JPH03167643A - メモリ空間拡張装置 - Google Patents

メモリ空間拡張装置

Info

Publication number
JPH03167643A
JPH03167643A JP30853689A JP30853689A JPH03167643A JP H03167643 A JPH03167643 A JP H03167643A JP 30853689 A JP30853689 A JP 30853689A JP 30853689 A JP30853689 A JP 30853689A JP H03167643 A JPH03167643 A JP H03167643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
address
memory
master
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30853689A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Takano
悟 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP30853689A priority Critical patent/JPH03167643A/ja
Publication of JPH03167643A publication Critical patent/JPH03167643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピュータ等を用いたコンピュータ
システムにおいて、特にシステム変更を行った場合でも
メモリ空間を容易に拡張できるメモリ空間拡張装置に関
する。
〔概  要〕
今日マイクロコンピュータ等を用いたコンピュータシス
テムでは、メモリに記憶される資源を有効利用する為、
CPU (中央処理装置)等の複数のマスタからデータ
をアクセスできるように構築されている。しかし、近年
コンピュータの主流は8ビットCPUから16ビットC
PU、さらには32ビットCPUへと変遷してきており
、従来のアドレス空間で設計されたシステムに対してさ
らにシステムを追加構築する場合にはアドレス空間を設
計しなおさなければならなかった。
本発明はコンピュータシステムを追加構築する場合でも
アドレス空間やメモリ空間の再構築を行うことなくシス
テムの追加を行うことができるものである。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムは、システム全体の制御を行うC
PU (中央処理装置)及びプログラムの一部の制御例
えばファイルの書き込み/読み出し等の制御を行うサブ
CPUや直接メモリをアクセスするDMA、データを表
示するCRTディスプレイ、データの印字を行うプリン
タ(外部I/O)等の複数の所謂マスタを有している。
このようなコンピュータシステムではプログラムデータ
や実データを効率よく利用する為、これらの資源が記憶
されるメモリを上記CPU、サブCPU,DMA、■/
○等により直接アクセスできる構或としている。
そして、従来のコンピュータシステムの設計では上記各
部からアクセスされるメモリの空間は固定的なものであ
ると考えシステムの構築を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
今日、データ処理速度の高速化及び演算能力の向上の為
16ビットCPUに変わって32ビットCPUへの移行
が顕著である。このような環境の中で、例えば新たなシ
ステムを既存のシステムに追加構築する場合にアドレス
空間の拡張を必要とする場合がある。例えば、従来のシ
ステムが16ビットシステムである場合に、新たに32
ビット用のプリンタを接続してシステムを構或するよう
な場合である。このような場合、新たにアドレス空間の
追加設計をしなければならない。
してみれば、アドレスビット(アドレス空間)の異なる
マスタが後に追加される場合でも簡単にアドレス空間の
拡張ができるシステム構戒とすれば良いと考えられる。
本発明の課題は、上記のような場合でもアドレス空間の
設計変更を行うことなくメモリのアクセスを行なえるよ
うなコンピュータシステムを構築できるようにすること
である。
(課題を解決するための手段〕 本発明の手段は次の通りである。
マスタ1(第1図の本発明のブロック図を参照、以下同
様)は、例えばCPUやDMA、サブCPU、プリンタ
等の個々にメモリをアクセスできる装置である。
記憶手段2はプログラムデータや実データを記憶し、複
数の上記マスタ1によりアクセスされるメモリである。
拡張アドレスエリア記憶千段3は、上記記憶手段2のア
クセスに必要な拡張アドレスエリアを記憶し、例えば上
