JPH03169427A - 熱交換チューブの形成方法と形成装置 - Google Patents

熱交換チューブの形成方法と形成装置

Info

Publication number
JPH03169427A
JPH03169427A JP2306372A JP30637290A JPH03169427A JP H03169427 A JPH03169427 A JP H03169427A JP 2306372 A JP2306372 A JP 2306372A JP 30637290 A JP30637290 A JP 30637290A JP H03169427 A JPH03169427 A JP H03169427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
flat
tube
forming
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2306372A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernard J Wallis
バーナード ジヨセフ ウオーリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH03169427A publication Critical patent/JPH03169427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/08Making tubes with welded or soldered seams
    • B21C37/0803Making tubes with welded or soldered seams the tubes having a special shape, e.g. polygonal tubes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は金属薄板からチューブを形成する方法およびそ
の装置に関し、特に、熱交換用の平らな冷媒用チューブ
の成形に関するものである。
〔従来の技術〕
熱交換用の冷媒用チューブは、ほぼ平らな側壁を持って
いて、該側壁の両端に相対向して丸く形成された湾曲部
分によって接続されている。熱交換器では、チューブは
波形にされたヒレ状の帯と組み合わせるように設けられ
ていて、側壁はヒレ状の帯の連続した頂きに溶接されて
いる。上記のようなチューブは普通平らな帯状片のスト
ックから円形断面のチューブにロール成形され、その円
形断面の隣接する端同志が突き合わされて溶接され、そ
れから所望の仕上げ形状に平らにされる。
このチューブ成形方法はいくつかの固有の短所を持って
いる。該帯状片のストックが円形にロール成形され平ら
にされるとき、その金属は相当な冷間加工を受け、結果
として仕上げられたチューブにクランクのような欠陥を
生ずる。加えて、そのようなチューブに、よくロール成
形される帯状片のストックは0. 25 tm (0.
 010 in )より薄い厚さなので、従って丸くさ
れたチューブを溶接する前は全く弱く曲がり易く、その
端を溶接のための向かい合った突き合わせの関係に正確
に整合させることは大変難しいことである′。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の主要な目的は、平らな金属帯状片のストックを
、ほぼ平らなチューブに高速で金属の冷間加工を極小に
するように、ロールするための方法と装置を提供するこ
とにある。
本発明のさらなる目的は、該帯状片を極めて正確に中心
線に沿って曲げ、そしてその中心線がその後連続した成
形ロールを通るときに該帯状片を中心に置くために利用
されるチューブミルを提供することにある。
本発明の今一つの目的は、該帯状片が溶接ステーション
を通るように向かうときに、該帯状片の横に対向した側
面でそれらを完全に整合した位置に維持するように、該
帯状片の対向した自由端のそれぞれを配置する誘導メカ
ニズムを提供することにある。
U.S.特許4,595, 135号は平らな帯状片ス
トソクが平らなチューブにロールされる改良された方法
を指向している。その間チューブの側壁はロールの操作
の間、ほぼ平らな状態を維持している。結果として金属
は極小の冷間加工を受ける。更にチューブの側壁はほぼ
平らに維持されているので、溶接前のチューブの断面は
円形断面と比較して、相対的に堅固な構造を示す。この
ようにして溶接のために対向した自由端を正確に整合す
る操作は比較的単純なものとなる。より特徴的なのは、
その方法が、まず最初にチューブの長手方向の溶接端に
、所望の曲率に対応する湾曲を与えるステンブと、それ
