JPH03171029A - 光アイソレータの製造方法 - Google Patents
光アイソレータの製造方法Info
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- JPH03171029A JPH03171029A JP31106489A JP31106489A JPH03171029A JP H03171029 A JPH03171029 A JP H03171029A JP 31106489 A JP31106489 A JP 31106489A JP 31106489 A JP31106489 A JP 31106489A JP H03171029 A JPH03171029 A JP H03171029A
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- Japan
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- polarizer
- analyzer
- polarizing plate
- optical isolator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体レーザの反射戻り光による発振雑音の低
減のために用いられる光アイソレータの製造方法に関す
るものである。
減のために用いられる光アイソレータの製造方法に関す
るものである。
[従来の技術]
従来の光アイソレータは、PBSやルチル偏光結晶板な
どを偏光子及び検光子として用いている(昭和63年電
子情報通信学会秋季全国大会,C212 r(TbBi
)3 Fe,012を用いた1.55μ一帯小型光アイ
ソレータ』)。光アイソレータを小型化するためには,
この偏光板を小型化し,ホルダーなどに固定して戻り光
が最小になるように偏光子と検光子の偏光軸の角度を調
節(以下、偏光軸合わせと称す)を行い,固定する必要
がある。しかし,ホルダーに固定していたのでは効率良
い小型化は実現できない。ホルダーを使用しないと,小
型化にともなって偏光軸合わせが困難になってくる。ま
た,生産効率が悪くなる点も見逃せない。
どを偏光子及び検光子として用いている(昭和63年電
子情報通信学会秋季全国大会,C212 r(TbBi
)3 Fe,012を用いた1.55μ一帯小型光アイ
ソレータ』)。光アイソレータを小型化するためには,
この偏光板を小型化し,ホルダーなどに固定して戻り光
が最小になるように偏光子と検光子の偏光軸の角度を調
節(以下、偏光軸合わせと称す)を行い,固定する必要
がある。しかし,ホルダーに固定していたのでは効率良
い小型化は実現できない。ホルダーを使用しないと,小
型化にともなって偏光軸合わせが困難になってくる。ま
た,生産効率が悪くなる点も見逃せない。
[発明が解決しようとする課題]
そこで,ある程度大きい偏光板とファラデ−回転素子を
偏光軸合わせを行った状態で貼り合わせ,硬化後に切断
する方法が適切と思われる。しかしこの場合,PBSで
は適しない。一方,ルチル偏光結晶板を使用すると,全
体の厚さが厚くなり,へき開などによる『かけ』が生じ
,切断が困難になると思われるので,適切な方法とは言
えない。
偏光軸合わせを行った状態で貼り合わせ,硬化後に切断
する方法が適切と思われる。しかしこの場合,PBSで
は適しない。一方,ルチル偏光結晶板を使用すると,全
体の厚さが厚くなり,へき開などによる『かけ』が生じ
,切断が困難になると思われるので,適切な方法とは言
えない。
なるべく全体の厚さを薄くした上で切断を行う事が望ま
しい。
しい。
また,光アイソレータの製作工程で偏光軸合わせ接着は
作業時のかかる1番の要素であるため.1度に多くの光
アイソレータ分の偏光軸合わせ接着が可能になれば,1
個辺りの製作時間や,生産コストは大幅に向上する。
作業時のかかる1番の要素であるため.1度に多くの光
アイソレータ分の偏光軸合わせ接着が可能になれば,1
個辺りの製作時間や,生産コストは大幅に向上する。
そこで、本発明の技術的課題は、生産性に優れ、又特性
も優れた光アイソレータの製造方法を提供することにあ
る。
も優れた光アイソレータの製造方法を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段]
このような課題を解決するために,本発明は,偏光子及
び検光子に偏光板ガラスを使用し,ガーネット厚膜を挾
んで偏光軸合わせを行って使用波長の光が透過しやすい
光学接着剤によって接着した後使用形状に応じて切断を
行うことを特徴としている。
び検光子に偏光板ガラスを使用し,ガーネット厚膜を挾
んで偏光軸合わせを行って使用波長の光が透過しやすい
光学接着剤によって接着した後使用形状に応じて切断を
行うことを特徴としている。
この様に偏光子及び検光子に偏光板ガラスを用いること
により,切断物全体の厚さが薄くなるため.切断歩留を
格段に向上させることができる。
により,切断物全体の厚さが薄くなるため.切断歩留を
格段に向上させることができる。
また,ルチルなどの単結晶は,切断中にrかけ』が生じ
やすい。しかし、偏光板ガラスは多結晶であるため.こ
のような『かけ』が生じ難くなる。
