補数の関係を満た
すという制約を受けずに自由に量子化代表値を設定でき
、きめの細かい量子化特性を実現できる。
次に、この発明に係る具体的実施例を説明する。
第2図には、DPCM方式において、4ビツトの入力信
号と4ビツトの予測48号との差分信号を3ビツトに圧
縮符号化する際に、この発明に係る量子化方式を通用し
た量子化特性の一例が示されている。
4ビツトの信号のレベルは0〜15(=2M−1)であ
るので、上記両信号の差分信号のレベルは一!5〜+1
5に分布する。
本実施例では、3ビツトの符号で、1ルベルの量子化を
可能にするものである。差分信号値が4〜15及び−4
〜−15の範囲では、2つの量子化代表値に対して共通
の符号を割当て、−3〜3の範囲では、1つの量子化代
表値に対して1つの符号を割当てている。例えば、差分
信号値が4〜7に対して4と量子化し、また、−12〜
−15に対して−12と量子化し、量子化代表値の絶対
値の和か16(=2M)になる関係を満たす2つの量子
化代表値4と−12k共通の符号(この実tJ&例では
“011”)を割当てる。また、例えば、差分信号値が
2〜3に対しては、2と量子化し、これに1つの符号(
この実施例では“010”)を割当てる。
即ち、X I 、−X Jの2つの量子化代表値を持つ
符号化コード対しては、正(または負)の量子化代表値
を選択し、予測信号値と該選択された量子化代表値とを
加算し、該加算結果が2M−1以下(又は−2M+1以
上)の場合には、そのまま加算結果を復合値とし、加算
結果が2M以上(又は−2M以下)の場合には、該加算
結果から2Mを減算(又は加算)することによって適正
な量子化代表値を復号化したことと等価となるように適
応処理を行ない、Nビット符号で、2N以上(2N+1
  1)以下の量子化レベルを設定するものである。
また、第3図にはこの発明である量子化方式を適用した
DPCM装置が示されている。
図において、第7図従来例と同一部分には同一符号を付
し説明を省略する。
入力信号は予測符号化回路(3)において、差分信号が
計算され、第2図のような量子化特性を用いて符号化さ
れ、伝送路(8)を介して符号化信号伝送される。
一方、伝送された符号化信号は、復号化回路(lO)中
の符号逆変換回路(17)で量子化特性値に復号化され
、加算回路(12)で量子化特性値と予測信号値が加算
され、適応制御回路(15)に出力される。
上記適応制御回路(15)では、該加算回路(12)か
らの人力が0〜+15の場合は、そのまま復号化信号と
して出力し、+16以上の場合には16を減算した結果
(0以下の場合には16を加算した結果)を出力する。
今、例えは人力信号値を+5、予測信号値を+15と仮
定すると差分信号(=入力信号値−子測信号値)は−1
0となり、量子化レベルは°−8′となり、”100”
に符号化される。復号化回路(10)では、この符号”
100”は+8に復号化され、加算回路(12)の出力
は15+8=23となり、適応制御回路(15)におい
て16が減算されて7が出力される。この結果は、すな
わち°°−8”に復号化されて加算回路(12)で15
+(−8)=7と演算されることと等価となる。 逆に
人力信号値が+15で予測信号値が+5の場合には、差
分信号は+10となり、量子化レベルは°+8″が割り
当てられる。復号化回路(lO)では加算回路(12)
の出力が5+8=13となり、15以下であるため適応
制御回路(15)からも13で出力され入力信号+15
との誤差が2として復号化されることになる。
1つの符号に対して、1つの量子化代表値が割当てられ
ている場合には、予測信号値と加算結果が0〜15の間
の値をとるはずであり、この出力をそのまま復号値とす
る。例えば、人力信号値+7、予測信号値+5、差分信
号値+2の場合、符号°“010”が割当てられ、復号
時には、量子化代表値+2が、予測信号値+5に加算さ
れ、復号値+7が再生される。
1つの符号に対して2つの量子化代表値を持つ符号の復
号処理については、2つの量子化代表値−8と8を同時
に再現し、予測値との加算結果が0〜15の間の値とな
る方を選択する事によっても復号が可能である。例えば
、予測信号値+15に対しては、+15−8=7と、+
15+8=23の2種類の加算結果から0−Isを満た
す7を復号値として選択すればよい。
しかし、1つの符号に1つの量子化代表値を与える場合
との整合性の点からは、加算結果が15を越えた場合に
、16を減算する上記の方式の方が回路構成が簡略化さ
れる。
上記実施例における一連の動作をフローチャートで示す
と第4図及び第5図のようになる。第4図は予測符号化
回路(3)の動作を示したものである。予測符号化回路
(3)では、まず画像信号が人力され(4ステツプ54
1)、その画像信号はA/D変換回路によりデジタル信
