JPH0317241A - 鋳造用高強度アルミニウム合金 - Google Patents
鋳造用高強度アルミニウム合金Info
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- JPH0317241A JPH0317241A JP14930489A JP14930489A JPH0317241A JP H0317241 A JPH0317241 A JP H0317241A JP 14930489 A JP14930489 A JP 14930489A JP 14930489 A JP14930489 A JP 14930489A JP H0317241 A JPH0317241 A JP H0317241A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、強度が高く、しかも靭性の優れたアル嵩ニウ
ム合金に関し、特に鋳造用のアルミニウム合金に関し、
更に詳しくはダイカスト用の高強度アル主ニウム合金に
関する. 〔従来の技術] アルミニウム合金は、アルミニウムの優れた特性を生か
し、その劣った性質を改善するため種々の戒分が添加さ
れて、種々の組成のものがつくられて、構造材やダイカ
スト製品などを製造するのに広く使用されている。
ム合金に関し、特に鋳造用のアルミニウム合金に関し、
更に詳しくはダイカスト用の高強度アル主ニウム合金に
関する. 〔従来の技術] アルミニウム合金は、アルミニウムの優れた特性を生か
し、その劣った性質を改善するため種々の戒分が添加さ
れて、種々の組成のものがつくられて、構造材やダイカ
スト製品などを製造するのに広く使用されている。
アルξニウムダイカスト製品は、優れた寸法猜度、美麗
で滑らかな鋳肌、機械加工の削減、高い比強度及び高度
な量産性などの特徴から自動車関連をはしめ、家庭電気
製品、建築用品等の構造部品として広く利用されている
。今日ではダイカスト技術の向上から、比較的欠陥の少
ない健全性の高いダイカスト製品が得られるようになり
、高強度と信頼性が要求される自動車の保安部品等へも
用途が広がりつつある. これら新分野への用途拡大は、ダイカスト業界にとって
重要なiI!であり、それ故ダイカスト製品の高強度化
、信頼性向上への要請は、一層高まりつつある. 一般的にダイカスト用アルミニウム合金としてはAl
−Si −Cu系の^[lC10 、12合金が広い分
野にわたり利用され、その使用比率も全ダ・fカスト製
品生産量の97%を占めるに至っている。
で滑らかな鋳肌、機械加工の削減、高い比強度及び高度
な量産性などの特徴から自動車関連をはしめ、家庭電気
製品、建築用品等の構造部品として広く利用されている
。今日ではダイカスト技術の向上から、比較的欠陥の少
ない健全性の高いダイカスト製品が得られるようになり
、高強度と信頼性が要求される自動車の保安部品等へも
用途が広がりつつある. これら新分野への用途拡大は、ダイカスト業界にとって
重要なiI!であり、それ故ダイカスト製品の高強度化
、信頼性向上への要請は、一層高まりつつある. 一般的にダイカスト用アルミニウム合金としてはAl
−Si −Cu系の^[lC10 、12合金が広い分
野にわたり利用され、その使用比率も全ダ・fカスト製
品生産量の97%を占めるに至っている。
しかし、AI−Si−Cu系合金は、魔性なSi相や粗
大な針状のAI −Fe−Si化合物が形戊されるため
、鋳放し状態では靭性が乏しく、構造用部品として使用
する場合、信頼性の面で問題がある。例えば、車輌用の
足回り部品など保安部品に対しては、強度、靭性が不十
分であるため、熱処理(T6処理)によって機械的特性
の改善を図らなければならない. しかしながら、ダイカスト品への熱処理は、そのための
特殊鋳造を必要とし、その上生産工程を複雑にすること
から、不良発生率が高まるなど生産性をtiう問題を生
じる. Al Si−Cu系合金は、これら機械的特性に起因
する問題のみならず、表面処理性、特に陽極酸化性が劣
る欠点も有している.ダイカスト製品は、陽極酸化皮膜
を形戒させることによって、優れた耐摩粍性と耐食性が