やすい。しかし、偏光板ガラスは多結晶であるため.こ
のような『かけ』が生じ難くなる。
この偏光板ガラスを用い,使用形状の何倍かの大きさで
接着硬化した後使用形状に切断することにより,光アイ
ソレータの生産性が格段に向上する。
接着硬化した後使用形状に切断することにより,光アイ
ソレータの生産性が格段に向上する。
[作 用]
本発明の光アイソレータにおいては,偏光子及び検光子
として偏光板ガラスを用い,ガーネット厚膜を挟んで接
着した後使用状況に応じて切断することにより.光アイ
ソレータ製作時間の大幅な短縮や,歩留向上,生産コス
トの低減が実現できる。
として偏光板ガラスを用い,ガーネット厚膜を挟んで接
着した後使用状況に応じて切断することにより.光アイ
ソレータ製作時間の大幅な短縮や,歩留向上,生産コス
トの低減が実現できる。
[実施例]
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明により製造された光アイソレータ
の一例を示す側面図,第1図(b)は第1図(a)の側
面図である。
の一例を示す側面図,第1図(b)は第1図(a)の側
面図である。
第1図(a)及び(b)において,光アイソレータ10
は,偏光子1及び検光子2に挟まれたファラデ−回転子
3をマグネット4内に収容することにより構成されてい
る。
は,偏光子1及び検光子2に挟まれたファラデ−回転子
3をマグネット4内に収容することにより構成されてい
る。
このアイソレータ10は次のように製造された。
ファラデー回転素子3.材料として,
(GdBi)3 (FeAIGa)5 012なる組
或のガーネット厚膜を用いた。このガーネット厚膜は光
透過面両面に使用する有機接着剤に対する無反射コート
(以下ARコートと称す)を施してあり,基本特性は次
の第1表の通りである。
或のガーネット厚膜を用いた。このガーネット厚膜は光
透過面両面に使用する有機接着剤に対する無反射コート
(以下ARコートと称す)を施してあり,基本特性は次
の第1表の通りである。
ただし,
測定は25±2℃の環境下で,
測定レー
ザ波長は1312na+である。
また,偏光子1及び検光子2材料として使用した偏光板
ガラスは,中心波長1 3 1 0 nor,波長幅±
3 0 nm,厚さ0.5+u,消光比40dBの特性
を持ち,各光透過面に対しては片面が接着剤に対するA
Rコート,もう片面は空気に対するARコートを施した
,コーニング社のボーラコアを使用した。
ガラスは,中心波長1 3 1 0 nor,波長幅±
3 0 nm,厚さ0.5+u,消光比40dBの特性
を持ち,各光透過面に対しては片面が接着剤に対するA
Rコート,もう片面は空気に対するARコートを施した
,コーニング社のボーラコアを使用した。
まず,これら各材料はφ10 . O amに打ち抜き
加工を行い,偏光軸合わせを行いながら,第2図のよう
に光学接着剤によって,偏光子,検光子材料11.12
及びファラデー回転子材料13を接着硬化させた。次に
ダイシングソーにより,第3図のようにこの接着硬化さ
せた試料14から,2.0±0 . 0 1 w角のチ
ップを12個に切り出した(第3図参照)。これをそれ
ぞれ,φ5×口2.2X3tmrsのマグネットに挿入
し.接着固定し第1図に示す光アイソレータ10を得た
。
加工を行い,偏光軸合わせを行いながら,第2図のよう
に光学接着剤によって,偏光子,検光子材料11.12
及びファラデー回転子材料13を接着硬化させた。次に
ダイシングソーにより,第3図のようにこの接着硬化さ
せた試料14から,2.0±0 . 0 1 w角のチ
ップを12個に切り出した(第3図参照)。これをそれ
ぞれ,φ5×口2.2X3tmrsのマグネットに挿入
し.接着固定し第1図に示す光アイソレータ10を得た
。
この様にしてできた12個の先アイソレータは,挿入損
失0.41±0.05dB,アイソレーション35.8
±2dB(測定環境室温25±2℃,使用レーザ波長1
312nm)の特性が得られた。ただし,アイソレーシ
ョンの測定に関しては,発振光をレンズによって平行光
束にして光アイソレータを挿入する系で一pI定した。
失0.41±0.05dB,アイソレーション35.8
±2dB(測定環境室温25±2℃,使用レーザ波長1
312nm)の特性が得られた。ただし,アイソレーシ
ョンの測定に関しては,発振光をレンズによって平行光
束にして光アイソレータを挿入する系で一pI定した。
[発明の効果]
以上説明したように,本発明の光アイソレータの製造方
法によれば,切り出した光アイソレータの特性が極めて
均一であることが分かる。また,牛産性に優れ,低コス
ト化も実現できる。
法によれば,切り出した光アイソレータの特性が極めて
均一であることが分かる。また,牛産性に優れ,低コス
ト化も実現できる。
第1図は本発明実施例による光アイソレータの形状を示
す図,第2図は本発明実施例の接着硬化させた試料の形
状を示す図,第3図は本発明実施例のダイシングソーで
の切断パターンを示す図である。 図中,1は偏光子,2は検光子,3はガーネット厚膜.
4はマグネット,10は光アイソレータ,11は偏光子
材料,12は検光子材料,13はファラデ−回転子材料
,14は光アイソレータの試料, 15はチップである。 第 1 図 第2 図 11 第3図 ,,/14