から帯状片の中心部分をチューブのいま一つの長さ方向
の端に沿って所望の丸められた形状に連続的にロールし
、その間丸められた自由端と中心の曲げを利用して、連
続した成形ロールを通って進むときに帯状片を正確に中
心に置き、それから丸められた帯状片の離れた自由端を
溶接に適応した温度まで熱し、一対の押しっけ用ロール
の上方に位置させ、それに直接隣りあったガイド、それ
らの間で溶接のシームに効果のあるガイドを通るときに
帯状片を正確に中心に置く。そのガイドは帯状片の各自
由端の対向する両側面が突き合わされるように設計され
ている。
[1.S.特許4,595,135号に開示された方法
と装置は金属帯状片のストックを、ほぼ平らなチューブ
に高速で金属の冷間加工を極小にするように、ロールで
きることが知られていた。そこでは該帯状片のストソク
は非常に正確な中心線に沿ってdllげられ、それはそ
の後に連続した成形ロールを通って進むときに帯状片を
正確に中心に置くのに利用されている。そしてそれは該
帯状片の向かいあった自由端のそれぞれを、横に対向し
た側面で突き合わせ、該帯状片が溶接ステーションを通
るときに、それらを完全に整合した位置に維持するよう
なガイド機構を利用している。
しかしながら、ガイドメカニズムは平らな帯状片のスト
ンクを最初のローリングステップに導く為に正確に位置
決めされなければならなくて、それが注意深くなされな
いと非常に正確な中心線が維持されないことが見出され
た。結果として溶接の最終ステップが更に困難と戒り、
一貫した無傷の溶接のシームが保証されないものとなる
従って、現在の発明の目的の中に、そこでは丸められた
長さ方向のチューブの溶接端で所望の曲率半径に対応す
る最終半径に帯状片の対向した端がロールされる最初の
ステップに、注意深く位置決めすることもなくスガイド
することなしに、帯状片のストックが非常に正確な中心
線に沿って曲げられているような、平らな金属帯状片の
ストックをほぼ平らなチューブにロールするための方法
と装置を提供することがある。
〔発明の1既要〕 本発明に依って、以下に示す付加的なローリングのステ
ップが提供される。すなわち、まず帯状片における両側
端は、その自由端が拘束された状態で湾曲され、湾曲部
によって帯状片の中央平坦部と鋭角をなしてつながる平
らな側端部となる。
この部分的な湾曲形状は、次のステソプに移行するとき
に帯状片を正確に位置決めするガイドとなり、帯状片の
平らな両側端が丸められた長さ方向のチューブの溶接端
で所望の曲率に対応する半径を持つ形状にロールされる
。帯状片はそれから帯状片の中心部分をチューブのいま
一方の長さ方向に沿って所望の丸められた形状に連続ロ
ールする連続ステップに移動される。その間丸められた
自由端部分と中心の曲がりが連続した成形ロールを通っ
て動くときに帯状片を正確に中心に置くために利用され
る。その後、丸められた帯状片の離れた自由端を溶接に
適した温度まで熱し、一対の押しつけ用ロールの上流側
に直接隣接して設けられたガイドに向かわされる。この
ガイドは帯状片の対向する各自由端を両側から突き合わ
せるように設計されている。
〔実施例〕
本発明の実施例としてのチューブミルは、第1図、第2
図に一般的に記号10で示されていて、偏平なチューブ
をロール成形するための平らな帯状片ストノクのリール
l2を含んでいる。リールI2の帯状片ストソクは、非
常に正確で一様な幅で、長手力向に直角な端部を有して
いる。リール12からの帯状片14は最初ガイドローラ
16に導かれ、続いて複数のガイドローラ18を通過さ
せられ、ほぼ真っ直ぐにされる。該帯状片はそれから複
数組の協働する成形ロールを通る。それらは第1図でス
テーション1,2.3,4.5と6と記号を付与されて
いる。該帯状片はステーション6の成形ロールを出てか
ら、一対の垂直に配置されたガイドローラ20によって
導かれ、ガイドメンバ22、誘導加熱コイル24とステ
ーション7の一対の押しつけローラ26の間を通される
本発明によれば、ステーションlにある成形ロ一ルは第
3図から第6図に図示されている。成形ロールは上部ロ
ール28と下部ロール30からなっている。下部ロール
30はガイドl8を通るように方向付けられた帯状片に
対して横向きに中心が置かれた一様な半径の円筒形の中
心部分32を備えている。中心部分32の両側端部は曲
線部36を介して中心部分32とつながる放射状に外に
向かう平らな細帯34を形成している。製造を容易にす
るために、下部のロール30は二つの分離したリング3
8と40として形成されており、それらはねじ42で一
体に固定される。二つのリングの正確な整合はリングの
円筒形のフランジの上にリングを座らせることによって
確保する。
ステーション1にある上部ロール28もまた円形の円筒
形の中心部44を持っていて、その横に向かい合った端