記各マスタ毎に対応したビット数のアドレスエリアを有
′する。
アクセス指示制御手段4は、上記マスタ1から記憶手段
2へのアクセス要求があると上記記憶千段2のアクセス
が可能であるか判断し、例えば複数のマスタ1から同時
にアクセス要求がある場合にはそのアクセスの順位を設
定する等のアクセス指示制御を行う。
アドレス拡張手段5は、上記アクセス指示制御千段4の
アクセス制御に従って上記マスタ1からのアクセス要求
を処理し、例えばアクセス要求のあったマスタ1のアド
レス空間を拡張する場合には上記拡張アドレスエリア記
憶千段3の拡張アドレスエリアを用いて上記記憶手段2
のアクセスを行う。
〔作  用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
あるマスタlが記憶千段2に記憶されるプログラムデー
タ等の資源をアクセスする場合、マスタ1からのアクセ
ス要求はアクセス指示制御千段4へ出力され、該アクセ
ス指示制御手段4は上記記憶手段2が他のマスタ1によ
りアクセス中ではないか等の判断を行い、記憶手段2を
他のマスタ1がアクセス中でなければ該マスタ1からの
アクセスが可能である指示をアドレス拡張千段5へ出力
する。アドレス拡張手段5では該マスタ1が記憶手段2
をアクセスする際アドレスの拡張が必要であれば、拡張
アドレスエリア記憶千段3から該マスタ1のアクセス処
理に必要な拡張アドレスエリアを読み出しアドレス空間
の拡張を行う。
このようにアクセス制御することにより、アクセスを要
求するマスタ1に必要な拡張アドレス空間を使用して記
憶千段2とのデータの授受が行える。
したがって、新たなシステム構築を行う場合でもメモリ
空間の設計変更を行うことなくコンビュータシステムの
追加構築を容易に行うことができる。
〔実 施 例〕
以下、第2図乃至第4図を参照しなから一実施例を説明
する。
第2図は一実施例の′メモリ空間拡張回路を含むコンピ
ュータシステムのブロック図である。同図において、C
PU6は不図示のROMに記憶されるシステムプログラ
ムに従って制御を行い、CPUG内のアービタ7は後述
するI/08、不図示のサブCPU等からのアクセス要
求が同時に発生した場合にその処理の優先順位を決める
。CPU6はアドレスバスA,データバスD1アービト
レーシゴンバスARで構威されるシステムバスを介して
上記I/O8、メモリ空間拡張回路9、内部■/010
、メモリ11と接続されている。また図示しないが、C
PU6は上記システムバスを介してサブCPUやDMA
にも接続され一つのコンピュータシステムを構威してい
る。
1/08は、例えばプリンタやテレタイプ等で構成され
メモリをその機器により直接アクセスできる所謂マスタ
機器である。また、内部1/010は例えばキーボード
等で構或されている。メモIJ 1 1にはこのシステ
ム処理に必要なデータが記憶され、CPU6やI/08
、不図示のサブCPUやDMAにより共通に利用される
メモリ空間拡張回路9は判定回路l2及びn個のレジス
タ13−1〜13−nで構威されていて、後述するメモ
リ空間の拡張を行わない限り上記メモリ11のアクセス
はできない。
第3図は上記メモリ空間拡張回路9の具体的回路図であ
る。判定回路12はn個のアンドゲート(ANDゲート
)12−1〜12−nで構威され、ANDゲー} 1 
2−1〜12−nの出力は夫々対応するレジスタ13−
1〜13−nに接続されている。レジスタ13−1〜1
3−nは各々8ビットでitされ、このレジスタの8ビ
ットのエリアは後述するようにアドレス空間として利用
される。
また、判定回路12を構戒するANDゲート121〜1
2−nの入力にはビジー信号(BBSY)が供給される
と共に、アクセス要求信号(BRI〜BRn)が供給さ
れる。ビジー信号はI/08や不図示のサブCPU,D
MA等の一つがシステムを使用中である時、その使用中
である機器から判定回路12へ出力される信号である。
また、アクセス要求信号はメモリ空間を拡張して処理を
行うことを必要とする機器から出力される信号である。
ここで、アクセス要求信号(BRI)はI/08を構或
する例えばプリンタがメモリ空間を拡張してプリント処
理を行う場合に1/08から出力される信号であるとす
る。また、アクセス要求信号(BR2)は不図示の例え
ばサブCPUがメモリ空間を拡張してプログラム処理を
行う場合にサブCPUから出力される信号であり、以下
他のアクセス要求信号(BR3〜BRn)もDMA等が
メモリ空間を拡張して対応する処理を行う場合に出力さ
れる信号であるものとする。
一方、上記アービタ7には上記ビジー信号及びアクセス
要求信号が人力し、アービタ7はこれらの信号から処理
の優先順位や処理の可能性を判断してアクセス要求信号
が出力された機器へアクセス指示信号(BGI〜BGn
