JPH03171491A - ディスク・ドライブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハート・ディスク・ドライブに関し、特にそ
のエンクロージャの封正に関するものである。

〔従来技術及ひその問題点〕

ティスク・１〜ライブ・エンクロージャはＩＩ止され、
これによシその内部のへノドとディスクの界面に損傷を
与える汚染物の侵入を防止する。ハド・ディスク・ドラ
イブは清浄な環境で製造され、通常のユーザの環境に持
ち込む前にシーリングが施される。ディスク・スタノク
・アセンブリ及び磁気へノ１・が取９つげられディスク
表面上で磁気へノドを移動させる可動アクチュエータの
ようなディスク内部の部品は、ディスク・ドライブのメ
イン・フレームの一部をなす何らかの形態のベース上に
組立てられるのが普通である。全ての部品を所定位置に
つけた後、保護カバーが取シっけられる。次に、エンク
ロージャ内に汚染物が侵入するのを防ぐため、カバー及
びベース間を封止すもティスク・トライブのハウジング
内の磁気へノ１・は、既に書き込捷れているデータを読
み返すため、データ・ｌ・ラノクに対して精確に位置決
めしなげればｌ工らない。ディスク・スクノク及び磁気
へノｊ・・→ノ−スペンション・アセンブリの一部を々
す駆動部品、あるいはメイン・フレーム、あるいはツノ
・・一の−リ−イズ／形状の両方−または一方が、変動
する熱的環境中で変化する場合、ディスク・ドライブの
性能を劣化させる位置すれか、磁気へノドと書込み済み
のデータ・トラノクとの間に生じることがある。ディス
ク・ドライブの構造部品は、それらの用途に関連して、
弾性とがなりの剛性を持つ材料で作られる。充分な寸法
上の精度及び安定性を確保するには、部品が構造上の剛
性を持つことが必要とされる。あいにく、これらの弾性
部品は減衰特性が本来的に貧弱なため、ドライブに振動
性の入力が与えられると、ヘノドとディスク間に位置決
めエラーが生じる。固定スピンドルに回転可能に取シつ
けられたディスク・スタソク・アセンブリは、不減衰ド
ライブ構造と組み合わせられると、頻繁に製造上の問題
を生じる入力励起エネルギの重要八発生源になることが
よくある。

従来のやシ方によれば、ディスク・ドライブのカバーが
取９つげられると、しばしば弾性材料で作られる変形可
能なガスケソトにカバーを押しつげることによってディ
スク・１・ライブを封止する。

このガスケノ１・はカバーとベースの間で圧縮される。

この形態の封止は下記のようないくつかの問題を起す。

一般的なガスケノトがディスク・トライブを封止するた
めには、ガスケノトにかなりの圧力をかげなければなら
ない。この圧力がディスク・トライブの寿命全般にわた
って一定の−１１であれば、結果としてディスク・）Ｓ
ライブにひずみを生しることはなく、ヘノトとディスク
のトラノク間に位置ずれを生じることもない。しかし、
実際には、ガスケノトによって加えられる圧力は、一定
の１１ではない。ガスケノトの材料は、ある時間期間に
わたって有害な温度にさらされると、弛緩し圧力が低下
する。ガスケノ１・の剛性及び寸法も温度によって変化
するので、ディスク・ドライブは、やはり、カバーとベ
ースとの位置関係に影響するガスケノ１−によって与え
られる応力の変化のため、温度の関数としてヘノト゛と
ディスク間において望捷しくないトラノキング・ミスを
生しるのが普通て・ある。

ガスケノＩ一は、ティスク・ｌ・ライブに用いるのに充
分な程清浄化するのは困難である。ディスク・トライブ
の構造部品は、通常は、ガスケノ１・材料に対して用い
ることができない強い溶剤で清浄化する。ガスケソトに
は、通常、それほどは効果的ではない、代替の清浄化プ
ロセスが必要になる。

ガスケントに残留汚染物があると、ディスク・ドライブ
内のヘノトとディスク間のデリケートな界面に損傷を生
じ、ディスク・ドライブの信頼性を低下させることがあ
る。

このタイプのガスケノトは、アセンブリ・プロセスの自
動化には向いておらず、従って、通常は手動で所定位置
に取９つげられる。このため、寸た、ガスケソ１・及び
それが押し付けられている面の組或と表面状態の両方咬
たは一方に固有の欠陥のため、得られる封止の均一性及
び程度は満足のゆかブよいことも多い。

〔発明の目的〕

本発明は上述した従来技術の問題点を解消し、良好な封
止を長期間保つことを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明の一実施例によれば、先行技術において見受けら
れた種類の問題は、取シつげられてもベースに押しつげ
られないカバーを有するディスク・ドライブ構造をとる
ことによって克服される。

