JP3350101B2 - ラジアルピストンポンプ - Google Patents
ラジアルピストンポンプInfo
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- JP3350101B2 JP3350101B2 JP22021192A JP22021192A JP3350101B2 JP 3350101 B2 JP3350101 B2 JP 3350101B2 JP 22021192 A JP22021192 A JP 22021192A JP 22021192 A JP22021192 A JP 22021192A JP 3350101 B2 JP3350101 B2 JP 3350101B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- spring
- eccentric
- inlet hole
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/053—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement with actuating or actuated elements at the inner ends of the cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/10—Valves; Arrangement of valves
- F04B53/1002—Ball valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプハウジング内に
おいて少なくとも１つの搬送ピストンが偏心輪によって
駆動され、搬送ピストンがばねによって偏心輪に押圧さ
れ、搬送ピストンがその底部に入口孔を有し、圧縮過程
中にこの入口孔を閉鎖するために弁座とストッパとの間
を移動する弁体が設けられ、搬送ピストンの内部室を充
填するためにピストン底部が偏心輪室の中に入り込んで
いるようなラジアルピストンポンプに関する。
おいて少なくとも１つの搬送ピストンが偏心輪によって
駆動され、搬送ピストンがばねによって偏心輪に押圧さ
れ、搬送ピストンがその底部に入口孔を有し、圧縮過程
中にこの入口孔を閉鎖するために弁座とストッパとの間
を移動する弁体が設けられ、搬送ピストンの内部室を充
填するためにピストン底部が偏心輪室の中に入り込んで
いるようなラジアルピストンポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】搬送ピストンの底部に入口孔を持ったラ
ジアルピストンポンプは既にドイツ連邦共和国特許出願
公開第３０２８９９９号公報で公知である。その入口孔
は搬送ピストンの内部室側端に弁体（球）に対する弁座
を有している。入口孔、弁座および弁体から成る吸込み
弁の半径方向外側においてピストン内部室の中に更に、
球（弁体）の行程を制限するストッパを持った二重壁構
造の絞り組物が置かれている。この絞り組物は特別な構
造部品として搬送ピストンの中にはめ込まれねばならな
い。絞り組物がピストン内部室の中において大きな構造
高さを占めるので、搬送ピストンに対する圧縮ばねは対
応して短くしなければならない。しかし短い圧縮ばねは
比較的大きなばね力のもとで早く壊れてしまうので、そ
の圧縮ばねはできるだけ長くし、ピストン底部に到達す
るようにすることが望まれる。
ジアルピストンポンプは既にドイツ連邦共和国特許出願
公開第３０２８９９９号公報で公知である。その入口孔
は搬送ピストンの内部室側端に弁体（球）に対する弁座
を有している。入口孔、弁座および弁体から成る吸込み
弁の半径方向外側においてピストン内部室の中に更に、
球（弁体）の行程を制限するストッパを持った二重壁構
造の絞り組物が置かれている。この絞り組物は特別な構
造部品として搬送ピストンの中にはめ込まれねばならな
い。絞り組物がピストン内部室の中において大きな構造
高さを占めるので、搬送ピストンに対する圧縮ばねは対
応して短くしなければならない。しかし短い圧縮ばねは
比較的大きなばね力のもとで早く壊れてしまうので、そ
の圧縮ばねはできるだけ長くし、ピストン底部に到達す
るようにすることが望まれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吸込
み弁を空間を節約して搬送ピストンの中に収納し、圧縮
ばねに対する軸方向の組み込み空間がほとんど制限され
ないようにすることにある。
み弁を空間を節約して搬送ピストンの中に収納し、圧縮
ばねに対する軸方向の組み込み空間がほとんど制限され
ないようにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、冒頭に述べた形式のラジアルピストンポンプにおい
て、ピストン底部の肉厚が、弁座および弁体が入口孔の
中に位置するように決められ、弁体の往復運動を制限す
るために搬送ピストンのばねがばね中心に向けて曲げら
れたばねウェブを有していることによって達成される。
は、冒頭に述べた形式のラジアルピストンポンプにおい
て、ピストン底部の肉厚が、弁座および弁体が入口孔の
中に位置するように決められ、弁体の往復運動を制限す
るために搬送ピストンのばねがばね中心に向けて曲げら
れたばねウェブを有していることによって達成される。
【０００５】弁体が入口孔の中に狭く配置され、弁体の
往復運動を制限するためのストッパがばねウェブとして
吸込み孔の直ぐ上に位置していることによって、非常に
良好な空間状態が得られる。搬送ピストンの中に、高い
回転数においても大きな運転信頼性を保障するような多
数のターンを持った圧縮ばねを収納できる。
往復運動を制限するためのストッパがばねウェブとして
吸込み孔の直ぐ上に位置していることによって、非常に
良好な空間状態が得られる。搬送ピストンの中に、高い
回転数においても大きな運転信頼性を保障するような多
数のターンを持った圧縮ばねを収納できる。
【０００６】また本発明の有利な実施態様において、偏