号りに変換される(ステップ542)。
次にそのデジタル信号りと予測(fi PO差分信号S
 (=D−P)を算出しくステップ543)、Sノ値を
判別する(ステップ544)。Sの値がS≧−1又は−
4≧S≧−15の場合は対応する量子化値Q=)(、に
量子化され(ステップ545)、−1≧S≧−3の場合
は対応する量子化値Q=−XJに量子化され(ステップ
546)、その量子化代表値に対応する符号に変換され
る(ステップ547)。
また、量子化値Qを用いて符号値R(=P十Q)が算出
され(ステップ348)、その符号値Rにより予測値P
が算出される(ステップ549)。
第5図は復号化回路(lO)部の動作を示すフローチャ
ート図で・ある。復号化回路(lO)では、まず予測復
号化回路(3)から送られた符号化コードが人力され(
ステップS−51) 、その符号化コードに対応する量
子化値Qに変換される(ステップ552)。次に量子化
値Qと予測値Pにより復号値R(=P+Q)を算出しく
ステップ553)、Hの判別を行う(ステップ554)
。Rの値がR≧16の場合はRの値から16を減算する
(ステップ555)。
最後にRをD/A変換回路によりアナログ信号に変換す
る(ステップ556)。またRにより予測値Pの算出を
行う(ステップ557)。
第6図は、テレビジョン学会で指定されている標準画像
の1つである「花を持つ女性」を、第2図の量子化特性
と第8図の量子化特性で、各々符号化復号化の計算機シ
ミュレーションを行りた時の各画素の原画と復号画像の
誤差の平均2乗誤差(以下、MSE =Mean 5q
uare Errorと称する)及び最大誤差を示した
ものである。なお、予測値は符号化すべき標本値の1周
期前の復号値を用いる前値予測方式により求めた例であ
る。MSEは標本値の符号化前の値と復号後の値の差の
2乗を合計したものを前標本値数で割ったものであり、
最大誤差は標本値の符号化前の値と復号後の値の差の絶
対値の最大のものである。
第6図に示すように第2図の量子化特性で処理すると第
8図の量子化特性で処理する場合と比較してMSEで約
176に、最大誤差で約8/13に改善がなされる。
なお、上記実施例では第2図に示す符号化コードを用い
ているが、割り当てるコードは互いに入れかわってもよ
く、また量子化レベルの配分も別の値であっても良く、
また量子化レベル数も11に限定するものではない。
また、上記実施例では、符号化ビット数が4ビツトの場
合について説明したが、符号化ビット数は他のビット数
でもよく、一般にMビットの入力信号と予測信号との差
分値をNビットで量子化する場合に最大(2N−1t)
個の量子化レベルを設定できる。
その場合は発生し得る差分信号値2M−1〜−(2°−
1)の範囲に対して、大きい順に2N+1−1(=2k
+1)個の0を中心とする正負に対称な量子化代表値X
KzXk−1・・・ xh+l’/ h 、・・・ y
l 、’/+ 、Ol−’/r、−’J2、・・・yh
−1、X h % ”・、Xk−1、XK(但し、y1
、y1、・・・ 3’ h 、 =、X h+1 * 
”・、xkは自然数かつ2M−1以下)を設け、それぞ
わに対応する量子化レベルを差分化信号値の範囲2M−
1〜Xk1(XK−1) −Xk−+ % ”’  (
Xh+z −’1 )〜X h+ 1、(Xh*+ −
1) 〜XH、”・、(X21)〜xl   (x+−
i)〜−(x+−1)、−X+ 〜−(X2  1 )
 、−−Xh−+ 〜−(Xh−1)s  Xh〜−(
Xh*+−1)、”、−Xh−1〜−(Xm*+ −1
)%−Xk〜−(2M−1)(但し、X、≦yh≦xh
+1を満たす)毎に設定し、比較的O近傍の量子化レベ
ルの区間幅が小さい領域の量子化代表値yh、・・・、
yI、0、”−3’ ls・・・ −yhには、各々に
1つのNビット符号化コードを割当て、比較的差分信号
の絶対値が大きい領域の異符号の量子化代表XI、−x
jに対してX+ −(−XJ )=2Mを満たす量子化
代表値x+ 、−xjには同一のNビット符号化コード
を割当てる量子化特性を設定すればよい。
(発明の効果) この発明は以上説明したように、差分信号値が“O”の
近傍では量子化レベルの区間幅を小さくして、従来と同
様に1つの量子化代表値に1つの符号を割当て、差分信
号値の絶対値が大きく、量子化レベルの区間幅が大きい
領域に対しては、互いにその絶対値が2Mの補数の関係
にある2つの量子化代表値に共通の1つの符号を割当て
ることにより、量子化レベル数を増加させるので、“0
”の近傍では補数の関係に制約されない鮒め細かな量子
化レベルの割当てを可能とし、より能率的な量子化を行
うことができ、特に画像の急峻な変化に対しても追随性