カバーとベースのいずれか曾たはその両方に側壁を設け
、その端部が向かい合う、すなわち隣接するが接触しな
いように配置して良い。本発明の実際的な実施例の１つ
では４本の支柱が設けられている。これらの支柱の夫々
は、その一端がベース上に取りつげられ、甘たその上端
でカバーのトノブ・プレートを受けている。これらの柱
によって、ベースとトノプ・カバーの接続に柔軟性が与
えられる。これらのポストによって、ベースとカバーの
物理的寸法が少々異なっても、柱の境界面にあ−ｉ：．
ｂ応力がかからないようにできる。このような構成では
、柱はベースに永久的に取付けられ、カバーは各柱の頂
部およびディスク・スビントルと磁気へノト・アクチュ
エータのサスペンション・アセンブリの支持部の頂部に
ねし止めされる。

カバーとベースが互いに接触しないこの構成をとれば、
ディスク・トライブの部品をディスクへデータを記録す
る際これら部品間にある物理的関係から永久に変位させ
る働きをする大きい初期応力が、これら部品に与えられ
ることはない。ディスク・ドライブは、粘弾性（ｖｉｓ
ｃｏｅｌａｓｔ　ｉｃ　）テープ・シールを利用して、
封止され、ディスク・ドライブの部品には応力がかから
ない。テープはカバーとベースに押しつげられ、これら
の間の隙間をほとんど応力のかからない状態で架橋する
。ここにはほとんど初期応力がないので、時間経過や温
度変化にともなう応力の変化は生じない。テープ・シー
ルは、圧縮されたガスケットとは対照的に、温度変化に
伴う剛性変化の結果として、ディスク・１・ライブの部
品に対して重大な応力を発生したシすることのない粘弾
性材料を意図的に採用して作られている。

粘弾性シールの外側面材料に拘束層（アルミニウムのよ
うな剛性の大きな裏打ち材による薄層）を付加すること
によって、ディスク・ドライブ描造全休に、高度の共振
減衰が得られる。この封止が与える粘弾性結合によって
、ディスク・ドライブのカバーとベースの相対運動が減
衰される。このようにして制振性が追加されることによ
って、この構造の自然共鳴だけでなく、このディスク・
ドライブ内のディスク・スピンドルの回転しているディ
スク・スタノク・アセンブリ中の軸受のような発生源に
よって生じる振動に対する感度も大幅に抑える。

テープ・シールの入手は容易である。このシールは通常
の感圧接着剤タイプのテープ（ｐｒｅｓｓｕｒｅｓｅｎ
ｓｉｔｉｖｅ　ａｄｈｅｓｉｖｅ　ｔｙｐｅ　ｏｆ　ｔ
ａｐｅ）　と同様のロール形態で供給でき、封止を行な
っている際中のディスク・ドライブの表面に向けて直接
付与される。

テープの接着側はディスク・ドライブの内部に面してお
り、存在する可能性のある粒子は粘着性の粘弾材制によ
って接着した形で保持されるので、ディスク・ドライブ
の表面に貼る前にあらかじめテープを清浄にする必要は
ない。

テープを用いた封止は、包装業界のために開発された既
存の技術を利用すれば、大量生産のための自動化が簡単
に行なえる。この形態による封止の速度、均質性、及び
コス１・は、ディスク・ト゛ライブを大量にかつ低コス
トで生産する上で極めて望甘しいものである。

〔実施例〕

第１図には、本発明の我々が知る限シで最良の実施態様
が示されている。しかしながら、本発明が図示された特
定のディスク・ト゛ライプに限定されるものでないこと
は明らかである。

第１図を参照すると、ディスク・ドライブに番上ベース
（メイン・フレーム）１と、それに取シつけられたディ
スク・スビントル２が設けられている。ベース１は、図
示のように板状でもよいし、あるいは側部と端縁を設け
てもよい。個々のディスク３ａかラ成るディスク・スク
ノク・アセンフリ３が、回転可能八ようにディスク・ス
ビン１−ル２に軸支されている。このディスク・スタソ
ク・アセンブリ３は、ディスク・スビン１・ルと一体に
女っている駆動モータによって定速で回転する。

本発明は、線形アクチ，エータ・タイプと回転アクチュ
エーク・タイプの両方のディスク・ドライブに適用でき
る。図示のディスク・ドライブは回転アクチュエータ・
タイプである。アクチュエタ・スピンドル４は、メイン
・フレームすなわちベース１のディスク・スタノク・ア
センブリ３の端縁に隣接して固定されている。アクチュ
エータ軸受ハウジング５は、アクチュエータ・スピンド
ル４に軸支され、複数のアクチュエータ・アーム６が取
シつゆられるようになっておシ、各アクチュエータ・ア
ームにはさらにたわみ部材７が取シつけられている。各
たわみ部材７には、その端部に柔軟性を持たせて磁気ヘ
ノド８が取りつげられる。普通、一番下のディスクの底
面に乗る一番下のアームの磁気へノドはサーボ位置決め
専用へノドであシ、従ってサーボ専用ディスク面は個々
のトラノクを定義するサーボ・コートが記録された一番
下のディスクの底面である。