部で曲線部48を通して中心部44と滑らかに連続する
平らな部分46を持っている。
ロール28と30は相補の関係で設けられているのでロ
ール30の中心部32はロール28の中心部44と軸方
向で整合させ、そしてそれから帯状片14の厚さに対応
する距離だけ離して置かれる。ロール28は、鋭角をな
して広がる平坦な面46を有し、この而46はロール3
0の平坦面34と同心であり、その間には隙間があり、
かつ補角をなしている。付加的なロール56は上部ロー
ル28と結合していて帯状片を拘束するために帯状片の
近接した自由端を拘束する鋭角で平らにされた表面57
を持っている。帯状片がロール28と30の間に導かれ
ると、帯状片l4の両側の端部54は帯状片l4がロー
ル28と30の間から出るときの形状に曲げられ、平坦
な中心部分55の両側に鋭角で上方に延びる両端部54
が形成された第5、6および7図に示されたたような形
状となる。
該帯状片のステーション2から7における次の成形は、
参照資料としてここに編入されているU.S.特許4,
595,135号に示されている方法と本質的には同じ
方法で達成される。しかしながら、ステーション1にお
いて、該帯状片の中心平坦部に湾曲部を介してつながる
平らな端部を形成する付加的なステップが、平らな帯状
片を第1ステーションに正確に導く必要性を未然に除い
ていることが知られてきた。
かくしてステーション2にあるロールは平らな中心部と
湾曲されたコーナーを持っていて、これらは、協働して
帯状片の端部をロールし、該端部にチューブの丸められ
た両端部を長手方向に沿って溶接するための所望の曲率
半径を付与する。
ステーション3におけるロールは上部ロールと下部ロー
ルから戒っている。下部ロールはその周囲に、正確に中
心に置かれた丸い頂部を持つ■型溝が形成されていて、
その頂部から一対の放射状に外側に広がる円錐面が形成
され、円錐面の外端は放射状で外方に湾曲する肩で終わ
っている。肩の曲率半径はステーション2のロールによ
って帯状片l4の両側端部に与える曲率半径に対応する
ものである。
ステーション4におけるロールは上部ロールと下部ロー
ルから成っている。これら二つのロールのリング構戒と
組み立ては、ほぼステーション3におけるロールと同じ
である。その相違は主として、下部のロールのV型溝の
頂部は同じ曲率半径であるが、その円周における広がり
はより大きくなっており、上部ロールの中心部分の外周
は、約180度の広がりを持つ円弧によって断面が画定
されていることである。同様にロールの円錐面は前の対
のロールより垂直に近い険しい傾斜となっているので、
これらの脚の間に挟まれる角度は、ほぼ帯状片がロール
から出ていくときの挟まれた角度より小さい。加えて、
帯状片はロールの間で正確に中心に置かれた頂部とロー
ルの正確に中心をおかれた部分の突き合わせによるだけ
でなく、帯状片の丸い端部の横向きの外の面に突き合わ
された上部ロールの丸い肩によっても正確に位置決めさ
れる。さらに、ロールの円錐面は、帯状片の両側に形成
された湾曲部の先端と単に回転接触している。
第7図に示されるように、ロールによって与えられる形
状は帯状片のV型溝の丸められた頂部の周囲の広がりを
包含するので二つの平らな脚の間に挟まれる角度は大き
く減少される。望ましい角度は256と30@の範囲で
ある。
ミルのステーション5における成形ロールは上部ロール
と下部ロールから戒っている。前に記述された成形ロー
ルの場合と同じく、ロールは相互に平行になっていて、
垂直方向に離間している。
下部のロールは、正確に中心に位置した丸い頂部と若干
湾曲した側壁で画定されるV型溝を外周の中心に形成し
ている。同様に上部のロールは、正確に中心に位置した
丸い頂部と若干湾曲した側壁で画定されるV型溝をその
外周に設けている。下部ロールにある頂部は、その頂部
が溶接端において仕上げられたチューブの湾曲部分の所
望の半径に対応する設定された半径を持つ連続曲線であ
ることで形状において(上部ロールの)頂部とは少し相
違する。一方、上部のロールに形成された頂部は、一定
半径の中心円筒部によって分割される頂部の半径に対応
した二つの湾曲部分から構威されている。ロールの溝の
深さは、以下のようになっている。つまり、成形された
帯状片がこれらのロールの間に導かれるとき、帯状片は
ロールの軸方向に圧縮され、前工程で形成された帯状片
の平らな側壁は、ロールの湾曲した表面に沿って外側に
膨らみ、丸みを帯びた頂部の円弧長さは増加し、若干湾
曲したチューブの側壁は第7図に示すように相互にもっ
と近づけられる。曲げられた自由端部分の形状は変えら
れないが、これらの曲げられた部分の一番端の自由端が
成形された帯状片が口−ルから出た後で、なお少し離れ
ていることは注目されなければならない。
ステーション6の威形ロールは、外周の中心にV型溝が
