JPH03168370A - 往復ポンプのクランクケースの構造 - Google Patents

往復ポンプのクランクケースの構造

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Publication number
JPH03168370A
JPH03168370A JP1303367A JP30336789A JPH03168370A JP H03168370 A JPH03168370 A JP H03168370A JP 1303367 A JP1303367 A JP 1303367A JP 30336789 A JP30336789 A JP 30336789A JP H03168370 A JPH03168370 A JP H03168370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankcase
internal pressure
reciprocating pump
lubricating oil
elastic membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1303367A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakamoto
坂本 廣志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1303367A priority Critical patent/JPH03168370A/ja
Publication of JPH03168370A publication Critical patent/JPH03168370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/06Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば動力噴S機等に搭載される往復ポン
プのクランクケース構造に係り、詳しくはブリーザ孔を
省略したクランクケースの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば動力噴霧機等に搭載される往復ポンプのクランク
ケースでは,クランク軸と連接棒との摺動部等の潤滑及
び冷却を行うために,クランクケースの内部空間のほぼ
半分の高さ位まで、潤滑油が充填されている。クランク
ケースの内部空間は、クロスヘッドの往復動に伴って、
容積を変化するとともに、クランクケース内の潤滑油は
、温度変化により容積を増減するので、これらに対処す
るため、クランクケース内を一定圧に維持する必要があ
る. そこで、従来の往復ポンプ(例:実開昭61−4897
5号公報)では、クランクケースの上部の壁部にブリー
ザ孔が殻けられ,クランクケースの内外を連通している
。また、従来のクランクケースは壁部全体が剛体となっ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のブリーザ孔付きクランクケース構造の
問題点は次のとおりである。
(a)クランクケース内は、ほぼ半分の高さまで、潤滑
油が充填されるので、クランクケース(14)が規定の
配置方向からずれると、ブリーザ孔を介して潤滑抽が外
部へ漏れ易い。また、潤滑油の漏れを回避するために、
ブリーザ孔が上側となるように,往復ポンプを設置する
必要があり、往復ポンプの配置方向が制約される。
(b)さらに、往復ポンプの配置方向が制約される結果
、クランクケース内の潤滑油が潤滑部へ円滑に行き届く
ように、往復ポンプの配置方向を選択することができず
、クランクケース内の潤滑油が少ないときには、クラン
クケー入内の潤滑部へ潤滑油が十分に行き届かず、焼き
付きの原因になる。
(C)往復ポンプの運転中にクランクケース内の音がク
ランクケースの剛性の壁部に衝突し,反響音として滞留
し、これが騒音を増加させている。
請求項1の発明の目的は、前述の(a)及び(b)の問
題を克服できる往復ポンプのクランクケース構造を提供
することである. 請求項2の発明の目的は、さらに、前述(c)の問題を
克服できる往復ポンプのクランクケース構造を提但する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明を、実施例に対応する図面の符号を使用して説
明する。
請求項1の発明の往復ポンプ(10)のクランクケース
構造では、クランクケース(14)は,内部に潤滑油を
允填される密封構造とされる。また、クランクケース(
14)の一部の壁部は弾性膜(44)とされる。
請求項1の発明の往復ポンプ(10)のクランクケース
構造では、さらに,クランクケース(14)は,往復動
部材(16)の案内部(18)とは反対側の端部ににお
いて開口する本体(42)を備え、弾性膜(44)は,
本体(42)の開口を閉鎖するように、本体(42)に
固定されている. 〔作用〕 請求項1の発明において、クランクケース(14)の内
部空間の容積は,往復ポンプ(10)の運転に伴って、
増減し、クランクケース(14)内の潤滑油は、温度変
化により体積を増減し、これらはクランクケース(14
)の内圧の変化要因になる。これに対し、弾性膜(44
)は、クランクケース(14)の内圧に関係してクラン
クケース(14)の内外へたわみ,クランクケース(1
4)の内圧の変化を吸収し、クランクケース(14)の
内圧をほぼ一定に保持する。
請求項2の発明において、往復ポンプ(10)の運転中
,クランクケース(14)内の音は、クランクケース(
14)の本体(42)の開口側、一面に広がる弾性膜(
44)に衝突する。弾性膜(44)は,との音圧により
クランクケース(14)の内外へ弾性変形し.反射音を
和らげる。
〔実施例〕
以下、この発明を図面の実施例について説明する。
図面はプランジャポンプIOの垂直断面図である。
クランク軸l2は、水平方向へ延び、両端部において回
動自在にクランクケース14に軸支されている。
クロスヘッド16は、クランク軸12の軸方向に対して
