JPH03172092A - 遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の１１的〕 （産業上の利用分野） 本究明は、たとえば照明器具などの被制御装訴をリモコ
ンにて制御する遠隔制御装置に関する。

（従来の技術） 従来、信号の伝送距離が長い場合、電磁波を用いた遠隔
制御装置が用いられている。

また、近年はリモコンの赤外線の赤外発光量を増加して
到達距離を長くしている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、電磁波を用いたり、赤外発光量を増加さ
せたりすると装置が大形化し、コス１・が高くなる問題
を有している。

さらに、近年１つのフロアを、パーテーション等で仕切
って使用する場合、光束も遮蔽されてパーテーション等
を越えた遠隔制御を行なうことができない。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な装
置で、リモコンと披制御装置の距離が比較的長く、ある
いは、リモコンと被制御装置との間に遮蔽物があっても
使用できる遠隔制御装訳を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明の遠隔制御装置は、制御信号を含む光束を允光す
るリモコン送信部を有するリモコンおよび光束を受光す
る装置受信部を有する被制御装置を備え、前記リモコン
送信部の光束を受光する中継受信部、この中継受信部で
受光された信号が前記リモコン送信部からの制御信号で
あるか否かを’Ｉ’ｌｌ別し、判別後に同一の制御信号
を出力する中継制御部およびこの中継制御部の出力を光
束として出力する中継送信部を有するリモコン中継器を
具備したものである。

（作用） 本発明は、リモコンのリモコン送信部から制御信号を含
む光束を発光し、リモコン中継器の中継受信部で光束を
受光し、中継制御部で受光された信号がリモコン送信部
からの制御信号であるか否かを刊別して、リモコン送信
部からの制御信号であると刊断されたとき、所定時間後
に同一の制御信号を出力し、中継送信部で光束で信号を
出力し、肢制御装ｍの装置受信部で受光するものである
。

（実施例） 以下、本究明の遠隔制御装置の一実施例を図面を参照し
て説明する。

第■図において、１はリモコンで、このリモコン１は制
御信号を含む赤外線の光束を発光するたとえば赤外線発
光ダイオード２を有するリモコン送信部３を備えている
。

また、４は披制御装置としての照明器具で、この照明器
具４は赤外線を受光するたとえば赤外線フォトトランジ
スタ５を有する装置受信部６を備えている。

さらに、ｌ１は壁面または天井面等に設置されるリモコ
ン中継器で、このリモコン中Ｗ　器１　１　ハ、リモコ
ン１の赤外線允光ダイオード２の赤外光を受光するたと
えば赤外線フォトトランジスタＩ２を右する中継受信部
１３と、この中継受信部１３で受光された信号がリモコ
ン送信部３からの制御信号であるか否かを↑リ別し、受
光された制御信号と同一の制御信号を出力する中継制御
部ｊ４を有し、リモコンＪからの制御信号と同期などを
行なう機能等を備えたマイコン部１５と、このマイコン
部１５からの出力を、たとえば赤外線の光束として出力
する赤外線発光ダイオード１６などを有する中継送信部
１７とを備え、また、これら中継受信部１３、マイコン
部１５および中継送信部１７には、商用交流電源、バッ
テリあるいは共用形の外付または内蔵された電源１８が
、それそれ接続されている。

そして、リモコン１と照明器具４との間にリモコン中継
器１ｌを第２図に示すように１つ、あるいはｌｉ′ｔ列
に複数段配設して使用する。

次に、」二記実施例の動作について説明する。

まず、リモコン１を操作することによりリモコン送信部
３の赤外線発光ダイオード２から、制御信号を含む赤外
線の光束を、リモコン中継器１１に向けて出力する。

ノモコン中継器１１の中継受信部１３の赤外線フ嗜トト
ランノスタ１２て信号を受光し、マイコン部５の中継制
御部ｌ４て、受光された信号がリモコン送信部３からの
制御信号であるか否かを刊別し、第３　１”４１に示す
ように所定時間としての判別を行な゛｝→”ｊｊ別の後
に同一の制御信号を出力し、中継送信部１７の赤外線発
光ダイオード１６から赤外線を発光して、装置受信部６
の赤外線フォトトランジスタ５で信号を受光し、信号に
従って光源をインバタによる位相制御等で制御する。

なお、リモコン１と照明器具４との距離が短いときは、
リモコン中継器１１を介さずにリモコン１からｐ＜（明
器具４に直接送信してもよく、反対に、リモコン１と照
明器具４との距離が長いときは、リモコン中継器１１を
多段組合わせてもよい。