形成された上部ロールと下部ロールとから戒っ゛ζいる
。下部ロールの溝は、正確に中心に形成された丸い頂部
によって画定され、該頂部の半径はステーション5の下
部ロールの丸い頂部と同じである。しかし、頂部の円弧
の長さはより長く、側壁の湾曲も小さくなっている。同
様に上部ロールの溝は、一定半径を持つ中心円筒部と前
述の湾曲部分と同様の曲率半径をもつ湾曲部分とからな
る丸い頂部によって形成され、より大きな円弧を有する
。同様に、上部ロールに形成された溝の側壁はわずかば
かり曲げられている。ステーション6のロールにある溝
の側壁はステーション5のロールにある溝の側壁より接
近させられていて、これらの溝の放射状方向の円弧は少
しばかり大きい。かくして、成形されたチューブはそれ
がロールから出るときに(第7図)、ステーション5の
ロールによって形成されたチューブの側壁より、より平
らな側壁を持ち、より近づけられていて、チューブの丸
められた向かいあった端はより大きな周囲の円弧を持っ
ている。しかしながら、ロールに形成される溝は、これ
らのロールから出ていく成形されたチューブが、なおわ
ずかばかり離れた状態で向き合う帯状片の自由端を持つ
ような形状、および大きさであることは注目されなけれ
ばならない。
成形されたチューブがステーション6のロールから出て
いくと、該チューブは垂直に離れて配置されたガイドロ
ール20の間に支持、案内される。
ロール20はガイド22の上流端に位置している。
ガイド22は前述の特許に示されたように構戒されるこ
とが望ましく、高度に耐久性のある材料であるセラミソ
クブロソクから戒っている。ガイドの下側は一対の向か
い合ったガイドの軌道で形成されている。ガイド22の
上流端でガイドの向かい合った側面が下流方向に離れて
いく一対の垂直で平らな表面を作るように機械加工され
ている。
それから、平らな垂直面は下流でガイドの下流端に収斂
する。平らな表面の収斂部の間の挟まれた角度は5°か
ら7°の範囲にあることが望ましい。
ガイド22の下流端の隣りには、前記軌道が一様な幅の
チャネルとして形成され、これらのチャネルの対向する
内側面は、平らな垂直面で画定されていて、これらのチ
ャネルの対向する外側面は平らな垂直面で画定されてい
る。各チャネルの幅は成形されたチューブの自由端とチ
ューブの隣り合った側壁の対向する外側面との間の横断
寸法に正確に対応する。かくして、成形されたヂューブ
がガイド22を通るように方向付けられているとき、曲
げられた端の部分は最初に僅かばかり離されてそれから
チャネルによって相互に向かって収斂するので、これら
の端のそれぞれがチャネルによって横向きに接近して拘
束される。第7図に見られるように、側壁が極くわずか
にしか曲げられないことから、これらの側壁は乗直方向
には極めて堅固であることが判る。湾曲部分は自由端の
間に正確に中心を置かれているので、二つの側壁は正確
に同し垂直寸法である。結果としてチューブの二つの一
番遠い自由端はわずかに横に離れた関係で正確な水平の
整合を維持される。
ガイド22の下流端とチューブのそこを通る部分は誘導
加熱コイルによって取り巻かれている。
このコイルは水冷で高周波電流源に接続されているので
、チューブがそこを通って進むときに、わずかに離れた
自由端が直ちに溶融温度まで加熱される。
ガイド22の下流端から出ると直ちにチューブは溶融さ
れた端の間に溶接のシームを作るように押しつけロール
26の間を通る。押しつけロール26の詳細は前述のU
.S.特許に示された通りで、各押しつけロールは垂直
に延びるシャフトに支えられていて液体の導管によって
冷却されている。
各押しつけロール26は外周に、その上下の端の周りに
環状の丸められた肩を持つ凹んだ円筒部分で形成されて
いる。眉の半径は丸められた帯状片上の自由端部分54
の半径とチューブの反対側の丸い湾曲部分の半径に対応
する。
凹んだ円筒部分は極くわずか凹んだ曲率を持っていて、
チューブがロールの間を出るときチューブに与えられる
側壁の曲率より小さい。押しつけロールは、適当な間隔
に離れて置かれており、そのため、加熱された端を持つ
チューブがそれらの間を通る時に、側壁が相互に押しつ
けられて平らにされ、自由端が圧力結合させられ、それ
によって溶接シームを作ることができるようになってい
る。第7図に示されるように、仕上げられたチューブの
側壁は概して平らで平行である。実際問題として、押し
つけロール26は全体の垂直寸法が約15.9mm (
5/8 ″)であるチューブにおいて、極くわずかの眼
には見えない曲率を持っている。その側壁はその垂直の
中心部分で約0.05mm (0.002“〉更に隣接
したチューブの丸められた湾曲部部分より離されている
上で記述された配置でチューブの溶接と大きさと断面形
状に関して完全に成形されたチューブは毎秒10フィー