す図,第2図は本発明実施例の接着硬化させた試料の形
状を示す図,第3図は本発明実施例のダイシングソーで
の切断パターンを示す図である。 図中,1は偏光子,2は検光子,3はガーネット厚膜.
4はマグネット,10は光アイソレータ,11は偏光子
材料,12は検光子材料,13はファラデ−回転子材料
,14は光アイソレータの試料, 15はチップである。 第 1 図 第2 図 11 第3図 ,,/14
Claims (1)
- 1、偏光子および検光子でファラデー回転素子を挟み込
んだ構成の光アイソレータの製造方法において、ファラ
デー回転素子材料としてのガーネット膜を、偏光子及び
検光子材料としての偏光板ガラスで挟んで互いに有機光
学接着剤で貼り合わせた後、仕様形状に応じた大きさに
切断することを特徴とする光アイソレータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31106489A JPH03171029A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 光アイソレータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31106489A JPH03171029A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 光アイソレータの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03171029A true JPH03171029A (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=18012685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31106489A Pending JPH03171029A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 光アイソレータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03171029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05241102A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-21 | Tokin Corp | 3端子光サーキュレータ |
US5691845A (en) * | 1994-08-12 | 1997-11-25 | Tdk Corporation | Optical isolator, optical isolator with fiber and method for making the same |
US6444076B1 (en) * | 1997-06-26 | 2002-09-03 | Corning Incorporated | Optical devices and their method of assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03137615A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-12 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 光アイソレータの製造方法 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31106489A patent/JPH03171029A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03137615A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-12 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 光アイソレータの製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05241102A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-21 | Tokin Corp | 3端子光サーキュレータ |
US5691845A (en) * | 1994-08-12 | 1997-11-25 | Tdk Corporation | Optical isolator, optical isolator with fiber and method for making the same |
US6444076B1 (en) * | 1997-06-26 | 2002-09-03 | Corning Incorporated | Optical devices and their method of assembly |
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