付与される. しかし、ADCIO 、12合金は、Si相やCuAl
g相の存在から皮膜の生成効率や均一+Lが劣るとされ
、耐摩粍性、耐食性が要求される部品への用途が制限さ
れている.このようにADCIO 、12合金は、機械
的性質や表面処理性の面で種々の問題を包含しており、
ユーザーが求めるダイカスト化をはばむ要因となってい
る. 近年では、上述の問題点をこのようなAI −SiCu
系合金に代り良好な陽極酸化処理と高靭性とを有するA
l−Mg系合金(例えばJIS ADC6合金)や、熱
処理(1.処理冫により高強度を有するAI−Zn)1
g系合金〔例えば特開昭53−60812)の開発も行
われている, Al−阿g系合金及びAIZn−Mg系
合金は、AI−Si−Cu系合金に比べ靭性が優れる上
、表面処理性(陽極酸化処理性)が良好な特性をもつが
、鋳放し状態では強度が低く、その上鋳造性(ダイカス
ト性)が劣るという欠点も有している。
大な針状のAI −Fe−Si化合物が形戊されるため
、鋳放し状態では靭性が乏しく、構造用部品として使用
する場合、信頼性の面で問題がある。例えば、車輌用の
足回り部品など保安部品に対しては、強度、靭性が不十
分であるため、熱処理(T6処理)によって機械的特性
の改善を図らなければならない. しかしながら、ダイカスト品への熱処理は、そのための
特殊鋳造を必要とし、その上生産工程を複雑にすること
から、不良発生率が高まるなど生産性をtiう問題を生
じる. Al Si−Cu系合金は、これら機械的特性に起因
する問題のみならず、表面処理性、特に陽極酸化性が劣
る欠点も有している.ダイカスト製品は、陽極酸化皮膜
を形戒させることによって、優れた耐摩粍性と耐食性が
付与される. しかし、ADCIO 、12合金は、Si相やCuAl
g相の存在から皮膜の生成効率や均一+Lが劣るとされ
、耐摩粍性、耐食性が要求される部品への用途が制限さ
れている.このようにADCIO 、12合金は、機械
的性質や表面処理性の面で種々の問題を包含しており、
ユーザーが求めるダイカスト化をはばむ要因となってい
る. 近年では、上述の問題点をこのようなAI −SiCu
系合金に代り良好な陽極酸化処理と高靭性とを有するA
l−Mg系合金(例えばJIS ADC6合金)や、熱
処理(1.処理冫により高強度を有するAI−Zn)1
g系合金〔例えば特開昭53−60812)の開発も行
われている, Al−阿g系合金及びAIZn−Mg系
合金は、AI−Si−Cu系合金に比べ靭性が優れる上
、表面処理性(陽極酸化処理性)が良好な特性をもつが
、鋳放し状態では強度が低く、その上鋳造性(ダイカス
ト性)が劣るという欠点も有している。
Al−Mg系合金、Al−Zn−Mg系合金は、Al−
Si系合金に比べ割れ感受性が高く、流動性、引け性も
劣る.さらに、鋳造温度がADCI0 , 12合金に
比べ高いため型寿命への悪影響てを及ぼす。
Si系合金に比べ割れ感受性が高く、流動性、引け性も
劣る.さらに、鋳造温度がADCI0 , 12合金に
比べ高いため型寿命への悪影響てを及ぼす。
ダイカストでは形状の複雑な製品が多く、その上量産性
が重要視される等の理由から、鋳造性に難点を有するA
I−Mg系合金、Af−Zn−Mg系合金は、ダイカス
ト用合金としては一部の特殊部品にしか実用化さていな
い現状にある, [発明が解決しようとする!m題] 本発明は、上述した従来の合金が抱える種々の問題点を
解決した、鋳放し状態において高い強度と比較的良好な
靭性を有し、かつ良好な陽極酸化処理性と鋳造性を備え
た、鋳造用、特にダイカスト用に適したアルミニウム合
金を得ようとするものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、基本的にはMg, Ni, Mn, Siの
戒分からなり、さらにそれにTi, B , .Reを
特定量含有する場合がある. すなわち、本発明は、阿g1〜6wt%、Ni1〜4w
t%、Mn<1.5iit%、SL0.3〜3.0wt
%を含み、残部がAt及び不可避的不純物からなること
を特徴とする鋳造用高強度アルミニウム合金である.?