が良くなり、かつ変化の少ない画面での雑音を低減する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の量子化方式を説明する差分信号値と
量子化特性値との関係図、第2図はこの発明による一実
施例の量子化特性例の説明図、第3図はこの発明にかか
る量子化方式を用いた伝送装置の構成図、第4図はこの
発明を適用した符号化回路の動作を示すフローチャート
、第5図はこの発明を適用した復号化回路の動作を説明
するフローチャート、第6図はこの発明の実施例と従来
例との誤差比較説明図、第7図は従来の量子化方式を用
いた伝送装置の構成図、第8図は従来の量子化方式の量
子化特性例を示す図、第9図は従来の量子化方式の差分
信号値と量子化特性例との関係図である。 図において、(2)はアナログ/デジタル変換回路、(
3)は予測符号化回路、(4)は予測回路、(5)は減
算回路、(6)は量子化回路、(7)は符号化回路、(
8)は伝送路、(9)は加算回路、(10)は復号化回
路、(11)は符号逆変換回路、(12)は加算回路、
(13)は予測回路、(14)はデジタル/アナログ変
換回路、(15)は適応制御回路、(16)は量子化レ
ベルが増えた量子化回路、(17)は量子化レベルが増
えた符号逆変換回路である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  大  岩  増  雄 第 図 弔 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号等のデジタル入力信号を差分符号化方式
    により圧縮符号化し伝送する方式に用いられ、Mビット
    (Mは自然数)のデジタル入力信号とMビットの予測信
    号との信号レベルが0以上(2^M−1)以下の両信号
    の差分信号をNビット(Nは自然数)に圧縮符号化する
    量子化方式において、発生しうる差分信号値2^M−1
    〜−(2^M−1)の範囲に対して、大きい順に2^N
    ^+^1−1(=2k+1)個の基準値Zを中心とする
    正負に対称な量子化代表値x_k、x_k_−_1、・
    ・・、x_h_+_1、y_h、・・・、y_2、y_
    1、z、−y_1、−y_2、・・・、y_h_−_1
    、x_h、・・・、x_k_−_1、x_k(但し、y
    _1、y_2、・・・、y_h、・・・、x_h_+_
    1、・・・、x_kは自然数かつ2^M−1以下)を設
    け、それぞれに対応する量子化レベルを差分化信号値の
    範囲2^M−1〜x_k、(x_k−1)〜x_k_−
    _1、・・・、(x_h_+_2−1)〜x_h_+_
    1、(x_h_+_1−1)〜x_h、・・・、(x_
    2−1)〜x_1、(x_1−1)〜−(x_1−1)
    、−x_1〜−(x_2−1)、・・・、−x_h_−
    _1〜−(x_h−1)、−x_h〜−(x_h_+_
    1−1)、・・・、−x_k_−_1〜−(x_k_+
    _1−1)、−x_k〜−(2^M−1)(但し、x_
    h≦y_h≦x_h_+_1を満たす)毎に設定し、比
    較的基準値Z近傍の量子化レベルの区間幅が小さい領域
    の量子化代表値y_h、・・・、y_1、Z、−y_1
    、・・・、−y_hには、各々に1つのNビット符号化
    コードを割当て、比較的差分信号の絶対値が大きい領域
    の異符号の量子化代表値x_i、−x_jに対してx_
    i−(−x_j)=2^Mを満たす量子化代表値x_i
    、−xjには同一のNビット符号化コードを割当て、該
    符号化コードを伝送することを特徴とする符号化量子化
    方式。
  2. (2)請求項(1)記載の上記符号化コードを対応する
    量子化代表値に復号化する過程において、上記量子化代
    表値y_h、・・・、y_1、Z、−y_1・・・、y
    _hに対しては、該量子化代表値を復号化し、x_i、
    −x_jの2つの量子化代表値を持つ符号化コードに対
    しては、予測信号と2つの量子化代表値との加算を行な
    い、該加算結果がZ以上(2^M−1)以下の信号レベ
    ルの範囲にある方の加算結果を選択し、これを復合値と
    する処理を行ない、Nビット符号で2^N以上(2^N
    ^+^1−1)以下の量子化レベルを設定したことを特
    徴とする復号化量子化方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008228329A (ja) * 2003-01-13 2008-09-25 Nokia Corp 限定されたビット数を用いる画像処理
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