ト以上の割合で成形される。チューブの断面形状の精度
と溶接シームの完全さは配置と協働する二三の重要な特
性に帰せられる。第一に、最初のガイド18の次に帯状
片の自由端は他の要素と、特に成形ロール上の表面と摩
擦による滑り噛み合いを受けないことは注目さるべきで
ある。高速で完全な熔接シームを得るためには溶接され
る端部は完全に平らなままで、ぎざぎざや、他の表面粗
さのないままでいることが避けられないことであるから
、これは非常に重要なことである。上記の配置では帯状
片は成形ロールに自由端ではなくて帯状片の横向きの外
側、特に端部の横向きの外側を噛み合わせることによっ
て、連続した威形ロールの間を通るときに、正確に心出
しされている。こうして突き合わせ溶接の完全な水平方
向の整合が得られ、そしてチューブの側壁が全工程を通
してほぼ平らになるようにロールすることによって、帯
状片に与えられる冷間加工を極小とすることができる。
溶接される端部の完全な整合は自由端部のそれぞれを横
向きに拘束してガイド22にあるチャネルによって漸次
収斂させることによっても又得られる。ガイド22の下
流端は二つの押しつけロール26に直ぐ近接して、上流
側で終わることは注目されるべきことである。前に述べ
たように、チャネルに挟まれた角度は5°と7゜の間に
あることが望ましい。押しつけロールは、これらのチャ
ネルの収斂する真っ直ぐな内側が二つの押しつけロール
がチューブの自由端を一緒に押しつけられる点でほぼ交
叉するように位置させられている。実際にチャネルの間
に挟まれた角度が杓5゜であるときにガイド22の下流
端は二つの押しつけロール26の軸を結ぶ直線から15
.9mm (5/8 ″)の近くに位置させることがで
きることが知られている。結果として、自由端はそれら
カリ容接される直前まで正確に整合された関係に横向き
に拘束される。こうして、一貫した完璧な溶接シームが
確保される。
こうして帯状片の向かい合った端部を予め帯状片の中心
の平らな部分に曲げられた部分により接続されている平
らな部分からなる形状に成形する付加的な成形ステップ
を設けることは、向かい合った端部の最終の曲げられた
形状が成形される第2のステーションへのチューブの正
確な導入を必要としないことが知られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明によるチューブミルの平面図及
び側面図、 第3図は第2図の3−3綿に沿った拡大断面図、第4図
は第3図に示されたチューブミルの端面図、 第5図は第4図の5−5線に沿った拡大された部分的断
面図、 第6図は第5図の左側の拡大された部分的断面図、 第7図は最終のチューブに成形される帯状片ストックの
連続的な形状を示す概略図である。 14・・・帯状片、28・・・上部ロール、30・・・
下部ロール、32.44・・・中心部の平らな部分、3
6.48・・・湾曲部分、34.46・・・側端の平ら
な部分。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状片を一対の成形ロールの間に導き、帯状片の
    両側端部を同様にほぼ上向きに湾曲させ、その後帯状片
    を第2ロールの間に導入し、該第2ロールは上方に湾曲
    した端部と係合して帯状片のロール直交方向の中心位置
    を決め、帯状片の中心の両側部を支持しつつ、中央頂部
    の両側に上方に傾斜する平らな脚部を持ったV型になる
    よう帯状片にその長手方向の中心に沿う湾曲を付与し、
    各脚部の端末は、脚部と直交する方向で内側に向かって
    湾曲した側端部とし、V型の帯状片を一対以上の付加ロ
    ールに導入し、前記頂部周囲の円弧の長さを拡大させる
    と共に、両脚間の角度を小さくし、それによって、内側
    に湾曲した側端部を互いに近づけて向き合う関係に変位
    し、それから該内側に曲げられた側端部分を加熱し、そ
    の自由端の間に溶接シームを作るようにそれらを横方向
    に押しつけ、それによって仕上げられたチューブを作る
    ように、V型断面の帯状片を二三の付加的な成形ロール
    を通し、シーム溶接されて内側に曲げられた端の部分と
    該頂部がチューブの湾曲部を形成し、V型断面の脚がチ
    ューブのほぼ平らな側壁を作り、金属製の帯状片を、ほ
    ぼ平らな側壁がその長手方向の両端を湾曲部で接続した
    チューブに成形する方法において、 帯状片を前記第一成形ロールの前に別の一対の成形ロー
    ルの間に通し、先ず最初に帯状片の両側端部を曲げ、平
    らな側端部を湾曲部を介して中心の平らな部分と接続さ
    せることを特徴とする熱交換チューブの形成方法。
  2. (2)帯状片の対向する両端部の形状について、平らな