た、本発明は、Mg1〜6iyt%、Ni1〜4wt%
、Nn<l.5I4t%、Si0.3〜3.Oht%、
Ti0.01〜0.3wt%、8 0.001〜0.1
nt%、Be0.001〜O. lwt%を含み、残部
がAI及び不可避的不純吻からなることを特徴とする鋳
造用高強度アルミニウム合金である。
が重要視される等の理由から、鋳造性に難点を有するA
I−Mg系合金、Af−Zn−Mg系合金は、ダイカス
ト用合金としては一部の特殊部品にしか実用化さていな
い現状にある, [発明が解決しようとする!m題] 本発明は、上述した従来の合金が抱える種々の問題点を
解決した、鋳放し状態において高い強度と比較的良好な
靭性を有し、かつ良好な陽極酸化処理性と鋳造性を備え
た、鋳造用、特にダイカスト用に適したアルミニウム合
金を得ようとするものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、基本的にはMg, Ni, Mn, Siの
戒分からなり、さらにそれにTi, B , .Reを
特定量含有する場合がある. すなわち、本発明は、阿g1〜6wt%、Ni1〜4w
t%、Mn<1.5iit%、SL0.3〜3.0wt
%を含み、残部がAt及び不可避的不純物からなること
を特徴とする鋳造用高強度アルミニウム合金である.?
た、本発明は、Mg1〜6iyt%、Ni1〜4wt%
、Nn<l.5I4t%、Si0.3〜3.Oht%、
Ti0.01〜0.3wt%、8 0.001〜0.1
nt%、Be0.001〜O. lwt%を含み、残部
がAI及び不可避的不純吻からなることを特徴とする鋳
造用高強度アルミニウム合金である。
本発明の合金は、上記の組戒に基づいて、微細な多元共
晶相(MglSi , AI1Ni . α相)とα相
からなる凝固組織を有するものである。
晶相(MglSi , AI1Ni . α相)とα相
からなる凝固組織を有するものである。
本発明の合金は、A/ −Mg−Ni−Mn系合金にS
iなどを特定量含有させることによって、その戒分の作
用を総合させるものである。
iなどを特定量含有させることによって、その戒分の作
用を総合させるものである。
以下に、本発明合金を横成する各元素の作用と組成範囲
の限定理由を示す. Mg: 本発明合金に添加されたM.は、その一部が
SiとIIlg■Si を形威し、Al3Ni と微細
な多元共晶相を晶出する.また、一部はα相中に固溶し
、強度を向上する.lwt%未満では強度が不十分で、
6−L%を越えると靭性が著し《低下する. Ni: Niはα相中にはほとんど固溶せず微細な化
合物CAL−Ni系)として晶出するため、強度の向上
に寄与する.また、ダイカストに際し金型への焼付きを
抑制する効果を有し、Pgを不純物程度しか含まない本
合金では鋳造性を一定水準に維持することで必須の元素
である.1@t%未満では金型への焼付きを抑制する効
果が不十分であり、4wt%を越えると、鋳造割れが生
し易くなり、その上粗大化合物を形戒するため靭性が低
下し、陽極酸化処理性も低下する. Mn: ?Inぱ一部がα相中に固溶し、残りは化合
物(Af −1b+−Pe−St系、AI−Nj−Mn
系等)として晶出し、強度の向上に寄与する.鋳造性に
対しては、Nl同様金型への焼付きを卯制する効果を有
する. 1..5wL%以上では前記化合物の晶出量が増え、強
度の向上を伴わずに靭性、延性が低下し、鋳造割れも生
じ易くなる為、添加量は、1.5 mt%未満が望まし
い. Si: Siは、I造性の改善に極めて効果が高い.
