JPS63146618A - 量子化方式 - Google Patents

量子化方式

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JPS63146618A
JPS63146618A JP29388486A JP29388486A JPS63146618A JP S63146618 A JPS63146618 A JP S63146618A JP 29388486 A JP29388486 A JP 29388486A JP 29388486 A JP29388486 A JP 29388486A JP S63146618 A JPS63146618 A JP S63146618A
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JP
Japan
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signal
quantization
circuit
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bit
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JP29388486A
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English (en)
Inventor
Kenji Okada
賢治 岡田
Shinichi Aoyanagi
慎一 青柳
Takeshi Niifuku
新福 健
Kazuyoshi Oshima
一能 大島
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は量子化方式、特にデジタル化された画像信号の
差分符号化伝送方式におけるデジタル量子化方式の改良
に関するものである。
[従来の技術1 テレビ信号のように近接画素間の相関が高く冗長度を多
く含む信号を能率よく符号化する方法として差分符号化
方式(以下DPCM方式゛と称する)が知られている。
第4図は例えば特公昭55−29620号公報に示され
たDPCM装置を示すブロック図である。図において、
画像信号入力端子(1)に加えられた信号はアナログ/
デジタル変換器(2)によって各標本値ごとに2進デジ
タル信号に変換されて、予測符号化回路(3)に人力さ
れる。予測符号化回路(3)では、予測回路(4)で作
成された予測値との差を減算回路(5)で算出され、こ
の差出力は量子化回路(6)によって量子化され、この
量子化出力は符号化回路(7)で各量子化レベルに対応
する2進符号に変換され、伝送路(8)へDPCM送信
出力として送出される。更に量子化回路(6)の出力は
、また加算回路(9)により、予測値との和が算出され
、元信号に対する局部復号信号となり予測回路(4)に
入力され、この信号から演算処理されて予測値が作成さ
れる。
一方、受信側では、2進符号化された信号は、復号化回
路(10)に入力され、符号逆変換回路(11)で、予
測符号化回路(3)における量子化回路(6)の出力と
同じ信号に変換され、加算回路(12) 、予測回路(
13)によりデジタル画像信号に変換され、更にデジタ
ル/アナログ変換回路(14)でアナログ信号に変換さ
れ再生画像が得られる。
しかしながら、テレビ等画像信号では、画素間の相関関
係が高く、入力信号と予測信号との差分信号のとる値の
分布は、0を中心として正負に対称的な分布であり、特
にθ付近の分布密度が高い。
従って、量子化回路(6)に必要な量子化レベル数が、
直接PCM符号化する場合より、少なくても良いため、
符号化ビットレイトを低くすることが可能となる。
すなわち、直接PCM符号化する場合、通常1サンプル
のデータに対して8ビツトで符号化されるが、DPCM
方式では、3〜5ビツトで符号化が可能となる。
従って、量子化回路(6)がとる量子化レベル数は、2
  (−8)〜25 (−32)で良い。
一般に、実用的な画質を得るには、種々の実験により、
符号化ビット数は4程度必要とされており、これはすな
わち2’  (−16)の量子化レベル数を用いること
を意味する。実際には、差信号は、正と負に対して対称
に分布することから、0を中心に、正負に7レベルの合
計15レベルに量子化されることが多い。4ビツト、1
5レベルの息子化特性としては例えば、第3図に示すよ
うなレベル配分と2進符号化の割当てが考えられる。
入力信号は、8ビツトてO〜255の256レベルの信
号とし、従って差信号は−255〜+255に分布する
しかしなから、前述した如く差分信号の分布はO付近に
密集しているので同図に示されるようなO付近の量子化
密度を高くし、正負対称となるような量子化レベルの配
分がなされている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の量子化方式は以上のように行われていたので、従
来例のような二子化特性では、最大値60であるため、
差信号が60をはるかに越えるような、急峻な画像の変
化に対して十分に追随できないという問題点かあった。
また、量子化レベルの最大値を更に大きな値に設定した
場合には、それに伴ってゼロ近傍の量子化の密度が粗に
なり、変化のゆるやかな部分の量子化11/j差が大き
くなってしまうという問題があった。
すなわち、再生画像の画質を向上させるためには、量子
化レベル数を増加させれば良いが、量子化レベル数を増
加させると、符号化ビットレイトの増大を招いてしまう
本発明は、前記のような問題点を解消するためになされ
たもので、低ビツトレイトで、画像の急峻な変化に対し
ても追随性を良くすることができるデジタル量子化方式
を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するためになされたものであ
