JPH03168412A - 軸受装置のオイルシール - Google Patents

軸受装置のオイルシール

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Publication number
JPH03168412A
JPH03168412A JP1304311A JP30431189A JPH03168412A JP H03168412 A JPH03168412 A JP H03168412A JP 1304311 A JP1304311 A JP 1304311A JP 30431189 A JP30431189 A JP 30431189A JP H03168412 A JPH03168412 A JP H03168412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil seal
oil
groove
lubricating oil
rotor shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1304311A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Serizawa
祐司 芹澤
Kenji Itoigawa
糸魚川 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1304311A priority Critical patent/JPH03168412A/ja
Publication of JPH03168412A publication Critical patent/JPH03168412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、VTR用キャプスタンモータ等の回転軸に
適用される軸受装置のオイルシールに関するものである
. [従来の技術] 第5図は、例えば、特開昭61−140618号公報に
示された従来のキャプスタンモー夕の縦断面図、第6図
はその要部縦断面図である。図において、1は回転軸、
21.22は回転軸1を受ける軸受部材、3は軸受ハウ
ジング、41.42は回転軸1に装着されたオイルシー
ルであり、41は上部軸受部材21の下方に装着された
上部オイルシール、42は下部オイルシールである。
次に、動作について説明する。回転軸1の回転とともに
、上部軸受部材2{の余剰な潤滑油が流出し、第6図に
示すように、回転軸1に沿って流れ落ちるが、上部オイ
ルシール41に達すると、潤滑油は上部オイルシール4
lに付着し、また、高速回転時は遠心力によって振り飛
ばされ、この上部オイルシール41から下方に潤滑油が
流れ落ちることが防止される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の軸受装置のオイルシールは以上のような構成であ
るが、低速回転の場合や温度上昇等のため潤滑油の粘度
が小さい場合などには、上部軸受部材21から流出した
潤滑油の余剰分が、第6図に示すように,上部オイルシ
ール41の外周部を回り込んで下方へ流れ落ちやすくな
る。これを防止するために上部オイルシール41の外径
寸法を大きくするには相当のスペースを必要とするなど
の課題があった。
この発明はこのような課題を解消するためになされたも
ので、低速回転の場合や、潤滑油の粘度が低い場合でも
、潤滑油の流下を防止できる小形のオイルシールを得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段1 この発明に係る軸受装置のオイルシールは、このオイル
シールの上面に回転軸を囲むように講を形成したもので
ある。
[作用] この発明における軸受装置のオイルシールの上面には、
回転軸を囲むように溝が形成されているので、軸受部材
から流出して回転軸に沿って流れ落ちた潤滑油はこの溝
の中に溜り、このオイルシールから下方へ流れ落ちるこ
とが防止される。
[実施PA] 以下、この発明の一実施例を図について説明する.第1
図乃至第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図は要
部縦断面図、第2図は第2実施例の要部縦断面図、第3
図はキャブスタンモータの縦断面図、第4図はこの軸受
装置の分解斜視図である。図において、1は回転軸、2
1は上部軸受部材、22は下部軸受部材、3は軸受ノ\
ウジング、41は上部オイルシール、42は下部オイル
シール、4Cはオイルシールの上面に形成された溝、4
dはオイルシールの外周に形成された盛り上げ部である
立て回転軸1は上部軸受部材21及び下部軸受部材22
に回転自在に軸承されており、軸受部材21.22は軸
受ハウジング3の所定の位置に固定され支持されている
。オイルシール41,42は円環状をなし、上部オイル
シール41は上部軸受部材21の下方の回転軸1の外周
に密着するようにはめ込み装着されている。下部オイル
シール42は下部軸受部材22の上方の回転軸1に装着
されている.上部オイルシール41の上面には、第1図
に示すように、回転軸1を囲むように同心円状の溝4C
が形成されている。
次に、作用について説明する.回転軸1の回転とともに
、上部軸受部材21から流出した潤滑油のうち余剰分は
、第1図に示すように、回転軸1に沿って流れ下り、−
E部オイルシール41に達すると、上部オイルシール4
1の上面に形成されている円環状の満40の中に入って
溜められてしまう。上部軸受部材21から流出する潤滑
油の余剰分がある程度の量であっても5また、温度の上
昇等のために潤滑油の粘度が低下して潤滑油のオイルシ
ール41に対する付着力が低下しても、涌4Cに収容能
力がある限り、潤滑油はこの漬4c内に溜められて、そ
れより下方へは流れ落ちることはない。なお、潤滑油の
流出量が多いと予想される場合は、それに応じて満4c
の深さを深くしておけば、現状の外径のまま、潤滑油が
オイルシール4lから下方へ流れ落ちるのを防止するこ
とができる.なお、?’ll4Cの外周個の壁面は、上
部が内方に侠く溝底が外方へ広くなるように形成してお
けば、回転軸1が高速回転して遠心力が大きくなっても
、tR4c内に溜められた潤滑油があふれ出すことがな
い。なお、高速回転のときは遠心力が大きくなって潤滑
油がオイルシール4lの外方へ溢れ出しても、そのとき
は遠心力で振り飛ばされるので実害はない。
第2図に示す第2実施例では、オイルシール41の外周
部を盛り上げた形状とし、この盛り上げ部4dと回転軸
1との間に環状の溝に相当する凹部4Cを形或させたも
のである。回転軸1に沿って流れ下りてきた余剰潤滑油
は、この盛り上げ部4dと回転軸1との間に形成された
溝4C内に溜り、前述と同様にこのオイルシール41か
ら下方に潤滑油が流れ落ちることが防止される。
なお、オイルシール41の内径部は回転軸1に密着する
ようにはめ込んで装着されているので、オイルシール4
1の内周面と回転軸1との間に隙間はなく、満4C内に
溜められた潤滑油が漏れて流れ落ちることはない. [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、オイルシールの上面
に回転軸を囲むように溝を設けたので、軸受部材から流
出した潤滑油の余剰分はこの講内に溜められ、潤滑油が
このオイルシールから下方へ流れ落ちることが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示し、第■図
は要部縦断面図、第2図は第2実施例の要部縦断面図、
第3図はキャブスタンモー夕の縦断面図、第4図はその
軸受装置の分解斜視図である。 第5図は従来例によるキャプスタンモータのf1断面図
、第6図はその要部縦断面図である。 図において、lは回転軸、2lは軸受部材、3は軸受ハ
ウジング、41はオイルシール、4Cは溝、4dは盛り
上げ部である。なお図中、同一符号は同一または相当部
分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 立て回転軸を軸承する軸受部材の下方の前記回転軸に密
    接外嵌して装着される円環状のオイルシールにおいて、
    このオイルシールの上面に前記回転軸を囲むように溝を
    形成したことを特徴とする軸受装置のオイルシール。
JP1304311A 1989-11-22 1989-11-22 軸受装置のオイルシール Pending JPH03168412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1304311A JPH03168412A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 軸受装置のオイルシール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1304311A JPH03168412A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 軸受装置のオイルシール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03168412A true JPH03168412A (ja) 1991-07-22

Family

ID=17931501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1304311A Pending JPH03168412A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 軸受装置のオイルシール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03168412A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014075890A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Tokyo Parts Ind Co Ltd モータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014075890A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Tokyo Parts Ind Co Ltd モータ

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