特に、割れ感受性、流動性はStの依存度が高<,Si
添加量でほぼ決定される.また、Siの添加によりIJ
Ji等の化合物は微細な多元共晶相として晶出するため
、強度の向上にも効果を示す, Si添加量が0.3
wt%未満では鋳造性に対する効果が充分でなく、3w
t%を越えて添加すると、靭性、延性が著しく低下する
.Ti,B:Ti及びBは結晶粒の微細化に効果を示す
公知の微量添加元素で、Ti0.01〜0.3wt%、
BO.OO1〜Iwt%の範囲で添加する.Be:
Beは、合金の溶解時、又は炉内での保持の際に陶が酸
化消耗するのを抑える効果を持つ。
の限定理由を示す. Mg: 本発明合金に添加されたM.は、その一部が
SiとIIlg■Si を形威し、Al3Ni と微細
な多元共晶相を晶出する.また、一部はα相中に固溶し
、強度を向上する.lwt%未満では強度が不十分で、
6−L%を越えると靭性が著し《低下する. Ni: Niはα相中にはほとんど固溶せず微細な化
合物CAL−Ni系)として晶出するため、強度の向上
に寄与する.また、ダイカストに際し金型への焼付きを
抑制する効果を有し、Pgを不純物程度しか含まない本
合金では鋳造性を一定水準に維持することで必須の元素
である.1@t%未満では金型への焼付きを抑制する効
果が不十分であり、4wt%を越えると、鋳造割れが生
し易くなり、その上粗大化合物を形戒するため靭性が低
下し、陽極酸化処理性も低下する. Mn: ?Inぱ一部がα相中に固溶し、残りは化合
物(Af −1b+−Pe−St系、AI−Nj−Mn
系等)として晶出し、強度の向上に寄与する.鋳造性に
対しては、Nl同様金型への焼付きを卯制する効果を有
する. 1..5wL%以上では前記化合物の晶出量が増え、強
度の向上を伴わずに靭性、延性が低下し、鋳造割れも生
じ易くなる為、添加量は、1.5 mt%未満が望まし
い. Si: Siは、I造性の改善に極めて効果が高い.
特に、割れ感受性、流動性はStの依存度が高<,Si
添加量でほぼ決定される.また、Siの添加によりIJ
Ji等の化合物は微細な多元共晶相として晶出するため
、強度の向上にも効果を示す, Si添加量が0.3
wt%未満では鋳造性に対する効果が充分でなく、3w
t%を越えて添加すると、靭性、延性が著しく低下する
.Ti,B:Ti及びBは結晶粒の微細化に効果を示す
公知の微量添加元素で、Ti0.01〜0.3wt%、
BO.OO1〜Iwt%の範囲で添加する.Be:
Beは、合金の溶解時、又は炉内での保持の際に陶が酸
化消耗するのを抑える効果を持つ。
添加量は0.001〜0.O05wt%の範囲が良い。
本発明の合金は、時にSiを多く含有することにより鋳
造性を良くすることができる。また、Mgを6wt%ま
での高含有量まで含有させるとSiの含有量が少なくて
も鋳造性が良い. 〔実施例〕 以下、実施例によって本発明を具体的に説明する.ただ
し、本発明は、これらの実施例のみに限定されるもので
はない. 実施例1 第1表に示す岨或の合金溶湯を90tonダイカストマ
シンを用いて第3図に示す形状の引張試験片に鋳造した
。その時の鋳造条件は、鋳込温度730〜750゜C、
金型温度110−150’c,ゲート通過速度57lI
I/sec、鋳造圧力760kgf/am”、チルタイ
ム6秒である.得られた試験片は、鋳放した状態で引張
試験を行った.試験結果を第2表に示す.本発明合金(
No. 1〜12)は、引張強さ、耐力ともADCIO
、ADC6合金より大きく、伸びも3.2%以上を示し
、ADCIOより優れた延性を示す.比較合金のNo.