全体が９で示された電磁駆動装置を用いて回転アクチュ
エークが駆動される。電磁駆動装置９には、軸受ハウジ
ング５に固定されたコイル］Ｏと、１つは図示したよう
にコイル１０の下方に配置され、図示していないもう１
つはコイル］０の上方に配置された永久磁石１１から戒
る永久磁石構造が設けられている。コイル１０は、直流
電流によって可逆的に付勢されると、アクチーエータ・
アム６と磁気へノド８を、ディスク表面上の半径方向に
アクチーエータ・スピンドル４の筐わシに円弧を描いて
一方へ、あるいは他方へ移動させる。

このようにして、トラノク・シークが行なわれ、選択さ
れたトラノクが見つかれば、必ず１・ランク追従が行な
われる。

１・ノブ・プレート］３と下方へ延びる側部及び端縁１
４を備えたカバー１２によって、ディスク・ドライブ・
アセンブリが密閉される。第１図では、このカバー１２
は、ディスク・１・ライブよシ上方にあるので、ディス
ク・トライブの諸部品を見ることができる。組立て位置
では、カバー１２のトノプ・プレート１３の境界面は、
ベース・プレートすなわちメイン・フレーム１に固着さ
れそこから上方へ突き出した柱１５の上端に着座してい
る。カバー１２の１・ノブ・プレート］３を貫通する孔
１６は、柱］５の上端部にある各ねし穴１７とアライン
メン１・がとられている。カバー１２は、１つだけしか
図示されていないねし１８によってこれらの柱１５の上
端部に固定される。これらのねじは、１・ノブ・プレー
１・１３を貫いて延び、それぞれ、各柱１５の上端部に
ある隣接したねし穴１７にねし込捷れる。さらに、１つ
だけしか図示されていないねし１９は、夫々１・ノブ・
プレー１−１３におげる各孔２（Ｄ）を通って延び、デ
ィスク・スビン１・ル２及び回転アクチェ−エータ・ス
ビン１・ル４の各々の上端部のねし穴２１にねし込１れ
もディスク・スピン１−ル２及びアクチュエータ・スピ
ンドル４の上端部をカバー１２の１−ノブ・プレート］
３に固定することによって、これらのスピンドルの上端
部がカバー１２に対し安定化される。

柱１５及びスビン１・ル２、４の長サは、カバー１２を
ディスク・１・ライブ・アセンブリにかぶせたとき、こ
れらの向かい合ったｉＴｌｉが変形さ−＋４ｊ；（（で
も接触できるように、［・ノブ・プレーｌ・１３の境界
面に関して寸法が決められる。この位置ではカバー１２
の下方に延びる側部及び端縁１４の下方の周縁は、ベー
スすなわちメイン・フレームｌの上面の周縁部分と接触
しない。ねじｌ８及び１９が取シつげられると、このア
センブリは固定される。

これらのディスク・ドライブは、汚染物、とシわけほこ
りの侵入から保護されることが重要である。ベース１と
カバー１２の間の最終的な密封１＞図）の周囲を密封す
る感圧接着剤でコーティングされた粘弾性テープ２２に
よって行なわれる。テープ２２は、カバー１２とベース
（メイン・フレーム）１の間のギャノプ１ａで汚染物の
侵入を防ぐだけでなく、せん断強度を比較的高くして、
カバ−１２の隣接セクションとベースＩの間における振
動性相対運動に対して抵抗力をもたらすようにすること
イ，てきＺ）。

普通、ディスク・１・ライブのベース１とカバー１２の
間の封止材は、上述のように、ベース１とカバー１２の
間のキャノプ中で圧縮される弾性ガスケノトである。こ
れによって、デーク・トラノクがディスク・スタノクの
ディスク上に最初に記録される時に存在する初期応力が
、ディスク・ドライブのベース１とカバー１２に生じる
のが普通である。ある時間期間にわたって、とりわけ高
温にさらされている場合に、ガスケノ１・材料が弛緩し
、ガスケノト材料内の圧力が低下して、さらにべ−ス１
とカバー１２に働く力か弱捗る。普通、このような力の
減小が起ると、ディスク・ドライブの構造部材にわずか
な寸法上の変化及びひずみが生じ、データ・へノドとト
ラノク間に重大な位置決めエラーを生じることがある。

