JPH03169646A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03169646A
JPH03169646A JP30938389A JP30938389A JPH03169646A JP H03169646 A JPH03169646 A JP H03169646A JP 30938389 A JP30938389 A JP 30938389A JP 30938389 A JP30938389 A JP 30938389A JP H03169646 A JPH03169646 A JP H03169646A
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JP
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image
roller
transfer
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recording
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Pending
Application number
JP30938389A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Ishikawa
典良 石川
Hiroshi Goto
宏史 五藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は被記録媒体に画像を記録するための記録装置に
関し、更に詳しくはプリンターや複写機、或いはファク
シξり等に利用出来る記録装置に関する. く従来の技術〉 近年、情報産業の急速な発展に伴って種々の情報処理シ
ステムが開発され、またそれぞれの情報処理システムに
適した記録装置が開発されている.上記記録装置の一つ
として感熱転写記録装置がある。これは熱溶融性バイン
ダー中に着色剤を分散させてなる熱溶融性インクをリボ
ン状の支持体に塗布してなるインクリボンを用いて、記
録紙に記録を行うものである。
即ち、前記インクリボンをその熱溶融性インク層が記録
紙に接するように重ね合わすと共に、該インクリボン及
び記録紙を熱ヘッドとプラテンとの間へ搬送し、前記イ
ンクリボンの支持体側から熱ヘッドによって画信号に応
したパルス状の熱を印加するとともに、両者を圧接して
熔融したインクを記録紙に転写することにより、記録紙
上に熱印加に応したインク像を記録してなるものである
上記記録装置は使用する装置が小型軽量にして騒音がな
く、更に普通紙に記録を行うことが出来るので、近年広
く使用されている. 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の感熱転写記録装置にも課題がない
訳ではない. それは、従来の感熱転写記録装置は転写記録性能、即ち
画像品位が記録紙の表面平滑度により大きく影響され、
平滑性の高い記録紙には良好な画像記録が行われるもの
の、平滑性の低い記録紙の場合には画倣記録品位が低下
する恐れがある.また、従来の感熱転写記録装置では多
色の画像を得ようとした場合、転写を繰り返して色を重
ね合わす必要がある。その為に複数の熱ヘッドを設けた
り、或いは記録紙に停止、逆送等複雑な動きをさせなけ
ればならず、色ずれが避けられないばかりでなく、装置
全体が大きく複雑になってしま.う等の課題がある. く課題を解決するための手段〉 そこで本件出願人は光熱感応性の材料を用い、熱エネル
ギーと光エネルギーとを与えたとき、その材料の反応が
急激に進んで転写特性が不可逆的に変化して、画信号に
応した前記特性の違いによる像を形戒し、それを被記録
媒体に転写する技術を提案した{特願昭60−1200
80号,同60−120081号,同60−13141
1号,同60−134831号,同60−150597
号,同60−199926号. 特開昭62−1741
95号(昭和62年7月30日公開)等}. この技術によれば、表面平滑度の低い被記録媒体にも高
品位の画像を記録することが可能であり、また多色記録
に応用した場合には、被記録媒体に複雑な動きをさせる
ことなく多色の画像が得られるものである. 本発明の目的は前記技術を更に発展させたものであって
、被記録媒体に形成した像のカバーレンジを向上し、ま
たオフセット防止を図ると共に装置の小型化を可能にし
た記録装置を提供せんとするものである. そのための本発明に係る代表的な手段は、第1のエネル
ギーと、前記第1のエネルギーとは異なった第2のエネ
ルギーとが付与されることによって転写特性が変化する
転写記録層を有する転写記録媒体を搬送するための搬送
手段と、前記搬送手段によって搬送される前記転写記録
媒体の搬送経路に沿って設けられた、前記転写記録媒体
に前記第1のエネルギーを付与するための第1エネルギ
一付与手段と、前記第2のエネルギーを付与するための
第2エネルギー付与手段とを有する記録部と、前記記録
部で形成された像を被記録媒体に転写するための転写部
と、前記転写部を通過した被記録媒体に接触して搬送さ
れる被記録媒体と同期して回転し、前記被記録媒体に対
して熱及び圧カを付与するための加圧手段と、前記加圧
手段を前記被記録媒体の搬送方向と交差する方向に振動
させるための振動手段と、前記加圧手段クリーニングす
るためのクリーニング手段と、前記クリーニング手段に
対して少なく共前記加圧手段の振動方向に転がり接触し
、前記クリーニング手段を前記加圧手段に押圧するため
の押圧部材とを設けたことう特徴としてなる. 〈作用〉 上記手段によれば、転写記録媒体と被記録媒体を装置に
セットして記録をすると、記録部に於いて、転写記録媒
体に複数種のエネルギーが付与されて像が形成され、該
像が転写部に於いて被記録媒体に転写される. また前記像が転写された被記録媒体が排出されるときに
、熱及び圧力が印加されて前記像が被記録媒体に定着す
る.このとき加圧手段が微小振動することにより多色記
録に於ける各色が混ざり合い、像の混色が促進された高
品位の画像が得られる。
更に前記加圧手段に転写記録層が付着してもクリーニン
グ手段によって除去され、オフセットが防止される.更
に前記クリーニング手段は加圧手段の振動方向に対して
摩擦負荷を生じ難いように押圧されているために、小型
の振動手段であっても加圧手段が効果的に振動する. く実施例〉 次に上記手段を適用した本発明の一実施例を詳細に説明
する. 〔第一実施例〕 第1図(alは第一実施例に係る記録装置の断面概略説
明図であり、第1図(blは斜視説明図である.(全体
説明) 第1図に於いて、1は長尺シ一ト状の転写記録媒体であ
って、ロール状に巻き回して供給ロール2として装置本
体Mに着脱可能に組み込まれている.即ち、この供給ロ
ール2は、装置本体Mに設けられた回転自在のM2aに
着脱可能に装填される。
そこで先ずこの転写記録媒体1の先端を供給ロール2.
ガイドローラ12a,記録ヘッド3a及びガイドローラ
12bを経由し、転写ローラ4aと加圧ローラ4bの間
から剥離ローラ5.ガイドローラ12cによって変向し
て巻取ロール6へ至らせ、その先端を巻取ロール6にグ
リッパ−(図示せず)等の手段により係止する,その後
は公知の駆動手段によって巻取ロール6に矢印C方向の
トルクを与えながら、転写ローラ4aを回転させること
によって、転写記録媒体1を矢印a方向に繰り出す.こ
の繰り出しと同期して記録部3で前記転写記録媒体1に
熱エネルギー及び所定波長の光エネルギーを選択的に付
与して画倣を形成し、転写部4で被記録媒体たる記録祇
8と重ね合わすと共に、熱及び圧力を印加して前記画像
を記録紙8に転写し、像転写後の転写記録媒体lを巻取
ロール6に巻き取る如く構成している. 一方、前記画像が転写された記録祇8を前ローラエ3と
後ローラ14とによって搬送すると共に両ローラ13.