13 、14はNi添加量又はSi, Mn添加量が本
発明合金の組威範囲を越えるもので、^I AfJl
又はAI−Mg.stの2元共晶相の晶出量が多いため
、延性、強度とも本発明合金より低い. 第1表 実施例2 第3表に示す!I或の本発明合金(No.15〜17)
、比較合金(No.18、19)及び参考合金(JIS
A[lC10、12)を6.35 X 6.35 X
140m+++の衝撃試験片(ノッチなし)に実施例
lと同条件(但し、ADC 10、12の鋳造温度は6
90±10゜C)でダイカストし、鋳放し状態でシャル
ビー衝撃試験を行った.試験結果を第4表に示す. 本発明合金の衝撃値は1.9〜3.4kg−m八dで^
OC10、12合金の2倍以上大きい.本発明合金の組
戒範囲を越えてMg, SLが添加されている比較合金
No.18 、19は衝撃値が低<、ADC 10、l
2合金と同程度である. 第4表 実施例3 第3表に示す組戒の本発明合金(No.20)及び参考
合金(JIS ADCIO、6)を、1字形状を有した
、両端拘束式の割れ試験金型及び流動性試験金型(鋳造
品を第4図に示す)に鋳造し、割れ性及び流動性を調べ
た.割れ試験片は、ゲート通過速度23m/sec 、
金型温度115 〜130゜C、チルタイム5secの
条件で鋳造し、流動性試験片は、ゲート通過速度30〜
80m/see ,金型温度70〜80゜C1チルタイ
ム5secの条件で鋳造した. 割れ性は、試験片のエッジ部に発生した割れ幅から評価
し、流動性は得られた試験片の長さ(流動長)から評価
した. 第5表及び第5図に試験結果を示す. 第5表に示す様に本発明合金の割れ幅は3.5×10−
”rIlaとA I)IJ合金の13.9XIO−”a
nに比べ著しく小さく、ADCIO合金とほぼ同等であ
る。第3図に示す様に、本発明合金の流動長はADCI
O合金とADC6合金の中間に位置に位置し、本発明合
金の流動性はゲート通過速度が30〜80m/secの
範囲内ではADC6合金より優れている. 第5表 実施例4 第3表に示す組或の本発明合金(No.20)及び参考
合金(JIS ADCIO)の平板ダイカスト品(55
X20×3ffII1)の鋳放し面を以下に示す条件で
陽極酸化処理し、高周波式膜厚計で、皮膜厚さを測定し
た.・前処理j 溶剤、アルカリ脱脂→活性化(硝酸1
0%) ・浴 温:l3〜18℃ ・対極;Pb板( 5 〜10cm) ・電解条件: I A/da” x30分本発明合金の
平均皮膜厚さは7。1ilaで、ADCIO合金の平均
皮膜厚さ1.7−に比べ著しく厚く、本発明合金の皮膜
生戒率は八〇CIO合金より大きいことがわかった.第
6図は本発明合金に生或させた陽極酸化皮膜の断面を示
す.第6図に示すように、本発明合金に生或する陽極酸
化皮膜は厚さが均一である. 実施g#5 第3表に示す&II威の本発明合金(No.20)の凝
固組成を第I図及び第2図に示す.&II織観察位置は
、引張試験片チャック部の鋳肌面から21Illl内側
の個所で、腐食処理は0.2%IIF溶液を用いて行っ
た.本発明合金の凝固&Il織は、第1図及び第2図に
示す様に、多くの領域が微細な多元共晶相とα相で構威
され、一部にAI−阿gzsi ..AI−^Z.Ni
やAlMnzSiAl+zの2元共晶相がα相のデンド
ライト間隙に晶出している. 〔発明の効果〕 本発明の合金は、鋳放しで高い強度と良好な靭性を有し
、かつ鋳造性と陽極酸化性がよい.すなわち、実施例に
みるように、本発明の合金は、公知のADCIO合金や
ADC6合金よりも引張り強さ及び耐力が大きく、また
^octo合金よりも伸びが大きい.また、本発明の合
金は、ADC10 , 12合金より衝撃値が太き(
、ADC6合金よりも割れ巾が小さく、流動性が大きい
、かつ、陽極酸化処理において皮膜は生戊率がよく、均
一な厚さの酸化皮膜が形戒される.このため、本発明の
合金は、鋳造品、特にダイカスト製品の製造に広く用い
ることができ
造性を良くすることができる。また、Mgを6wt%ま
での高含有量まで含有させるとSiの含有量が少なくて
も鋳造性が良い. 〔実施例〕 以下、実施例によって本発明を具体的に説明する.ただ
し、本発明は、これらの実施例のみに限定されるもので
はない. 実施例1 第1表に示す岨或の合金溶湯を90tonダイカストマ
シンを用いて第3図に示す形状の引張試験片に鋳造した
。その時の鋳造条件は、鋳込温度730〜750゜C、
金型温度110−150’c,ゲート通過速度57lI
I/sec、鋳造圧力760kgf/am”、チルタイ
ム6秒である.得られた試験片は、鋳放した状態で引張
試験を行った.試験結果を第2表に示す.本発明合金(
No. 1〜12)は、引張強さ、耐力ともADCIO
、ADC6合金より大きく、伸びも3.2%以上を示し
、ADCIOより優れた延性を示す.比較合金のNo.