心輪に配置された滑りリングは入口孔の範囲に環状溝を
有している。この環状溝は偏心輪からの支障のない圧油
の流入を可能にする。
心輪に配置された滑りリングは入口孔の範囲に環状溝を
有している。この環状溝は偏心輪からの支障のない圧油
の流入を可能にする。
【０００７】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００８】図１においてポンプハウジング１の中に偏
心輪３付きの駆動軸２が支持されている。偏心輪３は駆
動軸２に対して星形に配置された例えば６個の搬送ピス
トン４を順々に往復運動させる。搬送ピストン４の内部
室５の中に支持されているばね６は、この搬送ピストン
４を偏心輪３に被せられた滑りブッシュ７の外周面に接
触させている。搬送ピストン４はねじ込みキャップ１０
で閉じられているシリンダボア８内で移動する。ねじ込
みキャップ１０は軸ピン１１によって案内されるばね６
を支持するためにも使用されている。搬送ピストン４は
その底部９に吸込み弁１３を持った段付き入口孔１２を
有している。油はその吸込み弁１３を通して偏心輪室１
４から搬送ピストン内部室５の中に流入する。油槽（図
示せず）が偏心輪室１４に接続されているので、偏心輪
室１４は常に油で充填されている。搬送ピストン４と滑
りブッシュ７は互いに線接触しているので、入口孔１２
の全貫流断面積はほんの僅かしか妨げられない。搬送ピ
ストン内部室５は上側範囲において出口流路１５に連通
している。吸込み過程中において出口弁（図示せず）が
この出口流路１５を閉鎖する。出口流路１５は負荷に接
続されている。
心輪３付きの駆動軸２が支持されている。偏心輪３は駆
動軸２に対して星形に配置された例えば６個の搬送ピス
トン４を順々に往復運動させる。搬送ピストン４の内部
室５の中に支持されているばね６は、この搬送ピストン
４を偏心輪３に被せられた滑りブッシュ７の外周面に接
触させている。搬送ピストン４はねじ込みキャップ１０
で閉じられているシリンダボア８内で移動する。ねじ込
みキャップ１０は軸ピン１１によって案内されるばね６
を支持するためにも使用されている。搬送ピストン４は
その底部９に吸込み弁１３を持った段付き入口孔１２を
有している。油はその吸込み弁１３を通して偏心輪室１
４から搬送ピストン内部室５の中に流入する。油槽（図
示せず）が偏心輪室１４に接続されているので、偏心輪
室１４は常に油で充填されている。搬送ピストン４と滑
りブッシュ７は互いに線接触しているので、入口孔１２
の全貫流断面積はほんの僅かしか妨げられない。搬送ピ
ストン内部室５は上側範囲において出口流路１５に連通
している。吸込み過程中において出口弁（図示せず）が
この出口流路１５を閉鎖する。出口流路１５は負荷に接
続されている。
【０００９】本発明に基づいてピストン底部９の肉厚
は、弁座１６および球として形成された弁体１７が入口
孔１２の内部に位置するように決められている。更にば
ね６は搬送ピストン４を押圧し弁体１７の往復運動を制
限するために、ばね中心に向けて曲げられたばねウェブ
１８を有している。即ちばねウェブ１８はストッパの機
能をも満たしている。ピストン底部９にばね６が良好に
接触設置されるようにするために、ばねウェブ１８は尖
って折り曲げられず、大きな半径で湾曲されている（図
２参照）。吸込み弁１３は上述したように空間を節約し
てピストン底部９に収納され、弁体１７の往復運動を制
限する補助部品は省略されている。
は、弁座１６および球として形成された弁体１７が入口
孔１２の内部に位置するように決められている。更にば
ね６は搬送ピストン４を押圧し弁体１７の往復運動を制
限するために、ばね中心に向けて曲げられたばねウェブ
１８を有している。即ちばねウェブ１８はストッパの機
能をも満たしている。ピストン底部９にばね６が良好に
接触設置されるようにするために、ばねウェブ１８は尖
って折り曲げられず、大きな半径で湾曲されている（図
２参照）。吸込み弁１３は上述したように空間を節約し
てピストン底部９に収納され、弁体１７の往復運動を制
限する補助部品は省略されている。
【００１０】偏心輪３に支持されている滑りブッシュ７
は、吸込み作用を良好にする環状溝２０を備えている。
は、吸込み作用を良好にする環状溝２０を備えている。
【００１１】搬送ピストン４が半径方向内側に向かって
運動するや否や、搬送ピストン内部室５の充填が開始さ
れる。その場合弁体１７は押し開けられ、油は偏心輪室
１４から環状溝２０を介して横に入口孔１２に流入す
る。その場合、弁体１７はばねウェブ１８に接触する。
搬送ピストン４がその下死点に到達した後、再び半径方
向外側に向かって運動し、弁体１７は弁座１６に押圧さ
れる。搬送ピストン内部室５内に封じ込まれた油は圧縮
され、出口流路１５および開放した出口弁（図示せず）
を介して負荷に導かれる。
運動するや否や、搬送ピストン内部室５の充填が開始さ
れる。その場合弁体１７は押し開けられ、油は偏心輪室
１４から環状溝２０を介して横に入口孔１２に流入す
る。その場合、弁体１７はばねウェブ１８に接触する。
搬送ピストン４がその下死点に到達した後、再び半径方
向外側に向かって運動し、弁体１７は弁座１６に押圧さ
れる。搬送ピストン内部室５内に封じ込まれた油は圧縮
され、出口流路１５および開放した出口弁（図示せず）
を介して負荷に導かれる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、吸込み弁は空間を節約
して搬送ピストンの中に収納され、圧縮ばねに対して十
分な軸方向の組み込み空間が得られ、長い圧縮ばねが利
用できる。
して搬送ピストンの中に収納され、圧縮ばねに対して十
分な軸方向の組み込み空間が得られ、長い圧縮ばねが利
用できる。
【図１】本発明に基づくラジアルピストンポンプの一部
断面図。
断面図。
【図２】図１のII−II線に沿った拡大断面図。