る。従来は、通常差分信号をNビットに量子化する場合
の量子化レベル数は2N−1であり、それぞれにNビッ
ト符号コードが量子化特性値として割り当てられる。
そこで、量子化特性値を割り当てられないNビット符号
コードが1つ残る。
本発明では、残る1つの符号化コードを特性値月−I 
          M−1 2または−2として割り当て量子化し、Nビットに量子
化する際の量子化レベル数を2N+1として用いた量子
化方式である。
[作用] 本発明によれば、急峻な変化に対しても追随性を良くす
ることができる効率の良い量子化方式を得ることが可能
となる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明に係る量子化方式の好適な
実施例を説明する。
第1図には、DPCM方式において、8ビット入力信号
と8ビット予測信号との差分信号を4ビツトに圧縮符号
化する際に、本発明である量子化方式を適用した量子化
特性の一例が示されている。
8ビツトの符号両信号のレベルは0〜255(−27−
1)である。従って、両信号の差分信号のレベルは、−
255〜+255レベルに分布する。
そこで、本実施例では、同図に示されるように、差分信
号が−127(−−27+1)以上+127 (−27
−1)以下である時は、従来例と同様1;l:2’−1
個の量子化レベルを設け、それぞれに0を中心値とする
正負対称の量子化特性を割り当て、それに対応する4ビ
ツトの符号化コードが割り当てられている。
そして、−128(−−27)以下、または+128(
−27)以上の差分信号には、+128(−27)また
は−128(−−27)の特性値を割り当て、対応して
前記4ビット符号化コードの残り1つのコードが割り当
てられている。
例えば、差分信号値が10の時は、その量子化特性値は
9となり、4ビット符号化コード” 1001 “が割
り当てられる。
また、差分信号値が130の時は、量子化特性値は12
8(または−128)、4ビット符号化コード″ 10
00“であり、差分信号値が−140の時は、量子化特
性値128(又は、128)、4ビット符号化コード”
 1000 “である。
すなわち、差分信号値が+128〜+255に対してと
、差分信号値が−255〜−128に対してと、共通の
符号化コードが割り当てられる。
そして、第2図には、本発明である量子化方式を適用し
たDPCM装置が示されている。
図において、第4図従来例と同一部分には、同一符号を
付し、説明を省略する。
人力信号は予測符号化回路(3)において、差分信号が
計算され、第1図のような量子化特性を用いて符号化さ
れ、伝送路(8)を介して符号化信号伝送される。
一方、伝送された符号化信号は、復号化回路(10)中
の符号逆変換回路(11)で、量子化特性値に復号化さ
れ、加算回路(12)で量子化特性値と予測信号値と加
算し、適応制御回路(15)に出力される。
前記適応I11御回路(15)では、該加算回路(12
)からの人力が−255〜+255の場合は、そのまま
復号化信号として、出力し、+256以上の場合には2
56を減算した結果(−256以下の場合には256を
加算した結果)を出力する。
今、例えば元信号値を+70、予測値を+200と仮定
すると差分信号(−元信号値一子測値)は−130とな
り、量子化レベルは−128゜となり、” 1000 
“に符号化される。復号化回路(10)では、この符号
”1000″は+128に復号化され加算回路(12)
の出力は200+128−328となり、適応制御回路
(15)において256が減算され、72か出力される
この結果はすなわち“−128″に復号化されて加算回
路(12)で200+ (−128)−72と演算され
ることと等価となる。
逆に元信号値が+200で予測値が+70の場合には、
差信号は+130となり、量子化レベルは+128’が
割り当てられる。復号化回路(10)では加算回路(1
2)の出力が+70+128=198となり、255以
下であるため適応制御回路(15)からも198で出力
され元信号+200との誤差が2として復号化されるこ
とになる。
この一連の動作をフローチャートで示すと第6図、第7
図のようになる。第6図は予測符号化回路部の動作を示
したものである。予測符号化回路ではまず、画像信号が
入力され(ステップ■−1)、その画像信号はA/D変
換器によりデジタル信号りに変換される(ステップVl
−2)。次にそのデジタル信号りと予測値Pの差信号S
 (−D−P)を算出しくステップVI−3)、Sの値
を判別する(ステップ■−4)。Sの値が−1213<
S< 128の場合は対応する量子化値Qに量子化され
(ステップVl−5)、S≦−128,S≧128の場
合は共通の量子化値128に量子化される(ステップ■
−6)。最後にその量子化値に対応する符号化コードに
変換を行う(ステップ■−7)。また、量子化値Qを用
いて復号値R(−P+Q)が算出される(ステップVI
−8)、その復号値Rにより予測値Pが算出される(ス
テップVI−9)。
一方策7図は復号化回路部の動作を示したものである。
復号化回路では、まず予測符号化回路から送られた符号
化コードが入力され(ステップ■−1)、その符号化コ
ードに対応する量子化値Qに変換される(ステップ■−
2)。次に量子化値Qと予測値Pにより復号値R(−P
+Q)を算出しくステップ■−3)、Rの判別を行う(
ステップ■−4)。Rの値がR≧256の場合はRの値
から256を減算する(ステップ■−5)。最後にR5
−D/A変換機によりアナログ信号に変換する(ステッ
プ■−6)。またRにより予測値Pの算出を行う(ステ
ップ■−7)。
第5図は、テレビジョン学会で指定されている標準画像
の1つである「花を持つ女性」を第1図の量子化・特性
と第3図の量子化特性で符号化復号化の計算機シミュレ
ーションを行った時の各画素の原画と復号画像の誤差の
