JPH03171411A

JPH03171411A - 磁気ヘッドクリーニング装置

Info

Publication number: JPH03171411A
Application number: JP30887289A
Authority: JP
Inventors: Machiko Hirano; 平野　真知子
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-30
Filing date: 1989-11-30
Publication date: 1991-07-24
Anticipated expiration: 2014-07-19
Also published as: JP2920648B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、Ｖ　１”　Ｒ等に使用されている磁気ヘッ１
−を有する回転ドラムに装着する磁気へットクリニング
装置に関するものである。

（従来の技術）従来の磁気ヘッドクリーニング装置について、第４図な
いし第６図により、説明する。

第４図は、磁気ヘッドクリーニング装置の側面図、第５
図および第６図は、それぞれ作動時および待機時を示す
正面図である。

第４図，第５図，第６図において、回転ドラム１は、磁
気ヘッド２を装着した回転シリンダ↓ａと、これを支え
る固定シリンタ１ｂから構或されている。磁気ヘッドク
リーニング装置は、固定シリンダ｛ｂの側面に複数本の
ビス３で取り付けられた台座４の」二に、さらに複数本
のビス５によって取り付けられたＺ字状の板金製の基台
６の上に設置されている。固定板７は、回転ドラムｌを
覆うように延びた上記の板金製基台６の上段部にビス８
で固定された、ほぼ梯形状の金屈板からなり、下部に張
り出した部分の先端に垂直に折り曲げた支持柱７ａが形
威されており、さらに、ほぼ中央−ヒ部に固定軸９が、
加締の加工により植設されている。上記の固定軸９に回
動自在に軸支された一部がコの字状の回動アーム１０と
、これに抱かれるように配置された駆動アーム１１は、
互いに回動アーム１０のコの字状部に形威した切欠きｌ
ｏａと、駆動アームｌ１の先端近傍上面に形成された係
合突起１１ａとで連結し、さらに、両者の間に張架され
た引張りコイルばねｌ２によって常に引き寄せられた状
態で連携して回動する。さらに、上記の駆動アーム１ｌ
は、上記の固定板７の支持柱７ａとの間に張架された引
張りコイルばね１３によって、常に回転ドラムｌから引
離す方向に付勢されており、その先端が、上記の固定板
７に装着されたソレノイド１４の駆動軸１４ａと係合し
，ソレノイド電流の入切によって，、左右に回動する。

上記の同動アーム１０の先端部には、支持軸ｌ５が加締
加工によって固定されており、その先端に、クリーニン
グローラｌ６が回転自在に取り付けられている。

なお、回転ドラム１の上に走行する磁気テープｌ７は、
回転ドラム１の下方に配置された案内ポスト１８．　１
９および２０に案内されて、回転シリンダ１ａに入って
いく。

このように構成された磁気ヘッドクリーニング装置の動
作について説明する。

第６図は、磁気ヘッドクリーニング装置の待機状態を示
す正面図で、ソレノイド１４の通電が切られると、引張
りコイルばね１３に引かれて駆動アーム１１が時計方向
に回動し、係合突起１１ａと切欠き１０ａを介して回動
アーム１０を時計方向に回動させ，その先端部に装着さ
れたクリーニングローラ■６を回転ドラム１の表面から
引き離す。

ソレノイド１４に通電すると、駆動軸１４ａが駆動アー
ム１ｌを、引張りコイルばね１３を押しながら反時計方
向に回動させる。駆動アーム１１は、引張りコイルばね
ｌ２を介して回動アーム１０を時計方向に回動させて、
クリーニングローラｌ６を回転ドラム１の表面に接触さ
せ，さらに、係合突起１１ａを切欠き１０ａから引き離
して遊び状態とすると、クリニングローラ１６は、引張
りコイルばね１２の引張り力によって、回転ドラム１の
表面に適正な接触圧をもって接触することになる。

回転ドラム上は、矢印イに示す反時計方向に回転してい
るので、クリーニングローラ１６は、これ３− に駆動されて矢印口に示す時計方向に回転し、回転シリ
ンダ１ａの表面に露呈した磁気ヘッド２を清掃する。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記の構或では、磁気ヘッド２から取り
除かれた塵埃や磁性粉等が案内ボス１〜１８，１９およ
び２０に案内された磁気テープ１７の上に飛び散り、そ
の磁性面側に付着し、ドロップアウトが増加するという
問題があった。

