JPH03170045A - 感湿素子 - Google Patents

感湿素子

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JPH03170045A
JPH03170045A JP30963489A JP30963489A JPH03170045A JP H03170045 A JPH03170045 A JP H03170045A JP 30963489 A JP30963489 A JP 30963489A JP 30963489 A JP30963489 A JP 30963489A JP H03170045 A JPH03170045 A JP H03170045A
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智広 鶴田
Shigefumi Akagi
重文 赤木
Makoto Ogawa
誠 小川
Hiromitsu Tagi
多木 宏光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調機器の湿度検知,湿度制御に用いる感湿素
子に関するものである。
従来の技術 近年、空調機器、特にカーエアコン,小型家電製品等に
釦いても機器の自動制御化に伴い湿度センサが利用され
るようになってきているが、これに伴い高情度,高信頼
性かつ小型,薄型の感湿素子が求められている。
以下に従来の感湿素子について説明する。
従来の電気抵抗式感湿素子には金属酸化物のバルクから
一定の寸法に切断したもの(特開昭67−1 5404
号公報)、金属酸化物ペーストを櫛形電極上に厚膜形戒
後焼威したもの(特開昭67−80703号公報)、あ
るいは有機高分子を櫛形電極上にコーティングしたもの
(特開昭65−10502号公報)等がある。金属酸化
物のパルクから切断したものは特性に関与する実効的な
体積を一定にすることが可能であるため特性のパラツキ
を小さく抑えられ、特性の制御が容易であるという利点
があるが、電極と電気的接合を行うためにリードを設け
る必要があるという欠点がある。
1た、金属酸化物や有機高分子電解質を櫛形電極上に形
或したものはセンサを薄くすることは可能であるが特性
の制御やバラツキを抑えることが困難である。
第6図は従来用いられている金属酸化物のパルクから切
断した感湿素子の斜視図である。14は多孔質の金属酸
化物、16は金属酸化物上に形威されたR u O2の
多孔質電極、16ぱ電極に接続されたpt  リード、
17は電極とリードを接合するための無機導電性接着剤
である。
以上のように構成された感湿素子について、以下その動
作を説明する。
まず、雰囲気の湿度の変化によって金属酸化物表面上の
可動プロトンDよびヒドロニウムイオン数が変化する。
そしてこの可動イオンの変動を抵抗値の変化としてとら
え、電極を介してリードから湿度検知回路に伝達する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構或では抵抗値変化伝達のため
のリード取り出しが必要で、他の部品にリードを接合す
る必要があるためのチップ化が困難であり、湿度検知部
を薄くできないという欠点がある。筐た、電極とリード
接続のための作業と材料が必要であるうえ、2本のリー
ドのみで機械的な感湿素子の保持を行うと振動により容
易に感湿素子の位置が変動するためリード以外に感湿素
子を保持する手段を設ける必要がある。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決する為に、本発明によるF!S湿素子
は絶縁体もしくは半導体よシなる板状の感湿体の両面に
電極を設け、感湿体の一方の面の少なくとも一部は露出
させたものである。
作   用 本発明は上記した構或によって、板状の感湿素子を直接
リードを使用せずに基板上に実装できるため湿度検知部
の小型化,薄型化が可能である。
また感湿素子を保持する機構なしに振動に対する以下、
本発明の感湿素子の実施例を詳細に説明する。
第1図は,本発明の感湿素子の構造の一例を示す斜視図
である。1は表電極でありR u O 2ペーストをス
クリーン印刷し、8oo℃で焼き付けたものである。形
威された電極は多孔質である。2は裏電極でありAqペ
ーストをスクリーン印刷しgoo℃で焼き付けたもので
ある。な釦裏電極2に使用する材料はAqに限らず、基
板に半田もしくは有機系の導電性接着剤で接着する場合
は、Au ,Pt,Cu,Znなどの金属電極が使用で
きる。さらには基板にガラス系の導電性接着剤で接着す
る場合はR u O2などの金属酸化物電極なども使用
出来る。3は感湿体で、感湿材として重合度が20oO
〜10oooのポリアクリル酸ソーダを使用し、これを
気孔率30%のMq C r 2 04− T t 0
2系多孔質セラミックスの気孔中に保持したものであう
、特性の経時変化が非常に小さいという特徴をもってい
る。な訃感湿体3は多孔質セラミックにポリアクリル酸
ソーダを保持しな〈とも使用できるが、この場合長期的
な使用で経時変化が発生する。感湿体3の寸法は3mX
5.3mX0.251IM,裏電極とができる。感湿材
を多孔質体中に保持する方法として、電極形或後の多孔
質体をポリアクリン酸ソーダ水溶液中にディッ・ピング