 14間に設けられた、振動手段l5によって振動する
加圧手段l6によって熱、圧力及び剪断力を印加し、前
記記録祇8に転写された像の混色を促進すると共に定着
して排出トレーl1に排出する。
更に前記混色促進に際し、記録紙8の像転写面と接触す
る混色ローラ16aをクリーニング千段2lによってク
リーニングする如く構戒している。
尚、前記転写記録媒体lの巻き取りに際し、供給ロール
2には例えばヒステリシスブレーキ(図示せず)等の公
知の手段によって一定のバックテンションを与え、この
テンション及び前記ガイドローラ12a,12bによっ
て、転写記録媒体1を記録へノド3aに対して一定の圧
力で、且つ一定の角度で圧接しつつ搬送するように構威
している.次に前記各部の横戒について順次詳細に説明
す(転写記録媒体) 先ず転写記録媒体lは、第2図に示す如くシート状の支
持体la上に熱エネルギーと光エネルギーとが共に付与
された場合に像を形成し得る性質を有する転写記録層1
bを付着してなる.その一例を説明すると、本実施例で
は前記転写記録層1bのコア1b+として下記第l表に
示す戒分、またコアlbiとして第2表に示す戒分、コ
アlb,として第3表に示す戒分を用い、次に示す方法
によりマイクロカプセル状の画像形成素体を形成してな
る. (以1′革日ノ 第2表 先f 100gの水及びイソブイチレンー無水マレイン
酸共重合体(イソバン−10.クレハ化学社製)26g
を混合し、水酸化ナトリウム10gを添加して80’C
にて6時間撹拌する.更に室温まで冷却した後、ここに
ペクチン3.1水溶液700gを混合して20分間撹拌
する.前記イソバンーベクチン混合液200 gを20
%硫酸溶液でpHを4.0に調整して0.2gのクオド
ロール(BASF社製)を添加し、これをホモミキサー
で3000rp−で撹拌しながら、前記第1表乃至第3
表に示す戒分20gを、30gのクロロホルムで溶解し
た溶液をlO〜15秒かけて投入し、そのまま10分間
乳化を行う. 更に前記乳化液を500一のビーカーに移し、そのまま
撹拌羽根で1〜2時間撹拌を続けて溶媒を留去する。
次に8.3gの尿素溶液(50重量%)、5gの水に溶
解したレゾルシン0.4g..10.7gのホルマリン
(37%)及び10−の水に溶かした0.6 gの硫酸
アンモニウムを2分間隔で加える。
このまま60゜Cに昇温して3時間撹拌を続けた後、温
度を下げ、20%の苛性ソーダ溶液でp}Iを12.0
とし、このカプセル液を濾過した後2回100Mの水で
洗浄して乾燥を行い、マイクロカプセル状の画像形戒素
体を得る. 前記画像形或素体は、第1表乃至第3表のコアlb,.
tb!,lbiがシエル1b4で被覆されたマイクロカ
プセルで、粒径7〜15n、平均粒径約101Mに形成
される. このようにして形成した画像形戒素体を、支持体la上
に付着剤1bsにて付着させて転写記録媒体1を得る。
前記付着方法を更に詳しく説明すると、例えば日本合或
化学工業特製のポリエステル系接着剤ポリエスターLP
−022 (固形分50%)leeにトルエン3ccの
割合で溶解してなる付着剤1b,を、厚さ6一のポリエ
チレンテレフタレートフイルムよりなる支持体Ia上に
塗布する.その後、溶剤を乾燥除去して厚みを約1nに
する.この付着剤1b,はガラス転移点が−15゜Cで
あるため、室温でも微妙なタノクが残っており、前記の
如く形成した画像形或素体を容易に支持体1aに付着さ
せることが可能である. 次に上記の如く得られた第1表乃至第3表に示すものを
コア材としたマイクロカプセル状の画像形成素体をx:
l:iの割合で混合し、これを振り掛けて接着させる。
その後、余分な画像形或素体を払い落とすと、画像形戒
素体は略1層且つ90%の割合で付着層上に配置される
その後、約1 ’uf/cIAの圧力と、約80゜Cの
熱エネルギーを与えて画像形成素体を支持体la上に強
固に固定させて転写記録媒体1を構威する.前記第1表
で示す画像形戒素体中の光開始剤は、第3図の吸光特性
に於いて、グラフAの帯域(ピーク波長298nm )
の光を吸収して反応を開始し、画像形戒時にはマゼンタ
色となり、第2表で示す画像形成素体中の光開始剤は、
第3図のグラフBに示した帯域(ピーク波長389nm
 )の光を吸収して反応を開始し、画像形成時にはシア
ン色となり、また第3表で示す画像形戒素体中の光開始
剤は、第3図のグラフCに示した帯域(ピーク波長45
8n−)の光を吸収して反応を開始し、画像形或時には
イエロー色となる。
(記録部) 次に記録部3について説明する.記録部3は本実施例で
は第1のエネルギーとなる熱エネルギーを、前記転写記
録媒体1に付与するための加熱手段と、第2のエネルギ
ーとなる光エネルギーを、同しく前記転写記録媒体lに
付与するための光照射手段とから構威されている. 加熱手段は、記録ヘッド3aの表面に画信号に応して発
熱する幅Q,2mmであって8ドット/ 1111のA
−4サイズ用、ラインタイプの発熱素子3bが1728
個一列に配列されてなり、前述した通り転写記録媒体l
の支持体la側が搬送の際のパックテンシッンによって
前記発熱素子3bに所定圧力をもって圧接するように構
成されている.尚、前記画信号は用途に応して、例えば
ファクシミリ、イメージスキャナ、或いは電子黒板等の
制御部から発せられる。
一方、前記記録へッド3aと対向した転写記録層lb側
には、光照射手段が配設されている.この光照射手段は
分光透過率として第4図に示す特性を有ずる、厚さ2+
uで内径40關のガラス(西ドイツのSCHOTT社製
、品名DURAN 50)製の円筒よりなる回転体3c
が3&llのローラ対3d,3e,3fによって回転可
能に支持され、モーターにより前記ローラ3dを駆動回
転することによって一定速度で回転するように構戒され
ている.また前記回転体3cの内面には3種類の蛍光体
A,B,Cが円周方向120度(3等分)づつのストラ
イプに塗布されている.本実施例では前記蛍光体Aの主
或分としてCa(Po4)z:Tl  (タリウム付活
カルシウムリン酸塩)を用い、蛍光体Bの主戒分として
(Sr,Mg)xPzot:Eu  (ユーロピウム付
活ストロンチウムマグネシウムピロリン酸塩)を用い、
蛍光体Cの主成分としてBa,MgAI+*Ozt:E
u  (ユーロビウム付活バリウムマグネシウムアルミ
ン酸塩)を用いている. 前記回転体3cの内部には光源3gが配設され、該光f
i3gの点灯により前記蛍光体A,B,Cが発光する如
く構威されている.尚、本実施例では前記光’ll3g
として低圧水銀灯を用いており、この光源3gが点灯す
ると蛍光体Aは第5図のグラフA(ピーク波長335n
m) 、蛍光体Bは第5図のグラフB(ピーク波長39
0nm) 、蛍光体Cは第5図のグラフC(ピーク波長
450nm )の分光分布を有する光を発する.そして
前記蛍光体A,B,Cで発した光は、遮光板3hに形或
された幅1.2mのスリソト31を通って転写記録層1
bに照射する。
従って前記回転体3Cを回転させると共に、光源3gか
ら光を照射すると、蛍光体A,B,Cが順に励起発光し
、夫々分光分布の異なる光がスリット31を通って転写
記録[1bに順に照射される。
ここで前記回転体3Cの回転速度及び位相を制御するた
めの制御構成について説明する.前記回転体3cは第1