テープ・シールはベース１たはカバーに初期ひずみ応力
をかげないので、１た感圧接着剤の粘性のため、経年変
化やディスク・１・ライブの温度変化による応力をかげ
ないので、この問題は１脊決される。従って、これに関
して、テープ・シールは、ディスク・１一ライブ内に時
間及ひ温度による寸法上のひずみを生ヒさせフヨいよう
にする、単純で低コストの封止法である。

テープ・シールには、さらに、ディスク・ドライブの構
造全体に高度の共振減衰を与えるという重要な機能があ
る。本発明の一実施例によれば、これは、例えばアルミ
ニウム、好１しくは焼きもどし処理された（　ａｎｎｅ
ａ　ｌ　ｅｄ　）アルミニウムのような剛性の高い裏打
ち材料による薄層のような拘束層を粘弾性シール材料に
貼付けて、テープ・シールの外側の面に剛性を付加し、
ベースとカバー間の振動のせん断エネルキを大幅に減衰
させることによって達或される。この薄層はテープの外
側の面に貼シつげられ、テープの内側の面にはディスク
・ドライブの温度範囲の環境下で有効な減衰性を有する
タイプの感圧接着剤が塗布される。テプ上にアルミニウ
ムの層１たは薄膜を設けるのは例示である。単層であれ
、多層であれ、ここで（東エネルキ吸収特性を持つ任意
の形態のテープが考えられる。

上述の圧縮ガスケノ１・と比べると、テーフ・シールを
利用する場合には大量生産のための自動化が可能になる
。ディスク・ドライブの１わシでカバーとベース・プレ
ートの間のキャノプにディスク・１一゛ライブにテープ
を巻きつげる簡単なやシ方で、あるいはディスク・１・
ライブに乗っている、たわむことのできる予荷重のかか
ったテープ・シル・ロールに押しつげてディスク・トラ
イブを回転させることによって、テープが貼りつけられ
ると、必要とされる圧力をかげてテープ封止を施すこと
ができ、あるいは、テープをいったんディスク・ドライ
ブに貼シつげてからディスク・１・゛ライブ１わりのテ
ープ・シールにローラを押しつげて、適正な封止圧力を
与えてもよい。

第１図及び第，２図には、平坦なベースと、下方に延び
る側部及び端縁１４を持つカバーを設けたディスク・ド
ライフ゛が示されているが、ベース自体が側部な有し１
た−）ｙバーは平坦な板であったり、あるいはベースと
カバーが夫々向かい合う側部を有してベース１とカバー
であるｌ・ノブ・プレート１３の中間位置にキャノブｌ
ａを形成するような、他のカバー／ベース構造を用いて
もよいのはもちろんである。

カバー１２とベース１０間の位置関係を確立するのに柱
】５を用いるのは例示である。柱を用いるのは、カバー
１２とベース１０間の構造関係にある程度の柔軟性を与
えるという意味において有益である。本発明の精神及び
範囲内において、カバー１２とベース１０間に構造上の
関係を確立し、ギャノプＩａを形成し、ディスク・ドラ
イブに応力を与えない封止を行なうためのいかなる手段
をとってもよい。ただし、いずれの取り付け方であって
も、カバーとベースの間の柔軟性は、ディスク・ドライ
ブ構造のこれら主要部品間の接合部すなわち界面におけ
るスリノプの可能性を完全になくせないとしても最小限
にする程度のものが望咬しい。さらに、このような構造
上の柔軟性を与え１た主要部品をこのように配置するこ
とによって、封正にテープを利用できるようになり、こ
の構造の共鳴を抑制することが可能になる。

本発明のテープ・シールは、あらゆるタイプのディスク
・タイプに適用することができる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明によれば、時間の経
過や温度変化によっても、ドライブをたわ１せたりする
ことがなく、渣た大量生産に適した封止を行ｋうことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の実施例を示す図である。 １：ベース ２：ディスク・スビン１・ル ３：ディスク・スクノク・アセンブリ ３ａ：ディスク ４：アクチュエータ・スピンドル ５：アクチュエータ軸受ハウジング ６：アクチュエータ・アーム ７：たわみ部材 ８：磁気へノｌ・ ９：電磁駆動装置 １０：コイル エ１：永久磁石 １２：カバー １３：トノプ・プレー １４：側部及び端縁 １５：柱 １６．２０　：孔 １７，２１　：ねじ穴 １８，１９　　：ねじ ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 下記の（Ａ）ないし（Ｄ）を設けてなるディスク・ドラ
   イブ： （Ａ）ベース、 （Ｂ）カバー、 （Ｃ）前記ベースと前記カバーを両者の間に隙間を画定
   する位置で接続する手段、 （Ｄ）前記ベースと前記カバーに前記隙間を封止する位
   置で接着により取り付けられる感圧性の接着テープ。