平均2乗誤差(以下、M S E −M ean S 
quare E rrorと称する)及び最大誤差を示
したものである。なお、予測値は符号化すべき標本値の
1周期前の復号値を用いる前値予測方式により求めた例
である。MSEは標本値の符号化前の値と復号後の値の
差の2乗を合計したものを前標本値数で割ったものであ
り、最大誤差は標本値の符号化前の値と復号後の値の差
の絶対値の最大のものである。
第5図に示すように第1図の量子化特性で処理すると第
3図の量子化特性で処理する場合と比較してMS E、
最大誤差共に約50%の改善がなされる。
上記の実施例では第1図に示す符号化コードを用いてい
るが、割り当てるコードは互いに入れかわってもよく、
また量子化レベルの配分も+128、−128以外は別
の値であってもかまわない。
なお、上記実施例では8ビツトの入力信号と予測信号と
の差分信号を4ビツトの17レベルの量子化を行った場
合の例を示したが、一般にMビットの入力信号と予測信
号との差分値をNビットで量子化する場合に(2N+1
)個の量子化レベルを設定しても同様の効果を奏する。
また、画像信号を入力する実施例について述べたが、音
声信号等地の信号について適用することも可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように、Mビットの入力信号と
予測信号との差分信号をNビットに圧縮符号化伝送する
時に、Nビットの量子化レベル数を実質的に2N+1と
して使用することができ画像の急峻な変化に対しても追
随性が良くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による量子化方式による4ビツト17
レベルの量子化特性図、第2図は本発明による量子化方
式を適用したDPCM装置のブロック図、第3図は、従
来の4ビツト15レベルの量子化特性図、第4図は、一
般的なりPCM装置のブロック図、第5図は、第1図実
施例と第3図従来例の量子化特性で符号化復号化の計算
機シミュレーションしたときのMSEと最大誤差を比較
した説明図、第6図は本発明に係る量子化方式の符号化
回路の動作を示すフローチャート図、第7図は本発明に
係る復号化回路の動作を示すフローチャート図である。 図において、(1)は画像信号入力端子、(2)はアナ
ログ/デジタル変換回路、(3)は予測符号化回路、(
4)は予n1回路、(5)は減算回路、(6)は量子化
回路、(7)は符号化回路、(8)は伝送路、(9)は
加算回路、(10)は復号化回路、(11)は符号逆変
換回路、(12)は加算回路、(13)は予測回路、(
14)はデジタル/アナログ変換回路、(15)は適応
制御回路、(16)は量子化レベルが増えた量子化回路
、(17)は量子化レベルが増えた符号逆変換回路、(
18)は画像信号出力端子である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名) 第1図 第3図 第6図 1IY図 手続補正書(1′J発ゝ l・事件0表示   特願昭61−293884号2、
発明の名称 量子化方式 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 以−L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像信号等のデジタル入力信号を差分符号化方式により
    圧縮符号化し伝送する方式に用いられ、Mビット(Mは
    自然数)のデジタル入力信号とMビットの予測信号との
    差分信号をNビット(Nは自然数)に圧縮符号化する量
    子化方式において、前記差分信号が−2^M^−^1以
    上2^M^−^1−1以下である時は2^N−1通りの
    量子化レベルを0を中心として正負対称に設け、差分信
    号にNビットの符号コードを割り当て、前記差分信号が
    −2^M^−^1−1以下または2^M^−^1以上で
    ある時は両者に対しては共通の量子化特性値を2^M^
    −^1または−2^M^−^1をわりあてて、該量子化
    特性値に対して残り1つのNビットの符号コードを割り
    当てるとともに、復号化時に、前記量子化された差分信
    号は予測信号と加算され、該加算結果が−2^M+1以
    上、2^M−1以下である時は該加算結果を復号化信号
    とし、 前記加算結果が2^M以上の時は加算結果から2^Mを
    減算して該減算結果を復号化信号とし、または、前記加
    算結果が−2^M以下の時は該加算結果に2^Mを更に
    加算し、該加算結果を復号化信号とし、Nビットの符号
    で2^N+1通りの量子化レベルを設定したことを特徴
    とする量子化方式。
JP29388486A 1986-12-10 1986-12-10 量子化方式 Pending JPS63146618A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2405534A1 (de) * 1974-02-06 1975-08-14 Licentia Gmbh Nachrichtenuebertragungssystem, insbesondere zur uebertragung von videosignalen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2405534A1 (de) * 1974-02-06 1975-08-14 Licentia Gmbh Nachrichtenuebertragungssystem, insbesondere zur uebertragung von videosignalen

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