13 、14はNi添加量又はSi, Mn添加量が本
発明合金の組威範囲を越えるもので、^I AfJl
又はAI−Mg.stの2元共晶相の晶出量が多いため
、延性、強度とも本発明合金より低い. 第1表 実施例2 第3表に示す!I或の本発明合金(No.15〜17)
、比較合金(No.18、19)及び参考合金(JIS
A[lC10、12)を6.35 X 6.35 X
140m+++の衝撃試験片(ノッチなし)に実施例
lと同条件(但し、ADC 10、12の鋳造温度は6
90±10゜C)でダイカストし、鋳放し状態でシャル
ビー衝撃試験を行った.試験結果を第4表に示す. 本発明合金の衝撃値は1.9〜3.4kg−m八dで^
OC10、12合金の2倍以上大きい.本発明合金の組
戒範囲を越えてMg, SLが添加されている比較合金
No.18 、19は衝撃値が低<、ADC 10、l
2合金と同程度である. 第4表 実施例3 第3表に示す組戒の本発明合金(No.20)及び参考
合金(JIS ADCIO、6)を、1字形状を有した
、両端拘束式の割れ試験金型及び流動性試験金型(鋳造
品を第4図に示す)に鋳造し、割れ性及び流動性を調べ
た.割れ試験片は、ゲート通過速度23m/sec 、
金型温度115 〜130゜C、チルタイム5secの
条件で鋳造し、流動性試験片は、ゲート通過速度30〜
80m/see ,金型温度70〜80゜C1チルタイ
ム5secの条件で鋳造した. 割れ性は、試験片のエッジ部に発生した割れ幅から評価
し、流動性は得られた試験片の長さ(流動長)から評価
した. 第5表及び第5図に試験結果を示す. 第5表に示す様に本発明合金の割れ幅は3.5×10−
”rIlaとA I)IJ合金の13.9XIO−”a
nに比べ著しく小さく、ADCIO合金とほぼ同等であ
る。第3図に示す様に、本発明合金の流動長はADCI
O合金とADC6合金の中間に位置に位置し、本発明合
金の流動性はゲート通過速度が30〜80m/secの
範囲内ではADC6合金より優れている. 第5表 実施例4 第3表に示す組或の本発明合金(No.20)及び参考
合金(JIS ADCIO)の平板ダイカスト品(55
X20×3ffII1)の鋳放し面を以下に示す条件で
陽極酸化処理し、高周波式膜厚計で、皮膜厚さを測定し
た.・前処理j 溶剤、アルカリ脱脂→活性化(硝酸1
0%) ・浴 温:l3〜18℃ ・対極;Pb板( 5 〜10cm) ・電解条件: I A/da” x30分本発明合金の
平均皮膜厚さは7。1ilaで、ADCIO合金の平均
皮膜厚さ1.7−に比べ著しく厚く、本発明合金の皮膜
生戒率は八〇CIO合金より大きいことがわかった.第
6図は本発明合金に生或させた陽極酸化皮膜の断面を示
す.第6図に示すように、本発明合金に生或する陽極酸
化皮膜は厚さが均一である. 実施g#5 第3表に示す&II威の本発明合金(No.20)の凝
固組成を第I図及び第2図に示す.&II織観察位置は
、引張試験片チャック部の鋳肌面から21Illl内側
の個所で、腐食処理は0.2%IIF溶液を用いて行っ
た.本発明合金の凝固&Il織は、第1図及び第2図に
示す様に、多くの領域が微細な多元共晶相とα相で構威
され、一部にAI−阿gzsi ..AI−^Z.Ni
やAlMnzSiAl+zの2元共晶相がα相のデンド
ライト間隙に晶出している. 〔発明の効果〕 本発明の合金は、鋳放しで高い強度と良好な靭性を有し
、かつ鋳造性と陽極酸化性がよい.すなわち、実施例に
みるように、本発明の合金は、公知のADCIO合金や
ADC6合金よりも引張り強さ及び耐力が大きく、また
^octo合金よりも伸びが大きい.また、本発明の合
金は、ADC10 , 12合金より衝撃値が太き(
、ADC6合金よりも割れ巾が小さく、流動性が大きい
、かつ、陽極酸化処理において皮膜は生戊率がよく、均
一な厚さの酸化皮膜が形戒される.このため、本発明の
合金は、鋳造品、特にダイカスト製品の製造に広く用い
ることができ
第1図は、本発明合金の一例の凝固&Il織の200倍
光学顕微鏡写真であり、第2図は、本発明合金の一例の
凝固組織の1000倍光学顕微鏡写真であり、第3図は
、本発明合金の引張試験に用いた試験片の形状を示し、
第4図は、流動性試験に用いた本発明合金の試験片鋳造
品の写真であり、第5図は本発明合金の流動試験におけ
るゲート通過速度に対する流動長の関係を示す図表であ
り、第6図は、本発明合金に生戒された陽極酸化皮膜の
断面の写真を示す. 第 1 図 図征の浄警 第 4 図 第 5 図 第 6 図 ヶー唯倉l攪(m/s) 手vE *m 正 書(方式) 平或1年10月73
光学顕微鏡写真であり、第2図は、本発明合金の一例の
凝固組織の1000倍光学顕微鏡写真であり、第3図は
、本発明合金の引張試験に用いた試験片の形状を示し、
第4図は、流動性試験に用いた本発明合金の試験片鋳造
品の写真であり、第5図は本発明合金の流動試験におけ
るゲート通過速度に対する流動長の関係を示す図表であ
り、第6図は、本発明合金に生戒された陽極酸化皮膜の
断面の写真を示す. 第 1 図 図征の浄警 第 4 図 第 5 図 第 6 図 ヶー唯倉l攪(m/s) 手vE *m 正 書(方式) 平或1年10月73
Claims (2)