図(blに示すように、端部付近の円周上に多数の遮光
部3jが一定間隔のストライプ状に形成され、その中の
1つの遮光部3j′が他の遮光部3jよりも幅広に形成
されている.また前記遮光部3j,3j’を挟むように
して回転体3cの内倒にLED等の発光部材3kが配設
され、外側にはホトダイオード等の受光部材31が配設
されている。
前記構戒から、回転体3cが一定速度で回転している状
態で、受光部材31から得られる信号は第6図(a)に
示すものとなる。尚、第6図ta+に示すレベルrロウ
jは発光部材3kの光が回転体3cを透過して受光部材
3lに受光された状態であり、レベルrハイ1は遮光部
材3j,3j’によって遮光され、受光部材3eに受光
されない状態である.従って、前記信号の立ち上がりエ
ッジの周波数が回転体3cの回転速度として表れるので
、これを検出制御することによって回転体3cの回転速
度を制御することが可能となる. また位相制御に当たっては、第6図(alの積分波形を
求めると第6図(blの如くなり、遮光部3jの1つ(
3j’)が幅広のために、その部分の積分波高値が高く
なる。従って、波高値が高くなったタイミングを基準に
して後述するマゼンタライン同期信号、シアンライン同
期信号、イエローライン同期信号、ビデオクロック、ス
トローブ信号、イネーブル信号等を作威し、イネーブル
信号の最初のjハイ1の期間に回転体3Cの蛍光体Aが
スリッl−3iを介して転写記録層1bと対向し、イネ
ーブル信号の2番目のrハイ1の期間は蛍光体Bが対向
し、イネーブル信号の3番目のjハイ1の期間は蛍光体
Cが対向するように制御し、これを順次イネーブル信号
のrハイ1に対して繰り返すようにすれば良い. そこで本実施例では前記回転体3Cを一定速度及び位相
で回転させるためのP L L (Phase  Lo
cked  Looρ)モータードライバー17を用い
ている.このPLL制御方式をブロック図を用いて説明
すると、第7図に示すようにV C O (Volta
ge  Control  Oscillator) 
18と位相比較器17aとローパスフィルター17bか
らなり、第7図中、光源モーター18a及びF C (
Frequence  Generetor) 18b
が前記VC018に相当する.尚、前記光源モーター1
8aは回転体3Cを支持するローラ3dを駆動するモー
ターであり、FG18bは前記受光部材3lの出力であ
る. 本実施例では前記FG18bの出力とモータークロソク
の位相比較出力を位相比較器17aから得、更に系の安
定を図るために前記FG18bの出力を単安定マルチバ
イブレータ17cで積分し、その出力と位相比較器の出
力の差をローバスフィルター17b及び電力増幅器17
dを通してVC018に加えている. また第7図中、ロック検出器17eは位相比較器17a
からの信号から系が同期状態にあるか否かを検出するた
めのものである.またFG18bの出力は積分器17f
で積分し、その波形(第6図(blに相当)を波形整形
器17gで整形して回転位相基準信号を得るものである
. (転写部) 次に転写部4について説明する.この転写部4は前記記
録部3よりも転写記録媒体1の搬送方向下流側に配設さ
れ、第1図に示す如く矢印b方向に駆動回転する転写ロ
ーラ4aと、この転写ローラ4aに圧接して従動回転す
る加圧ローラ4bとによって構威されている. 前記転写ローラ4aは、第8図に示すように軸方向中央
部外径が両端外径よりも若干大きい太鼓状に形成された
アルミローラ表面に、0.5u厚で硬度60度のシリコ
ンゴムを被服した横威になっている.前記太鼓形状を具
体的に説明すると、本実施例にあっては第8図に示すx
−y座標に於いて、以下の関係を有するように設定され
ている.(x −118)” + (y − b ) 
” = (16.4 − b)”’.゛b =−694
9.1 Dt−D.”’ 2 m また加圧ローラ4bはストレート状のアルξローラ表面
に、テフロン(登録商標)樹脂を厚さ約25nコーティ
ングしたもので、バネ等の加圧手段(図示せず)によっ
て転写ローラ4aとの押圧力が6〜7 kg / am
になるように設定されている.尚、この加圧ローラ4b
には800Wのハロゲンヒータ4Cによってローラ表面
が120〜130’Cに保持されるように構威している
. また第l図(alに示すようにカセット7内には被記録
媒体たる記録紙8が積載されており、この記録祇8が給
送ローラ9,レジストローラ対1oa,10bによって
一枚づつ給送され、LED19aとフォトトランジスタ
19bからなるレジストセンサー19によって前記給送
される記録紙8の先端を検出し、給送タイミングを制御
することによって、前記転写記録媒体lの像領域と記録
紙8とが重なるように同期して転写部4へ給送する如く
構威している. 従って、前記転写部4に於いては転写記録媒体1の画像
形底部分が記録紙8と重なり合い、この状態で両ローラ
4a.4b間を通るときに圧力及び熱が印加されて転写
記録媒体1の像が記録紙8に転写されるものである. (加圧手段) 前記転写部4で倣が転写された記録紙8は加圧手段l6
を経て排出されるが、このとき記録紙8に熱及び圧力が
印加される。
加圧手段l6は、第1図(alに示すように、前記転写
部4よりも記録祇8の搬送方向下流側に配設され、混色
ローラ16a及び該ローラ16aに圧接するニップロー
ラ16b1更にはこのニツブローラ16bを押圧する加
圧ローラ16cとで構威している。
前記混色ローラ16aは厚さ111のアルξ製のローラ
表面に硬度60度、厚さ0.5uのシリコンゴム上にフ
ッ素ゴムラテックスを厚さ約20−コーティングしたロ
ーラであり、内部には500Wのハロゲンヒータ16d
を設け、該ヒータ16dにより混色ローラ16aの表面
を約190〜200゜Cに保持する如く横戒している。
また加圧ローラ16cは厚さ約3關のシリコンゴムのロ
ーラよりなり、前記ニップローラ16bに図示しないバ
ネ等によって押圧力を付与し、混色ローラ16aと二・
冫ブローラ16bとが約0.1〜O..Thr/cmの
押圧力で圧接するように構成している。
更に前記混色ローラ16aは後述する混色モーターによ
り第1図の矢印d方向に回転する如く構戒されている。
この混色モーターは図示しない駆動伝達手段を介して混
色ローラ16aの回転周速度を、転写ローラ4aによる
記録紙8の搬送速度と同一になるように回転制御される
. (振動手段) 前記混色ローラ16aには第9図に示すように、振動手
段となる振動ユニッ}15が取り付けられている.その
構戒を具体的に説明すると、混色ローラ16aは軸受ユ
ニッl−20を介して回転可能に取り付けられており、
この軸受ユニット2oにはボイスコイル15aと磁気回
路15bからなる振動ユニットl5が取り付けられてい
る。尚、本実施例にあっては前記振動ユニッH5が駆動
すると、混色ローラ16aは記録紙8の搬送方向と直交
する軸方向(第9図の矢印e方向)に振動数約100H
z、振幅約0.3wnの微小振動をする如く構成されて
いる。
(クリーニング手段) 混色ローラ16aをクリーニングするためのクリーニン
グ手段21の横威は第10図に示すように横戒されてい
る.第10図に於いて21aは芳香属ポリアミドイミド
樹脂繊維からなるクリーニングバンドであり、このパッ
