JPH1173370A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH1173370A
JPH1173370A JP9235101A JP23510197A JPH1173370A JP H1173370 A JPH1173370 A JP H1173370A JP 9235101 A JP9235101 A JP 9235101A JP 23510197 A JP23510197 A JP 23510197A JP H1173370 A JPH1173370 A JP H1173370A
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JP
Japan
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memory
way
memory access
tag
access control
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JP9235101A
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English (en)
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Koji Ishizuka
孝治 石塚
Takahito Noda
敬人 野田
Yasuhide Shibata
泰秀 柴田
Takumi Takeno
巧 竹野
Katsunori Takeshita
克典 竹下
Fumitake Sugano
文武 菅野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/0815Cache consistency protocols
    • G06F12/0817Cache consistency protocols using directory methods
    • G06F12/0822Copy directories

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュメモリを有する複数の処理装置を
具備する情報処理装置において、簡単な回路によりメモ
リアクセスの性能を向上させる。 【解決手段】 キャッシュメモリを有する処理装置2a
〜2m とシステムコントローラ1とがバス5を介して接
続され、システムコントローラが、各処理装置のキャッ
シュメモリのTAGの写し及びメモリアクセス制御部を
持つことにより、システムコントローラが各処理装置の
メモリアクセスの制御を行う情報処理装置において、メ
モリインターフェース40 〜4n を複数設けてメモリの
インターリーブアクセスを可能とし、さらに、TAGの
写し30 〜3n 及びメモリアクセス制御部10 〜1n
メモリインターフェースの数と同数設けることによりT
AGのインターリーブアクセスを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
するもので、特に、情報処理装置のメモリアクセス制御
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の高集積化及び高速
化に伴い、できる限り少ない論理及び配線で高速動作さ
せる技術が求められている。従来の情報処理装置のメモ
リアクセス制御について説明する。図1は、キャッシュ
メモリを有する処理装置を複数具備する情報処理装置の
基本構成を示す図である。
【0003】図1において、2a 〜2m は複数の処理装
置、1はシステムコントローラで、各処理装置2a 〜2
m とシステムコントローラ1はバス5により接続され
る。システムコントローラ1には、メモリ素子50 とタ
グラム30 が接続される。なお、以下においては、タグ
を「TAG」、ラムを「RAM」、タグラムを「TAG
−RAM」と表記する。各処理装置2a 〜2m は、それ
ぞれ、キャッシュメモリ24a 〜24m 及びTAG25
a 〜25m を有する。TAG−RAM30 には、全処理
装置2a 〜2m のTAG25a 〜25m の写しが記憶さ
れている。
【0004】各処理装置2a 〜2m がメモリアクセスを
する場合、最初に自分のTAG25 a 〜25m を索引及
び更新しに行き、自分のメモリ24a 〜24m に所望の
データが記憶されていればそれにアクセスする。一方、
自分のメモリ24a 〜24mに所望のデータが記憶され
ていなければ、システムコントローラ1にメモリアクセ
スリクエストを出す。システムコントローラ1では、T
AG−RAM30 に記憶されたTAGの写しの索引及び
更新を行い、索引の結果他の処理装置2a 〜2 m に所望
のデータが記憶されていなければ、メモリアクセスが必
要となるのでメモリ素子50 に起動をかける。
【0005】図2及び図3は上記情報処理装置のシステ
ムコントローラ1の構成を示したものである。図2はメ
モリ素子の数が1の例、即ち、メモリのウェイ数が1の
例である。なお、以下の説明においては、ウェイを「w
ay」と表記する。図3は、メモリ素子がインターリー
ブ配置され(インターリーブ数=n+1)、メモリアク
セスを高速化するものである。
【0006】図2及び図3において、1はシステムコン
トローラ、2a 〜2m はキャッシュメモリを有する複数
の処理装置、3a 〜3m は処理装置2a 〜2m からのメ
モリアクセス要求、10 はメモリアクセス制御部、20
はTAGインターフェース、30 はTAG−RAM、4
0 〜4n はメモリインターフェース、50 〜5n はメモ
リ素子を表す。
【0007】システムコントローラ1と処理装置2a
m はバス5を介して接続され、メモリアクセス制御部
0 とTAGインターフェース20 はTAGインターフ
ェース起動要求線60 とTAG−RAM索引結果線90
により接続され、TAGインターフェース20 とTAG
−RAM30 はTAG−RAM制御線70 とTAG−R
AMデータ線80 により接続されている。
【0008】また、メモリアクセス制御部10 には、メ
モリインターフェース起動要求線100 〜10n により
1つ又は複数のメモリインターフェース40 〜4n が接
続される。メモリインターフェース40 〜4n にはメモ
リ制御線110 〜11n により1つ又は複数のメモリ素
子50 〜5n が接続されている。図2及び図3に示した
情報処理装置は、以下の手順でメモリアクセスを制御す
る。
【0009】処理装置2a 〜2m のメモリアクセスリク
エストは、バス5を使用しシステムコントローラ1に通
知され、システムコントローラ1内でメモリアクセス要
求3 a 〜3m としてメモリアクセス制御部10 に伝わ