- (1)Mg1〜6wt%、Ni1〜4wt%、Mn<1
.5wt%、Si0.3〜3.0wt%を含み、残部が
Al及び不可避的不純物からなることを特徴とする鋳造
用高強度アルミニウム合金。 - (2)Mg1〜6wt%、Ni1〜4wt%、Mn<1
.5wt%、Si0.3〜3.0wt%、Ti0.01
〜0.3wt%、B0.001〜0.1wt%、Be0
.001〜0.1wt%を含み、残部がAl及び不可避
的不純物からなることを特徴とする鋳造用高強度アルミ
ニウム合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1149304A JP3032893B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 鋳造用高強度アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1149304A JP3032893B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 鋳造用高強度アルミニウム合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317241A true JPH0317241A (ja) | 1991-01-25 |
JP3032893B2 JP3032893B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15472220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1149304A Expired - Lifetime JP3032893B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 鋳造用高強度アルミニウム合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032893B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996015281A1 (de) * | 1994-11-15 | 1996-05-23 | Aluminium Rheinfelden Gmbh | Aluminium-gusslegierung |
US6378491B1 (en) | 1999-07-22 | 2002-04-30 | Denso Corporation | Suction apparatus for an internal combustion engine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328840A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-06 | Ryobi Ltd | 強靭性ダイカスト用アルミニウム合金 |
JPS63250438A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Ryobi Ltd | 強靭性ダイカスト用アルミニウム合金 |
JPS6468440A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-14 | Ryobi Ltd | Corrosion-resistant aluminum alloy |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1149304A patent/JP3032893B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6328840A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-06 | Ryobi Ltd | 強靭性ダイカスト用アルミニウム合金 |
JPS63250438A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Ryobi Ltd | 強靭性ダイカスト用アルミニウム合金 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1996015281A1 (de) * | 1994-11-15 | 1996-05-23 | Aluminium Rheinfelden Gmbh | Aluminium-gusslegierung |
US6378491B1 (en) | 1999-07-22 | 2002-04-30 | Denso Corporation | Suction apparatus for an internal combustion engine |
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JP3032893B2 (ja) | 2000-04-17 |
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