した後、160℃,1時間乾燥した。なか、感湿材の保
持方法は電極形戒後の多孔質体を基板に接着した鎗、ポ
リアクリル酸ソーダ水溶液をダイスペンサーを用いて素
子上に定量滴下して乾燥することでも可能である。
以上のように構或された本実施例の感湿素子について以
下その動作を説明する。
1ず雰囲気の湿度が変化するととKよシ、感湿体3の多
孔質セラミックス中に保持したポリアクリル酸ソーダ中
の可動イオンの数が増加する。そしてこの可動イオン数
の変動を抵抗値の変化としてとらえ、電極1,3から直
接湿度検知回路に伝達するものである。
実施例2 第2図は本発明による感湿素子をアルミナ基板上に実装
した構造の斜視図を示す。4は実施例1と同一の感湿素
子、6ぱアルミナ基板、6はアルミナ基板上に形或され
たAqパターン、7は感湿素子の表電極とA(Jパター
ンを電気的に接続するためのR u O 2を主或分と
する導電性接着剤であり、Ru○2に有機物を添加した
ペースト状のものをディスペンサーを用いてポッティン
グした後焼或したものである。なお導電性接着材として
はAuやAqなどの金属を主或分とするものも使用でき
る。
また感湿素子の裏電極2とアルミナ基板6上のパターン
6も同様に導電性接着剤で電気的、且つ機械的に接続さ
れている。感湿素子の裏面の電極未倹布の部分の面積は
3ffX2.3flであるが、使用する導電性接着剤が
表裏電極を短絡しないように導電性接着剤の物性に応じ
て決定されている。
実施例3 第3図は本発明による感湿素子の構造の一例を示す斜視
図である。8ぱ表電極、9ぱ裏電極、10ぱ感湿体であ
り各材料は実施例1と同一である。
第4図は本発明による感湿素子を基板上に実装した際の
斜視図である。11は本実施例による感湿素子、12は
アルミナ基板、13は基板上に形或されたAgパターン
である。実施例1による感湿素子と異なり裏電極9は2
つに分割されているが、この素子をアルミナ基板上に実
装する際は裏電極9に電気的接続を行うのみで感湿素子
の抵抗値変化を伝達できる。尚、実装方法は実施例2と
同一である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による感湿素子
は絶縁体もしくは半導体のパルクあるいは板を一定の寸
法に切断してなる感湿体の片面の全面を電極でお釦い、
反対面の少なくとも一部を露出させたことで、リードが
不要のチップ化が可能となり、従来の感湿素子に比べ小
型で、非常に薄い形状が可能になるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1における感湿素子の斜視図、
第2図は実施例2における感湿素子をアをアルミナ基板
上に実装した状態を示す斜視図,第3図は実施例3に釦
ける感湿素子の斜視図、第4図は実施例3による感湿素
子を基板上に実装した状態を示す斜視図、第6図は従来
の感湿素子の斜視図である。 1・・・・・・表電極、2・・・・・・裏電極,3・・
・・・・感湿体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁体もしくは半導体のよりなる板状の感湿体の
    両面に電極を設け、前記感湿体の一方の面の端部付近を
    露出させたことを特徴とする感湿素子。
  2. (2)感湿体として25℃、乾燥空気中における電極間
    抵抗が1KΩ以上であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の感湿素子。
  3. (3)感湿体として金属酸化物を用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の感湿素子。
  4. (4)感湿体としてMgCr_2O_4−TiO_2系
    多結晶体を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の感湿素子。
  5. (5)感湿体として高分子電解質を金属酸化物の気孔中
    に保持したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の感湿素子。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107797A (en) * 1978-02-13 1979-08-23 Denki Onkyo Co Ltd Humidityysensitive element employing highhmolecular electrolyte
JPS57196143A (en) * 1981-05-29 1982-12-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Humidity-sensitive element
JPS5947703A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 株式会社富士通ゼネラル 感湿素子
JPS63229701A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 松下電器産業株式会社 感湿素子

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