)を出力する。
以上の構或のコンピュータシステムにおいて、■/08
を構成する例えばプリンタでメモリ11に記憶されたデ
ータを用紙に印字する為メモリ11のアクセスを行う場
合について説明する。この場合、先ずI/08からアク
セス要求信号(BR1)がCPU6内のアービタ7へ出
力される。アービタ7はこの時メモリ11が他のマスタ
によりアクセス中でないかの判断を行う。例えばこの時
、サブCPUが不図示の外部記憶装置との間でデータの
授受の最中であり、メモリ11へのデータの書き込み、
又はメモリエ1のデータを外部記憶装置ヘファイルして
いる場合にはプリンタへのアクセス指示信号の出力を行
えない。このような場合には例えばメモリ11のアクセ
ス順位を次順位として確保する。
一方、メモリl1が他のマスタによってアクセスされて
いなければ、アービタ7はプリンタ(I/O8)へアク
セス指示信号(BGI)を出力する。プリンタは上記ア
クセス指示信号が人力すると、上記アクセス要求信号に
加えてビジイー信号をアドレス拡張回路9へ出力する。
アドレス拡張回路9内のアンドゲート12−1は上記ア
クセス要求信号(BRI)とビジイー信号の入力により
、レジスタ13−1へ出力を行いレジスタ13−1の例
えば8ビットのエリアはアドレスバスAと接続される。
この為、アドレスバスAは実質的に予め設定されている
プリンタのアドレス空間より8ビット拡張されてメモリ
l1をアクセスすることができる。したがって、本シス
テム構築後本システムのアドレス空間と異なるアドレス
空間を有するプリンタを追加構築してもシステムバスや
メモリ11等を再設定する必要は無い。
以上の説明はエ/08を構成する例えばプリンタのアク
セス例を示したものであるが、例えばサブCPUがメモ
リ11をアクセスする為アクセス要求信号(BR2)を
アービタ7へ出力した場合にも同様に処理される。すな
わち、先ずサブCPUからアクセス要求信号(BR2)
がCPU6内のアービタ7へ出力され、アービタ7はこ
の時メモリ11が他のマスタによりアクセス中であるか
判断し、例えばこの時、他のマスタのアクセス中であれ
ばメモリ11のアクセス順位を次順位として確保し、他
のマスタによってアクセスされていなければ、アービタ
7はサブCPUヘアクセス指示信号(BG2)を出力す
る。サプCPUは上記アクセス指示信号が人力すると上
記アクセス要求信号に加えてビジイー信号をアドレス拡
張回路9へ出力し、アドレス拡張回路9内のアンドゲー
ト12−2は上記アクセス要求信号(BR2)とビジイ
ー信号の入力により、レジスタ13−2へ出力を行いレ
ジスタ13−2の例えば8ビットのエリアはアドレスバ
スAと接続され、アドレスバスAは実質的にサブCPU
の有するアドレス空間より8ビット拡張されてメモリ1
1をアクセスすることができる。したがって、前述と同
様にアドレス空間と異なるサブCPUを追加構築しても
システムバスやメモリ11等を再設定する必要は無い。
第4図は他の実施例を説明するメモリ空間拡張回路の回
路図である.同図は第2図に示すメモリ空間拡張回路9
に替えて使用するものである。すなわち、アドレス空間
拡張回路14内にANDゲ−}!2−1〜12−nの判
定回路と、デコーダ回路15と、RAM16を有して構
戒するものである。
このように構戒することによって、拡張用アドレスエリ
アはRAM16の容量分拡張可能となる。
すなわち、デコーダ回路15を対応するアンドゲ−}1
2−1〜12−nの出力で指定することによりデコーダ
回路15はRAM15内の対応するアドレスエリアの数
をアドレスバスAへ接続することができる。
したがって、本実施例のようにRAM16を用いること
で拡張できるアドレスエリアの数の選択が極めて自由と
なる。
尚、最初の実施例においてもレジスタ13−1〜13−
nのメモリ領域をマスタ機器のアドレス空間に対応させ
て設定できることは勿論である。
〔発明の効果] 本発明によれば、メモリのアクセスに必要なアドレス空
間が異なるマスタ機器の場合でもメモリ空間拡張回路に
よりこれを補って拡張されたアドレスによりメモリのア
クセスができる。
したがって、コンピュータシステムにマスタ機器の追加
構築を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は一実施例のメモリ空間拡張装置を含むコンピュ
ータシステムのブロック図、 第3図はメモリ空間拡張回路の回路図、第4図は他の実
施例のメモリ空間拡張回路の回路図である。 1・・・マスタ、 2・・・記憶手段、 3・・・拡張アドレスエリア記憶手段、4・・・アクセ
ス指示制御手段、 5・・・アドレス拡張手段.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のマスタと、該マスタによりアクセスされる記憶手