    部分を接続する湾曲部の半径が、チューブの溶接端にお
    ける所望の曲率半径より大きいことを特徴とする請求項
    1記載の熱交換チューブの形成方法。
  3. (3)正確に一様な幅の平らな金属の帯状片を、一対の
    ほぼ平らな側壁がその両端を丸い湾曲部で接続したチュ
    ーブにロールする装置の上流端で、平らな帯状片を正確
    に真っ直ぐな通路にガイドする手段と、 該通路の下流にあり、かつ前記ガイド手段と整合し、帯
    状片の向かい合った長手方向に沿う両側端部を曲げて、
    同様に上方に湾曲した端部を形成する一方、その間該側
    端部分の間にある帯状片の部分を平らな状態に維持して
    いる第一の一対の成形ロールと、 第一の組の下流にあり、一方のロールはその周辺部に、
    中心部の丸い頂部と該頂部から放射状に外に向かって広
    がり、ほぼ放射状に外へ伸びているガイド面を終端とす
    る向かい合った表面によって画定されているV型溝を有
    し、他方のロールは、軸上に中心を有して放射状に外へ
    伸びる環状リブを有し、該環状リブは軸方向の断面が丸
    い外周を持ち、前記一方のロールに形成された中心の丸
    い頂部と、軸上を延びてガイド面と隣接する一対の環状
    ストップ面とによって軸上に整合する第2組の成形ロー
    ルと、 第二の組のロールの軸は相互に半径方向に離れて置かれ
    ていて、帯状片が第一の組のロールの間から第二の組の
    ロールの間に向かう時に、上に向けて曲げられた端部が
    前記ガイド面によってロールの側端部と係合し、該湾曲
    した表面の自由端が該ストップ面と係合して、帯状片の
    中心部分が環状リブと丸められた頂部の間で係合して、
    帯状片を横に、中心の丸められた頂部と上に向き合って
    曲げられた傾けられ、横方向で内側に曲げられた湾曲部
    を端部に持つ平らな脚を有するV型断面に係合するよう
    に隙間を開けて置かれ、一つ或いはそれ以上の付加的の
    組の成形ロールが帯状片の丸められた頂部と外周の伸び
    を増大し、該脚に挟まれる角度を減少するように成形し
    て、該曲げられた端の部分の自由端が向かい合って相互
    に密接に近接するような程度まで変位させ、該付加的な
    ロールの下流の手段は該自由端を全体的に結合して仕上
    げチューブを形成する平らな金属の帯状片を、ほぼ平ら
    な側壁がその長手方向の両端を湾曲部で接続したチュー
    ブに成形する装置において、 ガイド手段と第一の対の成形ロールとの間の付加的な対
    の成形ロールを設け、 該付加的な対の成形ロールは該帯状片と係合する部分と
    、帯状片の側端の自由端部を拘束する部分と、該端部を
    帯状片の平らな中心部分と鋭角をなし、湾曲部分によっ
    て連続される平らな側端部分に湾曲する部分とからなる
    ことを特徴とする熱交換チューブの形成装置。
  4. (4)帯状片を一対の成形ロールの間に導き、帯状片の
    両側端部を同様にほぼ上向きに湾曲させ、その後帯状片
    を第2ロールの間に導入し、該第2ロールは上方に湾曲
    した端部と係合して帯状片のロール直交方向の中心位置
    を決め、帯状片の中心の両側部を支持しつつ、中央頂部
    の両側に上方に傾斜する平らな脚部を持ったV型になる
    よう帯状片にその長手方向の中心に沿う湾曲を付与し、
    各脚部の端末は、脚部と直交する方向で内側に向かって
    湾曲した側端部とし、V型の帯状片を一対以上の付加ロ
    ールに導入し、前記頂部周囲の円弧の長さを拡大させる
    と共に、両脚間の角度を小さくし、それによって、内側
    に湾曲した側端部を互いに近づけて向き合う関係に変位
    し、それから該内側に曲げられた側端部分を加熱し、そ
    の自由端の間に溶接シームを作るようにそれらを横方向
    に押しつけ、それによって仕上げられたチューブを作る
    ように、V型断面の帯状片を二三の付加的な成形ロール
    を通し、シーム溶接されて内側に曲げられた端の部分と
    該頂部がチューブの湾曲部を形成し、V型断面の脚がチ
    ューブのほぼ平らな側壁を作り、金属製の帯状片を、ほ
    ぼ平らな側壁がその長手方向の両端を湾曲部で接続した
    チューブに成形する方法において、 帯状片を前記第一成形ロールの前に別の一対の成形ロー
    ルの間に通し、先ず最初に帯状片の両側端部を曲げ、平
    らな側端部を湾曲部を介して中心の平らな部分と接続さ
    せることを特徴とする熱交換チューブの形成方法。
  5. (5)両側の自由端を拘束して、帯状片の中心の平らな
    部分に湾曲部分を介して連続し、帯状片の平らな中心部
    分に対して鋭角で伸びる平らな側端部に曲げることから
    成ることを特徴とする請求項4記載の熱交換チューブの
    形成方法。
JP2306372A 1989-11-21 1990-11-14 熱交換チューブの形成方法と形成装置 Pending JPH03169427A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US439,824 1989-11-21
US07/439,824 US4971240A (en) 1989-11-21 1989-11-21 Method and apparatus for forming heat exchanger tubes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03169427A true JPH03169427A (ja) 1991-07-23

Family

ID=23746285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2306372A Pending JPH03169427A (ja) 1989-11-21 1990-11-14 熱交換チューブの形成方法と形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4971240A (ja)
EP (1) EP0429166B1 (ja)
JP (1) JPH03169427A (ja)
DE (1) DE69009940T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516177A (ja) * 2004-10-12 2008-05-15 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器用扁平管

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5271151A (en) * 1990-04-23 1993-12-21 Wallis Bernard J Method of making a high pressure condenser
GB2268260A (en) * 1992-06-24 1994-01-05 Llanelli Radiators Ltd Heat exchange tubes formed from a unitary portion of sheet or strip material
DE19510283A1 (de) * 1995-03-22 1996-09-26 Behr Gmbh & Co Flachrohr für einen verlöteten Wärmetauscher und Verfahren zu seiner Herstellung
US5579837A (en) * 1995-11-15 1996-12-03 Ford Motor Company Heat exchanger tube and method of making the same
JP3449897B2 (ja) * 1997-01-20 2003-09-22 株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール 熱交換器及びその製造方法
US6286201B1 (en) 1998-12-17 2001-09-11 Livernois Research & Development Co. Apparatus for fin replacement in a heat exchanger tube
US6604574B1 (en) 2002-09-04 2003-08-12 Heatcraft Inc. Two-piece header and heat exchanger incorporating same
DE102008010187A1 (de) * 2008-02-20 2009-08-27 Modine Manufacturing Co., Racine Flachrohr und Herstellungsverfahren
CN103480684A (zh) * 2013-09-22 2014-01-01 武汉钢铁(集团)公司 一种d形型钢的冷弯成型方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2197963A (en) * 1937-01-22 1940-04-23 Air Reduction Welding apparatus
US2613303A (en) * 1949-03-05 1952-10-07 Cal Metal Corp Pipe welding machine