本発明は上記の問題を解決するもので、ドロップアウト
の発生しない磁気ヘッドクリーニング装置を提供するも
のである。

（課題を解決するための手段）上記の課題を解決するため、本発明は、ヘソドクリーニ
ングローラ１６と磁気テープ１７の間に防塵カバーを取
り付けるものである。

（作　用）ヘッドクリーニングローラ１６と磁気テープ１７の間に
防塵カバーが設けられるので、磁気ヘッド２から取り除
かれた塵埃や磁性粉等は、これに遮られて、磁気テープ
１７に降り掛ることがなくなる。

（実施例）本発明の一実施例を第ｌ図ないし第３図により説明する
。

第｛図および第２図は、、それぞれ本発明による磁気ヘ
ッドクリーニング装置の側面図およびその作動状態を示
す正面図である。本実施例が、第４図ないし第６図に示
した従来例と異なる点は、クリーニングローラ１６と磁
気テープ１７を隔てる防塵カバー２１を設けた点である
。その他は変らないので、同じ構成部品には同一符号を
付してその説明を省略する。また、磁気ヘッド２の清掃
動作についても、従来例と変らないので、説明を省略す
る。

第３図は、本発明による防塵カバー２１の組立て斜視図
で、防塵カバー２１は、基台部２１ａに案内ボスト１９
および２０の支持軸２２および２３がそれぞれ挿通する
貫通孔２１ｂおよび２１ｃが、設けられている。

また、案内ポストｌ９および２０は、防塵カバー２１の
貫通孔２ｌｂおよび２１ｃに支持軸２２および２３を挿
通させ、第ｌ図に示すように、回転ドラム１が固定され
ている県台（図示せず）に固定し、さらに、第３図に示
した案内ポスト１９および２０を取り付けた後、キャッ
プ２４および２５を締め付けて固定する。なお、防塵カ
バー２１の形状は、なるべく塵埃や磁性粉等が磁気テー
プ■７側に漏れないように、回転トラム」に近付け、ク
リーニングローラ１６を包み込むような形状に、また、
その高さも，磁気テープ１７が完全に隠れる高さにする
。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、防塵力バーによ
って磁気テープは清浄に保てるので、トロツプアウトが
発生する恐れがない磁気ヘッドクリーニング装置が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気ヘットクリーニング装置の防塵カ
バーを装着したときの側面図、第２図は同防塵カバーを
装着した作動状態を示す正面図、第３図は同防塵カバー
の組立て斜視図、第４図は従来の磁気ヘッドクリーニン
グ装置の側面図、第５図は同シリンダに磁気ヘッドクリ
ーニング装１醒ー７ーが当接している正面図、第６図は同シリンダから磁気ヘ
ッドクリーニング装置が離れている正面図である。１　　回転ドラム、　ｌａ　　・回転シリンダ、　１ｂ
　・・固定シリンダ、　２　・・　磁気ヘッド、　３，
５．８　　・・　ビス、　４　・台座，　６　・・・基
台、　７　・・固定板、７ａ・　支持柱、　９　・・・
固定軸、　１０回動アーム、１．Ｏａ・・・切欠き、　
１１・・　駆動アーム、Ｉｌａ−係合突起、１．２，　
］−３・・引張りコイルばね、１４　　・ソレノイド、
１４ａ　　・駆動軸、１５，　２２．　２３　　・　支
持軸、ｌ６・・・クリーニングローラ、１７・・　磁気
テープ、１８，　１．９．　２０・・・案内ポスト、２
１・・　防塵カバー、２１ａ・・・基台部、２ｌｂ，　
２１ｃ・・・貫通孔、２４．　２５キャップ・

Claims

【特許請求の範囲】

磁気ヘッドを装備した回転ドラムに装着する基台と、上
記の回転ドラムに所定の接触圧で接触し磁気ヘッドを清
掃するクリーニングローラと、上記のクリーニングロー
ラを待機位置から上記の作動位置に移動する駆動装置と
、作動位置で所定の接触圧を付与する付勢装置とからな
る磁気ヘッドクリーニング装置において、上記のクリー
ニングローラと、磁気テープの間に防塵カバーを設けた
ことを特徴とする磁気ヘッドクリーニング装置。