る。メモリアクセス制御部10は、メモリアクセス要求
a 〜3m のアービトレーションを行い、メモリアクセ
ス要求を1つずつ処理する。
【0010】まず、メモリアクセス制御部10 は、TA
Gインターフェース起動要求線60によりTAGインタ
ーフェース20 を起動する。起動されたTAGインター
フェース20 は、TAG−RAM制御線70 とTAG−
RAMデータ線80 によりTAG−RAM30 の索引並
びに更新を行い、索引結果はTAG−RAM索引結果線
0 によりメモリアクセス制御部10 に通知される。
【0011】TAG−RAM索引結果線90 からの索引
結果がメモリアクセスを必要とする場合には、メモリア
クセス制御部10 がメモリインターフェース起動要求線
10 0 〜10n によりメモリインターフェース40 〜4
n に対し起動をかけ、メモリインターフェース40 〜4
n はメモリ制御線110 〜11n を介してメモリ素子5
0 〜5n に起動をかける。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の情報処理装
置では、処理装置の数が増えるに従い、メモリアクセス
制御部10 での競合が激しくなりメモリアクセスの性能
が低下する。本発明は、上記問題点の解決を図るもの
で、キャッシュメモリを有する複数の処理装置を具備す
る情報処理装置において、簡単な回路によりメモリアク
セスの性能を向上させることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明においては、
第1のメモリを有する処理装置とシステムコントローラ
とがバスを介して接続され、前記システムコントローラ
が、前記各処理装置の第1のメモリのTAGの写し及び
複数のwayからなる第2のメモリへのアクセス制御部
を持つことにより、前記システムコントローラが前記各
処理装置のメモリアクセスの制御を行う情報処理装置に
おいて、メモリインターフェースを複数設けて前記第2
のメモリのインターリーブアクセスを可能とし、さら
に、前記TAGの写し及び前記メモリアクセス制御部を
前記メモリインターフェースの数と同数設けることによ
りTAGのインターリーブアクセスを可能とする。
【0014】このように、メモリ及びTAGのインター
リーブアクセスを可能とすることにより、処理装置の数
が増えてもメモリアクセス制御部での競合が少なくな
り、メモリアクセスの性能を向上させることができる。
また、本発明においては、前記メモリアクセス制御部
は、入力されるway構成情報に基づいて前記第2のメ
モリのインターリーブのway数を可変とする手段を有
することができる。これにより、1つの情報処理装置に
おいて、実装するメモリ素子の数を任意に設定すること
ができる。
【0015】このメモリのway数を可変とするとき、
前記TAGのインターリーブのway数は可変とするこ
とも、固定とすることも可能である。TAGのway数
を固定とする時、前記メモリアクセス制御部は、前記第
2のメモリのインターリーブのウェイ数を縮退させた時
に、タグアクセスを起動する回路の縮退を行わない。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。なお、以下の説明においては、同一機能
を有するものには同一参照符号を付して、重複する説明
を省略する。 (実施形態1)図4は、本発明の第1の実施形態のシス
テム構成図である。
【0017】図4において、1はシステムコントロー
ラ、2a 〜2m はキャッシュメモリを有する複数の処理
装置、3a 〜3m は処理装置2a 〜2m からのメモリア
クセス要求である。以下の説明においては、way0
wayn はメモリのインターリーブのwayを表す。図
4のシステムにおいては、way数はn+1だけ設けら
れている。各way0 〜wayn に、メモリアクセス制
御部10 〜1n 、TAGインターフェース20 〜2n
TAG−RAM30 〜3n 、メモリインターフェース4
0 〜4n 、メモリ素子50 〜5n が設けられる。
【0018】各処理装置2a 〜2m のTAGと、TAG
−RAM30 〜3n との関係を図5に示す。各処理装置
a 〜2m のTAG25a 〜25m は、way数のnと
同数のA〜Nとして分割され、それらの写しが、各TA
G−RAM30 〜3n にインターリーブ配置される。図
4に戻り、システムコントローラ1と各処理装置2a
m はバス5を介して接続され、メモリアクセス制御部
0 〜1n とTAGインターフェース20 〜2n はTA
Gインターフェース起動要求線60 〜6n とTAG−R
AM索引結果線90 〜9n により接続され、TAGイン
ターフェース20 〜2n とTAG−RAM30 〜3n
TAG−RAM制御線70 〜7n とTAG−RAMデー
タ線8 0 〜8n により接続されている。
【0019】また、メモリアクセス制御部10 〜1n
は、メモリインターフェース起動要求100 〜10n
よりメモリインターフェース40 〜4n が接続される。
メモリインターフェース40 〜4n にはメモリ制御線1
0 〜11n によりメモリ素子50 〜5n が接続され
る。なお、前記メモリアクセス要求3a 〜3m ,TAG
インターフェース起動要求線60 〜6n ,メモリインタ
ーフェース起動要求線100 〜10n を通る信号には、
アドレス、アクセス種別などの付加情報も含まれてい
る。
【0020】図4に示した情報処理装置は、以下の手順
でメモリアクセスを制御する。各処理装置2a 〜2m
メモリアクセスをする時、最初に自分のTAG25a
25m を索引及び更新しに行き、自分のキャッシュメモ
リに所望のデータが記憶されていればそれにアクセスす
る。一方、自分のメモリ24a 〜24m に所望のデータ
が記憶されていなければ、システムコントローラ1にメ
モリアクセスリクエストを出す。
【0021】処理装置2a 〜2m のメモリアクセスリク
エストは、バス5を使用しシステムコントローラ1に通
知され、システムコントローラ1内でメモリアクセス要
求3 a 〜3m としてメモリアクセス制御部10 〜1n
伝わる。1つのメモリアクセス要求3a 〜3m は、メモ
リアクセス制御部10 〜1n に設けたマスク回路によ
り、1つのメモリアクセス制御部10 〜1n に入力され
る。このマスク回路については後述する。
【0022】各メモリアクセス制御部10 〜1n は、メ
モリアクセス要求3a 〜3m が競合した場合には、アー
ビトレーションを行い、メモリアクセス要求を1つずつ
処理する。なお、このアービトレーションの手法は公知
のものであるので、ここでの詳細な説明は省略する。メ
モリアクセス制御部10 〜1n は、TAGインターフェ
ース起動要求線60〜6n を通る要求によりTAGイン
ターフェース20 〜2n を起動する。起動されたTAG
