JPH03166915A - モールの製造方法 - Google Patents

モールの製造方法

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JPH03166915A
JPH03166915A JP30729689A JP30729689A JPH03166915A JP H03166915 A JPH03166915 A JP H03166915A JP 30729689 A JP30729689 A JP 30729689A JP 30729689 A JP30729689 A JP 30729689A JP H03166915 A JPH03166915 A JP H03166915A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
molding
core metal
design material
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP30729689A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Amano
勝之 天野
Naoto Matsuhisa
直人 松久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,自動車の外板側面等に取り付ける.位置決め
具を具備したモールの製造方法に関する.(従来技術) 自動車の車体側面には,装飾性と車体保護を兼ねてモー
ルが取り付けられている. 該モールは,主として半硬質ないし軟質のボリブロピレ
ン,ポリ塩化ビニル(pvc)等の合威樹脂により成形
されている. そして.該モールとしては.従来第7図に示すごとく.
その全体を合威樹脂によりtC′形したモール9lと,
該モール91の裏側面に貼着した両面接着テーブ92と
よりなるものがある.そして,このモール9lは両面接
着テープ92により.車体に貼着して取り付ける. また,第8図に示すごとく,位置決め具としてのクリッ
プ931をモール本体93と同時に一体或形したものも
ある.更に.第9図に示すごとく.位置決め具としての
ボルト95を所定の位置にそれぞれ固定したモール94
も提案されている(例えば,特開昭61−143240
号公報).該ボルト95は.その基板951をモールの
裏面に樹脂により接合している. 〔解決しようとする課題〕 しかしながら,上記従来のモールは.いずれもそのモー
ル本体が合戒樹脂のみで作られているため.例えば夏と
冬との間では.該モールと車体等の金属板との間に,両
者の熱膨張差に伴う大きな伸縮差を生ずる(例えば1m
当たり7〜12m/−3 0’〜80℃).そのため.
この伸縮によってモールが夏場には撓み.冬場には車体
から外れることがある.また.モールの末端と車体端部
との間に伸縮に伴う間隙を生起し.例えばドアの端部と
モール端部との間に隙間を生じ見栄えが悪くなる. また,前記両面接着テープを用いたモールは,特定の位
置決め部分がないため.これを車体に貼着するときには
作業者のカンによる位置決めが要求される. また.上記したモールはいずれも柔軟性があるため.直
線的に取り付けることが困難である.また.上記第9図
に示すモールは.ボルト95を設けた基板951を.モ
ール本体の所定の位置に合威樹脂で接合するものである
が,その製造時の位置決めが困難である. 本発明は.かかる従来の問題点に鑑み,車体等の金属板
との熱膨張差が少なく,車体等への取り付けが容易で,
かつ製造容易なモールの製造方法を提供しようとするも
のである. 〔諜題の解決手段〕 本発明は,芯金板の表側面に合成樹脂等の意匠材を被覆
してなると共に位置決め具を有するモールを製造するに
当たり.芯金板の裏側面の所定位置に位置決め具を固定
して中間部材を作製し,次いで該中間部材を金型内に配
置し.その後金型内に意匠材を射出することにより,上
記芯金板の表側面に意匠材を一体的に射出成形づること
を特徴とする位置決め具を有するモールの製造方法にあ
る. 本発明において最も注目すべきことは,芯金仮の所定位
置に予め位置決め具を固定した中間部材を作製しておき
,次いで該中間部材を金型内に配置して芯金板の表側面
に意匠材を射出して,意匠材を一体的に射出成形するこ
とにある.上記位置決め具しては.ボルト.クリップ,
ボス等がある.該位置決め具は.金属.合威樹脂いずれ
であっても良い.この位置決め具は,車体外板等の位置
決め穴に差し込み等により取付ける.また,位置決め具
を芯金板に固定する方法としては、芯金板の所定位置に
ネジ部を設け,これに位置決め具を螺着する方法,芯金
板に熔接,或いは接着材により位置決め具を固定する方
法などがある.位置決め具は,モールの裏側面.即ち意
匠材を形成する面の反対側に設ける. また,位置決め具を芯金板に固定するに当たっては,位
置決め具の頭部は芯金板の表側面と同一平面又はこれよ
り内部に位置させることが好ましい.これにより,芯金
板の表側面に意匠材を射出成形したとき.意匠材の表面
を平坦に美しく仕上げることができる(第2実施例参照
).また、芯金板としては得ようとするモールの形状に
相応し,モールとほぼ同じ長さを有する.また、芯金板
の材料としては.ステンレス鋼板,アルミニウム板,塩
ビ調板.メッキ鋼板などがある.また.意匠材は.モー
ルの表側面に射出戒形により一体成形するが.該意匠材
は表側面の全部又は一部であっても良い.つまり、芯金
板としてステンレス鋼を用いる場合など,モールの一部
に金属意匠を設けたい場合には、上記射出戒形時に表側
面の一部が意匠材によって覆われないようにするごとも
できる. また,上記意匠材としては,ボリブロピレン,pvc,
アイオノマーなどがある. また.射出戒形に当たっては,芯金板の裏側面に突出し
た位置決め具が,意匠材によって覆われないようにした
金型を用いる(実施例参照).〔作 用〕 本発明の製造方法においては,まず芯金板の裏側面に対
して位置決め具を固定する.これにより.中間部材を得
る.次に,該中間部材を射出成形用金型に入れ、芯金板
の表側面に意匠材を射出して.芯金板に対して意匠材を
一体的に戒形する.かくして得られたモールは.その中
心部に金属の芯金板があり.その表側面には意匠材が一
体成形されている.そのため.モールは,その全長が金
属製の芯金板を主体としたものとなる.そして,該モー
ルが装着される相手材は車体のドア等の金属板である.
それ故,モールと取付相手材としての車体とは,熱膨張
係数が酷似することとなり.両者間の熱膨張差が少なく
なる. したがって,モールは温度変化に関係なく.見栄え良く
装着される.また,モールは芯金板を有するので直線性
を有し,車体への取付作業も容易である. また.モールには上記位置決め具が予め所定の位置に設
けてあるため,従来のごとくカンに頼る必要なく,車体
等への取付位置が容易に分かり,取付操作も容易確実で
ある. また8本発明では,上記のごとく,中間部材を作製し,
次いで射出成形により意匠材を一体成形することにより
モールを得ることができ,製造容易である. 〔効 果〕 したがって.本発明によれば,車体等との熱膨張差が少
なく,取付けが容易で.かつ製造容易な.モールの製造
方法を提供することができる.〔実施例〕 第1実施例 本発明の実施例にかかるモールの製造方法につき,第1
図〜第2C図を用いて説明する.まず.本例により得ら
れるモールlは.第1図に示すごとく.芯金板3の表側
面32に合威樹脂からなる意匠材10を一体的に射出成
形してなり.また該芯金板3の裏側面33には位置決め
具としてのボノレト2を設けてなる.1亥ボノレト2は
.その頭部21が,芯金板3の表側面32より出た状態
で芯金板3に固定されている.また.芯金板3の両側3
1には,その裏側面にも意匠材10の一部が回り込み,
両者が強固に一体化している.上記モール1を製造する
に当たっては,まず第2A図に示すごとく.ステンレス
鋼板製の芯金板3を準備し,その所定位置.つまり位置
決め具としてのボルト2を固定すべき位置に.ネジ穴3
5.35を設ける.そして,第2B図に示すごとく,該
ネジ穴35にボルト2を螺合し.そのネジ部20を芯金
板3の裏側面33に突出させる.ボルト2の頭21は.
芯金板3の表側面32よりも上方に出ている.これによ
り中間部材30が得られる.次に,第2C図に示すごと
く,上記中間部材30を上型4lと下型42とよりなる
射出成形用の金型4内に配置する.該下型42は.ボル
ト2が入る凹所423を有し.該凹所423の周囲には
意匠材の流入を防止するための突起部421がある.該
突起部421の上面には芯金板3の裏側面33がR置さ
れる. また.上型の型面410は.成形すぺき意匠材の形状を
有する.そして.該型面410と下型の型面420と上
記芯金板3とで形威されるキャビティ40が意匠材成形
部となる.なお,芯金板3の両側面31.31は,上記
下型の突起421よりも若干外方に出た状態にある. 次に.上記キャビティ40内に意匠材を射出して,該キ
ャビティ内を充填する.そして.冷却後モールを取り出
す。該モールは.上記第1図に示した構造を有している
. 上記のごとく,本例により得られたモールは,その中心