    段と、該記憶手段のアクセスに必要な拡張アドレスエリ
    アを有する拡張アドレスエリア記憶手段と、前記マスタ
    から前記記憶手段へのアクセスが可能かどうか判断し該
    アクセスの指示/不指示の制御を行うアクセス指示制御
    手段と、該アクセス指示制御手段からアクセス指示があ
    った時前記拡張アドレスエリア記憶手段から対応する拡
    張アドレスを使用して前記記憶手段のアクセスを行うア
    ドレス拡張手段とを有することを特徴とするメモリ空間
    拡張装置。
JP30853689A 1989-11-28 1989-11-28 メモリ空間拡張装置 Pending JPH03167643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30853689A JPH03167643A (ja) 1989-11-28 1989-11-28 メモリ空間拡張装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30853689A JPH03167643A (ja) 1989-11-28 1989-11-28 メモリ空間拡張装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03167643A true JPH03167643A (ja) 1991-07-19

Family

ID=17982210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30853689A Pending JPH03167643A (ja) 1989-11-28 1989-11-28 メモリ空間拡張装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03167643A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6170070B1 (en) Test method of cache memory of multiprocessor system
US20050091432A1 (en) Flexible matrix fabric design framework for multiple requestors and targets in system-on-chip designs
JPH06175969A (ja) Dmaチヤネル装置及びdmaチヤネルの変換装置
JPH0484253A (ja) バス幅制御回路
JPH04246745A (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2001051959A (ja) 少なくとも1つのnuma(non−uniformmemoryaccess)データ処理システムとして構成可能な相互接続された処理ノード
JP4323241B2 (ja) バス帯域幅を増加させるためのメモリコントローラ、これを利用したデータ伝送方法及びこれを備えるコンピュータシステム
JP3287283B2 (ja) Pciバスの割り込みステアリング回路
JP2591502B2 (ja) 情報処理システムおよびそのバス調停方式
JP6294732B2 (ja) データ転送制御装置及びメモリ内蔵装置
US7254667B2 (en) Data transfer between an external data source and a memory associated with a data processor
JPH03167643A (ja) メモリ空間拡張装置
JPH11259417A (ja) バスアクセス方式およびバスアクセス制御装置
EP0795827B1 (en) Memory device and method for accessing memories of the memory device
US6483753B1 (en) Endianess independent memory interface
JPH0227696B2 (ja) Johoshorisochi
JPS6232516B2 (ja)
JPH1173370A (ja) 情報処理装置
JP2000010608A (ja) 通信装置、plcユニットおよび表示器
JPS63175964A (ja) 共有メモリ
RU1835551C (ru) Устройство дл обработки данных
JPS6022777B2 (ja) デ−タ転送方式
KR100258691B1 (ko) 통신처리시스템의 프로세서보드에서 데이터 폭 조절장치
JPH0754544B2 (ja) イメ−ジメモリのアクセス回路
JPH056333A (ja) マルチプロセサシステム