ド21aに5000〜10000csのシリコンオイル
を含浸させている。このクリーニングパンド21aは受
台2lbに取り付けられ、この受台2lbの背面が押圧
部材となる板バネ21cによって押圧され、これによっ
てクリーニングパッド21aが第1図に示すように混色
ローラ16aに圧接している。尚、前記板バネ21cに
よる押圧力は本実施例にあってはクリーニングパッド2
1aが混色ローラ16aに約100g/asの力で押圧
するように設定している. また前記クリーニングパッド21aは少なくとも混色ロ
ーラ16aの振動方向に僅かにスライド可能に取り付け
られ、更に前記板バネ21cの先端にはローラ21dが
回動自在に取り付けられ、このローラ21dが受台2l
bの背面に転がり接触している.尚、前記受台2lbは
ガイド溝21e+を有するガイド21eに取り付けられ
、前記受台2lbとローラ21dとはガイド溝21e+
にガイドされて転がり接触するようになっている.前記
の如く仮バネ21cと受台2lbとは混色ローラ16a
の軸方向に転がり接触しており、前記振動手段15によ
って混色ローラ16aが第lO図の矢印e方向へ振動す
る際に、混色ローラ16aとクリーニングパッド21a
の摩擦が振動負荷にならないようになっている。
尚、第10図中22は混色ローラ16aの駆動伝達手段
と連結する混色ローラギャである。
(記録動作) 次に上記の如く構威された記録装Iを使用して記録を行
う場合の記録動作について説明する.尚、この実施例で
は、熱を画像信号に応して付与し、光は一様に付与する
例を示す. モーターを駆動させて転写記録媒体lを供給ロール2か
ら順次繰り出し、記録部3に於いて転写記録媒体lの転
写記録層1bに光と熱とを画信号に応して付与すると像
が形成される.前記転写記録層1bは、所定波長の光と
熱とが付与されると軟化点温度が上昇し、即ち転写特性
が不可逆的に変化して、記録祇8に転写されなくなる性
質を有している. 従って、第11図のタイミングチャートに示すように、
マゼンタ色記録に際しては発熱素子列のうち画信号のマ
ゼンタの補色、即ち緑色の画信号に相当する発熱素子3
bに10msの通電を行い、これと同時に光源3gを1
0Ils点灯する。このときスリント31に位置する転
写記録N1bには回転体3Cの蛍光体Aが対向しており
、第5図のグラフAに示す分光分布の光エネルギーが転
写記録層1bに一様に照射される. 次にシアン色記録に際しては、前記マゼンタ色記録に於
ける発熱素子3bへの通電開始から50IIIS後に、
今度は発熱素子列のうちシアンの補色、即ち赤色の画信
号に相当する部分に20−sの通電を行い、これと同時
に光83gを20ms点灯する。このときスリット31
に位置する転写記録層1bには回転体3Cの蛍光体Bが
対向しており、第5図のグラフBに示す分光分布の光エ
ネルギーが転写記録層1bに一様に付与される. 次にイエロー色記録に際しては、前記シアン色記録に於
ける発熱素子3bへの通電開始から50ms後に、今度
は発熱素子列のうちイエローの補色、即ち青色の画信号
に相当する部分に35msの通電を行い、これと同時に
光源3gを35ms点灯する.このときスリット31に
位置する転写記録層1bには回転体3cの蛍光体Cが対
向しており、第5図のグラフCに示す分光分布の光エネ
ルギーが転写記録層1bに一様に付与される。
以上のような要領でマゼンタ、シアン、イエローの補色
の画信号に応して発熱素子3bの発熱、回転体3Cの回
転及び光源3gの点灯を制御して転写記録層1bに転写
像を形成し、この像形戒に対して150s+s/Lin
sの繰り返し周期で同期して転写記録媒体を搬送する。
(制御系) ここで上記記録動作をさせるための本実施例に係る制御
系について第12図乃至第18図を参照して具体的に説
明する.尚、第12図は制御系のブロック図、第13図
及び第14図は記録動作のタイミングチャート、第15
図は各部材間の関係を示す図、第16図は各信号の送出
を行うシーケンステーブル、第17図は記録動作のフロ
ーチャート、第18図は転写ローラ4aの温度制御系の
回路図である。
この制御系は第12図に示すように、例えばマイクロプ
ロセソサ等のCPU23a,該CPU23aの制御プロ
グラムや各種データを格納しているR0M23b,及び
CPU23aのワークエリアとして使用されると共に、
各種データの一時保存等を行うRAM23c等を備えた
制御部23、インターフェース24、操作パネル25、
像形成タイミング発生器26、給送モーター27を駆動
するためのドライパー27a、搬送モーター28を駆動
するためのドライバー28a、混色モーター29を駆動
するためのドライハ−293、振動ユニソト15を駆動
するためのドライバー30、レジストセンサー19、P
LLモータードライハー17、光源点灯装置31からな
る。
前記制御部23はインターフェース24を介して操作パ
ネル25からの各種情報(例えば記録濃度、記録枚数、
記録サイズ等)、レジストセンサー19からの信号及び
像形成タイミング発生器26で作られたマゼンタライン
同期信号及びPLL、モータードライバー17からのロ
ック検出信号を人力する.また前記制御部23はインタ
ーフェース24を介して給送モーター27のモーターO
N信号、搬送モーター28のモーターON信号、混色モ
ーター29のON信号(振動ユニノトON信号にもなる
)及びページ信号及び光源モーター18aのON信号を
出力する。
像形戒タイくング発生器26は内部の水晶発信器のクロ
ソクを分周して各種信号(マゼンタライン同期信号、シ
アンライン同期信号、イエローライン同期信号、ページ
同期信号、ビデオクロック、イネーブル信号、ストロー
ブ信号、光源ON信号、モーター基準クロンク等)を発
生する。
マゼンタライン同期信号、シアンライン同期信号、イエ
ローライン同M信号は第13図に示すように、周期15
0aaでデューティー比1/3であり、位相が120@
ずれた信号である。またマゼンタライン同期信号はPL
Lモータードライバーl7からの回転位相基準信号を基
準に作威される。そして制御部23からインターフェー
ス24を介して送出されるページ信号を、マゼンタライ
ン同期信号の立ち上がりエッジでラッチしてページ同期
信号を作る. ビデオクロックはマゼンタ、シアン及びイエローのライ
ン同期信号の立ち上がりから36kHzのクロソクを発
生し、1728個(約48鮎)のクロックを発生した後
休止する信号である. また外部画信号発生器(例えば、ファクシミリやイメー
ジスキャナー、電子黒板等)32は、像形成タイミング
発生器26からのページ同期信号、マゼンタ、シアン、
イエローのライン同期信号、ビデオクロノクを受け、ペ
ージ同期信号がrハイ1になった時点からマゼンタライ
ン同期信号がrハイ1の時にはマゼンタの画信号を、ま
たシアンライン同期信号が『ハイ1の時にはシアンの画
信号を、同様にイエローライン同期信号がrハイjの時
にはイエローの画信号をビデオクロソクに同期させて夫
々1728個づつ送出する。
更に、上記マゼンタ、シアン又はイエローのライン同期
信号のrハイ1の期間であって、ビデオクロックが休止
している期間がrハイ』になるストローブ信号を発生す
る. イネーブル信号はページ同期信号が『ハイ』になった最
初のシアンライン同期信号から始まり、シアン、イエロ
ー及びマゼンタのライン同期信号の立ち上がりエソジか
ら1@に10間、20ms、35msのrハイjを繰り
返し、ページ同期信号がrロウ1になった最初のマゼン
タライン同期信号のrハイ』の期間内の35ms rハ
イ』の発生で終了する.このイネーブル信号は第11図
の画信号に対応した発熱素子3bへの通電信号に対応す
る. 更に像形戒タイ稟ング発生器26は光源ON信号を発生
する.光源ON信号はシアンライン同期信号の立ち上が
りから始まり、各イネーブル信号の立ち上がり毎に、I
oms, 20ms, 35msの順で『ハイJを繰り
返す. 更に像形或タイ4ング発生器26はPLLモータードラ
イバー17に与えるモータークロック作戒のためのモー
ター基準クロックを発生する.このクロツクは6 kH
zの連続したクロソクであり、制御部23からインター
フェース24を介して送出される光源モーターON信号
によって制御されるスイッチを介して前記モータークロ
ックがPLLモータードライバー17に与えられる. 記録ヘッド3aは外部画信号発生器32からの画信号を
、像形成タイミング発生器26からのビデオクロックで
ヘッド内部のシフトレジスト内に取り込む。この取り込
まれた画信号は、像形戒タイミング発生器26からのス
トローブ信号によってヘッド内のラッチレジスタにラッ
チされ、その後、像形成タイミング発生器26からのイ
ネーブル信号によってラッチレジスタ内の画信号に応し
て発熱素子3bへの通電がなされ、該通電と同時にシフ
トレジスタにビデオクロツタによって次の画信号が取り
込まれる。
また光源3gの点灯装置31は、像形戒タイミング発生
器26からの光源3gのON信号と、インターフェース
24からの光源モーターON信号のアンド信号を受け、
その信号がrハイ1の時点で光源3gを点灯させる. PLLモータードライバー17は第7図に示したように
、人力したモータークロックと前記受光部材3lからの
出力(第6図(a))との位相同期がかかるように光源
モーター18aを駆動する。更にこのP L Lモータ
ードライバー17はインターフェース24を介して制御
部23に位相同期がかかつていることを知らせる口・ン
ク検出信号を送出し、且つ像形戒タイミング発生器26
には回転体3cとライン同期信号と同期を合わせるため
の回転位相基準信号を送出する。
尚、本実施例では回転体3c上の遮光部3j,3j′の
数は900個であり、PLLモータードライバー17に
よって光源モーター18aが位相同期状態にあれば、モ
ータークロックが前記したように6 kHzであるので
回転体3cは1回転150msの速度で回転する. 前記制御によって転写記録媒体lに像が形戒されるもの
である. (記録紙搬送制御) 次に上記転写記録媒体1に形成された像を記録祇8に転
写するための、転写記録媒体1及び記録紙8の搬送制御
について説明する. 給送モータードライバー27aは、インターフェース2
4を介して制御部23からの給送モーターON信号がr
ハイ1の時、給送モーター27を駆動し、給送ローラ9
及びレジストローラ対10a,10bを回転して記録祇
8を一定速度で搬送する.また搬送モータードライバー
28aは、同じくインターフェース24を介した制御部
23から0搬送モーターON信号がrハイJの時、搬送
モーター2Bを駆動して転写ローラ4aを回転し、これ
に従動回転する加圧ローラ4bとの協働作用によって転
写記録媒体I及び記録祇8を一定速度で搬送する.ここ
で制御部23がインターフェース24を介して人出する
各信号のタイごングは第14図に示す如くである。尚、
第14図の時間T,〜T,は第l5図に示すように各部
材間の距離をLl−L4とした場合、以下の如く転写記
録媒体1若しくは記録祇8が搬送されるのに要する時間
である。
Ll :記録ヘッド3aから転写ローラ4aと加圧ロー
ラ4bとの圧接部までの転写記録媒体1の搬送距離。
L2 :前記圧接部から剥離ローラ5までの転写記録媒
体1の搬送距離。
L,:レジストセンサー19から前記圧接部までの記録
祇8の搬送距離。
L4 :剥離ローラ5から前ローラ13までの記録紙8
の搬送距離. TI =転写記録媒体lをL,−L!の距離搬送するの
に要する時間。
T2 ;記録祇8をI−sの距離搬送するのに要する時
間. T,:記録祇8の長さ(例えばA4サイズであれば29
7mm)分だけ転写記録媒体lを搬送するのに要する時
間。
T.:転写記録媒体lをLr +L.の距11N搬送す
るのに要する時間. T,:記録紙8を距ML4搬送するのに要する時間. 即ち、操作者が操作パネル25のスタートボタンを押す
と給送モーター27が駆動し、記録紙8を給送してその
先端がレジストセンサーl9にかかった時点で駆動を休
止する。この時点で光源モーター18aで回転する回転
体3Cは前記制御により位相同期している。次に搬送モ
ーター28が駆動して転写記録媒体Iを第1図の矢印a
方向に搬送すると共に、時間T,の間ページ信号がrハ
イ』となって記録部3で転写像形成工程が行われる.搬
送モーター28は前記像形戒時間T,経過後、更に時間
T4経過した後に停止する。
尚、給送モーター27は前記転写記録媒体lが搬送開始
から時間T,経過後、時間T,だけ駆動して記録祇8を
前記転写記録媒体1と同速度で搬送して停止する.これ
によって記録祇8の先端は、前記転写記録媒体lに形成
された転写像先端と転写部4に於いて合致し、転写記録
媒体lと密着しながら搬送モーター28の駆動によって
搬送される.ここで前記第14図に示す如き各信号を送
出する制御部23の動作について説明すると、制御部2
3はインターフェース24を介してマゼンタライン同期
信号を入力し、それをソフトウエアカウンタによって個
数をカウントする.即ち、マゼンタライン同期信号は前
述したように150m周期であるから、制御部23が前
記信号をカウントすることによって時間を管理すること
が出来る. 制御部23の内部には第l6図に示す如きシーケンステ
ープルをもっており、レジストセンサー信号がrハイ1
になってから、マゼンタライン同期信号をカウントしな
がら順次シーケンステーブルを参照し、給送モーターO
N信号、搬送モーターON信号、ページ信号、混色モー
ターON信号を送出し、夫々の信号によって各部材の駆
動を制御する. 尚、本実施例に於いて、シーケンステーブルは第16図
に示す如く4ビット構成で、第O番目から第3496番
目までの計3497ワードからなり、ビット0は給送モ
ーターON信号、ビツl−1は搬送モーターON信号、
ビット2はページ信号、ビ・ノト3は混色モーターON
信号(振動ユニッ}ON信号を含む)に夫々対応する。
また第14図に於ける上部のカツコ内の数字はレジスト
センサー信号がrハイ1になった時点のマゼンタライン
同期信号を第0番目とし、各々の時点でのマゼンタライ
ン同期信号の番号(信号の個数)を示したものである。
(フローチャートの説明) 次に前述した機能を有する制御部23の一連の動作を第
17図のフローチャートを用いて説明すると、先ずステ
ップSLに於いて操作パネルのスタートボタンが押され
たか否かを検出し、押された場合にはステップS2へ移
行して給送モーターON信号を送出し、更にステップS
3で光源モーターON信号を送出する.次にステップS
4に移行してレジストセンサー信号がtハイ』になるの
を待ち、前記信号が『ハイ1になるとステノプS5へ移
行してPLLモータードライバー17からのロック検出
信号がrハイ』になるのを待つ。即ち回転体3Cの位相
同期を待つ。そして前記ロツク検出信号が『ハイ1にな
ると、ステップS6へ移行してシーケンステーブルのラ
スク番号を示すRに0を代入する。
次にステップS7でマゼンタライン同期信号がrロウ1
であるのを待ち、しかる後にステップS8で前記マゼン
タ同期信号が『ハイ』になるのを待つ。これによってマ
ゼンタライン同期信号の立ち上がりエンジを検出する。
そして前記エッジを検出すると、ステップS9へ移行し
てシーケンステーブルの第R番目を参照し、ビットO、
ビット1、ビット2、ビソト3を夫々給送モーターON
信号、搬送モーターON信号、ページ信号、混色モータ
ーON信号として送出する. 次にステップS10に移行して前記Rの値に1を加算し
、ステップSllで前記Rの値が3496よりも大きい
か否かを検出する.そしてRの値が3496よりも小さ
いか等しい場合にはステップS7へ戻って記録を続行し
、大きい場合にはステップ512へ移行して光源モータ
ー18aを休止して記録を終了する。
前記の如くして形成された像は転写部4で熱及び圧力が
印加されて記録紙8に転写される.(転写部の温度制御
構成) ここで前記転写部4での温度制御構成は第18図に示す
ように構成されている。
第18図のサーミスタTRIは転写ローラ4aの表面に
接するように配置されており、該転写ローラ4aの表面
温度に応して抵抗値が変化し、この抵抗値は電源E1及
び抵抗器rによって電圧Etに変換され、コンパレータ
Coによって基準電圧E0と比較される。比較出力はリ
レードライバーR0を介し、リレーRLによって電源E
3からのハロゲンヒータ4Cの通電を制御する. ここで前記温度制御構戒の駆動原理について述べる.サ
ーミスタT,Iは温度が上がれば抵抗値が小さくなる性
質があり、よって転写ローラ4aの表面温度が上がれば
サーミスタT,Iの抵抗値が下がり、電圧E2が下がる
。逆に転写ローラ4aの表面温度が下がればサーミスタ
T。の抵抗値が上がって電圧E2も上がる.従って基準
電圧E0の値を転写ローラ4aが120’Cに対応した
電圧E.の値に設定することにより、転写ローラ4aの
表面温度が120゜Cより低い場合は比較出力がr,\
イ1になり、ハロゲンヒータ4Cに通電され、転写ロー
ラ4aの表面温度が上昇する。逆に120゜Cより高い
場合はハロゲンヒータ4Cには通電されず、表面温度が
下降する.前記制御により転写ローラ4aの表面温度は
120〜130゜Cに保持される.尚、この制御系は装
置のt源スイッチがONの時は絶えず動作しており、操
作パネルのスタートボタンが押される以前に転写ローラ
4aの表面温度が120〜130”cになるように制御
される。
尚、混色ローラ16aの表面を190〜200℃に保持
するための構戒も前記と同様である.前記の如くして転
写記録媒体1に像が形成され、その像が転写部4に於い
て記録紙8にマゼンタ、シアン、イエローによるカラー
画像として転写される. 前記の如くして像を記録紙8に転写した後は、剥離ロー
ラ5によって転写記録媒体1と記録紙8とが剥離され、
転写記録媒体lは巻取ロール6へ巻き取られる。
一方、記録紙8は加圧手段l6によって圧力及び熱が印
加され、且つ振動手段l5によって記録祇8の搬送方向
と直交する方向に微小振動する混色ローラ16aによっ
て剪断力が付与される.従って、前記剪断力により画像
形成素体のカプセルが確実に破壊され、隣接するカプセ
ル間の色が混ざり合い、且つ圧力及び熱印加によって記
録祇8に定着する. ここで前記混色状態を図面を参照して具体的に説明する
と、転写部4で記録祇8に転写された例えば青紫色の像
は第19図+al, fblに示すように、シアン色画
像形成素体ICとマゼンタ色画像形戒素体1dとが転写
されることにより形成される.この像が混色ローラ16
aを通過すると、第20図《娼(blに示すように、前
記圧力、熱及び剪断力の付与により夫々の画像形或素体
1c,ldの破壊が進んでカバーレンジが向上し、各画
像形戒素体1c,ldの境界での混色が進んで青紫色の
像がより鮮明になり、画像品位が向上するものである。
更に混色ローラ16aにはクリーニングパッド21aが
圧接しており、前記ローラ16aに破壊された画像形或
素体が付着しても前記クリーニングパッド21aによっ
て除去され、オフセットが防止される。また前記クリー
ニングバンド21aを支持する受台2lbと仮バネ21
cとはローラ21dによって転がり接触しているために
、混色ローラ16aとクリニングバッド21aとが振動
方向に相対的に滑らず、振動手段15の振動パワーを混
色ローラ16aとクリーニングパッド21aとの摩擦に
奪われることがない。このため振動手段15の小型化、
省電力化が図れ、更には装置そのものの小型化、省電力
化が可能となる. 更に加えて前記振動する准色ローラ16aによって剪断
力が付与される際に、記録祇8は前ローラ対l3及び後
ローラ対14によって押さえられるために、前記混色ロ
ーラ16aの振動方向につられることがなく、安定した
剪断力が画像形戒素体のカプセルに与えられるものであ
る. 前記の如くしてワンショットで混色が促進された高品位
の画像が記録された記録紙8が排出トレー11に排出さ
れる。
[他の実施例] 次に前述した転写記録媒体1や記録部3等、各部の他の
実施例について説明する. (11転写記録媒体 前述の各実施例に於いては、光エネルギーと熱エネルギ
ーによって着色剤を含んだ高分子材料の転写記録層1b
の軟化点温度の変化によって、記録祇8へ像を転写記録
する例を示したが、記録祇8への接着特性、或いは昇華
特性の違いによって像を転写記録するようにしても良い
。或いは記録祇8に発色性をもたせて、その記録紙8の
発色特性を変化させるような層を転写記録媒体lに設け
、該転写記録媒体1に形成した像を記録紙8へ転写する
ことによって画像を得るように構成しても良い. また転写記録層1bに付与する第1のエネルギー及び第
2のエネルギーは、前述の熱及び光エネルギーに限定さ
れるものではなく、例えば圧力エネルギー等他のエネル
ギーにより像を形戒するようにしても良い。
また支持体1aの材料としては、前述のポリエチレンテ
レフタレートの他に、例えばボリアミド、或いはポリイ
ミド.コンデンサー紙,セロハン紙等も使用出来る. 本発明に用いる転写記録媒体に於いて、光エネルギーと
熱エネルギーとが付与されることにより転写特性が変化
する画像形戒素体には、少なくとも光重合開始剤及び不
飽和二重結合を有するモノマー、オリゴマー又はプレボ
リマー(以上、感応成分)と着色剤とを含有し、必要に
応じて結合剤(バインダー)、熱重合防止剤、可塑剤、
表面平滑剤等の添加剤を含有する。
光重合開始剤としては、カルポニル化合物、ハロゲン化
合物、アゾ化合物、有機イオウ化合物等で、例えばアセ
トフエノン、ペンゾフエノン、クマリン、キサントン、
チオキサントン、カルコン、スチリルスチリルケトン等
の芳香族ケトン類及びその誘導体/、ベンジル、アセナ
フテンキノン、カンファーキノン等のジケトン類及びそ
の誘導体、アントラキノンスルホニル、クロライド、キ
ノリンスルホニルクロライド、2,4.6−トリス(ト
リクロロメチル)一S一トリアジン等のハロゲン化合物