１ ポンプハウジング ２ 駆動軸 ３ 偏心輪 ４ 搬送ピストン ５ 内部室 ６ ばね ７ 滑りブッシュ ８ シリンダボア ９ ピストン底部 １０ ねじ込みキャップ １１ 軸ピン １２ 入口孔 １３ 吸込み弁 １４ 偏心輪室 １５ 出口流路 １６ 弁座 １７ 弁体 １８ ばねウェブ ２０ 環状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター、シュミット ドイツ連邦共和国ワルトシュテッテン、 タンガッセ、10 (72)発明者 クラウス、ウェックブロト ドイツ連邦共和国ホイバッハ、シュルシ ュトラーセ、31 (72)発明者 ラルフ、ツィシュカ ドイツ連邦共和国シュベビシュ、グミュ ント、ビュシュテンリーターウェーク、 ９ (56)参考文献 特開 昭55−128677（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−305378（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−67083（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭33−1184（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭63−1464（ＪＰ，Ｂ１) 独国特許出願公開3028999（ＤＥ，Ａ １) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F04B 1/04 F04B 53/12
Claims (2)
- 【請求項１】ポンプハウジング（１）内において少なく
とも１つの搬送ピストン（４）が偏心輪（３）によって
駆動され、搬送ピストン（４）がばね（６）によって偏
心輪（３）に押圧され、搬送ピストン（４）がその底部
（９）に入口孔（１２）を有し、圧縮過程中にこの入口
孔（１２）を閉鎖するために弁座（１６）とストッパと
の間を移動する弁体（１７）が設けられ、搬送ピストン
（４）の内部室（５）を充填するためにピストン底部
（９）が偏心輪室（１４）の中に入り込んでいるような
ラジアルピストンポンプにおいて、 ピストン底部（９）の肉厚が、弁座（１６）および弁体
（１７）が入口孔（１２）の中に位置するように決めら
れ、弁体（１７）の往復運動を制限するために搬送ピス
トン（４）のばね（６）がばね中心に向けて曲げられた
ばねウェブ（１８）を有していることを特徴とするラジ
アルピストンポンプ。 - 【請求項２】偏心輪（３）に配置された滑りリング
（７）が入口孔（１２）の範囲に環状溝（２０）を有し
ていることを特徴とする請求項１記載のラジアルピスト
ンポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4127611.6 | 1991-08-21 | ||
| DE19914127611 DE4127611C2 (de) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | Radialkolbenpumpe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626443A JPH0626443A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3350101B2 true JP3350101B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=6438726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22021192A Expired - Fee Related JP3350101B2 (ja) | 1991-08-21 | 1992-08-19 | ラジアルピストンポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350101B2 (ja) |
| DE (1) | DE4127611C2 (ja) |
| FR (1) | FR2680550B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19918124A1 (de) * | 1999-04-22 | 2000-10-26 | Bosch Gmbh Robert | Kolbenpumpe |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2351279A1 (fr) * | 1976-05-12 | 1977-12-09 | Houy Michel | Perfectionnement aux pompes a pistons axiaux |
| DE3028999A1 (de) * | 1980-07-31 | 1982-02-25 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Radialkolbenpumpe mit saugventil |
-
1991
- 1991-08-21 DE DE19914127611 patent/DE4127611C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-13 FR FR9210096A patent/FR2680550B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-19 JP JP22021192A patent/JP3350101B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626443A (ja) | 1994-02-01 |
| DE4127611C2 (de) | 1999-03-04 |
| FR2680550A1 (fr) | 1993-02-26 |
| FR2680550B1 (fr) | 1996-01-12 |
| DE4127611A1 (de) | 1993-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |