JPH03168507A - ごみ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ごみを焼却・減量させるごみ処理装置に関す
るものである。

従来の技術 従来、この種のごみ処理装置の構或は第３図に示すよう
に上部に開閉自在な蓋１０１を有する箱状の枠体１０２
の内部に断熱性の炉材１０３を貼υ巡らし燃焼炉１０ｏ
を構威し、その側面に給気送風機１０４と給気路１０６
で連通した給気口１０６によシ構或される給気手段と、
外部へ連通ずる排気口１０７を設け、この排気口１０７
の下流側には触媒１０８と浄化器ヒーター１０９で構戒
された浄化器１１０を接続している。前記枠体１０２の
底部内側には先端が内側に突出するようヒーター１１１
を固定し、前記枠体１０２の内部には金属性の処理容器
１１２を前記ヒーター１１１の上に置いている。処理容
器１１２の底にはヒーター１１１を包み込む突部１１３
を円筒状部１１４に傘部１１５をかぶせ熔接して形威さ
れ、その突部１１３の側面には開口部１１６が設けられ
ている。そして蓋１０１をあけ処理容器１１２を枠体１
０２内に配置し、ごみ１１６を投入してヒーター１１１
に通電するとヒーター１１１からの熱エネルギーにより
ごみ１１６を加熱し焼却減量する。

燃焼により発生した排ガスは排気口１０７よう浄化器１
１０内に入り浄化器ヒーター１０９により加熱され触媒
１０８で浄化されて外部へ排気されるものであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構或では、処理容器１１２の突部１１
３は金属製で筒状部１１４と傘部１１６を熔接にて接着
しているので、ごみ１１６を焼却する際にヒーター１１
１からの熟や焼却時に発生した排ガスによって腐蝕し大
きな穴があいたり、熔接部が破損したりして変形したり
するなど劣化が生じ、その結果、突部１１３の穴からご
み１１６が突部１１３内部に流入し給気口１０６をふさ
いだり、ヒーター１１１に接触した後、ヒートショック
によってヒーター１１１がｌｆ？Ｈしてし１うとともに
、ヒーター１１１の通電を停止すると突部１１３の余熱
がすぐになくなりごみ１１６を完全に灰の状態にできな
いという課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、熱や排ガス
による腐蝕に対する耐久性が高い突部を有する処理容器
を備え、かつ焼却状態の良い、ごみ処理装置を提供する
ことを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記目的を達威するために本発明は、開閉自在な蓋と排
気口を有する燃焼炉と、この燃焼炉の内底部に突出する
ごみ加郊用のヒーターと、ｎｉＪ記排気口に連通して設
けた浄化器と、前記燃焼炉に空気を送り込む給気手段と
、前記燃焼炉の内部底面に、複数の開口部を側面に設け
たセラミックで一体成形した突部を有するごみ加熟用の
処理容器を備えた構戒としたものである。

作　　用 上記構戒により、処理容腑の突部をセラミックで形或し
たことにより排ガスによって腐蝕することはない。また
ヒーターからの弾に加え、処理容器のセラミック製突部
に蓄熱されたエネルギーによっても生ごみを加がするこ
ととなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづ
いて説明する。なお、従来例と同一部分については同一
番号を付けて詳細な説明は省略する。

図に示すように、処理容器１１２の底部には側面に複数
の開口部１を有する筒部２上に傘部３を設けセラミック
で一体に戊形した突部４でヒーター１１１を覆っている
。

上記構成において蓋１０１を開け、処理容器１１２をセ
ラミックファイバー等の炉材１０３を内張リした枠体１
０２で形或された燃焼炉１００内に設置し、ごみ１１６
を処理容器１１２内に投入する。そして、蓋１０１をし
てヒーター１１１に通電すると、ごみ１１６は突部４の
側面に設けた複数の開口部１から放熱されるヒーター１
１１の熱によりごみ１１８は脱水，乾燥して従来例と同
様に焼却が行われる。このときヒーター１１１の熱はセ
ラミックで形或された突部４に蓄熱される。そして、焼
却が終了した状態でヒーター１１１に対する通電を停止
すると、突部４に蓄熱された熱エネルギーにより、焼却
が更に進行してごみ１１６は白化状態の灰となり、ごみ
１１６の容積は非常に小さくなり、処理が簡単となる。

１た突部４は８００℃〜１０００℃の高温に耐えるセラ
ミックで一体に成形されているため、腐蝕変形すること
がない。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、処理容Ｈｇの突部を耐熟件の高いセラミックにより一
体成形されているので、より高温に耐え、排ガスにさら
されても腐蝕による劣化が起こらないため、耐久性や信
頼性が高１る。捷た、ヒーターからの熱の蓄がも良くな
り、蓄熱されたエネルギーによっても生ごみを加ができ
るので金属性の突部よりも良い焼却状曵になるというご
み処理装置が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のごみ処理装置の縦断而図、
第２図は同ごみ処理装置の突部の様子を示す処理容器部
分の一部破断斜視渕、第３図は従来のごみ処理装置の縦
断面図、第４図は同ごみ処理装置の突部を示す処理容２
ａ部分の一部破断斜祝図である。 １・・・・・・開口部、４　・・・・突部、１００・・
・・・然填ｐ、１ｏ１・・・・・蓋、１０７・・・・・
・排気口、１１０・・・・・浄化器、１１１・・・・・
ヒーター、１１２・・・・・・処理容器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 開閉自在な蓋と排気口を有する燃焼炉と、この燃焼炉の
   内底部に突出するごみ加熱用のヒーターと、前記排気口
   に連通して設けた浄化器と、前記燃焼炉に空気を送り込
   む給気手段と、前記燃焼炉の内部底面に、前記ヒーター
   を覆う形状で複数の開口部を側面に設けセラミックで一
   体成形した突部を有するごみ加熱用の処理容器を備えた
   ごみ処理装置。