等が挙げられるが、本発明はこれに限定されるものでな
い. 不飽和結合を有するモノマー、オリゴマー或いはプレポ
リマーとしては、ポリイソシアネートと(必要に応して
ボリオール類と反応させておいても良い)不飽和二重結
合を含むアルコール、アミン類との重付加反応により合
威されるウレタンアクリレート或いはウレタンメタクリ
レート類、エポキシ樹脂とアクリル酸又はメタクリル酸
との付加反応により合威されるエポキシアクリレート類
、又はポリエステルアクリレート類、スビナクリラート
類、ポリエーテルアクリレート類等が挙げられるが、本
発明はこれに限定されるものでない.またプレボリマー
としては、主鎖にポリアルキレン、ポリエーテル、ポリ
エステル、ポリウレタン等の骨格を有し、側鎖にアクリ
ル基、メタクリル基、シンナモイル基、シンナミリデン
アセチル基、フリルアクリロイル基、ケイ酸皮エステル
等に代表される重合性、架橋性の反応基を導入したもの
が挙げられるが、本発明はこれに限定されるものでない
. また以上に挙げたモノマー、オリゴマー、プレボリマー
は常温で半固体状若しくは固体状であることが望ましい
が、液状のものでも後述のバインダーと混合することで
半固体若しくは固体状を維持するものであればかまわな
い。
前述の不飽和二重結合を有するモノマー、オリゴマー又
はプレポリマーと光重合開始剤とをバインダーと併用す
る場合、バインダーとしては不飽和二重結合を有するモ
ノマー、オリゴマー、又はブレボリマーと相溶性のある
有機高分子重合体であればどのようなものを使用しても
かまわない.このような有機高分子重合体として、ポリ
メチルアクリルレート、ポリエチルアクリレート等のポ
リアクリル酸アルキルエステル類、ポリメチルメタクリ
レート、ポリエチルメタクリレート等のポリメタクリル
酸アルキルエステル類、又はメタクリル酸共重合体、ア
クリル酸共重合体、マレイン酸共重合体/又は塩素化ポ
リエチレン、塩素化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレ
フィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリア
クリロニトリル又はこれらの共重合体、更にポリビニル
アルキルエーテル、ポリエチレン、ボリブロピレン、ポ
リスチレン、ボリアミド、ポリウレタン、塩素化ゴム、
セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン等が挙げられるが、本発明はこれらに限定さ
れるものでない.これらのバインダーは単一で用いても
良いし、適当な比で2種以上混合して用いても良い.ま
たバインダーとして相溶、非相溶に限らずワックス類を
用いても構わない。
着色剤は、光学的に認識出来る画像を形或するために含
有させる戒分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
.このような顔料、染料の例としては、カーポンプラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等無機顔料、ハンザ
イエロー、ベンジンイエロー、ブリリアントカーミン6
B,レークレンドC、パーマネントレッドF5R、フタ
ロシアニンブルー、ビクトリアブルーレーク、ファスト
スカイブルー等の有機顔料、ロイコ染料、フタ口シアニ
ン染料等の着色剤等が挙げられる。
1つの画像形成素体中に含有される不飽和二重結合を有
するモノマー、オリゴマー又はプレポリマーは、画像形
成素体の重量に対して10〜99重量%、更には50〜
90重量%が好ましい.光重合開始剤は、画像形成素体
の重量に対して0.1〜20重量%、更には0.1〜1
5重量%、着色剤は0.1〜30重量%、更には1〜2
5重量%、結合剤は0〜90重量%、更にはO〜40重
量%が好ましい。
更に画像形成素体に熱重合防止剤、可塑剤等の添加剤を
必要に応して加えても良い. 本発明に用いる転写記録媒体は、画像形戒素体を構成す
る戒分を混合溶融し、これら混合溶融したものを噴霧乾
燥法や乳化造粒法等によって微小な画像形或素体として
基材上に塗布することにより得ることが出来る.また感
度低下の防止、更には画像の解像性を向上させるために
、画像形或素体をマイクロカプセル化しても良い. 画像形戒素体にマイクロカプセルを使用する場合には、
コア部に前記説明した材料を含有させる。
マイクロカプセルの壁材に用いられる材料としては、ゼ
ラチンとアラビアゴム、エチルセルロース、ニトロセル
ロース等のセルロース系、尿素ホルマリン、ナイロン、
テトロン(登録商標)、ポリウレタン、ボリカーポネイ
ト、無水マレイン酸系共重合体、塩化ビニリデン、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート等のボリマー系等が挙げられる.転写
記録媒体を構威する画像形戒素体の数平均粒径はl〜2
0nが好ましく、特に3〜10nが好ましい。またマイ
クロカプセルの画像形或素体で構成されている場合も、
マイクロカプセルの数平均粒径は1〜20nが好ましく
、特に3〜Ionが好ましい。またマイクロカプセルの
粒径分布は、数平均径に対して±50%以下が好ましく
、特に±20%以下が好ましい.マイクロカプセルの壁
材の厚さは、0.1〜2.0mが好ましく、特に0.1
〜0.5nが好ましい. マイクロカプセル化の方法としては従来公知の方法が何
れも適用出来、例えば単純コアセルベーション法、コン
プレックスコアセルベーション法、界面重合法、in−
situ重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレードラ
イング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法等が用い
られる。
(2)記録部 前述した第一実施例では記録部3に於いて、転写記録媒
体1の転写記録層ib側から所望の色に応じた所定波長
の光を一様に照射すると共に、支持体1a側から画信号
に応じた熱を印加する構戒であったが、他の実施例とし
て熱を一様に印加すると共に、所定の光を画信号に応じ
て照射する構戒にしても良い. また支持体1aを透光性の材質で構戒すれば、支持体1
a側から光を照射すると共に、転写記録層1b側から熱
を印加する構戒にしても良い。
更に前述の第一実施例では支持体1aを挟んで光照射と
熱印加を行ったが、これとは別に支持体1aの片側から
光照射と熱印加の双方を行うようにしても像形戒は可能
である. また加熱手段は前述した記録ヘッド3aを用いる方法の
他に、YAGレーザーとポリゴンミラーを用いて選択的
に加熱する方法等を使用しても良い。
また光照射手段は前述した回転体3Cを用いる方法に限
定する必要はない.例えば、各波長に対応した光を照射
し得る個別の蛍光灯を複数本設け、各蛍光灯を画信号に
対応して個別に点灯させるようにしても良い.更に前記
蛍光灯の他に、例えばLEDアレイを用いる方法、或い
はキセノンランプと材料の吸光特性に合ったフィルター
を用いる方法等を使用しても良い. 尚、前述の実施例では転写記録層1bに光エネルギーと
熱エネルギーとを同時に付与するようにしたが、光エネ
ルギーと熱エネルギーとは別々に付与する構成であって