SE393547B (sv) * 1974-02-21 1977-05-16 Graenges Essem Ab Sett att av ett tunt, flexibelt metallband framstella ett platt vermevexlarror
SU640777A1 (ru) * 1977-03-16 1979-01-05 Предприятие П/Я Г-4575 Способ производства электросварных толстостенных труб
JPS5928410B2 (ja) * 1981-05-29 1984-07-12 新日本製鐵株式会社 厚肉電縫管の成形方法
JPS597446A (ja) * 1982-07-02 1984-01-14 Nippon Denso Co Ltd 偏平チューブとコルゲートフィンの組付方法
JPS6022992A (ja) * 1983-07-18 1985-02-05 Kubota Ltd 汚水処理装置
US4562326A (en) * 1984-03-27 1985-12-31 Grotnes Metalforming Systems, Inc. Machine for welding automotive wheel rim blanks
US4595135A (en) * 1984-08-09 1986-06-17 Wallis Bernard J Method and apparatus for forming heat exchanger tubes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516177A (ja) * 2004-10-12 2008-05-15 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器用扁平管

Also Published As

Publication number Publication date
EP0429166B1 (en) 1994-06-15
US4971240A (en) 1990-11-20
EP0429166A1 (en) 1991-05-29
DE69009940T2 (de) 1994-12-01
DE69009940D1 (de) 1994-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2967914C (en) Method of producing steel pipe and press die used for same
US4595135A (en) Method and apparatus for forming heat exchanger tubes
JPH03169427A (ja) 熱交換チューブの形成方法と形成装置
US3648008A (en) Method of making tapered poles
US3751623A (en) Process and device for producing thin walled or extra-thin walled smooth tubes by welding
JP2001259733A (ja) 電縫管の製造装置および製造方法
US4145986A (en) Ring type calibrating cage
JPH0698382B2 (ja) 熱間での電縫管の製造方法
CN209648097U (zh) 一种制管机
JP3052555B2 (ja) 小径電縫管の製造方法
JP3520608B2 (ja) 溶接管の製造方法および装置
JP2023531170A (ja) ロール成形及び溶接されたチューブの製造のための金属ストリップを予備成形するための装置及び方法
TWI589368B (zh) 小徑金屬管之製造方法及製造裝置
US20230271244A1 (en) Embossing roll
US3201559A (en) Apparatus and method for forming helically welded tubing
JPS63165021A (ja) 電縫鋼管の製造方法
JPS63286220A (ja) 電縫管の製造方法
KR100293577B1 (ko) 강관의 제조방법 및 제조설비
JPS61135428A (ja) 電縫鋼管の成形装置
JPS58184073A (ja) 溶接管製造方法
JPH06104251B2 (ja) 溶接鋼管の製造装置
CN112638558B (zh) 钢管的制造方法及冲压模具
JP3443876B2 (ja) 溶接管の製造方法
JPS60111718A (ja) エンボス模様を有する角形鋼管の成形方法
JP3946534B2 (ja) 外径形状に優れた電縫鋼管の製造方法