部にステンレス鋼製の芯金板3を有し.その表側面に意
匠材lOを,また取付け所定位置にボルト2を有してい
る.また.該モール1は,射出成形によりその製造も簡
単である.したがって,本例によれば,車体等との熱膨
張差が少なく.取付が容易で,かつ製造容易なモールを
得ることができる. 第2実施例 本例は,第3図〜第5図に示すごとく.位置決め具とし
てクリップ25を用いたものである.本例において得ら
れるモール5は,第5図及び第6図に示すごとく.芯金
板3の表側面に意匠材50を有し.芯金板3の裏側面に
突出したクリップ25を有する. 即ち,本例においては,第3図に示すごとき中間部材3
8を用いる.該中間部材38は.芯金板3及びこれと一
体成形したクリップ25とよりなる.即ち.該クリップ
25は.凹所36及び貫通孔37を有する芯金板3を用
いて.射出成形により一体的に成形したものである.該
クリップ25はポリプロピレン樹脂である.なお,第4
図には上記クリップ25のみの斜視図を示しているが.
該クリップ25は,上記のごとく芯金Fj.3に一対成
形されて取り外すことはできない. また.上記中間部材38において注目すべきことは,ク
リップ25の頭部251は.その上面が芯金板3の表側
面32と同一平面にあることである.これにより.該芯
金板3に意匠材50を射出成形したとき.モール50の
表面が平滑な状態に成形される.もしも,頭部251の
上面が表側面32よりも上方に出ているときには,意匠
材が冷却するときに.該頭部251の上方周囲にヒケを
生ずる.そのため,!1部251の上方周囲に環状の凹
所が生じ,モール5の見栄えが悪い.その他.本例のモ
ール5の製造方法は.第1実施例と同様である. 本例によれば,第1実施例と同様の効果を得ることがで
きる.また.意匠材表面が平滑なモール5を得ることが
できる.
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2C図は第1実施例のモールを示し.第1図
はモールの断面図,第2A図〜第2C図はモールの製造
工程図,第3図〜第6図は第2実施例のモールを示し.
第3図はモールの断面図.第4図はクリップの斜視図,
第5図及び第6図はモールの斜視図及び側面図,第7図
〜第9図は従来例の3種のモールを示し.第7図は第1
のモールの斜視図,第8図は第2のモールの断面図,第
9図は第3のモールの裏面図である。 1.5・・・モール, 10.50・・・意匠材. 2・・・ボルト, 25・・・クリップ, 3・・・芯金板, 30.3B...中間部材. 4・・・金型,

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 芯金板の表側面に合成樹脂等の意匠材を被覆してなると
    共に位置決め具を有するモールを製造するに当たり、 芯金板の裏側面の所定位置に位置決め具を固定して中間
    部材を作製し、次いで該中間部材を金型内に配置し、そ
    の後金型内に意匠材を射出することにより、上記芯金板
    の表側面に意匠材を一体的に射出成形することを特徴と
    する位置決め具を有するモールの製造方法。
JP30729689A 1989-11-27 1989-11-27 モールの製造方法 Pending JPH03166915A (ja)

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JP30729689A JPH03166915A (ja) 1989-11-27 1989-11-27 モールの製造方法

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JPH03166915A true JPH03166915A (ja) 1991-07-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347088A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Yoshida Industry Co Ltd アイオノマー樹脂を用いた金属部品インサート成形品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347088A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Yoshida Industry Co Ltd アイオノマー樹脂を用いた金属部品インサート成形品

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