も、結果的に両エネルギーが付与される構戒であれば良
い。
前述した第一実施例ではマゼンタ、シアン、イエローで
のカラー記録の例を示したが、転写記録媒体1の特性、
記録部3での熱及び光エネルギーの付与特性を選択する
ことによって、1色記録若しくは2色記録をすることも
当然可能である。
(3)転写部 前述した実施例では転写部4に於いて、熱及び圧力を印
加するようにしたが、この転写部4では圧力のみを印加
するようにしても良い。
転写部4は転写ローラ4a及び加圧ローラ4bのように
ローラ状のものに限定されるものでなく、例えば回転ベ
ルトの如きもの等所望の圧が得られる構戒であれば良い
. また必要に応じて転写部4で画像転写された被記録媒体
の像を定着させる為の定着手段を被記録媒体の搬送方向
であって、剥離ローラ5の下流側に設けるようにしても
良い。
(4)振動手段 振動手段としては前述した第一実施例ではボイスコイル
タイプの振動ユニットl5を使用した例を示したが、こ
れに代わってボルト締めランジュバン型圧電振動子を混
色ローラ16aに取り付け、該振動子に電力を供給して
混色ローラ16aを振動させるようにしても良い. また前述した第一実施例に於いては振動周波数をloO
Hz,振幅0.3Nにしたが、混色ローラ16aの振動
周波数や振幅は前記値に限定されるものでないことは当
然である. (5)被記録媒体 被記録媒体としては、前述の記録紙に限定されるもので
なく、例えばオーバーヘッドプロジェクター(OHP)
用のプラスチックシ一ト等も当然に使用することが出来
る. く発明の効果〉 本発明は上述の如く、転写記録媒体への像の形戒と、こ
の像の被記録媒体への転写を順次行うので、表面平滑度
の比較的低い被記録媒体にも画像の記録を良好に行うこ
とが出来る。また本発明を多色記録に応用した場合には
、被記録媒体に複雑な動きをさせることなく多色の画像
を得ることが出来る。
また像形成された被記録媒体の像形成面に剪断力を付与
することにより前記像のカバーレンジを向上させ、多色
記録に応用した場合には各色の混色を増進させることが
出来る. 更に加圧手段に転写記録層が付着してもクリーニング手
段によって除去されるためにオフセットが防止される.
また振動手段の振動パワーが前記加圧手段とクリーニン
グ手段との摩擦にとられることなく有効に被記録媒体に
付与されるため、振動手段の小型化、ひいては装置の小
型化及び省電力化が図れるものである.
【図面の簡単な説明】
第1図《δl, (blは第一実施例に係る記録装置の
全体模式説明図、第2図は転写記録媒体の構威説明図、
第3図は転写記録媒体中の光開始剤の吸光特性を示すグ
ラフ、第4図は回転体の光透過特性を示すグラフ、第5
図は光照射手段の分光特性を示すグラフ、第6図(al
. (blは回転体の回転を検出する受光部材の信号及
びその積分波形、第7図はPLLモータードライバーの
構戒説明図、第8図は転写ローラの形状説明図、第9図
は混色ローラを振動させる構成説明図、第10図はクリ
ーニング手段の+SS説明図、第11図は熱及び光を付
与するタイミングチャート、第12図は制御系のブロッ
ク図、第13図及び第14図は記録動作のタイミングチ
ャート、第l5図は各部材間の関係を示す説明図、第工
6図は各信号の送出を行うシーケンステーブルの説明図
、第17図は記録動作のフローチャート、第18図は転
写ローラ4aの温度制御系の説明図、第19図(at,
 (blは記録紙が混色ローラを通遇する前の像状態を
示す説明図、第20図(al, iblは記録紙が混色
ローラを通過した後の像状態を示す説明図である.■は
転写記録媒体、laは支持体、tbは転写記録層、tb
,,  Lbア,lbxはコア、1b4はシェル、lb
sは付着剤、lc,ldは画像形戒素体、2は供給ロー
ル、2aは供給ロール軸、3は記録部、3aは記録ヘッ
ド、3bは発熱素子列、3cは回転体、3d,3e,3
1は支持ローラ、3gは光源、3hは遮光板、31はス
リット、3j,3j’は遮光部、3kは発光部材、31
は受光部材、4は転写部、4aは転写ローラ、4bは加
圧ローラ、4Cはヒータ、5は剥離ローラ、6は巻取ロ
ール、7はカセット、8は記録紙、9は給送ローラ、l
Oallobはレジストローラ、11は徘出トレー、1
2a.12b+ 12cはガイドローラ、l3は前ロー
ラ、14は後ローラ、15は振動手段、15aボイスコ
イル、l5bは磁気回路、16は加圧手段、16aは混
色ローラ、16bはニップローラ、16cは加圧ローラ
、16dはヒータ、l7はPLLモータードライバー、
17aは位相比較器、17bはローパスフィルター、l
7Cは単安定マルチバイプレーク、17dは電力増幅器
、17eはロック検出器、l?fは積分器、17gは波
形整形器、 1BはVCO、18aは光源モーター18
bはFC,19はレジストセンサー、19aはLEDS
19bはフォトトランジスタ、20は軸受ユニット、2
lはクリ′−ニング手段、21aはクリーニングパッド
、2lbは受台、21cは板バネ、21dはローラ、2
1eはガイド、21e1はガイド溝、22は混色ローラ
ギャ、23は制御部、23aはCPU,23bはROM
,23cはRAM、24はインターフェース、25は操
作パネル、26は像形成タイミング発生器、27は給送
モーター、27aは給送モータードライバー28は搬送
モーター、28aは搬送モータードライバ、29は混色
モーター、29aは混色モータードライバー、30は振
動ユニットドライバー、31は光源点灯装置、32は外
部画信号発生器、33はフェルトバー、34aはクリー
ニングベルト、34bは圧接ローラ、35は皿バネ、T
.はサー逅スタ、rは抵抗、C0はコンパレータ、RD
 はリレードライバーRLはリレーである.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のエネルギーと、前記第1のエネルギーとは
    異なった第2のエネルギーとが付与されることによって
    転写特性が変化する転写記録層を有する転写記録媒体を
    搬送するための搬送手段と、前記搬送手段によって搬送
    される前記転写記録媒体の搬送経路に沿って設けられた
    、前記転写記録媒体に前記第1のエネルギーを付与する
    ための第1エネルギー付与手段と、前記第2のエネルギ
    ーを付与するための第2エネルギー付与手段とを有する
    記録部と、 前記記録部で形成された像を被記録媒体に転写するため
    の転写部と、 前記転写部を通過した被記録媒体に接触して搬送される
    被記録媒体と同期して回転し、前記被記録媒体に対して
    熱及び圧力を付与するための加圧手段と、 前記加圧手段を前記被記録媒体の搬送方向と交差する方
    向に振動させるための振動手段と、前記加圧手段クリー
    ニングするためのクリーニング手段と、 前記クリーニング手段に対して少なく共前記加圧手段の
    振動方向に転がり接触し、前記クリーニング手段を前記
    加圧手段に押圧するための押圧部材と、 を有する記録装置。
  2. (2)前記第1のエネルギーが熱であり、前記第2のエ
    ネルギーが光である請求項(1)記載の記録装置。
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