インターフェース20 〜2n は、TAG−RAM制御線
0 〜7n とTAG−RAMデータ線80 〜8n により
TAG−RAM30 〜3n の索引並びに更新を行い、索
引結果はTAG−RAM索引結果線90 〜9n を通して
メモリアクセス制御部10 〜1n に通知される。
【0023】TAG−RAM索引結果線90 〜9n を通
る結果により他の処理装置2a 〜2 m に所望のデータが
記憶されていないと判定された場合には、メモリアクセ
スが必要となる。この場合には、メモリアクセス制御部
0 〜1n がメモリインターフェース起動要求線100
〜10n を通る結果によりメモリインターフェース4 0
〜4n に対し起動をかけ、メモリインターフェース40
〜4n はメモリ制御線110 〜11n を介してメモリ素
子50 〜5n に起動をかける。
【0024】以上説明したように、メモリアクセス制御
部10 〜1n 、TAGインターフェース20 〜2n 、T
AG−RAM30 〜3n をメモリway毎に1つずつ持
つことにより、異なるwayに対するメモリアクセス要
求3a 〜3m は競合せずに処理されることになる。これ
は、メモリアクセス制御部10 〜1n 内にマスク回路1
2na 〜12m を持つことにより可能になる。
【0025】図6及び図7を用いて、マスク回路につい
て説明する。マスク回路は、各メモリアクセス制御部1
0 〜1n において、各メモリアクセス要求3a 〜3m
とに設けられる。メモリアクセス制御部10 に設けられ
たマスク回路は、120a〜120mと表され、メモリアク
セス制御部1n に設けられたマスク回路は、12na〜1
nmと表される。したがって、全てのマスク回路の参照
符号は120a〜12nmと表される。
【0026】図6に1つのメモリアクセス制御部1n
構成を示す。各処理装置2a 〜2mからのメモリアクセ
ス要求3a 〜3m は、マスク回路120a〜12nmに入力
され、ここでマスクされなかった要求がメモリアクセス
要求140a〜14nmとしてメモリアクセス制御回路13
0 〜13n に入力される。図7に、マスク回路の具体的
構成を示す。ここでは、メモリwayの数が4way、
wayを決定するメモリのアドレスはa<7:6>であ
るとして説明する。各メモリアクセス制御部10 〜14
における最後のマスク回路120m〜124mの構成を示す
こととする。したがって、各マスク回路120m〜124m
には最後のメモリアクセス要求3m が入力される。
【0027】図7において、(a)は、way0 用のマ
スク回路120mの構成を示し、(b)は、way1 用の
マスク回路121mの構成を示し、(c)は、way2
のマスク回路122mの構成を示し、(d)は、way3
用のマスク回路123mの構成を示す。各マスク回路12
0m〜124mにおいてメモリアドレスa<7:6>を用い
たゲートが設けられる。
【0028】ここで、図4のwaym の処理装置2m
らa<7:6>=10のメモリに対してアクセスリクエ
ストがあったとする。このアクセスリクエストはメモリ
アクセス要求3m により全てのメモリアクセス制御部1
0 〜13 に通知される。すると、メモリアクセス制御部
0 ,11 ,13 に入ったアクセス要求3m はそれぞれ
マスク回路120 ,121 ,123 によりマスクされて
しまう。その結果として、マスク回路122 からのみメ
モリアクセス要求142mが出力され、メモリアクセス制
御部12 のみが起動されることとなる。
【0029】以上説明した動作について、更に、図8の
図を用いて説明する。メモリアクセス制御部10 〜1n
では、マスク回路120a〜12nmにおいて、アクセス要
求がマスクされるべきか否かを判定し(ステップS
1)、アクセスすべきwayにない要求についてはマス
クする(ステップS2)。メモリアクセス制御回路13
0 〜13n では、アクセス要求が複数ある場合にアービ
トレーションを行う。ステップS2でマスクされなかっ
た要求は、メモリアクセス制御回路130 〜13n で、
他の要求とのアービトレーションが成功したか否かが判
定され(ステップS3)、各要求は、アービトレーショ
ンが成功すると、TAGインターフェースに対して起動
要求を生成する(ステップS4)。
【0030】TAGインターフェース20 〜2n では、
TAGの索引及び更新を行い(ステップS5)、索引結
果を送信する(ステップS6)。メモリアクセス制御回
路130 〜13n では、TAG索引の終了を待ち(ステ
ップS7)、終了するとメモリアクセスが必要であるか
否かを判定し(ステップS8)、必要な場合はメモリイ
ンターフェースに対する起動要求を生成し、それを送信
する(ステップS9)。メモリインターフェース40
n では、メモリ素子50 〜5n を起動する(ステップ
S10)。また、ステップS8でメモリアクセスが不必
要と判定されたときは、他のシーケンサを起動する(ス
テップS11)。
【0031】(実施形態2)上述の実施形態1では、1
つのシステムコントローラではメモリのway数は固定
であり、1つの装置には設定された数のメモリしか接続
できない。これに対し、本実施形態2では、同一のシス
テムコントローラで、メモリのway数を縮退させたモ
デルを提供可能とするものである。
【0032】図9は、本発明の第2の実施形態のシステ
ム構成を示し、図10はメモリアクセス制御部の構成を
示し、図11はマスク回路の構成を示す。図9〜11
は、それぞれ上述の実施形態1における各図と同様の回
路構成を有している。すなわち、図9は図4に、図10
は図6に、図11は図7に対応する。したがって、以下
の説明では本実施形態2に特有の部分を中心に説明し、
重複する説明は簡単説明にとどめる。
【0033】図9のシステム構成が、上述の実施形態1
の図4と異なる点は、各メモリアクセス制御部10 〜1
n に、メモリアクセス要求3a 〜3m に加えて、way
構成情報4が入力される点である。その他の構成は図4
と同様であるので、ここでの重複する説明は省略する。
way構成情報4は、メモリway数を設定するもの
で、その出力元は、レジスタ出力値であっても、外部ピ
ン接点値であっても良い。
【0034】図10のメモリアクセス制御部10 〜1n
が上述の実施形態1の図6と異なる点も、各マスク回路
120a〜12nmに、各メモリアクセス要求3a 〜3m
加えて、way構成情報4が入力される点である。その
他の構成は図4と同様であるので、ここでの重複する説
明は省略する。図11は、マスク回路の具体例を示す。
ここでも、メモリwayの数が4wayで、wayを決
定するメモリのアドレスはa<7:6>であるとして説
明する。あるメモリアクセス要求3m は、各メモリアク
セス制御部10 〜14 における最後のマスク回路120m
〜124mに入力される。
【0035】図11において、(a)は、way0 用の
マスク回路120mの構成を示し、(b)は、way1
のマスク回路121mの構成を示し、(c)は、way2
用のマスク回路122mの構成を示し、(d)は、way
3 用のマスク回路123mの構成を示す。各マスク回路1
0m〜124mにゲートが設けられる。ゲートのマスク条
件として、a<7:6>とway構成情報4のアンドが
使用されることにより、way数の縮退が可能となる。
なお、way構成情報4の例を図12に示す。
【0036】図11(a)において、メモリアクセス要
求3m に対するゲートとして、way構成情報00とメ
モリのアドレスa<7,6>=xx(xは任意の数)の
アンドと、way構成情報01とメモリのアドレスa=
x0のアンドと、way構成情報10とメモリのアドレ
スa=00のアンドとがオアでかけられる。このアンド
ゲートを通過した信号はメモリアクセス要求140mとし
てメモリアクセス制御部10 に出力される。
【0037】(b)において、メモリアクセス要求3m
に対するゲートとして、way構成情報01とメモリの
アドレスa=x0のアンドと、way構成情報10とメ
モリのアドレスa=01のアンドとがオアでかけられ
る。このゲートを通過した信号はメモリアクセス要求1
1mとしてメモリアクセス制御部11 に出力される。
(c)において、メモリアクセス要求3m に対するゲー
トとして、way構成情報10とメモリのアドレスa=
10のアンドがかけられる。このゲートを通過した信号
はメモリアクセス要求142mとしてメモリアクセス制御
部12 に出力される。(d)において、メモリアクセス
要求3m に対するゲートとして、way構成情報10と
メモリのアドレスa=11のアンドがかけられる。この
ゲートを通過した信号はメモリアクセス要求143mとし
てメモリアクセス制御部13 に出力される。
【0038】したがって、1way(way=<1:0
>=00)設定時は、マスク回路は、(a)のway0
用のマスク回路120mのみがマスク条件が解除する。2
way(way=<1:0>=01)設定時は、マスク
回路は(a)のway0 用のマスク回路120m及び
(b)のway1 用のマスク回路121mのマスク条件が
解除可能となる。4way(way=<1:0>=1
0)設定時は、(a)〜(d)の全てのマスク条件が解
除可能となる。
【0039】したがって、1way設定時は、メモリア
クセス要求140mにより第1のメモリアクセス制御部1
0 のみが動作可能となる。2way設定時は、第1及び
第2のメモリアクセス制御部10 及び11 が動作可能と
なる。4way設定時は、全てのメモリアクセス制御部
0 〜1n が動作可能となり、上述の実施形態1と同様
の動作になる。
【0040】ここで、メモリのway数が1/2,1/
4と縮退した時、TAGのway数も1/2,1/4と
縮退するが、処理装置2a 〜2m のキャッシュメモリの
サイズが減った訳ではないので、TAG−RAMの載せ
替えが必要となる。図13にTAG−RAMの載せ替え
の状態を示す。図13において、(a)は1way構成
時の状態を示す。この構成では、way0 に1つのTA
G−RAM30 が実装され、ここに図9に示した全ての
TAG−RAM30 〜33 が記憶される。(b)は2w
ay構成を示す。この構成では、way0 とway1
TAG−RAM30 とTAG−RAM31 が実装され
る。そして、TAG−RAM30 に図9に示したTAG
−RAM30 及び32 の内容が記憶され、TAG−RA
M31 にTAG−RAM31 及び33 の内容が記憶され
る。(c)の4way構成時は、各way0 〜way3
にTAG−RAM3 0 〜33 が設けられ、上述の実施形
態1と同じ構成とする。
【0041】以上説明した実施形態2の動作は、実際に
動作をするメモリアクセス制御部とTAG−RAMとメ
モリ素子の数が異なるだけで、実施形態1における動作
とほぼ同様であるので、ここでの重複する説明は省略す
る。 (実施形態3)上述の実施形態2では、メモリのway
数の縮退に伴ってTAGのway数も縮退する。したが
って、TAG−RAMをメモリの縮退に合わせて、図1
3に示したように、載せ替えなければならない。これに
対し、本実施形態3は、メモリのway数の縮退時でも
TAGの載せ替えを不要とするものである。これを図示
すると、図14に示すようになる。つまり、メモリ素子
0 〜5n のway数を(a)の1way、(b)の2
way、(c)の4wayに変更した場合でも、TAG
−RAM30 〜3n の載せ替えを必要としない。
【0042】なお、本実施形態4の説明では、way数
を4として説明するが、最大way数は4に限らず、2
のn乗であれば良い。TAG−RAMの構成による縮退
のサポートも2のn乗であれば良く、また、全ての縮退
をサポートする必要はない。図15はシステムコントロ
ーラの構成を示す。図15のシステムコントローラにお
いては、上述の実施形態2の図9と同様に、メモリアク
セス要求3a 〜3mと共にway構成情報4が、メモリ
アクセス制御部10 〜13 に入力される。また、各メモ
リアクセス制御部10 〜13 からのTAGインターフェ
ース起動要求60 〜63 も上述の実施形態2の図9と同
様に出力される。ただし、図15では、メモリアクセス
制御部10 〜13 とTAGインターフェース20 〜23
との間に起動要求のマージ回路151 〜153 と索引結
果のマージ回路160 ,161が挿入される。
【0043】図16,図17にメモリアクセス制御部1
0 〜13 の構成を示す。メモリアクセス制御部10 〜1
3 の各マスク回路120a〜123mに、メモリアクセス要
求3 a 〜3m と共にway構成情報4が入力される。こ
の各マスク回路120a〜12 3mの構成は上述の実施形態
2の図11に示したものが使用される。したがって、メ
モリアクセス制御部10 〜13 は、way構成情報4に
より設定されたway数に対応したものが動作可能とな
る。
【0044】縮退されたメモリアクセス制御部10 〜1
3 により固定数のTAG−RAM3 0 〜33 を起動する
ために、宛て先決定回路190 ,191 が設けられる。
way数1〜4のいずれの場合にも動作可能となるメモ
リアクセス制御部10には、4つ全てのTAGインター
フェースに対する起動要求線60 〜63 を通る要求を決
定する宛て先決定回路190 が設けられる。way数2
又は4のときに動作可能となるメモリアクセス制御部1
1 には、2つのTAGインターフェース起動要求線
1 ,63 を通る要求を決定する宛て先決定回路191
が設けられる。way数4のときにのみ動作可能となる
メモリアクセス制御部12 ,13 には、宛て先決定回路
は設けらず、対応するTAGインターフェース起動要求
線62又は63 を通して要求が出力される。
【0045】図18に宛て先決定回路の構成を示す。
(a)は、way数1〜4のときに動作可能となるメモ
リアクセス制御部10 の宛て先決定回路190 の詳細を
示す。この宛て先決定回路190 で起動するTAGのw
ayは、メモリアドレスa<7:6>によって決まる。
例えば、a<7:6>=10に対するアクセス要求に
は、TAGインターフェース起動要求線62 を通る要求
が起動される。
【0046】図18(b)にway数2又は4のときに
動作可能となるメモリアクセス制御部11 の宛て先決定
回路191 の詳細を示す。この宛て先決定回路191
a<7:6>によってゲートがかけられて、起動するT
AGインターフェースが決まる。例えば、a<7:6>
=11に対するアクセス要求には、TAGインターフェ
ース起動要求63 が起動される。
【0047】図15中のマージ回路151 〜153 につ
いて説明する。way0 のTAGインターフェース20
に対しては、マージ回路を介することなく、1つのメモ
リアクセス制御部10 のみから起動要求線60 を通して
要求が供給される。way1のTAGインターフェース
1 に対しては、2つのメモリアクセス制御部10 及び
1 から出力される起動要求線61 を通る要求が、マー
ジ回路151 によりマージされ、マージ済みの起動要求
171 として出力される。
【0048】way2 のTAGインターフェース22
対しては、2つのメモリアクセス制御部10 ,12 から
出力される起動要求線62 を通る要求が、マージ回路1
2によりマージされて、マージ済みの起動要求172
として出力される。way3のTAGインターフェース
3 に対しては、3つのメモリアクセス制御部10 ,1
1 ,13 から出力される起動要求線63 を通る要求が、
マージ回路153 によりマージされ、マージ済みの起動
要求173 として出力される。また各マージ回路151
〜153 には、way構成情報4が入力される。
【0049】図19に起動要求のマージ回路151 〜1
3 の構成を示す。(a)は、way1 のマージ回路1
1 の構成を示す。メモリアクセス制御回路10 から出
力された起動要求線61 を通る要求はway構成情報4
(way<1:0>=00)のゲートがかけられてオア
ゲートにより起動要求171 として出力される。way
1 のメモリアクセス制御回路11 から出力された起動要
求線61 を通る要求はオアゲートにより直接起動要求1
1 として出力される。
【0050】(b)は、way2 のマージ回路152
構成を示す。メモリアクセス制御回路10 から出力され
た起動要求線62 を通る要求はway構成情報4(wa
y<1:0>=0x)のゲートがかけられてオアゲート
により起動要求172 として出力される。way2 のメ
モリアクセス制御回路12 から出力された起動要求線6
2 を通る要求はオアゲートにより直接起動要求172
して出力され、(c)は、way3 のマージ回路153
の構成を示す。メモリアクセス制御回路10 から出力さ
れた起動要求線63 を通る要求はway構成情報4(w
ay<1:0>=00)のゲートがかけられてオアゲー
トにより起動要求173 として出力される。way1
メモリアクセス制御回路11 から出力された起動要求線
3 を通る要求はway構成情報4(way<1:0>
=01)のゲートがかけられてオアゲートにより起動要
求173 として出力される。way3 のメモリアクセス
制御回路13 から出力された起動要求63 はオアゲート
により直接起動要求172 として出力される。
【0051】図15中の索引結果のマージ回路160
161 について説明する。way0のマージ回路160
では、全てのTAGインターフェース20 〜23 からの
索引結果90 〜93 とway構成情報4が入力され、マ
ージ済み索引結果180 が出力される。way1 のマー
ジ回路161 では、way1 及びway3 のTAGイン
ターフェース21 及び23 からの索引結果線91 及び9
3 を通る結果とway構成情報4が入力され、マージ済
み索引結果181 が出力される。way2 及びway3
については、TAGインターフェース22 又は23 から
の索引結果線9 2 又は93 を通る結果が直接メモリアク
セス制御部12 又は13 に入力される。
【0052】図20に、索引結果のマージ回路160
161 の構成を示す。(a)は、way0 のマージ回路
160 の構成を示す。TAGインターフェース20 から
出力された索引結果線90 を通る結果はオアゲートによ
り直接索引結果180 として出力される。TAGインタ
ーフェース21 から出力された索引結果線91 を通る結
果は、way構成情報4(way<1:0>=00)の
ゲートがかけられてオアゲートにより索引結果180
して出力される。TAGインターフェース22から出力
された索引結果線92 を通る結果は、way構成情報4
(way<1:0>=0x)のゲートがかけられてオア
ゲートにより索引結果180 として出力される。TAG
インターフェース23 から出力された索引結果線93
通る結果は、way構成情報4(way<1:0>=0
0)のゲートがかけられてオアゲートにより索引結果1
0 として出力される。
【0053】(b)は、way1 のマージ回路161
構成を示す。TAGインターフェース21 から出力され
た索引結果91 線を通る結果はオアゲートにより直接索
引結果181 として出力される。TAGインターフェー
ス23 から出力された索引結果93 線を通る結果は、w
ay構成情報4(way<1:0>=0x)のゲートが
かけられてオアゲートにより索引結果181 として出力
される。
【0054】図21を用いて、以上説明した実施形態3
の動作について説明する。この図21のフローチャート
は、上述の実施形態1における図8とほぼ同様なので、
ここでは図8と異なる点についてのみ説明する。ステッ
プS4でTAGインターフェースの起動要求が出される
と、ステップS21において、宛て先決定回路19n
宛て先を決定し、TAGインターフェースの起動要求が
出力される。この要求は直接又はマージ回路を経てTA
Gインターフェース2n へ伝達される。TAGインター
フェース2n から出力される牽引結果は、直接又はマー
ジ回路を経てメモリアクセス制御部1n へ伝達される。
【0055】この結果、本実施形態3では、メモリアク
セス制御部の起動条件は、図22に示すとおりとなる。
図22の(a)は1way設定時の、(b)は2way
設定時の、(c)は4way設定時の起動条件を示す。
各図において、○印はメモリアクセス制御部が起動し、
×は起動しないことを表す。
【0056】図22の見方は以下のとおりである。
(a)の1way設定時には、メモリアドレスa<7:
6>=00〜11のいずれの場合も、way0 のメモリ
アクセス制御部10 のみが起動する。このメモリアクセ
ス制御部10 は、全てのTAG−RAM30 〜33 と、
way0 のメモリ40 を起動する。(b)の2way設
定時には、a=00と10の時、way0 のメモリアク
セス制御部10 が起動し、メモリアクセス制御部1
0 は、way0 とway2 のTAG−RAM30 ,32
とway0 のメモリ40 を起動する。a=01と11の
時は、way1 のメモリアクセス制御部11 が起動し、
メモリアクセス制御部1 1 は、way1 とway3 のT
AG−RAM31 ,33 とway1 のメモリ41を起動
する。
【0057】(c)の4way設定時には、a=00の
時、way0 のメモリアクセス制御部10 が起動し、T
AG−RAM30 とメモリ40 を起動する。a=01の
時、way1 のメモリアクセス制御部11 が起動し、T
AG−RAM31 とメモリ4 1 を起動する。a=10の
時、way2 のメモリアクセス制御部12 が起動し、T
AG−RAM32 とメモリ42 を起動する。a=11の
時、way3 のメモリアクセス制御部13 が起動し、T
AG−RAM33 とメモリ43 を起動する。
【0058】(実施形態4)上述の実施形態3に示すメ
モリのway数を変更する装置において、メモリアクセ
ス制御部10 〜1n とTAGインターフェース20 〜2
n との間の接続信号線の本数を大幅に低減する例を実施
形態4として説明する。なお、本実施形態4において
も、way数を4として説明する。図23は、システム
コントローラの構成を示す。このシステムコントローラ
の概略について説明すると、上述の実施形態3の図15
と同様に、メモリアクセス要求3a 〜3m と共にway
構成情報4がメモリアクセス制御部10 〜13 に入力さ
れる。また、各メモリアクセス制御部10 〜13 からの
TAGインターフェース起動要求線60 〜63 を通る要
求は、直接TAGインターフェース20 〜2 n へ出力さ
れる。
【0059】TAGインターフェース20 〜2n からの
索引結果線90 〜9n を通る結果は、上述の実施形態3
の図15と同様に、マージ回路160 ,161 を介して
又は直接にメモリインターフェース40 〜43 へ入力さ
れる。このメモリインターフェース40 〜4n へは更
に、メモリアクセス制御部10 〜13 からメモリインタ
ーフェース起動要求線100 〜10n を通して要求が出
力される。
【0060】メモリアクセス制御部10 〜13 の構成を
図24と図25に示す。way0 のメモリアクセス制御
部10 には、メモリアクセス要求マスク回路120a〜1
nmと、TAGインターフェース起動要求マスク回路2
0 と、メモリインターフェース起動要求マスク回路2
0 が設けられる。各メモリアクセス要求マスク回路1
0 〜12n には、各処理装置2a 〜2m からのメモリ
アクセス要求3a 〜3 m と、way構成情報4が入力さ
れる。他のway1 〜way3 のメモリアクセス制御部
1 〜13 も同様に構成される。
【0061】図26に、各メモリアクセス制御部10
3 における最後のメモリアクセス要求マスク回路12
0m〜123mの構成を示す。したがって、各マスク回路1
0m〜123mには、最後のメモリアクセス要求3m が入
力される。図26において、(a)はway0 用のマス
ク回路120mを示す。メモリアクセス要求3m に対する
ゲートとして、way構成情報00とメモリのアドレス
a<7:6>=xx(xは任意の数)のアンドと、wa
y構成情報01とメモリのアドレスa=x0のアンド
と、way構成情報10とメモリのアドレスa=00の
アンドとがオアでかけられる。このゲートを通過した信
号はメモリアクセス要求140mとしてメモリアクセス制
御部10 に出力される。
【0062】(b)〜(d)は、それぞれ、way1
way3 用のマスク回路121m〜123mを示し、それぞ
れ(a)とほぼ同様に構成される。図27に、TAGイ
ンターフェース起動要求マスク回路の構成を示す。
(a)〜(d)は、way0 〜way3 用のマスク回路
210 〜213 を示す。メモリアクセス制御部10 〜1
3 からのTAGインターフェース起動要求200 〜20
3 は、それぞれメモリのアドレスa<7:6>=00〜
11のゲートがかけられて、TAGインターフェース起
動要求線60 〜63 を通る要求として出力される。
【0063】図23におけるマージ回路160 と161
の構成は、上述の実施形態3の図20に示すとおりであ
る。TAGインターフェース20 〜23 からの索引結果
線9 0 〜93 を通る結果は、マージ回路160 ,161
を通して結果181 ,182として、又は直接の要求と
してメモリインターフェース40 〜43 に入力される。
メモリインターフェース40 〜43 には、索引結果の他
に、メモリアクセス制御部10 〜13 からメモリインタ
ーフェース起動要求線100 〜103 を通して要求が入
力される。
【0064】図28に、メモリアクセス制御部10 〜1
3 におけるメモリインターフェース起動要求マスク回路
の構成を示す。(a)のway0 のマスク回路22
0 は、メモリアクセス制御回路130 からのメモリイン
ターフェース起動要求230 が入力され、この起動要求
230 に対するゲートは、way構成情報00とメモリ
のアドレスa<7:6>=xxのアンドと、way構成
情報01とメモリのアドレスa=x0のアンドと、wa
y構成情報10とメモリのアドレスa=00のアンドと
がオアでかけられる。このゲートを通過した信号はメモ
リインターフェース起動要求線100 を通る要求として
メモリインターフェース20 に出力される。
【0065】(b)のway1 のマスク回路221 は、
メモリアクセス制御回路131 からのメモリインターフ
ェース起動要求231 が入力され、この起動要求231
に対するゲートは、way構成情報01とメモリのアド
レスa=x1のアンドと、way構成情報10とメモリ
のアドレスa=01のアンドとがオアでかけられる。こ
のアンドゲートを通過した信号はメモリインターフェー
ス起動要求線101 を通る要求としてメモリインターフ
ェース21 に出力される。
【0066】(c)のway2 のマスク回路222 は、
メモリアクセス制御回路132 からのメモリインターフ
ェース起動要求232 が入力され、way構成情報10
とメモリのアドレスa=10のアンドゲートがかけられ
る。このゲートを通過した信号はメモリインターフェー
ス起動要求線102 を通る要求としてメモリインターフ
ェース22 に出力される。
【0067】(d)のway3 のマスク回路223 は、
メモリアクセス制御回路133 からのメモリインターフ
ェース起動要求233 が入力され、way構成情報10
とメモリのアドレスa=11のアンドゲートがかけられ
る。このゲートを通過した信号はメモリインターフェー
ス起動要求線103 を通る要求としてメモリインターフ
ェース23 に出力される。
【0068】この結果、本実施形態4では、メモリアク
セス制御部の起動条件は、図29に示すとおりとなる。
(a)は1way設定時の、(b)は2way設定時
の、(c)は4way設定時の起動条件を示す。各図に
おいて、○印はメモリアクセス制御部が起動し、×は起
動しないことを表す。図29の見方は以下のとおりであ
る。(a)の1way設定時には、メモリアクセス制御
部10 〜13 は全て起動し、way0 のメモリインター
フェース40はway0 のメモリアクセス制御部10
より起動する。また、TAGインターフェース20 〜2
3 については、a=00の時、way0 のメモリアクセ
ス制御部10 によりway0 のTAGインターフェース
0 が起動し、a=01の時、way1 のメモリアクセ
ス制御部11 によりway1 のTAGインターフェース
1 が起動し、a=10の時、way2 のメモリアクセ
ス制御部12 によりway2 のTAGインターフェース
2 が起動し、a=11の時、way3 のメモリアクセ
ス制御部13 によりway3 のTAGインターフェース
3 が起動する。
【0069】(b)の2way設定時には、a=00と
10の時、way0 とway2 のメモリアクセス制御部
0 及び12 が起動し、a=01と11の時、way1
とway3 のメモリアクセス制御部11 及び13 が起動
する。a=00の時、way0 のメモリアクセス制御部
0 は、way0 のTAGインターフェース20 とwa
0 のメモリインターフェース40 を起動する。a=0
1の時、way1 のメモリアクセス制御部11 は、wa
1 のTAGインターフェース21 とway1 のメモリ
インターフェース41 を起動する。a=10の時、wa
0 のメモリアクセス制御部10 がway0 のメモリイ
ンターフェース40 を起動し、way2 のメモリアクセ
ス制御部12 が、way2 のTAGインターフェース2
2 を起動する。a=11の時、way1 のメモリアクセ
ス制御部11 がway1 のメモリインターフェース41
を起動し、way3 のメモリアクセス制御部13 が、w
ay3 のTAGインターフェース33 を起動する。
【0070】(c)の4way設定時には、a=00の
時、way0 のメモリアクセス制御部10 が起動し、T
AGインターフェース20 とメモリインターフェース4
0 を起動する。a=01の時、way1 のメモリアクセ
ス制御部11 が起動し、TAGインターフェース21
メモリインターフェース41 を起動する。a=10の
時、way2 のメモリアクセス制御部12 が起動し、T
AGインターフェース2 2 とメモリインターフェース4
2 を起動する。a=11の時、way3 のメモリアクセ
ス制御部13 が起動し、TAGインターフェース23
メモリインターフェース43 を起動する。
【0071】図30と図31を用いて、以上説明した実
施形態4の動作について説明する。ステップS1〜4は
前述の実施形態1の図8及び実施形態3の図21と同様
である。メモリアクセス制御回路130 〜13n でTA
Gインターフェース起動要求が生成されると、TAGイ
ンターフェースマスク回路210 〜21n では、要求が
マスクされるべきか否かが判定され(ステップS3
1)、アクセスすべき要求についてはマスクをし(ステ
ップS32)、マスクすべきでない要求についてはTA
Gインターフェース起動要求200 〜20n が出力され
る(ステップS33)。
【0072】また、メモリインターフェース起動要求
(ステップS34)が出力されメモリインターフェース
マスク回路230 〜23n では、要求がマスクされるべ
きか否かが判定され(ステップS35)、アクセスすべ
き要求についてはマスクをし(ステップS36)、マス
クすべきでない要求はメモリインターフェース起動要求
100 〜10n が出力される(ステップS37)。
【0073】TAGインターフェース20 〜2n では、
TAGの索引及び更新が行われ(ステップS38)、T
AG索引結果90 〜9n が出力される(ステップS3
9)。このTAG索引結果90 〜9n とメモリインター
フェース起動要求線100 〜10n を通る要求が、メモ
リインターフェース40 〜4n に入力され、TAGの索
引の終了を待ち(ステップS8)、終了すると、メモリ
アクセスが必要であるか否かが判定され(ステップS
8)、必要な場合はメモリインターフェース20〜2n
を起動し(ステップS10)、不必要と判定された時
は、他のシーケンサを起動する(ステップS11)。
【0074】(メモリ素子、キャッシュメモリ、TAG
及びTAG−RAMの具体例)以上説明した各実施形態
における、メモリ素子、キャッシュメモリ、TAG及び
TAG−RAMの記憶内容の具体例を説明する。なお、
ここでもway数は4として説明する。図32は、メモ
リ素子50 〜5n の記憶内容の具体例を示し、1wa
y、2way、4wayのときのメモリアドレスと記憶
内容の関係を示す。まず、各メモリ素子50 〜53 の記
憶容量が同一であれば、way数の増大により記憶容量
が増大することが示されている。次に、1wayの場合
は、way0 のメモリ素子40 に全ての記憶内容が記憶
され、2wayの場合は、way0 及びway1 のメモ
リ素子50 ,51 に、記憶内容がインターリーブ配置さ
れることが示され、4wayの場合は、way0 〜wa
3 のメモリ素子50 〜53 に記憶内容がインターリー
ブ配置されることが示されている。
【0075】図33は、way数が異なるときのメモリ
素子とメモリアドレスとの関係を示す。図においてxは
任意の数で、(a)の4wayの場合は、メモリアドレ
スa<7,6>によりwayが指定されることが示さ
れ、(b)の2wayの場合は、メモリアドレスa<6
>によりwayが指定されることが示され、(c)の1
wayの場合は、メモリアドレスに関係なくway0
指定されることが示されている。
【0076】図34及び図35は、処理装置2a 〜2m
におけるキャッシュメモリとTAGとTAG−RAMと
の関係を示している。図34は、処理装置2a 〜2m
おけるキャッシュメモリ(CACHE)とTAGとの対
応関係を示している。図35は、実施形態3の場合のT
AG−RAMの記憶内容の配置を示し、(a)は4wa
yの場合、(b)は2wayの場合、(c)は1way
の場合を示す。また、図34のTAGにおける記憶内容
(0a 〜63a ,0b 〜63b ……0n 〜63 n )は、
way数が異なるとき、TAG−RAMに図35に示す
ように記憶される。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
way構成時のメモリアクセスの性能を上げることが可
能となり、情報処理装置の高速化に寄与するところが大
きい。また、簡単な回路の追加によりモジュールの共通
化及びモジュール間の信号線の減少が図れ論理/物理設
計期間の短縮及び回路の高集積化に寄与するところが大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の情報処理装置の基本構成を示す図。
【図2】図1の情報処理装置のシステムコントローラの
第1の構成例を示す図。
【図3】図1の情報処理装置のシステムコントローラの
第2の構成例を示す図。
【図4】本発明の実施形態1におけるシステム構成を示
す図。
【図5】図4の処理装置のTAGと、TAG−RAMと
の関係を示す図。
【図6】図1におけるメモリアクセス制御部の構成を示
す図。
【図7】図6におけるマスク回路の構成を示す図。
【図8】図4のシステムの動作を示すフローチャート。
【図9】本発明の実施形態2におけるシステムの構成を
示す図。
【図10】図9におけるメモリアクセス制御部の構成を
示す図。
【図11】図10におけるマスク回路の構成を示す図。
【図12】図11におけるway構成情報を示す図。
【図13】本発明の実施形態2におけるway構成別T
AGの実装例を示す図。
【図14】本発明の実施形態3におけるway構成別T
AGの実装例を示す図。
【図15】本発明の実施形態3におけるシステムコント
ローラの構成を示す図。
【図16】図15におけるメモリアクセス制御部の構成
を示す図(その1)。
【図17】図15におけるメモリアクセス制御部の構成
を示す図(その2)。
【図18】図16における宛て先決定回路の構成を示す
図。
【図19】図15における起動要求のマージ回路の構成
を示す図。
【図20】図15における牽引結果のマージ回路の構成
を示す図。
【図21】図15のシステムの動作を示すフローチャー
ト。
【図22】本発明の実施形態3におけるメモリアクセス
制御部の起動条件を示す図。
【図23】本発明の実施形態4におけるシステムコント
ローラの構成を示す図。
【図24】図23におけるメモリアクセス制御部の構成
を示す図(その1)。
【図25】図23におけるメモリアクセス制御部の構成
を示す図(その2)。
【図26】図24,図25におけるメモリアクセス要求
マスク回路の構成を示す図。
【図27】図24,図25におけるTAGインターフェ
ース起動要求マスク回路の構成を示す図。
【図28】図24,図25におけるメモリインターフェ
ース起動要求マスク回路の構成を示す図。
【図29】本発明の実施形態4におけるメモリアクセス
制御部の起動条件を示す図。
【図30】図23のシステムの動作を示すフローチャー
ト(その1)。
【図31】図23のシステムの動作を示すフローチャー
ト(その2)。
【図32】本発明におけるメモリ素子の記憶内容の具体
例を示す図。
【図33】本発明におけるメモリ素子とメモリアドレス
の関係を示す図。
【図34】本発明におけるキャッシュメモリとTAGの
関係を示す図。
【図35】本発明におけるTAG−RAMの記憶内容の
具体例を示す図。
【符号の説明】
1…システムコントローラ 10 〜1n …メモリアクセス制御部 2a 〜2m …処理装置 20 …TAGインターフェース 3a 〜3m …メモリアクセス要求 30 〜3n …TAG−RAM 40 〜4n …メモリインターフェース 5…バス 50 〜5n …メモリ素子 60 〜6n …TAGインターフェース起動要求線 70 〜7n …TAG−RAM制御線 80 〜8n …TAG−RAMデータ線 90 〜9n …TAG−RAM索引結果線 100 〜10n …メモリインターフェース起動要求線 110 〜11n …メモリ制御線 120a〜12nm…マスク回路 130 〜13n …メモリアクセス制御回路 140a〜14nm…メモリアクセス要求 151 〜153 …マージ回路 160 ,161 …マージ回路 171 〜17n …起動要求 181 〜18n …索引結果 190 〜19n …宛て先決定回路 200 〜20n …TAGインターフェース起動要求 210 〜21n …TAGインターフェース起動要求マス
ク回路 220 〜22n …メモリインターフェース起動要求マス
ク回路 230 〜23n …メモリインターフェース起動要求 24a 〜24m …キャッシュメモリ 25a 〜25m …TAG
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 泰秀 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 竹野 巧 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 竹下 克典 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 菅野 文武 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のメモリを有する処理装置とシステ
    ムコントローラとがバスを介して接続され、前記システ
    ムコントローラが、前記各処理装置の第1のメモリのタ
    グの写し及び複数のウェイからなる第2のメモリへのア
    クセス制御部を持つことにより、前記システムコントロ
    ーラが前記各処理装置のメモリアクセスの制御を行う情
    報処理装置において、メモリインターフェースを複数設
    けて前記の第2のメモリのインターリーブアクセスを可
    能とし、さらに、前記タグの写し及び前記メモリアクセ
    ス制御部を前記メモリインターフェースの数と同数設け
    ることによりタグのインターリーブアクセスを可能とし
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリアクセス制御部は、入力され
    るウェイ構成情報に基づいて前記第2のメモリのインタ
    ーリーブのウェイ数を可変とする手段を有する請求項1
    に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記タグのインターリーブのウェイ数が
    固定である請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリアクセス制御部は、前記第2
    のメモリのインターリーブのウェイ数を縮退させた時
    に、タグアクセスを起動する回路の縮退を行わない請求
    項3に記載の情報処理装置。
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