直角な水平方向へ摺動自在にクランクケース14の案内
部18の内周に嵌合し、連接棒20を介してクランク軸
12に連結している。マニホールド22は、クランクケ
ース14の先端側に接合され、下部には吸六ロ24を,
先端側中央部にはポンプ室26を,上部には吐出口28
を,それぞれ有している。吸入弁30は,吸入口24と
ポンプ室26との間に配設されて,吸入口24からポン
プ室26への一方向の液体の流れを許容し、また、吐出
弁32は、ポンプ室26と吐出口28との間に配設され
て、ポンプ室26から吐出口28への一方向への液体の
流れを許容する,円筒状のシール34は、ポンプ室26
に臨む空間を内側に区画するように,マニホールド22
内八貫挿される。
プランジャ36は軸部38に嵌装され、軸部38は、基
端側をクロスヘッドl6に螺合されて、クロスヘッド1
6の中心線に沿って突出している。ナット40は、軸部
38の先端部に螺合して、プランジャ36を軸方向へク
ロスヘッド16の方へ締め付けている。プランジャ36
は、クランク軸12の回転に伴って,シール34の内周
を摺動し、ポンプ室26の容積を増減する。
クランクケース14の本体42は,先端側において案内
部18を備え、案内部18とは反対側の端部において開
口し、組付け及び修理作業時ではこの開口を介して連接
棒20等が出し入れされる。弾性膜44は、周縁部にお
いて押え金具46に嵌着され、本体42の開口をrA鎖
する広さを有している6複数個のボルト48は、押え金
具46を本休42の開口側周縁部に固着する。クランク
ケース14の内部空間に潤滑油(図示せず)は充満され
ている。
なお、従来のプランジャポンプ10では、木体42の先
端側上部にブリーザ孔が設けられ,また、本体42の開
口は剛性の蓋体により閉鎖されている。
実施例の作用について説明する。
クランク軸l2の回転に伴って,クロスヘッド16及び
プランジャ36は往復動し、これはクランクヶース14
の内圧変化の原因になる。また、クランクケース■4内
に充填されている潤滑油は、温度変化により体積を増減
し、これもまたクランクケース14の内圧変化の原因に
なる。弾性膜44は、クランクケース14の内圧変化に
伴って、クランクケース14の内外へたわみ、これによ
り、クランクケース14の内圧は、変化を吸収され、ほ
ぼ一定に保持される。
一方、プランジャポンプ10の運転に伴って、クランク
ケース14内には音が生じ、この音はクランクケース1
4の壁部に衝突する反響音となり易い。
弾性膜44は、それが受ける音圧に関係して内外へ弾性
変形し、これにより反射音が抑制される。この結果、ク
ランクケース14内の反響音は大幅に低下する。
なお、この発明をプランジャポンプIOについて説明し
たが、この発明はピストンポンプにも適用可能であるこ
とは言うまでもない。
また、図示の実施例では、押え金具46は、本体42の
開口側に全面的に広がっているが、本体42の開口側は
従来と同様に剛性の蓋体とし,本体42の壁部の比較的
小面積の部分のみに押え金具46を設けて,クランクケ
ース14の内圧変化を吸収することも可能である。
〔発明の効果〕
請求項1の発明では,クランクヶースが密封構造とされ
るとともに、クランクヶースの一部の壁部が弾性膜とさ
れ、往復動部材の往復動及び潤滑油の体積変化に因るク
ランクヶースの内圧変化は、弾性膜が内外へたわむこと
により吸収される。したがって、潤滑油の漏れの原因に
なるブリーザ孔をクランクケースから除去することがで
き、往復ポンプを配置するに当たり,ブリーザ孔からの
潤滑油の漏れの防止のためにクランクヶースのブリーザ
孔が上側となるようにしなければならない制約がなくな
り,往復ポンプの配置方向の自由度を高めることができ
る.また、クランクヶース内の潤滑油がクランクケー入
内の潤滑部へよく行き届くように、クランクヶースの配
置方向へ選択することもでき.潤滑性を改善することも
できる。
請求項2の発明では,弾性膜は,クランクヶースの本体
の開口を閉鎖するように、広く広がっているので,クラ
ンクケース内の反響音を弾性膜の弾性的な変形により吸
収することができ、クランクケース内の反響音に因る騒
音を低下することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例としてのプランジャポンプの垂
直断面図である。 10・・・プランジャポンプ(往復ポンプ)、14・・
・クランクヶース、16・・・クロスヘッド(往復動部
材)、18・・・案内部、42・・・本体、44・・・
弾性膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランクケース(14)が、内部に潤滑油を充填
    される密封構造とされ、一部の壁部が弾性膜(44)と
    なっていることを特徴とする往復ポンプのクランクケー
    ス構造。
  2. (2)前記クランクケース(14)が、往復動部材(1
    6)の案内部(18)とは反対側の端部において開口す
    る本体(42)を備え、前記弾性膜(44)は、前記本
    体(42)の開口を閉鎖するように、前記本体(42)
    に固定されていることを特徴とする請求項1記載の往復
    ポンプのクランクケース構造。
JP1303367A 1989-11-24 1989-11-24 往復ポンプのクランクケースの構造 Pending JPH03168370A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126503A (en) * 1975-01-24 1976-11-04 Dowty Hydraulic Units Ltd Axiallpiston machines

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126503A (en) * 1975-01-24 1976-11-04 Dowty Hydraulic Units Ltd Axiallpiston machines

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