また、中継制御部１４がリモコン１の制御信号を刊別す
る動作を第４図および第５図を参照して説明する。

まず、リモコン１から第４図に示すような制御信号が出
力されると、パルスＡの立上りから、次のパルスＢの立
上りまでのカウント値が所定のカウントであるか否かを
判断し（ステップの）、このステップので所定のカウン
トであると判断されたときは、パルスＢの立上りから次
のパルスＣの立上りまでのカウント値を基準にして、バ
ルスＣの立上りからパルスＤの立上りまでのカウント値
はパルスＢの立上りからパルスＣの立上りまでのカウン
ｌ−　（直の１／２倍であるか、等しいかまたは２倍の
カウント値であるか否かを判断し（ステップ■）、また
、このステップ■て所定のカウント値であると判断され
たときは、パルスＢの立上りから次のパルスＣの立上り
までのカウント｛１αを基準にして、パルスＤの立上り
からパルスＥの立上りまでのカウント値の１７２倍であ
るか、等しいかまたは２倍のカウント値である否かを判
断し（ステップ■）、さらに、このステップ■で所定の
カウント値であると’Ｉ’ｌｌ断されたときは、最終の
パルスＮの，′Ｌ．Ｊ：りからたとえば約１−Ｏｍｓ程
度の一定カウント（ｆｉまてパルスの立上りがないか否
かを刊断し（ステップ■）、このステップ■てパルスの
立上りがないと’Ｉ’ｌ＋断されたときは、第３図に示
すように所定の刊定時間終了後に入力された制御信号と
同一の制御信号を出力する（ステップ■）。また、ステ
ップのからステップ■のいずれか１つでも該）Ｉ１シな
いときは、リモコン１からの制御信号ではないとして取
扱う。

さらに、たとえば連続コマンド信号の制御信号がリモコ
ン１から出力されているときは、第６図に示すように、
刊定時間経過後にリモコン中継器１１の制御信号をマイ
コン部１５にてリモコン１からの制御信号に同期させて
、リモコン１からの制御信号とリモコン中継器１１から
の制御信号を一致させてもよい。

このように、リモコン１からの制御信号とリモコン中継
器１１からの制御信号とを同期させると、たとえリモコ
ン中継器１１よりリモコン〕が、照明器具４に近くても
、あるいはリモコン１の制御信号とリモコン中継器１１
の制御信号が重畳されても、誤動作させることなく正確
に胆明器具４を制御することができる。

上記実胤例によれば、リモコン１、リモコン中継器１１
およびｆ！ｌｌ明器具４を電気的に配設することなく施
工できるので、容易に配設できる。したがって、リモコ
ン中継器１１を設置することにより、広い空間の事務所
および店舗などで、空間をパテーンヨン等により遮蔽し
てもリモコン１で肪明器具４を操作てきるのて、容易に
かつ確実に、汎用性を（−Ｔ　Ｌた安価な遠隔制御装置
を設置することができる。

〔発明の効果１ 本発明によれば、リモコンからの制御信号を含む光束を
受光してリモコン中継器で制御信号を利別した’ｌ’ｌ
ｌ別後、リモコンからの制御信号と同一の信号を、彼制
御装置に伝送するので、簡単な装置で、リモコンと被制
御装置の距離が比較的長く、あるいは、リモコンと被制
御装置との間に遮蔽物があってもリモコンにて被制御装
置を制御できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の遠隔制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図は同上説明図、第３図は同」ニリモコンの
制御信号とリモコン中継器の制御信号とのタイムチャー
ト、第４図は同上制御信号のタイムチャート、第５図は
同上制御信号を刊定するタイムチャート、第６図は同上
制御信号を同調させるためのタイムチャートである。 １・・ｌｌモコン、３・・リモコン送信部、４・披制御
装置としての照明器具、６・・装置受信部、１１・・リ
モコン中継器、１３・・中継受信部、Ｉ４・・中継制御
部、１７・・中継送信部。 １量」則 １寞ｉし

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）制御信号を含む光束を発光するリモコン送信部を
   有するリモコンおよび光束を受光する装置受信部を有す
   る被制御装置を備え、 前記リモコン送信部の光束を受光する中継受信部、この
   中継受信部で受光された信号が前記リモコン送信部から
   の制御信号であるか否かを判別し、判別後に同一の制御
   信号を出力する中継制御部およびこの中継制御部の出力
   を光束として出力する中継送信部を有するリモコン中継
   器を具備したことを特徴とする遠隔制御装置。